JP5762332B2 - コネクタ、コネクタの製造方法 - Google Patents
コネクタ、コネクタの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5762332B2 JP5762332B2 JP2012029000A JP2012029000A JP5762332B2 JP 5762332 B2 JP5762332 B2 JP 5762332B2 JP 2012029000 A JP2012029000 A JP 2012029000A JP 2012029000 A JP2012029000 A JP 2012029000A JP 5762332 B2 JP5762332 B2 JP 5762332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal fitting
- terminal
- molded body
- holding portion
- sealing agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
このような構造の電気接続用のコネクタには、気密性能が求められる。
これは、燃料タンク内で気化した燃料によりタンク内圧力が上昇し、これに伴って燃料が、コネクタを構成する部品間の隙間から外部に漏洩して引火するという事故を防止するためである。
そのため特許文献1及び2に示すような気密構造を有するコネクタが提案されている。
第1の成形体に対して端子金具は貫通した形で配され、第1の成形体のコネクタ側にはシール剤充填用凹部が設けられ、第2の成形体にインサート成形される前にシール剤を充填固化させている。
この電気的接点は、電気回路の瞬断などの接触不良事故を防止するために、メス側端子金具の弾性変形力を利用して強力に接触させるのが一般的である。
そのためコネクタの挿入時には、端子周りには摩擦力に起因した圧縮力が発生する。
同様にコネクタの引き抜き時に端子周りには、引っ張り力が発生する。
例えば特許文献1のコネクタでは、外部端子(端子金具の燃料タンク外側に露出する部分をいう)の直下にシール剤を配しているため、端子金具とシール剤との密着力が、シール剤を封止する2次成形体の合成樹脂蓋とシール剤との密着力を上回った場合には、合成樹脂とシール剤の弾性歪の差によって、シール剤と合成樹脂蓋の界面で剥離が発生する。
反対に、合成樹脂とシール剤との密着力が、端子金具とシール剤との密着力を上回った場合においては、端子金具とシール剤の界面で剥離が発生する。
シール剤で覆われていない部分は、冷熱サイクル等で端子金具と合成樹脂の間に界面剥離や隙間を生じ易く、前述のシール剤と合成樹脂蓋の界面での剥離と、端子金具とシール剤の界面での剥離とを併発すると、これらが燃料漏洩の原因となる恐れがあるという課題があった。
端子金具と、
1次成形体であって、シール剤を充填するシール剤充填部と、シール剤充填部に連通して端子金具を保持する第1保持部と、シール剤充填部に連通して端子金具を保持する第2保持部を有する耐ガソリン性の1次成形体と、
シール剤充填部に充填されることにより、第1保持部と第2保持部の間で端子金具の中間部を全周に渡ってシールすると共に、第1保持部と端子金具の間の隙間を端子金具の全周に渡ってシールし、かつ、第2保持部と端子金具の間の隙間を端子金具の全周に渡ってシールするシール剤と、
端子金具の両端部を除いて、シール剤を充填した1次成形体及び端子金具をインサートして成形する耐ガソリン性の2次成形体とを備えたものである。
1次成形品であって、シール剤を充填するシール剤充填部と、シール剤充填部に連通して端子金具を保持する第1保持部と、シール剤充填部に連通して端子金具を保持する第2保持部とからなる耐ガソリン性の1次成形体を成形する1次成形体製造工程と、
1次成形体の第1保持部と第2保持部に端子金具を挿入する端子金具挿入工程と、
シール剤充填部にシール剤を充填し、第1保持部と第2保持部の間で端子金具を全周に渡ってシールすると共に、第1保持部と端子金具の間の隙間を端子金具の全周に渡ってシールし、かつ、第2保持部と端子金具の間の隙間を全周に渡ってシールするシール剤充填工程と、
シール剤を充填した1次成形体及び端子金具をインサートして、耐ガソリン性の樹脂で端子金具の両端部を除いてシールする2次成形体製造工程とを備えたものである。
端子金具と、
1次成形体であって、シール剤を充填するシール剤充填部と、シール剤充填部に連通して端子金具を保持する第1保持部と、シール剤充填部に連通して端子金具を保持する第2保持部を有する耐ガソリン性の1次成形体と、
シール剤充填部に充填されることにより、第1保持部と第2保持部の間で端子金具の中間部を全周に渡ってシールすると共に、第1保持部と端子金具の間の隙間を端子金具の全周に渡ってシールし、かつ、第2保持部と端子金具の間の隙間を端子金具の全周に渡ってシールするシール剤と、
端子金具の両端部を除いて、シール剤を充填した1次成形体及び端子金具をインサートして成形する耐ガソリン性の2次成形体とを備えたものなので、1次成形体内部において、第1保持部と端子金具の間及び、第2保持部と端子金具の間に所定の隙間を設け、この隙間部分とシール剤充填部に充填されたシール剤が一体となって端子金具の表面をシールする。
これにより、コネクタ100の脱着時において、一部分に引っ張り力、押圧力が集中し、端子金具4とシール剤6の剥離が生じることがない。
1次成形品であって、シール剤を充填するシール剤充填部と、シール剤充填部に連通して端子金具を保持する第1保持部と、シール剤充填部に連通して端子金具を保持する第2保持部とからなる耐ガソリン性の1次成形体を成形する1次成形体製造工程と、
1次成形体の第1保持部と第2保持部に端子金具を挿入する端子金具挿入工程と、
シール剤充填部にシール剤を充填し、第1保持部と第2保持部の間で端子金具を全周に渡ってシールすると共に、第1保持部と端子金具の間の隙間を端子金具の全周に渡ってシールし、かつ、第2保持部と端子金具の間の隙間を全周に渡ってシールするシール剤充填工程と、
シール剤を充填した1次成形体及び端子金具をインサートして、耐ガソリン性の樹脂で端子金具の両端部を除いてシールする2次成形体製造工程とを備えたものなので、1次成形体内部において、第1保持部と端子金具の間及び、第2保持部と端子金具の間に所定の隙間を設け、この隙間部分とシール剤充填部に充填されたシール剤が一体となって端子金具の表面をシールする。
これにより、コネクタ100の脱着時において、一部分に引っ張り力、押圧力が集中し、端子金具4とシール剤6の剥離が生じることがない。
以下、この発明の実施の形態1を、図に基づいて説明する。
本実施の形態では、車両用のインタンクタイプの燃料ポンプに給電するために用いる電気接続用のコネクタに、本発明を適用した例を示す。
図1は、電気接続用のコネクタ100の断面図である。
コネクタ100は、燃料タンクの外側に露出する外部コネクタ1と、燃料タンクの内側に内蔵される内部コネクタ2と、外部コネクタ1と内部コネクタ2と一体として射出成形され、燃料タンクの外周面に沿うように圧着されるフランジ部3で構成される。
プレス加工にて1本の金具の途中を直角に折り曲げて製造するL字型の端子金具4が、外部コネクタ1とフランジ部3の中に埋設されている。
端子金具4の一端は、燃料タンクの壁面と平行に配置された外部コネクタ1の外部端子42となる。
また、他端が、燃料タンクの壁面からタンクの内側に直角に突出する内部コネクタ2の内部端子43となる。
そして、端子金具4は、外部コネクタ1の内部に埋設されている1次成形体50の内部を貫通している。
1次成形体50の内部には、シール剤6が充填されていて、端子金具4の周囲をシールしている。
また、内部コネクタ2は、内部端子43と、この内部端子43の周囲を取り囲み、タンク内の燃料ポンプ側のコネクタと接続するための嵌合部21を有している。
図2は、1次成形体50の斜視図である。
1次成形体50は、耐ガソリン性を有する樹脂成形体であって、一体として成形されている。
図3は、図2、A−A線における断面図である。
1次成形体50は、5セットのシール剤充填部51、第1保持部52、第2保持部53を備えている。
シール剤充填部51は、端子金具4の中間部分を全周に渡ってシールするためのシール剤6を充填する部分である。
図3に示すように、シール剤充填部51は、1次成形体50の一面に開口部を有している。
第1保持部52は、その上面及び両端部が開口している。
第1保持部52は、端子金具4を外部端子42と端子金具4のL字型の屈曲部の間で保持する役割を有する。
第2保持部53は、シール剤充填部51に連通すると同時に、1次成形体50の下面を貫通している。
第2保持部53も端子金具4を周囲から保持する機能を有する。
1次成形体50には、合計5本の端子金具4を取り付けられる。
図2に示すように、各端子金具4の間には樹脂絶縁壁55が成形されているので、それぞれの端子金具4の間が電気的に短絡することはない。
図4は、一体成形された1次成形体50に、端子金具4を装着した状態を示す斜視図である。
図5は、図4のB−B線における断面図である。
図6は、図5の要部拡大図である。
まず、先述した1次成形体50を、POM(ポリアセタール)、PA(ポリアミド)などの合成樹脂にて一体として射出成形する。
図3における第2保持部53の水平方向の断面形状は、端子金具4の全長に対して垂直な断面形状と同様の形状である。
第2保持部53は、端子金具4を挿入した時に、端子金具4の周囲に20〜30μm程度の隙間ができる精度で成形されている。
第1保持部52の形状は、端子金具4の一部がすっぽりと収まる溝形状であり、端子金具4を収めた時に、端子金具4の上面と1次成形体50の上面の間に僅かに段差ができる深さを有している。
先に説明したように、第1保持部52の両側面の底部には、のり面54を設けている。
こののり面54によって、第1保持部52の底面と、この底面が対向する端子金具4の底面との間に先に述べた隙間を確保できる。
また、端子金具4はL字型をしているので、内部端子43側が鉛直方向になるように設置して製造すると、のり面54に、端子金具4の下面の両縁が接する状態で、端子金具4が水平になるように自然に位置決めされる。
この時、端子金具4の両側面と第1保持部52の対向する側壁面の間にも均等に上述の隙間が生じることとなる。
この場合、端子金具は、断面3角でも4角でも良い。
シール剤充填部51に充填したシール剤6は、シール剤充填部51の内部で、端子金具4の周囲を取り囲むと同時に下方に連通する第2保持部53と端子金具4の周囲に浸透し、シール剤6の一部は、シール剤充填部51に連通する第1保持部52側にも浸透する。
第1保持部52の開口部から注入したシール剤6は、端子金具4と第1保持部52の間の隙間に浸透し、端子金具4と第1保持部52の間をシールすると同時に、端子金具4の上面をシールする。
そして、シール剤6はシール剤充填部51および、これに連通する第1保持部52と第2保持部53の中で、一体として端子金具4の全周を取り囲んで硬化するコア部材が完成する。
図に示すように端子金具4と、第1保持部52及び第2保持部53との間の隙間範囲Bに対応する粘度範囲Aのシール剤を使用することが望ましい。
図8は、2次成形体製造用の成形金型80にコア部材70を装着した状態の断面図である。
1次成形体50と端子金具4が、シール剤6を介して密着した部品をコア部材70として成形金型80内に配し、外部コネクタ1、内部コネクタ2、フランジ3を一体としたコネクタ100の成形を行う。
そのため、外部端子42及び内部端子43は、2次成形体90の成形時には、成形樹脂の回り込みが発生しない程度に成形金型80と接触した状態を維持している。
2次成形体成形工程において、コア部材70が、成形金型80と接触しているのは外部端子42および内部端子43のみである。
これにより、1次成形体50の表面と、2次成形体90の内面が密着する。
同時に、外部コネクタ1の嵌合部11、内部コネクタ2の嵌合部21、フランジ3が一体として成形され、気密性に優れたコネクタ100が完成する。
また、別種の樹脂であっても1次成形体50の樹脂の融点が、2次成形体90の成形時の樹脂温度より低くければ良い。
1次成形体50の材料として、2次成形体90の材料よりも低融点のものを使用すれば、1次成形体50と2次成形体90の密着をより確実なものにできる。
また、各材料の融点の幅を所望の温度に調整できる材料を選定することにより、1次成形体50と2次成形体90との密着度を安定した範囲内とすることができる。
これにより、1次成形体50と2次成形体90の間の界面が消滅し、燃料タンクの内外でのコネクタ100部分での気密性を確保できる。
また、樹脂同士の界面が消滅するため、使用時の冷熱サイクルへの耐性を向上させることができる。
これにより、着脱時の2次成形体90の変形及び、この変形に起因する2次成形体90と端子金具4との剥離、更に、引っ張り力、圧縮応力のシール剤充填部51への伝播を防止することができる。
これにより、2次成形体90の製造時における成形収縮によって、コア部材70と2次成形体90の間にヒケが発生することを防止できる。
また、シール剤6の容量が少なく、体積収縮が小さいので、実使用中の冷熱サイクルなどでシール剤6と1次成形体50及び2次成形体90の合成樹脂の線膨張係数差により熱応力が発生し、シール剤6と各合成樹脂、シール剤6と端子金具4とが剥離することを防止できる。
これにより、コネクタ100の長期に渡る気密性を確保できる。
まず、端子金具4を1次成形体50に挿入するため、1次成形体50の第1保持部52、第2保持部53には端子金具4より大きめの、隙間部分を含めた寸法公差が与えられる。
この隙間があることで、シール剤6の充填硬化時における1次成形体50の熱変形による各端子金具間の寸法の変化を吸収することができる。
これにより、端子金具4を変形させることなく1次成形体50へ挿入でき、歩留まりの良いコア部材70を製造できる。
以下、本発明の実施の形態2を図を用いて実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
図9は、本実施の形態における1次成形体250aと、これに挿入した端子金具204の斜視図である。
この差込孔259aの両端部が、実施の形態1で述べた第1保持部と、第2保持部となる。
また、シール剤充填部251aは、この部分を貫通する端子金具204の周囲を取り囲む空間を有している。
図示しないが、差込孔259aの四隅には、実施の形態1と同様の、のり面を設けており、端子金具204の各外周面と差込孔259aの内周面の間には、実施の形態1と同様の隙間が確保できる。
1次成形体250aの差込孔259aに端子金具204を挿入し、シール剤充填部251aにシール剤を充填することにより、シール剤は、シール剤充填部251aの中で端子金具204を完全に取り囲み、シール剤の液面が、差込孔259aの上面より上に達すると、連通する両側の差込孔259aに侵入して、やがて硬化する。
その他の製造工程は、実施の形態1で説明したものと同様である。
また、1次成形体250aには、差込孔259aとシール剤充填部251aとして、いずれも穴を設けるだけで良いので、1次成形体250aの製造が容易である。
1次成形体を1次成形体250bのような形状とし、差込溝259bの上面が開放している構造としても良い。
また、この場合、図10における端子金具204の高さが、差込溝259bの深さより短い構成とすると、実施の形態1と同様に、シール剤を端子金具204の上面にも直接充填できる。
これにより、差込溝259bの各壁面と端子金具204との間の隙間に、効果的にシール剤を充填できる。
以下、本発明の実施の形態3を図を用いて実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
図11は、本実施の形態に係る、1次成形体350の斜視図である。
図12は、本実施の形態に係る、1次成形体350に端子金具304を装着した状態を示す斜視図である。
即ち、シール剤充填部351は、端子金具304の屈曲部344が外部に暴露するように、1次成形体350の2面に開口部を有する。
その他の効果については実施の形態1と同様である。
3 フランジ部、4,204,304 端子金具、42 外部端子、43 内部端子、
44,344 屈曲部、50,250a,250b,350 1次成形体、
51,251a,351 シール剤充填部、52 保持部、53 保持部、
54 のり面、55 樹脂絶縁壁、259a,259b 差込孔、6 シール剤、
70 コア部材、80 成形金型、90 2次成形体。
Claims (6)
- 端子金具と、
1次成形体であって、シール剤を充填するシール剤充填部と、前記シール剤充填部に連通して前記端子金具を保持する第1保持部と、前記シール剤充填部に連通して前記端子金具を保持する第2保持部を有する耐ガソリン性の1次成形体と、
前記シール剤充填部に充填されることにより、前記第1保持部と前記第2保持部の間で前記端子金具の中間部を全周に渡ってシールすると共に、前記第1保持部と前記端子金具の間の隙間を前記端子金具の全周に渡ってシールし、かつ、前記第2保持部と前記端子金具の間の隙間を前記端子金具の全周に渡ってシールする前記シール剤と、
前記端子金具の両端部を除いて、前記シール剤を充填した前記1次成形体及び前記端子金具をインサートして成形する耐ガソリン性の2次成形体を備え、
前記第1保持部及び第2保持部の少なくとも一方は、前記端子金具の外周面のうちのある面の両縁を支持して、前記外周面と前記外周面が対向する当該保持部の壁面との間に隙間を確保するのり面を有するコネクタ。 - 前記1次成形品の前記第1保持部と前記第2保持部の少なくとも1方の保持部は、前記端子金具の長手方向に開いた開口部を有する溝である請求項1に記載のコネクタ。
- 前記端子金具はL次形状であり、前記第1保持部と前記第2保持部は、前記端子金具の屈曲部を挟んで設けられている請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
- 前記シール剤充填部は、前記1次成形体内に装着した前記端子金具の屈曲部が対向する2面に開口部を有する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
- 複数の前記端子金具と、それぞれの前記端子金具について、前記第1保持部と前記第2保持部を備えた請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ。
- 1次成形品であって、シール剤を充填するシール剤充填部と、前記シール剤充填部に連通して端子金具を保持する第1保持部と、前記シール剤充填部に連通して前記端子金具を保持する第2保持部とからなる耐ガソリン性の1次成形体を成形する1次成形体製造工程と、
前記端子金具を、前記1次成形体の前記第1保持部と前記第2保持部の少なくとも一方が有するのり面に、前記端子金具の外周面のうちのある面の両縁を支持するように、前記第1保持部と前記第2保持部に挿入し、
前記外周面と、前記外周面が対向する当該保持部の壁面との間に隙間を確保する端子金具挿入工程と、
前記シール剤充填部に前記シール剤を充填し、前記第1保持部と前記第2保持部の間で前記端子金具を全周に渡ってシールすると共に、前記第1保持部と前記端子金具の間の隙間を前記端子金具の全周に渡ってシールし、かつ、前記第2保持部と前記端子金具の間の隙間を全周に渡ってシールするシール剤充填工程と、
前記シール剤を充填した前記1次成形体及び前記端子金具をインサートして、耐ガソリン性の樹脂で前記端子金具の両端部を除いてシールする2次成形体製造工程とを備えたコネクタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012029000A JP5762332B2 (ja) | 2012-02-14 | 2012-02-14 | コネクタ、コネクタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012029000A JP5762332B2 (ja) | 2012-02-14 | 2012-02-14 | コネクタ、コネクタの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013168212A JP2013168212A (ja) | 2013-08-29 |
JP5762332B2 true JP5762332B2 (ja) | 2015-08-12 |
Family
ID=49178485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012029000A Expired - Fee Related JP5762332B2 (ja) | 2012-02-14 | 2012-02-14 | コネクタ、コネクタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5762332B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6032224B2 (ja) | 2014-02-24 | 2016-11-24 | 株式会社デンソー | 電気コネクタおよびその製造方法 |
JP6427333B2 (ja) * | 2014-04-16 | 2018-11-21 | 株式会社不二工機 | 電磁的駆動コイル装置の成形方法 |
JP6544137B2 (ja) * | 2015-08-20 | 2019-07-17 | 第一精工株式会社 | 電気コネクタ |
CN106852070B (zh) * | 2016-12-25 | 2018-10-30 | 重庆市永川区华益机械铸造有限责任公司 | 铸造炉用冷却式插座 |
JP7227133B2 (ja) * | 2017-01-11 | 2023-02-21 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | コネクター |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS433148Y1 (ja) * | 1965-07-24 | 1968-02-09 | ||
JPS5311346Y2 (ja) * | 1972-03-21 | 1978-03-27 | ||
JPS5535415A (en) * | 1978-09-01 | 1980-03-12 | Omron Tateisi Electronics Co | Method of manufacturing terminal base |
JP3365138B2 (ja) * | 1995-03-09 | 2003-01-08 | 住友電装株式会社 | コネクタおよびその製造方法 |
JP3897829B2 (ja) * | 1995-04-06 | 2007-03-28 | 株式会社デンソー | 樹脂製燃料ポンプブラケット |
JP3509444B2 (ja) * | 1997-01-13 | 2004-03-22 | 住友電装株式会社 | インサート成形コネクタ |
JP2009302039A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-12-24 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤハーネスの止水構造 |
-
2012
- 2012-02-14 JP JP2012029000A patent/JP5762332B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013168212A (ja) | 2013-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5762332B2 (ja) | コネクタ、コネクタの製造方法 | |
CN104868289B (zh) | 电连接器和制造所述电连接器的方法 | |
CN102570141B (zh) | 连接器及其制造方法 | |
JP5710996B2 (ja) | 電線と端子の接続構造およびその製造方法 | |
CN101971430B (zh) | 电接触装置 | |
CN109424777A (zh) | 电动阀 | |
US20120107659A1 (en) | One piece compression resistant prismatic cell | |
US8664528B2 (en) | Wire harness and method for making the same | |
CN101878555A (zh) | 电池组的制造方法以及制造装置 | |
TW200906005A (en) | Electrical apparatus and method of manufacturing the same | |
CN110048258A (zh) | 一种用于铜排连接器的密封装置 | |
JP5517889B2 (ja) | 金属端子をインサートした樹脂複合成形体及びその製造方法 | |
JP6372404B2 (ja) | モールド部付電線 | |
JP5437090B2 (ja) | 鉛蓄電池の製造方法 | |
JP5369841B2 (ja) | 電池の製造方法 | |
JP6164481B2 (ja) | 密閉型電気化学デバイス用封口体とそのガスケット | |
CN205666705U (zh) | 一种电机及其引出线的密封座 | |
JP2015056391A5 (ja) | ||
CN105452874A (zh) | 模块化速度传感器 | |
JP4942541B2 (ja) | 電気電子モジュールおよびその製造方法 | |
JP2019003779A (ja) | 防水コネクタ及びその製造方法、電子機器 | |
CN114122865A (zh) | 一种db插头的生产工艺 | |
CN107871947B (zh) | 连接件、电连接器、连接端子集合体及连接件的制造方法 | |
JP5442591B2 (ja) | ガスケットの製造方法 | |
JP5316877B2 (ja) | 中継コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140522 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150317 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150421 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150512 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150609 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5762332 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |