JP5316877B2 - 中継コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、中継コネクタに関する。
従来、例えば車両用に用いられる中継コネクタとして、下記特許文献1に記載のものが知られている。この中継コネクタは、例えばディファレンシャルギヤケース等の油が充填される機器ケースに取り付けられて、ケース内部に配置されている回路とケース外の制御回路等とを接続するために使用される。
この中継コネクタは、金属製の端子金具をインサート成型によりコネクタ本体を貫通する形態となるように製造されており、コネクタ本体の両端側に端子金具の接続部を包囲するフード部を有する。そして、ケースに設けられた取付孔にコネクタ本体を挿入した状態でケースに取り付けられ、その状態でケース内側に予め配置されているコネクタと接続される。
端子金具をコネクタ本体にインサート成型によって一体化したコネクタでは、コネクタ本体を構成する合成樹脂と端子金具との熱膨張率の違いにより、端子金具とコネクタ本体との間の密着性が低下して液密性が損なわれることがある。このため、上記の特許文献1に示されるように、コネクタ本体の端部に端子金具の根本部分を包囲する液溜め部を形成しておき、この液溜め部内にエポキシ樹脂等の接着剤を充填して端子金具を包囲するように付着させる構成が採用されている。
特開平9−161866号公報(第5図)
しかしながら、上述のようにコネクタ本体の端部に設けた液溜め部に接着剤を充填する構成では、端子金具の接続部がその接着剤充填箇所のすぐ近くに位置しているから、接着剤の充填時に接着剤が端子金具の接触部に付着して端子金具の接続性に悪影響を与えるおそれがある。これを避けるには、先端が注射器のように細くなったノズルを用いて、接着剤を慎重に注入しなければならず、接着剤の充填作業が難しくなり、生産性が低下するという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、接着剤の充填作業を簡単に行うことができて生産性を高めることができる中継コネクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の中継コネクタは、外表面に周囲が壁面によって囲まれた凹部を有する合成樹脂製のコネクタ本体と、両端部に接続部を有しかつ両接続部間において立ち上がる形状をなすコ字型部を有し、前記コネクタ本体にインサート成型によって前記コネクタ本体に前記両接続部を露出させて一体化され、かつ、前記凹部内において前記コ字型部が露出するように設けられた端子金具と、前記凹部内に注入され前記端子金具の前記コ字型部を包囲して密着する接着剤とを備える。
この構成の中継コネクタを製造するには、まず、端子金具がコネクタ本体を貫通した状態にインサート成型する。このとき、コネクタ本体の外表面には周囲が壁面によって囲まれた凹部が形成され、その凹部内において端子金具のコ字型部が露出している。そこで、凹部内に接着剤を充填し、端子金具のコ字型部を接着剤によって包囲するようにすればよい。端子金具のコ字型部は、コネクタの接続に関係がない部分であるから、端子金具の接続部に接着剤が付着しないように気を遣いながら接着剤を充填する必要がなく、作業を極めて簡単に終えることができる。
前記コネクタ本体には、その外周に沿ってOリングを嵌合可能にするOリング装着溝を形成し、コネクタ本体のうち前記嵌合溝を挟んで前記凹部が位置する側とは反対側の端部から前記嵌合溝の直下に至る部分に肉抜き部を形成することが好ましい。
この構成によれば、Oリング装着溝の直下に肉抜き部を形成できるから、端子金具のインサート成型時にOリング装着溝にヒケが発生することを防止できる。これにより、Oリング装着溝の周面を均一な円周面とすることができ、Oリングのシール性能を確保することができる。
本発明によれば、接着剤の充填作業を簡単に行うことができて生産性を高めることができる中継コネクタを提供することができる。
本実施形態における接着剤を注入する前の中継コネクタの側面図 接着剤を注入する前の中継コネクタの平面図 中継コネクタの正面図 図1のA−A部分の斜視図 接着剤を注入する前の中継コネクタの断面図 接着剤を注入する前の中継コネクタの正面図 成形型と共に示す中継コネクタの横断面図 接着剤を注入した後の中継コネクタの縦断面図 接着剤を注入した後の中継コネクタの横断面図 端子金具の成型過程を示す平面図 端子金具の平面図
<実施形態>
本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態の中継コネクタ10は、例えば、図示しない車両用のディファレンシャルギヤのケース(以下「デフケース」という)に、その外部から壁面を貫通して固定される。
中継コネクタ10は、合成樹脂製のコネクタ本体60を有する。このコネクタ本体60は、内部に金属製の一本の端子金具11を配置して、合成樹脂のインサート成型により形成したものである。なお、この端子金具11は、図示しない金属製の板材からまず図10に示された形状にプレス加工によって打ち抜き、次に、図10において両端の接続部11A,11Bの間で下側に突出するように形成したコ字型部11Cをその付根から板面に対して直角に立ち上げるように(紙面に対して90度をなす方向)折り曲げて製造される。これにより、図11に示すように両端の接続部11A,11B間にコ字型部11Cが立ち上がる形状とされている。
コネクタ本体60は、デフケースの貫通孔内に挿入可能な円柱状をなしている。図1及び図2に示すように、コネクタ本体60の外周面には、本体部Oリング装着溝61が形成され、ここにコネクタ本体側Oリング62が嵌め込まれている。このコネクタ本体側Oリング62は、コネクタ本体60が貫通孔内に挿入されてデフケースに固定されたとき、貫通孔の内周面と密着して貫通孔とコネクタ本体60の外周面との間を液密にシールする。
コネクタ本体60のうち本体部Oリング装着溝61より左側部分(図1のA−A部分)には、図4及び図6に示すように、壁面(65Aないし65F)が備えられている。これによりコネクタ本体60の外表面に周囲が4つの壁面65A、65D、65E,65Fによって囲まれた凹部63が形成されている。端子金具11のコ字型部11Cは、上記凹部63内に位置している。
また、図8に示すように、コネクタ本体60の内部のうち、本体部Oリング装着溝61を挟んで凹部63が位置する側とは反対側のコネクタ本体60の端部から本体部Oリング装着溝61の直下に至る肉抜き部64が形成されている。
コネクタ本体60の右端部側には、図1に示すように、端子金具11の一端部を包囲する円筒状のフード部30が形成されている。このフード部30には、デフケースの外側に配置されているハーネスに設けられた図示しない雌型コネクタが嵌合される。
フード部30の左側には長円形の(図3参照)フランジ部20が形成されている。フランジ部20には金属製のカラー21が併せてインサート成型されている。このカラー21には図示しない取付ボルトが挿入され、その取付ボルトの先端をデフケースに形成されたネジ穴に螺合して、中継コネクタ10をデフケースに固定できるようになっている。
図1及び図2に示すように、フード部30とは反対側の端部には円柱状の嵌合筒部40が延設されている。嵌合筒部40の外形寸法はデフケースの内側に配置された図示しない機器内コネクタのフード部内に機器内コネクタ嵌合可能となっており、外周面にOリング装着溝44が形成され、ここにOリング45が嵌め込まれている。また、図5に示すように、嵌合筒部40の内部には軸方向に延びるキャビティ42が形成されており、そのキャビティ42内に端子金具11の端部が露出している。
そのキャビティ42内には両端側が雌型端子構造となった中継端子41が装着されていて、一端側が端子金具11に接続され、他端側がキャビティ42の端面近くに臨んでいる。嵌合筒部40の端面部にはキャビティ42を塞ぐようにしてリテーナ43が装着され、中継端子41の抜け止めがされている。なお、リテーナ43には端子挿入口46が形成され、嵌合筒部40の先端が機器内コネクタに嵌合したときに、その図示しない雄型端子が進入して中継端子41に接続されることが許容されている。
本実施形態の中継コネクタ10は以上のような構成であって、続いて中継コネクタ10の製造工程を説明する。
中継コネクタ10の製造工程は、(1)インサート成型工程と、インサート成型後に行われる(2)接着剤充填工程とを有する。
(1)インサート成形工程
まず、図1に示すように、端子金具11とコネクタ本体60とを一体化して、インサート成型する。
成型されたコネクタ本体60における本体部Oリング装着溝61の左側部分の外表面には、周囲が4つの壁面(65A,65D,65E,65F)によって囲まれた凹部63が形成されており、この凹部63内において端子金具11の両接続部11A,11B間の一部(例えば、コ字型部11C)が露出している。
なお、この凹部63を形成するには、図7に示すように、左方向に型開きする第1成型型71A、右方向に型開きする第2成型型71B及び下方向に型開きする第3成形型71Cの3つの成型型により成型することができる。
(2)接着剤充填工程
コネクタ本体60の成型後、凹部63内に接着剤70を充填してコネクタが完成する。注入作業を行う際には、図9に示すように、凹部63が上になるようにコネクタ本体60を保持して凹部63内に接着剤70を注入して固化させればよい。このとき、図9の矢印Eが示す方向が鉛直方向の上方としたとき、凹部63を上に向け、かつ、凹部63の縁の一番低い部分Tが、コ字型部11Cの一番高い部分Sより高い位置にくる関係になるように注入姿勢を定め、かかる注入姿勢において接着剤70を凹部63内に注入することが望ましい。これにより、コ字型部11Cの全体を確実に接着剤70によって埋没させることができる。
以上のように、本実施形態の中継コネクタ10は、コネクタ本体60の外周部から接着剤70を充填する構成であって、凹部63内に露出しているコ字型部11Cは、コネクタの接続に関係がない部分であるから、端子金具11の接続部11A,11Bに接着剤70が付着しないように気を遣いながら接着剤70を充填する必要がなく、作業を極めて簡単に終えることができる。
また、接着剤70の注入用の凹部63は中継コネクタ10の外周面に形成したから、フード部30内に形成する必要がない。このため、コネクタ本体60の端部から本体部Oリング嵌合溝61の直下に至る肉抜き部64を形成することが可能になり、その結果、中継コネクタ10をインサート成型する際に、本体部Oリング嵌合溝61にヒケが発生することを防止できる。このため、本体部Oリング装着溝61の周面を均一な円周面にすることができ、コネクタ本体側Oリング62のシール性能を高めることができる。また、肉抜き部64を形成することにより、中継コネクタ10の軽量化も図ることができる。
また、本実施形態の中継コネクタ10では、接着剤70の充填位置が端子金具11の接続部11A,11Bより離れて位置しているから、接着剤70の充填時に接着剤70が接続部11A,11Bに付着しないので、端子金具11の接続性に悪影響を与えるおそれはない。また、コネクタ本体60の外周面から凹部63内に接着剤70を充填するから、接着剤70がコ字型部11Cを包囲して密着しているかを目視し易くなるので、接着剤70の充填状態を管理しやすくなる。
また、凹部63内に露出しているコ字型部11Cの高さを低く抑えることにより、凹部63に充填する接着剤70の深さを浅くすることができる。これにより、接着剤70の使用量を減らすことができるし、熱硬化性や溶剤タイプのものを用いることも可能になる。
本実施形態の中継コネクタ10は、コネクタ本体60の外周面側から接着剤70を充填するので、従来のようにコネクタ本体の端部において端子金具の周囲に接着剤用の液溜め部を設ける必要がない。このため、従来よりも中継コネクタ10を小径化することもできる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、凹部63において端子金具11の一部が角張った形状で露出していたが、本発明はそのような構成に限定するものではない。例えば、丸みを帯びたコ字型部にすることも可能である。
(2)上記実施形態では、コネクタ本体60の内部に肉抜き部64を設けていたが、コネクタ本体60内部に肉抜き部64を設けない構成でもよい。なお、肉抜き部64を設けた場合には、上記実施形態のようにインサート成型時のヒケの発生を防止できるという効果を得ることができる。
(3)上記実施形態では、単極の中継コネクタ10を用いていたが、2以上の極を備える中継コネクタにすることもできる。
(4)上記実施形態では、端子金具11を折り曲げてコ字型部11Cを凹部63から露出させていたが、端子金具の母材となる金属製の板材を打ち抜いた後、折り曲げることなくコ字型部と両接続部が同一平面状に配された直線状の端子金具を用いることも可能である。
10…中継コネクタ
11…端子金具
11A,11B…接続部
60…コネクタ本体
61…本体部Oリング装着溝(Oリング装着溝)
62…コネクタ本体側Oリング(Oリング)
63…凹部
64…肉抜き部
70…接着剤

Claims (2)

  1. 外表面に周囲が壁面によって囲まれた凹部を有する合成樹脂製のコネクタ本体と、
    両端部に接続部を有しかつ両接続部間において立ち上がる形状をなすコ字型部を有し、前記コネクタ本体にインサート成型によって前記コネクタ本体に前記両接続部を露出させて一体化され、かつ、前記凹部内において前記コ字型部が露出するように設けられた端子金具と、
    前記凹部内に注入され前記端子金具の前記コ字型部を包囲して密着する接着剤とを備える中継コネクタ。
  2. 前記コネクタ本体には、前記コネクタ本体の外周に沿ってOリングを嵌合可能にするOリング装着溝が形成されており、前記コネクタ本体のうち、前記Oリング装着溝を挟んで前記凹部が位置する側とは反対側の前記コネクタ本体の端部から前記Oリング装着溝の直下に至る肉抜き部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の中継コネクタ。
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