JP5759635B2 - 鉄道車両用のドア装置及び鉄道車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道車両用のドア装置及び鉄道車両に関する。
鉄道車両の側構体のドア開口部を開閉する側引戸の先端には、車外から水が浸入することや乗客の衣服等がドアに挟まれることを防止するために、戸先ゴムが取り付けられている。この戸先ゴムとしては、非接触式と接触式とが存在している。
特許文献1の図6には、非接触式の一対の戸先ゴムを設けた側引戸が開示されている。この側引戸では、一方の戸先ゴムは凹形状を呈し、他方の戸先ゴムは凸形状を呈し、全閉状態において一対の戸先ゴムが互いに接触せずに嵌り合うようになっている。これによれば、戸先ゴムが非接触式であるために、側引戸に挟まった乗客の衣服が抜けやすくなる利点がある。しかし、雨天時や洗車時においては、一対の戸先ゴムの間に形成される隙間を通して車外から室内に水が浸入しやすいという問題がある。
特許文献2及び3には、接触式の一対の戸先ゴムを設けた側引戸が開示されている。この側引戸では、全閉状態において一対の戸先ゴムが互いに接触するため、防水性が高いという利点がある。しかし、このタイプの戸先ゴムは、全閉状態において互いに押し付け合うことで側引戸に反力が加わる。側引戸の開閉装置には、側引戸に乗客の衣服や所持品等が挟まったことを検知するセンサが設けられているが、側引戸の位置調整やセンサの検知閾値の設定具合によっては、その反力が当該センサによる誤検知の要因になる場合がある。また、ゴム同士が接触するため、ゴムが摩耗する等して劣化が進みやすくなり防水性や寿命が低下するという問題もある。
特許文献4には、リップ接触式の一対の戸先ゴムを設けた側引戸が開示されている。この側引戸では、全閉状態において一方の戸先ゴムに設けたリップが他方の戸先ゴムに接触するため、非接触式よりも防水性が高いという利点がある。しかし、リップの密着力が十分でないと防水性が低下することが考えられ、また、薄肉のゴムであるリップが接触するために、長期使用によってゴムが摩耗する等して劣化が進みやすくなり防水性や寿命が低下するという問題もある。
米国特許5280754号公報 米国特許Re.36825号公報 特開2011−126368号公報 米国特許8061084号公報
上述のように、非接触式の戸先ゴムと接触式の戸先ゴムとには、それぞれ長所と短所があり、長所を活かしながらも短所をカバーできるような更なる工夫が求められるところである。そこで本発明は、非接触式でありながらも、車外から室内に水が浸入しにくいドア装置及びそれを備えた鉄道車両を提供することを目的とする。
本発明に係る鉄道車両用のドア装置は、鉄道車両の側構体のドア開口部を開閉するための側引戸と、前記側引戸の戸先に鉛直方向に沿って取り付けられた第1弾性部材と、前記側引戸が全閉状態であるときに、前記第1弾性部材に対して非接触状態で対向する第2弾性部材と、を備え、前記第1弾性部材は、第1基部と、前記第1基部から前記第2弾性部材に向けて突出した第1突出壁部と、を有し、前記第2弾性部材は、第2基部と、前記第2基部から前記第1弾性部材に向けて突出した第2突出壁部と、を有し、前記側引戸が全閉状態であるときに、前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間にギャップ空間が形成され、かつ、前記第1突出壁部及び前記第2突出壁部は前記側引戸の法線方向から見て互いに重なるように位置し、前記第1突出壁部及び前記第2突出壁部の少なくとも一方の前記ギャップ空間に面する外面には、鉛直方向に沿って延びる複数の溝又は突起が形成されて、前記側引戸が全閉状態であるときに、前記溝又は前記突起は前記第1突出壁部又は前記第2突出壁部に対して非接触である
前記構成によれば、側引戸が全閉状態であるときに、第1弾性部材と第2弾性部材との間にギャップ空間が形成されているので、側引戸に挟まった乗客の衣服等が抜けやすくなるという非接触式の利点を発揮する。そのうえで、全閉状態において側引戸の法線方向から見て互いに重なる第1突出壁部及び第2突出壁部の少なくとも一方には、そのギャップ空間に面する外面に鉛直方向に沿って延びる複数の溝又は突起が形成されているので、その外面における車外側から室内側に向けた表面距離を長くすることができる。それにより、車外からギャップ空間に侵入した水は、室内に到達する前にギャップ空間の下端に落ちる等して、車外から室内への浸水を良好に防止することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、鉄道車両のドア装置において、非接触式でありながらも車外から室内への浸水を好適に防止することができる。
第1実施形態に係る鉄道車両のドア装置及びその近傍を示す側面図である。 図1のII−II線の水平断面図である。 図1に示すドア装置の下端部における鉛直断面図である。 図3のIV−IV線の水平断面図である。 第2実施形態に係る鉄道車両のドア装置の図2相当の図面である。 第3実施形態に係る鉄道車両のドア装置の図2相当の図面である。 第4実施形態に係る鉄道車両のドア装置の図2相当の図面である。 第5実施形態に係る鉄道車両のドア装置の図2相当の図面である。 第6実施形態に係る鉄道車両のドア装置の図2相当の図面である。 第7実施形態に係る鉄道車両のドア装置の図2相当の図面である。
以下、実施形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る鉄道車両1のドア装置10及びその近傍を示す側面図である。図1に示すように、鉄道車両1は、ドア開口部2aが形成された側構体2と、ドア開口部2aを開閉するための両開き式のドア装置10とを備えている。ドア装置10は、互いに近接及び離反してスライド開閉する第1側引戸11及び第2側引戸12と、それら側引戸11,12のそれぞれの戸先に鉛直方向に沿って取り付けられた一対の戸先ゴムである第1弾性部材21及び第2弾性部材22とを備えている。第1及び第2側引戸11,12の上部には、それぞれ滑車3,4が取り付けられ、それら滑車3,4がドア開口部2aの上方に設置されたガイドレール8に案内されている。第1及び第2側引戸11,12の上方には、ブラケット5,6を介して第1及び第2側引戸11,12をスライド開閉するためのドア駆動装置7が設置されている。このドア駆動装置7には、圧縮空気を用いて駆動する空気式と、モータを用いて駆動する電動式とが存在している。また、ドア駆動装置7には、第1及び第2側引戸11,12が閉まるときの抵抗により異物の挟み込みを検知する異常検知装置9が設けられている。なお、ドア駆動装置の配置や側引戸の案内機構等は、種々のものが考えられ、これに限定されるものではない。
図2は、図1のII−II線の水平断面図である。図2に示すように、第1弾性部材21及び第2弾性部材22は、ゴム製であり、ドアの中心線Cを基準にしてドア厚み方向に対称な形状を呈している。第1弾性部材21と第2弾性部材22とは、第1及び第2側引戸11,12が全閉状態であるときに、互いに非接触状態で対向する。即ち、ドア装置10は、非接触式である。
第1弾性部材21は、第1側引戸11の先端に固定される第1基部23と、第1基部23のドア厚み方向の中央部から中心線C上を延びるように第2弾性部材22に向けてドアスライド方向に突出した第1突出壁部25と、を有している。第2弾性部材22は、第2側引戸12の先端に固定される第2基部24と、第2基部24のドア厚み方向の一端部から第1弾性部材21に向けてドアスライド方向に突出した第2突出壁部26と、第2基部24のドア厚み方向の他端部から第1弾性部材21に向けてドアスライド方向に突出した第3突出壁部27と、を有している。
第1基部23及び第2基部24には、鉛直方向に延びる中空部23a,24aが形成され、その中空部23a,24aには金属板31,32が挿入されている。そして、側引戸11,12の内部から基部23,24を通して金属板31,32にネジ33,34を固定することで、第1弾性部材21及び第2弾性部材22が第1側引戸11及び第2側引戸12にそれぞれ固定されている。第1及び第2側引戸11,12がドア駆動装置7(図1)により全閉状態とされたとき、第1弾性部材21と第2弾性部材22との間にギャップ空間Sが形成され、かつ、第1〜第3突出壁部25〜27は側引戸11,12の法線方向から見て互いに重なるように位置している。
第1突出壁部25は、第1基部23に連続する根元側部分25aと、根元側部分25aから先端側に連続する先端側部分25bとを有している。先端側部分25bは、ドア厚み方向において第2突出壁部26及び第3突出壁部27に対向する部分である。根元側部分25aは、先端側部分25bと第1基部23とを接続する部分である。先端側部分25bは、先端に向かうにつれて肉厚が薄くなるように両側面が傾斜している。根元側部分25aのギャップ空間Sに面する両側面にはそれぞれ大溝25cが形成され、先端側部分25bのギャップ空間Sに面する両側面にはそれぞれ複数の小溝25dが形成されている。大溝25c及び小溝25dは、ドア厚み方向に窪んでおり、鉛直方向に沿って延びるように上端から下端まで形成されている。大溝25cのドアスライド方向における幅は、小溝25dのドアスライド方向における幅よりも大きい。
第2及び第3突出壁部26,27は、第2基部24に連続する根元側部分26a,27aと、根元側部分26a,27aから先端側に連続する先端側部分26b,27bとを有している。先端側部分26b,27bは、ドア厚み方向において第1突出壁部25に対向する部分である。根元側部分26a,27aは、先端側部分26b,27bと第2基部24とを接続する部分である。先端側部分26b,27bは、先端に向かうにつれて肉厚が薄くなるように内側面が傾斜している。根元側部分26a,27aのギャップ空間Sに面する内側面には大溝26c,27cが形成され、先端側部分26b,27bのギャップ空間Sに面する内側面には複数の小溝26d,27dが形成されている。大溝26c,27c及び小溝26d,27dは、ドア厚み方向に窪んでおり、鉛直方向に沿って延びるように上端から下端まで形成されている。大溝26c,27cのドアスライド方向における幅は、小溝26d,27dのドアスライド方向における幅よりも大きい。大溝26c,27cのドア厚み方向における深さは、小溝26d,27dのドア厚み方向における深さと略同一である。また、第1突出壁部25の小溝25dは、第2及び第3突出壁部26,27の小溝26d,27dと対向配置されている。
第1基部23のドア厚み方向の両端部は、第2及び第3突出壁部26,27の先端に対向している。第1基部23のドア厚み方向の両端部には、第1突出壁部25と水平方向(ドア厚み方向)に隙間をあけて第2及び第3突出壁部26,27の先端に向かってそれぞれ突出した凸部28,29が設けられている。凸部28,29の突出量は、第1突出壁部25の突出量よりも小さく、大溝25cのドアスライド方向における幅よりも小さい。凸部28,29は、鉛直方向に沿って第1基部23の上端から下端まで形成されている。凸部28,29は、その先端部において、第1突出壁部25に向けてドア厚み方向に突出するリブ28a,29aを有している。リブ28a,29aは、鉛直方向に沿って凸部28,29の上端から下端まで形成されている。リブ28a,29aは、凸部28,29の先端部において第1突出壁部25に向けて先細り状に突出しており、凸部28,29の先端面は、第2及び第3突出壁部26,27の先端面と平行な平坦面である。
第1突出壁部25の先端と第2基部24とのドアスライド方向における距離は、第2及び第3突出壁部26,27の大溝26c,27cの幅と略同一である。第1及び第2側引戸11,12が全閉である状態において、第1突出壁部25の先端は、大溝26c,27cの先端側部分26b,27b側における端部とドアスライド方向における位置が略一致している。第1及び第2側引戸11,12が全閉である状態において、第2及び第3突出壁部26,27の先端は、大溝25cの先端側部分25b側における端部とドアスライド方向における位置が略一致している。第2及び第3突出壁部26,27の先端と第1基部23の凸部28,29とのドアスライド方向における距離は、大溝25cのドアスライド方向における幅よりも小さい。
図3は、図1に示すドア装置10の下端部における鉛直断面図である。図4は、図3のIV−IV線の水平断面図である。図3及び4に示すように、鉄道車両1の台枠40の上方には、側構体2(図1)の室内側において床部材41が配置されている。床部材41の車幅方向(ドア厚み方向)の端部からは、床面41a(床部材の上面)より下方位置でステップ42が外方に突出し、そのステップ42が台枠40にボルトBで固定されている。ステップ42の上にはレール43が設置されており、そのレール43に第1及び第2側引戸11,12がスライド自在に案内されている。レール43と床部材41との間には、車幅方向に隙間44が形成されており、その隙間44の下方の底壁にはドレン孔42aが形成されている。
第1側引戸11及び第1弾性部材21の下端部の室内側の面には、隙間44に遊びをもって嵌る第1止水板45が設けられ、第2側引戸12及び第2弾性部材22の下端部の室内側の面には、隙間44に遊びをもって嵌る第2止水板46が設けられている。第1止水板45と第2止水板46とは、互いの先端同士が対向する。第1止水板45の先端部には、ドアスライド方向に対して傾斜した第1テーパ面45aが形成され、第2止水板46の先端部には、第1テーパ面45aに沿う方向に傾斜して第1テーパ面45aに対向する第2テーパ面46aが形成されている。これらテーパ面45a,46aは、ドア厚み方向に対して45°よりも大きく傾斜している。そして、第1及び第2側引戸11,12が全閉状態であるときに、第1テーパ面45aが第2テーパ面46aに面接触する。
床部材41の床面41aには、下方に窪み、かつ、第1及び第2側引戸11,12が全閉状態であるときの第1弾性部材21と第2弾性部材22との間のギャップ空間Sに向けて開放されたポケット部47が形成されている。ポケット部47の底面47aは、車幅方向外側に向けて下方に傾斜している。本例では、ポケット部47は、第1及び第2側引戸11,12が全閉状態であるときの第1止水板45及び第2止水板46のテーパ面45a,46aをカバーする位置に配置されている。
以上に説明した構成によれば、側引戸11,12が全閉状態であるときに、第1弾性部材21と第2弾性部材22との間にギャップ空間Sが形成されているので、側引戸11,12に挟まった乗客の衣服等が抜けやすくなるという非接触式の利点を発揮する。そのうえで、全閉状態において側引戸11,12の法線方向から見て互いに重なる第1〜第3突出壁部25〜27には、そのギャップ空間Sに面する外面に鉛直方向に沿って延びる複数の溝25c,25d,26c,26d,27c,27dが形成されているので、それら外面における車外側から室内側に向けた表面距離を長くすることができる。それにより、車外からギャップ空間Sに侵入した水は、室内に到達する前にギャップ空間Sの下端に落ちるなどして、車外から室内への浸水を良好に防止することができる。
また、溝25c,25d,26c,26d,27c,27dは、第1及び第2弾性部材21,22の上端から下端まで形成されているので、ギャップ空間Sの上から下までの全体において車外から室内への浸水を良好に防止することができるとともに、溝25c,25d,26c,26d,27c,27dに入った水を円滑に第1及び第2弾性部材21,22の下端まで導くことができる。
また、根元側部分25a,26a,27aの大溝25c,26c,27cの幅は、先端側部分25b,26b,27bの小溝25d,26d,27dの幅よりも大きいので、大溝25c,26c,27cが主に水を下方に導く樋の役目を果たしながら、大溝25c,26c,27cから溢れた水を小溝25d,26d,27dで効果的に捕捉することができる。
また、第1基部23は、第1突出壁部25とドア厚み方向に隙間をあけて第2及び第3突出壁部26,27の先端に向かってそれぞれ突出した凸部28,29が設けられているので、凸部28,29と第1突出壁部25との間に水を捕捉する空間を形成しながらも、ギャップ空間Sへの入口(凸部28,29と第2及び第3突出壁部26,27との間の空隙)の幅を狭めることができる。
また、第1及び第2弾性部材21,22の下端部の室内側の面には、第1及び第2止水板45,46が取り付けられているため、ギャップ空間Sにおいて下方に落ちた水が跳ねて室内側に入ることを防止することができる。そして、第1及び第2側引戸11,12が全閉状態のときに、第1止水板45と第2止水板46とはテーパ面45a,46aにおいて楔状に接触するので、第1止水板45と第2止水板46との間から浸水することを効果的に防止することができる。しかも、第1止水板45と第2止水板46とはテーパ面45a,46aで接触するため、その接触による反力はテーパ面45a,46aの法線方向に掛かり、当該反力のドアスライド方向に作用する力が抑制される。よって、異常検知装置9が、当該反力による抵抗で異物を挟み込んだと誤検知するのを防止することができる。
また、床部材41のうち、側引戸11,12が全閉状態であるときの第1弾性部材21と第2弾性部材22との間のギャップ空間Sに対応する部分には、下方に窪み且つギャップ空間に向けて開放されたポケット部47が形成されているので、万が一、ギャップ空間Sを通過して室内側に浸水しても、その侵入した水がポケット部47で捕捉され、床面41が濡れるのを防止することができる。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態に係る鉄道車両のドア装置110の図2相当の図面である。図5に示すように、第2実施形態では、第1弾性部材121の第1突出壁部125に形成された小溝125dと、第2弾性部材122の第2及び第3突出壁部126,127に形成された小溝126d,127dとが、第1実施形態に比べて幅が狭く数が増えている。具体的には、小溝125d,126d,127dは、そのドアスライド方向の幅がそのドア厚み方向の深さよりも小さくなっている。これにより、第1〜第3突出壁部125〜127の側面における車外側から室内側に向けた表面距離をより長くすることができ、車外から室内への浸水を良好に防止することができる。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。
(第3実施形態)
図6は、第3実施形態に係る鉄道車両のドア装置210の図2相当の図面である。図6に示すように、第3実施形態では、第1弾性部材221の第1突出壁部225に形成された小溝225dと、第2弾性部材222の第2及び第3突出壁部226,227に形成された小溝226d,227dとが、短辺と長辺からなる断面V形状であり、ドアの中心線Cを基準にしてドア厚み方向に対称な形状を呈している。なお、小溝225d,226d,227dの短辺と第1〜第3突出壁部225〜227の外面とのなす角は、小溝225d,226d,227dの長辺と第1〜第3突出壁部225〜227の外面とのなす角よりも、鋭角である。これにより、小溝225d,226d,227dの短辺部分が水を好適に捕捉することができる。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。
(第4実施形態)
図7は、第4実施形態に係る鉄道車両のドア装置310の図2相当の図面である。図7に示すように、第4実施形態では、第1弾性部材321の第1突出壁部325に形成された小溝325dと、第2弾性部材322の第2及び第3突出壁部326,327に形成された小溝326d,327dとが、ドアスライド方向の位置において互いにずれている。これにより、第1突出壁部325と第2突出壁部326との間及び第1突出壁部325と第3突出壁部327との間の流路を蛇行形状に形成することができる。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。
(第5実施形態)
図8は、第5実施形態に係る鉄道車両のドア装置410の図2相当の図面である。図8に示すように、第5実施形態では、第1弾性部材421の第1突出壁部425の側面と、第2弾性部材422の第2及び第3突出壁部426,427の側面とには、溝の代わりに、突起425d,426d,427dが設けられている。これらの突起425d,426d,427dは、第1〜4実施形態の溝と同様に、鉛直方向に沿って延びている。また、第1突出壁部425の突起425dと、第2及び第3突出壁部426,427の突起426d,427dとは、ドアスライド方向の位置において互いにずれている。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。
(第6実施形態)
図9は、第6実施形態に係る鉄道車両のドア装置510の図2相当の図面である。図9に示すように、第6実施形態では、第1弾性部材521において、その第1基部523の一端部から第1突出壁部525がドアスライド方向に突出し、第2弾性部材522において、その第2基部524の他端から第2突出壁部526がドアスライド方向に突出している。即ち、全閉状態における第1弾性部材521及び第2弾性部材522の全体のドア厚み方向及びドアスライド方向の中心点Pを基準として、第1弾性部材521は、第2弾性部材522と点対称な形状である。第1突出壁部525及び第2突出壁部526の根元側部分525a,526aには、ドア厚み方向に窪んだ大溝525c,526cが形成され、第1突出壁部525と第2突出壁部526との対向面には、ドア厚み方向に窪んだ複数の小溝525d,526dが形成されている。さらに、第1基部523及び第2基部524には、第1突出壁部525及び第2突出壁部526と隙間をあけた凸部528,529がそれぞれドアスライド方向に突出しているが、その先端面にはドアスライド方向に窪んだ小溝528e,529eが形成されている。これによれば、第1突出壁部525と第2突出壁部526を厚肉にできるため、耐久性を高めることができる。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。
(第7実施形態)
図10は、第7実施形態に係る鉄道車両のドア装置610の図2相当の図面である。図10に示すように、第7実施形態では、第1弾性部材621の第1突出壁部625の先端に、凹部625eが形成されている。第2弾性部材622には、第2突出壁部626と第3突出壁部627との間に第4突出壁部628が設けられており、その第4突出壁部628が、側引戸11,12が全閉の状態において凹部625eに非接触で挿入される。第1突出壁部625と第2及び第3突出壁部626,627との対向面には、ドア厚み方向に窪んだ複数の小溝625d,626d,627dが形成され、さらに、第4突出壁部628の凹部625eとの対向面にも小溝628dが形成されている。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。
なお、本発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲でその構成を変更、追加、又は削除することができる。前記各実施形態は互いに任意に組み合わせてもよく、例えば1つの実施形態中の一部の構成又は方法を他の実施形態に適用してもよい。前述した各実施形態では、両開き式の側引戸11,12を例示したが、片開き式の側引戸に本発明を適用してもよい。例えば、第1弾性部材を片開き式の側引戸の戸先に取り付け、第2弾性部材を側引戸が全閉状態であるときに第1弾性部材に対向する位置にて側構体に取り付けてもよい。また、第1及び第2止水板を採用しない場合には、ポケット部は、少なくともギャップ空間への入口をカバーする範囲に設けてもよい。
以上のように、本発明に係る鉄道車両用のドア装置は、非接触式でありながらも車外から室内への浸水を好適に防止することができる優れた効果を有し、この効果の意義を発揮できる鉄道車両に広く適用すると有益である。
1 鉄道車両
2 側構体
2a ドア開口部
10,110,210,310,410,510,610 ドア装置
11 第1側引戸
12 第2側引戸
21,121,221,321,421,521,621 第1弾性部材
22,122,222,322,422,522,622 第2弾性部材
23 第1基部
24 第2基部
25 第1突出壁部
25a,26a,27a 根元側部分
25b,26b,27b 先端側部分
25c,26c,27c 大溝
25d,26d,27d 小溝
26 第2突出壁部
27 第3突出壁部
28,29 凸部
45 第1止水板
45a,46a テーパ面
46 第2止水板
47 ポケット部
S ギャップ空間

Claims (6)

  1. 鉄道車両の側構体のドア開口部を開閉するための側引戸と、
    前記側引戸の戸先に鉛直方向に沿って取り付けられた第1弾性部材と、
    前記側引戸が全閉状態であるときに、前記第1弾性部材に対して非接触状態で対向する第2弾性部材と、を備え、
    前記第1弾性部材は、第1基部と、前記第1基部から前記第2弾性部材に向けて突出した第1突出壁部と、を有し、
    前記第2弾性部材は、第2基部と、前記第2基部から前記第1弾性部材に向けて突出した第2突出壁部と、を有し、
    前記側引戸が全閉状態であるときに、前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間にギャップ空間が形成され、かつ、前記第1突出壁部及び前記第2突出壁部は前記側引戸の法線方向から見て互いに重なるように位置し、
    前記第1突出壁部及び前記第2突出壁部の少なくとも一方の前記ギャップ空間に面する外面には、鉛直方向に沿って延びる複数の溝又は突起が形成されて、前記側引戸が全閉状態であるときに、前記溝又は前記突起は前記第1突出壁部又は前記第2突出壁部に対して非接触である、鉄道車両用のドア装置。
  2. 前記溝又は前記突起は、前記外面において上端から下端まで形成されている、請求項1に記載の鉄道車両用のドア装置。
  3. 前記第1突出壁部及び前記第2突出壁部のうち少なくとも一方には、その根元側に前記溝が形成され、その先端側に前記溝又は前記突起が形成され、
    前記根元側に形成された前記溝の幅は、前記先端側に形成された前記溝又は前記突起の幅よりも大きい、請求項1又は2に記載の鉄道車両用のドア装置。
  4. 前記第1基部は、前記第2突出壁部の先端に対向し、
    前記第1基部は、前記第1突出壁部と水平方向に隙間をあけて前記第2突出壁部の先端に向かって突出した凸部を有している、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鉄道車両用のドア装置。
  5. 前記第1弾性部材の下端部の室内側に設けられた第1止水板と、
    前記第2弾性部材の下端部の室内側に設けられ、前記側引戸が閉じた状態で前記第1止水板に対向する第2止水板と、を更に備え、
    前記第1止水板は、前記側引戸のスライド方向に対して傾斜した第1テーパ面を有し、
    前記第2止水板は、前記第1テーパ面に沿う方向に傾斜して前記1テーパ面に対向する第2テーパ面を有している、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の鉄道車両用のドア装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の前記ドア装置を備えた鉄道車両であって、
    前記側構体の室内側に設けられた床には、下方に窪み、かつ、前記側引戸が全閉状態であるときの前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間のギャップ空間に向けて開放されたポケット部が形成されている、鉄道車両。
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