JP5754601B2 - 自動冷凍倉庫 - Google Patents
自動冷凍倉庫 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5754601B2 JP5754601B2 JP2012118960A JP2012118960A JP5754601B2 JP 5754601 B2 JP5754601 B2 JP 5754601B2 JP 2012118960 A JP2012118960 A JP 2012118960A JP 2012118960 A JP2012118960 A JP 2012118960A JP 5754601 B2 JP5754601 B2 JP 5754601B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- freezing
- refrigerator
- freezer
- room temperature
- freezer compartment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000007710 freezing Methods 0.000 title claims description 279
- 230000008014 freezing Effects 0.000 title claims description 279
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 188
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims description 120
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 85
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 63
- 238000010257 thawing Methods 0.000 claims description 61
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 45
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 40
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 40
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 25
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 9
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 5
- 235000019688 fish Nutrition 0.000 description 118
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 42
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 8
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 7
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 5
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 4
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 4
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 4
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 210000002159 anterior chamber Anatomy 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 2
- 235000015170 shellfish Nutrition 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 241000972773 Aulopiformes Species 0.000 description 1
- 241000238366 Cephalopoda Species 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 238000005138 cryopreservation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000013505 freshwater Substances 0.000 description 1
- 235000013611 frozen food Nutrition 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004321 preservation Methods 0.000 description 1
- 235000019515 salmon Nutrition 0.000 description 1
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
また、このような自動冷凍倉庫では、冷凍機に付着する霜を電気ヒーター等の電気的な手法で定期的に除去することが行われる(例えば、特許文献2の段落「0004」参照。)。
ところが、水分が付着している又は含有されている常温物を冷凍されていない状態から凍結させる場合、常温物に付着している水分や含有されている水分が蒸発して水蒸気が発生し、この水蒸気に起因する霜が冷凍処理中に大量に冷凍機に付着する。そのため、例えば、水揚げされた鮮魚(貝、蛸、イカの類を含む)のように水分が付着した状態から凍結させる場合は、冷凍処理中に鮮魚に付着又は含有されている水分に起因して、冷凍機に大量の霜が付着する。そのため、冷凍物を保存する上記従来の自動冷凍倉庫と同様にヒーター等の電気的な手法により霜を除去しようとすると、霜を除去するためコストや時間がかかってしまい現実的ではない。
前記搬送装置により前記冷凍室に搬入される物品が水分が付着している又は含有されている常温物を保持する常温物保持体であり、前記制御部が、前記物品を搬入するべく前記搬送装置の作動を制御する常温物搬入処理、搬入された物品を凍結させるべく前記冷凍機の作動を制御する常温物凍結処理、及び、凍結した物品を搬出するべく、前記搬送装置の作動を制御する凍結物搬出処理を実行するように構成され、前記冷凍機に水を撒布する散水装置が前記冷凍室の内部に設けられ、前記制御部が、前記常温物凍結処理を実行したことにより前記冷凍機に付着した霜を水により融解させて除去するべく前記散水装置の作動を制御する霜取処理を実行するように構成され、前記制御部は、前記霜取処理を実行する場合には、前記搬送装置を前記冷凍室の外部に位置させるべく、前記搬送装置の作動を制御するように構成されている点にある。
物品を搬入する際及び搬出する際に冷凍室に進入した外気に含まれる水蒸気及び常温物に付着している水分や常温物の内部に存在する水分は、冷凍室内に水蒸気として拡散し常温物凍結処理の実行中にこの水蒸気が冷凍機にて冷却され冷凍機に霜が付着する。
本発明では、冷凍機に水を撒布する散水装置が冷凍室の内部に設けられており、制御部に霜取処理を実行させて、散水装置にて冷凍機に水を散布させることで、冷凍機に付着した霜を水により融解させて除去することができる。
したがって、常温物凍結処理を実行することで、常温物に付着している又は含有されている水分に起因して冷凍機に霜が大量に付着しても、霜取処理にて散水装置から水を散布して霜を除去することで、冷凍機に霜が全く又はほとんど付着していない状態とすることができる。これにより、次の常温物凍結処理の実行を開始する際には、冷凍機に霜が全く又はほとんど付着していない状態にて、水分が付着している又は含有されている常温物の凍結処理を開始させることができる。
常温物凍結処理を実行する際に水蒸気が発生する物品を次々に繰り返し凍結させる場合に、冷凍機の霜が除去されて冷凍機が正常に機能する状態で常温物凍結処理の実行を開始させることができる。
なお、制御部による各処理の実行の開始及び停止は、人為操作される指令操作装置にて実行の開始や停止が指令されるものが、倉庫の運用上使い勝手が良く好ましいが、タイマー制御や各種検出装置の検出情報に基づいて自動的に又は半自動的に指令されるものであってもよい。
このように、本発明によると、水分が付着している又は含有されている常温物を凍結させることができる自動冷凍倉庫を得るに至った。
前記搬送装置により前記冷凍室に搬入される物品が水分が付着している又は含有されている常温物を保持する常温物保持体であり、前記制御部が、前記物品を搬入するべく前記搬送装置の作動を制御する常温物搬入処理、搬入された物品を凍結させるべく前記冷凍機の作動を制御する常温物凍結処理、及び、凍結した物品を搬出するべく、前記搬送装置の作動を制御する凍結物搬出処理を実行するように構成され、前記冷凍機に水を撒布する散水装置が前記冷凍室の内部に設けられ、前記制御部が、前記常温物凍結処理を実行したことにより前記冷凍機に付着した霜を水により融解させて除去するべく前記散水装置の作動を制御する霜取処理を実行するように構成され、
前記搬送装置は、前記冷凍室の内外に亘る直線状の移動経路に沿って移動するように構成され、かつ、前記移動経路に沿って設定された凍結処理領域に物品を搬送するように構成され、前記冷凍機は、前記移動経路に沿う状態でかつ平面視で前記凍結処理領域と並ぶ状態で配置され、前記凍結処理領域の上方空間に、前記搬送装置の移動方向視で、前記冷凍機が冷却した冷却空気を、前記凍結処理領域の前記冷凍機が存在する一方側と前記冷凍機が存在しない他方側との間で通流させる上部流路が形成され、前記冷凍機は、前記搬送装置の移動方向視で、前記上部流路を通流した前記冷却空気を前記凍結処理領域の前記他方側から前記一方側に向けて前記凍結処理領域内を通流させる形態で、前記冷凍室の内部の空気を循環させるように構成され、
物品を収納する収納部を縦横に備えた物品収納棚が前記凍結処理領域に設置され、前記搬送装置は、床面に設けられた走行レールに沿って走行する走行台車と、前記走行台車に立設された昇降マストに沿って昇降し、かつ、前記収納部との間で物品を移載自在な移載装置が装備された昇降台と、を備えて前記物品収納棚の前記収納部に対して物品を搬出入するスタッカークレーンにて構成され、前記凍結処理領域と前記上部流路とを区画する天井部が、前記スタッカークレーンの前記移動経路から遠い箇所ほど低くなるように形成されている自動冷凍倉庫。
物品を搬入する際及び搬出する際に冷凍室に進入した外気に含まれる水蒸気及び常温物に付着している水分や常温物の内部に存在する水分は、冷凍室内に水蒸気として拡散し常温物凍結処理の実行中にこの水蒸気が冷凍機にて冷却され冷凍機に霜が付着する。
本発明では、冷凍機に水を撒布する散水装置が冷凍室の内部に設けられており、制御部に霜取処理を実行させて、散水装置にて冷凍機に水を散布させることで、冷凍機に付着した霜を水により融解させて除去することができる。
したがって、常温物凍結処理を実行することで、常温物に付着している又は含有されている水分に起因して冷凍機に霜が大量に付着しても、霜取処理にて散水装置から水を散布して霜を除去することで、冷凍機に霜が全く又はほとんど付着していない状態とすることができる。これにより、次の常温物凍結処理の実行を開始する際には、冷凍機に霜が全く又はほとんど付着していない状態にて、水分が付着している又は含有されている常温物の凍結処理を開始させることができる。
常温物凍結処理を実行する際に水蒸気が発生する物品を次々に繰り返し凍結させる場合に、冷凍機の霜が除去されて冷凍機が正常に機能する状態で常温物凍結処理の実行を開始させることができる。
なお、制御部による各処理の実行の開始及び停止は、人為操作される指令操作装置にて実行の開始や停止が指令されるものが、倉庫の運用上使い勝手が良く好ましいが、タイマー制御や各種検出装置の検出情報に基づいて自動的に又は半自動的に指令されるものであってもよい。
このように、本発明によると、水分が付着している又は含有されている常温物を凍結させることができる自動冷凍倉庫を得るに至った。
また、本特徴構成によれば、直線状の移動経路に沿って移動する搬送装置としては例えば床面のレールに沿って走行自在なスタッカークレーンや天井のレールに沿って走行自在な天井搬送車などがある。これらの直線状の移動経路に沿って移動する搬送装置にて凍結物搬入処理や常温物搬出処理を実行することで、物品を効率よく搬送することができる。
また、冷凍機は、直線状の移動経路に沿う状態でかつ平面視で凍結処理領域と並ぶ状態で配置されているため、移動経路に沿う方向に関して凍結処理領域の存在範囲の全体に冷却空気を供給することができる。しかも、冷凍機は、上部流路を通流した冷却空気を凍結処理領域の他方側から一方側に向けて凍結処理領域内を通流させて冷凍室の内部に循環させる。ここで、上部流路は、移動経路に沿って設定された凍結処理領域の上方空間に形成されており、凍結処理領域の冷凍機が存在する一方側と冷凍機が存在しない他方側との間で通流させる。したがって、冷凍機が冷却した空気は、直接凍結処理領域に対して通流せずに一旦上部流路を通流してから凍結処理領域の他方側から一方側に向けて凍結処理領域内を通流することになる。これにより、凍結処理領域の全体に亘って冷却空気が通流することになり、常温物凍結処理により凍結処理領域に位置する物品を満遍なく凍結させることができる。
前記搬送装置により前記冷凍室に搬入される物品が水分が付着している又は含有されている常温物を保持する常温物保持体であり、前記制御部が、前記物品を搬入するべく前記搬送装置の作動を制御する常温物搬入処理、搬入された物品を凍結させるべく前記冷凍機の作動を制御する常温物凍結処理、及び、凍結した物品を搬出するべく、前記搬送装置の作動を制御する凍結物搬出処理を実行するように構成され、前記冷凍機に水を撒布する散水装置が前記冷凍室の内部に設けられ、前記制御部が、前記常温物凍結処理を実行したことにより前記冷凍機に付着した霜を水により融解させて除去するべく前記散水装置の作動を制御する霜取処理を実行するように構成され、
前記搬送装置は、前記冷凍室の内外に亘る直線状の移動経路に沿って移動するように構成され、かつ、前記移動経路に沿って設定された凍結処理領域に物品を搬送するように構成され、前記冷凍機は、前記移動経路に沿う状態でかつ平面視で前記凍結処理領域と並ぶ状態で配置され、前記凍結処理領域の上方空間に、前記搬送装置の移動方向視で、前記冷凍機が冷却した冷却空気を、前記凍結処理領域の前記冷凍機が存在する一方側と前記冷凍機が存在しない他方側との間で通流させる上部流路が形成され、前記冷凍機は、前記搬送装置の移動方向視で、前記上部流路を通流した前記冷却空気を前記凍結処理領域の前記他方側から前記一方側に向けて前記凍結処理領域内を通流させる形態で、前記冷凍室の内部の空気を循環させるように構成され、
前記搬送装置が、天井に設けられた天井レールに沿って走行する天井走行部と、物品の上部における被係合部に係合自在な係合部を備えて連結部材を介して前記天井走行部の下方で昇降自在に吊り下げ支持されたホイスト昇降部と、を備えて、前記凍結処理領域における床面に直接又は床面に設置された載置台に物品を多段に載置する天井搬送車であり、前記上部流路よりも上方に前記天井走行部が走行する天井走行空間を形成する区画体が、前記天井搬送車の走行に伴って前記連結部材が移動可能な状態で設けられ、前記ホイスト昇降部は、前記区画体より下方側において昇降自在であり、前記天井走行部の走行に伴って前記区画体よりも下方において前記移動経路に沿って移動するように構成されている点にある。
物品を搬入する際及び搬出する際に冷凍室に進入した外気に含まれる水蒸気及び常温物に付着している水分や常温物の内部に存在する水分は、冷凍室内に水蒸気として拡散し常温物凍結処理の実行中にこの水蒸気が冷凍機にて冷却され冷凍機に霜が付着する。
本発明では、冷凍機に水を撒布する散水装置が冷凍室の内部に設けられており、制御部に霜取処理を実行させて、散水装置にて冷凍機に水を散布させることで、冷凍機に付着した霜を水により融解させて除去することができる。
したがって、常温物凍結処理を実行することで、常温物に付着している又は含有されている水分に起因して冷凍機に霜が大量に付着しても、霜取処理にて散水装置から水を散布して霜を除去することで、冷凍機に霜が全く又はほとんど付着していない状態とすることができる。これにより、次の常温物凍結処理の実行を開始する際には、冷凍機に霜が全く又はほとんど付着していない状態にて、水分が付着している又は含有されている常温物の凍結処理を開始させることができる。
常温物凍結処理を実行する際に水蒸気が発生する物品を次々に繰り返し凍結させる場合に、冷凍機の霜が除去されて冷凍機が正常に機能する状態で常温物凍結処理の実行を開始させることができる。
なお、制御部による各処理の実行の開始及び停止は、人為操作される指令操作装置にて実行の開始や停止が指令されるものが、倉庫の運用上使い勝手が良く好ましいが、タイマー制御や各種検出装置の検出情報に基づいて自動的に又は半自動的に指令されるものであってもよい。
このように、本発明によると、水分が付着している又は含有されている常温物を凍結させることができる自動冷凍倉庫を得るに至った。
また、本特徴構成によれば、直線状の移動経路に沿って移動する搬送装置としては例えば床面のレールに沿って走行自在なスタッカークレーンや天井のレールに沿って走行自在な天井搬送車などがある。これらの直線状の移動経路に沿って移動する搬送装置にて凍結物搬入処理や常温物搬出処理を実行することで、物品を効率よく搬送することができる。
また、冷凍機は、直線状の移動経路に沿う状態でかつ平面視で凍結処理領域と並ぶ状態で配置されているため、移動経路に沿う方向に関して凍結処理領域の存在範囲の全体に冷却空気を供給することができる。しかも、冷凍機は、上部流路を通流した冷却空気を凍結処理領域の他方側から一方側に向けて凍結処理領域内を通流させて冷凍室の内部に循環させる。ここで、上部流路は、移動経路に沿って設定された凍結処理領域の上方空間に形成されており、凍結処理領域の冷凍機が存在する一方側と冷凍機が存在しない他方側との間で通流させる。したがって、冷凍機が冷却した空気は、直接凍結処理領域に対して通流せずに一旦上部流路を通流してから凍結処理領域の他方側から一方側に向けて凍結処理領域内を通流することになる。これにより、凍結処理領域の全体に亘って冷却空気が通流することになり、常温物凍結処理により凍結処理領域に位置する物品を満遍なく凍結させることができる。
また、本特徴構成によれば、天井搬送車は、ホイスト昇降部における係合部を物品の上部における被係合部に係合させた状態で、天井走行部を走行させることで物品を吊り下げ支持した状態で搬送する。天井走行部が停止した状態でホイスト昇降部を昇降させて床面に直接又は床面に設置された載置台に物品を多段に載置する。これにより物品収納棚に対する物品の移載をする形式のものに比べて物品を高密度で物品を凍結処理領域に配置することができる。
天井走行部は冷凍室における上部流路よりも上方において区画体により形成された天井走行空間を走行し、連結部材を介して天井走行部に吊り下げ支持されたホイスト昇降部は天井走行部の走行に伴って区画体よりも下方を移動する。区画体は、連結部材が移動可能な状態で設けられているので、連結部材は区画体が配設される高さに位置していても天井搬送車は走行自在となる。ちなみに、そのような区画体は、移動経路に沿って並べられた複数の開閉体を閉じ状態に付勢された状態で備え、複数の開閉体は、移動経路における天井搬送車が位置している箇所に対応する部分が開き状態となるべく、天井搬送車の走行に伴って切り換えられるように構成されたもの等が考えられる。また、区画体を断熱材料を使用して構成することが好ましい。
このように、天井搬送車のうち天井走行部は区画体により形成された天井走行空間を走行することになり、天井走行部は冷凍室に存在する冷却空気に直接晒されることなく走行できるので、天井搬送車に施すべき低温動作のための構成の簡素化を図ることができる。
本発明に係る自動冷凍倉庫の第5特徴構成は、第2〜第4特徴構成において、前記制御部は、前記霜取処理を実行する場合には、前記搬送装置を前記冷凍室の外部に位置させるべく、前記搬送装置の作動を制御するように構成されている点にある。
本特徴構成によれば、搬送装置は霜取処理を実行する際には、冷凍室の外部(例えば、冷凍室に隣接して設けられる前室等)に位置することになるため、霜取処理で散布される水が搬送装置にかかることを防止できる。したがって、搬送装置が設けられた自動冷凍倉庫において霜取処理を適切に行うことができる。
本発明に係る自動冷凍倉庫の第6特徴構成は、前記常温物保持体が、前記常温物として鮮魚を保持する鮮魚保持体である点にある。
本特徴構成によれば、鮮魚を保持する鮮魚保持体が、冷凍庫に搬入され常温物凍結処理が実行される。水揚げされた鮮魚は、例えば大きさ別や種類別に選別される等の前処理を経て凍結されるが、凍結されるまでは海水又は淡水の水分が付着した状態で常温で取り扱われる。そのため、常温物凍結処理にて凍結させる際に鮮魚に付着又は含有された水分、水蒸気が大量に発生し冷凍機に霜が付着し易い。本特徴構成によると霜による機能不全が発生しない状態で常温物凍結処理の実行を開始できるため、水蒸気の発生し易い鮮魚保持体であっても、適切に凍結させることができる。
本発明に係る自動冷凍倉庫の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の自動冷凍倉庫は、漁港やその近隣に設けられて、漁港に水揚げされて魚種及び大きさに基づき選別された大小各種の鮮魚をマイナス35度程度の冷気で凍結させる凍結自動倉庫Sである。凍結自動倉庫Sにて凍結された鮮魚は出荷まで冷凍倉庫にて保存される。
幅広部27の両横脇の各エアカーテンユニット28は、開口4の横方向の左右で対を成すように区画壁3における取り付け高さを一致させてある。そして、左右それぞれのエアカーテンユニット28が互いに相手側に向けて空気を噴出することで、移動経路Lの横幅方向で幅広部27の外側から内側に向かう水平方向の気流が形成され、この気流により、開口4の幅広部27を通して空気が冷凍室1の内外に通流することを抑制するようになっている。エアカーテン30の作動はエアカーテンコントローラH4(図6参照)により制御される。
図8及び図9に示すように、作業者が搬入指令スイッチSW1をオン操作するまで待機状態となっている(ステップ#1、以下単に#1と略記する。)。このとき、直前の霜取り処理はすでに完了しており散水装置38による散水は終了しているが、レールヒータ23はオン状態で維持されている。これにより、霜取り処理完了後においても冷凍室1に残存する多湿空気や後に搬入される常温物である鮮魚Fから発生する水蒸気が、天井パネル37に結露して上部レール22や走行レール17に滴下して氷となって付着したり、直接、上部レール22や走行レール17に接して霜や氷となって付着したりすることを防止している。
次に、本発明の搬送装置を天井搬送車にて構成した場合について説明する。以下の説明では第1実施形態と異なる部分を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
次に、常温物搬入処理、常温物凍結処理及び凍結物搬出処理の別の形態について説明する。以下の説明では第1実施形態と異なる部分を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態では、管理コントローラHCは、搬入対象の鮮魚保持体BをホームポジションHPに近い側の収納部11から優先して順次搬入していくようにスタッカークレーンTの作動を制御する。また、管理コントローラHCは、凍結が完了した鮮魚保持体Bだけを搬出する任意搬出処理を行うべく、クレーンコントローラH2に任意搬出指令を指令する。さらに、管理コントローラHCは、選択凍結処理の実行中に空き状態の収納部11に対して新たな鮮魚保持体Bを入庫する途中搬入処理を行うべく、クレーンコントローラH2に途中搬入指令を指令する。
次に、常温物搬入処理及び凍結物搬出処理のさらに別の形態について説明する。以下の説明では第1実施形態と異なる部分を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態では、管理コントローラHCは、搬入対象の鮮魚保持体BをホームポジションHPに近い側の収納部11から優先して順次搬入していくようにスタッカークレーンTの作動を制御する。また、管理コントローラHCは、常温物凍結処理の実行中に、すでに凍結が完了した鮮魚保持体Bだけを搬出する先行搬出処理を行うべく、クレーンコントローラH2に先行搬出指令を指令する。さらに、管理コントローラHCは、常温物凍結処理の実行中に、空き状態の収納部11に対して新たな鮮魚保持体Bを入庫する途中搬入処理を行うべく、クレーンコントローラH2に途中搬入指令を指令する。また、管理コントローラHCは、途中搬出指令によりある領域における複数の収納部11が空き状態となった後、散水装置38における複数の散水ノズル39のうち、当該領域に位置するものだけを散水作動させる部分霜取処理を行うべく、冷凍機コントローラH1に部分霜取指令を指令する。
以上、発明者によってなされた発明を発明の実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。以下、本発明の別実施形態を例示する。
10 :凍結処理領域
11 :収納部
12 :物品収納棚
17 :走行レール
18 :走行台車
19 :昇降マスト
20 :昇降台
21 :移載装置
31 :凍結機
36 :上部流路
37 :天井部
38 :散水装置
40 :天井レール
41 :天井搬送車
42 :天井走行部
43 :係合部
44 :ホイスト昇降部
46 :被係合部
47 :天井走行空間
48 :開閉体
49 :区画体
50 :均一化装置
B :物品、常温物保持体、鮮魚保持体
F :常温物、鮮魚
HC・H1・H2 :制御部
L :移動経路
T :搬送装置、スタッカークレーン
Claims (6)
- 冷凍室の内部に設けられて、冷凍室の内部の空気を冷却して冷凍室の内部に循環させる冷凍機と、
前記冷凍室の内部及び外部に亘って移動して前記冷凍室の内部に物品を搬入しかつ冷凍室の内部から物品を搬出する搬送装置と、
前記冷凍機及び前記搬送装置の作動を制御する制御部が設けられた自動冷凍倉庫であって、
前記搬送装置により前記冷凍室に搬入される物品が水分が付着している又は含有されている常温物を保持する常温物保持体であり、
前記制御部が、
前記物品を搬入するべく前記搬送装置の作動を制御する常温物搬入処理、
搬入された物品を凍結させるべく前記冷凍機の作動を制御する常温物凍結処理、及び、
凍結した物品を搬出するべく、前記搬送装置の作動を制御する凍結物搬出処理を実行するように構成され、
前記冷凍機に水を撒布する散水装置が前記冷凍室の内部に設けられ、
前記制御部が、前記常温物凍結処理を実行したことにより前記冷凍機に付着した霜を水により融解させて除去するべく前記散水装置の作動を制御する霜取処理を実行するように構成され、
前記制御部は、前記霜取処理を実行する場合には、前記搬送装置を前記冷凍室の外部に位置させるべく、前記搬送装置の作動を制御するように構成されている自動冷凍倉庫。 - 冷凍室の内部に設けられて、冷凍室の内部の空気を冷却して冷凍室の内部に循環させる冷凍機と、
前記冷凍室の内部及び外部に亘って移動して前記冷凍室の内部に物品を搬入しかつ冷凍室の内部から物品を搬出する搬送装置と、
前記冷凍機及び前記搬送装置の作動を制御する制御部が設けられた自動冷凍倉庫であって、
前記搬送装置により前記冷凍室に搬入される物品が水分が付着している又は含有されている常温物を保持する常温物保持体であり、
前記制御部が、
前記物品を搬入するべく前記搬送装置の作動を制御する常温物搬入処理、
搬入された物品を凍結させるべく前記冷凍機の作動を制御する常温物凍結処理、及び、
凍結した物品を搬出するべく、前記搬送装置の作動を制御する凍結物搬出処理を実行するように構成され、
前記冷凍機に水を撒布する散水装置が前記冷凍室の内部に設けられ、
前記制御部が、前記常温物凍結処理を実行したことにより前記冷凍機に付着した霜を水により融解させて除去するべく前記散水装置の作動を制御する霜取処理を実行するように構成され、
前記搬送装置は、前記冷凍室の内外に亘る直線状の移動経路に沿って移動するように構成され、かつ、前記移動経路に沿って設定された凍結処理領域に物品を搬送するように構成され、
前記冷凍機は、前記移動経路に沿う状態でかつ平面視で前記凍結処理領域と並ぶ状態で配置され、
前記凍結処理領域の上方空間に、前記搬送装置の移動方向視で、前記冷凍機が冷却した冷却空気を、前記凍結処理領域の前記冷凍機が存在する一方側と前記冷凍機が存在しない他方側との間で通流させる上部流路が形成され、
前記冷凍機は、前記搬送装置の移動方向視で、前記上部流路を通流した前記冷却空気を前記凍結処理領域の前記他方側から前記一方側に向けて前記凍結処理領域内を通流させる形態で、前記冷凍室の内部の空気を循環させるように構成され、
物品を収納する収納部を縦横に備えた物品収納棚が前記凍結処理領域に設置され、
前記搬送装置は、床面に設けられた走行レールに沿って走行する走行台車と、前記走行台車に立設された昇降マストに沿って昇降し、かつ、前記収納部との間で物品を移載自在な移載装置が装備された昇降台と、を備えて前記物品収納棚の前記収納部に対して物品を搬出入するスタッカークレーンにて構成され、
前記凍結処理領域と前記上部流路とを区画する天井部が、前記スタッカークレーンの前記移動経路から遠い箇所ほど低くなるように形成されている自動冷凍倉庫。 - 冷凍室の内部に設けられて、冷凍室の内部の空気を冷却して冷凍室の内部に循環させる冷凍機と、
前記冷凍室の内部及び外部に亘って移動して前記冷凍室の内部に物品を搬入しかつ冷凍室の内部から物品を搬出する搬送装置と、
前記冷凍機及び前記搬送装置の作動を制御する制御部が設けられた自動冷凍倉庫であって、
前記搬送装置により前記冷凍室に搬入される物品が水分が付着している又は含有されている常温物を保持する常温物保持体であり、
前記制御部が、
前記物品を搬入するべく前記搬送装置の作動を制御する常温物搬入処理、
搬入された物品を凍結させるべく前記冷凍機の作動を制御する常温物凍結処理、及び、
凍結した物品を搬出するべく、前記搬送装置の作動を制御する凍結物搬出処理を実行するように構成され、
前記冷凍機に水を撒布する散水装置が前記冷凍室の内部に設けられ、
前記制御部が、前記常温物凍結処理を実行したことにより前記冷凍機に付着した霜を水により融解させて除去するべく前記散水装置の作動を制御する霜取処理を実行するように構成され、
前記搬送装置は、前記冷凍室の内外に亘る直線状の移動経路に沿って移動するように構成され、かつ、前記移動経路に沿って設定された凍結処理領域に物品を搬送するように構成され、
前記冷凍機は、前記移動経路に沿う状態でかつ平面視で前記凍結処理領域と並ぶ状態で配置され、
前記凍結処理領域の上方空間に、前記搬送装置の移動方向視で、前記冷凍機が冷却した冷却空気を、前記凍結処理領域の前記冷凍機が存在する一方側と前記冷凍機が存在しない他方側との間で通流させる上部流路が形成され、
前記冷凍機は、前記搬送装置の移動方向視で、前記上部流路を通流した前記冷却空気を前記凍結処理領域の前記他方側から前記一方側に向けて前記凍結処理領域内を通流させる形態で、前記冷凍室の内部の空気を循環させるように構成され、
前記搬送装置が、天井に設けられた天井レールに沿って走行する天井走行部と、物品の上部における被係合部に係合自在な係合部を備えて連結部材を介して前記天井走行部の下方で昇降自在に吊り下げ支持されたホイスト昇降部と、を備えて、前記凍結処理領域における床面に直接又は床面に設置された載置台に物品を多段に載置する天井搬送車であり、
前記上部流路よりも上方に前記天井走行部が走行する天井走行空間を形成する区画体が、前記天井搬送車の走行に伴って前記連結部材が移動可能な状態で設けられ、
前記ホイスト昇降部は、前記区画体より下方側において昇降自在であり、前記天井走行部の走行に伴って前記区画体よりも下方において前記移動経路に沿って移動するように構成されている自動冷凍倉庫。 - 前記上部流路から前記凍結処理領域に流動する冷却空気を前記凍結処理領域の前記他方側において上下方向で均一化する均一化装置が設けられている請求項3に記載の自動冷凍倉庫。
- 前記制御部は、前記霜取処理を実行する場合には、前記搬送装置を前記冷凍室の外部に位置させるべく、前記搬送装置の作動を制御するように構成されている請求項2〜4のいずれか1項に記載の自動冷凍倉庫。
- 前記常温物保持体が、前記常温物として鮮魚を保持する鮮魚保持体である請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動冷凍倉庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012118960A JP5754601B2 (ja) | 2012-05-24 | 2012-05-24 | 自動冷凍倉庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012118960A JP5754601B2 (ja) | 2012-05-24 | 2012-05-24 | 自動冷凍倉庫 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015110412A Division JP5983823B2 (ja) | 2015-05-29 | 2015-05-29 | 自動冷凍倉庫 |
JP2015110411A Division JP6102983B2 (ja) | 2015-05-29 | 2015-05-29 | 自動冷凍倉庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013245049A JP2013245049A (ja) | 2013-12-09 |
JP5754601B2 true JP5754601B2 (ja) | 2015-07-29 |
Family
ID=49845124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012118960A Active JP5754601B2 (ja) | 2012-05-24 | 2012-05-24 | 自動冷凍倉庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5754601B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112944779A (zh) * | 2021-02-25 | 2021-06-11 | 玉林市金赛制冷设备有限公司 | 一种高效节能冷库用辅助化霜装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822686U (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-12 | 東海興業株式会社 | 冷凍倉庫の除霜装置 |
JPH01162405U (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-13 | ||
JP3083611B2 (ja) * | 1991-12-09 | 2000-09-04 | 石井工業株式会社 | 荷予冷施設 |
JPH0682120A (ja) * | 1992-09-01 | 1994-03-22 | Kubota Corp | 農水産物の乾燥貯蔵方法 |
JP2000038284A (ja) * | 1998-07-24 | 2000-02-08 | Murata Mach Ltd | 移動体の走行レール |
JP2002128212A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-09 | Ueno Tekkusu Kk | 立体自動冷凍倉庫 |
JP3823720B2 (ja) * | 2000-11-24 | 2006-09-20 | 株式会社ダイフク | 物品収納設備 |
JP4352317B2 (ja) * | 2003-10-10 | 2009-10-28 | 株式会社ダイフク | 物品保管設備 |
JP2012056659A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Murata Machinery Ltd | 自動倉庫とその容器 |
-
2012
- 2012-05-24 JP JP2012118960A patent/JP5754601B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013245049A (ja) | 2013-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6796142B2 (en) | Continuous throughput blast freezer | |
KR100841523B1 (ko) | 하이베이 랙을 갖는 냉동선의 정지형 저장실 또는 적하 공간을 위한 에어 재순환 시스템 | |
JP2015511568A (ja) | 製品及び/又はパッケージを保管及び/又は分配するためのシステム | |
CA2812911C (en) | Recirculating continuous storage apparatus | |
KR102341708B1 (ko) | 냉각 또는 냉동하기 위한 장치 및 방법 | |
JP5910314B2 (ja) | 自動冷凍倉庫 | |
JP5821779B2 (ja) | 自動冷凍倉庫 | |
JP6102983B2 (ja) | 自動冷凍倉庫 | |
JP5983823B2 (ja) | 自動冷凍倉庫 | |
JP5754601B2 (ja) | 自動冷凍倉庫 | |
JP4270462B2 (ja) | ピッキング用冷凍冷蔵庫及び冷凍冷蔵商品用ピッキングシステム | |
US20240328699A1 (en) | Automated storage system including multiple climate zones | |
JP2015024876A (ja) | 乾燥保存設備 | |
JPH08319005A (ja) | 保冷品用自動倉庫 | |
US11988435B2 (en) | Automated blast cell loading and unloading | |
JPS6015865B2 (ja) | 移動式冷蔵方法及び冷蔵装置 | |
CN117902126A (zh) | 一种基于喷淋预冷装置的荔枝分装系统 | |
JPS604055Y2 (ja) | 冷凍保管装置 | |
JP3398886B2 (ja) | 業務用解凍装置 | |
CN117824263A (zh) | 速冻机清洗结构、速冻机及速冻机清洗方法 | |
CN118434642A (zh) | 空气流动控制装置、包括该装置的自动储存取出系统,以及用于对自动储存取出系统中的空气进行热管理的方法 | |
Briley | Blast freezing | |
JP2010210110A (ja) | 冷凍冷蔵装置 | |
JP2000266448A (ja) | 連続冷凍装置 | |
JPH09154554A (ja) | 食品凍結装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150430 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150513 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5754601 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |