JPS604055Y2 - 冷凍保管装置 - Google Patents

冷凍保管装置

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Publication number
JPS604055Y2
JPS604055Y2 JP18138279U JP18138279U JPS604055Y2 JP S604055 Y2 JPS604055 Y2 JP S604055Y2 JP 18138279 U JP18138279 U JP 18138279U JP 18138279 U JP18138279 U JP 18138279U JP S604055 Y2 JPS604055 Y2 JP S604055Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frozen
items
cold air
space
freezing
Prior art date
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Expired
Application number
JP18138279U
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English (en)
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JPS5699378U (ja
Inventor
忠吉 佐伯
洋 古川
誠 古瀬
Original Assignee
株式会社 前川製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 前川製作所 filed Critical 株式会社 前川製作所
Priority to JP18138279U priority Critical patent/JPS604055Y2/ja
Publication of JPS5699378U publication Critical patent/JPS5699378U/ja
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Publication of JPS604055Y2 publication Critical patent/JPS604055Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、被凍結品を凍結して保管する冷凍保管装置に
関する。
(従来の技術) 第1図に、従来の冷蔵室における被凍結品の保管及びそ
の冷凍方法の一例を示す。
冷却器1から送風用ファン2により吐出した冷気は、吐
出ダクト3を通り吐出口4から冷蔵室(冷凍保管庫)1
3内に吐出され、冷凍保管量6を冷却した後、吸引口5
から再び冷却器1に吸引される。
冷凍保管量6は、一般にパレット上に保管され、ホーク
リット等の荷投機械により冷蔵室13内に運搬、積重さ
れる。
また、前記のごとく冷気の吐出口4は冷蔵室13の天井
部分に配置され、そのダクトの高さは少なくとも500
m / m以上あり、その分だけ天井空間は空き冷凍保
管量6のためには使用されない。
更に、前記のごとくに冷凍保管量6はパレット等に保管
されたまま、ホークリット等で荷役されるため、前記冷
気の吐出口4から更に300m/mないし500m/m
の空間高さを必要とする。
従って、冷蔵室13の天井面より冷凍保管量6の上端ま
で(第1図の1寸法)に約1m以上の高さを必要とする
ことになる。
この空間高さは、冷凍品収容のために役立っておらず、
建設費及び冷凍用エネルギーの浪費に通ずることになる
また一方、冷凍保管量6はパレットに保管され、遅い冷
風で戒る可く直接風が当らないように間接的に接触する
ことになるため、庫内での凍結は必ずしも充分でなく、
このため別に凍結室を準備し、この凍結室で凍結した後
、冷蔵室13内で冷凍保管するという三鷹手間を要する
不便が生じていた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、上記の欠点を解消し、天井空間部を有効に利
用でき、被凍結品を確実に、かつ能率的に凍結し得る冷
蔵室の天井空間を利用する連続冷凍保管装置を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、この目的を達成するため、冷蔵室内の天井空
間に相対して冷気吐出ダクトと吸引ダクトを並設しこの
間に走行高架レール或はローラーコンベア又はベルトコ
ンベアを配設し、該高架レール或は前記夫々のコンベア
に直接被凍結品を適宜懸吊し、又は載置して該被凍結品
に直接冷気を与えて凍結させ、これを積上げて前記冷蔵
室内に冷凍保管する連続冷凍保管装置を特徴とするもの
である。
(作用) 本考案は、冷蔵室の天井空間に設けた冷風吐出ダクトと
吸引ダクト間で被凍結品を冷風に曝しながら移送させて
凍結し、この凍結した被凍結品を前記冷蔵室内に積上げ
て冷凍保管するものである。
(実施例) 本考案の実施例を図に基づいて説明する。
第2図及び第3図及び第4図において、冷却器1より吐
出する冷気は、冷蔵室(冷凍保管庫)13の天井空間を
縦断するごとく配設した長筒状の冷風吐出ダクト8より
示矢方向に吹出され、同じく天井空間の前記吐出ダクト
8に対設された吸引ダクト9に吸引された後、前記冷却
器1に戻る。
一方、前記冷風吐出ダクト8と吸引ダクト9の間に構成
される天井空間には、図に示すごとく、被凍結品移送手
段としての走行高架レール10或は被凍結品移送手段と
してのローラーコンベア又はベルトコンベア10bが夫
々蛇行又は直行して配設されている。
走行高架レール10には、被凍結品14を懸吊するハン
ガー10aが適宜の間隔で懸装されている。
走行高架レール10は、コンベア駆動装置12に連通し
、所要の速度で移動する。
走行高架レール10の一部には、被凍結品14を取付、
取外すための被凍結品出入口11が配設されている。
ローラーコンベア又はベルトコンベア10bの端部には
凍結品を上げ下しのための荷役装置(図示せず)が付い
ている。
また、冷凍保管品6は従来と同様にパレットに保管され
ている。
天井空間に配設した吸引ダクト9には、図示していない
開閉扉が付設され、冷気の吸引を制限している。
すなわち、直接凍結を必要とする被凍結品14が存在す
るときは、前記被凍結品出入口11でハンガー10aに
被凍結品14を懸吊し、コンベア駆動装置12を駆動す
る。
被凍結品14は順次走行高架レールに沿って搬送され、
或は走行高架レール10に代ってローラーコンベア又は
ネット、ベルトコンベア10bの場合も同様に被凍結品
14は冷風凍結ダクト8から吹出される冷気により直接
冷却又は凍結される。
この場合、吸引ダクト9の開閉扉は開放されているため
、被凍結品14と熱交換した冷気は冷蔵室13の下方向
には少量しか流れず、直接吸引ダクト9に吸引され、冷
却器1に吸収される。
被凍結品14が存在しない場合には、吸引ダクト9の開
閉扉を閉止することにより、従来と同様にパレット上の
冷凍保管品6を冷凍保管することができる。
また、被凍結品14とパレット上の冷凍保管品6とを同
時に凍結及び凍結保管する必要がある場合には、吸引ダ
クト9の吸引扉及びコンベア駆動装置12の駆動速度を
適宜調整することにより、同時に目的を果すことが可能
となる。
更に冷却器1の図示されない送風ファンの風量を変換す
ることにより、ポールチェンジファンの駆動により凍結
時と冷蔵時の風速調整をすることによって、凍結時間を
早くし、冷蔵時の乾燥を防止することができる。
以上の動作により、被凍結品14を連続的に凍結できる
と共に、パレット上の冷凍保管品6の冷凍保管をするこ
とができる。
本実施例における走行高架レール10は1段となってい
るが、複数段の構造でもよく、コンベア駆動装置12及
び被凍結品出入口11は、操作のやり易い適宜の位置に
配置することは勿論である。
また、吸引ダクト9には長時間の使用によりダクト径が
結露によって次第に小さくなることを防止するため、適
宜、点検口を付設する構造を取ることは構わない。
(考案の効果) 本考案によれば、凍結された被凍結品が積上げられて冷
凍保管品として貯蔵される冷蔵室と、この冷蔵室の天井
と前記冷凍保管品の上端部の空間に通気空間を介して水
平方向に相対して設けられ通気空間に向って冷気を吐出
する冷気吐出ダクト並に通気空間より吸気する吸引ダク
トと、前記通気空間に設けられ流通する冷気に前記被凍
結品を曝しつつ移送して凍結する被凍結品移送手段とよ
りなるため、冷蔵室内のデッドスペースであった天井と
冷凍保管品の上端間の空間に冷風吐出ダクト並に吸引ダ
クト及び被凍結品移送手段が設けられてこれを被凍結品
の凍結用空間として有効に利用することができる。
また、凍結室を別に設けないため建設費を縮減できるば
かりでなく、凍結後の搬入や積替え等の手間を省くこと
ができる。
更に凍結と保管を同一冷蔵室内で行うことができるから
冷熱が冷蔵室の外部へ放散することがない。
水平方向に相対して設けられた冷風吐出ダクト並に吸引
ダクト間の通気空間には、被凍結品移送手段が設けられ
冷風吐出ダクトより冷風が吐出されて吸引ダクトに吸気
される冷気に被凍結品が個々に曝されながら移送される
から被凍結品を積荷のまま凍結する方法に比べて単品連
続凍結が行われるため凍結効率が良く、凍結時間を短縮
させるとともに品質を均質に安定させることができる。
また被凍結品が個々に凍結されるため解凍時間も短くて
すみ、解凍時に品質を低下させるおそれもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の冷蔵室の正面図、第2図は本考案の一実
施例を示す冷凍保管装置の平面図、第3図は同上正面図
、第4図は同上能の実施例を示す正面図である。 6・・・・・・冷凍保管品、訃・・・・・冷風吐出ダク
ト、9・・・・・・吸引ダクト、10・・・・・・被凍
結品移送手段としての走行高架レール、10b・・・・
・・被凍結品移送手段としてのコンベア、13・・・・
・・冷蔵室、14・・・・・・被凍結品。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)凍結された被凍結品が積上げられて冷凍保管量と
    して貯蔵される冷蔵室と、この冷蔵室の天井と前記冷凍
    保管量の上端間の空間に通気空間を介して水平方向に相
    対して設けられ通気空間に向って冷風を吐出する冷風吐
    出ダクト並に通気空間より吸気する吸引ダクトと、前記
    通気空間に設けられ流通する冷気に前記被凍結品を曝し
    つつ移送して凍結する被凍結品移送手段とよりなること
    を特徴とする冷凍保管装置。
  2. (2) 天井空間部の風速を切換えできるようにした
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の冷凍保管装置。
JP18138279U 1979-12-28 1979-12-28 冷凍保管装置 Expired JPS604055Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18138279U JPS604055Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 冷凍保管装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18138279U JPS604055Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 冷凍保管装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5699378U JPS5699378U (ja) 1981-08-05
JPS604055Y2 true JPS604055Y2 (ja) 1985-02-04

Family

ID=29691768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18138279U Expired JPS604055Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 冷凍保管装置

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JP (1) JPS604055Y2 (ja)

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JPS5699378U (ja) 1981-08-05

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