JP5751350B2 - 物体認識装置および車両制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物体認識装置および車両制御装置に関する。
従来、例えば特開2006−127194号公報が開示するように、自車の走行を制御する際に参照する先行車を路上の固定物などと区別して認識する物体認識装置が知られている。
この物体認識装置は、レーダ装置により検出された物体の位置を記憶し、その位置を中心とする判定領域を設定し、一方の物体に設定された判定領域を他方の物体が通過した場合に、その通過方向を判定する。そして、通過方向が自車に接近する方向である物体を路上の固定物などとして認識する。
特開2006−127194号公報
しかしながら、従来技術では、自車の走行にとって障害とならない物体を認識するには、認識の精度・速度の点で改善の余地が依然として残されている。
例えば、ミリ波センサを用いて物体を認識する場合、路上にある鉄板、道路標識などを走行にとって障害となる物体として認識してしまう場合があった。また、ミリ波の反射波を解析して物体を認識する場合、先行車に近接している物体の検出が遅れてしまい十分な解析を行うことができない場合があった。
そこで、本発明は、自車の走行にとって障害とならない物体を適切に認識可能な物体認識装置と、自車の走行を適切に制御可能な車両制御装置とを提供しようとするものである。
本発明に係る物体認識装置は、先行車および路上の静止物体を検出する物体検出部と、先行車の検出位置の履歴に基づいて、自車に対する先行車の相対的な移動軌跡を算定する第1の軌跡算定部と、静止物体の検出位置の履歴に基づいて、自車に対する静止物体の相対的な移動軌跡を算定する第2の軌跡算定部と、移動軌跡同士が交差する場合、静止物体を走行にとって障害とならない物体として認識する物体認識部とを備える。
本発明に係る物体認識装置によれば、先行車の移動軌跡と静止物体の移動軌跡が交差するか否かを判定することで、先行車が静止物体を通過したか否かが容易に判定可能となり、自車の走行にとって障害とならない物体を高い精度で、かつ迅速に認識することができる。
また、第2の軌跡算定部は、静止物体を検出する前の時点における静止物体の位置を推定し、静止物体の検出位置および推定位置に基づいて、静止物体の移動軌跡を算定してもよい。これにより、静止物体の検出が遅れた場合でも、障害とならない物体を適切に認識することができる。
また、物体認識装置は、移動軌跡同士が交差する場合、先行車と静止物体が最接近するときに先行車と静止物体の位置が一致するか否かを判定する交差判定部をさらに備え、物体認識部は、先行車と静止物体の位置が一致する場合、静止物体を走行にとって障害とならない物体として認識してもよい。これにより、障害とならない物体を正確に認識することができる。
また、第2の軌跡算定部は、自車の前方の道路形状に基づいて、静止物体の移動軌跡を算定してもよい。これにより、静止物体の移動軌跡が高い精度で算定可能となり、障害とならない物体を適切に認識することができる。
また、第1の軌跡算定部は、先行車に設定される複数の点の移動履歴に基づいて、先行車の移動軌跡を算定してもよい。これにより、先行車の移動軌跡が高い精度で算定され、障害とならない物体を精度よく認識することができる。
本発明に係る車両制御装置は、先行車および路上の静止物体を検出する物体検出部と、先行車の検出位置の履歴に基づいて、自車に対する先行車の相対的な移動軌跡を算定する第1の軌跡算定部と、静止物体の検出位置の履歴に基づいて、自車に対する静止物体の相対的な移動軌跡を算定する第2の軌跡算定部と、移動軌跡同士が交差する場合、衝突回避制御の実行を抑制する走行制御部とを備える。
本発明に係る車両制御装置によれば、先行車の移動軌跡と静止物体の移動軌跡が交差するか否かを判定することで、先行車が静止物体を通過したか否かが容易に判定可能となり、その判定結果に基づいて、自車の走行を制御することができる。
本発明によれば、自車の走行にとって障害とならない物体を適切に認識可能な物体認識装置と、自車の走行を適切に制御可能な車両制御装置とを提供することができる。
本発明の実施形態に係る車両制御装置の構成を示すブロック図である。 物体認識装置の動作を示すフロー図である。 先行車の存在領域の設定方法を示す図である。 検出位置に基づいて、直線路における静止物体の移動軌跡を求める方法を示す図である。 検出位置および推定位置に基づいて、直線路における静止物体の移動軌跡を求める方法を示す図である。 検出位置および推定位置に基づいて、曲線路における静止物体の移動軌跡を求める方法を示す図である。 曲線路における静止物体の相対横位置を算定する方法を示す図である。 通過可能性の判定方法を示す図である。 通過の判定方法を示す図である。 通過可能性の判定方法の変形例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る車両制御装置の構成について説明する。車両制御装置は、先行車の移動軌跡と静止物体の移動軌跡が交差するか否かに応じて、先行車が静止物体を通過したか否かを判定することで、自車1の走行を制御する装置である。
図1に示すように、車両制御装置は、センサ2およびECU10(Electronic Control Unit)を有する。
センサ2は、先行車および路上の静止物体を検出する物体検出部を構成する。ここで、静止物体は、例えば、路上の固定物・設置物(鉄板、排水溝、道路照明、走行分離帯、道路標識、路道橋など)、落下物を含むものである。
センサ2は、例えばミリ波レーダで構成されるが、物体を検出できるものであれば、他のセンサ、例えばレーザセンサで構成されてもよい。センサ2は、自車1前方に検出波を送信し、前方の物体からの反射波を受信し、自車1と物体の間の距離、および自車1に対する物体の相対速度を検出することで、先行車および静止物体Oを含む物体の位置を検出する。物体は、検出値の変化に基づいて、先行車、静止物体Oまたは対向車のいずれに該当するかが識別される
また、物体の位置は、自車1の進行方向(縦方向)における自車1との隔たりを示す相対距離と、自車1の車幅方向(横方向)における自車1との隔たりを示す相対横位置により特定される。例えば、物体の位置は、自車1の前部中央を基準として、自車1の進行方向(縦方向)をy軸、自車1の車幅方向(横方向)をx軸とする座標を用いて特定される。
ECU10は、CPU、ROM、RAMなどを有する車載コントローラである。ECU10は、第1の軌跡算定部11、第2の軌跡算定部12、交差判定部13、物体認識部14および走行制御部15を備える。ここで、第1の軌跡算定部11、第2の軌跡算定部12、交差判定部13および物体認識部14は、センサ2と共に物体認識装置を構成する。また、走行制御部15は、センサ2および物体認識装置の構成要素11〜14と共に車両制御装置を構成する。構成要素11〜15は、ECU10上で実行されるソフトウェアにより実現される。なお、構成要素11〜15は、2つ以上のECUに分散して配置されてもよい。
第1の軌跡算定部11は、先行車の検出位置の履歴に基づいて、自車1に対する先行車の相対的な移動軌跡を算定する。先行車の移動軌跡は、先行車について、現在の検出位置と所定時間前の検出位置を結ぶ線分として算定される。現在とは、先行車の移動軌跡と静止物体の移動軌跡の交差判定を行う時点であり、所定時間とは、交差判定に用いる時間(遡及時間)であり、一般にセンサ2のサンプリング周期よりも長い時間として設定される。なお、先行車の位置は、例えば自車1から視た場合における先行車の中央、左端、右端などとして検出される。
第2の軌跡算定部12は、静止物体の検出位置の履歴に基づいて、自車1(の移動)に対する静止物体の相対的な移動軌跡を算定する。この場合、静止物体の移動軌跡は、静止物体について、現在の検出位置と所定時間前の検出位置を結ぶ線分として求められる。また、第2の軌跡算定部12は、静止物体を検出する前の時点における静止物体の位置を推定し、静止物体の検出位置および推定位置に基づいて、静止物体の移動軌跡を算定する。この場合、静止物体の移動軌跡は、現在の検出位置と所定時間前の推定位置を結ぶ線分として求められる。なお、静止物体の位置は、例えば自車1から視た場合における静止物体の中央、左端、右端などとして検出または推定される。
交差判定部13は、先行車の移動軌跡と静止物体の移動軌跡が交差するか否かを判定する。移動軌跡が交差するか否かは、例えば、先行車の移動軌跡の線分と静止物体の移動軌跡の線分に関する連立方程式を解くことで判定される。さらに、交差判定部13は、先行車と静止物体が最接近するときに両者の位置が一致するか否かを判定する。位置が一致するか否かは、例えば、静止物体の位置を先行車の存在領域と比較することで判定される。
物体認識部14は、先行車の移動軌跡と静止物体の移動軌跡が交差する場合、静止物体を走行にとって障害とならない物体として認識する。物体認識部14は、さらに最接近時の先行車と静止物体の位置が一致する場合、静止物体を走行にとって障害とならない物体として認識してもよい。
走行制御部15は、先行車の移動軌跡と静止物体の移動軌跡が交差する場合、衝突回避制御の実行を抑制する。つまり、走行制御部15は、通常、障害物との衝突を回避するために、制動装置、操舵装置(いずれも不図示)に制御信号を出力するなど所定の制御を行うが、先行車の移動軌跡と静止物体の移動軌跡が交差する場合、この制御を実行しない。走行制御部15は、さらに最接近時の先行車と静止物体の位置が一致する場合、衝突回避制御の実行を抑制してもよい。
つぎに、図2から図9を参照して、物体認識装置および車両制御装置の動作について説明する。
図2は、物体認識装置の動作を示すフロー図である。なお、図2中の符号については、図4等を併せて参照されたい。物体認識装置は、例えば10〜100ms程度の所定の周期で図2に示す一連の処理を繰り返し実行する。図2に示すように、ステップS11において、センサ2は、先行車Vおよび静止物体Oを検出し、ECU10は、それぞれの検出位置の履歴を保存する。
つまり、センサ2は、先行車Vおよび静止物体Oについて、自車1に対する相対的な位置(相対距離、相対横位置)を検出する。また、センサ2による検出に並行して、ECU10は、舵角センサ(不図示)から舵角情報を取得し、車輪速センサ(不図示)から車速情報を取得する。ECU10は、これらの検出値を少なくとも所定時間Tに亘って保持する。なお、所定時間Tとは、交差判定に用いる時間(遡及時間)であり、自車1の車速が大きいほど短い時間として設定され、例えば0.5s〜1.0sとして設定される。
ステップS12において、ECU10は、先行車Vおよび静止物体Oが検出されているか否かを判定する。ここで、先行車Vおよび静止物体Oが検出されていると判定された場合、ステップS13以降の交差判定が行われ、検出されていないと判定された場合、処理が終了する。
ここで、ステップS13以降の交差判定を行う前に、ECU10は、以下のような処理を行うことが好ましい。
第1に、ECU10は、車速、物体との相対距離、所定期間T内の平均舵角などが設定閾値を満たすか否かを判定することが好ましい。これらの値が設定閾値を満たす場合、認識処理が有効に行われるので、交差判定が行われる一方、設定閾値を満たさない場合、処理が終了する。
第2に、ECU10は、特定の物体を判定の対象から除外することが好ましい。ここで、交差判定は、基本的に、検出されている先行車Vおよび静止物体Oの全ての組合せについて行われる。つまり、例えば先行車Vが4つ、静止物体Oが4つ検出されている場合、基本的に16組の交差判定が行われる。しかし、例外的に、所定時間T前の位置が検出されていない先行車Vについては、認識処理が有効に行われないので、判定の対象から除外される。また、障害物であるか否かが事前に認識されている静止物体Oについても、先行車Vまたは対向車として新たに検出されたり、物体として検出されなくなったり(ロストしたり)しない限り、判定の対象から除外される。
第3に、ECU10は、以下で示すように先行車Vの存在領域Aを設定し、その領域A内に静止物体Oが位置するか否かを判定することが好ましい。領域A内に位置する静止物体Oは、先行車Vにより通過されたと判定されて、判定の対象から除外される。
先行車Vの存在領域Aは、図3に示すように、現在の検出位置(x、y)を先行車Vの後部中央とすると、式(1)〜(4)で表される位置Pbl、Pbr、Pfl、Pfrで規定される矩形の領域として設定される。
Pbl=(x−w/2−Δw、y) ・・・(1)
Pbr=(x+w/2+Δw、y) ・・・(2)
Pfl=(x−w/2−Δw、y+l) ・・・(3)
Pfr=(x+w/2+Δw、y+l) ・・・(4)
ここで、式(1)〜(4)中の符号は、lが先行車Vの全長、wが車幅、Δwが車幅補正値を示している。式中の符号は、例えば普通自動車の場合、l≒2.5m、w≒1.8m、Δw≒0.2〜0.3mとして設定される。車幅補正値Δwは、認識処理に際して複数の物体がグルーピングされている場合に相対的に小さな値に設定される。
図2のステップS13において、ステップS12にて先行車Vおよび静止物体Oが検出されていると判定された場合、第1の軌跡算定部11は、所定時間T内の先行車Vの移動軌跡Tvを算定する。先行車Vの移動軌跡Tvは、現在の検出位置と所定時間T前の検出位置を結ぶ線分として求められる。
ステップS14において、ECU10は、所定時間T前に静止物体Oが検出されているか否かを判定する。ここで、静止物体Oが検出されていると判定された場合、ステップS16において、第2の軌跡算定部12は、所定時間T内の静止物体Oの移動軌跡Toを算定する。この場合、静止物体Oの移動軌跡Toは、現在の検出位置と所定時間T前の検出位置を結ぶ線分として求められる。
一方、静止物体Oが検出されていないと判定された場合、ステップS15において、第2の軌跡算定部12は、所定時間T前の静止物体Oの位置、つまり静止物体Oを検出する前の時点における静止物体Oの位置を推定する。なお、位置の推定方法については後述する。そして、ステップS16において、第2の軌跡算定部12は、所定時間T内の静止物体Oの移動軌跡Toを算定する。この場合、静止物体Oの移動軌跡Toは、現在の検出位置と所定時間T前の推定位置を結ぶ線分として求められる。
以下では、図4から図7を参照して、先行車Vの移動軌跡Tvと静止物体Oの移動軌跡Toを求める方法について説明する。図4は、検出位置に基づいて、直線路における静止物体Oの移動軌跡Toを求める方法を示す図である。図4(a)には、自車1に対する先行車Vおよび静止物体Oの相対的な位置関係と共に、静止物体Oの検出位置Doの履歴が示されている。この例では、先行車Vは、自車1に対して一定の車間を隔てて検出位置Dから検出位置Cへ移動している。静止物体Oは、その検出位置Doの履歴が示すように、自車1の進行に伴って、所定時間T内に検出位置Bから検出位置Aへ移動している。
図4(b)には、先行車Vおよび静止物体Oの移動軌跡Toが示されている。位置A(x1、y1)は、静止物体Oの現在の位置であり、位置B(x2、y2)は、所定時間T前の位置である。位置C(x3、y3)は、先行車Vの現在の位置であり、位置D(x4、y4)は、所定時間T前の位置である。先行車Vの移動軌跡Tvは、検出位置Cと検出位置Dを結ぶ線分CDとして求められ、静止物体Oの移動軌跡Toは、検出位置Aと検出位置Bを結ぶ線分ABとして求められている。
図5は、検出位置Doおよび推定位置Eoに基づいて、直線路における静止物体Oの移動軌跡Toを求める方法を示す図である。図5(a)には、自車1に対する先行車Vおよび静止物体Oの相対的な位置関係と共に、静止物体Oの検出位置Doおよび推定位置Eoが示されている。この例でも、先行車Vは、自車1に対して一定の車間を隔てて検出位置Dから検出位置Cへ移動している。また、静止物体Oは、検出位置Aで初めて検出されているので、この位置Aから遡って所定時間T前の位置Bが推定されている。
ここで、直進路における推定位置B(x2、y2)は、自車1の平均車速を用いて求められる。なお、平均車速は、所定時間T内に取得された車速情報に基づいて算定される。推定値y2は、平均車速に所定時間Tを乗じてy方向の移動量を求め、この移動量を現在の検出値y1に加えることで求められる。また、所定時間T内に舵角が変化する場合、推定値x2は、平均舵角およびy方向の移動量に基づいてx方向の移動量を求め、この移動量を現在の検出値x1に加えることで求められる。
図5(b)には、先行車Vおよび静止物体Oの移動軌跡Tv、Toが示されている。先行車Vの移動軌跡Tvは、検出位置C(x3、y3)と検出位置D(x4、y4)を結ぶ線分CDとして求められ、静止物体Oの移動軌跡Toは、検出位置A(x1、y1)と推定位置B(x2、y2)を結ぶ線分ABとして求められている。
図6は、検出位置Doおよび推定位置Eoに基づいて、曲線路における静止物体Oの移動軌跡Toを求める方法を示す図である。図6(a)には、自車1に対する先行車Vおよび静止物体Oの相対的な位置関係が示されている。この例でも、先行車Vは、自車1に対して一定の車間を隔てて検出位置Dから検出位置Cへ移動している。静止物体Oは、検出位置Aで初めて検出されているので、この位置から遡って所定時間T前の位置Bが推定されている。
ここで、曲線路における推定位置Bは、自車1の平均車速および走行路の曲率半径Rを用いて求められる。なお、曲率半径Rは、所定時間T内に取得された舵角情報に基づいて推定される。相対距離の推定値y2は、直進路の場合と同様に求められる。相対横位置の推定値x2は、曲線路の曲率半径Rを考慮して、後述するように求められる。
図7は、曲線路における静止物体Oの相対横位置を算定する方法を示す図である。図7に示すように、曲線路内の第1の位置(x、y)を基準とすると、第2の位置のx方向の座標は、式(5)の左辺で表される。ここで、曲線路の曲率半径R、角移動量φ、孤長L(≒y)とする。
x−(R−Rcosφ)=x−R(1−cosφ) ・・・(5)
式(5)中のcosφをテイラー展開すると、
cosφ=1−φ/2!+φ/4!+…
+(−1)φ2n/(2n)!+… ・・・(6)
ここで、φ=L/Rであるので、L<<Rほど高次項の省略による誤差が小さくなる。よって、式(5)は、式(7)に変換される。
x−(R−Rcosφ)≒x−R[1−{1−L/(2!・R)}]
=x−L/(2R) ・・・(7)
よって、推定値x2は、検出値x1を式(7)の右辺中のxに代入し、直進路の場合と同様に求められるy方向の移動量をLに代入し、さらに曲率半径Rを代入することで求められる。
これにより、図6(b)に示すように、静止物体Oの移動軌跡Toは、直線路の場合と同様に、検出位置A(x1、y1)と推定位置B(x2、y2)を結ぶ線分ABとして求められている。なお、曲線路において検出位置Doに基づいて、静止物体Oの移動軌跡Toを求める方法でも同様に、検出位置B(x2、y2)が求められる。
移動軌跡Tv、Toを算定すると、図2のステップS17において、交差判定部13は、移動軌跡Tv、To同士が交差するか否かを判定する。これにより、先行車Vによる静止物体Oの通過可能性が判定される。
図8は、通過可能性の判定方法を示す図である。位置A(x1、y1)と位置B(x2、y2)を結ぶ線分AB上の任意点P、および位置C(x3、y3)と位置D(x4、y4)を結ぶ線分CD上の任意点Qは、式(8)および式(9)で表される。ここで、rは、線分ABの長さに対する位置Aから任意点Pまでの長さの比率(0≦r≦1)であり、sは、線分CDの長さに対する位置Cから任意点Qまでの長さの比率(0≦s≦1)である。
P=A+r(B−A) ・・・(8)
Q=C+s(D−C) ・・・(9)
この場合、線分ABと線分CDの交差は、以下の式(10)〜(13)により判定することができる。
P=Q ・・・(10)
式(10)に式(8)、(9)を代入すると、式(11)が得られる。
A+r(B−A)=C+s(D−C) ・・・(11)
式(11)に位置A、B、C、Dの座標を入力すると、式(12)、(13)が得られる。
x1+r(x2−x1)=x3+s(x4−x3) ・・・(12)
y1+r(y2−y1)=y3+s(y4−y3) ・・・(13)
そして、線分ABと線分CDの交差は、式(12)、(13)からなる連立方程式の解に基づいて判定される。つまり、0<r<1かつ0<s<1の条件が満たされる場合、線分AB、CD同士が交差すると判定される。一方、r≦0、r≧1、s≦0、s≧1のいずれかの条件が満たされる場合、線分AB、CD同士が交差しないと判定される。
図2のステップS18において、ステップS17にて移動軌跡Tv、To同士が交差すると判定された場合、交差判定部13は、先行車Vと静止物体Oが最接近するときに両者の位置が一致するか否かを判定する。これにより、先行車Vが静止物体Oを通過する可能性があると判定されると、先行車Vが静止物体Oを実際に通過するかが判定される。
図9は、通過の判定方法を示す図である。図9に示すように、先行車Vが静止物体Oの遠方で横方向に移動すると、先行車Vが静止物体Oを通過していないにもかかわらず、移動軌跡Tv、To同士が交差してしまうことがある。よって、通過可能性判定に伴う誤判定を防止するために通過判定を行う。
このため、静止物体Oについて、図8を参照して、先行車Vに最接近する時点の位置I(x5、y5)を式(14)、(15)から求める。また、最接近する時点Tp(最接近した時点までの遡及時間)を式(16)から求める。なお、式(14)〜(16)中のrは、式(8)、(9)を用いて求められる。
x5=(x2−x1)r+x1 ・・・(14)
y5=(y2−y1)r+y1 ・・・(15)
Tp=T×r ・・・(16)
つぎに、先行車Vについて、最接近する時点の検出位置(位置I)に基づいて、図3を参照して説明したように、この時点の存在領域Aを設定する。そして、静止物体Oが先行車Vの存在領域A内に位置すれば、最接近時に両者の位置が一致する、つまり先行車Vによる静止物体Oの通過が生じたと判定する。
図2のステップS19において、ステップS18にて最接近時に先行車Vと静止物体Oの位置が一致すると判定された場合、つまり先行車Vによる静止物体Oの通過が生じたと判定された場合、物体認識部14は、静止物体Oを自車1の走行にとって障害とならない物体として認識する。一方、ステップS17にて移動軌跡Tv、To同士が交差しないと判定された場合、またはステップS18にて最接近時に先行車Vと静止物体Oの位置が一致しないと判定された場合、処理が終了する。
そして、走行制御部15は、ステップS18にて最接近時に先行車Vと静止物体Oの位置が一致すると判定された場合、障害物との衝突を回避するために制動装置、操舵装置に制御信号を出力するなど所定の制御を実行しない。なお、走行制御部15は、ステップS19にて先行車Vによる静止物体Oの通過が生じたと判定された後に、衝突回避制御の実行を抑制してもよい。
図10は、通過可能性の判定方法の変形例を示す図である。前述した方法では、車体の後部中央など、先行車V上の一点の移動軌跡に基づいて先行車Vの移動軌跡Tvを算出していた。よって、先行車Vと静止物体Oの位置関係によっては、先行車Vが静止物体Oを通過したにもかかわらず、移動軌跡Tv、To同士が交差しない場合がある。
このため、まず、先行車Vの車体上に検出位置または推定位置に相当する点を含めて複数の点、例えば第1および第2の点を設定する。つぎに、現在の第1の点と所定時間T前の第2の点を結ぶ第1の移動軌跡と、現在の第2の点と所定時間T前の第1の点を結ぶ第2の移動軌跡を算定する。そして、第1および第2の移動軌跡のいずれかが静止物体Oの移動軌跡Toと交差するか否かを判定する。ここで、複数の点は、複数の移動軌跡が互いに交差するように設定されることが好ましい。
例えば、図10に示す例では、まず、車体の後部中央の検出点(中央点Cc、Dc)の他に、その両側に互いに車幅を隔てて2つの点(左側点Cl、Dl、右側点Cr、Dr)を設定する。つぎに、中央点Cc、Dc同士を結ぶ第1の移動軌跡Tv1の他に、現在の左側点Clと所定時間T前の右側点Drを結ぶ第2の移動軌跡Tv2と、同様に右側点Crと左側点Dlを結ぶ第3の移動軌跡Tv3を算定する。そして、第1から第3の移動軌跡Tv1〜Tv3のいずれかが静止物体Oの移動軌跡Toと交差するか否かを判定する。
例えば、図10(a)に示すように車間が拡大する状況では、先行車Vによる静止物体Oの通過に伴って、第3の移動軌跡Tv3が静止物体Oの移動軌跡Toに交差している。同様に、図10(b)に示すように車間が縮小する状況では、先行車Vによる静止物体Oの通過に伴って、第2の移動軌跡Tv2が静止物体Oの移動軌跡Toに交差している。このように、車体の後部左側、後部右側など、先行車Vに設定される複数の点の移動軌跡に基づいて先行車Vの移動軌跡Tv1〜Tv3を算出することで、移動軌跡Tv、Toが交差するか否かを高い精度で判定することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る物体認識装置によれば、先行車Vの移動軌跡Tvと静止物体Oの移動軌跡Toの交差を判定することで、先行車Vが静止物体Oを通過したか否かが容易に判定可能となり、自車1の走行にとって障害とならない物体を高い精度で、かつ迅速に認識することができる。
また、静止物体Oを検出する前の時点における静止物体Oの位置を推定し、静止物体Oの移動軌跡Toを算定することで、静止物体Oの検出が遅れた場合でも、障害とならない物体を適切に認識することができる。
また、移動軌跡Tv、To同士が交差する場合、先行車Vと静止物体Oが最接近するときに先行車Vと静止物体Oの位置が一致するか否かを判定して物体を認識することで、障害とならない物体を正確に認識することができる。
また、自車1の前方の道路形状に基づいて静止物体Oの移動軌跡Toを算定することで、静止物体Oの移動軌跡Toが高い精度で算定可能となり、障害とならない物体を適切に認識することができる。
また、先行車Vに設定される複数の点の移動履歴に基づいて、先行車Vの移動軌跡Tvを算定することで、先行車Vの移動軌跡Tvが高い精度で算定され、障害とならない物体を精度よく認識することができる。
また、本実施形態に係る車両制御装置によれば、先行車Vの移動軌跡Tvと静止物体Oの移動軌跡Toが交差するか否かを判定することで、先行車Vが静止物体Oを通過したか否かが容易に判定可能となり、その判定結果に基づいて、自車1の走行を制御することができる。
なお、前述した実施形態は、本発明に係る物体認識装置および車両制御装置の最良な実施形態を説明したものであり、本発明に係る物体認識装置および車両制御装置は、本実施形態に記載したものに限定されるものではない。本発明に係る物体認識装置および車両制御装置は、各請求項に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲で本実施形態に係る物体認識装置および車両制御装置を変形し、または他のものに適用したものであってもよい。
また、本発明は、前述した方法に従って、自車1の走行にとって障害とならない物体を適切に認識するためのプログラム、または当該プログラムを記憶しているコンピュータ読取可能な記録媒体にも同様に適用できる。また、本発明は、前述した方法に従って自車1の走行を制御するためのプログラム、または当該プログラムを記憶しているコンピュータ読取可能な記録媒体にも同様に適用できる。
1…車両、2…センサ、10…ECU、11…第1の軌跡算定部、12…第2の軌跡算定部、13…交差判定部、14…物体認識部、15…走行制御部、V…先行車、O…静止物体、Tv…先行車の移動軌跡、To…静止物体の移動軌跡。

Claims (6)

  1. 先行車および路上の静止物体を検出する物体検出部と、
    前記先行車の検出位置の履歴に基づいて、自車に対する前記先行車の相対的な移動軌跡を算定する第1の軌跡算定部と、
    前記静止物体の検出位置の履歴に基づいて、前記自車に対する前記静止物体の相対的な移動軌跡を算定する第2の軌跡算定部と、
    前記移動軌跡同士が交差する場合、前記静止物体を走行にとって障害とならない物体として認識する物体認識部と、
    を備える物体認識装置。
  2. 前記第2の軌跡算定部は、前記静止物体を検出する前の時点における前記静止物体の位置を推定し、前記静止物体の検出位置および推定位置に基づいて、前記静止物体の移動軌跡を算定する、請求項1に記載の物体認識装置。
  3. 前記移動軌跡同士が交差する場合、前記先行車と前記静止物体が最接近するときに前記先行車と前記静止物体の位置が一致するか否かを判定する交差判定部をさらに備え、
    前記物体認識部は、前記先行車と前記静止物体の位置が一致する場合、前記静止物体を走行にとって障害とならない物体として認識する、請求項1または2に記載の物体認識装置。
  4. 前記第2の軌跡算定部は、前記自車の前方の道路形状に基づいて、前記静止物体の移動軌跡を算定する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の物体認識装置。
  5. 前記第1の軌跡算定部は、前記先行車に設定される複数の点の移動履歴に基づいて、前記先行車の移動軌跡を算定する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の物体認識装置。
  6. 先行車および路上の静止物体を検出する物体検出部と、
    前記先行車の検出位置の履歴に基づいて、自車に対する前記先行車の相対的な移動軌跡を算定する第1の軌跡算定部と、
    前記静止物体の検出位置の履歴に基づいて、前記自車に対する前記静止物体の相対的な移動軌跡を算定する第2の軌跡算定部と、
    前記移動軌跡同士が交差する場合、衝突回避制御の実行を抑制する走行制御部と、
    を備える車両制御装置。
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