JP5744896B2 - 内部負荷装置を有する電動アクチュエータ - Google Patents

内部負荷装置を有する電動アクチュエータ Download PDF

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Description

本開示は、一般に電動アクチュエータに関し、より具体的には、内部負荷装置を有する電動アクチュエータに関する。
制御弁(例えば、スライディングステム弁)は、プロセス流体の流れを制御するためにプロセス制御装置に一般的に使用される。制御弁は、一般的に制御弁の作動を自動化するアクチュエータ(例えば、電動アクチュエータ、油圧アクチュエータなど)を含む。ゲート弁、グローブ弁、ダイヤフラム弁、ピンチ弁、およびアングル弁などのスライディングステム弁は、一般的に開位置と閉位置との間で流体流れ制御部材(例えば、弁体)を駆動する弁茎(例えば、スライディングステム)を有する。
電動アクチュエータは、駆動装置(例えば、1つまたは複数の歯車)を介して流れ制御部材に作動可能に結合されたモータを利用することが多い。作動中、電力がモータに供給されると、電動アクチュエータは、弁を通って流れる流体を調節するために、閉位置と開位置との間で流れ制御部材を移動させる。弁が閉じられると、流れ制御部材は、一般的に弁の注入口と排出口との間の流体の流れを防止するために、流れ経路内に配置された環状シールまたは円周シール(例えば、弁座)を密封的に係合するように構成される。
弁が閉位置にあり、電力がモータに提供されると、モータは、一般的に流体流れ制御部材が弁の弁座と密封的に係合することを確実にするために、十分な着座負荷を流体流れ制御部材に提供する。電力がモータから除去されると、駆動装置(例えば、ウォーム歯車)は、弁座に対して流体流れ制御部材の位置を維持し、流体流れ制御部材が逆方向または反対方向(例えば、弁座から離れる)に実質的に移動することを防止する場合がある。しかし、駆動装置は、流体流れ制御部材が弁座と密封的に係合することを確実にするために、適切なまたは十分な着座負荷を流体流れ制御部材に提供できないかもしれない。結果として、流体は、弁の入口と出口との間の弁を通って漏れるかもしれない。
一例では、電動アクチュエータは、駆動装置および駆動装置に作動可能に結合された駆動軸を受け入れる空洞を画定する筐体を含む。駆動装置が第1の回転方向に回転することによって、駆動軸が第1の直線方向に移動し、駆動装置が第2の回転方向に回転することによって、駆動軸が第1の直線方向に対向する第2の直線方向に移動する。電動アクチュエータへの電力が除去されたときに、負荷を駆動軸に提供するために、駆動軸がストローク位置の端部に到達すると、駆動装置の少なくとも一部が付勢要素を撓ませるために付勢要素に向かって軸方向に移動するように、付勢要素は駆動装置に作動可能に結合される。
別の例では、電動アクチュエータとともに使用するための負荷装置は、電動アクチュエータの駆動装置に作動可能に結合された駆動歯車を含む。駆動歯車は、第1の方向および第2の方向に回転し、またその駆動歯車は、第1の直線位置と第2の直線位置との間を移動する。駆動軸は、駆動歯車が第1の方向に回転すると、駆動歯車によって駆動軸が第1の直線方向に移動し、駆動歯車が第2の方向に回転すると、駆動歯車によって駆動軸が第2の直線方向に移動するように、駆動軸は駆動歯車に作動可能に結合される。駆動歯車が第1の方向に回転し、駆動軸が第1の直線方向のストローク位置の端部に到達すると、駆動歯車が駆動軸を中心に第1の方向に回転し続け、付勢要素を撓ませるために、駆動軸に対して軸方向に第1の直線位置から第2の直線位置に移動するように、付勢要素は、駆動歯車と座面との間に配置される。
さらに別の例では、電動アクチュエータとともに使用するための負荷装置は、駆動装置の回転運動を駆動軸の直線運動に変換する手段を含む。また、負荷装置は、流れ制御部材が流体弁の弁座と密封的に係合し、モータへの電力が除去されると、着座負荷を駆動軸に結合された流体弁の流体流れ制御部材に提供する手段も含む。負荷装置は、駆動軸に対して軸方向への回転運動を変換する手段の少なくとも一部を、着座負荷を提供する手段に向かって移動させることになる、撓ませる手段をさらに含む。
本明細書に説明された例示的制御弁組立体を開位置で示した図である。 図1Aの例示的アクチュエータの拡大した部分を示す図である。 図1Aの例示的制御弁組立体だが、閉位置で示され、付勢要素がここではまだ撓まされていない図である。 図1および図2の例示的制御弁組立体を、閉位置で示し、付勢要素がここでは撓まされている図である。 図3Aの例示的アクチュエータの拡大した部分を示す図である。 第1の位置および第2の位置でそれぞれ示された、本明細書に説明された別の例示的アクチュエータの拡大した部分を示す図である。 第1の位置および第2の位置でそれぞれ示された、本明細書に説明された別の例示的アクチュエータの拡大した部分を示す図である。 図1A、図1B、図2、図3A、および図3Bの例示的アクチュエータとともに実施される別の例示的制御弁組立体を示す図である。 図1A、図1B、図2、図3A、および図3Bの例示的アクチュエータとともに実施される別の例示的制御弁組立体を示す図である。 図1A、図1B、図2、図3A、および図3Bの例示的アクチュエータとともに実施される別の例示的制御弁組立体を示す図である。
概して、本明細書に説明された例示的な電動アクチュエータは、アクチュエータの駆動モータへの電力が除去されたときに、着座負荷を流体弁に提供する。本明細書に説明された例示的電動アクチュエータは、電力を消費することなく着座負荷を提供する。より具体的には、例示的電動アクチュエータは、流体流れ制御部材が弁座と密封的に係合し、電動アクチュエータ(例えば、電動モータ)が電力を受け入れていないとき、着座負荷を弁の流体流れ制御部材に提供するために、アクチュエータの筐体またはケーシング内に配置された付勢要素を含んでもよい。例えば、付勢要素は、流体流れ制御部材が弁座(例えば、閉位置)と密封的に係合され、電力供給源が電力を電動アクチュエータのモータに提供できないとき、着座負荷を電動アクチュエータに作動可能に結合された流体流れ制御部材(例えば、弁体)に提供する力を加える1つまたは複数のばねとして実装されてもよい。
一方、一部の公知の電動アクチュエータは、電動アクチュエータがフェールセーフ状態にあるとき、十分な着座負荷を提供する付勢要素、クラッチおよびブレーキ装置の複雑な組合せを使用する。換言すると、公知の電動アクチュエータは、弁の流れ制御部材を、例えば、電力障害中、閉位置に移動させる付勢要素を含んでもよい。したがって、流体弁が、電力障害が発生したときに開位置にある場合、付勢要素は、流体流れ制御部材を閉位置に移動させる。しかし、これらの公知のアクチュエータは、複雑な組立体を含むことが多い。さらに、フェールセーフ装置を有するこれらの公知の作動システムの一部は、一般的にフェールセーフ装置の作動を可能にする、クラッチを切断可能な歯車箱を含む。換言すると、駆動組立体は、一般的に、例えば、フェールセーフ装置の作動を可能にする歯車伝導部から作動可能に分離されなければならない。しかし、クラッチを切断可能な歯車箱は、比較的高価であり、操作が困難であり、弁およびアクチュエータ組立体の外形寸法が増大し、アクチュエータ内に複雑な組立体を含む。さらに、このようなフェールセーフ装置は、一部の用途には必要とされないおよび/または所望されないことがあり、それによって制御弁組立体のコストを不必要に増加させる。
図1Aは、本明細書に説明された例示的な制御弁組立体100を示す。制御弁組立体100は、弁帽106を介して流体弁104に作動可能に結合された電動アクチュエータ102を含む。流体弁104は、入口112と出口114との間の流体流れ通路110を画定する弁本体108を含む。流体流れ制御部材116(例えば、弁体)は、流体流れ通路110内に配置され、入口112と出口114との間の弁口領域または開口122を通って流れる流体を制御するために、弁座120と密封的に係合する座面118を含む。弁茎124は、流体流れ制御部材116に第1の端部126で結合され(例えば、螺合可能に結合され)、電動アクチュエータ102に第2の端部128で作動可能に結合される。弁帽106は、弁本体108に結合され、弁茎124を摺動可能に受け入れるために穴部130を含む。弁帽106は、弁茎124を通過するプロセス流体の漏れを防止するため、および/または有害な流体もしくは汚染流体の排出に対して環境を保護するために、流体弁104を通って流れるプロセス流体の圧力に対向するためにシールを提供する、弁パッキン組立体132を収容する。
アクチュエータ102は、締結具140を介して第2のケーシング138に結合された第1のケーシング136を有する筐体134を含む。筐体134の第1のケーシング136および第2のケーシング138は、駆動装置144を受け入れるために空洞142を画定する。この例では、駆動装置144は、伝送部150を介して出力軸すなわち駆動軸148に作動可能に結合されたモータ146を含む。伝送部150は、モータ146の回転運動を駆動軸148の直線運動に変換する。
伝送部150は、モータ146によって生成されるトルクを増幅するように構成されてもよく、増幅されたトルクを駆動軸148に伝送してもよい。駆動軸148に伝送された増幅されたトルクによって、流れ制御部材116をより大きな力で弁座120に係合することが可能になり、したがって、流れ制御部材116が弁座120と密封的に係合され、電力がモータ146に提供されると、弁本体108を通る流体流れを防止するために、弁座120とより緊密な密封的係合を提供する。また、比較的小さいサイズのモータ146を使用して、流れ制御部材116をモータ146によって生成されたトルクを増幅するように構成された伝送部で駆動してもよい。例えば、伝送部150によって提供されたトルクの増幅量は、歯車のサイズ(例えば、歯車の歯の直径、歯の数など)に基づいて変化させることができる。さらに他の例では、モータ146は、駆動軸148に直接結合されてもよい。こうした直接駆動の構造では、モータ146は、例えば、伝送部150のようないかなる他の仲介する機構またはデバイスなしに、駆動軸148を直接駆動する。
示されたように、伝送部150は、筐体134の空洞142内に配置された歯車伝送部すなわち歯車箱152を含む。モータ146は、電動アクチュエータ102の空洞142内に配置され、例えば、締結具および/または任意の他の適切な締結機構(複数可)を介して歯車箱152に(例えば、歯車箱152の筐体に)結合される。しかし、他の例では、モータ146は、締結具または任意の他の適切な締結機構(複数可)を介してアクチュエータ102の筐体134に結合されてもよい。一部の例では、モータ146は、筐体134の内面154または筐体134の外面156に結合されてもよい。モータ146は、例えば、交流(AC)モータ、直流(DC)モータ、可変周波数モータ、ステッピング・モータ、サーボ・モータ、または任意の適切なモータもしくは駆動部材などの任意のモータであってもよい。また、歯車箱152は、モータ146の回転運動を駆動軸148の直線運動に変換するために、複数の歯車(例えば、平歯車)、遊星歯車装置、または任意の他の適切な歯車もしくは伝送部を含んでもよい。以下により詳細に説明したように、伝送部150の少なくとも1つの歯車は、第1の位置と第2の位置との間で軸157に沿って軸方向に平行移動または移動する。
示された例では、伝送部150は、中間歯車158および駆動歯車160を含む。中間歯車158は、モータ146の出力軸162と駆動歯車160を作動可能に結合する。示されたように、駆動歯車160は、歯車係合部164および窪んだ開口168を有する第2の部分166(例えば、歯車係合部164と一体形成された)を含む。歯車係合部164は、中間歯車158の歯車の歯と噛合、または係合するための歯車の歯を含む。また、駆動歯車160は、駆動軸148を螺合可能に受け入れるために螺刻された孔または開口170を含む。
示されたように、駆動軸148は、ねじである。より具体的には、駆動軸148は、孔または開口174および外側に螺刻された部分176を有する円筒形状の本体172を備える。駆動軸148の開口174は弁茎124の第2の端部128を受け入れる。フランジ付きナット178は、弁茎124の肩部182とフランジ付きナット178との間の駆動軸148を捕捉または保持するために、弁軸124の螺刻された端部180に螺合可能に結合する。駆動軸148の外側に螺刻された部分176は、駆動歯車160の螺刻された孔170に螺合する。示されていないが、他の例では、駆動軸148は、モータ146の回転運動を弁茎124の直線運動に変換するための歯車装置、ボールねじ装置、送りねじ装置、および/または任意の他の適切な伝送装置であってもよい。
負荷装置または負荷組立体184は、流れ制御部材116が閉位置にあり、アクチュエータ102への電力が除去されたときに、着座負荷を流れ制御部材116に提供するために、歯車箱152内(例えば、歯車箱152の筐体内)に配置される。負荷装置184は、駆動歯車160の第2の部分166と歯車箱152のばね座、すなわちばね面188との間に配置された付勢要素186を含む。また、負荷装置184は、駆動歯車160と付勢要素186との間に配置されたスラスト軸受190を含んでもよい。スラスト軸受190は、付勢要素186が撓まされると、付勢要素186によって加えられた負荷を駆動歯車160に伝送し、駆動歯車160の窪んだ開口168によって受け入れられてもよい。この例では、付勢要素186は、ベルビルばねの重なりを含む。負荷装置184は、ベルビルばねの重なりの高さを調節するために、付勢要素186と歯車箱152の表面188との間に配置されたスペーサ192を含んでもよい。概して、ベルビルばねは、ベルビルばね上に付与された移動距離すなわち撓みに対して高い負荷を提供する。したがって、結果として、例示的負荷装置184は、比較的小さい占有面積を有するように構成されてもよく、それによって制御弁組立体100の全体の外形または占有面積を低減させる。他の例では、付勢要素186は、コイルばね、ばね座金、波形ばね、ばねベローズ、および/または任意の他の適切な付勢要素(複数可)であってもよい。さらに他の例では、付勢要素は、歯車箱152の一部(例えば、歯車箱152の筐体)、筐体134の一部および/またはアクチュエータ102の任意の他の適切な表面と一体形成されてもよい。例えば、歯車箱152の少なくとも一部153(例えば、駆動歯車160に隣接する)は、撓まされると、付勢力を提供するゴム材料または任意の他の適切な材料などの可撓性がある材料で作成されてもよい。このような構成では、付勢要素186は必要とされない。
図1Aでは、流体弁104は、開位置194で示されており、負荷装置184の付勢要素186は、第1の状態すなわち実質的に撓まされていない状態196にある。図2は、閉位置200にある流体弁を示すが、負荷装置184の付勢要素186が実質的に撓まされていない状態202を表す。図3Aは、閉位置300にある流体弁104を示し、着座負荷304を流れ制御部材116に提供するために、実質的に撓まされた状態302にある付勢要素186を表す。図1Bおよび図3Bは、それぞれ実質的に撓まされていない状態194、および実質的に撓まされた状態302にある付勢要素186を表す負荷装置184の拡大された部分を示す。
図1A、図1B、図2、図3Aおよび図3Bを参照すると、作動時、電動アクチュエータ102が、図1Aの開位置194と図3Aの閉位置300との間で流れ制御部材116を移動させるように作動される。モータ146は、流体弁104を図1Aに示されたように開位置194に向かって移動させるために、出力軸162を軸197を中心に第1の方向199(例えば、時計回りの方向)に駆動または回転させ、流体弁104を図2および図3Aに示されたように閉位置200および300に向かって移動させるために、出力軸162を軸197を中心に第1の方向199に対向する第2の方向204(例えば、反時計方向)に駆動または回転させる。
流体弁104を開位置194に向かって移動させるために、電力がモータ146に提供されて、出力軸162を第1の方向199(図1A)に回転させる。伝送部150によって、駆動歯車160が軸157を中心に第1の方向198(例えば、時計回りの方向)に回転する。駆動歯車160が第1の方向198に回転することによって、駆動軸148が軸157に沿って流体弁104から離れる方向に直線運動で移動する。より具体的には、出力軸162が第1の方向199に回転するにしたがい、中間歯車158は駆動歯車160を回転させる。次いで、中間歯車158および/または付勢要素186が軸157に対して駆動歯車160の軸位置を維持または保持する助けとなるので、駆動歯車160は、駆動軸148の螺刻された部分176を中心に回転し、駆動軸148を軸157に沿った方向に直線的に移動させる。さらに、示されていないが、ブッシング195は、駆動歯車160が回転するのにともなって駆動軸148が回転またはスピンすることを防止するために、駆動軸148を係合する少なくとも1つの平面(図示せず)を有する歯車箱152(例えば、圧入を介して歯車箱152の筐体内に配置される)に結合され、それによって駆動軸148を、駆動歯車160が螺刻された部分176を中心に回転するのにともなって螺刻された部分176を介して直線移動させる。弁茎124はフランジ付きナット178を介して駆動軸148に固定結合されているので、駆動軸148によって、弁茎124を、ひいては流れ制御部材116を弁座120から離して、入口112と出口114との間の流体流れ経路110を通る流体流れを可能にするまたは増加させる。図1Bに最も明確に示されたように、流体弁104が開位置194内にあるとき、付勢要素186は実質的に撓まされていない状態196にある。
図2に示されたように流体弁104を閉位置200に向かって移動させるために、電力がモータ146に供給されることによって、出力軸162が軸197を中心に第2の方向204(例えば、反時計方向)に回転する。出力軸162が第2の方向204に回転することによって、駆動軸148が軸157に沿って弁本体108に向かった方向に直線移動する。より具体的には、出力軸162が第2の方向204に回転するのにともない、中間歯車158は駆動歯車160を軸157および駆動軸148の螺刻された部分176を中心に第2の方向206に回転させ、駆動軸148を軸157に沿った方向に流体弁104に向かって直線移動させる。駆動歯車160が軸157を中心に第2の方向206に回転することによって、駆動軸148が、ひいては流れ制御部材116が弁座120に向かって移動して、入口112と出口114との間の流体流れ経路110を通る流体流れを防止、または制限する。付勢要素186は、駆動軸148が流体弁104に向かって移動するときは、実質的に撓まされていない状態202にある。さらに、付勢要素186は実質的に撓まされていない状態202にあるが、付勢要素186によって提供された付勢力(例えば、予応力)は、中間歯車158および軸157に対して駆動歯車160の軸方向位置を維持する助けとなる。
流体弁104が閉位置200にあるとき、流体流れ制御部材116の座面118は、弁102を通る流体流れを防止するために弁座120を密封的に係合する。流体流れ制御部材116が弁座120と係合すると、駆動軸148はさらに弁座120に向かって移動することが防止される、何故なら、駆動軸148は弁茎124に固定して結合されているからである。しかし、モータ146が、駆動歯車160を中間歯車158を介して駆動し続けることによって、駆動歯車160が駆動軸148の螺刻された部分176を中心に回転する一方で、駆動軸148は、軸157に対して実質的に軸方向に固定されている。換言すると、駆動軸148は、流れ制御部材116が弁座120と密封的に係合するとき、ストローク位置の端部にある。結果として、流れ制御部材116が弁座120と密封的に係合されると、駆動軸148が弁座120に向かって移動(例えば、直線運動および/または回転運動)することを防止されるので、駆動歯車160は、筐体134の上部ケーシング136に向かって直線方向に軸方向に移動または平行移動する。しかし、他の例では、ストローク位置の端部または移動距離の端部は、駆動軸148の表面208が筐体134の一部すなわち表面210、弁帽106、または任意の他の表面を係合するとき、ストローク位置の端部または移動の端部が生じてもよい。
弁が閉位置200内にあるときに、駆動歯車160が駆動軸148を中心に第2の方向206に回転するのにともなって、駆動歯車160は、軸157に沿って軸方向に中間歯車158に対して上部ケーシング136に向かって移動する、また推移する。しかし、駆動歯車160の係合部164は、中間歯車158から係脱しない。換言すると、係合部164の歯車の歯は、駆動歯車160が軸157に沿って軸方向に平行移動するときは、中間歯車158の歯車の歯と係合したままである。
図3Bに最も明確に示されるように、駆動歯車160が、中間歯車158に対して上部ケーシング136に向かって直線方向に推移することによって、付勢要素186が実質的に撓まされた状態302に撓まされまたは圧縮される。撓まされた状態302では、付勢要素186は、駆動軸148に対して力を加える、または提供する。この力は、スラスト軸受190を介して流れ制御部材116に伝達される。具体的には、スラスト軸受190は、付勢要素186によって加えられた力を流れ制御部材116に伝送し、駆動歯車160が軸157を中心として自由に回転できるようになる。したがって、流体弁104が閉位置200にあり、モータ146が駆動歯車160を軸157を中心として第2の方向206に回転し続けると、付勢要素186を撓ませるまたは圧縮するように、駆動歯車160は、軸157に沿って軸方向に図2に示された位置200から図3Aに示された位置300に移動する。
図2に示されたように閉位置200にあるときは、モータ146は、電力がモータ146に提供されると、着座負荷を流体流れ制御部材116に提供する。しかし、電力がモータ146から除去されると、流れ制御部材116は、例えば、流体弁104が図2に示された閉位置200にあるときに、弁座120を密封的に係合するために適切なまたは十分な着座負荷が不足することがある。モータ146および/もしくは伝送部150の逆駆動抵抗はその位置を維持するか、または駆動軸148の、ひいては流れ制御部材116の直線運動を防止するが、モータ146および/または伝送部150の逆駆動抵抗は、電力がモータ146から除去された場合、着座負荷を流れ制御部材116に適切に維持または提供できないかもしれない。流れ制御部材116が弁座120と密封的に係合されると、適切な、または十分な着座負荷が開口122を通る流体の漏れを防止する。換言すると、流体弁104の通路110を通る流体の流れを実質的に防止するために、適切な、または十分な着座負荷は、弁座120を密封的に係合した状態で流体流れ制御部材116を維持する。このような着座負荷がないと、流体は、流体流れ制御部材116のシール面118が弁座120に係合しているときでさえも、開口122を通過して漏れるかもしれない。
負荷装置184が図3Aおよび図3Bに示された位置302にあるとき、負荷装置184は、電力がモータ146から除去された場合、流体流れ制御部材116が弁座120と密封的に係合した状態を維持または保持するために、機械的な着座負荷304を提供する一方で、流れ制御部材116は弁座120と密封的に係合される。例えば、緊急事態の間、電力障害中、または電動アクチュエータ102(例えば、モータ146)への電力供給が除去または停止された場合、流出(例えば、化学物質流出)を防止するために、流体弁104を閉位置300に維持または保持することが必要かもしれない。そうでない場合は、適切なまたは十分な着座負荷を流体流れ制御部材116に、例えば停電中に提供することができないことによって、流体流れが入口112と出口114との間の流体弁104の開口122を通過するかもしれない。例えば、入口112における加圧された流体の圧力は、流体流れ制御部材116に(例えば、図2の弁帽106方向に向かう方向に)対して力を提供することによって、流体流れ制御部材116のシール面118が弁座120から離れるように移動し、モータ146への電力が除去されると、流体が出口114に向かって流れる、または漏れることが可能になるかもしれない。
したがって、例示的負荷装置184は、流体弁104が閉位置300にあり、電力が電動アクチュエータ102から除去されると、通路110を通って流れる流体を防止するために、着座負荷304を流体流れ制御部材116に提供する。具体的には、負荷装置184は、着座負荷304を不特定な期間提供する。さらに、負荷装置184は、着座負荷(例えば、着座負荷304)を電力消費なしに(すなわち、実質的にゼロの電力消費で)提供する。したがって、一部の例では、流体弁104が閉位置300にあるときは、モータ146への電力はエネルギーを節約するために除去され、それによって電動アクチュエータ102の性能および/または効率が向上する。
さらに、負荷装置184は、電動アクチュエータ102への電力が除去されると、着座負荷を提供するためにクラッチ機構、付勢要素の複雑な組合せおよび/またはブレーキ装置を必要としないので、例示的電動アクチュエータ102は、製造費用を削減し、制御弁組立体100の維持管理を簡単にする。
例示的な負荷装置184は、図1A、図1B、図2、図3Aおよび図3Bに示された構成に限定されない。一部の例では、駆動歯車160および/または付勢要素186は、着座負荷を図3Aに示された例で提供された着座負荷304の方向に対向する方向に提供するように構成されてもよい。負荷装置184および/または駆動歯車160は、流体制御部材および弁座を図1に示された流体弁と反対の構成で有する流体弁(例えば、押して開く流体弁)とともに使用されてもよい。例えば、駆動歯車160および/または負荷装置184の配向は、付勢要素186が歯車箱152の表面306と駆動歯車160との間に配置されるように示された配向と逆または反対であってもよい。駆動歯車160は、流れ制御部材が押して開く弁の弁座を密封的に係合し、モータ146が駆動歯車160を回転し続けると、付勢要素186を加圧するように、軸157に沿って軸方向に弁本体108に向かって平行移動するように構成されてもよい。他の例では、下部ケーシング138の表面306および/もしくは一部は、可撓性の材料(例えば、ゴム材料)で作成されてもよく、または可撓性の材料は、駆動歯車160によって撓まされ、もしくは拡大されると、付勢力を提供するように表面306および/または下部ケーシング138から突出してもよい。この手法では、付勢要素186は必要とされない。
図4Aおよび4Bは、本明細書に説明された負荷装置402を有する別の例示的な電動アクチュエータ400の拡大した部分を示す。この例では、駆動装置404は、モータ406、伝送部408、および負荷装置402を含む。伝送部408は、モータ406の出力軸412に結合された第1の歯車410を含み、中間歯車414を係合する。中間歯車414は、第1の歯車410を、ひいてはモータ406を駆動歯車416に結合させる。駆動歯車416は、駆動軸420の螺刻された部分418を螺合可能に受け入れる螺刻された孔(図示せず)を含む。負荷装置402は、ばね座すなわち表面424と駆動歯車416との間に配置されたばねとして示された付勢要素422を含む。スラスト軸受426は、付勢要素422と駆動歯車416との間に配置され、駆動歯車416は軸428を中心に自由に回転できる。さらに、スラスト軸受426は、付勢要素422が図4Bに示されたように撓まされると、付勢要素422によって提供されたばね力を駆動軸420に伝達する。
作動時、駆動歯車416が駆動軸420の螺刻された部分418を中心に回転することによって、駆動軸420は軸428に沿って直線運動で移動する。駆動歯車416が第1の方向430に回転することによって、駆動軸420が第1の直線方向432に移動し、駆動歯車416の回転が第2の方向434に回転することによって、駆動軸420が第2の直線方向436に移動する。駆動軸420がストロークの端部(例えば、移動点の端部)に到達すると、駆動歯車416は、駆動軸420を軸428に沿って第1の方向432に直線的に移動させることがもはやできない。しかし、駆動歯車416は、第1の方向430に駆動軸420の螺刻された部分418を中心に回転し続けてもよい。結果として、駆動軸418がストロークの端部に到達し、駆動歯車416が駆動軸420を中心に第1の方向430に回転し続けると、駆動歯車416は、図4Bに示されたように付勢要素422を加圧するように、中間歯車414に対して軸428に沿って軸方向に移動する、または推移する。したがって、軸428を中心に回転できることに加えて、駆動歯車416はまた、駆動軸420がストロークの端部に到達し、モータ406が駆動歯車416を第1の方向430に軸428を中心に駆動または回転し続けると、軸428に沿って軸方向に平行移動することができる。
図1A、図1B、図2、図3Aおよび図3Bの例示的な電動アクチュエータ102は、他の流体弁または任意の他のデバイスとともに使用することができる。例えば、図5A〜図5Cは、回転弁502に結合された、図1A、図1B、図2、図3Aおよび図3Bの例示的電動アクチュエータ102を有する例示的制御弁組立体500を示す。回転弁502は、入口510と出口512との間の流体流れ経路508内に挿入された円盤すなわち流体制御部材506を有する弁本体504を含む。流体制御部材506は、弁軸514を介して弁本体504に対して回転可能に結合される。弁軸514の一部516(例えば、スプライン端部)は、回転弁502から延在してレバー518によって受け入れられる。次いで、レバー518は、電動アクチュエータ102の駆動軸148と流体制御部材506を作動可能に結合させる。ロッド端部軸受520は、弁茎124の第1の端部126(図1A)に結合され(例えば、螺合可能に結合され)、レバー518のレバーアーム522と締結具524を介して結合されて、レバー518と駆動軸148を作動可能に結合する。レバー518は、駆動軸148の直線変位を弁軸514の回転変位に変換する。
作動時、モータ146が駆動歯車160を第1の方向526(例えば、時計回りの方向)に軸528を中心に回転させると、駆動歯車160は、駆動軸148を第1の直線方向530に移動させるために、駆動軸148の螺刻された部分176を中心に回転する。駆動軸148が第1の直線方向530に移動すると、駆動軸148によってレバー518が第1の方向532に軸534を中心に回転する。弁軸514が第1の方向532に軸534を中心に回転することによって、流れ制御部材506がシール面536から離れるように(例えば、開位置)回転して、入口510と出口512との間で弁本体504を通る流体流れが可能になる。
モータ146が駆動歯車160を第2の方向538に軸528を中心に回転させると、駆動歯車160は、駆動軸148を第2の直線方向540に移動させるために、駆動軸148の螺刻された部分176を中心に回転する。駆動軸148が第2の直線方向540に移動すると、駆動軸148によって、レバー518が第2の方向542に軸534を中心に回転する。弁軸514が第2の方向542に軸534を中心に回転することによって、流れ制御部材506がシール面536(例えば、閉位置)に向かって回転して、流体が入口510と出口512との間で弁本体504を通って流れることを防止または制限する。閉位置にあるとき、モータ146は、駆動歯車160を第2の方向538に回転させ続ける。しかし、駆動軸148は、流れ制御部材506がシール面536を密封的に係合すると、ストローク位置の端部に到達する。結果として、駆動歯車160は第2の方向538に駆動軸148(すなわち、固定駆動軸148)に対して回転し続け、中間歯車158に対して軸528に沿って付勢要素186に向かって軸方向に移動して、負荷装置184の付勢要素186を加圧するまたは撓ませる。
伝送部150の逆駆動抵抗および/またはモータ146は、モータ146への電力が除去されると、レバー518が軸534を中心に第1の方向532に回転するのを防止するが、伝送部150の逆駆動抵抗および/またはモータ146は、回転弁502が閉位置にあるとき、径路508を通る流体の漏れを防止するために、適切なまたは十分な着座負荷を提供できないかもしれない。例えば、不十分な着座負荷が流れ制御部材506に提供された場合、注入口510における流体の圧力によって、流れ制御部材506とシール面536との間の流体漏れを生じるかもしれない。しかし、付勢要素186が撓まされた状態または加圧された状態のとき、電力がモータ146から除去され、流れ制御部材506がシール面536と密封的に係合された場合、流体流れ制御部材506をシール面536と密封的に係合した状態で維持または保持するために、付勢要素186は、適切なまたは十分な機械的な着座負荷を提供する力を加える。換言すると、例えば付勢要素186は、撓まされ、または加圧されるとき、流体流れ制御部材506がシール面536を密封的に係合し、モータ146への電力が除去された場合、入口510において比較的高圧力の流体が流れ制御部材506とシール面536との間で、および径路508を通じて漏れることを実質的に制限または防止する力を提供する。
ある特定の例示的装置が本明細書に説明されてきたが、本発明の網羅する範囲はそれに限定されない。反対に、本発明は、添付された特許請求の範囲の範囲内に、文字通りに、または均等論のもとで適正に含まれるすべての装置および製造物品を網羅する。

Claims (13)

  1. 電動アクチュエータであって、
    駆動装置及び該駆動装置に作動可能に結合された駆動軸であって、前記駆動装置が第1の回転方向に回転することによって、前記駆動軸が第1の直線方向に移動し、前記駆動装置が第2の回転方向に回転することによって、前記駆動軸が前記第1の直線方向に対向する第2の直線方向に移動する、駆動装置および駆動軸であって、前記駆動軸は流体弁の流れ制御部材を動かすように構成された駆動装置および駆動軸と、
    前記駆動装置に作動可能に結合された付勢要素であって、該付勢要素は前記駆動軸が前記流体弁に向かって動くときに、撓まされない状態にあり、前記電動アクチュエータへの電力が除去されたときに、負荷を前記駆動軸に提供するために、前記駆動軸がストローク位置の端部に到達すると、前記駆動装置の少なくとも一部は、前記付勢要素を撓ませるように前記付勢要素に向かって軸方向に移動させる、付勢要素と、を備える電動アクチュエータ。
  2. 前記駆動軸は、駆動歯車に作動可能に係合され、前記駆動歯車は前記第1の方向に回転すると、前記駆動軸を第1の直線方向に移動させ、前記駆動歯車は前記第2の方向に回転すると、前記駆動軸を第2の直線方向に移動させる、
    前記駆動歯車と座面の間には、付勢要素が配備され、前記駆動歯車が前記第1の方向に回転し、前記駆動軸が前記第1の直線方向でのストローク位置の端部に到達すると、前記駆動歯車が前記駆動軸を中心に前記第1の方向に回転し続け、前記駆動軸に対して軸方向に前記第1の直線位置から前記第2の直線位置に移動して、前記付勢要素を撓ませる、請求項1に記載の電動アクチュエータ。
  3. 前記駆動軸は、前記駆動装置に第2の端部で作動可能に結合され、流体弁の流れ制御部材に第1の端部で作動可能に結合される、請求項1又は2に記載の電動アクチュエータ。
  4. 前記駆動装置は、モータの出力軸と駆動歯車との間に配置された中間歯車を介して前記駆動歯車に作動可能に結合された前記モータを備える、請求項1乃至3の何れかに記載の電動アクチュエータ。
  5. 前記駆動歯車は、前記駆動軸の螺刻された部分を螺合可能に受け入れるために螺刻された孔を含む、請求項4に記載の電動アクチュエータ。
  6. 前記駆動歯車は、前記駆動装置が前記中間歯車を前記第1の回転方向に回転させ、前記駆動軸が前記ストローク位置の端部にあるとき、前記中間歯車に対して軸方向に移動する、請求項5に記載の電動アクチュエータ。
  7. スラスト軸受が、前記駆動歯車と前記付勢要素との間に配置される、請求項4に記載の電動アクチュエータ。
  8. 前記付勢要素は、ばねを備える、請求項1乃至7の何れかに記載の電動アクチュエータ。
  9. 前記付勢要素は、前記駆動装置の筐体内に配置される、請求項1乃至8の何れかに記載の電動アクチュエータ。
  10. 前記付勢要素は、前記駆動装置の筐体と一体形成される、請求項1乃至9の何れかに記載の電動アクチュエータ。
  11. 前記筐体の少なくとも一部は可撓性の材料で作成されて、前記駆動装置によって係合されたときに力を生じる、請求項10に記載の電動アクチュエータ。
  12. 前記駆動歯車は、第1の端部における係合部、及び第2の端部における窪んだ開口を有する本体を備える、請求項2又は4乃至7の何れかに記載の電動アクチュエータ
  13. 前記駆動歯車の前記窪んだ開口内に少なくとも一部が配置されるスラスト軸受けを備えた、請求項12に記載の電動アクチュエータ
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