JP5737135B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Description
前記マルチコアプロセッサは、
所定のクランク角期間毎のクランク角に関連付けられた1又は複数の第1のコアと、
前記所定のクランク角期間を複数期間に等分するクランク角に関連付けられた1又は複数の第2のコアと、を含み、
前記第1のコアおよび前記第2のコアには、関連付けられたクランク角における前記内燃機関の状態量を用いて前記1又は複数のアクチュエータの制御目標値を演算するための演算プログラムが割り当てられ、
前記第2のコアは、前記内燃機関の機関回転数から判断される機関状態が所定の燃焼不安定領域に属する場合、前記制御目標値を前記演算プログラムにより演算し、前記機関状態が前記所定の燃焼不安定領域に属さない場合には、前記制御目標値の演算を休止するようにプログラムされていることを特徴としている。
前記機関状態は前記内燃機関の機関回転数の変化率であり、
前記第2のコアは、前記変化率が所定の基準割合よりも大きい場合、前記制御目標値を前記演算プログラムにより演算し、前記変化率が所定の基準割合よりも小さい場合には、前記制御目標値の演算を休止するようにプログラムされていることを特徴としている。
前記機関状態は前記内燃機関の機関回転数であり、
前記第2のコアは、前記機関回転数が所定の基準値よりも小さい場合、前記制御目標値を前記演算プログラムにより演算し、前記機関回転数が所定の基準値よりも大きい場合には、前記制御目標値の演算を休止するようにプログラムされていることを特徴としている。
[実施の形態1の構成]
図1は、本発明の実施の形態1としての内燃機関の制御システムの概要を示す図である。制御システムは、制御対象である内燃機関2と、内燃機関2が備える複数のアクチュエータを操作してその運転を制御する制御装置4を含んでいる。本実施の形態の内燃機関2はディーゼルエンジンであり、アクチュエータはディーゼルスロットル、EGRバルブ及びターボチャージャの可変ノズルの3種類である。
次に、本実施の形態1の動作について説明する。本実施の形態にかかる制御装置4は、いわゆるモデルベース制御によってディーゼルエンジン2を制御するものであり、モデル予測を多用して、上述した複数のアクチュエータの制御目標値を計算する。具体的には、ディーゼルエンジン2から制御装置4には、EGR率“egr”、過給圧“pim”、エンジン回転数“Ne”及び燃料噴射量“Q”を含む各種の情報が所定のクランク角期間毎に取り込まれる。制御装置4は、取り込んだ情報に基づき、ディーゼルスロットルの操作量であるスロットル開度“Dth”、EGRバルブの操作量であるEGRバルブ開度“EGRv”及び可変ノズルの操作量である可変ノズル開度“VN”をそれぞれ計算し、ディーゼルエンジン2に出力する。
次に、図2を参照して、本実施の形態において実行する処理の具体的内容について説明する。図2は、制御装置4が制御目標値の演算を行うルーチンのフローチャートである。尚、図2に示すルーチンは、内燃機関2の運転中に繰り返し実行されるものとする。
[実施の形態2の特徴]
次に、図3を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態2は、図1に示すシステムを用いて、後述する図3に示すルーチンを実行することにより実現することができる。
次に、図3を参照して、本実施の形態において実行する処理の具体的内容について説明する。図3は、制御装置4が制御目標値の演算を行うルーチンのフローチャートである。尚、図3に示すルーチンは、内燃機関2の運転中に繰り返し実行されるものとする。
4 制御装置
6A,6B,6C,6D コア
Claims (3)
- 複数のコアが搭載されたマルチコアプロセッサを有し、前記マルチコアプロセッサを用いて1又は複数のアクチュエータの制御目標値を演算する内燃機関の制御装置において、
前記マルチコアプロセッサは、
所定のクランク角期間毎のクランク角に関連付けられた1又は複数の第1のコアと、
前記所定のクランク角期間を複数期間に等分するクランク角に関連付けられた1又は複数の第2のコアと、を含み、
前記第1のコアおよび前記第2のコアには、関連付けられたクランク角における前記内燃機関の状態量を用いて前記1又は複数のアクチュエータの制御目標値を演算するための演算プログラムが割り当てられ、
前記第2のコアは、前記内燃機関の機関回転数から判断される機関状態が所定の燃焼不安定領域に属する場合、前記制御目標値を前記演算プログラムにより演算し、前記機関状態が前記所定の燃焼不安定領域に属さない場合には、前記制御目標値の演算を休止するようにプログラムされていることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 前記機関状態は前記内燃機関の機関回転数の変化率であり、
前記第2のコアは、前記変化率が所定の基準割合よりも大きい場合、前記制御目標値を前記演算プログラムにより演算し、前記変化率が所定の基準割合よりも小さい場合には、前記制御目標値の演算を休止するようにプログラムされていることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の制御装置。 - 前記機関状態は前記内燃機関の機関回転数であり、
前記第2のコアは、前記機関回転数が所定の基準値よりも小さい場合、前記制御目標値を前記演算プログラムにより演算し、前記機関回転数が所定の基準値よりも大きい場合には、前記制御目標値の演算を休止するようにプログラムされていることを特徴とする請求項1または請求項2記載内燃機関の制御装置。
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