JP5732859B2 - 廃液回収装置、および液体噴射装置 - Google Patents
廃液回収装置、および液体噴射装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5732859B2 JP5732859B2 JP2011004061A JP2011004061A JP5732859B2 JP 5732859 B2 JP5732859 B2 JP 5732859B2 JP 2011004061 A JP2011004061 A JP 2011004061A JP 2011004061 A JP2011004061 A JP 2011004061A JP 5732859 B2 JP5732859 B2 JP 5732859B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste liquid
- liquid
- moving member
- waste
- fine particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
上記構成によれば、移動部材を円板形状とすることによって分離手段を上下方向において薄く形成することができるので、廃液回収装置の小型化が可能である。
上記構成によれば、液体受容部材と分離手段とを一体化することができるので、廃液回収装置を小型化することができる。
上記構成によれば、上記廃液回収装置が奏する効果を有する液体噴射装置が得られる。
図2に示すように、廃液回収装置23が有するキャップ24は、有底四角箱状をなすとともに内部に廃インクを吸収する吸収材26を備えている。また、該キャップ24を昇降させるための昇降装置(図示略)を備えている。そして、キャリッジ16をホームポジション領域に移動させた状態で、キャップ24を昇降装置の駆動によって上昇させると、該キャップ24が各ノズル22を囲うように液体噴射ヘッド19のノズル形成面19aに対して当接するようになっている。
さて、図2及び図3に示すように、分離手段40は、分離部40Aと除去部40Bとを有し、排出チューブ32から流出した廃インク(廃インク滴E3)が貯留容器43の内部(廃液貯留部)に溜まった状態において、廃インクの溶媒中に分散した微粒子(例えばインク顔料)KRを、連続して分離および除去することが行われる。
(1)廃液容器33に回収される廃インクに含まれていた微粒子KRは、廃液容器33に回収される前に廃インク中から分離手段40によって除去されるので、廃液容器33内の廃インク吸収材35に微粒子KRによる目詰まりが生じることが抑制される。この結果、廃液回収装置23をメンテナンスすることなく長期間使用することができる。しかも、廃インク中からの微粒子KRの分離動作に連続して微粒子KRの除去が行なわれるので、微粒子KRは廃インク中から分離したまま除去されずに廃インクに接触した状況に放置されることがなく、その結果、そのように放置された微粒子KRが廃インク中に再び溶け込んでしまう虞を抑制できる。
・上記実施形態において、分離手段40は、キャップ24に備えられていてもよい。本変形例について、図4を参照して説明する。なお、図4において、上記実施形態と同じ構成要素については同符号を付すとともに、これらについての説明を省略する。
本変形例の分離手段40では、キャップ24において分離部40Aが形成される。これによって、チューブポンプ34の吸引によってキャップ24から排出チューブ32へ流出した廃インク(図4において廃インク滴E2)は、微粒子KRがほぼ除去された溶媒液となる。
(5)キャップ24と分離手段40とを一体化することができるので、廃液回収装置23を小型化することができる。
Claims (6)
- 微粒子を含む液体を噴射可能な液体噴射ヘッドから排出される前記液体の廃液を受容する液体受容部材と、
前記液体受容部材が受容した前記廃液から、当該廃液に含まれる前記微粒子を分離するとともに、分離した前記微粒子を分離動作に連続して前記廃液から除去する分離手段と、
前記分離手段によって前記微粒子が除去された前記廃液が吸収されて回収される液体吸収部材を有する廃液容器と、
を備え、
前記分離手段は、
板形状を有し、前記液体受容部材が受容した前記廃液に浸漬される浸漬位置と前記廃液には浸漬されない非浸漬位置との間を少なくとも前記板形状の表裏両面の一部が連続して通過するように移動する移動部材と、
前記浸漬位置において前記廃液から分離して前記移動部材に付着した前記微粒子を前記非浸漬位置において前記移動部材から除去する除去部と、
を有することを特徴とする廃液回収装置。 - 請求項1に記載の廃液回収装置において、
前記分離手段は、
前記液体受容部材が受容した前記廃液を導入して貯留する廃液貯留部を有し、
前記移動部材は、前記廃液貯留部に対して鉛直方向から傾いた方向を回転軸として回転する前記板形状としての円板形状を有していることを特徴とする廃液回収装置。 - 請求項1または2に記載の廃液回収装置において、
前記分離手段は、前記移動部材を一方の電極とし、この一方の電極と前記液体受容部材が受容した前記廃液に浸漬した他方の電極との間に電圧を印加することによって、前記廃液中から前記微粒子を分離して前記移動部材に付着させることを特徴とする廃液回収装置。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の廃液回収装置において、
前記分離手段は、
前記液体受容部材が受容した前記廃液を導入して貯留する廃液貯留部を有し、
前記移動部材は、前記廃液貯留部に貯留された前記廃液に浸漬される前記浸漬位置と前記非浸漬位置との間を移動することを特徴とする廃液回収装置。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の廃液回収装置において、
前記移動部材は、前記液体受容部材が受容し、該液体受容部材に貯留された前記廃液に浸漬される前記浸漬位置と前記非浸漬位置との間を移動することを特徴とする廃液回収装置。 - 媒体に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
請求項1ないし5のいずれか一項に記載の廃液回収装置と、
を備えたことを特徴とする液体噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011004061A JP5732859B2 (ja) | 2011-01-12 | 2011-01-12 | 廃液回収装置、および液体噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011004061A JP5732859B2 (ja) | 2011-01-12 | 2011-01-12 | 廃液回収装置、および液体噴射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012143968A JP2012143968A (ja) | 2012-08-02 |
JP5732859B2 true JP5732859B2 (ja) | 2015-06-10 |
Family
ID=46788054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011004061A Expired - Fee Related JP5732859B2 (ja) | 2011-01-12 | 2011-01-12 | 廃液回収装置、および液体噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5732859B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109433616A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-03-08 | 佛山科学技术学院 | 一种固体垃圾分类回收装置 |
CN113528294A (zh) * | 2021-08-20 | 2021-10-22 | 圣湘生物科技股份有限公司 | 除废液机构及核酸提取装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005193565A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 排液処理装置およびインクジェット記録装置 |
JP2010208199A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Seiko Epson Corp | 流体噴射装置 |
-
2011
- 2011-01-12 JP JP2011004061A patent/JP5732859B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012143968A (ja) | 2012-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6155948B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP5998595B2 (ja) | 液体除去装置及び液体噴射装置 | |
JP5493944B2 (ja) | クリーニング方法及び流体噴射装置 | |
JP2011079192A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2010099864A (ja) | ミスト回収装置、液体噴射装置 | |
JP2019136956A (ja) | 液体噴射装置、液体噴射装置のメンテナンス方法 | |
JP5732859B2 (ja) | 廃液回収装置、および液体噴射装置 | |
JP2012143921A (ja) | メンテナンス装置、メンテナンス方法、液体噴射装置 | |
JP2010058392A (ja) | 流体噴射装置 | |
JP6003209B2 (ja) | 液体噴射装置のメンテナンス方法 | |
JP2012061785A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2011067964A (ja) | 液体噴射装置、液体噴射方法 | |
JP2015030098A (ja) | 液体噴射装置及びワイピング方法 | |
JP2014076595A (ja) | 予備吐出受容装置及び液体噴射装置 | |
JP2010228151A (ja) | 液体噴射装置 | |
US8388101B2 (en) | Liquid ejection device | |
JP2011161690A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP5900479B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP6977350B2 (ja) | 液体を吐出する装置及び液体吐出方法 | |
JP2012126043A (ja) | メンテナンス装置及び液体噴射装置 | |
JP2011088308A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2011161868A (ja) | メンテナンス装置、液体噴射装置、及びメンテナンス方法 | |
JP2010052336A (ja) | 流体噴射装置 | |
JP2010052337A (ja) | 流体噴射装置 | |
JP5857748B2 (ja) | 液体噴射装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140729 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140926 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150317 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5732859 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |