JP5731624B1 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5731624B1
JP5731624B1 JP2013250787A JP2013250787A JP5731624B1 JP 5731624 B1 JP5731624 B1 JP 5731624B1 JP 2013250787 A JP2013250787 A JP 2013250787A JP 2013250787 A JP2013250787 A JP 2013250787A JP 5731624 B1 JP5731624 B1 JP 5731624B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
memory cell
cell
write
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013250787A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015109123A (ja
Inventor
矢野 勝
勝 矢野
Original Assignee
ウィンボンド エレクトロニクス コーポレーション
ウィンボンド エレクトロニクス コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ウィンボンド エレクトロニクス コーポレーション, ウィンボンド エレクトロニクス コーポレーション filed Critical ウィンボンド エレクトロニクス コーポレーション
Priority to JP2013250787A priority Critical patent/JP5731624B1/ja
Priority to TW103113432A priority patent/TWI523033B/zh
Priority to CN201410227832.7A priority patent/CN104700879B/zh
Priority to US14/332,405 priority patent/US9275739B2/en
Priority to KR1020140095709A priority patent/KR20150065133A/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP5731624B1 publication Critical patent/JP5731624B1/ja
Publication of JP2015109123A publication Critical patent/JP2015109123A/ja
Priority to KR1020160074576A priority patent/KR101648061B1/ko
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0408Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors
    • G11C16/0441Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors comprising cells containing multiple floating gate devices, e.g. separate read-and-write FAMOS transistors with connected floating gates
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0483Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells having several storage transistors connected in series
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/26Sensing or reading circuits; Data output circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/26Sensing or reading circuits; Data output circuits
    • G11C16/28Sensing or reading circuits; Data output circuits using differential sensing or reference cells, e.g. dummy cells

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

【課題】 高速動作が可能なNAND型の半導体記憶装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の半導体記憶装置は、NAND型の複数のメモリセルが形成されたメモリアレイと、メモリアレイの行方向のメモリセルを選択する行選択手段と、メモリアレイの列方向のメモリセルを選択する列選択手段と、メモリセルからのデータの読出し、またはメモリセルへのデータの書込みを行う制御手段とを有する。メモリアレイには、データを記憶するデータ用メモリセルとリファレンスデータを記憶するリファレンス用メモリセルとを1組とするセルユニットが複数形成される。制御手段は、行選択手段および列選択手段によって選択されたセルユニットの読出し動作または書込み動作を実行する。【選択図】 図6

Description

本発明は、NAND型のメモリセルを有する半導体記憶装置に関し、特に、高速読出し可能な方法に関する。
NAND型のフラッシュメモリは、公知のように、複数のメモリセルを直列接続したNANDストリングからなるメモリセルアレイと、メモリアレイのビット線に接続されたページバッファとを有する。ページバッファは、メモリアレイの選択されたページから転送されたデータを保持したり、あるいは選択されたページにプログラムするためのデータを保持する。このようなページバッファをデータレジスタとキャッシュレジスタとから構成し、読出しおよびプログラムの高速化を図るフラッシュメモリが開示されている(特許文献1)。
特開2013−118031号公報
NAND型のフラッシュメモリは、いわゆるページ単位で読出しやプログラムを行うものであり、NOR型のフラッシュメモリのようなランダムアクセスを行うことができない。また、NAND型のフラッシュメモリの読出し動作では、センス回路からビット線をプリチャージするため、それ故、読出しに時間がかかってしまう、という欠点がある。
本発明は、このような従来の課題を解決し、高速動作が可能なNAND型の半導体記憶装置を提供することを目的とする。
さらに本発明は、ランダムアクセスが可能なNAND型の半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体記憶装置は、NAND型の複数のメモリセルが形成されたメモリアレイと、メモリアレイの行方向のメモリセルを選択する行選択手段と、メモリアレイの列方向のメモリセルを選択する列選択手段と、メモリセルからのデータの読出し、またはメモリセルへのデータの書込みを行う制御手段とを有し、メモリアレイには、データを記憶するデータ用メモリセルとリファレンスデータを記憶するリファレンス用メモリセルとを1組とするユニットが複数形成され、前記制御手段は、前記行選択手段および前記列選択手段によって選択された前記ユニットの読出し動作または書込み動作を実行する。
好ましくは1つのデータ用メモリセルの行方向および列方向には4つのリファレンス用メモリセルが隣接される。好ましくは前記制御手段は、メモリセルのビット線に接続されたセンス回路を含み、読出し動作時に、当該センス回路は、選択されたユニットのデータ用メモリセルから読み出されたデータとリファレンス用メモリセルから読み出されたデータとを比較し、データ用メモリセルの記憶されたデータを感知する。好ましくは前記制御手段は、書込み動作時に、選択されたユニットのリファレンス用メモリセルに、データ用メモリセルに記憶されるデータに依存した値を書込む。好ましくはリファレンス用メモリセルには、データ用メモリセルが第1のデータを記憶するとき、第1のリファレンスデータが書込まれ、データ用メモリセルが第2のデータを記憶するとき、第1のリファレンスデータと異なる第2のリファレンスデータが書込まれる。好ましくは前記制御手段は、第1のデータ、第1のリファレンスデータおよび第2のリファレンスデータの書込みを書込みパルスを印加することにより行う。好ましくは第1のデータの書込みパルス数よりも第1のリファレンスデータの書込みパルス数が小さく、第2のリファレンスデータの書込みパルス数は、第1のデータの書込みパルス数と第1のリファレンスデータの書込みパルス数との間である。例えば、第1のデータの書込みパルス数をN1、第1のリファレンスデータの書込みパルス数をR1、第2のリファレンスデータの書込みパルス数をR2としたとき、R1=N1−2、R2=N1−1である。好ましくは前記制御手段は、ブロック単位でメモリセルのデータを消去する消去手段を含み、前記制御手段は、消去が行われたブロックのデータ用メモリセルとリファレンス用メモリセルの位置を反転させる。
本発明に係る読出し方法は、NAND型の複数のメモリセルが形成されたメモリアレイを有する半導体記憶装置において行われるものであって、データを記憶するデータ用メモリセルとリファレンスデータを記憶するリファレンス用メモリセルとを1組とするユニットが複数形成されたメモリアレイを行アドレス情報および列アドレス情報に基づきアクセスし、選択されたユニットから読み出されたデータおよびリファレンスデータを比較し、データ用メモリセルに記憶されたデータの感知を行う。
本発明に係る書込み方法は、NAND型の複数のメモリセルが形成されたメモリアレイを有する半導体記憶装置において行われるものであって、データを記憶するデータ用メモリセルとリファレンスデータを記憶するリファレンス用メモリセルとを1組とするユニットが複数形成されたメモリアレイを行アドレス情報および列アドレス情報に基づきアクセスし、選択されたユニットのデータ用メモリセルおよびリファレンス用メモリセルに、書込むべきデータに応じて書込みを行う。
本発明によれば、データ用メモリセルとリファレンス用メモリセルを1組とするユニットを単位に読出しおよび書込みを行うようにしたので、従来のフラッシュメモリと比較して高速動作が可能になる。
本発明の実施例に係るランダムアクセス可能なフラッシュメモリの一構成例を示すブロック図である。 本発明の実施例に係るメモリセルアレイのNANDストリングの構成を示す回路図である。 本発明の実施例によるデータ用メモリセルに保持されるデータとリファレンス用メモリセルに保持されるリファレンスデータとを説明する図である。 本実施例に係るフラッシュメモリのプログラム時に各部に印加される電圧の一例を示す図である 本発明の実施例によるNANDストリングの概略レイアウトを示す平面図である。 本発明の実施例によるメモリアレイのリファレンス用メモリセルの配置を説明する図である。 本発明の実施例によるデータ用メモリセルとリファレンス用メモリセルの位置関係を説明する図である。 本発明の実施例によるメモリセルのユニットへの書込みを説明する図である。 本発明の実施例によるデータ用メモリセルへのデータの書込みとリファレンス用メモリセルへのリファレンスデータとをISPPによる書込みを行うときの動作を説明する図である。 本発明の実施例によるページプログラムシーケンスを示すフローチャートである。
本発明は、NAND型のメモリセルが形成されたメモリアレイを有する半導体記憶装置において、メモリセルへのランダムなアクセスを可能にし、典型的なフラッシュメモリのときよりも高速のデータの読出しを可能にする。データ消去は、典型的なフラッシュメモリと同様にブロック単位でデータの一括消去が可能である。さらに好ましくは、本発明の半導体記憶装置は、典型的なフラッシュメモリと同様の動作を実行することができるような互換性を持つことも可能である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図面は、分かり易くするために各部を強調して示してあり、実際のデバイスのスケールとは異なることに留意すべきである。
図1は、本発明の実施例に係るランダムアクセス機能を備えた高速動作が可能なフラッシュメモリの構成を示すブロック図である。但し、ここに示すフラッシュメモリの構成は、例示であり、本発明は、必ずしもこのような構成に限定されるものではない。
本実施例のフラッシュメモリ100は、行列状に配列された複数のメモリセルが形成されたメモリアレイ110と、外部入出力端子I/Oに接続され入出力データを保持する入出力バッファ120と、入出力バッファ120からのアドレスデータを受け取るアドレスレジスタ130と、入出力されるデータを保持するデータレジスタ140、入出力バッファ120からのコマンドデータおよび外部制御信号(図示されないチップイネーブルやアドレスラッチイネーブル等)に基づき各部を制御する制御信号C1、C2、C3等を供給するコントローラ150と、アドレスレジスタ130からの行アドレス情報Axをデコードしデコード結果に基づきブロックの選択およびワード線の選択等を行うワード線選択回路160と、ビット線を介して読み出されたデータを保持したり、ビット線を介して書込むデータ等を保持するセンス回路170と、アドレスレジスタ130からの列アドレス情報Ayをデコードし当該デコード結果に基づきビット線の選択等を行う列選択回路180と、データの読出し、プログラムおよび消去等のために必要な電圧(プログラム電圧Vpgm、パス電圧Vpass、読出し電圧Vread、消去電圧Versなど)を生成する内部電圧発生回路190とを含んで構成される。
メモリアレイ110は、列方向に配置された複数のブロックBLK(0)、BLK(1)、・・・、BLK(m)を有する。ブロックの一方の端部には、センス回路170が配置される。但し、センス回路170は、ブロックの他方の端部、あるいは両側の端部に配置されるものであってもよい。
1つのメモリブロックには、図2に示すように、複数のメモリセルを直列に接続したNAND型のストリングNUが形成され、1つのメモリブロック内にn個のNAND型のストリングNUが行方向に配列されている。1つのNAND型のストリングNUは、直列に接続された8つのメモリセルMCi(i=0、1、・・・、7)と、一方の端部であるメモリセルMC7のドレイン側に接続された選択トランジスタTDと、他方の端部であるメモリセルMC0のソース側に接続された選択トランジスタTSとを含み、選択トランジスタTDのドレインは、対応する1つのビット線BLに接続され、選択トランジスタTSのソースは、共通のソース線SLに接続される。
メモリセルMCiのコントロールゲートは、ワード線WLiに接続され、選択トランジスタTD、TSのゲートは、ワード線WLと並行する選択ゲート線SGD、SGSに接続される。ワード線選択回路160は、行アドレスAxに基づきメモリブロックを選択するとき、当該メモリブロックの選択ゲート信号SGS、SGDを介して選択トランジスタTD、TSを選択的に駆動する。
センス回路170は、ビット線BLを介して接続された複数のセンスアンプを含む。1つのセンスアンプは、偶数ビット線と奇数ビット線に接続された差動入力を含み、入力された電圧または電流を比較し、その比較結果を保持し、あるいは比較結果をデータレジスタ140へ提供する。また、データレジスタ140からデータを受け取り、これをビット線に供給する。1つのブロックにn個のNANDストリングが形成されるとき、センス回路170は、n/2個のセンスアンプを含む。センスアンプは、公知の回路によって構成されることができ、例えば、ビット線を流れる電流を電圧に変換するI−V変換回路を含む差動増幅回路等により構成される。また、センス回路170とビット線の間には、ビット線選択回路が設けられ、ビット線選択回路は、列選択回路180からの選択信号に基づき、選択されたビット線をセンスアンプに接続させる。さらにセンスアンプは、列選択回路180からの選択信号によって活性化または非活性化されるように構成され得る。
図4は、ブロックkとブロックk+1のストリングNUの平面的なレイアウトであり、ワード線WL0〜WL7、および選択トランジスタTD/TSの選択ゲート線SGD/SGSを構成するポリシリコン配線が示されている。CToは、奇数ビット線を構成する金属配線を、選択トランジスタTDのドレイン拡散領域に接続するためのコンタクトホールであり、CTeは、偶数ビット線を構成する金属配線をドレイン拡散領域に接続するためのコンタクトホールである。
本実施例では、1つのブロックには8本のワード線が形成され、典型的なNAND型のフラッシュメモリの数よりも小さく構成されている。これは、メモリセルのプログラミングによるディスターブの影響を抑制し、かつデータの読出しおよび消去の高速化を図るためである。但し、これは一例であって、ブロック内のワード線の数は8本より大きくても良いことは勿論である。
メモリセルは、典型的に、Pウエル内に形成されたN型の拡散領域であるソース/ドレインと、ソース/ドレイン間のチャンネル上に形成されたトンネル酸化膜と、トンネル酸化膜上に形成されたフローティングゲート(電荷蓄積層)と、フローティングゲート上に誘電体膜を介して形成されたコントロールゲートとを含むMOS構造を有する。フローティングゲートに電荷が蓄積されていないとき、つまりデータ「1」が書込まれているとき、しきい値は負状態にあり、メモリセルは、ノーマリオンである。フローティングゲートに電子が蓄積されたとき、つまりデータ「0」が書込まれているとき、しきい値は正にシフトし、メモリセルは、ノーマリオフである。図3に、メモリセルに「0」、「1」が記憶されたときのしきい値Vt_0、Vt_1の分布幅を示す。
図3Aは、フラッシュメモリの各動作時に印加されるバイアス電圧の一例を示したテーブルである。読出し動作では、ビット線に或る正の電圧を印加し、選択されたワード線に或る電圧Vxを印加し、非選択ワード線に読出し電圧Vpass(例えば4.5V)を印加し、選択ゲート線SGD、SGSに正の電圧(例えば4.5V)を印加し、ビット線選択トランジスタTD、ソース線選択トランジスタTSをオンし、共通ソース線に0Vを印加する。プログラム(書込み)動作では、選択されたワード線に高電圧のプログラム電圧Vprg(15〜20V)を印加し、非選択のワード線に中間電位(例えば10V)を印加し、ビット線選択トランジスタTDをオンさせ、ソース線選択トランジスタTSをオフさせ、書込み対象または書込み禁止のメモリセルに応じた電位をビット線BLに供給する。消去動作では、ブロック内の選択されたワード線に0Vを印加し、Pウエルに高電圧(例えば20V)を印加し、フローティングゲートの電子を基板に引き抜くことで、ブロック単位でデータを消去する。
本実施例のメモリアレイには、「0」または「1」のデータを保持するメモリセル(以下、データセルと称し、データ「0」を記憶するデータセルをプログラムセル、データ「1」を記憶するデータセルを消去セルと称することがある)とリファレンスデータを記憶するリファレンス用のメモリセル(以下、リファレンスセルと称することがある)とが形成される。そして、ワード線を共通にする1つのデータセルと当該データセルに隣接するリファレンスセルとが1つのペアを構成する(以下、これをセルユニットと称することがある)。
図3に示すように、データセルのうち、消去セルには、データ「1」が保持され、プログラムセルには、データ「0」が保持されるが、消去セルとペアを成すリファレンスセルには、データ「1」を判定するためのリファレンスデータが保持され、プログラムセルとペアを成すリファレンスセルには、データ「0」を判定するためのリファレンスデータが保持される。言い換えれば、消去セル用のリファレンスセルには、しきい値Vref1を設定するようなリファレンスデータが記憶され、プログラムセル用のリファレンスセルには、しきい値Vref0を設定するようなリファレンスデータが記憶される。後述するように、読出し動作時では、データセルとリファレンスセルからなる1つのユニットセルが選択され、データセルとリファレンスセルによって作り出された電流または電圧がセンス回路170によって比較され、データセルに保持されたデータが感知される。また、プログラム動作時には、プログラムセルおよびリファレンスセルへの書込みが実行され、リファレンスセルには、プログラムセル用のリファレンスセルのしきい値Vref0と、消去セル用のリファレンスセルのしきい値Vref1とが設定され得る。
図5は、ブロック内のリファレンスセルの配置を示す図である。図中、●がリファレンスセルを表している。同図に示すように、ワード線WL7上の偶数ビット線上にリファレンスセルが形成され、ワード線WL6上の奇数ビット線上にリファレンスセルが形成されるように、リファレンスセルは、市松模様またはチェッカーボード状に配置される。すなわち、1つのリファレンスセルは、行方向および列方向において他のリファレンスセルに隣接せず、リファレンスセルとリファレンスセルとの間には、データセルが配置される。データセルの四方がリファレンスセルによって囲まれることで、プログラムセルと消去セルが隣接することが回避され、プログラムセルと消去セル間の不所望なフローティングゲート間の容量結合が抑制され、それ故、プログラム動作時のディスターブの問題を解消し得る。
図6(A)、(B)は、セルユニットを示す図である。リファレンスセルは、図5に示すように行方向および列方向に1つおきに配置され、その間にデータセルが形成される。1つのユニットセルは、ワード線を共有する、行方向に隣接する1つのデータセルと1つのリファレンスセルの対から構成される。ここで、図6(A)に示す例と、図6(B)に示す例では、リファレンスセルの位置が反転されている。リファレンスセルは、選択されたときに常に電流を流すようなしきい値にプログラムされるため、データセルと比較して劣化が早く進行することが予想される。そこで、リファレンスセルの位置を反転させることで、ブロック内のメモリセルの劣化や特性の変化の均一化を図ることが望ましい。好ましい態様では、ブロックの消去が行われた場合、ブロック内のリファレンスセルの位置が図6(A)から図6(B)のように反転される。コントローラ150は、ブロック単位でリファレンスセルが割り当てられるアドレス情報を管理し、また、ブロックの消去が行われたとき、リファレンスセルの位置が反転されるようにプログラムシーケンス等を制御する。
次に、本実施例のフラッシュメモリの動作について説明する。始めに、ページプログラムシーケンスについて説明する。図7は、ページプログラムシーケンスのフローチャートであり、図8(A)、(B)、(C)は、ページプログラムシーケンスが行われるときのリファレンスセルおよびデータセルの状態変化を説明する図である。
コントローラ150は、外部からコマンド、書込みデータおよびアドレス情報等を受け取ると、これに応答してページプログラムを開始する。ここでは、ブロック消去が行われた後に、図8(A)に示すようなワード線WL4が選択され、そこに書込みが行われると仮定する。また、ワード線WL4には、4つのユニットセルU1〜U4が含まれ、ユニットセルU1〜U4の各々は、奇数ビット線上のリファレンスセルと偶数ビット線上のデータセルのペアを含み、偶数ビット線BL2、BL6のデータセルは、データ「0」が書込まれるプログラムセルであり、偶数ビット線BL4、BL8のデータセルは、データ「1」を保持する消去セルであるとする。
奇数ビット線B1、B3、B5、B7のリファレンスセルは、選択されたときに常に電流を流すようなしきい値に設定される。このため、リファレンスセルは、書込み対象セルである。また、偶数ビット線BL2、BL6のプログラムセルが書込み対象セルであり、BL4、BL8の消去セルが書込み禁止セルとなる。従って、センス回路170は、書込み対象セルのビット線にデータ書込みが可能となる電圧、例えば0Vを供給し、書込み禁止セルのビット線にデータ書込みが禁止となる電圧、例えば3.3VまたはVdd電圧を供給する。また、ワード線選択回路160は、内部電圧発生回路190によって発生された書込みパルスを選択ワード線WL4に印加し、非選択ワード線には中間電圧(例えば、10V)を印加する。こうして、選択ワード線WL4のリファレンスセルとビット線BL2、BL6のプログラムセルに書込みが行われる(S100)。
コントローラ150の制御の下、リファレンスセルは、しきい値Vt=Vref0(例えば、Vref0=0V、またはVref0>0V)となるまでプログラムされる。リファレンスセルのしきい値がVt=Vref0にプログラムされたとき、リファレンスセルには、例えば、ドレイン電流Id=0.4μAが流れる。センス回路170は、ドレイン電流Idまたはドレイン電流Idを変換した電圧を検知し、その検知結果に基づきベリファイの合否が判定される(S102)。リファレンスセルのしきい値に応じたベリファイ電圧が印加され、仮に、Vt=Vref0が正の電圧であれば、これに対応する正のベリファイ電圧が印加される。
図9は、ISPPによる書込みパルス数とリファレンスセルおよびデータセルのしきい値の関係を表している。同図には、リファレンスセルに書込みパルスが7回印加されたとき、ベリファイが合格と判定されたことが示されている。合格されたリファレンスセルのうち、ビット線BL1、BL5のリファレンスセルがプログラムセル用のしきい値Vref0を提供する。
リファレンスセルのベリファイが合格と判定されると、次に、リファレンスセルのベリファイが行われたときの書込みパルス数を基準に、プログラムセルに書込みパルスが2回印加される(S104)。すわわち、図8(B)に示すようにビット線BL2、BL6のプログラムセルに書込みパルスが2回印加される。結果的に、プログラムセルには、リファレンスセルのときに印加された書込みパルス数に加えて、合計で9回の書込みパルスが印加されたことになる(図9(A)、(B)を参照)。プログラムセル以外のビット線には書込み禁止のための電圧が供給される。このステップは、プログラムセルに2回の書込みパルスを印加するだけで終了し、ベリファイは行われない。1つの書込みパルスは、メモリセルのしきい値をΔVだけシフトするように設定されている。従って、データ「0」をプログラムされるプログラムセルのしきい値Vt_0は、リファレンスセルのしきい値Vref0よりも2×ΔVだけ大きい。
プログラムセルへのデータ「0」のプログラムが終了すると、次に、消去セル用のリファレンスセルを生成するために、リファレンスセルのベリファイが行われたときの書込みパルス数を基準に、消去セル用のリファレンスセルに書込みパルスが1回印加される(S106)。すなわち、図8(C)に示すように、ビット線BL4、BL8が消去セルであるため、ビット線BL3、BL7の消去セル用のリファレンスセルに書込みパルスが1回追加される。結果的に、消去セル用のリファレンスセルには、合計で8回の書込みパルスが印加されたことになる。消去セル用のリファレンスセル以外のビット線には書込み禁止のための電圧が供給される。従って、図9(A)、(B)に示すように、消去セル用のリファレンスセルのしきい値Vref1は、プログラムセル用のリファレンスセルのしきい値Vref0よりも大きく、プログラムセルのしきい値Vt_0よりも小さく設定される。こうして、ワード線WL4へのページプログラムシーケンスが完了される。
なお、図9(C)は、所定数のプログラムが行われたときの書込みパルス数の遷移を示している。プログラム回数が増加すると、メモリセルはプログラムされ易い状態になるため、図9(B)のときよりも少ない書込みパルス数によって所望のしきい値を得ることができる。
ページプログラムが行われた結果、消去セルおよびプログラムセルのしきい値Vt_1、Vt_0は、図3に示すような分布幅内に形成される。また、プログラムセル用のリファレンスセルは、しきい値Vref0となるようなリファレンスデータを保持し、消去セル用のリファレンスセルは、Vref1=ΔVとなるようなリファレンスデータを保持する。また、プログラムセルは、しきい値Vt_0=2×ΔVとなるようなデータを保持する。なお、ページプログラムシーケンスにおいて、任意のデータセルにデータ「0」を書込むことも可能であることは言うまでもない。
次に、読出し動作について説明する。読出し動作では、1つのユニットセル、つまりデータセルとリファレンスセルとが同時に読み出され、センス回路170によって2つのビット線を流れる電流または電圧が比較され、データセルに記憶されたデータが判別される。具体的には、ワード線選択回路160は、行アドレス情報Axに基づきブロックおよびワード線を選択し、選択ワード線に選択電圧Vxを印加する。この選択電圧Vxは、例えば、図3に示す消去セル用のリファレンスセルのしきい値Vref1とプログラムセルのしきい値Vt_0の中間に設定される。また、非選択ワード線には、プログラムセルがオンするような読出し電圧Vread、例えば4.5Vが印加される。センス回路170は、選択されたビット線に電流を流す。もし、一方のビット線にプログラムセルが接続されていれば、ビット線には電流が流れず、他方のビット線にはリファレンスセルのしきい値Vref0に応じた電流が流れる。また、一方のビット線に消去セルが接続されていれば、ビット線には、消去セルVt_1に応じた電流が流れ、他方のビット線には、リファレンスセルのしきい値Vref1に応じた電流が流れ、この電流は、消去セルを流れる電流よりも小さい。
センス回路170は、列アドレス情報Ayに基づき選択されたユニットセルのセンシングを行う。例えば、図8を例にすると、選択ワード線WL4に、選択電圧Vxが印加され、それ以外の非選択ワード線に読出し電圧Vreadが印加される。列アドレス情報Ayに基づきビット線BL2のデータセルの読出しを行う場合、センス回路170のうち、ユニットセルU1に接続されたセンスアンプが活性化され、それ以外のセンスアンプは非活性化されたままである。ビット線BL1とBL2の電流または電圧の差がセンスアンプによって検知される。この場合、ビット線BL2のデータセルのしきい値Vt_0がビット線BL1のリファレンスセルのしきい値Vref0よりも大きいことがセンス回路170によって検知される。
また、ビット線BL4のデータセルの読出しが行われる場合も同様に、データセルとペアのリファレンスセルを含むユニットセルが読出される。この場合、データセルはデータ「1」が保持された消去セルであるため、リファレンスセルには、しきい値Vref1のリファレンスデータが保持されている。センス回路170は、リファレンスセルのしきい値Vref1が消去セルのしきい値Vt_1よりも大きいことを検知する。
典型的なフラッシュメモリでは、ページ読出しを行う場合には、全ビット線をプリチャージしてからの読出しとなるため読出しに時間がかかってしまう。これに対し、本実施例のフラッシュメモリでは、一対のデータセルとリファレンスセルのビット線間の電圧または電流を比較すれば良いので、高速センシングが可能になる。また、ページ単位の読出しに限らず、ビット単位の読出しも可能である。
次に、消去動作について説明する。消去動作は、典型的なフラッシュメモリのときと同様に、ブロックを選択し、図3Aに示すようなバイアス条件に従い、ブロック内のメモリセルのデータが一括消去される。そして、上記したようにコントローラ150は、ブロックの消去が行われた場合、図6(A)、(B)に示したように、リファレンスセルとデータセルとの位置を反転させるようにページプログラムを制御する。
上記実施例では、プログラムセル用のリファレンスセルの書込みパルス数よりもプログラムセルの書込みパルス数を2回多くしたが、これは例示であり、より大きなマージンが必要であれば、追加する書込みパルス数を2回よりも大きくしてもよい。その場合、消去セル用のリファレンスセルの書込みパルス数は、プログラムセルの書込みパルス数よりも1つあるいはそれ以上小さくするようにしてもよい。
さらに上記実施例では、図7に示すページプログラムシーケンスにおいて、プログラムセルの書込み(S104)、および消去セル用のリファレンスセルへの書込み(S106)において、ベリファイを不要としたが、必ずしもこれに限らず、所望のしきい値Vt_0、Vref1に到達しているか否かを判定するためにベリファイを行うようにしてもよい。この場合、ベリファイ電圧は、Vref1、Vt_0に対応する電圧が印加される。
さらに上記実施例では、リファレンスセルのしきい値Vref0を一例として正の大きさを示したが、これに限らず、Vref0は0V、または負の電圧であってもよい。さらに読出し動作時に選択ワード線に印加される選択電圧Vxは、消去セルのしきい値Vt_1、プログラムセルのしきい値Vt_0、リファレンスセルのしきい値Vref0、Vref1を判定することができる値であればよく、例えば、選択電圧Vx=0Vとなるように、メモリセルのしきい値を選択することも可能である。
本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
100:フラッシュメモリ
110:メモリアレイ
120:入出力バッファ
130:アドレスレジスタ
140:データレジスタ
150:コントローラ
160:ワード線選択回路
170:センス回路
180:列選択回路

Claims (18)

  1. NAND型の複数のメモリセルが形成されたメモリアレイと、
    メモリアレイの行方向のメモリセルを選択する行選択手段と、
    メモリアレイの列方向のメモリセルを選択する列選択手段と、
    メモリセルからのデータの読出し、またはメモリセルへのデータの書込みを行う制御手段とを有し、
    メモリアレイには、データを記憶するデータ用メモリセルとリファレンスデータを記憶するリファレンス用メモリセルとを1組とするユニットが複数形成され、
    前記制御手段は、前記行選択手段および前記列選択手段によって選択された前記ユニットの読出し動作または書込み動作を実行する、半導体記憶装置。
  2. 1つのデータ用メモリセルの行方向および列方向には4つのリファレンス用メモリセルが隣接される、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記制御手段は、メモリセルのビット線に接続されたセンス回路を含み、読出し動作時に、当該センス回路は、選択されたユニットのデータ用メモリセルから読み出されたデータとリファレンス用メモリセルから読み出されたデータとを比較し、データ用メモリセルの記憶されたデータを感知する、請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記制御手段は、書込み動作時に、選択されたユニットのリファレンス用メモリセルに、データ用メモリセルに記憶されるデータに依存した値を書込む、請求項1ないし3いずれか1つに記載の半導体記憶装置。
  5. リファレンス用メモリセルには、データ用メモリセルが第1のデータを記憶するとき、第1のリファレンスデータが書込まれ、データ用メモリセルが第2のデータを記憶するとき、第1のリファレンスデータと異なる第2のリファレンスデータが書込まれる、請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記制御手段は、第1のデータ、第1のリファレンスデータおよび第2のリファレンスデータの書込みを書込みパルスを印加することにより行う、請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 第1のデータの書込みパルス数よりも第1のリファレンスデータの書込みパルス数が小さく、第2のリファレンスデータの書込みパルス数は、第1のデータの書込みパルス数と第1のリファレンスデータの書込みパルス数との間である、請求項5または6に記載の半導体記憶装置。
  8. 第1のデータの書込みパルス数をN1、第1のリファレンスデータの書込みパルス数をR1、第2のリファレンスデータの書込みパルス数をR2としたとき、R1=N1−2、R2=N1−1である、請求項7に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記制御手段は、ブロック単位でメモリセルのデータを消去する消去手段を含み、前記制御手段は、消去が行われたブロックのデータ用メモリセルとリファレンス用メモリセルの位置を反転させる、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  10. NAND型の複数のメモリセルが形成されたメモリアレイを有する半導体記憶装置の読出し方法であって、
    データを記憶するデータ用メモリセルとリファレンスデータを記憶するリファレンス用メモリセルとを1組とするユニットが複数形成されたメモリアレイを行アドレス情報および列アドレス情報に基づきアクセスし、
    選択されたユニットから読み出されたデータおよびリファレンスデータを比較し、データ用メモリセルに記憶されたデータの感知を行う、読出し方法。
  11. データ用メモリセルが第1のデータを記憶しているとき、リファレンス用メモリセルには第1のリファレンスデータが記憶され、データ用メモリセルが第2のデータを記憶しているとき、リファレンス用メモリセルには第1のリファレンスデータと異なる第2のリファレンスデータが記憶されている、請求項10に記載の読出し方法。
  12. NAND型の複数のメモリセルが形成されたメモリアレイを有する半導体記憶装置の書込み方法であって、
    データを記憶するデータ用メモリセルとリファレンスデータを記憶するリファレンス用メモリセルとを1組とするユニットが複数形成されたメモリアレイを行アドレス情報および列アドレス情報に基づきアクセスし、
    選択されたユニットのデータ用メモリセルおよびリファレンス用メモリセルに、書込むべきデータに応じて書込みを行う、書込み方法。
  13. データ用メモリセルに第1のデータを保持するとき、リファレンス用メモリセルには第1のリファレンスデータを書込み、データ用メモリセルが第2のデータを保持するとき、リファレンス用メモリセルには第1のリファレンスデータと異なる第2のリファレンスデータを書込む、書込み方法。
  14. 第1のデータ、第1のリファレンスデータおよび第2のリファレンスデータは、書込みパルスを印加することによって書込まれる、請求項13に記載の書込み方法。
  15. 第1のデータの書込みパルス数よりも第1のリファレンスデータの書込みパルス数が小さく、第2のリファレンスデータの書込みパルス数は、第1のデータの書込みパルス数と第1のリファレンスデータの書込みパルス数との間である、請求項14に記載の書込み方法。
  16. 第1のデータの書込みパルスをN1、第1のリファレンスデータの書込みパルス数をR1、第2のリファレンスデータの書込みパルス数をR2としたとき、R1=N1−2、R2=N1−1である、請求項15に記載の書込み方法。
  17. 1つのデータ用メモリセルの行方向および列方向には4つのリファレンス用メモリセルが隣接される、請求項12に記載の書込み方法。
  18. 選択されたブロックの消去が行われた後、データ用メモリセルとリファレンス用メモリセルの位置が反転される、請求項12ないし17いずれか1つに記載の書込み方法。
JP2013250787A 2013-12-04 2013-12-04 半導体記憶装置 Active JP5731624B1 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013250787A JP5731624B1 (ja) 2013-12-04 2013-12-04 半導体記憶装置
TW103113432A TWI523033B (zh) 2013-12-04 2014-04-11 半導體記憶體裝置、讀取方法及程式化方法
CN201410227832.7A CN104700879B (zh) 2013-12-04 2014-05-27 半导体存储器装置、读出方法及编程方法
US14/332,405 US9275739B2 (en) 2013-12-04 2014-07-16 Semiconductor memory device, reading method, and programming method
KR1020140095709A KR20150065133A (ko) 2013-12-04 2014-07-28 반도체 기억 장치, 독출 방법 및 프로그램 방법
KR1020160074576A KR101648061B1 (ko) 2013-12-04 2016-06-15 반도체 기억 장치, 독출 방법 및 프로그램 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013250787A JP5731624B1 (ja) 2013-12-04 2013-12-04 半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5731624B1 true JP5731624B1 (ja) 2015-06-10
JP2015109123A JP2015109123A (ja) 2015-06-11

Family

ID=53265871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013250787A Active JP5731624B1 (ja) 2013-12-04 2013-12-04 半導体記憶装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9275739B2 (ja)
JP (1) JP5731624B1 (ja)
KR (2) KR20150065133A (ja)
CN (1) CN104700879B (ja)
TW (1) TWI523033B (ja)

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6191972B1 (en) * 1999-04-30 2001-02-20 Nec Corporation Magnetic random access memory circuit
JP3800925B2 (ja) * 2000-05-15 2006-07-26 日本電気株式会社 磁気ランダムアクセスメモリ回路
JP3920565B2 (ja) * 2000-12-26 2007-05-30 株式会社東芝 磁気ランダムアクセスメモリ
US6791859B2 (en) * 2001-11-20 2004-09-14 Micron Technology, Inc. Complementary bit PCRAM sense amplifier and method of operation
US6870758B2 (en) * 2002-10-30 2005-03-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Magnetic memory device and methods for making same
JP3878573B2 (ja) 2003-04-16 2007-02-07 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置
JP2005116065A (ja) * 2003-10-08 2005-04-28 Oki Electric Ind Co Ltd 不揮発性半導体記憶装置及び読出方法
US7577036B2 (en) * 2007-05-02 2009-08-18 Micron Technology, Inc. Non-volatile multilevel memory cells with data read of reference cells
KR101025181B1 (ko) * 2009-02-10 2011-03-31 한서대학교 산학협력단 실리카 에어로겔 분말을 함유한 단열성 및 내화성 도배풀 제조방법
KR20100091407A (ko) * 2009-02-10 2010-08-19 주식회사 하이닉스반도체 불휘발성 메모리 장치
KR101060899B1 (ko) * 2009-12-23 2011-08-30 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 장치 및 이의 동작 방법
US8274828B2 (en) 2010-12-15 2012-09-25 Fs Semiconductor Corp., Ltd. Structures and methods for reading out non-volatile memory using referencing cells
JP2012133834A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Samsung Yokohama Research Institute Co Ltd 不揮発性半導体記憶装置
JP5323170B2 (ja) 2011-12-05 2013-10-23 ウィンボンド エレクトロニクス コーポレーション 不揮発性半導体メモリおよびそのデータの読出し方法
JP5665789B2 (ja) 2012-03-28 2015-02-04 株式会社東芝 コンフィギュレーションメモリ

Also Published As

Publication number Publication date
TW201523630A (zh) 2015-06-16
US9275739B2 (en) 2016-03-01
JP2015109123A (ja) 2015-06-11
CN104700879A (zh) 2015-06-10
TWI523033B (zh) 2016-02-21
KR101648061B1 (ko) 2016-08-12
KR20160077018A (ko) 2016-07-01
CN104700879B (zh) 2017-07-25
US20150155043A1 (en) 2015-06-04
KR20150065133A (ko) 2015-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101790632B1 (ko) 반도체 메모리 장치 및 그 스크램블 방법
JP5964401B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP5196965B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2019036374A (ja) 半導体記憶装置
KR101162000B1 (ko) 반도체 메모리 장치 및 이의 동작 방법
JP2007280505A (ja) 半導体記憶装置
KR20140025164A (ko) 불휘발성 메모리 장치 및 그것의 데이터 처리 방법
JP2009043390A (ja) 不揮発性メモリ装置のソフトプログラム方法
JP6102146B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2007310936A (ja) 半導体記憶装置
JP2015036998A (ja) 半導体記憶装置
JP4698605B2 (ja) 半導体装置および半導体装置の制御方法
JP2006164408A (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びそのデータ消去方法。
JP4672673B2 (ja) 半導体装置および半導体装置の制御方法
JP2013161512A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
CN113345503B (zh) 半导体存储装置以及读出方法
JP2011181131A (ja) 半導体記憶装置
JP5731624B1 (ja) 半導体記憶装置
JP5081755B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置とその読み出し方法
JP5010444B2 (ja) 半導体記憶装置およびその駆動方法
KR100904731B1 (ko) 멀티 레벨 셀 플래시 메모리소자의 페이지 버퍼 및프로그램 방법
KR100783999B1 (ko) 불휘발성 메모리 장치의 독출 방법
JP2015041402A (ja) 不揮発性半導体記憶装置、及びデータ書き込み方法
JP2014154191A (ja) 半導体記憶装置
JP2011227960A (ja) 半導体メモリ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150407

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5731624

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250