JP2015041402A - 不揮発性半導体記憶装置、及びデータ書き込み方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置、及びデータ書き込み方法 Download PDF

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Abstract

【課題】誤書き込みの発生を抑制することができる不揮発性半導体記憶装置、及びデータ書き込み方法を提供する。
【解決手段】直列接続された複数のメモリセルを、それぞれが有する複数のメモリセルユニットに、それぞれが接続された複数のビット線と、複数のワード線と、前記複数のメモリセルへのデータの書き込み動作の制御を行うコントローラと、を備えている。そして、前記コントローラは、4n−3番目(nは自然数)の前記ビット線に接続された書き込みを行う前記メモリセルと、4n−2番目の前記ビット線に接続された前記書き込みを行うメモリセルと、に前記データを書き込む第1の手順と、4n−1番目の前記ビット線に接続された前記書き込みを行うメモリセルと、4n番目の前記ビット線に接続された前記書き込みを行うメモリセルと、に前記データを書き込む第2の手順と、を実行する。
【選択図】図5

Description

後述する実施形態は、概ね、不揮発性半導体記憶装置、及びデータ書き込み方法に関する。
不揮発性半導体記憶装置の一例にNAND型フラッシュメモリがある。NAND型フラッシュメモリのメモリセルアレイは、複数のメモリセルが直列接続されたメモリセルユニットを有している。そして、各メモリセルユニットの両端は、選択ゲートトランジスタを介してビット線とソース線にそれぞれ接続されている。また、各メモリセルユニット内の複数のメモリセルの制御ゲートは、異なるワード線にそれぞれ接続されている。
NAND型フラッシュメモリにおいては、1本のワード線に接続された複数のメモリセルの集合を1ページとして、ページ単位のデータ書き込みが行われている。
この様にNAND型フラッシュメモリにおいては、データの書き込みを行う選択メモリセルと、データの書き込みを行わない非選択メモリセルがワード線を共有しているため、非選択メモリセルにも書き込み電圧が印加されてしまう。
そのため、非選択メモリセルを含むメモリセルユニットをフローティング状態にし、ワード線に書き込み電圧またはパス電圧を印加することで、非選択メモリセルのチャネル電位を容量結合により昇圧するセルフブーストが行われている。
この場合、セルフブーストを行うことで昇圧した非選択メモリセルのチャネル電位(ブースト電位)が十分に高ければ、非選択メモリセルにもデータが書き込まれる誤書き込みの発生を抑制することができる。
しかしながら、ブースト電位は隣接するメモリセルとの間の容量結合により低下する。そのため、微細化の進行にともないメモリセル同士の間の寸法が短くなると隣接するメモリセルとの間の容量結合が大きくなるので、ブースト電位の低下が顕著になるおそれがある。その結果、誤書き込みの発生が増加するおそれがある。
特開2007−66440号公報
本発明が解決しようとする課題は、誤書き込みの発生を抑制することができる不揮発性半導体記憶装置、及びデータ書き込み方法を提供することである。
実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、直列接続された複数のメモリセルを、それぞれが有する複数のメモリセルユニットと、対応する前記メモリセルユニットに、それぞれが接続された複数のビット線と、前記複数のメモリセルユニットの対応する前記メモリセルの制御ゲートに、それぞれが共通に接続された複数のワード線と、前記複数のメモリセルへのデータの書き込み動作の制御を行うコントローラと、を備えている。
そして、前記コントローラは、4n−3番目(nは自然数)の前記ビット線に接続された書き込みを行う前記メモリセルと、4n−2番目の前記ビット線に接続された前記書き込みを行うメモリセルと、に前記データを書き込む第1の手順と、4n−1番目の前記ビット線に接続された前記書き込みを行うメモリセルと、4n番目の前記ビット線に接続された前記書き込みを行うメモリセルと、に前記データを書き込む第2の手順と、を実行する。
本実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置100を例示するための模式回路図である。 隣接するメモリセルMCとの間の容量結合の影響を例示するための模式断面図である。 データの書き込みパターンを例示するための模式図である。 比較例に係るデータの書き込み動作を例示するための模式図である。 (a)、(b)は、本実施の形態に係るデータの書き込み動作を例示するための模式図である。 隣接するメモリセルMCとの間の容量結合の影響を例示するための模式断面図である。 ステップアップ書き込みを例示するための模式図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置100を例示するための模式回路図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置100は、メモリセルアレイ1、センスアンプ回路2、ロウデコーダ3、コントローラ4、入出力バッファ5、ROMフューズ6、及び電圧発生回路7を有する。
不揮発性半導体記憶装置100は、NAND型フラッシュメモリである。
メモリセルアレイ1は、シリコン基板の一つのセルウェルCPWELL内に形成されている。
メモリセルアレイ1は、複数のメモリセルブロックBLK(BLK1、BLK2、・・・、BLKn)を有する。複数のメモリセルブロックBLKは、ビット線BL(BL1、BL2、・・・、BLn)が延びる方向に並んでいる。メモリセルブロックBLKは、データ消去の単位となる。
複数のメモリセルブロックBLKのそれぞれは、複数のメモリセルユニット10を有する。
メモリセルユニット10は、ビット線BLが延びる方向に直列接続された複数のメモリセルMC(MC1、MC2、・・・、MCn)を有する。メモリセルMC1には、選択ゲートトランジスタS1が接続されている。メモリセルMCnには、選択ゲートトランジスタS2が接続されている。
メモリセルMCは、ゲート絶縁膜(トンネル絶縁膜)21と、ゲート絶縁膜21の上に設けられた浮遊ゲート22と、浮遊ゲート22の上に設けられたゲート間絶縁膜23と、ゲート間絶縁膜23の上に設けられた制御ゲート24とを有する(例えば、図6を参照)。
ゲート絶縁膜21は、例えば、酸化シリコンや、窒化シリコンなどから形成することができる。ゲート絶縁膜21の厚み寸法は、例えば、1nm(ナノメートル)〜20nm程度とすることができる。
浮遊ゲート22は、例えば、ポリシリコンなどから形成することができる。浮遊ゲート22の厚み寸法は、例えば、10nm〜500nm程度とすることができる。
ゲート間絶縁膜23は、例えば、酸化シリコンや、窒化シリコンなどから形成することができる。ゲート間絶縁膜23の厚み寸法は、例えば、2nm〜30nm程度とすることができる。
制御ゲート24は、例えば、ポリシリコンや、WSi(タングステンシリサイド)などから形成することができる。制御ゲート24の厚み寸法は、例えば、10nm〜500nm程度とすることができる。
メモリセルユニット10内において、複数のメモリセルMCの制御ゲート24のそれぞれには、異なるワード線WL(WL1、WL2、・・・、WLn)が接続されている。
また、制御ゲート24は、隣接するメモリセルユニット10における対応するメモリセルMCの制御ゲート24とワード線WLを介して接続されている。
選択ゲートトランジスタS1のソースは、共通ソース線CELSRCに接続されている。選択ゲートトランジスタS1のゲートは、ワード線WLに並んで設けられた選択ゲート線SG1に接続されている。
選択ゲートトランジスタS2のドレインは、ビット線BLに接続されている。選択ゲートトランジスタS2のゲートは、ワード線WLに並んで設けられた選択ゲート線SG2に接続されている。
1本のワード線WLを共有する複数のメモリセルMCの集合は、一般的には1ページを構成する。ただし、後述するように、本実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置100においては、データ書き込みを行う際に、0V(ボルト)が印加されるビット線BLを切り替える場合がある。そのため、1本のワード線WLを共有する複数のメモリセルMCの集合は、2ページ以上の複数ページを構成することもある。
センスアンプ回路2は、複数のセンスアンプSAを有する。1本のビット線BLには、1つのセンスアンプSAが接続されている。
データの読み出し時においては、センスアンプSAは、ビット線BLを介して読み出されたデータを検出し、それを増幅する。
データの書き込み時においては、センスアンプSAは、ビット線BLを介して0V(書き込みデータ)を印加する。
なお、センスアンプ回路2は、図示しないカラムデコーダを有している。図示しないカラムデコーダは、データの読み出し時およびデータの書き込み時において、対象となるセンスアンプSAを選択する。
ロウデコーダ3は、データの読み出し時およびデータの書き込み時において、対象となるワード線WL及び選択ゲート線SG1、SG2を選択し、所定の電圧を印加する。
コントローラ4は、メモリセルアレイ1に対する制御を行う。
コントローラ4は、例えば、書き込みイネーブル信号WEn、読み出しイネーブル信号REn、アドレスラッチイネーブル信号ALE、コマンドラッチイネーブル信号CLEなどの外部制御信号や、ROMフューズ6に格納された制御データに基づいて、メモリセルアレイ1に対する制御を行う。
コントローラ4は、例えば、入力されたデータが書き込みデータであるかアドレスデータであるかを判定する。そして、書き込みデータと判定されたデータは、センスアンプ回路2に転送される。アドレスデータと判定されたデータは、ロウデコーダ3やセンスアンプ回路2に転送される。
また、コントローラ4は、例えば、データの消去動作、データの読み出し動作、データの書き込み動作、およびベリファイ動作における各シーケンス制御や、印加電圧の制御などを行う。
この場合、各シーケンス制御は、ROMフューズ6に格納された制御データに基づいて行うことができる。
入出力バッファ5は、センスアンプ回路2と外部入出力端子I/Oとの間でデータ授受を行う。また、入出力バッファ5は、コントローラ4から制御に関するデータや、アドレスデータなどを受け取る。
ROMフューズ6は、不揮発性半導体記憶装置100における各動作の手順や条件などの情報を格納する。
ROMフューズ6は、例えば、各種の設定条件(例えば、センス時間や閾値など)や、後述する書き込み動作における手順などを格納する。
電圧発生回路7は、昇圧回路11と、パルス発生回路12とを有する。
昇圧回路11は、コントローラ4からの制御信号に基づいて、書き込み電圧、書き込み中間電圧、消去電圧などを発生させる。
パルス発生回路12は、昇圧回路11により発生した電圧をパルス電圧にする。
すなわち、電圧発生回路7は、書き込みパルス電圧Vpgm、書き込みパルス中間電圧Vpass、消去パルス電圧Veraなどを発生させる。
次に、不揮発性半導体記憶装置100における動作について例示をする。
(データの消去動作)
NAND型フラッシュメモリである不揮発性半導体記憶装置100においては、データの消去動作はメモリセルブロックBLK毎に行われる。
データの消去動作においては、セルウェルCPWELLに消去パルス電圧Vera(10V〜30V程度)が印加される。また、消去の対象となるメモリセルブロックBLK(選択メモリセルブロック)内の全ワード線WLに0Vが印加される。すると、FNトンネル電流により、メモリセルMCの浮遊ゲート22に蓄積されている電荷がセルウェルCPWELL側に引き抜かれ、メモリセルMCの閾値電圧が低下する。
この様にして、データの消去を行うことができる。
なお、選択ゲートトランジスタS1、S2のゲート絶縁膜が破壊されないようにするため、選択ゲート線SG1、SG2はフローティング状態とされる。また、全ビット線BL及びソース線CELSRCもフローティング状態とされる。
また、消去動作後に消去ベリファイ動作を行い、データの消去が不完全な場合には、消去動作を再度行うようにすることができる。なお、再度の消去動作を行う際には、消去パルス電圧Veraを所定の値だけステップアップすることができる。
(データの読み出し動作)
データの読み出し動作においては、読み出しの対象となるメモリセルMCが接続されたワード線WLに読み出し電圧(例えば、0V)を印加する。また、読み出しの対象ではないメモリセルMCが接続されたワード線WLに読み出しパス電圧Vread(例えば、3V〜8V程度)を印加する。
そして、読み出しの対象となるメモリセルMCが設けられたメモリセルユニット10に電流が流れるか否かをセンスアンプ回路2で検出する。この際、読み出しの対象となるメモリセルMCの浮遊ゲート22に電荷が蓄積されていれば閾値電圧が高いので電流が流れない。一方、読み出しの対象となるメモリセルMCの浮遊ゲート22に電荷が蓄積されていなければ(消去状態であれば)電流が流れる。
この様にして、データの読み出しを行うことができる。
(比較例に係るデータの書き込み動作)
ここでは、まず、比較例に係るデータの書き込み動作について説明する。
比較例に係るデータの書き込み動作においては、書き込み動作は、ページ単位で実行される。
そのため、選択メモリセルブロックにおいて、選択メモリセル(データの書き込みを行うメモリセル)MCaが接続されたワード線WLに書き込みパルス電圧Vpgm(例えば、10V〜25V程度)を印加する。また、非選択メモリセル(データの書き込みを行わないメモリセル)MCbが接続されたワード線WLに書き込みパルス中間電圧Vpass(例えば、5V〜15V程度)を印加し、選択ゲート線SG2には、電源電圧Vddを印加する。
選択メモリセルMCaにデータを書き込む場合には、センスアンプ回路2から、選択メモリセルMCaが設けられたメモリセルユニット10に接続されたビット線BLに0Vを印加する。ビット線BLに0Vを印加すると、選択ゲートトランジスタS2がオン状態となり、ビット線BLから選択メモリセルMCaのチャネルに対して0Vが転送される。これにより、選択メモリセルMCaにおいて、チャネルと浮遊ゲート22の間に高い電界がかかり、チャネルから浮遊ゲート22に電荷が注入される。
この様にして、選択メモリセルMCaにデータが書き込まれる。
一方、選択メモリセルMCaとワード線WLを共有する非選択メモリセルMCbへのデータの書き込みを抑制するために、すなわち、誤書き込みを抑制するために、セルフブーストが行われる。
非選択メモリセルMCbが設けられたメモリセルユニット10に接続されたビット線BLに電源電圧Vddを印加する。ビット線BLに電源電圧Vddを印加すると、選択ゲートトランジスタS2がオフ状態となり、チャネルはフローティング状態となる。
この場合、チャネル電位は、浮遊ゲート22との間の容量結合により昇圧される。そのため、チャネルと浮遊ゲート22の間に高い電界がかからず、浮遊ゲート22への電子の注入が抑制される。
そのため、非選択メモリセルMCbへのデータの書き込みを抑制することができる。
ここで、セルフブーストを行うことで昇圧した非選択メモリセルMCbのチャネル電位(ブースト電位)が十分に高ければ、誤書き込みの発生を抑制することができる。
しかしながら、ブースト電位は隣接するメモリセルMCとの間の容量結合により低下する。
図2は、隣接するメモリセルMCとの間の容量結合の影響を例示するための模式断面図である。
ブースト電位は隣接するメモリセルMCとの間の容量結合により低下する。
この場合、非選択メモリセルMCbの隣が選択メモリセルMCaであると、非選択メモリセルMCbと選択メモリセルMCaとの間の容量結合が大きくなり、非選択メモリセルMCbのブースト電位の低下が大きくなる。
特に、図2に示すように、非選択メモリセルMCbの両隣が選択メモリセルMCaであると、非選択メモリセルMCbのブースト電位の低下が著しくなる。
そのため、非選択メモリセルMCbの両隣が選択メモリセルMCaであると、非選択メモリセルMCbへの誤書き込みが発生しやすくなる。
図3は、データの書き込みパターンを例示するための模式図である。
なお、図3中の「C」は選択メモリセルMCaを表し、「E」は非選択メモリセルMCbを表している。
図3に例示をした書き込みパターンは、ワード線WL2に接続された複数のメモリセルMCに1つ置きにデータの書き込みを行う場合である。
図4は、比較例に係るデータの書き込み動作を例示するための模式図である。
図4は、ワード線WL2に接続された複数の選択メモリセルMCaにデータを同時に書き込む場合である。
この場合は、ワード線WL2に書き込みパルス電圧Vpgmを印加し、ワード線WL1、WL3に書き込みパルス中間電圧Vpassを印加する。
そして、選択メモリセルMCaが設けられたメモリセルユニット10に接続されたビット線BL1、BL3、BL5に0Vを印加する。すると、前述したように、選択メモリセルMCaにおいて、チャネルと浮遊ゲート22の間に高い電界がかかり、チャネルから浮遊ゲート22に電荷が注入される。
また、非選択メモリセルMCbが設けられたメモリセルユニット10に接続されたビット線BL2、BL4、BL6に電源電圧Vddを印加する。すると、前述したように、セルフブーストが生じ、非選択メモリセルMCbへのデータの書き込みが抑制される。
ところが、非選択メモリセルMCbの両隣が選択メモリセルMCaとなっている。そのため、前述したように、非選択メモリセルMCbのブースト電位の低下が著しくなり、非選択メモリセルMCbへの誤書き込みが発生しやすくなる。
また、近年においては、微細化の進行にともないメモリセルMC同士の間の寸法が短くなる傾向にある。そのため、容量結合の影響がさらに大きくなり、誤書き込みの発生が増加するおそれがある。
そこで、本実施の形態に係るデータの書き込み動作においては、以下のようにしてデータの書き込みを行うようにしている。
(本実施の形態に係るデータの書き込み動作)
図5(a)、(b)は、本実施の形態に係るデータの書き込み動作を例示するための模式図である。
図5(a)、(b)は、図3に例示をしたワード線WL2に接続された複数のメモリセルMCに1つ置きにデータの書き込みを行う場合である。
また、ワード線WL2に接続された複数の選択メモリセルMCaにデータを2回に分けて書き込む場合である。
図6は、隣接するメモリセルMCとの間の容量結合の影響を例示するための模式断面図である。
本実施の形態に係るデータの書き込み動作の場合も、ワード線WL2に書き込みパルス電圧Vpgmを印加し、ワード線WL1、WL3に書き込みパルス中間電圧Vpassを印加する。
また、非選択メモリセルMCbが設けられたメモリセルユニット10に接続されたビット線BL2、BL4、BL6に電源電圧Vddを印加する。すると、前述したように、セルフブーストが生じ、非選択メモリセルMCbへのデータの書き込みが抑制される。
そして、まず、図5(a)に示すように、選択メモリセルMCaが設けられたメモリセルユニット10に接続されたビット線BL1、BL5に0Vを印加する(第1の手順の一例に相当する)。
この際、ビット線BL3には0Vを印加せず、例えば、電源電圧Vddを印加する。
すると、ビット線BL1、BL5に接続された選択メモリセルMCaにおいて、チャネルと浮遊ゲート22の間に高い電界がかかり、チャネルから浮遊ゲート22に電荷が注入される。
次に、図5(b)に示すように、選択メモリセルMCaが設けられたメモリセルユニット10に接続されたビット線BL3に0Vを印加する(第2の手順の一例に相当する)。 この際、ビット線BL1、BL5には0Vを印加せず、例えば、電源電圧Vddを印加する。
すると、ビット線BL3に接続された選択メモリセルMCaにおいて、チャネルと浮遊ゲート22の間に高い電界がかかり、チャネルから浮遊ゲート22に電荷が注入される。
すなわち、本実施の形態に係るデータの書き込み動作においては、1本のワード線WLを共有する複数のメモリセルMCにおいて、非選択メモリセルMCbの両側にそれぞれ隣接する2つのメモリセルMCのうち少なくともいずれかには、0Vが印加されないようにしている。
この様にすれば、図6に示すように、非選択メモリセルMCbと隣接するメモリセルMCとの間の容量結合が増加するのを抑制することができる。
そのため、ブースト電位の低下を抑制することができるので、非選択メモリセルMCbへの誤書き込みの発生を抑制することができる。
すなわち、本実施の形態に係る書き込み動作においては、4n−3番目(nは自然数)のビット線BLに接続された選択メモリセルMCa(書き込みを行うメモリセル)と、4n−2番目のビット線BLに接続された選択メモリセルMCaと、にデータを書き込む第1の手順と、4n−1番目のビット線BLに接続された選択メモリセルMCaと、4n番目のビット線BLに接続された選択メモリセルMCaと、にデータを書き込む第2の手順と、を実行する。
なお、図5(a)、(b)に例示をしたものは、nが1と2の場合の一例を例示したものである。
また、第2の手順は、第1の手順の後に行ってもよいし、第1の手順の前に行ってもよい。
この様な手順で書き込みを行えば、隣接する2つのメモリセルMCのうち少なくともいずれかには、0Vが印加されないようにすることができる。
そのため、ブースト電位の低下を抑制することができるので、非選択メモリセルMCbへの誤書き込みの発生を抑制することができる。
ここで、データを2回に分けて書き込むようにすると、データを1回で書き込む場合に比べて書き込みに要する時間が長くなる。
また、非選択メモリセルMCbへの誤書き込みは、書き込みパルス電圧Vpgmが高くなるほど発生しやすくなる。
そのため、書き込みパルス電圧Vpgmが予め定められた閾値V1を超えた場合には、第1の手順と第2の手順を行うようにすることもできる。この場合、書き込みパルス電圧Vpgmが予め定められた閾値V1以下の場合には、共通のワード線WLに接続された複数の選択メモリセルMCaに対して同時にデータを書き込むようにすることができる(第3の手順の一例に相当する)。
この様にすれば、書き込みに要する時間が長くなるのを抑制することができる。
なお、第1の手順、第2の手順、第3の手順、書き込みパルス電圧Vpgmの印加、書き込みパルス中間電圧Vpassの印加、電源電圧Vddの印加などは、コントローラ4により実行される。
例えば、データの書き込みにおいては、いわゆるステップアップ書き込みが行われる場合がある。
図7は、ステップアップ書き込みを例示するための模式図である。
図7に示すように、ステップアップ書き込みにおいては、データ書き込み動作後に、選択メモリセルMCaに対して正確にデータが書き込まれたか否かを確認するベリファイ読み出し(書き込みベリファイ)動作が行われる。ベリファイ読み出し動作の結果、選択メモリセルMCaにデータが書き込まれていないと判断された場合には、書き込みパルス電圧Vpgmを段階的に上昇させて(ステップアップさせて)書き込まれていないと判断された選択メモリセルMCaのみに書き込みを行う動作と、ベリファイ読み出し動作とが繰り返される。
この際、書き込まれたと判断された選択メモリセルMCaのビット線BLには0Vを印加せず、例えば、電源電圧Vddを印加する。この様にして、書き込まれたと判断された選択メモリセルMCaには、それ以上書き込みが行われないようにしている。
なお、ステップアップ書き込みは、コントローラ4により実行される。
この際、書き込みパルス電圧Vpgmが予め定められた閾値V1を超えた場合には、第1の手順と第2の手順を行うようにする。また、書き込みパルス電圧Vpgmが予め定められた閾値V1以下の場合には、共通のワード線WLに接続された複数の選択メモリセルMCaに対して同時にデータを書き込むようにすることができる。
この様にすれば、書き込みに要する時間が長くなるのを抑制することができる。
また、選択メモリセルMCaに多値データを書き込む場合がある。
例えば、1つの選択メモリセルMCaに閾値電圧の値を4通りに制御して、2ビットのデータを書き込む場合がある。
2ビットのデータを書き込む場合には、2つのサブページ(上位ページ、下位ページ)が形成される。
そして、書き込みパルス電圧Vpgm1(第1の書き込み電圧の一例に相当する)による下位ページデータの書き込み手順と、書き込みパルス電圧Vpgm1よりも高い書き込みパルス電圧Vpgm2(第2の書き込み電圧の一例に相当する)による上位ページデータの書き込み手順と、を実行する。
なお、多値データの書き込みは、コントローラ4により実行される。
この場合、上位ページデータの書き込みパルス電圧Vpgm2が所定の閾値を超えた場合には、第1の手順と第2の手順を行うようにすることができる。
また、上位ページデータの書き込みパルス電圧Vpgm2が所定の閾値V1以下の場合には、共通のワード線WLに接続された複数の選択メモリセルMCaに対して同時にデータを書き込むようにすることができる。
この様にすれば、書き込みに要する時間が長くなるのを抑制することができる。
また、下位ページデータの書き込みパルス電圧Vpgm2が所定の閾値を超えた場合には、第1の手順と第2の手順を行うようにすることができる。
また、下位ページデータの書き込みパルス電圧Vpgm2が所定の閾値V1以下の場合には、共通のワード線WLに接続された複数の選択メモリセルMCaに対して同時にデータを書き込むようにすることができる。
この様にすれば、書き込みに要する時間が長くなるのを抑制することができる。
なお、閾値V1は、メモリセルMC同士の間の寸法の影響を受け得る。
例えば、メモリセルMC同士の間の寸法が短くなれば(微細化が進めば)、閾値V1は低くなる。
また、プロセス条件の変動などにより、メモリセルMC同士の間の寸法にバラツキが生じ得る。
そのため、不揮発性半導体記憶装置100において、誤書き込みが生ずる書き込みパルス電圧を予め求め、その結果に基づいて、閾値V1を決定するようにすることができる。 この場合、本実施の形態に係るデータの書き込み動作の手順やその条件(例えば、閾値V1など)に関する情報は制御データとして、ROMフューズ6に格納される。
そして、コントローラ4は、ROMフューズ6に格納されている制御データに基づいて、データの書き込み動作の制御を行う。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 メモリセルアレイ、2 センスアンプ回路、3 ロウデコーダ、4 コントローラ、5 入出力バッファ、6 ROMフューズ、7 電圧発生回路、10 メモリセルユニット、21 ゲート絶縁膜、22 浮遊ゲート、23 ゲート間絶縁膜、24 制御ゲート、100 不揮発性半導体記憶装置、BL ビット線、BLK メモリセルブロック、CPWELL セルウェル、CELSRC 共通ソース線、MC メモリセル、MCa 選択メモリセル、MCb 非選択メモリセル、S1 選択ゲートトランジスタ、S2 選択ゲートトランジスタ、SG1 選択ゲート線、SG2 選択ゲート線、Vpgm 書き込みパルス電圧、Vpass 書き込みパルス中間電圧、WL ワード線

Claims (10)

  1. 直列接続された複数のメモリセルを、それぞれが有する複数のメモリセルユニットと、
    対応する前記メモリセルユニットに、それぞれが接続された複数のビット線と、
    前記複数のメモリセルユニットの対応する前記メモリセルの制御ゲートに、それぞれが共通に接続された複数のワード線と、
    前記複数のメモリセルへのデータの書き込み動作の制御を行うコントローラと、
    を備え、
    前記コントローラは、4n−3番目(nは自然数)の前記ビット線に接続された書き込みを行う前記メモリセルと、4n−2番目の前記ビット線に接続された前記書き込みを行うメモリセルと、に前記データを書き込む第1の手順と、
    4n−1番目の前記ビット線に接続された前記書き込みを行うメモリセルと、4n番目の前記ビット線に接続された前記書き込みを行うメモリセルと、に前記データを書き込む第2の手順と、を実行する不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記コントローラは、前記書き込みを行うメモリセルが接続された前記ワード線に書き込み電圧を印加する請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記コントローラは、前記書き込み電圧を段階的に高くする請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記コントローラは、共通の前記ワード線に接続された書き込みを行う複数の前記メモリセルに対して同時に前記データを書き込む第3の手順をさらに実行可能とされ、
    前記コントローラは、前記書き込み電圧が所定の閾値以下の場合には、前記第3の手順を実行し、
    前記書き込み電圧が所定の閾値を超えた場合には、前記第1の手順と、前記第2の手順と、を実行する請求項2または3に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記コントローラは、第1の書き込み電圧による下位ページデータの書き込み手順と、前記第1の書き込み電圧よりも高い第2の書き込み電圧による上位ページデータの書き込み手順と、を実行する請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 前記コントローラは、共通の前記ワード線に接続された書き込みを行う複数の前記メモリセルに対して同時に前記データを書き込む第3の手順をさらに実行可能とされ、
    前記コントローラは、前記第2の書き込み電圧が所定の閾値以下の場合には、前記第3の手順を実行し、
    前記第2の書き込み電圧が所定の閾値を超えた場合には、前記第1の手順と、前記第2の手順と、を実行する請求項5記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 直列接続された複数のメモリセルを、それぞれが有する複数のメモリセルユニットと、
    対応する前記メモリセルユニットに、それぞれが接続された複数のビット線と、
    前記複数のメモリセルユニットの対応する前記メモリセルの制御ゲートに、それぞれが共通に接続された複数のワード線と、
    前記複数のメモリセルへのデータの書き込み動作の制御を行うコントローラと、
    を備えた不揮発性半導体記憶装置におけるデータ書き込み方法であって、
    前記コントローラにより、4n−3番目(nは自然数)の前記ビット線に接続された書き込みを行う前記メモリセルと、4n−2番目の前記ビット線に接続された前記書き込みを行うメモリセルと、に前記データを書き込む第1の手順と、
    4n−1番目の前記ビット線に接続された前記書き込みを行うメモリセルと、4n番目の前記ビット線に接続された前記書き込みを行うメモリセルと、に前記データを書き込む第2の手順と、を実行するデータ書き込み方法。
  8. 前記コントローラにより、共通の前記ワード線に接続された書き込みを行う複数の前記メモリセルに対して同時に前記データを書き込む第3の手順をさらに実行可能とされ、
    前記コントローラにより、前記書き込みを行う前記メモリセルが接続された前記ワード線に印加する書き込み電圧が所定の閾値以下の場合には、前記第3の手順を実行し、
    前記書き込み電圧が所定の閾値を超えた場合には、前記第1の手順と、前記第2の手順と、を実行する請求項7記載のデータ書き込み方法。
  9. 前記コントローラにより、第1の書き込み電圧による下位ページデータの書き込み手順と、前記第1の書き込み電圧よりも高い第2の書き込み電圧による上位ページデータの書き込み手順と、を実行する請求項7記載のデータ書き込み方法。
  10. 前記コントローラにより、共通の前記ワード線に接続された書き込みを行う複数の前記メモリセルに対して同時に前記データを書き込む第3の手順をさらに実行可能とされ、
    前記コントローラにより、前記第2の書き込み電圧が所定の閾値以下の場合には、前記第3の手順を実行し、
    前記第2の書き込み電圧が所定の閾値を超えた場合には、前記第1の手順と、前記第2の手順と、を実行する請求項9記載のデータ書き込み方法。
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