JP5729769B2 - 注文管理システム、注文管理プログラム及び携帯端末 - Google Patents

注文管理システム、注文管理プログラム及び携帯端末 Download PDF

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Description

本発明はユーザの注文を管理するための、注文管理システム、注文管理プログラム及び携帯端末に関する。
飲食店等では、一般的に、店員が顧客の着席しているテーブルにて注文を受け付ける。そして、店員は受け付けた注文の内容を紙の伝票等に記載し、調理担当者に注文を伝える。また、この紙伝票を用いて精算を行う。
もっとも、このように注文の都度、紙伝票に記載することや、調理担当者に注文を伝えること及び紙伝票を用いて精算を行うことは、それぞれが従業員の作業負担となる。更に、記載漏れや伝達漏れ及び計算ミス等が発生する可能性がある。
そこで、このような注文の伝達等による作業負担を軽減する為、オーダエントリシステムを導入することが広く行われている。
現状のオーダエントリシステムを飲食店に導入した場合、店員が顧客からの注文を注文データ入力用端末に入力し、店舗PC(Personal computer)やPOS(Point of sales)レジ、キッチンプリンタ、キッチンディスプレイ等に注文情報を送信する。このような構成を実現する為には、各店舗に複数台の注文データ入力用端末を設置する必要がある。この注文データ入力用端末としては、店員が持ち運びすることが可能なハンディターミナルと呼ばれる携帯型や、各テーブルに配置される据え置き型がある。
この注文データ入力用端末を店舗に導入する場合、導入費用と運用費用がかかる。更に、注文データ入力用端末を使って顧客から注文を受け付けるというオペーレーションには従業員の人件費が必要となる。
これらの問題を解消するため、顧客が個人で所有している端末を、店舗にて注文データ入力用端末として使用することが、特許文献1や特許文献2で提案されている。
特許文献1には、外食オーダシステムにおいて、顧客の携帯電話機を注文端末として利用することが記載されている。
特許文献2には、オーダシステムにおいて、顧客の携帯電話機にプログラムをダウンロードして注文端末として使用することが記載されている。
これら特許文献1や特許文献2に記載の技術を用いることにより、注文データ入力用端末の導入費用と運用費用を削減することができる。更に、顧客自身が注文を行うため、従業員が顧客から注文を受け付けるというオペーレーションを省くことができ、人件費の削減にもつながる。
特開2002−215755号公報 特開2009−064348号公報
上述したように、特許文献1や特許文献2に記載の技術を利用し、顧客が個人所有している端末を利用することにより店舗運営に関する種々の費用を削減することができる。
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の技術では、顧客ではない人物が、インターネット等のネットワークを利用して店舗外部から悪戯等で不正に注文をしたとしても、この不正注文を判別することができなかった。
そこで、本発明は顧客が個人で所有している携帯端末をオーダエントリシステムの注文データ入力用端末として使用する場合に、不正に注文されることを防止可能な、注文管理システム、注文管理プログラム及び携帯端末を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、携帯端末であって、ユーザからオーダエントリシステム宛の注文を受け付ける手段と、当該携帯端末自身の現在位置を表す情報である端末位置情報を取得する手段と、前記ユーザが入力した店舗を表す指標及び前記端末位置情報の双方に基づいて、当該携帯端末が所定の店舗に対応する所定の位置範囲に在圏しているかに加えて、当該携帯端末が前記所定の店舗の第1の場所及び第2の場所の何れかに在圏しているかも判断する判断手段と、前記判断の結果、当該携帯端末が前記所定の店舗の第1の場所に在圏している場合には前記第1の場所に関しての注文は在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに送するが前記第2の場所に関しての注文送信せず、前記判断の結果当該携帯端末が前記所定の店舗の第2の場所に在圏している場合には前記第2の場所に関しての注文は在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに送信するが前記第1の場所に関しての注文は送信しない判定手段と、を備えることを特徴とする携帯端末が提供される。
また、本発明の第2の観点によれば、携帯端末であって、ユーザからオーダエントリシステム宛の注文を受け付ける手段と、当該携帯端末自身の現在位置を表す情報である端末位置情報を取得する手段と、前記端末位置情報に基づいて、当該携帯端末が所定の店舗に対応する所定の位置範囲に在圏しているかに加えて、当該携帯端末が前記所定の店舗の第1の場所及び第2の場所の何れかに在圏しているかも判断する判断手段と、前記判断の結果、当該携帯端末が前記所定の店舗の第1の場所に在圏している場合には前記第1の場所に関しての注文は在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに送するが前記第2の場所に関しての注文送信せず、前記判断の結果当該携帯端末が前記所定の店舗の第2の場所に在圏している場合には前記第2の場所に関しての注文は在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに送信するが前記第1の場所に関しての注文は送信しない判定手段と、前記所定の店舗に関連した情報を表示し、前記ユーザによる店舗の確認のための入力がなければ、前記注文の送信を中止する手段と、を備えることを特徴とする携帯端末が提供される。
更に、本発明の第3の観点によれば、携帯端末とオーダエントリシステムとを含む注文管理システムであって、前記携帯端末は、ユーザからオーダエントリシステム宛の注文を受け付ける手段と、当該携帯端末自身の現在位置を表す情報である端末位置情報を取得する手段と、前記ユーザが入力した店舗を表す指標及び前記注文及び前記端末位置情報の双方を前記オーダエントリシステムに送信する手段と、を備え、前記オーダエントリシステムは、前記ユーザが入力した店舗を表す指標及び前記端末位置情報の双方に基づいて、当該携帯端末が当該オーダエントリシステムの設置されている店舗に対応する所定の位置範囲に在圏しているかに加えて、当該携帯端末が当該オーダエントリシステムの設置されている店舗の第1の場所及び第2の場所の何れかに在圏しているかも判断する判断手段と、前記判断の結果、当該携帯端末が店舗の第1の場所に在圏している場合には前記第1の場所に関しての注文受け付けるが前記第2の場所に関しての注文受け付けず、前記判断の結果当該携帯端末が前記第2の場所に在圏している場合には前記第2の場所に関しての注文は受け付ける前記第1の場所に関しての注文は受け付けない判定手段と、を備えることを特徴とする注文管理システムが提供される。
更に、本発明の第4の観点によれば、携帯端末としてコンピュータを機能させることを特徴とする注文管理プログラムであって、ユーザからオーダエントリシステム宛の注文を受け付ける手段と、当該携帯端末自身の現在位置を表す情報である端末位置情報を取得する手段と、前記ユーザが入力した店舗を表す指標及び前記端末位置情報の双方に基づいて、当該携帯端末が所定の店舗に対応する所定の位置範囲に在圏しているかに加えて、当該携帯端末が前記所定の店舗の第1の場所及び第2の場所の何れかに在圏しているかも判断する判断手段と、前記判断の結果、当該携帯端末が前記所定の店舗の第1の場所に在圏している場合には前記第1の場所に関しての注文は在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに送するが前記第2の場所に関しての注文送信せず、前記判断の結果当該携帯端末が前記所定の店舗の第2の場所に在圏している場合には前記第2の場所に関しての注文は在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに送信するが前記第1の場所に関しての注文は送信しない判定手段と、を備える携帯端末としてコンピュータを機能させることを特徴とする注文管理プログラムが提供される。
本発明によれば、顧客が個人で所有している携帯端末を、オーダエントリシステムの注文データ入力用端末として使用する場合に、不正に注文されることを防止できる。
本発明の実施形態の基本的構成を表す図である。 本発明の実施形態におけるユーザインタフェースの一例を表す図である。 本発明の実施形態における店舗位置情報の一例を表す図である。 本発明の第1の実施形態の基本的動作を表すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の基本的動作を表すフローチャートである。 店舗と緯度及び経度の関係を表す概念図である。 本発明の第5の実施形態の基本的動作を表すフローチャートである。
まず、本発明の実施形態の概略を説明する。本発明の実施形態はファミリーレストランや居酒屋等の飲食店に於いて、顧客が個人で所有している携帯端末から顧客自身が店舗システムに注文情報を送信するオーダエントリシステムに関するものである。
具体的には、顧客は、店舗に入る前にあらかじめ飲食店の注文データ入力用アプリケーションソフトウェア(以下、「注文データ入力用アプリ」と呼ぶ。)を顧客が個人で所有している携帯端末にダウンロードしておく。
そして、顧客は店舗で席に案内された後に持参した携帯端末上で注文データ入力用アプリを起動し、そこから直接注文を行う。
顧客が注文したデータは、インターネット等のネットワークを介して各店舗の店舗システムに注文情報を送信され、注文が確定する。
注文を行う際に注文データ入力用アプリを搭載した携帯端末は、GPS機能等の測位機能を利用し、自身の位置情報を取得して顧客が注文している位置が店舗内であるかを確認し、店舗内で注文されている場合のみ、各店舗のシステムに注文情報を送信し、悪戯などの不正注文を防止する。
以上が本発明の実施形態の概略である。
次に、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1には、第1の実施形態である、注文管理システム1000が表されている。図1を参照すると、本実施形態は、携帯端末100と、ネットワーク200と、オーダエントリシステム300と、GPS(Global Positioning System)400を含む。
また、オーダエントリシステム300は、サーバ装置301と、POSレジ302と、キッチンプリンタ303と、キッチンディスプレイ304を含む。また、オーダエントリシステム300内のサーバ装置301と携帯端末100はネットワーク200を介して接続される。なお、以下では、オーダエントリシステム300を飲食店に設置することを想定して説明を行う。もっとも、これは本実施形態の適用範囲を限定する趣旨ではない。本実施形態は飲食店以外であっても、顧客が店舗内の所定の位置にて待機し、この待機場所で注文を行う用途であれば任意の用途にて利用することができる。
携帯端末100は顧客が個人で所有する端末であり、何らかの通信方式に準拠してサーバ装置301とネットワーク200を介した通信を行う。また、携帯端末100はGPS機能を有しておりGPS400に含まれる通信衛星からデータを受信して、携帯端末100の現在位置を測位する機能を有する。
携帯端末100は任意の機器により実現することが可能であるが、例えば顧客が所有する携帯電話機(スマートフォン、フィーチャーフォンを含む。)や、タブレット型のパーソナルコンピュータ及び通信機能を有するゲーム機器等により実現することができる。本実施形態では、これら汎用の携帯電話機等に注文データ入力用アプリをインストールすることにより携帯端末100が実現されることを想定している。
また、注文データ入力用アプリは、顧客が予め飲食店来訪まえに、携帯端末100にダウンロード及びインストールしておくことを想定する。もっとも、店舗来訪後に店舗内にて注文データ入力用アプリをダウンロード及びインストールしても良く、携帯端末100購入時に予め注文データ入力用アプリがプリインストールされていても良い。また、注文データ入力用アプリがSDメモリカード等の規格に準拠した記憶媒体に格納されており、携帯端末100がこの記憶媒体から注文データ入力用アプリを読み込んで実行するようにしても良い。この場合は、この記憶媒体を顧客に販売や贈呈してもよいし、店舗内にいる間に一時的に貸与するようにしても良い。
ネットワーク200は、単一又は複数の任意の種別の通信方式に準拠したネットワークである。また、ネットワーク200は有線であっても無線であっても或いはこれらの組合せであっても良い。ネットワーク200は例えば、インターネットや携帯電話網といった公衆回線とオーダエントリシステム300内のLAN(Local Area Network)のうちの1つ以上を含む組合せにより実現される。なお、図1では図示の都合上ネットワーク200はオーダエントリシステム300の外部に記載されているがネットワーク200の一部又は全部がオーダエントリシステム300内に含まれていても良い。
GPS400は、GPSの規格に準拠した位置測位システムである。携帯端末100はGPS400と協働することにより携帯端末100の現在位置を把握する。位置の把握は例えば後述するように緯度や経度の把握をも伴うようにしても良い。
なお、本実施形態で位置の測位の為にGPSを利用するというのは単なる一例に過ぎない。GPS以外の任意の方法により携帯端末100の現在位置を把握するようにしても良い。例えばGalileo(positioning system)等の他の衛星測位システムを利用するようにしても良い。また、携帯端末100が1以上のアクセスポイントから受信する無線LANの電波の強度を用いて、携帯端末100の現在位置を把握するようにしても良い。
他にも、無線LANのアクセスポイントの設置位置を利用した位置測位システムを利用するようにしても良い。
オーダエントリシステム300内の、サーバ装置301と、POSレジ302と、キッチンプリンタ303と、キッチンディスプレイ304はLAN等を介して、相互に又は少なくともサーバ装置301と接続される。
サーバ装置301は、飲食店の内部又は外部に設けられたサーバ装置である。サーバ装置301は、専用の装置により実現しても良いが、汎用のパーソナルコンピュータに本実施形態特有のソフトウェアを組み込むことにより実現しても良い。また、単体の装置により実現しても良いが複数の装置が協働して実現されても良い。
サーバ装置301は、携帯端末100から顧客の注文を受け付ける。そして、受け付けた注文情報を、調理場の調理人に伝達する為にキッチンプリンタ303とキッチンディスプレイ304に送信し、店員が会計を行う為にPOSレジ302に送信する。
キッチンプリンタ303とキッチンディスプレイ304は、顧客の注文した料理の調理を指示する厨房端末である。キッチンディスプレイ304はディスプレイを出力装置として有し、キッチンプリンタ303を出力装置として有する。そして、サーバ装置301から受信した顧客の注文内容を表示又は印刷する。
POSレジ302は、精算処理を行う為の機器である。POSレジ302は、例えば、コンピュータに表示装置、現金出納器などの各種周辺装置を付加して構成される。
なお、図1に表されるオーダエントリシステム300の構成はあくまで一例である。本実施形態は顧客が個人で所有している携帯端末100からの注文を受け付けられるものであれば図1に表される構成でなくとも良い。例えば、キッチンプリンタ303とキッチンディスプレイ304の双方を含むのではなく、何れかのみを含むものでも良い。また、POSレジ302、キッチンプリンタ303及びキッチンディスプレイ304の台数等に制限はない。更に、図1には図示されていない構成要素が更に含まれていても良く、例えば無線LANのアクセスポイント等の通信機器が更に含まれても良い。
また、本実施形態では携帯端末100により注文が行われることを想定してはいるが、これに加えて店員が注文を受け付ける為の機器が更に含まれることを禁止するものではない。よって、本実施形態では携帯端末100に加えて、店員が使用する携帯型の注文データ入力用端末や各テーブルに配置される据え置き型の注文データ入力用端末を併用しても良い。
続いて、図2乃至図4を参照して本実施形態の動作について説明する。なお、図2は携帯端末100の表示部に表示されるユーザインタフェースの一例を表す図であり、図3は本実施形態における店舗位置の管理方法の一例を表す図であり、図4は本実施形態の基本的動作を表すフローチャートである。
なお、上述したが本実施形態では前提として、顧客が、店舗に行く前に予めサーバ装置301等から注文データ入力用アプリと店舗位置情報を携帯端末100にダウンロード等し、インストール済みであるとする。
また、本実施形態では注文データ入力用アプリをインストールし、注文データ入力用アプリを起動する際に必要なユーザIDとパスワード、をサーバ装置301に登録する。
また、このユーザIDとパスワードの登録は店舗毎に行われても良いし、複数の店舗単位(例えば、チェーン展開している店舗単位や、本実施形態を利用する全ての店舗単位)で行われても良い。後者の場合には複数の店舗が共有するサーバ装置にユーザ情報や、ユーザID及びパスワードを登録し、各店舗のサーバ装置301がこの共有サーバ装置にアクセスするようにしても良い。
一方、図3に表される店舗位置情報は、各店舗の店舗内であると判断される範囲を示している。例えば、携帯端末100がGPS400を利用して測定した緯度がX1〜X1’の範囲内であり、且つ、経度がY1〜Y1’の範囲内であれば店舗名「AAA店」の店舗内に顧客がいるものと判断される。なお、測位システムによっては、緯度や経度を用いない場合も考えられるが、この場合にはその測位システムに応じた尺度で各店舗の店舗内であると判断される範囲を設定する。また、GPSでは三次元測位も可能である為、緯度及び経度に加えて高さを用いて判断するようにしても良い。例えば、高層階に店舗が存在する場合は所定の高さ以上であることも判断の基準とするようにしても良い。
なお、店舗位置情報31−1では、特定の店舗の位置情報のみならず、複数店舗の位置情報が含まれている。例えば、各店舗のサーバ装置301が共有サーバ装置にアクセスするという構成であれば、共有サーバ装置が店舗位置情報31−1のように店舗位置情報を管理しておき、適宜更新するようにしても良い。また、携帯端末100に、店舗位置情報31−1のようなテーブルを記憶しておき、適宜更新するようにしても良い。
一方で、後述するがサーバ装置301が店舗位置情報を利用する場合も考えられる。この場合には、サーバ装置301は自身が設置されている店舗の店舗位置情報のみを把握していれば充分である。よって、各サーバ装置301が店舗位置情報31−2のように自店舗の位置情報のみを記憶しているようにしても良い。
更に、高精度で測位できる測位システムを利用できるのであれば店舗単位ではなく、例えば店舗内のテーブル単位で判断を行うようにしても良い。例えば「AAA店」を、第1のテーブル、第2のテーブル、第1の個室、カウンター等のように場所毎に更に区分する。そして、或る携帯端末100を利用する顧客が第1のテーブルにいるものと判断される場合には、この或る携帯端末100からの第1のテーブルに関する注文は受け付けるが、第2のテーブルに関する注文は受け付けないようにしても良い。
このようにする場合には、店舗位置情報31−3のように店舗内の各場所ごとに位置情報を設定することにより、何れの場所に在圏しているのかを判断することができる。
以上をまとめると、図3に表される店舗位置情報は、オーダエントリシステム300が受け付けた注文に基づいたサービスの提供を受ける場所の範囲を示す情報となる。そして、このサービスの提供を受ける場所の範囲を示す情報を店舗単位で考えた例が図3に表される例であり、この例以外にもテーブル単位等で店舗位置情報を設定しても良い。
次に、図4を参照して、注文入力から注文データ送信までを説明する。図4は、注文入力から注文データ送信までの動作を表すフローチャートを示している。
店舗に到着したら、顧客は店員の指示等に基づいて所定のテーブルに着席し、注文データ入力用アプリを起動する。図2に表されるようなアプリ起動画面21が携帯端末100の表示部に表示され、これを見た顧客がユーザIDとパスワード、店舗名を携帯端末100に入力し、これらの入力情報はサーバ装置301に送信される。なお、今回は、店舗名が「BBB」の店舗に入店したと想定して説明する。その後入力情報を確認したサーバ装置301から最新のメニュー情報が携帯端末100に送信され、最新のメニューは注文入力画面22内に表示される。これにより、顧客は常に最新のメニューを参照しながら注文できる。そして、顧客は、注文入力画面22を参照しながら携帯端末100に注文入力を開始する。(ステップS1)。
注文入力画面22で注文入力が完了すると、顧客は注文内容確認ボタンを選択して注文入力が終了した旨を携帯端末100に入力する(ステップS2においてYes)。この入力を受け付けた携帯端末100は注文送信画面23を表示する。顧客は、注文送信画面23を参照して注文内容を確認する。注文送信画面23には今回顧客が行った注文の内容が表示されれば充分ではあるが、今回の注文の合計額や、今までの注文も含めた積算の合計額等が表示されるようにしても良い。
この際に、注文内容の変更があれば(ステップS3においてYes)、再度ステップS1に戻り注文の入力や変更を受け付ける。
一方で、注文内容の変更がない場合には(ステップS3においてNo)、顧客から確定ボタンの選択を受け付ける。そして、更に顧客は、顧客自身が座っているテーブル番号を選択して入力し(ステップS4)、注文送信ボタンを押す(ステップS5)。
なお、本実施形態では顧客自身にテーブル番号を選択させる為、顧客の利用するテーブルにはテーブル番号を分かりやすい形で提示しておくことが好ましい。また、テーブルといった単位ではなく、カウンターといったエリア単位での指定を受けるようにしても良く、個室番号や座席番号の単位での指定を受け付けるようにしても良い。
更に、ステップS1からステップS5の1回の動作において1つの商品の注文のみを受け付けても良いが、顧客の利便性を考慮すると1回の動作において複数の注文を受け付けるようにすることが好ましい。更に、ステップS3における確認動作は省略しても良いが注文ミス等を防止する観点から考えると省略しないことが好ましい。
注文送信ボタンが押されると、注文データ入力用アプリを搭載した携帯端末100は、GPS400と協働して携帯端末100自身の現在位置情報を取得する(ステップS6)。そして、取得した現在位置情報と図3に表されるような店舗位置情報31とを比較して、アプリ起動画面21で入力した店舗の位置情報の範囲内に携帯端末100自身が在圏しているか否かを確認する。また、上述したが、店舗位置情報31−3で表されるようにテーブル等の場所単位で店舗位置情報が用意されている場合には、注文送信画面23において選択したテーブル番号に割り当てられている位置情報の範囲内に携帯端末100自身が在圏しているか否かを確認する。
今回は、店舗名が「BBB」の店舗に入店したと想定している。そのため、顧客はアプリ起動画面21で店舗名「BBB」と入力している。そこで携帯端末100は自身が記憶している店舗位置情報31−1の中の店舗名「BBB」の欄の位置情報を参照する。そして、ステップS6で取得した現在位置情報が、店舗位置情報31−1の中の店舗名「BBB」の欄の位置情報の範囲内に含まれているかを確認する。
なお、位置情報31−1は携帯端末100が入店前から予め記憶していても良いが、サーバ装置301が記憶しており、ステップS1において最新のメニュー情報と共に自店舗の位置情報を送信することにより、入店後に携帯端末100が記憶するようにしても良い。この場合は、サーバ装置301は、店舗位置情報31−1ではなく店舗位置情報31−2を記憶していれば足りる。
店舗位置情報の範囲内に含まれている場合(ステップS7においてYes)は、店舗のオーダエントリシステム300に注文データを送信する(ステップS8)。一方、店舗位置情報の範囲内に含まれていない場合(ステップS7においてNo)は、不正利用と判断する。そのため、オーダエントリシステム300に注文は送信せず、店舗位置情報の範囲内にないため注文データ送信不可である旨を表示(ステップS9)し、動作を終了する。
上記の動作を実現する為には、例えば本実施形態を以下のようにして具体化する。
まず、携帯端末が、ユーザからオーダエントリシステム宛の注文を受け付けるようにする。これは携帯端末100を用いてステップS1〜ステップS5を行うことに相当する。そして、この携帯端末自身の現在位置を表す情報である端末位置情報を取得する。これは、携帯端末100を用いてステップS6を行うことに相当する。
次に、端末位置情報に基づいて、携帯端末が所定の店舗に対応する所定の位置範囲に在圏しているか否かを判断する。これは、例えば店舗位置情報31−2の店舗位置情報に端末位置情報が含まれているか確認するというステップS7に相当する。
最後に、判断の結果在圏しているのであれば、在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに前記注文を送信し、在圏していないのであれば前記オーダエントリシステムに前記注文を送信しないように判断する。これは、携帯端末100を用いてステップS8又はステップS9を行うことに相当する。
また、この判断は、端末位置情報の他に、ユーザが入力した店舗を表す指標にも基づいて行うようにしても良い。より具体的には、ユーザが入力した店舗を表す指標に基づいて、前記所定の店舗を特定し、該特定された所定の店舗に基づいて、各店舗毎の所定の範囲が書き込まれたテーブルを参照することにより、前記特定された所定の店舗に対応する前記所定の位置範囲を特定し、該特定された位置範囲に前記端末位置情報により示された位置が含まれるか否かを判断することにより行っても良い。
これは本実施形態の、ユーザが入力した店舗情報に基づいて店舗を特定し、特定した店舗の店舗位置情報(例えば店舗位置情報31−1)を参照するという動作に相当する。すなわち、上記のテーブルとは店舗位置情報31−1等に相当する。
なお、本実施形態では店舗を表す指標として「店舗名」を用いた。もっとも、これは単なる例示に過ぎない。例えば、指標として店舗名の代わりに電話番号やURL等を利用するようにしても良い。この場合、ユーザからは店舗名に変えて、又は店舗名と共に、電話番号の入力を受け付ける。そして、ユーザが入力した店舗情報に基づいて店舗を特定し、特定した店舗の店舗位置情報を参照するようにしても良い。この場合店舗位置情報には店舗名に変えて、又は店舗名と共に、電話番号が含まれることとなる。なお、本実施形態は、飲食店における飲食物の注文に関するものであるが、飲食物を提供する以外の他の種類の店舗におけるオーダーエントリーにも適用できる。
以上説明した本実施形態によれば、顧客が個人で所有している携帯端末をオーダエントリシステムの注文データ入力用端末として使用する場合に、不正な注文をされる恐れがない、という効果を奏する。
続いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、第2の実施形態全体の構成は図1に表される第1の実施形態と同様であるが、動作において第1の実施形態と異なる。具体的には、図5に表されるように第2の実施形態ではステップS1で注文入力を開始する前に位置情報を取得するステップを追加する(ステップS10)。
上述した実施形態1では、ステップS1においてまずアプリ起動画面21を表示し、顧客に店舗名の入力を要求していた。もっとも、本実施形態では、この店舗名の入力を携帯端末100が自動で行うようにする。よって、顧客は店舗名を予め認識しておく必要は無くなり、顧客自身による店舗名の入力を省略することが可能となる。
その為には、まずステップS6と同様に、携帯端末100が携帯端末100自身の現在位置情報を取得する(ステップS10)。そして、ステップS10にて取得した位置情報を、店舗位置情報31−1に含まれる各店舗の位置情報と突き合わせる。その結果、ステップS10にて取得した位置情報が何れかの或る店舗の位置情報に含まれている場合には、携帯端末100はその或る店舗に在圏していると判断する。これによって、顧客自身が店舗名を入力しなくともステップS1以降の動作を実行することが可能となる。また、第1の実施形態では顧客が店舗名を把握する必要が有ったが、本実施形態では携帯端末100が自動的に店舗名を特定するため、顧客は店舗名を入力する必要もなく、加えて店舗名の確認を求められることもない。すなわち、本実施形態では顧客は店舗名を把握する必要が無くなる。
このように、携帯端末100が自動的に店舗情報を取得し、店舗名の確認を顧客に求めない場合であっても、その後の注文の送信時には、その都度毎回携帯端末100が店舗位置情報の範囲内に在圏しているかを確認する点は変わらない(ステップS7)。そのため、上述した実施形態1のように顧客が店舗名を入力しなくとも、実施形態1と同様に不正な注文を防止することができる。
上記の動作を実現する為には、例えば本第2の実施形態を以下のようにして具体化する。
まず、各店舗毎の指標と位置範囲との対応関係が書き込まれているテーブルにより示される何れかの位置範囲に、前記端末位置情報により示される位置が含まれているか否かを調べ、含まれている場合には、該当する位置範囲に対応する店舗を前記所定の店舗として特定する。これは例えばステップS10にて携帯端末100の現在位置情報を取得し、この現在位置情報と店舗位置情報31−1を比較することに相当する。そして、或る店舗の店舗位置情報に含まれている場合には、この或る店舗を所定の店舗として特定することに相当する。そして、特定された所定の店舗に対応する所定範囲に当該携帯端末が在圏していると判断する。これは、例えば店舗位置情報31−1内の或る店舗の店舗位置情報に端末位置情報が含まれているか確認するというステップS7に相当する。
最後に、判断の結果在圏しているのであれば、在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに前記注文を送信し、在圏していないのであれば前記オーダエントリシステムに前記注文を送信しないように判断する。これは、携帯端末100を用いてステップS8又はステップS9を行うことに相当する。
次に、第3の実施形態について説明する。本実施形態は第2の実施形態を更に修正したものである。測位システムの種類によっては、その測位精度に数メートル以上の誤差が生じることが考えられる。この場合は、ステップS10において実際に在圏している店舗ではなく、隣接する他の店舗に在圏しているという誤った判断をしてしまう場合も考えられる。また、例えば同一のビルの各階に異なる店舗が入居している場合であって、高さの測定ができない場合等にもステップS10において実際に在圏している階の店舗ではなく、他の階の他の店舗に在圏しているという誤った判断をしてしまう場合も考えられる。
そこで、本実施形態では顧客に対して店舗名を提示し、この店舗名が適切であるか否かの確認を求めるようにする。確認方法としては種々の方法が考えられる。もっとも簡便な方法としてはステップS10にて測位結果に基づいて特定した店舗名を顧客に提示し、この店舗名に誤りがあるか無いかの入力を求めるというものである。
顧客が「誤りでない」旨を回答した場合は、測位結果に基づいて特定した店舗名をそのまま用いてステップS1以降の動作を続ける。一方で、顧客が「誤っている」旨を回答した場合には実施形態1同様に、顧客自身に店舗名の入力を求める。
また、「誤りでない」旨の回答を注文送信の条件としても良い。この場合には、顧客が「誤りでない」旨の回答をし、且つ、携帯端末100の現在位置情報が店舗位置情報に含まれることを条件にしてステップS8の送信が行われる。
また、測位結果に基づいて特定できる店舗名が複数存在する場合は、この複数の店舗名を顧客に提示し、このなかから選択させるようにしても良い。
更に、単に店舗名を提示するだけでは、顧客が判断に苦しむ場合も考えられる。そこで、測位結果に基づいて特定した店舗名と共に判断の助けとなるような付随情報を提示するようにしても良い。付随情報としては任意のものを用いることが可能であるが、例としては測位結果に基づいて特定した店舗の、店舗写真、店舗の住所、店舗の周辺写真、最寄り駅及び最寄り施設等を提示することが考えられる。顧客は、これらの付随情報に基づいて店舗名が正しいものであるかを確認することができる。
なお、付随情報はステップS10を行わない実施形態1においても用いることができる。具体的にはステップS1にて顧客に何らかの絞り込み情報(例えば最寄り駅)の入力を要求し、この最寄り駅周辺の店舗に関しての付随情報を順次表示する。顧客はこの付随情報を手がかりにして店舗名の入力をすることが可能となる。本実施形態に登録されている店舗が少ない場合には絞り込み情報を求めることなく、登録されている店舗全ての付随情報を順次表示するようにしても良い。
上記の動作を実現する為には、例えば本第3の実施形態を以下のようにして具体化する。
まず、各店舗毎の指標と位置範囲との対応関係が書き込まれているテーブルにより示される何れかの位置範囲に、前記端末位置情報により示される位置が含まれているか否かを調べ、含まれている場合には、該当する位置範囲に対応する店舗を前記所定の店舗として特定する。これは例えばステップS10にて携帯端末100の現在位置情報を取得し、この現在位置情報と店舗位置情報31−1を比較することに相当する。そして、或る店舗の店舗位置情報に含まれている場合には、この或る店舗を所定の店舗として特定することに相当する。
そして、特定された所定の店舗に関連した情報を表示し、前記ユーザによる店舗の確認のための入力がなければ、注文の送信を中止する。これは、上述した、「測位結果に基づいて特定した店舗名と共に判断の助けとなるような付随情報を提示するようにしても良い。」という構成に相当する。
また、上述した、「顧客が「誤りでない」旨の回答をし、且つ、携帯端末100の現在位置情報が店舗位置情報に含まれることを条件にしてステップS8の送信が行われる。」という構成に相当する。
続いて、図6を参照して第4の実施形態について説明する。
図6は、店舗の形状と緯度及び経度の関係を概念的に表す図である。
図6では横軸が経度、縦軸が緯度を示す座標となっている。そして、店舗毎の位置情報は、この座標上に配置されている。上述した店舗位置情報31−1のように店舗の位置を示す情報として緯度の範囲(上限値と下限値)と経度の範囲(上限値と下限値)を一組用いる場合には、店舗を1つの四角形としか捉えることができない。もっとも、店舗BBBのように四角の形状の店舗を特定するのであれば、四角形と捉えることに特に問題は生じない。しかし、店舗AAAのような形状の場合には緯度の範囲と経度の範囲(上限値と下限値)を一組用いるだけでは適切に特定することはできない。
そこで、本実施形態では1つの店舗位置情報に複数の組を設定する。具体的には、本例でいえば(X4、Y4)、(X3、Y3〜Y5)、(X2,Y3)及び(X2、Y5)といった形で4つの組を店舗AAAの店舗位置情報に設定したり、(X2〜X3、Y3)、(X43〜X4、Y4)及び(X2〜X3、Y5)といった形で3つの組を店舗AAAの店舗位置情報に設定することにより図6に表される店舗AAAの形状を正確に特定することができる。これにより、店舗の形状が四角形では特定できない場合であっても対応することが可能となる。
なお、例えばステップS10において突き合わせ処理を実行する場合、複数の店舗の店舗位置情報それぞれに含まれる複数の組それぞれに対して突き合わせ処理を実行することになる。こうしてしまうと、突き合わせ処理が煩雑となってしまう。
そこで、各座標全てについて、座標とその座標に位置する店舗名又は店舗が存在しないことを表す情報とを組としてものを店舗位置情報として記憶しておくようにしても良い。この場合に例えば、今回携帯端末100が取得した現在位置情報が、緯度「X3」で、経度「Y3」であったとする。この位置情報と上記の座標を用いた店舗位置情報を突き合わせる際には緯度「X3」で、経度「Y3」の座標の情報のみを検索すれば店舗が存在するか否か及び存在する場合の店舗名が判別できる。こうすることにより突き合わせ処理を簡潔なものとすることもできる。
次に、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態は上述した各実施形態のそれぞれと組み合わせることができる。
上述した各実施形態では、ステップS7の判断を携帯端末100が行っているが、本実施形態ではこの判断主体をオーダエントリシステム300とする。
この場合の動作について、図7を参照して説明する。ステップS6までの各動作は図4や図5のフローチャートと同内容であるため、説明及び図示を省略する。
ステップS6が終了すると、携帯端末100はステップS6にて取得した携帯端末100の現在位置情報と、顧客から受け付けた注文の内容をサーバ装置301に送信する(ステップS21)。
そしてサーバ装置301が店舗の位置情報の範囲内に携帯端末100が在圏しているか否かを判断する。そして、店舗位置情報の範囲内にある場合(ステップS22においてYes)は、注文を受け付ける。そのため、注文内容をPOSレジ302、キッチンプリンタ303及びキッチンディスプレイ304に送信すると共に注文を受け付けた旨を携帯端末100に返答する(ステップS23)。返答をうけた携帯端末100は注文が受け付けられた旨を表示する(ステップS24)。一方で、店舗位置情報の範囲内にない場合(ステップS22においてNo)は、不正利用と判断し、注文を受け付けない。そのため、注文内容をPOSレジ302、キッチンプリンタ303及びキッチンディスプレイ304に送信せずに破棄する。また、それと共に注文を受け付けられない旨を携帯端末100に返答する(ステップS25)。返答をうけた携帯端末100は注文が受け付けられない旨を表示する(ステップS26)。
上述した各実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、各実施形態を以下のように変形することができる。
[変形例1]
また、飲食店においては、店舗が混雑しており店舗の座席が空いていない場合に店舗入り口のスペースにて、空席が出るまで顧客を待機させることがある。そこで本変形例ではこのように、店舗入り口で待機している顧客が座席に着く前に注文をできないようにする。
具体的には、店員が顧客を座席に案内し、POSレジ302にて座席案内完了を入力することにより、オーダエントリシステム300は注文データを受け付ける。
POSレジ302にて座席案内完了が入力されていない場合、そのテーブル番号からの注文データはPOSレジ302でエラーとして注文を受け付けず保留する。
なお、本実施形態において必ずしもPOSレジ302にて座席案内を入力しなければいけない訳ではなく、POSレジ302にて座席案内完了を入力したか否かを確認することなく、注文データを受け付けるようにしてもよい。
[変形例2]
第2の変形例では、ステップS3において一度処理を中断し、その後処理を再開できるようにする。
具体的には、店舗に到着する前に携帯端末100で注文データ入力用アプリを起動し、注文入力画面22で注文入力し、注文内容を保存しておくことを可能とする(ステップS1〜ステップS3)。
そして、店舗に着いたら、保存していた注文内容を表示し、注文送信画面23で自分が座っているテーブル番号を選択し(ステップS4)、注文送信ボタンを押す(ステップS5)だけで、注文処理が完了する。本変形例では、メニューを店舗で選ぶ必要がない。そのため、顧客の回転数を上げることができるという効果を奏する。
[変形例3]
上述の実施形態を変形して、顧客が、複数人数分の注文を1台の携帯端末100で入力し、まとめて決済することができるようにしても良い。すなわち同グループ内のうち一人の携帯端末100に注文データ入力用アプリをインストールしておけば、グループ内の全員の注文を行うことが可能となる。
一方で、顧客が複数人数いた場合、各自の携帯端末100で自分の注文だけを行うこともできる。この場合は、各自がそのまま決済を各自の注文毎に行えるため、店を出た後に顧客同士でお金を精算する必要がないという効果を奏する。
[変形例4]
第4の変形例として、携帯端末100を用いた決済を行う例が考えられる。
近年、携帯電話機等では、クレジット支払いや電子マネー支払いを実現する為のアプリケーションソフトウェアが組み込まれていることが一般的になってきている。また、注文データ入力用アプリは、携帯端末100上で動作する。そこで、このような携帯電話機等により携帯端末100を実現し、更に各アプリを連携させることにより、支払い方法を選択可能とすることが考えられる。
例えば、注文データ入力時に、決済方法を現金支払い、クレジット支払い、電子マネー支払いから選択できるようにする。そして、顧客が現金支払いを選択した場合は、POSレジ302にて決済を行う。一方、クレジット支払いを選択した場合は、クレジット番号とクレジット有効期限、支払い方法(一括、分割など)を入力して、携帯端末100で決済を完了できる。また、電子マネー支払いを選択した場合は、電子マネー番号を入力して、携帯端末100で決済を完了できる。クレジット支払い、もしくは電子マネー支払いを選択した場合は、店員の人件費を削減できるという効果を奏する。加えて、本変形例では携帯端末100上でクレジット支払や電子マネーでの支払を実現できるため、POSレジ302に電子マネー決済機能やクレジット決済機能が実装されていない場合であってもこれらの決算方法を利用することが可能となるという効果を奏する。
なお、上記の携帯端末及びオーダエントリシステムは、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合わせにより実現することができる。また、上記の携帯端末及びオーダエントリシステムにより行なわれる注文管理方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記憶媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記憶媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記憶媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1) 携帯端末であって、
ユーザからオーダエントリシステム宛の注文を受け付ける手段と、
当該携帯端末自身の現在位置を表す情報である端末位置情報を取得する手段と、
前記端末位置情報に基づいて、当該携帯端末が所定の店舗に対応する所定の位置範囲に在圏しているか否かを判断する判断手段と、
前記判断の結果在圏しているのであれば、在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに前記注文を送信し、在圏していないのであれば前記オーダエントリシステムに前記注文を送信しない判定手段と、
を備えることを特徴とする携帯端末。
(付記2) 付記1に記載の携帯端末であって、
前記判断手段は、前記端末位置情報の他に、前記ユーザが入力した店舗を表す指標にも基づいて、前記判断を行なうことを特徴とする携帯端末。
(付記3) 付記2に記載の携帯端末であって、
前記判断手段は、前記ユーザが入力した店舗を表す指標に基づいて、前記所定の店舗を特定し、該特定された所定の店舗に基づいて、各店舗毎の所定の範囲が書き込まれたテーブルを参照することにより、前記特定された所定の店舗に対応する前記所定の位置範囲を特定し、該特定された位置範囲に前記端末位置情報により示された位置が含まれるか否かを判断することにより、前記判断を行なうことを特徴とする携帯端末。
(付記4) 付記1に記載の携帯端末であって、
前記判断手段は、各店舗毎の指標と位置範囲との対応関係が書き込まれているテーブルにより示される何れかの位置範囲に、前記端末位置情報により示される位置が含まれているか否かを調べ、含まれている場合には、該当する位置範囲に対応する店舗を前記所定の店舗として特定し、該特定された所定の店舗に対応する所定範囲に当該携帯端末が在圏していると判断することを特徴とする携帯端末。
(付記5) 付記4に記載の携帯端末であって、
前記特定された所定の店舗に関連した情報を表示し、前記ユーザによる店舗の確認のための入力がなければ、前記注文の送信を中止する手段を更に備えることを特徴とする携帯端末。
(付記6) 付記1乃至5の何れか1に記載の携帯端末であって、
前記オーダエントリシステムが設置されている1つの店舗内の第1の場所と第2の場所のそれぞれに前記第2の位置情報を紐付け、前記判断の結果当該携帯端末が第1の場所に在圏している場合には前記第1の場所に関しての注文は送信するが前記第2の場所に関しての注文は送信せず、前記判断の結果当該携帯端末が第2の場所に在圏している場合には前記第2の場所に関しての注文は送信するが前記第1の場所に関しての注文は送信しないことを特徴とする携帯端末。
(付記7) 付記1乃至6の何れか1に記載の携帯端末であって、
前記受け付けたオーダエントリシステム宛の内容を一時的に記憶する手段を更に備え、
前記記憶後に、前記ユーザから指示を受けたことを契機として前記端末位置情報を取得する手段、前記判断手段及び前記判定手段を動作させることを特徴とする携帯端末。
(付記8) 付記1乃至7の何れか1に記載の携帯端末であって、
金銭に関して決済する決済手段を更に備え、
前記注文の対価を前記決済手段にて決済するか否かを選択可能であることを特徴とする携帯端末。
(付記9) 携帯端末とオーダエントリシステムとを含む注文管理システムであって、
前記携帯端末は、
ユーザからオーダエントリシステム宛の注文を受け付ける手段と、
当該携帯端末自身の現在位置を表す情報である端末位置情報を取得する手段と、
前記注文及び前記端末位置情報を前記オーダエントリシステムに送信する手段と、を備え、
前記オーダエントリシステムは、
前記端末位置情報に基づいて、当該携帯端末が所定の店舗に対応する所定の位置範囲に在圏しているか否かを判断する判断手段と、
前記判断の結果在圏しているのであれば、前記注文を受け付け、在圏していないのであれば前記注文を受け付けない判定手段と、
を備えることを特徴とする注文管理システム。
(付記10) 携帯端末としてコンピュータを機能させることを特徴とする注文管理プログラムであって、
ユーザからオーダエントリシステム宛の注文を受け付ける手段と、
当該携帯端末自身の現在位置を表す情報である端末位置情報を取得する手段と、
前記端末位置情報に基づいて、当該携帯端末が所定の店舗に対応する所定の位置範囲に在圏しているか否かを判断する判断手段と、
前記判断の結果在圏しているのであれば、在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに前記注文を送信し、在圏していないのであれば前記オーダエントリシステムに前記注文を送信しない判定手段と、
を備える携帯端末としてコンピュータを機能させることを特徴とする注文管理プログラム。
本発明は、ファミリーレストラン、居酒屋及びファーストフード店等の飲食店における注文管理の用途に好適であるが、これ以外にも顧客が店舗内の所定の位置にて待機し、この待機場所で注文を行う用途であれば任意の用途に適用可能である。
21 アプリ起動画面
22 注文入力画面
23 注文送信画面
31 店舗位置情報
100 携帯端末
200 ネットワーク
300 オーダエントリシステム
301 サーバ装置
302 POSレジ
303 キッチンプリンタ
304 キッチンディスプレイ
400 GPS
1000 注文管理システム

Claims (10)

  1. 携帯端末であって、
    ユーザからオーダエントリシステム宛の注文を受け付ける手段と、
    当該携帯端末自身の現在位置を表す情報である端末位置情報を取得する手段と、
    前記ユーザが入力した店舗を表す指標及び前記端末位置情報の双方に基づいて、当該携帯端末が所定の店舗に対応する所定の位置範囲に在圏しているかに加えて、当該携帯端末が前記所定の店舗の第1の場所及び第2の場所の何れかに在圏しているかも判断する判断手段と、
    前記判断の結果、当該携帯端末が前記所定の店舗の第1の場所に在圏している場合には前記第1の場所に関しての注文は在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに送するが前記第2の場所に関しての注文送信せず、前記判断の結果当該携帯端末が前記所定の店舗の第2の場所に在圏している場合には前記第2の場所に関しての注文は在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに送信するが前記第1の場所に関しての注文は送信しない判定手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末であって、
    前記判断手段は、前記ユーザが入力した店舗を表す指標に基づいて、前記所定の店舗を特定し、該特定された所定の店舗に基づいて、各店舗毎の指標と所定の位置範囲との対応関係が書き込まれたテーブルであって前記オーダエントリシステムが設置されている1つの店舗内の第1の場所の指標と所定の位置範囲との対応関係、及び第2の場所の指標と所定の位置範囲との対応関係が書き込まれたテーブルを参照することにより、前記特定された所定の店舗の前記第1の場所及び前記第2の場所に対応する前記所定の位置範囲を特定し、該特定された位置範囲に前記端末位置情報により示された位置が含まれるか否かを判断することにより、前記判断を行なうことを特徴とする携帯端末。
  3. 携帯端末であって、
    ユーザからオーダエントリシステム宛の注文を受け付ける手段と、
    当該携帯端末自身の現在位置を表す情報である端末位置情報を取得する手段と、
    前記端末位置情報に基づいて、当該携帯端末が所定の店舗に対応する所定の位置範囲に在圏しているかに加えて、当該携帯端末が前記所定の店舗の第1の場所及び第2の場所の何れかに在圏しているかも判断する判断手段と、
    前記判断の結果、当該携帯端末が前記所定の店舗の第1の場所に在圏している場合には前記第1の場所に関しての注文は在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに送するが前記第2の場所に関しての注文送信せず、前記判断の結果当該携帯端末が前記所定の店舗の第2の場所に在圏している場合には前記第2の場所に関しての注文は在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに送信するが前記第1の場所に関しての注文は送信しない判定手段と、
    前記所定の店舗に関連した情報を表示し、前記ユーザによる店舗の確認のための入力がなければ、前記注文の送信を中止する手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  4. 請求項3に記載の携帯端末であって、
    前記判断手段は、各店舗毎の指標と所定の位置範囲との対応関係が書き込まれたテーブルであって前記オーダエントリシステムが設置されている1つの店舗内の第1の場所の指標と所定の位置範囲との対応関係、及び第2の場所の指標と所定の位置範囲との対応関係が書き込まれたテーブルにより示される何れかの位置範囲に、前記端末位置情報により示される位置が含まれているか否かを調べ、含まれている場合には、該当する位置範囲に対応する店舗を前記所定の店舗として特定し、該特定された所定の店舗の該当する位置範囲に対応する第1の場所の又は第2の場所に当該携帯端末が在圏していると判断することを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の携帯端末であって、
    前記所定の店舗に対応する所定の位置範囲とは、所定の値により特定される地点複数に対応する位置範囲であることを特徴とする携帯端末。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の携帯端末であって、
    前記判定手段が送信した前記注文は、顧客を座席に案内した旨を前記オーダエントリシステムが入力されてから、前記オーダエントリシステムに受け付けられることを特徴とする携帯端末。
  7. 請求項1乃至の何れか1項に記載の携帯端末であって、
    前記受け付けたオーダエントリシステム宛の内容を一時的に記憶する手段を更に備え、
    前記記憶後に、前記ユーザから指示を受けたことを契機として前記端末位置情報を取得する手段、前記判断手段及び前記判定手段を動作させることを特徴とする携帯端末。
  8. 請求項1乃至の何れか1項に記載の携帯端末であって、
    金銭に関して決済する決済手段を更に備え、
    前記注文の対価を前記決済手段にて決済するか否かを選択可能であることを特徴とする携帯端末。
  9. 携帯端末とオーダエントリシステムとを含む注文管理システムであって、
    前記携帯端末は、
    ユーザからオーダエントリシステム宛の注文を受け付ける手段と、
    当該携帯端末自身の現在位置を表す情報である端末位置情報を取得する手段と、
    前記ユーザが入力した店舗を表す指標及び前記注文及び前記端末位置情報の双方を前記オーダエントリシステムに送信する手段と、を備え、
    前記オーダエントリシステムは、
    前記ユーザが入力した店舗を表す指標及び前記端末位置情報の双方に基づいて、当該携帯端末が当該オーダエントリシステムの設置されている店舗に対応する所定の位置範囲に在圏しているかに加えて、当該携帯端末が当該オーダエントリシステムの設置されている店舗の第1の場所及び第2の場所の何れかに在圏しているかも判断する判断手段と、
    前記判断の結果、当該携帯端末が店舗の第1の場所に在圏している場合には前記第1の場所に関しての注文受け付けるが前記第2の場所に関しての注文受け付けず、前記判断の結果当該携帯端末が前記第2の場所に在圏している場合には前記第2の場所に関しての注文は受け付ける前記第1の場所に関しての注文は受け付けない判定手段と、
    を備えることを特徴とする注文管理システム。
  10. 携帯端末としてコンピュータを機能させることを特徴とする注文管理プログラムであって、
    ユーザからオーダエントリシステム宛の注文を受け付ける手段と、
    当該携帯端末自身の現在位置を表す情報である端末位置情報を取得する手段と、
    前記ユーザが入力した店舗を表す指標及び前記端末位置情報の双方に基づいて、当該携帯端末が所定の店舗に対応する所定の位置範囲に在圏しているかに加えて、当該携帯端末が前記所定の店舗の第1の場所及び第2の場所の何れかに在圏しているかも判断する判断手段と、
    前記判断の結果、当該携帯端末が前記所定の店舗の第1の場所に在圏している場合には前記第1の場所に関しての注文は在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに送するが前記第2の場所に関しての注文送信せず、前記判断の結果当該携帯端末が前記所定の店舗の第2の場所に在圏している場合には前記第2の場所に関しての注文は在圏している位置範囲に対応する前記所定の店舗の前記オーダエントリシステムに送信するが前記第1の場所に関しての注文は送信しない判定手段と、
    を備える携帯端末としてコンピュータを機能させることを特徴とする注文管理プログラム。
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