JP5727686B1 - 作業車両および回転灯 - Google Patents
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Abstract
本発明の油圧ショベル(100)は、作業機(4)を備えた作業車両であって、キャブ(5)と、回転灯(10)とを備えている。回転灯(10)は、キャブ(5)の天板(5b)の上に着脱自在に配置されている。回転灯(10)は、回転灯本体(20)と、取付部(30)と、把持部(40)とを有している。取付部(30)は、回転灯本体(20)の下側に設けられ回転灯本体(20)を天板(5b)に取り付ける。把持部(40)は、門型であって取付部(30)に固定されており、第1棒状部(41)と、第2棒状部(42)と、第3棒状部(43)とを有している。第1棒状部(41)および第2棒状部(42)は、取付部(30)から上方に向かって形成されている。第3棒状部(43)は、第1棒状部(41)と第2棒状部(42)の間を接続する。第3棒状部(43)は、その長手方向に垂直な側方から視て回転灯本体20の上側に配置されている。
Description
本発明は、作業車両および回転灯に関する。
作業車両の一例である油圧ショベルには、屈曲ジブ式移動式クレーンの機能を有するものがある。このような油圧ショベルでクレーン作業を行う際には、回転灯を設置し、点灯することが義務付けられている。回転灯は、例えば特許文献1の図1に示すように、キャブの天板上に配置される。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来の作業車両では、以下に示すような問題点を有している。
油圧ショベルのキャブの高さによっては、キャブの天板上に回転灯を設置すると輸送規制の高さを超える場合がある。その場合、輸送時には回転灯を天板から取り外し、作業時には再び取り付ける必要があるため、回転灯を着脱する際の取り扱い性の向上が求められている。
本発明の目的は、着脱の際に取り扱い易い回転灯および回転灯を備えた作業車両を提供することである。
しかしながら、上記従来の作業車両では、以下に示すような問題点を有している。
油圧ショベルのキャブの高さによっては、キャブの天板上に回転灯を設置すると輸送規制の高さを超える場合がある。その場合、輸送時には回転灯を天板から取り外し、作業時には再び取り付ける必要があるため、回転灯を着脱する際の取り扱い性の向上が求められている。
本発明の目的は、着脱の際に取り扱い易い回転灯および回転灯を備えた作業車両を提供することである。
(課題を解決するための手段)
第1の発明に係る作業車両は、作業機を備えた作業車両であって、キャブと、回転灯とを備えている。キャブは、上部に設けられた天板と、左右に設けられた第1側面および第2側面と、を有する。回転灯は、キャブの天板の上に着脱自在に配置されている。回転灯は、回転灯本体と、取付部と、把持部とを有している。取付部は、回転灯本体の下側に設けられ回転灯本体を天板に取り付ける。把持部は、門型であって取付部に固定されている。把持部は、第1棒状部と、第2棒状部と、第3棒状部とを有している。第1棒状部および第2棒状部は、取付部から上方に向かって形成されている。第1棒状部は、第2棒状部よりも前方に配置されている。第2棒状部は、回転灯本体より後側に配置され、且つ第1棒状部よりも第1側面側に配置されている。第3棒状部は、その長手方向に垂直な側方から視て回転灯本体の上側に配置されている。
第1の発明に係る作業車両は、作業機を備えた作業車両であって、キャブと、回転灯とを備えている。キャブは、上部に設けられた天板と、左右に設けられた第1側面および第2側面と、を有する。回転灯は、キャブの天板の上に着脱自在に配置されている。回転灯は、回転灯本体と、取付部と、把持部とを有している。取付部は、回転灯本体の下側に設けられ回転灯本体を天板に取り付ける。把持部は、門型であって取付部に固定されている。把持部は、第1棒状部と、第2棒状部と、第3棒状部とを有している。第1棒状部および第2棒状部は、取付部から上方に向かって形成されている。第1棒状部は、第2棒状部よりも前方に配置されている。第2棒状部は、回転灯本体より後側に配置され、且つ第1棒状部よりも第1側面側に配置されている。第3棒状部は、その長手方向に垂直な側方から視て回転灯本体の上側に配置されている。
キャブの天板上に回転灯を取り付ける際には、天板の位置が高いため、作業者は片手でキャブを支持し、もう一方の手だけを用いて回転灯を取り付ける場合が多い。その際、作業者は、上方に向かって形成された第1棒状部または第2棒状部を把持することにより、回転灯に対して上下方向に力を加えやすい。そのため、片手で回転灯をキャブの天板上に取り付ける場合であっても、回転灯が上下方向に振れることを防止しやすく、着脱しやすい。
また、把持部の第3棒状部が、回転灯本体よりも上側に設けられているため、第3棒状部によって回転灯の光が遮られることが低減されている。
また、把持部が門型であるため、回転灯をキャブから取り外した際に、第3棒状部を把持できるため、持ち運びを行いやすい。
また、把持部が門型であるため、把持部の強度を確保できる。
また、このように、第2棒状部が回転灯本体よりも後側に配置されているため、後方から回転灯本体に障害物が衝突することを防ぐことができる。
また、把持部が門型であるため、回転灯をキャブから取り外した際に、第3棒状部を把持できるため、持ち運びを行いやすい。
また、把持部が門型であるため、把持部の強度を確保できる。
また、このように、第2棒状部が回転灯本体よりも後側に配置されているため、後方から回転灯本体に障害物が衝突することを防ぐことができる。
第2の発明に係る作業車両は、第1の発明に係る作業車両であって、第3棒状部の一部は、平面視において回転灯本体と重なっている。
このように、回転灯本体を跨ぐように把持部を形成することにより、第1棒状部または第2棒状部を回転灯の重心により近い位置に配置できる。そのため、作業者は回転灯が上下方向に振れることをより防止しやすい。
このように、回転灯本体を跨ぐように把持部を形成することにより、第1棒状部または第2棒状部を回転灯の重心により近い位置に配置できる。そのため、作業者は回転灯が上下方向に振れることをより防止しやすい。
第3の発明に係る作業車両は、第2の発明に係る作業車両であって、回転灯本体は、ベース部材と、光源と、カバー部材と、を有している。ベース部材は、取付部に固定されている。光源は、ベース部材の内側に配置されている。カバー部材は、光源を上方から覆い、着脱自在にベース部材に取付られている。第3棒状部とカバー部材の間には、カバー部材をベース部材から取り外す際にカバー部材が通過する所定の間隔が形成されている。
このように、第3棒状部とカバー部材の間に所定の間隔が形成されているため、把持部が回転灯本体を囲むように設けられていても、カバー部材をベース部材に容易に着脱できるので、光源の交換を行いやすい。
このように、第3棒状部とカバー部材の間に所定の間隔が形成されているため、把持部が回転灯本体を囲むように設けられていても、カバー部材をベース部材に容易に着脱できるので、光源の交換を行いやすい。
第4の発明に係る作業車両は、第1の発明に係る作業車両であって、作業機は、キャブの第1側面の側方に配置されている。回転灯は、天板の第2側面側の端に配置されている。第1棒状部は、回転灯本体よりも第2側面側に位置している。第2側面側から視て、第1棒状部の一部は前記回転灯本体と重なっている。
このように、作業機とは反対側のキャブの第2側面の上側に回転灯が配置されているため、作業者は、作業車両の内側に立ち入らなくても作業車両の外側から回転灯を取り付けることができる。
また、第1棒状部の一部が回転灯本体と重なっているため第1棒状部が回転灯本体のより近くに配置できる。すなわち、第1棒状部を回転灯の重心により近い位置に配置できるので、作業者は回転灯の上下方向への振れをより防止しやすく、回転灯を取り付けやすい。
また、第1棒状部の一部が回転灯本体よりも第2側面側に位置しているため、第2側面側から回転灯本体に障害物が衝突することを防ぐことができる。
また、第1棒状部の一部が回転灯本体と重なっているため第1棒状部が回転灯本体のより近くに配置できる。すなわち、第1棒状部を回転灯の重心により近い位置に配置できるので、作業者は回転灯の上下方向への振れをより防止しやすく、回転灯を取り付けやすい。
また、第1棒状部の一部が回転灯本体よりも第2側面側に位置しているため、第2側面側から回転灯本体に障害物が衝突することを防ぐことができる。
第5の発明に係る作業車両は、第1の発明に係る作業車両であって、天板に固定され、取付部が着脱自在に取り付けられる基台部をさらに備えている。基台部は、係合部と、案内部と、を有している。係合部は、取付部に係合可能である。案内部は、取付部を係合部によって係合可能な位置へと案内し、規制部を有している。規制部は、案内された後に係合部に係合された状態において取付部の移動を規制する。取付部は、被係合部と、被規制部と、を有している。被係合部は、係合部に係合される。被規制部は、回転灯本体を挟んで被係合部の反対側に設けられている。係合部が被係合部に係合した状態では、被係合部が下方へ付勢されることにより被規制部が上方に付勢されて規制部に当接し取付部が基台部に固定されている。
これにより、案内部に沿って取付部を基台部に配置し、基台部と取付部を係合するだけで、取付部を基台部に固定することができるため、容易に回転灯を天板に取付可能である。また、係合を解除するだけで、容易に回転灯を天板から取り外し可能である。
これにより、案内部に沿って取付部を基台部に配置し、基台部と取付部を係合するだけで、取付部を基台部に固定することができるため、容易に回転灯を天板に取付可能である。また、係合を解除するだけで、容易に回転灯を天板から取り外し可能である。
第6の発明に係る作業車両は、第5の発明に係る作業車両であって、作業機は、キャブの第1側面の側方に配置されている。回転灯は、天板の第2側面側の端に配置されている。係合部および被係合部は、回転灯本体の第2側面側に設けられている。
このように、係合部が作業機とは反対側のキャブの第2側面の上側に回転灯が配置されているため、作業者は、作業車両の内側に立ち入らなくても作業車両の外側から係合部を係合、非係合状態と出来るため、回転灯の着脱を行いやすい。
このように、係合部が作業機とは反対側のキャブの第2側面の上側に回転灯が配置されているため、作業者は、作業車両の内側に立ち入らなくても作業車両の外側から係合部を係合、非係合状態と出来るため、回転灯の着脱を行いやすい。
第7の発明に係る作業車両は、第6の発明に係る作業車両であって、取付部は、その下面に、磁力によって基台部と固定する固定部をさらに有している。第3棒状部の一部は、上方から視て回転灯本体と重なっている。作業機とは反対側の側方から視て、第1棒状部の一部は回転灯本体と重なっている。作業機とは反対側の側方から視て、係合部および被係合は、前後方向における回転灯本体の略中央に配置されている。第1棒状部は、回転灯本体よりも外側且つ係合部よりも前方に配置されている。第2棒状部は、回転灯本体より後側に配置されている。
このように、取付部が磁力によって基台部に固定される固定部材をさらに備えているため、係合部を非係合状態にしたときに回転灯が不意に天板から落下することを抑制できる。
このように、取付部が磁力によって基台部に固定される固定部材をさらに備えているため、係合部を非係合状態にしたときに回転灯が不意に天板から落下することを抑制できる。
第8の発明に係る回転灯は、作業車両のキャブの上部に設けられた天板に着脱自在に配置される回転灯であって、回転灯本体と、取付部と、把持部と、を有している。取付部は、回転灯本体の下側に設けられ回転灯本体を天板に取り付ける。把持部は、門型であって、取付部に固定されている。把持部は、第1棒状部と、第2棒状部と、第3棒状部とを有している。第1棒状部および第2棒状部は、取付部から上方に向かって形成されている。第3棒状部は、第1棒状部と第2棒状部の間を接続する。第3棒状部の一部は、平面視において回転灯本体と重なっている。
このように、回転灯本体を跨ぐように把持部を形成することにより、第1棒状部または第2棒状部を回転灯の重心により近い位置に配置できる。そのため、作業者は回転灯が上下方向に振れることをより防止しやすく、回転灯を天板に着脱しやすい。
このように、回転灯本体を跨ぐように把持部を形成することにより、第1棒状部または第2棒状部を回転灯の重心により近い位置に配置できる。そのため、作業者は回転灯が上下方向に振れることをより防止しやすく、回転灯を天板に着脱しやすい。
(発明の効果)
本発明によれば、着脱の際に取り扱い易い回転灯および回転灯を備えた作業車両を提供することが出来る。
本発明によれば、着脱の際に取り扱い易い回転灯および回転灯を備えた作業車両を提供することが出来る。
本発明の一実施形態に係る作業車両について、図面を参照しながら以下に説明する。
<1.構成>
(1−1.油圧ショベルの全体構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る油圧ショベル100を示す図である。この油圧ショベル100は、車両本体1と、作業機4、回転灯10とを備えている。
<1.構成>
(1−1.油圧ショベルの全体構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る油圧ショベル100を示す図である。この油圧ショベル100は、車両本体1と、作業機4、回転灯10とを備えている。
車両本体1は、走行体2と旋回体3とを有している。走行体2は、一対の走行装置2a,2bを有する。各走行装置2a,2bは、履帯2d,2eを有しており、エンジンからの駆動力によって履帯2d,2eが駆動されることによって、油圧ショベル100を走行させる。
旋回体3は、走行体2上に載置されている。旋回体3は、走行体2に対して旋回可能に設けられている。また、旋回体3の前部左側位置には運転室としてのキャブ5が設けられている。
旋回体3は、走行体2上に載置されている。旋回体3は、走行体2に対して旋回可能に設けられている。また、旋回体3の前部左側位置には運転室としてのキャブ5が設けられている。
尚、全体構成の説明において、前後方向とは、キャブ5の前後方向を意味する。更に、車両本体1の前後方向は、キャブ5、すなわち旋回体3の前後方向と一致するものとする。また、左右方向、或いは側方とは、車両本体1の車幅方向を意味する。図1には、前方向が矢印F、後方向が矢印B、左方向が矢印L、右方向が矢印Rで示されている。以下の図においても同様である。
旋回体3は、燃料タンク、エンジンなどを有しており、その後方には、カウンタウェイト6が設けられている。
作業機4は、ブーム7、アーム8、掘削バケット9を有し、旋回体3の前部中央位置に取り付けられている。詳しくは、作業機4は、キャブ5の右側面5aの右側に配置されている。ブーム7の基端部は、旋回体3に回動可能に連結されている。また、ブーム7の先端部はアーム8の基端部に回動可能に連結されている。アーム8の先端部は、掘削バケット9に回動可能に連結されている。また、ブーム7、アーム8および掘削バケット9のそれぞれに対応するように油圧シリンダ(図示せず)が配置されている。これらの油圧シリンダが駆動されることによって作業機4が駆動される。これにより、掘削等の作業が行われる。
作業機4は、ブーム7、アーム8、掘削バケット9を有し、旋回体3の前部中央位置に取り付けられている。詳しくは、作業機4は、キャブ5の右側面5aの右側に配置されている。ブーム7の基端部は、旋回体3に回動可能に連結されている。また、ブーム7の先端部はアーム8の基端部に回動可能に連結されている。アーム8の先端部は、掘削バケット9に回動可能に連結されている。また、ブーム7、アーム8および掘削バケット9のそれぞれに対応するように油圧シリンダ(図示せず)が配置されている。これらの油圧シリンダが駆動されることによって作業機4が駆動される。これにより、掘削等の作業が行われる。
キャブ5の天板5bには、左側面5c側の端の後方に回転灯10が設けられている。
図2は、本実施の形態の回転灯10近傍を示す斜視図である。図2に示すように、天板5bの上面には、基台部50が固定されており、基台部50に回転灯10が着脱可能に固定されている。すなわち、回転灯10は、基台部50を介して天板5bに取り付けられている。
図2は、本実施の形態の回転灯10近傍を示す斜視図である。図2に示すように、天板5bの上面には、基台部50が固定されており、基台部50に回転灯10が着脱可能に固定されている。すなわち、回転灯10は、基台部50を介して天板5bに取り付けられている。
(1−2.回転灯の概要)
回転灯10は、光を発する回転灯本体20と、回転灯本体20を基台部50に取り付ける取付部30と、取付部30を基台部50に取り付ける際に作業者が把持する把持部40と、を有している。
回転灯10は、光を発する回転灯本体20と、回転灯本体20を基台部50に取り付ける取付部30と、取付部30を基台部50に取り付ける際に作業者が把持する把持部40と、を有している。
(1−3.回転灯本体)
図3は、左側面5cの後方側から視た回転灯10および基台部50を示す斜視図である。
図3に示すように、回転灯本体20は、外径が略円柱形状であり、ベース部材21と、バルブ22と、カバー部材23とを有している。ベース部材21は、上方が開口した有底の円筒形状であり、取付部30の上面に固定されている。バルブ22は、光源であり、ベース部材21の中央近傍に配置され、寿命が来ると交換される。カバー部材23は、バルブ22を上方から覆うように、ベース部材21に着脱自在に取り付けられている。なお、図示していないが、バルブ22の周囲には、反射板などが設けられている。また、図3には、回転灯本体20に電気を供給するために、車両本体1から引き回された配線と接続されるコネクタ24が図示されている。
図3は、左側面5cの後方側から視た回転灯10および基台部50を示す斜視図である。
図3に示すように、回転灯本体20は、外径が略円柱形状であり、ベース部材21と、バルブ22と、カバー部材23とを有している。ベース部材21は、上方が開口した有底の円筒形状であり、取付部30の上面に固定されている。バルブ22は、光源であり、ベース部材21の中央近傍に配置され、寿命が来ると交換される。カバー部材23は、バルブ22を上方から覆うように、ベース部材21に着脱自在に取り付けられている。なお、図示していないが、バルブ22の周囲には、反射板などが設けられている。また、図3には、回転灯本体20に電気を供給するために、車両本体1から引き回された配線と接続されるコネクタ24が図示されている。
(1−4.取付部)
図4は、回転灯10を基台部50から取り外した状態を示す斜視図であり、左側面5cの下方から視た図である。
取付部30は、図4に示すように、支持部31と、被係合部32と、被規制部33と、第1位置決め突起34と、第2位置決め突起35と、第1当接部36と、第2当接部37と、第1マグネット38と、第2マグネット39と、を有している。
図4は、回転灯10を基台部50から取り外した状態を示す斜視図であり、左側面5cの下方から視た図である。
取付部30は、図4に示すように、支持部31と、被係合部32と、被規制部33と、第1位置決め突起34と、第2位置決め突起35と、第1当接部36と、第2当接部37と、第1マグネット38と、第2マグネット39と、を有している。
支持部31は、図3に示すように、段差が形成された板状の部材であり、ベース部材21が上側に配置される第1板状部31aと、第1板状部31aの前側に設けられた第2板状部31bと、第1板状部31aの後側に設けられた第3板状部31cとを有している。
第1板状部31aの上面には、図4に示すように回転灯本体20のベース部材21が配置されている。詳細には、ベース部材21は、複数の台座311a(図3参照)を介して配置されている。ベース部材21は、図4に示すように、第1板状部31aの下面からボルト60等によって固定されている。
第1板状部31aの上面には、図4に示すように回転灯本体20のベース部材21が配置されている。詳細には、ベース部材21は、複数の台座311a(図3参照)を介して配置されている。ベース部材21は、図4に示すように、第1板状部31aの下面からボルト60等によって固定されている。
第2板状部31bの下面に、第1当接部36が設けられている。第1当接部36は、図4に示すように、板状の部材が曲げられて形成されており、基台部50に当接する当接平面36aを有している。第1位置決め突起34は、当接平面36aの後側から下方に突出して形成されている。この第1位置決め突起34は、左右方向に伸び、且つ左から右側に向かうに従って下方へ伸びる長さが短くなるように形成されている。また、第1当接部36の右側には、第1マグネット38が配置されている。
第3板状部31cの下面に、第2当接部37が設けられている。第2当接部37は、図4に示すように板状の部材が曲げられて形成されており、第2当接部37は、基台部50に当接する当接平面37aを有している。第2位置決め突起35は、当接平面37aの後側から下方に突出して形成されている。第2位置決め突起35は、左右方向に伸び、且つ左から右側に向かうに従って下方に伸びる長さが短くなるように形成されている。また、第2当接部37の右側には、第2マグネット39が配置されている。
図4に示すように、被係合部32は、第1板状部31aの左側面5c側に設けられている。詳しくは、被係合部32は、第1板状部31aの左端から下方に向かって形成された縁部311から左側面5c側に突出している。
図5は、図4に示す状態を右側面5a側の上方から視た斜視図である。
被規制部33は、第1板状部31aの下側に設けられている。詳しく述べると、第1板状部31aの下面には台座311bが設けられており、被規制部33は、台座311bの下側から右側に突出するように形成されている。被規制部33は板状の部材であり、台座311bの高さ分、第1板状部31aと間隔を空けて、第1板状部31aと略平行に設けられている。
図5は、図4に示す状態を右側面5a側の上方から視た斜視図である。
被規制部33は、第1板状部31aの下側に設けられている。詳しく述べると、第1板状部31aの下面には台座311bが設けられており、被規制部33は、台座311bの下側から右側に突出するように形成されている。被規制部33は板状の部材であり、台座311bの高さ分、第1板状部31aと間隔を空けて、第1板状部31aと略平行に設けられている。
(1−5.基台部)
基台部50は、図4に示すように、基台本体51と、錠本体52と、案内部53とを備えている。
基台本体51は、略板状の部材であって、金属によって形成されている。基台本体51には、図5に示すように、複数の貫通孔51hが形成されており、貫通孔51hにボルトなどを通してナットで締結することによって基台部50はキャブ5の天板5bに固定される。
基台部50は、図4に示すように、基台本体51と、錠本体52と、案内部53とを備えている。
基台本体51は、略板状の部材であって、金属によって形成されている。基台本体51には、図5に示すように、複数の貫通孔51hが形成されており、貫通孔51hにボルトなどを通してナットで締結することによって基台部50はキャブ5の天板5bに固定される。
図6は、左側面5cの前下方から視た回転灯10および基台部50を示す斜視図である。
基台本体51には、図4および図5に示すように、左右方向に形成された第1貫通溝51aと第2貫通溝51bが形成されている。取付部30を基台部50に取り付けた状態では、図6に示すように、第1貫通溝51aに上述した第1位置決め突起34が嵌り、第2貫通溝51bに上述した第2位置決め突起35が嵌る。
基台本体51には、図4および図5に示すように、左右方向に形成された第1貫通溝51aと第2貫通溝51bが形成されている。取付部30を基台部50に取り付けた状態では、図6に示すように、第1貫通溝51aに上述した第1位置決め突起34が嵌り、第2貫通溝51bに上述した第2位置決め突起35が嵌る。
また、基台本体51には、図4に示すように、その左側面5c側の端から下方に向かって縁部511が形成されている。縁部511の前後方向の中央部分511aは、左側面5c側に向かって突出しており、中央部分511aに錠本体52が取り付けられている。
錠本体52は、上述した取付部30の被係合部32とともに、ファスナー(スナップ錠、パチン錠ともいう)を構成する。錠本体52は、被係合部32に係合するフック521と、操作レバー522を有する。フック521が取付部30の被係合部32に引っ掛けられた後に操作レバー522を下方に移動することにより、フック521は被係合部32に係合する。
錠本体52は、上述した取付部30の被係合部32とともに、ファスナー(スナップ錠、パチン錠ともいう)を構成する。錠本体52は、被係合部32に係合するフック521と、操作レバー522を有する。フック521が取付部30の被係合部32に引っ掛けられた後に操作レバー522を下方に移動することにより、フック521は被係合部32に係合する。
案内部53は、基台本体51の錠本体52に対向する位置(右側面5a側の端の前後方向における中央)に設けられており、図4に示すように、貫通孔531と、規制部532によって構成されている。貫通孔531は、基台本体51に形成されている。規制部532は、図5に示すように貫通孔531の上側を覆うように形成されて、その前端部分532aと後端部分532bで、基台本体51に取り付けられており、前端部分532aと後端部分532bの間の中央部分532cが貫通孔531の上方に位置する。すなわち、前端部分532aは貫通孔531の前側に位置し、後端部分532bは貫通孔531の後側に位置する。中央部分532cは、基台本体51の上面よりも高い位置に形成されており、基台本体51と中央部分532cの間には隙間533が形成されている(後述する図12参照)。
(1−6.把持部)
把持部40は、門型であって、一本の棒状部材を曲げることにより形成されている。把持部40は、図3に示すように、取付部30から上方に向かって形成された第1棒状部41と、取付部30から上方に向かって形成された第2棒状部42と、第1棒状部41の上端41aと第2棒状部42の上端42aを接続する第3棒状部43と、を有している。
図7(a)は、回転灯10および基台部50を上方から視た平面図である。図8は、回転灯10および基台部50を左側面5c側から視た側面図である。
把持部40は、門型であって、一本の棒状部材を曲げることにより形成されている。把持部40は、図3に示すように、取付部30から上方に向かって形成された第1棒状部41と、取付部30から上方に向かって形成された第2棒状部42と、第1棒状部41の上端41aと第2棒状部42の上端42aを接続する第3棒状部43と、を有している。
図7(a)は、回転灯10および基台部50を上方から視た平面図である。図8は、回転灯10および基台部50を左側面5c側から視た側面図である。
(1−6−1.第1棒状部)
図7(a)に示すように、第1棒状部41は、回転灯本体20の左方向外側に配置されており、第1棒状部41の一部は、図8に示すように、左側から視た側面視において回転灯本体20と重なっている。また、第1棒状部41は、被係合部32よりも前側に配置されており、回転灯本体20の中心軸20aよりも前側に配置されている。
第1棒状部41は、図4に示すように、その下端41bが縁部311の左側に位置し、下端41bの側面と縁部311が溶接により接続されている。図4には、接続部分がP1として示されている。
図7(a)に示すように、第1棒状部41は、回転灯本体20の左方向外側に配置されており、第1棒状部41の一部は、図8に示すように、左側から視た側面視において回転灯本体20と重なっている。また、第1棒状部41は、被係合部32よりも前側に配置されており、回転灯本体20の中心軸20aよりも前側に配置されている。
第1棒状部41は、図4に示すように、その下端41bが縁部311の左側に位置し、下端41bの側面と縁部311が溶接により接続されている。図4には、接続部分がP1として示されている。
(1−6−2.第2棒状部)
第2棒状部42は、図7(a)に示すように回転灯本体20の後側に設けられており、図3に示すように、その下端42bが第3板状部31cの上面に接続されている。第2棒状部42は、図7(a)に示すように中心軸20aよりも右側(作業車両の内側)にずれて位置し、かつ後方から視て第2棒状部42の一部は、回転灯本体20と重なっている。
第2棒状部42は、図7(a)に示すように回転灯本体20の後側に設けられており、図3に示すように、その下端42bが第3板状部31cの上面に接続されている。第2棒状部42は、図7(a)に示すように中心軸20aよりも右側(作業車両の内側)にずれて位置し、かつ後方から視て第2棒状部42の一部は、回転灯本体20と重なっている。
(1−6−3.第3棒状部)
第3棒状部43は、第1棒状部41の上端41aと第2棒状部42の上端42aを接続するように水平に設けられている。第3棒状部43は、回転灯本体20の高さよりも高い位置に配置されている。第3棒状部43は、図7(a)に示すように上方から視て(平面視において)、その一部が回転灯本体20に重なり、且つ、中心軸20aから左後方にずれて配置されている。また、第3棒状部43の長手方向を矢印Eとすると、図7(b)は、長手方向(矢印E)に垂直な側方から、第3棒状部43近傍を見た側面図である。長手方向に垂直な方向は、図7(a)に示す矢印G、H方向となる。矢印G方向とは、左斜め後方向であり、矢印H方向とは、右斜め前方向である。つまり、図7(b)は、矢印G方向に沿って第3棒状部43近傍を見た側面図である。図7(b)に示すように、第3棒状部43は、その長手方向に垂直な側方から視て、回転灯本体20の上側に配置されている。
第3棒状部43は、第1棒状部41の上端41aと第2棒状部42の上端42aを接続するように水平に設けられている。第3棒状部43は、回転灯本体20の高さよりも高い位置に配置されている。第3棒状部43は、図7(a)に示すように上方から視て(平面視において)、その一部が回転灯本体20に重なり、且つ、中心軸20aから左後方にずれて配置されている。また、第3棒状部43の長手方向を矢印Eとすると、図7(b)は、長手方向(矢印E)に垂直な側方から、第3棒状部43近傍を見た側面図である。長手方向に垂直な方向は、図7(a)に示す矢印G、H方向となる。矢印G方向とは、左斜め後方向であり、矢印H方向とは、右斜め前方向である。つまり、図7(b)は、矢印G方向に沿って第3棒状部43近傍を見た側面図である。図7(b)に示すように、第3棒状部43は、その長手方向に垂直な側方から視て、回転灯本体20の上側に配置されている。
図9は、左斜め前方から回転灯10を視た図であり、第1棒状部41が省略された図である。図9に示すように、回転灯10と第3棒状部43の間には空間Sが形成されている、この空間Sは、バルブ22の交換時にカバー部材23を取り外す際、カバー部材23が通過(矢印T参照)する空間である。すなわち、第3棒状部43と回転灯10の間にカバー部材23が通過する空間Sを形成することによって、本実施の形態のように回転灯本体20を囲むように把持部40を設けた場合であっても、カバー部材23を取り外すことができ、簡単にバルブ22の交換を行うことが可能となる。なお、図9には、取り外されているカバー部材23が二点鎖線で示されている。
<2.動作>
(2−1.取付動作)
図10は、回転灯10をキャブ5の天板5b上に取りつけている作業者の状態を示す図である。
図10に示すように、作業者70は、脚立などの台80の上に乗り、右手71でキャブ5の左側面5cの後端近傍を把持して身体を支えながら、左手72で回転灯10を把持して、基台部50に取り付ける。なお、基台部50は、上述したように天板5bに固定されている。
(2−1.取付動作)
図10は、回転灯10をキャブ5の天板5b上に取りつけている作業者の状態を示す図である。
図10に示すように、作業者70は、脚立などの台80の上に乗り、右手71でキャブ5の左側面5cの後端近傍を把持して身体を支えながら、左手72で回転灯10を把持して、基台部50に取り付ける。なお、基台部50は、上述したように天板5bに固定されている。
図11は、回転灯10を基台部50に取り付けている状態を後方から視た図である。図11に示すように、作業者70は、回転灯10の第1棒状部41を把持し、回転灯10の被規制部33側を被係合部32側よりも下方に下げた姿勢で、被規制部33を案内部53の隙間533へと差し込む。
図12は、被規制部33を案内部53の隙間533に差し込んでいる状態を示す拡大断面図である。図12に示すように、規制部532の下側に貫通孔531が形成されているため、被規制部33の先端を貫通孔531に挿入できるので、上斜め方向から被規制部33を隙間533に差し込みやすい。
図12は、被規制部33を案内部53の隙間533に差し込んでいる状態を示す拡大断面図である。図12に示すように、規制部532の下側に貫通孔531が形成されているため、被規制部33の先端を貫通孔531に挿入できるので、上斜め方向から被規制部33を隙間533に差し込みやすい。
ここで、第1棒状部41が上下方向に設けられているため、上下方向(図11の矢印Y参照)への回転灯10の位置調整が行いやすい。さらに、図8で説明したように第1棒状部41が回転灯本体20の中心軸20aよりに設けられているため、第1棒状部41が回転灯10の重心に近い位置に設けられていることになり、矢印Y方向への回転灯10の位置調整がより行いやすくなる。
その後、作業者70は、規制部532の左側の端532e(図12参照)に被規制部33を当接させた状態で、端532eを回動支点として回転灯10の左側を下方(矢印Q)に回動させて、回転灯10を基台部50の取付位置に載置する。このとき、取付部30の第1当接部36の当接平面36aと第2当接部37の当接平面27aが、基台部50の基台本体51に当接し、第1マグネット38および第2マグネット39が磁力によって基台本体51に固定される(図4参照)。
ここで、矢印Q方向に回転灯10を回動させる際に、図6に示すように第1位置決め突起34が第1貫通溝51aに嵌り、第2位置決め突起35が第2貫通溝51bに嵌るようにする。これにより、より正確に位置決めを行うことが出来る。また、第1位置決め突起34および第2位置決め突起35は、回動支点としての端532eに向かうに従って、下方へ伸びる長さが短く形成されているため、第1貫通溝51a、第2貫通溝51bに嵌めやすい。
次に、錠本体52のフック521を、被係合部32に引っ掛けて操作レバー522を下ろすことによってフック521が被係合部32に係合し、回転灯本体20が固定されている取付部30が基台部50に固定される。上述した取付位置とは、フック521を被係合部32に引っ掛けて操作レバー522を下方に降ろすことが出来る位置、すなわち係合可能な位置ともいえる。
図13は、回転灯10を基台部50に取り付けた状態を右前方から視た斜視図である。図13および図6に示すように、回転灯10を基台部50に取り付けた状態では、被規制部33が、規制部532の下側に配置されている。
上述したようにフック521を被係合部32に引っ掛けて操作レバー522を下方に移動することによって係合状態となる。係合状態では、錠本体52によって被係合部32側に下方への力が加えられる(矢印D参照)。このため、回転灯本体20を挟んで被係合部32と反対側に位置している被規制部33に上方(矢印U参照)への力がかかるが、被規制部33の上側には規制部532が位置しているため被規制部33は規制部532に当接し、その動きが規制される。これにより、回転灯10が基台部50に固定される。
上述したようにフック521を被係合部32に引っ掛けて操作レバー522を下方に移動することによって係合状態となる。係合状態では、錠本体52によって被係合部32側に下方への力が加えられる(矢印D参照)。このため、回転灯本体20を挟んで被係合部32と反対側に位置している被規制部33に上方(矢印U参照)への力がかかるが、被規制部33の上側には規制部532が位置しているため被規制部33は規制部532に当接し、その動きが規制される。これにより、回転灯10が基台部50に固定される。
なお、取付部30の下面には第1マグネット38および第2マグネット39が設けられているため、第1マグネット38および第2マグネット39の磁力によって取付部30は基台本体51に固定されている。そのため、左手72を用いて錠本体52で取付部30を基台部50に固定するために、一旦、左手72を把持部40から離したとしても回転灯10が不意に落下することを防げる。
(2−2.取り外し動作)
油圧ショベル100を輸送する際に、回転灯10を取り外す場合には、錠本体52の操作レバー522が上方に移動され、フック521が被係合部32から外される。その後、第1棒状部41を把持して被係合部32側を持ち上げ、案内部53から被規制部33を引き抜くことによって、回転灯10が基台部50から取り外される。
なお、錠本体52による固定を解除した後であっても第1マグネット38および第2マグネット39の磁力によって取付部30は基台本体51に固定されているため、回転灯10の不意の落下を防げる。
油圧ショベル100を輸送する際に、回転灯10を取り外す場合には、錠本体52の操作レバー522が上方に移動され、フック521が被係合部32から外される。その後、第1棒状部41を把持して被係合部32側を持ち上げ、案内部53から被規制部33を引き抜くことによって、回転灯10が基台部50から取り外される。
なお、錠本体52による固定を解除した後であっても第1マグネット38および第2マグネット39の磁力によって取付部30は基台本体51に固定されているため、回転灯10の不意の落下を防げる。
<3.特徴等>
(3−1)
本実施の形態の油圧ショベル100(作業車両の一例)は、作業機4を備えた作業車両であって、キャブ5と、回転灯10とを備えている。キャブ5は、上部に設けられた天板5bと、左右に設けられた左側面5c(第2側面の一例)および右側面5a(第1側面の一例)を有する。回転灯10は、キャブ5の天板5bの上に着脱自在に配置されている。回転灯10は、回転灯本体20と、取付部30と、把持部40とを有している。取付部30は、回転灯本体20の下側に設けられ回転灯本体20を天板5bに取り付ける。把持部40は、門型であって取付部30に固定されており、第1棒状部41と、第2棒状部42と、第3棒状部43とを有している。第1棒状部41および第2棒状部42は、取付部30から上方に向かって形成されている。第3棒状部43は、第1棒状部41と第2棒状部42の間を接続する。第1棒状部41は、第2棒状部42よりも前方に配置されている。第2棒状部42は、回転灯本体20より後側に配置され、且つ第1棒状部よりも右側面5a側に配置されている。第3棒状部43は、図7(b)に示すように、その長手方向(矢印E方向)に垂直な側方から視て(矢印G方向に沿って視て)回転灯本体20の上側に配置されている。
(3−1)
本実施の形態の油圧ショベル100(作業車両の一例)は、作業機4を備えた作業車両であって、キャブ5と、回転灯10とを備えている。キャブ5は、上部に設けられた天板5bと、左右に設けられた左側面5c(第2側面の一例)および右側面5a(第1側面の一例)を有する。回転灯10は、キャブ5の天板5bの上に着脱自在に配置されている。回転灯10は、回転灯本体20と、取付部30と、把持部40とを有している。取付部30は、回転灯本体20の下側に設けられ回転灯本体20を天板5bに取り付ける。把持部40は、門型であって取付部30に固定されており、第1棒状部41と、第2棒状部42と、第3棒状部43とを有している。第1棒状部41および第2棒状部42は、取付部30から上方に向かって形成されている。第3棒状部43は、第1棒状部41と第2棒状部42の間を接続する。第1棒状部41は、第2棒状部42よりも前方に配置されている。第2棒状部42は、回転灯本体20より後側に配置され、且つ第1棒状部よりも右側面5a側に配置されている。第3棒状部43は、図7(b)に示すように、その長手方向(矢印E方向)に垂直な側方から視て(矢印G方向に沿って視て)回転灯本体20の上側に配置されている。
キャブ5の天板5b上に回転灯10を取り付ける際には、天板5bの位置が高いため、図10に示すように、作業者70は右手71でキャブ5を支持し、もう一方の左手72だけを用いて回転灯10を取り付ける場合が多い。その際、作業者70は、上方に向かって形成された第1棒状部41を把持することにより、回転灯10に対して上下方向(図11の矢印Y参照)に力を加えやすい。そのため、片手で回転灯10をキャブ5の天板5b上に取り付ける場合であっても、回転灯10が上下方向(図11の矢印Y参照)に振れることを防止しやすく、着脱しやすい。
また、把持部40の第3棒状部43が、回転灯本体20よりも上側に設けられているため、第3棒状部43によって回転灯本体20の光が遮られることが低減される。
また、把持部40が門型であるため、回転灯10をキャブ5から取り外した際に、第3棒状部43を把持できるため、持ち運びやすい。
また、把持部40が門型であるため、把持部40の強度を確保できる。
また、このように、第2棒状部42が回転灯本体20よりも後側に配置されているため、後方から回転灯本体20に障害物が衝突することを防ぐことができる。
また、把持部40が門型であるため、回転灯10をキャブ5から取り外した際に、第3棒状部43を把持できるため、持ち運びやすい。
また、把持部40が門型であるため、把持部40の強度を確保できる。
また、このように、第2棒状部42が回転灯本体20よりも後側に配置されているため、後方から回転灯本体20に障害物が衝突することを防ぐことができる。
(3−2)
本実施の形態の油圧ショベル100は、図7に示すように、第3棒状部43の一部は、平面視において回転灯本体20と重なっている。
このように、回転灯本体20を跨ぐように把持部40を形成することにより、第1棒状部41または第2棒状部42を回転灯10の重心により近い位置に配置できる。そのため、作業者70は回転灯10の上下方向(図11の矢印Y参照)の振れをより防止しやすい。
本実施の形態の油圧ショベル100は、図7に示すように、第3棒状部43の一部は、平面視において回転灯本体20と重なっている。
このように、回転灯本体20を跨ぐように把持部40を形成することにより、第1棒状部41または第2棒状部42を回転灯10の重心により近い位置に配置できる。そのため、作業者70は回転灯10の上下方向(図11の矢印Y参照)の振れをより防止しやすい。
(3−3)
本実施の形態の油圧ショベル100では、回転灯本体20は、ベース部材21と、バルブ22(光源の一例)と、カバー部材23と、を有している。ベース部材21は、取付部30に固定されている。バルブ22は、ベース部材21の内側に配置されている。カバー部材23は、バルブ22を上方から覆い、着脱自在にベース部材21に取付られている。第3棒状部43とカバー部材23の間には、図9に示すようにカバー部材23をベース部材21から取り外す際にカバー部材23が通過する所定の間隔Sが形成されている。
このように、第3棒状部43とカバー部材23の間に所定の間隔Sが形成されているため、把持部40が回転灯本体20を囲むように設けられていても、カバー部材23をベース部材21に容易に着脱できるので、バルブ22の交換を行いやすい。
本実施の形態の油圧ショベル100では、回転灯本体20は、ベース部材21と、バルブ22(光源の一例)と、カバー部材23と、を有している。ベース部材21は、取付部30に固定されている。バルブ22は、ベース部材21の内側に配置されている。カバー部材23は、バルブ22を上方から覆い、着脱自在にベース部材21に取付られている。第3棒状部43とカバー部材23の間には、図9に示すようにカバー部材23をベース部材21から取り外す際にカバー部材23が通過する所定の間隔Sが形成されている。
このように、第3棒状部43とカバー部材23の間に所定の間隔Sが形成されているため、把持部40が回転灯本体20を囲むように設けられていても、カバー部材23をベース部材21に容易に着脱できるので、バルブ22の交換を行いやすい。
(3−4)
本実施の形態の油圧ショベル100では、作業機4は、キャブ5の右側面5aの側方に配置されている。回転灯10は、天板5bの左側面5c側の端に配置されている。第1棒状部41は、回転灯本体20よりも左側面5c側に位置している。左側面5c側から視て(左側から見て)、第1棒状部41の一部は回転灯本体20と重なっている。
本実施の形態の油圧ショベル100では、作業機4は、キャブ5の右側面5aの側方に配置されている。回転灯10は、天板5bの左側面5c側の端に配置されている。第1棒状部41は、回転灯本体20よりも左側面5c側に位置している。左側面5c側から視て(左側から見て)、第1棒状部41の一部は回転灯本体20と重なっている。
このように、作業機4とは反対側のキャブ5の左側面5cの上側に回転灯10が配置されているため、作業者70は、油圧ショベル100の内側に立ち入らなくても油圧ショベル100の外側から回転灯10を取り付けることができる。
また、第1棒状部41の一部が回転灯本体20と重なっているため第1棒状部41を回転灯本体20のより近くに配置できる。すなわち、第1棒状部41を回転灯10の重心により近い位置に配置できるので、作業者70は回転灯10の上下方向(Y方向)への振れをより防止しやすい。
また、第1棒状部41が回転灯本体20よりも左側面5c側に位置しているため、左側面5c側から回転灯本体20に障害物が衝突することを防ぐことができる。
また、第1棒状部41の一部が回転灯本体20と重なっているため第1棒状部41を回転灯本体20のより近くに配置できる。すなわち、第1棒状部41を回転灯10の重心により近い位置に配置できるので、作業者70は回転灯10の上下方向(Y方向)への振れをより防止しやすい。
また、第1棒状部41が回転灯本体20よりも左側面5c側に位置しているため、左側面5c側から回転灯本体20に障害物が衝突することを防ぐことができる。
(3−5)
本実施の形態の油圧ショベル100は、天板5bに固定され、取付部30が着脱自在に取り付けられる基台部50をさらに備えている。基台部50は、錠本体52(係合部の一例)と、案内部53と、を有している。錠本体52は、取付部30に係合可能である。案内部53は、取付部30を錠本体52によって係合可能な位置へと案内し、規制部532を有する。規制部532は、案内された後に錠本体52に係合された状態において取付部30の移動を規制する。取付部30は、被係合部32と、被規制部33と、を有している。被係合部32は、錠本体52に係合される。被規制部33は、回転灯本体20を挟んで被係合部32の反対側に設けられている。錠本体52が被係合部32に係合した状態では、図13に示すように、被係合部32が下方(矢印D方向)へ付勢されることにより被規制部33が上方(矢印U方向)に付勢されて規制部532に当接し取付部30が基台部50に固定されている。
これにより、案内部53に沿って取付部30を基台部50に配置し、基台部50と取付部30を係合するだけで、取付部30を基台部50に固定することができるため、容易に回転灯10を天板5bに取付可能である。また、係合を解除するだけで、容易に回転灯10を天板5bから取り外し可能である。
本実施の形態の油圧ショベル100は、天板5bに固定され、取付部30が着脱自在に取り付けられる基台部50をさらに備えている。基台部50は、錠本体52(係合部の一例)と、案内部53と、を有している。錠本体52は、取付部30に係合可能である。案内部53は、取付部30を錠本体52によって係合可能な位置へと案内し、規制部532を有する。規制部532は、案内された後に錠本体52に係合された状態において取付部30の移動を規制する。取付部30は、被係合部32と、被規制部33と、を有している。被係合部32は、錠本体52に係合される。被規制部33は、回転灯本体20を挟んで被係合部32の反対側に設けられている。錠本体52が被係合部32に係合した状態では、図13に示すように、被係合部32が下方(矢印D方向)へ付勢されることにより被規制部33が上方(矢印U方向)に付勢されて規制部532に当接し取付部30が基台部50に固定されている。
これにより、案内部53に沿って取付部30を基台部50に配置し、基台部50と取付部30を係合するだけで、取付部30を基台部50に固定することができるため、容易に回転灯10を天板5bに取付可能である。また、係合を解除するだけで、容易に回転灯10を天板5bから取り外し可能である。
(3−6)
本実施の形態の油圧ショベル100では、作業機4は、キャブ5の右側面5aの側方に配置されている。回転灯10は、天板5bの左側面5c側の端に配置されている。錠本体52(係合部の一例)および被係合部32は、回転灯本体20の左側面5c側に設けられている。
図10に示すように、錠本体52が作業機4とは反対側のキャブ5の左側面5cの上側に配置されているため、作業者70は、油圧ショベル100の内側に立ち入らなくても油圧ショベル100の外側から錠本体52を係合、非係合状態と出来るため、回転灯の着脱を行いやすい。
本実施の形態の油圧ショベル100では、作業機4は、キャブ5の右側面5aの側方に配置されている。回転灯10は、天板5bの左側面5c側の端に配置されている。錠本体52(係合部の一例)および被係合部32は、回転灯本体20の左側面5c側に設けられている。
図10に示すように、錠本体52が作業機4とは反対側のキャブ5の左側面5cの上側に配置されているため、作業者70は、油圧ショベル100の内側に立ち入らなくても油圧ショベル100の外側から錠本体52を係合、非係合状態と出来るため、回転灯の着脱を行いやすい。
(3−7)
本実施の形態の油圧ショベル100では、取付部30は、その下面に、磁力によって基台部50と固定する第1マグネット38および第2マグネット39(固定部材の一例)をさらに有している。
このように、取付部30が磁力によって基台部50に固定される第1マグネット38および第2マグネット39をさらに備えているため、錠本体52を被係合部32に対して非係合状態にしたときに回転灯10が不意に天板から落下することを抑制できる。
本実施の形態の油圧ショベル100では、取付部30は、その下面に、磁力によって基台部50と固定する第1マグネット38および第2マグネット39(固定部材の一例)をさらに有している。
このように、取付部30が磁力によって基台部50に固定される第1マグネット38および第2マグネット39をさらに備えているため、錠本体52を被係合部32に対して非係合状態にしたときに回転灯10が不意に天板から落下することを抑制できる。
(3−8)
本実施の形態の油圧ショベル100のキャブ5の上部に設けられた天板5bに着脱自在に配置される回転灯10であって、回転灯本体20と、取付部30と、把持部40と、を有している。取付部30は、回転灯本体20の下側に設けられ回転灯本体20を天板5bに取り付ける。把持部40は、門型であって、取付部30に固定されている。把持部40は、第1棒状部41と、第2棒状部42と、第3棒状部43とを有している。第1棒状部41および第2棒状部42は、取付部30から上方に向かって形成されている。第3棒状部43は、第1棒状部41と第2棒状部42の間を接続する。第3棒状部43の一部は、平面視において回転灯本体20と重なっている。
このように、回転灯本体20を跨ぐように把持部40を形成することにより、第1棒状部41または第2棒状部42を回転灯10の重心により近い位置に配置できる。そのため、作業者は回転灯10が上下方向に振れることをより防止しやすく、回転灯10を天板5bに着脱しやすい。
本実施の形態の油圧ショベル100のキャブ5の上部に設けられた天板5bに着脱自在に配置される回転灯10であって、回転灯本体20と、取付部30と、把持部40と、を有している。取付部30は、回転灯本体20の下側に設けられ回転灯本体20を天板5bに取り付ける。把持部40は、門型であって、取付部30に固定されている。把持部40は、第1棒状部41と、第2棒状部42と、第3棒状部43とを有している。第1棒状部41および第2棒状部42は、取付部30から上方に向かって形成されている。第3棒状部43は、第1棒状部41と第2棒状部42の間を接続する。第3棒状部43の一部は、平面視において回転灯本体20と重なっている。
このように、回転灯本体20を跨ぐように把持部40を形成することにより、第1棒状部41または第2棒状部42を回転灯10の重心により近い位置に配置できる。そのため、作業者は回転灯10が上下方向に振れることをより防止しやすく、回転灯10を天板5bに着脱しやすい。
<4.他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施の形態では、上方から視て第3棒状部43の一部が、回転灯本体20と重なっていたが、上方から視て第3棒状部43の一部が回転灯本体20を重なっていなくてもよい。
例えば、図14(a)に示す把持部40´のように、第2棒状部42が上記実施の形態よりも左側に位置することによって、上方から視て第3棒状部43が回転灯本体20に重なっていない構成であってもよい。この場合であっても、長手方向(矢印E´)に対して垂直な側方(矢印G´、H´)の一方である矢印G´方向に沿って視た場合に、図14(b)に示すように第3棒状部43が回転灯本体20の上側に配置されている。
このように、第3棒状部43は、上方から視て、その一部が回転灯本体20と重なっていなくてもよく、要するに、第3棒状部43は、その長手方向に垂直な側方から視て(側面視ともいえる)回転灯本体20の上側に配置されていればよい。
上記実施の形態では、上方から視て第3棒状部43の一部が、回転灯本体20と重なっていたが、上方から視て第3棒状部43の一部が回転灯本体20を重なっていなくてもよい。
例えば、図14(a)に示す把持部40´のように、第2棒状部42が上記実施の形態よりも左側に位置することによって、上方から視て第3棒状部43が回転灯本体20に重なっていない構成であってもよい。この場合であっても、長手方向(矢印E´)に対して垂直な側方(矢印G´、H´)の一方である矢印G´方向に沿って視た場合に、図14(b)に示すように第3棒状部43が回転灯本体20の上側に配置されている。
このように、第3棒状部43は、上方から視て、その一部が回転灯本体20と重なっていなくてもよく、要するに、第3棒状部43は、その長手方向に垂直な側方から視て(側面視ともいえる)回転灯本体20の上側に配置されていればよい。
(B)
上記実施の形態では、第1棒状部41と第2棒状部42の高さが同じであり、第3棒状部43は水平に形成されていたが、第1棒状部41と第2棒状部42の高さが異なり、第3棒状部43が水平でなくてもよい。
上記実施の形態では、第1棒状部41と第2棒状部42の高さが同じであり、第3棒状部43は水平に形成されていたが、第1棒状部41と第2棒状部42の高さが異なり、第3棒状部43が水平でなくてもよい。
(C)
上記実施の形態では、第1棒状部41と第2棒状部42は鉛直方向に形成されていたが、傾いていてもよく、要するに上方に向かって形成されていればよい。
(D)
上実施の形態では、第3棒状部43は、第1棒状部41の上端41aと第2棒状部42の上端42aを接続していたが、上端41a、42a同士を接続しなくてもよく、第1棒状部41の上端41aおよび/または第2棒状部42の上端42aが第3棒状部43から上方に突出していてもよい。このような構成であっても、本明細書では、門型に含むものとする。
上記実施の形態では、第1棒状部41と第2棒状部42は鉛直方向に形成されていたが、傾いていてもよく、要するに上方に向かって形成されていればよい。
(D)
上実施の形態では、第3棒状部43は、第1棒状部41の上端41aと第2棒状部42の上端42aを接続していたが、上端41a、42a同士を接続しなくてもよく、第1棒状部41の上端41aおよび/または第2棒状部42の上端42aが第3棒状部43から上方に突出していてもよい。このような構成であっても、本明細書では、門型に含むものとする。
本発明に係る作業車両および回転灯は、回転灯を着脱する際に取り扱い易い効果を有し、油圧ショベルのような各種作業車両に対して広く適用可能である。
1 車両本体
2 走行体
2a 走行装置
2b 走行装置
2d 履帯
2e 履帯
3 旋回体
4 作業機
5 キャブ
5a 右側面(第1側面の一例)
5b 天板
5c 左側面(第2側面の一例)
6 カウンタウェイト
7 ブーム
8 アーム
9 掘削バケット
10 回転灯
20 回転灯本体
20a 中心軸
21 ベース部材
22 バルブ(光源の一例)
23 カバー部材
24 コネクタ
27a 当接平面
30 取付部
31 支持部
31a 第1板状部
31b 第2板状部
31c 第3板状部
32 被係合部
33 被規制部
34 第1位置決め突起
35 第2位置決め突起
36 第1当接部
36a 当接平面
37 第2当接部
37a 当接平面
38 第1マグネット(固定部材の一例)
39 第2マグネット(固定部材の一例)
40 把持部
40´ 把持部
41 第1棒状部
41a 上端
41b 下端
42 第2棒状部
42a 上端
42b 下端
43 第3棒状部
50 基台部
51 基台本体
51a 第1貫通溝
51b 第2貫通溝
51h 貫通孔
52 錠本体(係合部の一例)
53 案内部
60 ボルト
70 作業者
71 右手
72 左手
80 台
100 油圧ショベル(作業車両の一例)
311 縁部
311a 台座
311b 台座
511 縁部
511a 中央部分
521 フック
522 操作レバー
531 貫通孔
532 規制部
532a 前端部分
532b 後端部分
532c 中央部分
532e 端
533 隙間
S 空間
2 走行体
2a 走行装置
2b 走行装置
2d 履帯
2e 履帯
3 旋回体
4 作業機
5 キャブ
5a 右側面(第1側面の一例)
5b 天板
5c 左側面(第2側面の一例)
6 カウンタウェイト
7 ブーム
8 アーム
9 掘削バケット
10 回転灯
20 回転灯本体
20a 中心軸
21 ベース部材
22 バルブ(光源の一例)
23 カバー部材
24 コネクタ
27a 当接平面
30 取付部
31 支持部
31a 第1板状部
31b 第2板状部
31c 第3板状部
32 被係合部
33 被規制部
34 第1位置決め突起
35 第2位置決め突起
36 第1当接部
36a 当接平面
37 第2当接部
37a 当接平面
38 第1マグネット(固定部材の一例)
39 第2マグネット(固定部材の一例)
40 把持部
40´ 把持部
41 第1棒状部
41a 上端
41b 下端
42 第2棒状部
42a 上端
42b 下端
43 第3棒状部
50 基台部
51 基台本体
51a 第1貫通溝
51b 第2貫通溝
51h 貫通孔
52 錠本体(係合部の一例)
53 案内部
60 ボルト
70 作業者
71 右手
72 左手
80 台
100 油圧ショベル(作業車両の一例)
311 縁部
311a 台座
311b 台座
511 縁部
511a 中央部分
521 フック
522 操作レバー
531 貫通孔
532 規制部
532a 前端部分
532b 後端部分
532c 中央部分
532e 端
533 隙間
S 空間
Claims (7)
- 作業機を備えた作業車両であって、
上部に設けられた天板と、左右に設けられた第1側面および第2側面と、を有するキャブと、
前記キャブの前記天板の上に着脱自在に配置された回転灯と、を備え、
前記回転灯は、
回転灯本体と、
前記回転灯本体の下側に設けられ前記回転灯本体を前記天板に取り付ける取付部と、
前記取付部に固定された門型の把持部と、を有し、
前記把持部は、前記取付部から上方に向かって形成された第1棒状部および第2棒状部と、前記第1棒状部と前記第2棒状部の間を接続する第3棒状部とを有し、
前記第1棒状部は、前記第2棒状部よりも前方に配置され、
前記第2棒状部は、前記回転灯本体より後側に配置され、且つ前記第1棒状部よりも前記第1側面側に配置され、
前記第3棒状部は、その長手方向に垂直な側方から視て前記回転灯本体の上側に配置されている、
作業車両。 - 前記第3棒状部の一部は、平面視において前記回転灯本体と重なっている、
請求項1に記載の作業車両。 - 前記回転灯本体は、
前記取付部に固定されたベース部材と、
前記ベース部材の内側に配置された光源と、
前記光源を上方から覆い、着脱自在に前記ベース部材に取付られたカバー部材と、を有し、
前記第3棒状部と前記カバー部材の間には、前記カバー部材を前記ベース部材から取り外す際に前記カバー部材が通過する所定の間隔が形成されている、
請求項2に記載の作業車両。 - 前記作業機は、前記キャブの前記第1側面の側方に配置され、
前記回転灯は、前記天板の前記第2側面側の端に配置され、
前記第1棒状部は、前記回転灯本体よりも前記第2側面側に位置しており、
前記第2側面側から視て、前記第1棒状部の一部は前記回転灯本体と重なっている、
請求項1に記載の作業車両。 - 前記天板に固定され、前記取付部が着脱自在に取り付けられる基台部をさらに備え、
前記基台部は、
前記取付部に係合可能な係合部と、
前記取付部を前記係合部によって係合可能な位置に案内する案内部と、を有し、
前記案内部は、案内された後に前記係合部に係合された状態において前記取付部の移動を規制する規制部を有し
前記取付部は、
前記係合部に係合される被係合部と、
前記回転灯本体を挟んで前記被係合部の反対側に設けられた被規制部と、を有し、
前記係合部が前記被係合部に係合した状態では、前記被係合部が下方へ付勢されることにより前記被規制部が上方に付勢されて前記規制部に当接し前記取付部が前記基台部に固定されている、
請求項1に記載の作業車両。 - 前記作業機は、前記キャブの前記第1側面の側方に配置され、
前記回転灯は、前記天板の前記第2側面側の端に配置され、
前記係合部および前記被係合部は、前記回転灯本体の前記第2側面側に設けられている、
請求項5に記載の作業車両。 - 前記取付部は、その下面に、磁力によって前記基台部と固定する固定部材をさらに有し、
前記第3棒状部の一部は、上方から視て前記回転灯本体と重なっており、
前記第2側面側から視て、前記第1棒状部の一部は前記回転灯本体と重なっており、
前記作業機とは反対側の側方から視て、前記係合部および前記被係合は、前後方向における前記回転灯本体の略中央に配置されており、
前記第1棒状部は、前記回転灯本体よりも外側且つ前記係合部よりも前方に配置され、
前記第2棒状部は、前記回転灯本体より後側に配置されている、
請求項6に記載の作業車両。
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