JP5727646B1 - 油圧アクチュエータ用空気排出装置及びこれを有する発電所用油圧アクチュエータ - Google Patents

油圧アクチュエータ用空気排出装置及びこれを有する発電所用油圧アクチュエータ Download PDF

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Abstract

【課題】タービンに供給されるスチームと流体との供給流路を開閉するように駆動力を提供する油圧アクチュエータ用空気排出装置を提供すること。【解決手段】空気排出装置800は、空気と油圧油とを排出する排出流路814を形成するバルブボディー810と、バルブボディー810の内部に配置され、排出流路814と連通されるオリフィス836を形成し、油圧油により排出流路814とオリフィス36とが連通及び連通解除される位置の間で往復移動するバルブスプール830と、バルブスプール830の往復移動方向に沿って、バルブボディー810とバルブスプール830のうちの何れか一つに一定間隔を隔ててバルブボディー810とバルブスプール830との間のスキ間より相対的に大きなスキ間で複数形成されて、スキ間に流動する油圧油をスロットル作用するスロットル作用部870とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、油圧アクチュエータ用空気排出装置及びこれを有する発電所用油圧アクチュエータに関し、さらに詳細には、タービンの駆動制御のために、スチームと流体とを供給及び遮断するようにバルブに駆動力を提供する油圧アクチュエータ用空気排出装置及びこれを有する発電所用油圧アクチュエータに関する。
一般に、火力発電所などに設置される蒸気タービンは、高圧タービンと低圧タービンとから構成される。そして、高圧タービンと低圧タービンとに流入する蒸気、及びタービンを経て排出する蒸気は、タービン調速機制御系統の設備装置により制御される。
ここで、タービン調速機制御系統の設備装置は、蒸気の圧力及び流量を調節するタービンバルブ、及びタービンバルブに駆動力を提供する油圧アクチュエータから構成される。このようなタービンバルブと油圧アクチュエータの作動により蒸気の圧力及び流量が調節されて、蒸気タービンの回転数負荷を調節する。
一方、タービンバルブに駆動力を提供する油圧アクチュエータは、供給及び回収される油圧油の流体圧に応じてリニア往復運動をするピストンと、ピストンを収容し油圧油を収容及び排出するシリンダーとから構成される。特に、ピストンは、流体圧が作用するピストンヘッド及びピストンヘッドとバルブとの間を連結するピストンロッドから構成される。一般に、油圧アクチュエータの作動は、ピストンヘッドの一側面に流体圧の提供及び解除によってなされる。
ところが、従来の油圧アクチュエータは、ピストンヘッドの一側面に油圧油により加圧力が提供されるとき、空気または油圧油に含まれた空気が圧縮爆発されうるので、O−ringのようなシーリング部材の破損を引き起こすおそれがあるという問題点がある。
また、従来の油圧アクチュエータは、ピストンヘッドの一側面に流体圧の提供及び解除がなされるとき、ピストンヘッドの他側面とシリンダーとの間の摩擦力によって、相互摩耗率が上昇するという問題点がある。
また、従来の油圧アクチュエータは、タービンバルブに駆動力を提供するためにピストンの往復移動時にシリンダーの内部の収容された油圧油が外部に漏れることができ、これにより、漏れた油圧油により火災発生などの恐れがある。
韓国登録特許公報;第10−0941373;発展設備用油圧式アクチュエータ及びその整備方法
本発明の目的は、油圧油が供給されるピストンの加圧領域の空気が負圧領域に排出できるように、構造の改善された油圧アクチュエータ用空気排出装置及びこれを有する発電所用油圧アクチュエータを提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、ピストンとシリンダーとの間での摩耗を低減するために潤滑力を提供できるように、構造の改善された油圧アクチュエータ用空気排出装置及びこれを有する発電所用油圧アクチュエータを提供することにある。
なお、本発明のさらに他の目的は、ピストンの作動時にシリンダーの内部から漏れる油圧油を回収できるように、構造の改善された油圧アクチュエータ用空気排出装置及びこれを有する発電所用油圧アクチュエータを提供することにある。
前記課題の解決手段は、本発明によって空気と油圧油とを排出する排出流路を形成するバルブボディーと、前記バルブボディーの内部に配置され、前記排出流路と連通されるオリフィスを形成し、油圧油により前記排出流路と前記オリフィスとが連通及び連通解除される位置の間で往復移動するバルブスプールと、前記バルブスプールの往復移動方向に沿って、前記バルブボディーと前記バルブスプールのうちの何れか一つに一定間隔を隔てて前記バルブボディーと前記バルブスプールとの間のスキ間より相対的に大きなスキ間で複数形成されて、前記スキ間に流動する油圧油をスロットル作用するスロットル作用部とを備えることを特徴とする油圧アクチュエータ用空気排出装置によりなされる。
ここで、前記バルブスプールは、前記排出流路と連通する第1位置及び前記排出流路と連通解除される第2位置の間で往復移動して、空気及び油圧油を排出することが好ましい。
前記排出流路は、前記第1位置上において前記オリフィスと連通して、空気及び油圧油を排出する第1排出流路と、前記第2位置上において前記スロットル作用部を介して流動する空気及び油圧油を排出する第2排出流路とを備えることができる。
好ましくは、前記バルブスプールの往復移動方向に対する前記バルブスプールの垂直断面形状は一定で、前記バルブスプールを収容する前記バルブボディーの内部は、前記バルブスプールの前記断面形状に対応することができる。
複数個の前記スロットル作用部は、前記スキ間に流動する油圧油の流動方向に沿って圧力を順次に降下し、空気と油圧油とを第2排出流路に案内することができる。
また、好ましくは、前記スロットル作用部は、前記スキ間を間に置いて配置された前記バルブボディーの内部面と前記バルブスプールの外部面とに同じ圧力を提供して、前記バルブスプールの偏心移動を阻止することができる。
さらに好ましくは、前記スロットル作用部は、前記スキ間を介して前記第2排出流路に案内される油圧油に含まれた異質物を収容して、前記バルブボディーと前記バルブスプールとの間の潤滑力低下を防止することができる。
前記油圧アクチュエータ用空気排出装置は、前記バルブボディーと前記バルブスプールとの間に配置されて、前記バルブスプールを弾性バイアスするバルブ弾性部材をさらに備えることができる。
一方、前記課題の解決手段は、本発明によってシリンダーと、前記シリンダーの内部に配置され、前記シリンダーの内部に供給及び前記シリンダーの内部から排出する油圧油により往復移動するピストンと、前記ピストンの内部に前記ピストンの移動方向に沿って空気と油圧油とを排出するように配置される上述の構成の空気排出装置とを備えることを特徴とする発電所用油圧アクチュエータによりなされる。
ここで、好ましくは、前記発電所用油圧アクチュエータは、スチームと流体の供給及び遮断を選択的に調節するためのバルブを作動し、前記ピストンは、前記バルブに連結されて、油圧油の圧力提供及び解除に応じてスチームと流体の供給路を開閉するように、前記バルブに駆動力を提供することができる。
さらに好ましくは、前記バルブスプールの往復移動方向は、前記ピストンの移動方向に相応することができる。
前記ピストンを基準として前記シリンダーは、油圧油が供給される加圧領域と負圧領域とに区画され、空気と油圧油とは、前記バルブスプールの往復移動に応じて前記オリフィスと前記スロットル作用部のうちの何れか一つを介して、前記加圧領域から前記負圧領域に排出することができる。
前記加圧領域が低圧であるとき、前記オリフィスを介して空気と油圧油とが前記負圧領域に排出することが好ましい。
反面、前記加圧領域が高圧であるとき、前記スロットル作用部を介して空気と油圧油とが前記負圧領域に排出することが好ましい。
前記発電所用油圧アクチュエータは、前記負圧領域に収容された前記ピストンの外周縁には、前記加圧領域から排出した油圧油を収容して、前記ピストンと前記シリンダーの内部面との間に潤滑力を提供する潤滑油収容部をさらに備えることができる。
また、前記発電所用油圧アクチュエータは、前記シリンダーの内外部に供給及び回収される油圧油貯蔵部をさらに備え、前記シリンダーには、前記シリンダーの内部からの漏油を前記油圧部貯蔵部に案内するように、前記ピストンの往復移動方向の横方向に漏油ガイド流路が形成されることができる。
また、前記発電所用油圧アクチュエータは、ボディーと、前記ピストンに連結されて連動運動され、前記ボディーの内側と接触されて外部から前記ボディーの内部空間を区画するロッド連結部と、前記ボディーの内部に収容されて前記ピストンの往復移動に応じて前記ロッド連結部に弾性力を提供する弾性部材と、前記ボディーの内部に収容される前記弾性部材の状態を点検するように、前記ボディーに配置される点検窓を有するハウジング部とをさらに備えることができる。
前記ハウジング部は、前記ハウジング部の上部と前記ロッド連結部に配置されて、前記ボディーの内外部の空気を循環させる空気循環部をさらに備えることができる。
その他の実施形態の具体的な事項は、詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明に係る油圧アクチュエータ用空気排出装置及びこれを有する発電所用油圧アクチュエータの効果は、次の通りである。
第1に、加圧領域に油圧油を供給する時に、加圧領域の空気と共に油圧油に含まれた空気を負圧領域に持続的に排出して空気の圧縮を防止できるので、シーリング構成要素の破損防止による製品の維持補修費用を低減し、シーリング構成要素の寿命を延長させることができる。
第2に、ピストンの外周縁に油圧油を収容する潤滑油収容部を形成して、ピストンの往復移動時にピストンとシリンダーとの間に潤滑力を提供することによって、ピストンとシリンダーとの相互摩耗を防止できるので、製品の信頼性を向上させることができる。
第3に、ピストンの作動によってシリンダーの内部より漏れる油圧油を回収して、油漏による装備の破損を防止できるから、製品の信頼性を向上させることができる。
本発明の実施形態による発電所用油圧アクチュエータの第1作動断面図である。 本発明の実施形態による発電所用油圧アクチュエータの第2作動断面図である。 図1に示す「A」領域の拡大断面図である。 図1に示す「B」領域の本発明の実施形態による油圧アクチュエータ用空気排出装置の第1作動断面図である。 図4に示す本発明の実施形態による油圧アクチュエータ用空気排出装置の第2作動断面図である。 図5に示す「C」領域の拡大断面図である。 本発明の他の実施形態による油圧アクチュエータ用空気排出装置のスロットル作用部の断面図である。
以下、本発明の実施形態による油圧アクチュエータ用空気排出装置及びこれを有する発電所用油圧アクチュエータについて、添付された図面を参照して詳細に説明する。
説明するに先立ち、本発明の実施形態による油圧アクチュエータ用空気排出装置及び発電所用油圧アクチュエータにより作動されるバルブは、図示していないことを予め明らかにする。
また、説明するに先立ち、本発明のスロットル作用部は、図6及び図7に示すように相異なる特徴を有しているが、同じ名称に対して同じ図面符号を付していることを予め明らかにする。
図1は、本発明の実施形態による発電所用油圧アクチュエータの第1作動断面図、図2は、本発明の実施形態による発電所用油圧アクチュエータの第2作動断面図、そして図3は、図1に示す「A」領域の拡大断面図である。
図1ないし図3に示すように、本発明の実施形態による発電所用油圧アクチュエータ10は、シリンダー100、ピストン200及び空気排出装置800を備える。また、本発明の実施形態による発電所用油圧アクチュエータ10は、上述したシリンダー100、ピストン200及び空気排出装置800だけでなく、偏心阻止部300、シリンダースリーブ400、ブッシング(bushing)500、潤滑油収容部600、ハウジング部700及び油圧油貯蔵部900をさらに備える。
シリンダー100は、油圧油貯蔵部900から供給された油圧油を収容及び排出する空間を形成する。シリンダー100は、本発明の一実施形態として、シリンダーボディー110、第1ロッドエンドキャップ130、第2ロッドエンドキャップ150及び漏油ガイド流路190を備える。
シリンダーボディー110は、筒状に設けられ内部に油圧油を収容する空間を形成する。第1ロッドエンドキャップ130と第2ロッドエンドキャップ150とは、それぞれシリンダーボディー110の両側部に配置されて、シリンダーボディー110を外部から閉鎖する。詳細に、図1及び図2に示す図に基づいて、第1ロッドエンドキャップ130は、シリンダーボディー110の上部に配置され、第2ロッドエンドキャップ150は、シリンダーボディー110の下部に配置される。
シリンダーボディー110の内部は、後述するピストンヘッド210の位置に応じて負圧領域160と加圧領域170とに区分される。図1に示すように、負圧領域160は、シリンダーボディー110の内部に油圧油が供給されないとき、ピストンヘッド210の上部に形成される。これに対し、図2に示すように、加圧領域170は、シリンダーボディー110の内部に油圧油が供給されるとき、ピストンヘッド210が上昇によりピストンヘッド210の下部に形成される。ここで、加圧領域170には、ピストンヘッド210に流体圧を提供する油圧油が収容される。
漏油ガイド流路190は、ピストン200の往復移動に応じて加圧領域170の油圧油が第1及び第2ローエンドキャップ130、150から漏油時油圧油貯蔵部900に案内する。すなわち、漏油ガイド流路190は、発電所用油圧アクチュエータ10の外部に漏油を油圧油貯蔵部900に回収させる。本発明の漏油ガイド流路190は、ピストン200の往復移動方向へ横方向にそれぞれ第1ロッドエンドキャップ130と第2ロッドエンドキャップ150を貫通して形成される。実質的に、漏油ガイド流路190は、シリンダーボディー110の長さ方向に沿って形成され、油圧油貯蔵部900と連結した流路(図示せず)に漏れた油圧油を案内する。漏油ガイド流路190と流路との連結は一実施形態に過ぎず、漏油ガイド流路190が延びて油圧油貯蔵部900と連結されるように設計変更可能である。
ピストン200は、バルブに連結されてバルブがスチームと流体との供給路を開閉するように往復移動する。ピストン200は、往復移動してバルブを作動させる駆動力を提供する。本発明のピストン200は、ピストンヘッド210及びピストンロッド230を備える。
ピストンヘッド210は、シリンダー100の内部に配置されて油圧油の供給及び排出に応じて往復移動する。ピストンヘッド210は、上述したように油圧油の供給及び排出に応じて、シリンダー100の内部空間を負圧領域160と加圧領域170とに区画する。詳細に、ピストンヘッド210は、自体移動に応じてシリンダーの内部空間を負圧領域160と加圧領域170とに区分させる。ピストンヘッド210には、ピストンヘッド210の移動方向に沿って空気排出装置800が配置される。ピストンロッド230は、ピストンヘッド210とバルブとの間に配置される。
次に偏心阻止部300は、シリンダー100内壁面とピストンヘッド210の外面、すなわち本発明の一実施形態としてシリンダースリーブ400と接触されるピストンヘッド210の外面に配置される。偏心阻止部300は、油圧油の供給及び排出に応じるピストンヘッド210に加えられる横圧を分散して、ピストン200の偏心移動を阻止する。このように偏心阻止部300は、ピストンヘッド210の偏心移動を阻止するから、ピストンヘッド210の偏摩耗を防止できるという利点がある。
シリンダースリーブ400は、シリンダーボディー110の内壁とピストンヘッド210の外面との間に配置される。シリンダースリーブ400は、ピストンヘッド210とシリンダーボディー110の内壁面の摩擦移動時に少なくとも何れか一つの摩耗を防止できるように設けられる。シリンダースリーブ400は、ピストンヘッド210と一定間隔を維持しているから、ピストンヘッド210の摩耗を防止できる。実質的に、シリンダースリーブ400は、シリンダー100及びピストンヘッド210より低い製造コストを有しているので、損傷摩耗の発生に応じる維持補修時にシリンダー100またはピストンヘッド210を交替することより維持補修費用を低減できる。
ブッシング500は、第1ロッドエンドキャップ130とピストンロッド230との間に及び第2ロッドエンドキャップ150とピストンロッド230との間に配置される。すなわち、本発明のブッシング500は、第1ロッドエンドキャップ130及び第2ロッドエンドキャップ150の領域にそれぞれ配置されるように2個設けられる。ブッシング500は、ピストンロッド230と一定間隔を維持して、ピストンロッド230の偏心運動を阻止する。ブッシング500には、漏油ガイド流路190と連通される流路が形成される。ブッシング500の内表面に油圧油は、漏油ガイド流路190と連通された流路を介して油圧油貯蔵部900に回収される。
ブッシング500は、ピストンロッド230の表面粗度より低い表面粗度を有するように設けられる。このようにブッシング500の表面粗度がピストンロッド230の表面粗度より低いから、ブッシング500とピストンロッド230との間の摩擦力による摩耗は、ブッシング500の接触面に発生し、これにより、維持補修時にピストンロッド230より製造費用の低廉なブッシング500を交替して維持補修費用を低減できるという利点がある。
潤滑油収容部600は、ピストンヘッド210の上部の外周縁から中心に陥没形成される。潤滑油収容部600の形状は限定されずに設計変更して多様な形状を有することができる。潤滑油収容部600は、加圧領域170から負圧領域160に排出した油圧油を収容して、負圧領域160でシリンダー100とピストンヘッド210との間に潤滑力を提供する。詳細に説明すると、潤滑油収容部600は、負圧領域160に配置され、潤滑油収容部600は、空気排出装置800の作動によって加圧領域170から負圧領域160に空気と共に排出する油圧油を収容する。
油圧油が収容される加圧領域170のピストンヘッド210とシリンダー100との間、すなわちピストンヘッド210の下部とシリンダー100との間には、加圧領域170に収容された油圧油により潤滑力が提供される。これに対し、負圧領域160には、ピストンヘッド210に流体圧を提供する油圧油が収容されないから、実質的にピストンヘッド210の上部とシリンダー100との間に潤滑力が必要となり、このような潤滑力を提供するために、潤滑力収容部600がピストンヘッド210の上部に形成されて、潤滑力を提供する油圧油を収容する。
本発明のハウジング部700は、ボディー710、ロッド連結部730、弾性部材750、点検窓770及び空気循環部790を備える。ハウジング部700は、シリンダー100とバルブとの間に配置される。
ボディー710は、ハウジング部700の外観を形成する。ロッド連結部730は、ピストンロッド230の自由端に連結されて、ピストンロッド230の往復移動に連動され、ボディー710の内側と接触されて外部からボディー710の内部空間を区画する。弾性部材750は、ボディー710の内部に収容されて、ピストン200の往復移動に応じてロッド連結部730に弾性力を提供する。詳細に弾性部材750は、第1作動としてピストンヘッド210の上昇、すなわち油圧油の供給によるピストンヘッド210の上昇に応じてロッド連結部630により圧縮され、第2作動として油圧油がシリンダー100の外部に排出すると、ピストンヘッド210が下降するようにロッド連結部730に弾性力を提供する。弾性部材750は、コイルスプリングまたは板スプリングなどのように多様な方式のスプリングが使用されることができる。
点検窓770は、ボディー710に配置されてボディー710の内部に収容される弾性部材750を点検する。点検窓770は、ボディー710の内部を点検できるように、透明材質や硬い材質からなる。点検窓770は、ボディー710の内部に収容される弾性部材750の状態点検と共に、ボディー710の内外部の温度差によって発生できる水分、そして一部漏れる油圧油の収容状態を点検するように設けられる。すなわち、点検窓770は、上述した流体の収容状態及び弾性部材750の腐食と損傷などを点検するように設けられる。
空気循環部790は、ハウジング部700の上部とロッド連結部730に配置されて、ボディー710の内外部に空気を循環させるか、またはボディー710に収容される水分と流体とを外部にドレインさせる。空気循環部790は、ボディー710の内部に一定量の水分と流体とが収容されると、ボディー710の外部に水分と流体とをドレインさせると共に、ボディー710の内部を外部と同じ湿度に維持させて弾性部材750の腐食を防止するようにボディー710内外部の空気を循環させる。上述したように、ボディー710の内部に収容された水分と流体とは、空気循環部790によりボディー710の外部にドレインされうるから、弾性部材750などの腐食のような構成要素の損失を防止できるという利点がある。
次に、図4は、図1に示す「B」領域の本発明の実施形態による油圧アクチュエータ用空気排出装置の第1作動断面図、図5は、図4に示す本発明の実施形態による油圧アクチュエータ用空気排出装置の第2作動断面図、そして図6は、図5に示す「C」領域の拡大断面図である。
空気排出装置800は、図4ないし図6に示すように、空気排出装置800は、ピストン200に配置されて加圧領域170の空気と油圧油とを選択的に排出及び調節する。ここで、空気排出装置800により加圧領域170から負圧領域160に排出する油圧油の量は、潤滑油収容部600に収容される程の少量であり、空気排出装置800により加圧領域170から負圧領域160に排出する空気は、加圧領域170内の空気及び油圧油に含まれた空気を含むことができる。
本発明の実施形態による空気排出装置800は、バルブボディー810、バルブスプール830及びスロットル作用部870を備える。また、本発明の空気排出装置800は、バルブ弾性部材850をさらに備える。
バルブボディー810は、内部にバルブスプール830とバルブ弾性部材850とを収容するように設けられる。バルブボディー810の内部長は、バルブスプール830の長さとバルブスプール830の移動距離とを加算した長さを有することが好ましい。本発明のバルブボディー810は、ボディー部812と排出流路814とを備える。排出流路814は、加圧領域170からの空気と油圧油とを負圧領域160に排出する。本発明の排出流路814は、オリフィス836と連通して空気及び油圧油を排出する第1排出流路814a、及びスロットル作用部870を介して流動する空気及び油圧油を負圧領域160に案内する第2排出流路814bを備える。すなわち、加圧領域170の空気と油圧油に含まれた空気は、第1及び第2排出流路814a、814bを介して負圧領域に排出する。
バルブスプール830は、油圧油によりバルブボディー810の内部で往復移動する。バルブスプール830は、排出流路814と連通する第1位置及び排出流路814と連通解除する第2位置の間で往復移動する。すなわち、バルブスプール830は、第1位置と第2位置との間で昇降移動する。
バルブスプール830は、スプールボディー832、流入流路834及びオリフィス836を備える。スプールボディー832は、バルブボディー810の内部に配置されて往復移動する。ここで、スプールボディー832の断面形状は一定で、スプールボディー832を収容するバルブボディー810の内部は、スプールボディー832の断面形状に対応される。本発明の実施形態として、バルブボディー810とスプールボディー832とは、同心円を有する円筒状からなる。もちろん、バルブボディー810とスプールボディー832とは、同じ中心を有する四角形状のような多様な多角形の断面形状を有することもできる。
流入流路834は、油圧油貯蔵部900から供給された油圧油を加圧領域170に供給するように設けられる。そして、オリフィス836は、図5に示すように、第1排出流路814aと連通して加圧領域170に存在していた空気と流入流路を介して流入した油圧油に含まれた空気とを負圧領域160に排出すると共に、上述したように潤滑油収容部600に収容されることができる少量の油圧油も排出する。すなわち、オリフィス836は、第1位置で第1排出流路814aと連通され、第2位置で第1排出流路814aとの連通が解除される。
バルブ弾性部材850は、バルブボディー810とバルブスプール830との間に配置されて、バルブスプール830を弾性バイアスする。本発明のバルブ弾性部材850は、コイルスプリングであり、バルブスプール830が第2位置から第1位値に移動するように、バルブスプール830に弾性力を提供する。
スロットル作用部870は、バルブスプール830の移動方向に沿ってバルブボディー810とバルブスプール830のうちの何れか一つに一定間隔を隔ててバルブボディー810とバルブスプール830との間のスキ間Gより相対的に大きなスキ間Gで複数形成されて、スキ間Gに流動する油圧油をスロットル作用する。スロットル作用部870は、バルブスプール830が第2位置上に位置するとき、スキ間Gに流動する油圧油をスロットル作用する。詳細に、スロットル作用部870は、スキ間Gの流動面積より相対的に大きいから、スキ間Gからスロットル作用部870へ流動した油圧油には圧力降下が発生する。空気は、油圧油の粒子より小さく速度が速いから、スロットル作用部870にスロットル作用により負圧領域160に向けて持続的に排出する。
複数個のスロットル作用部870は、スキ間Gに流動する油圧油の流動方向に沿って圧力を順次に降下し、空気と油圧油とを第2排出流路814bに案内する。一方、本発明のスロットル作用部870は、スキ間Gを間に置いて配置されたバルブボディー810の内部面とバルブスプール830の外部面とに同じ圧力を提供して、第1位置と第2位置との間でのバルブスプール830の偏心移動を阻止する。
また、スロットル作用部870は、スキ間Gを介して第2排出流路814bに案内される油圧油に含まれた異質物を収容する。すなわち、スロットル作用部870に流動した異質物は、スキ間Gに再度流動することができずにスロットル作用部870に収容される。すると、バルブボディー810とバルブスプール830との間に異質物が流動するのを防止できるので、バルブボディー810とバルブスプール830との間に潤滑力の低下を防止できる。
最後に、図7は、本発明の他の実施形態による油圧アクチュエータ用空気排出装置のスロットル作用部の断面図である。
図7に示すように、本発明の他の実施形態による油圧アクチュエータ用空気排出装置800のスロットル作用部870は、図6に示すスロットル作用部870と異なる形状を有する。すなわち、スロットル作用部870は、特定の形状に限定されずに、上述したようにスキ間Gより相対的に大きなスキ間G、またはスキ間Gの断面積より相対的に大きな断面積を有するように設けられる。
以上、添付された図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明の属する技術分野における通常の知識を有した者は、本発明のその技術的思想や必須な特徴が変更されずに他の具体的な形態で実施されうると理解できるはずである。したがって、以上述べられた実施形態は、すべての面において例示的なものであり、限定的でないものと理解しなければならない。本発明の範囲は、前記詳細な説明よりは後述する特許請求の範囲によって定められ、特許請求の範囲の意味及び範囲、及びその均等概念から導き出されるすべての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれると解析されねばならない。
100 シリンダー
190 漏油ガイド流路
200 ピストン
600 潤滑油収容部
700 ハウジング部
710 ボディー
730 ロッド連結部
750 弾性部材
770 点検窓
790 空気循環部
800 空気排出装置
810 バルブボディー
814 排出流路
814a 第1排出流路
814b 第2排出流路
830 バルブスプール
836 オリフィス(orifice)
850 バルブ弾性部材
870 スロットル作用部
900 油圧油貯蔵部

Claims (18)

  1. 空気と油圧油とを排出する排出流路を形成するバルブボディーと、
    前記バルブボディーの内部に配置され、前記排出流路と連通されるオリフィスを形成し、油圧油により前記排出流路と前記オリフィスとが連通及び連通解除される位置の間で往復移動するバルブスプールと、
    前記バルブスプールの往復移動方向に沿って、前記バルブボディーと前記バルブスプールのうちの何れか一つに一定間隔を隔てて前記バルブボディーと前記バルブスプールとの間のスキ間より相対的に大きなスキ間で複数形成されて、前記スキ間に流動する油圧油をスロットル作用するスロットル作用部と
    を備えることを特徴とする油圧アクチュエータ用空気排出装置。
  2. 前記バルブスプールは、前記排出流路と連通する第1位置及び前記排出流路と連通解除される第2位置の間で往復移動して、空気及び油圧油を排出することを特徴とする請求項1に記載の油圧アクチュエータ用空気排出装置。
  3. 前記排出流路は、
    前記第1位置上において前記オリフィスと連通して、空気及び油圧油を排出する第1排出流路と、
    前記第2位置上において前記スロットル作用部を介して流動する空気及び油圧油を排出する第2排出流路と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の油圧アクチュエータ用空気排出装置。
  4. 前記バルブスプールの往復移動方向に対する前記バルブスプールの垂直断面形状は一定で、前記バルブスプールを収容する前記バルブボディーの内部は、前記バルブスプールの前記断面形状に対応することを特徴とする請求項2に記載の油圧アクチュエータ用空気排出装置。
  5. 複数個の前記スロットル作用部は、前記スキ間に流動する油圧油の流動方向に沿って圧力を順次に降下し、空気と油圧油とを第2排出流路に案内することを特徴とする請求項3に記載の油圧アクチュエータ用空気排出装置。
  6. 前記スロットル作用部は、前記スキ間を間に置いて配置された前記バルブボディーの内部面と前記バルブスプールの外部面とに同じ圧力を提供して、前記バルブスプールの偏心移動を阻止することを特徴とする請求項5に記載の油圧アクチュエータ用空気排出装置。
  7. 前記スロットル作用部は、前記スキ間を介して前記第2排出流路に案内される油圧油に含まれた異質物を収容して、前記バルブボディーと前記バルブスプールとの間の潤滑力低下を防止することを特徴とする請求項5に記載の油圧アクチュエータ用空気排出装置。
  8. 前記油圧アクチュエータ用空気排出装置は、前記バルブボディーと前記バルブスプールとの間に配置されて、前記バルブスプールを弾性バイアスするバルブ弾性部材をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の油圧アクチュエータ用空気排出装置。
  9. シリンダーと、
    前記シリンダーの内部に配置され、前記シリンダーの内部に供給及び前記シリンダーの内部から排出する油圧油により往復移動するピストンと、
    前記ピストンの内部に前記ピストンの移動方向に沿って空気と油圧油とを排出するように配置される請求項1に記載の空気排出装置と
    を備えることを特徴とする発電所用油圧アクチュエータ。
  10. 前記発電所用油圧アクチュエータは、スチームと流体の供給及び遮断を選択的に調節するためのバルブを作動し、
    前記ピストンは、前記バルブに連結されて、油圧油の圧力提供及び解除に応じてスチームと流体の供給路を開閉するように、前記バルブに駆動力を提供することを特徴とする請求項9に記載の発電所用油圧アクチュエータ。
  11. 前記バルブスプールの往復移動方向は、前記ピストンの移動方向に相応することを特徴とする請求項9に記載の発電所用油圧アクチュエータ。
  12. 前記ピストンを基準として前記シリンダーは、油圧油が供給される加圧領域と負圧領域とに区画され、
    空気と油圧油とは、前記バルブスプールの往復移動に応じて前記オリフィスと前記スロットル作用部のうちの何れか一つを介して、前記加圧領域から前記負圧領域に排出することを特徴とする請求項11に記載の発電所用油圧アクチュエータ。
  13. 前記加圧領域が低圧であるとき、前記オリフィスを介して空気と油圧油とが前記負圧領域に排出することを特徴とする請求項12に記載の発電所用油圧アクチュエータ。
  14. 前記加圧領域が高圧であるとき、前記スロットル作用部を介して空気と油圧油とが前記負圧領域に排出することを特徴とする請求項12に記載の発電所用油圧アクチュエータ。
  15. 前記発電所用油圧アクチュエータは、
    前記負圧領域に収容された前記ピストンの外周縁には、前記加圧領域から排出した油圧油を収容して、前記ピストンと前記シリンダーの内部面との間に潤滑力を提供する潤滑油収容部をさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の発電所用油圧アクチュエータ。
  16. 前記発電所用油圧アクチュエータは、前記シリンダーの内外部に供給及び回収される油圧油貯蔵部をさらに備え
    前記シリンダーには、前記シリンダーの内部からの漏油を前記油圧部貯蔵部に案内するように、前記ピストンの往復移動方向の横方向に漏油ガイド流路が形成されることを特徴とする請求項15に記載の発電所用油圧アクチュエータ。
  17. 前記発電所用油圧アクチュエータは、
    ボディーと、前記ピストンに連結されて連動運動され、前記ボディーの内側と接触されて外部から前記ボディーの内部空間を区画するロッド連結部と、前記ボディーの内部に収容されて前記ピストンの往復移動に応じて前記ロッド連結部に弾性力を提供する弾性部材と、前記ボディーの内部に収容される前記弾性部材の状態を点検するように、前記ボディーに配置される点検窓を有するハウジング部とをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の発電所用油圧アクチュエータ。
  18. 前記ハウジング部は、
    前記ハウジング部の上部と前記ロッド連結部とに配置されて、前記ボディーの内外部の空気を循環させる空気循環部をさらに備えることを特徴とする請求項17に記載の発電所用油圧アクチュエータ。
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