JPS6453507U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る油圧シリンダを油圧供給
機構と共に示す原理図、第２図は本考案における
吹抜けバルブの具体的な一実施例を示す部分断面
図、第３図は吹抜けバルブの断面と共に示す遮蔽
板の平面図、第４図は従来例の油圧シリンダを第
１図と同様に示す図である。 符号の説明、１……シリンダ体、３……ピスト
ン部、３ａ，３０ａ……油通路、４……吹抜けバ
ルブ、５……バイパス路、６……位置決め機構、
３０……ピストン本体、４０……バルブ体、５０
……環状溝、５１……遮蔽板、Ａ……上方油室、
Ｂ……下方油室、Ｒ……空気室。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダ体内にピストン部によつて区画形
   成された上方油室内の上部に空気室を有すると共
   に、ピストン部には下方油室内の作動軸が該ピス
   トン部を介して上方油室内に流入することを可と
   する吹抜けバルブを有してなる油圧シリンダにお
   いて、吹抜けバルブはピストン部がシリンダ体内
   を設定ストローク以上に摺動するときに開放され
   るように形成されてなると共に、該開放された吹
   抜けバルブを通過した作動油はバイパス路を介し
   て上方油室内の作動油中に流出されるように形成
   されてなることを特徴とする油圧シリンダ。 (2) 吹抜けバルブはピストン部に穿設されて下
   方油室と上方油室との連通を可とする油通路に移
   動自在に収装されてその上昇時に上記油通路を遮
   断し、その下降時に上記油通路を連通するバルブ
   体を有してなる実用新案登録請求の範囲第１項記
   載の油圧シリンダ。 (3) バイパス路がピストン部を構成するピスト
   ン本体の上方油室側に対向する上面に穿設された
   環状溝と該環状溝を覆う遮蔽板とで形成されてな
   る実用新案登録請求の範囲第１項記載の油圧シリ
   ンダ。 (4) ピストン部と該ピストン部に下端側が連設
   されるロツド体との間には位置決め機構が設けら
   れてなる実用新案登録請求の範囲第１項記載の油
   圧シリンダ。