JP5724475B2 - データ受信回路、データ送受信システム及びデータ受信方法 - Google Patents
データ受信回路、データ送受信システム及びデータ受信方法 Download PDFInfo
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Description
第1のデータ送信用クロックに同期した第1のディジタルオーディオデータを、上記第1のデータ送信用クロックの周波数と異なる所定の周波数を有する第2のデータ送信用クロックに同期した第2のディジタルオーディオデータにサンプリングレート変換する同期型のサンプリングレートコンバータと、
上記第2のデータ送信用クロックの周波数と実質的に同一の周波数を有するデータ受信用クロックに同期しかつ上記データ受信用クロックの周波数より高い所定の周波数を有する高速サンプリングクロックを用いて、上記第2のデータ送信用クロックの周期を測定する周期測定手段と、
上記測定された第2のデータ送信用クロックの周期と上記データ受信用クロックの周期との周期差を算出し、上記データ受信用クロックの各出力タイミングにおいて、上記算出された周期差に基づいて当該各出力タイミングにおける上記第2のデータ送信用クロックの位相を算出し、当該各出力タイミングの前後の上記第2のディジタルオーディオデータを、上記算出された位相に基づいて所定の補間方法を用いて補間して補間オーディオデータを生成するデータ補間手段とを備えたことを特徴とする。
上記周期測定手段は、上記第2のデータ送信用クロックを所定の回数だけ入力する毎にリセット信号を出力する第1のカウンタ回路と、
上記高速サンプリングクロックを入力する毎にカウント値をインクリメントし、かつ上記リセット信号に応答して上記カウント値をリセットする第2のカウンタ回路とを備え、
上記周期測定手段は、上記第2のカウンタ回路のリセット時の上記カウント値に基づいて、上記第2のデータ送信用クロックの周期を測定することを特徴とする。
上記第1のデータ送信用クロックに従って、上記第1のディジタルオーディオデータを生成して上記サンプリングレートコンバータに出力するデータ送信回路と、
第1の発明に係るデータ受信回路とを備えたことを特徴とする。
データ受信回路が、同期型のサンプリングレートコンバータにより、第1のデータ送信用クロックに同期した第1のディジタルオーディオデータを、上記第1のデータ送信用クロックの周波数と異なる所定の周波数を有する第2のデータ送信用クロックに同期した第2のディジタルオーディオデータにサンプリングレート変換するサンプリングレート変換ステップと、
データ受信回路が、上記第2のデータ送信用クロックの周波数と実質的に同一の周波数を有するデータ受信用クロックに同期しかつ上記データ受信用クロックの周波数より高い所定の周波数を有する高速サンプリングクロックを用いて、上記第2のデータ送信用クロックの周期を測定する周期測定ステップと、
データ受信回路が、上記測定された第2のデータ送信用クロックの周期と上記データ受信用クロックの周期との周期差を算出し、上記データ受信用クロックの各出力タイミングにおいて、上記算出された周期差に基づいて当該各出力タイミングにおける上記第2のデータ送信用クロックの位相を算出し、当該各出力タイミングの前後の上記第2のディジタルオーディオデータを、上記算出された位相に基づいて所定の補間方法を用いて補間して補間オーディオデータを生成するデータ補間ステップとを含むことを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデータ送受信システムであって、データ送信回路200とデータ受信回路100とを備えたデータ送受信システムの構成を示すブロック図である。また、図2は、図1の周期測定部1の構成を示すブロック図であり、図3は、図1のデータ補間部2の構成を示すブロック図である。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るデータ送受信システムであって、データ送信回路200と、サンプリングレートコンバータ4と、データ受信回路100Aとを備えたデータ送受信システムの構成を示すブロック図である。本実施形態に係るデータ受信回路100Aは、データ受信回路100に比較して、同期型のサンプリングレートコンバータ4をさらに備えたことを特徴としている。サンプリングレートコンバータ4は、送信LRクロックLRsに同期したオーディオデータDaを、送信LRクロックLRsAに同期したオーディオデータDacに変換する。ここで、送信LRクロックLRsAの周波数は、受信LRクロックLRrの周波数に等しい値に設定されている。そして、サンプリングレートコンバータ4は、送信LRクロックLRsAを周期測定部1及びデータ補間部2に出力するとともに、オーディオデータDacをデータ補間部2に出力する。
図6は、本発明の第3の実施形態に係るデータ送受信システムであって、データ送信回路200Aとデータ受信回路100Bとを備えたデータ送受信システムの構成を示すブロック図である。図6において、データ送信回路200Aは、信号処理部5と、周期測定部1Aと、データ補間部2Aとを備えて構成され、データ受信回路100BはD/A変換部3を備えて構成される。詳細後述するように、データ送信回路200Aは、送信LRクロックLRsに同期しかつ送信LRクロックLRsの周波数より高い所定の周波数を有する高速サンプリングクロックfssを用いて、受信LRクロックLRrの周期を測定する周期測定部1Aと、測定された受信LRクロックLRrの周期と送信LRクロックLRsの周期との周期差を算出し、データ受信用クロックの各出力タイミングにおいて、算出された周期差に基づいて当該各出力タイミングにおける送信LRクロックLRsの位相を算出し、当該各出力タイミングの前後のオーディオデータDaを、算出された位相に基づいて線形補間を用いて補間して補間オーディオデータDinssを生成し、補間オーディオデータDinssをデータ受信回路100Bに出力するデータ補間部2Aとを備えたことを特徴としている。さらに、周期測定部1Aは、受信LRクロックLRrの周期の4096倍の時間間隔で、受信LRクロックLRrの周期を測定することを特徴としている。
2,2A…データ補間部、
3…D/A変換部、
4…サンプリングレートコンバータ、
5…信号処理部、
100,100A,100B…データ受信回路、
200,200A…データ送信回路。
Claims (7)
- 第1のデータ送信用クロックに同期した第1のディジタルオーディオデータを、上記第1のデータ送信用クロックの周波数と異なる所定の周波数を有する第2のデータ送信用クロックに同期した第2のディジタルオーディオデータにサンプリングレート変換する同期型のサンプリングレートコンバータと、
上記第2のデータ送信用クロックの周波数と実質的に同一の周波数を有するデータ受信用クロックに同期しかつ上記データ受信用クロックの周波数より高い所定の周波数を有する高速サンプリングクロックを用いて、上記第2のデータ送信用クロックの周期を測定する周期測定手段と、
上記測定された第2のデータ送信用クロックの周期と上記データ受信用クロックの周期との周期差を算出し、上記データ受信用クロックの各出力タイミングにおいて、上記算出された周期差に基づいて当該各出力タイミングにおける上記第2のデータ送信用クロックの位相を算出し、当該各出力タイミングの前後の上記第2のディジタルオーディオデータを、上記算出された位相に基づいて所定の補間方法を用いて補間して補間オーディオデータを生成するデータ補間手段とを備え、
上記周期測定手段は、上記第2のデータ送信用クロックを所定の回数だけ入力する毎にリセット信号を出力する第1のカウンタ回路と、
上記高速サンプリングクロックを入力する毎にカウント値をインクリメントし、かつ上記リセット信号に応答して上記カウント値をリセットする第2のカウンタ回路とを備え、
上記周期測定手段は、上記第2のカウンタ回路のリセット時の上記カウント値に基づいて、上記第2のデータ送信用クロックの周期を測定することを特徴とするデータ受信回路。 - 上記補間方法は線形補間であることを特徴とする請求項1記載のデータ受信回路。
- 上記補間方法は非線形補間であることを特徴とする請求項1記載のデータ受信回路。
- 上記データ補間手段は、上記周期差の移動平均値を算出し、上記データ受信用クロックの各出力タイミングにおいて、当該各出力タイミングの前後の上記第2のディジタルオーディオデータを、上記算出された移動平均値に基づいて補間して補間オーディオデータを生成することを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載のデータ受信回路。
- 上記データ補間手段は、上記データ受信用クロックの出力タイミングが上記第2のデータ送信用クロックの出力タイミングと一致しているとき、上記第2のデータ送信用クロックの出力タイミングにおいて入力された第2のディジタルオーディオデータを、上記補間オーディオデータとすることを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1つに記載のデータ受信回路。
- 上記第1のデータ送信用クロックに従って、上記第1のディジタルオーディオデータを生成して上記サンプリングレートコンバータに出力するデータ送信回路と、
請求項1乃至5のうちのいずれか1つに記載のデータ受信回路とを備えたことを特徴とするデータ送受信システム。 - データ受信回路が、同期型のサンプリングレートコンバータにより、第1のデータ送信用クロックに同期した第1のディジタルオーディオデータを、上記第1のデータ送信用クロックの周波数と異なる所定の周波数を有する第2のデータ送信用クロックに同期した第2のディジタルオーディオデータにサンプリングレート変換するサンプリングレート変換ステップと、
データ受信回路が、上記第2のデータ送信用クロックの周波数と実質的に同一の周波数を有するデータ受信用クロックに同期しかつ上記データ受信用クロックの周波数より高い所定の周波数を有する高速サンプリングクロックを用いて、上記第2のデータ送信用クロックの周期を測定する周期測定ステップと、
データ受信回路が、上記測定された第2のデータ送信用クロックの周期と上記データ受信用クロックの周期との周期差を算出し、上記データ受信用クロックの各出力タイミングにおいて、上記算出された周期差に基づいて当該各出力タイミングにおける上記第2のデータ送信用クロックの位相を算出し、当該各出力タイミングの前後の上記第2のディジタルオーディオデータを、上記算出された位相に基づいて所定の補間方法を用いて補間して補間オーディオデータを生成するデータ補間ステップとを含み、
上記周期測定ステップは、上記第2のデータ送信用クロックを所定の回数だけ入力する毎にリセット信号を出力する第1のカウンタ回路と、上記高速サンプリングクロックを入力する毎にカウント値をインクリメントし、かつ上記リセット信号に応答して上記カウント値をリセットする第2のカウンタ回路とを用いて、上記第2のカウンタ回路のリセット時の上記カウント値に基づいて、上記第2のデータ送信用クロックの周期を測定することを特徴とするデータ受信方法。
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