JP5724449B2 - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Description
たとえば、トナー自体の定着性能を向上させるため、樹脂そのものの熱特性をコントロールする等の方法が知られている。しかしながら、樹脂の低Tg(ガラス転移温度)化は耐熱保存性や定着強度を悪化させる原因となり、また樹脂の低分子量化によるF1/2(軟化点)温度の低温度化を行うと、ホットオフセットの発生や、光沢が高すぎることによる光沢制御性への影響などの問題が生じる。このため、樹脂そのものの熱特性をコントロールすることにより低温定着性に優れ、かつ、耐熱保存性、耐オフセット性などが良好なトナーを得るには至っていない。
張架ローラ66は、転写ベルト11に、転写に適した所定の張力を与える加圧部材としてのテンションローラたる機能を有している。
補助ローラ95は、定着ベルト92の外周面に、定着ベルト92に対してオフセットする状態で当接するように配設されており、定着ベルト92を張架している。
定着ローラ93、定着ベルト92はそれぞれ単独で、あるいはこれらの総称で、定着部材と言われるものである。
定着装置6のその余については後述する。
クリーニング装置71Yは感光体ドラム20Yに対してカウンター方向で当接した図示しないクリーニングブレードである弾性ゴムブレードを備えており、1次転写ローラ12Yによる1次転写後に感光体ドラム20Y上に残留しているトナーをクリーニングブレードによって感光体ドラム20Yから掻き落として除去し感光体ドラム20Yをクリーニングする。
現像装置80Yにおいて用いられるトナー、言い換えると画像形成装置100において用いられるトナーの詳細については後述する。
ゴム層92bの材質は、基材層92aの材質と異なる材質であって、熱容量が大きくしかも熱輸送量の高い材料から選択される、蓄熱層として機能するものとなっている。ゴム層92bの材質は、具体的には、ゴム系の材料が適しており、とくにシリコーンゴムが好ましい。
離型層92cは、定着ベルト92の最上面をなしトナーと接する定着面として用いられるので、離型性が特に重要視される。そこで、離型層92cは離型性を担保するのに非常に有用なフッ素系の材料によって構成される。本形態では、離型層92cは、フッ素樹脂、具体的にはPFAによって構成されており、フッ素樹脂層となっている。
ゴム層92bは蓄熱機能を重視するため、その層厚L1は400≦L1≦750μmの範囲とすることが好ましいことが分かった。これは、層厚L1が400μmより小さいと蓄熱効果が十分現われず、トナーへの熱量が不十分になりやすく、光沢ムラが発生しやすくなるとともに、逆に、750μmより大きいと熱慣性が大きくなりすぎ、立ち上がり特性が悪くなることによるものである。
これに対し、離型層92cは離型性を重視して用いるので、その層厚L2は層厚L1に比べ小さくても十分その機能を果たすものであり、2≦L2≦20μmの範囲とすることが好ましいことが分かった。これは、層厚L2が2μmより小さいと、耐久性が不足するとともに、逆に、20μmより大きいと熱輸送量に問題が生じ、光沢ムラが発生しやすくなることによるものである。
まず、かかるトナーの基本的な構成について説明する。
離型剤は、少なくともマイクロクリスタリンワックス及び/又は合成エステルワックスを含有している。
結着樹脂は、少なくとも結晶性ポリエステル樹脂と非晶質ポリエステル樹脂とを含有するものであり、且つ、フーリエ変換赤外分光分析装置を用いた赤外分光法(KBr錠剤法)によって得られた結晶性ポリエステル樹脂の赤外吸収スペクトルの第3立ち下がりピーク点の高さWを、赤外分光法によって得られた非晶質ポリエステル樹脂の赤外吸収スペクトルにおける最大立ち上がりピーク点の高さRで除算した値が0.045以上、0.850以下の範囲である。
すなわち、特定結晶性ポリエステルは母体粒子中のアモルファス樹脂と相溶せず、結晶状態で微分散している。本発明規定の特定ワックスは結晶性ポリエステル樹脂に親和性があり接近しやすく、微分散している結晶性ポリエステル樹脂と共に分散し、結晶性ポリエステル樹脂はある意味でワックスの分散助剤の役割を果たしていると思われる。そのため、定着時に熱、と加圧のエネルギーで均一微分散のワックスがトナー表面に染み出しやすくなり、離形性効果が働き、画像表面荒れと光沢ムラが改善されたのではないかと推定される。
トナー表面の結晶性ポリエステル樹脂ピーク比は、FT−IR(フーリエ変換赤外分光分析測定装置)を使用しKBr法(全透過法)でのKBrスペクトルからわかるピーク強度比より求める。
マイクロクリスタリンワックスを用いる場合は、次のような特性を有するマイクロクリスタリンワックスを用いることが好ましい。
(1)炭素数20個以上、80個以下の炭化水素からなり、かつこの炭化水素の直鎖状炭化水素含有率が55重量%以上、70重量%以下
(2)示差走査熱量測定(DSC)による極大吸熱ピーク温度で定義される融点が65℃以上、90℃以下
合成エステルワックスの例としては、長鎖直鎖飽和脂肪酸と長鎖直鎖飽和アルコールとから合成されるモノエステルワックスが挙げられる。
長鎖直鎖飽和アルコールはCnH2n+1OHで表わされn=5〜28程度のものが好ましく用いられる。
かかる硼酸は無水硼酸または3塩化硼素が用いられる。
硼酸トリエステルの合成方法はたとえば無水硼酸1モルに対して、長鎖直鎖飽和アルコール3モルを攪拌機を備えた丸底フラスコに投入し、通常約120℃以上で反応を行い製造する。
その後残査をアルコール、エーテルなどで精製して得られる。
かかるネオペンチル型ポリオールの例としてはネオペンチルグリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトールなどが挙げられる。これらのネオペンチル型ポリオールの中ではペンタエリスリトールが最も保存性が良好となり好ましい。
かかるジカルボン酸の例としてはシュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸などの脂肪族飽和ジカルボン酸類、マレイン酸、フマル酸などの脂肪族不飽和ジカルボン酸類、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸などの芳香族ジカルボン酸類などが挙げられる。これらのジカルボン酸類のなかではシュウ酸、マロン酸、マレイン酸、フマル酸などの短鎖脂肪族ジカルボン酸が融点が低くなり、定着性が向上するために好ましい。
かかるオリゴエステルワックスの合成方法はネオペンチル型ポリオールとジカルボン酸と長鎖直鎖飽和脂肪酸とを攪拌機、コンデンサーを備えた丸底フラスコに投入し、少量の硫酸を加えて約130℃で4時間加熱還流させる。
その後残査をメチルエーテルなどで精製して得られる。
これは、1%未満である場合、定着時ワックスがトナー内部から染み出しが不足し、画像表面離型性が劣り、画像表面光沢ムラが悪化するとともに、20%を超える場合、定着時ワックスがトナー表面から染み出しすぎて、機内紙搬送コロなどを汚染し、パーツ寿命を阻害し、不具合を発生するためである。
これは、50℃未満の場合、トナーの熱保存性が悪くなり、保管過程で固まってしまい、流動性が劣るとともに、150℃を超える場合、定着時ワックスがトナー内部から染み出されにくく、画像表面離型性が劣り、画像表面光沢ムラが悪化するためである。
これは、3.0[μm]未満の場合、微粒子が多すぎて現像スリーブ固着が発生しやすくなるとともに、6.0[μm]を超える場合、トナー総表面積が減りワックスがトナー内部から染み出されにくく、画像表面離型性が劣り、画像表面光沢ムラが悪化するためである。
これは、1.05未満の場合はトナー分布揃えるためにかなり微紛をカットすることが求められ、生産性が著しく劣るとともに、1.25を超える場合は粒径分布が広がりすぎて、トナー表面にワックスが均一に染み出すのが困難になり、画像表面離型性が劣り、画像表面光沢ムラが悪化するためである。
(結晶性ポリエステル)
トナーを構成する母体粒子の結着樹脂として、結晶性ポリエステル[以下、結晶性ポリエステル(iii)とする]が含有される。
結晶性ポリエステル(iii)は、アルコール成分と酸成分との反応により得られたものであり、少なくとも融点を有するポリエステルである。
結晶性ポリエステル(iii)のアルコール成分としては、炭素数2〜6のジオール化合物、とくに1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオールおよびこれらの誘導体を含有し、また、酸成分としては、マレイン酸、フマル酸、コハク酸、およびこれら酸の誘導体の少なくとも1つを含有することが好ましい。すなわち、アルコール成分と酸成分とから合成される下記一般式(1)で表される繰返し講造単位を有する結晶性ポリエステルが好ましい。
分子量については、上記の分子量分布がシャープで低分子量のものが低温定着性に優れるという観点から鋭意検討した結果、o−ジクロロベンゼンに可溶分のGPCによる分子量分布で、横軸をlog(M)、縦軸を重量%で表した分子量分布図のピーク位置が3.5〜4.0の範囲にあり、ピークの半値幅が1.5以下であり、重量平均分子量(Mw)で1000〜6500、数平均分子量(Mn)で500〜2000、Mw/Mnが2〜5であることが好ましいことを見出した。
分散粒子径の長軸径を0.2〜3.0μmの範囲に制御することで、母体粒子中での特定マイクロクリスタリンワックス及び又はエステルワックスの微分散をより確実にし、定着ギャップで母体粒子表面にワックスが染み出し時におけるワックスの偏在が抑制される。
ポリエステルプレポリマー(A)とアミン類(B)とからウレア変性ポリエステル〔変性ポリエステル(i)〕を合成する工程は、あらかじめ(A)を含むトナー材料液(油相)を水系媒体中で分散する前にアミン類(B)を加えて反応させてもよいし、(A)を含むトナー材料液(油相)を水系媒体中に分散した後にアミン類(B)を加えて反応させてもよい(粒子界面から反応)。この場合、形成される母体粒子表面に優先的にウレア変性ポリエステルが生成し、粒子内部で濃度勾配を設けても良い。
本発明者は、様々な性状のトナーを得るために、まず、トナーの材料を以下のようにして作製した。
撹拌棒及び温度計をセットした反応容器に、水700重量部、メタクリル酸エチレンオキサイド付加物硫酸エステルのナトリウム塩(エレミノールRS−30:三洋化成工業製)12重量部、スチレン140重量部、メタクリル酸140重量部、及び過硫酸アンモニウム1.5重要部を仕込んだ。そして、450回転/分で20分間撹拌して得られた白色の乳濁液を系内温度75[℃]まで昇温し、5時間反応させた。その乳濁液に、1%過硫酸アンモニウム水溶液を35重量部加え、75[℃]で5時間熟成してビニル系樹脂(スチレン−メタクリル酸−メタクリル酸エチレンオキサイド付加物硫酸エステルのナトリウム塩の共重合体)の水性分散液[微粒子分散液1]を得た。この[微粒子分散液1]の体積平均粒径をLA−920で測定したところ、0.30[μm]であった。[微粒子分散液1]の一部を乾燥して樹脂分を単離した。その樹脂分のTgは155[℃]であった。
水1000重量部、[微粒子分散液1]85重量部、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウムの50[%]水溶液(エレミノールMON−7:三洋化成工業製)40重量部、及び酢酸エチル95重量部を混合撹拌し、乳白色の液体を得た。これを[水相1]とした。
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応容器中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物235重量部、ビスフェノールAプロピレンオキサイド3モル付加物535重量部、テレフタル酸215重量部、アジピン酸50重量部、及びジブチルチンオキサイド3重量部を入れた。そして、常圧下、240[℃]で10時間反応した後、10〜20[mmHg]の減圧で6時聞反応させた。その後、反応容器に無水トリメリット酸45部を入れ、185[℃]、常圧で3時間反応させて[低分子ポリエステル1]を得た。この[低分子ポリエステル1]は、数平均分子量2800、重量平均分子量7100、Tg45[℃]、酸価22[mgKOH/g]であった。
冷却管、撹拌機及び窒索導入管の付いた反応容器中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物700重量部、ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物85重量部、テレフタル酸300重量部、無水トリメリット酸25部、及びジブチルチンオキサイド3重量部を入れた。そして、常圧且つ240[℃]で10時間反応させてから、10〜20[mmHg]の減圧環境下で6時間反応させて[中間体ポリエステル1]を得た。この[中間体ポリエステル1]は、数平均分子量2500、重量平均分子量10000、Tg58[℃]、酸価0.5[mgKOH/g]、水酸基価52[mgKOH/g]であった。
窒素導入管、脱水管、攪拌器及び熱伝対を装備した5リットルの四つ口フラスコに、1,4−ブタンジオール28モル、フマル酸24モル、無水トリメリット酸1.80モル、及びハイドロキノン6.0[g]を入れた。そして、160[℃]で6時間反応させた後、200[℃]に昇温して1時間反応させ、さらに、8.3KPaにて1時間反応させて[結晶性ポリエステル1]を得た。この[結晶性ポリエステル1]は、融点(DSCの吸熱ピーク温度)150[℃]、Mn800、Mw3000であった。
窒素導入管、脱水管、攪拌器及び熱伝対を装備した5リットルの四つ口フラスコに、1,4−ブタンジオール28モル、フマル酸24モル、無水トリメリット酸1.80モル、ハイドロキノン6.0[g]を入れた。そして、120[℃]で3時間反応させた後、180[℃]に昇温して0.5時間反応させ、さらに8.3KPaにて0.5時間反応させて[結晶性ポリエステル2]を得た。この[結晶性ポリエステル2]は、融点(DSCの吸熱ピーク温度)50[℃]、Mn500、Mw1000であった。
撹拌棒及び温度計をセットした反応容器に、イソホロンジアミン180重量部とメチルエチルケトン80重量部とを仕込み、50℃で6時間反応させて[ケチミン化合物1]を得た。この[ケチミン化合物1]のアミン価は420[mgKOH/g]であった。
水1300重量部と、カーボンブラック(Printex35 デクサ製)550重量部[DBP吸油量=43ml/100mg、pH=9.5]と、ポリエステル1300重量部とを加え、ヘンシェルミキサー(三井鉱山社製)で混合した。そして、混合物を、2本ロールを用いて160[℃]で45分混練後、圧延冷却し、パルペライザーで粉砕して[マスターバッチ1]を得た。
撹拌棒及び温度計をセットした容器に、[低分子ポリエステル1]400重量部、マイクロクリスタリンワックスが(酸価:0.1mgKOH/g、融点:65℃、炭素数20、直鎖状炭化水素70重量%)100重量部、CCA(サリチル酸金属錯体E−84:オリエント化学工業)20重量部、及び酢酸エチル1000重量部を仕込んだ。そして、撹拌しながら80[℃]に昇温し、80[℃]のまま8時間保持した後、1時間で24[℃]に冷却した。次いで、この容器に[マスターバッチ1]480重量部、及び酢酸エチル550部を仕込み、1時間混合して[原料溶解液1]を得た。この[原料溶解液1]を別の容器において、ビーズミル(ウルトラビスコミル、アイメックス社製)を用いて、送液速度1[kg/hr]、ディスク周速度6[m/秒]、直径0.5[mm]のジルコニアビーズを80体積%充填した。そして、3パスの条件で、カーボンブラック、及びワックスを分散させた。その後、[低分子ポリエステル1]の65[%]酢酸エチル溶液1000重量部を加え、前述の条件のビーズミルで1パスして[顔料・WAX分散液1]を得た。この[顔料・WAX分散液1]の固形分濃度(130℃、30分)は53重量%であった。
[顔料・WAX分散液1]の作製で用いたマイクロクリスタリンワックスが(酸価:0.1mgKOH/g、融点:65℃、炭素数20、直鎖状炭化水素70重量%)100重量部を、ペンタエリスリトールワックス 100重量部であるものに変更した点の他は、[顔料・WAX分散液1]と同様にして、[顔料・WAX分散液2]を得た。
[顔料・WAX分散液1]の作製で用いたマイクロクリスタリンワックスが(酸価:0.1mgKOH/g、融点:65℃、炭素数20、直鎖状炭化水素70重量%)100重量部を、マイクロクリスタリンワックスが(酸価が0.1[mgKOH/g]、融点が90[℃]、炭素数が80、直鎖状炭化水素55重量%)100重量部であるものに変更した点の他は、[顔料・WAX分散液1]と同様にして、[顔料・WAX分散液3]を得た。
[顔料・WAX分散液1]の作製で用いたマイクロクリスタリンワックスが(酸価:0.1mgKOH/g、融点:65℃、炭素数20、直鎖状炭化水素70重量%)100重量部を、マイクロクリスタリンワックスが(酸価が0.1[mgKOH/g]、融点が90[℃]、炭素数85、直鎖状炭化水素50重量%)100重量部であるものに変更した点の他は、[顔料・WAX分散液1]と同様にして、[顔料・WAX分散液4]を得た。
[顔料・WAX分散液1]の作製で用いたマイクロクリスタリンワックスが(酸価:0.1mgKOH/g、融点:65℃、炭素数20、直鎖状炭化水素70重量%)100重量部を、天然カルナバワックス 100重量部であるものに変更した点の他は、[顔料・WAX分散液1]と同様にして、[顔料・WAX分散液5]を得た。
金属製の2L容器に[結晶性ポリエステル1]110[g]、及び酢酸エチル450[g]を投入し、80[℃]で加熱溶解もしくは加熱分散させた後、氷水浴中で急冷した。
これにガラスビーズ(3mmφ)500[ml]を加え、バッチ式サンドミル装置(カンペハピオ社製)で10時間攪拌を行い、体積平均粒径が0.4[μm]の[結晶性ポリエステル分散液1]を得た。
また、[結晶性ポリエステル1]110[g]を[結晶性ポリエステル2]110[g]に変更した以外、上記同様で[結晶性ポリエステル分散液2]を得た。
(実施例1)
まず、次の乳化工程を行った。即ち、[顔料・WAX分散液1]700重量部、[プレポリマー1]120重量部、[結晶性ポリエステル分散液1]80重量部、及び[ケチミン化合物1]5重量部を容器に入れた。そして、TKホモミキサー(特殊機化製)にて6,000[rpm]で1分間混合した後、容器に[水相1]1300重量部を加え、TKホモミキサーで、回転数13,000[rpm]で20分間混合して[乳化スラリー1]を得た。
次いで、次の脱溶剤工程を行った。即ち、撹拌機及び温度計をセットした容器に、[乳化スラリー1]を投入し、30[℃]で10時間脱溶剤した後、45[℃]で5時間熟成を行い、[分散スラリー1]を得た。
その後、[乳化スラリー1]100重量部を減圧濾過した。そして、
(1):濾過ケーキにイオン交換水100重量部を加え、TKホモミキサーにて12,000[rpm]、の回転数で混合した後、濾過した。
(2):(1)の濾過ケーキに10%水酸化ナトリウム水溶液1OO重量部を加え、TKホモミキサーにて12,000[rpm]の回転数で混合した後、減圧濾過した。
(3):(2)の濾過ケーキに10%塩酸100重量部を加え、TKホモミキサーにて12,000[rpm]の回転数で10分間で混合した後、濾過した。
(4):(3)の濾過ケーキにイオン交換水300重量部を加え、TKホモミキサーにて12,000[rpm]の回転数にて10分間で混合した後、濾過する操作を2回行って[濾過ケーキ1]を得た。この[濾過ケーキ1]を循風乾燥機にて45[℃]で48時間乾燥した後、目開き75[μm]メッシュで篩いにかけて[母体粒子1]を得た。
このようにして得られた[母体粒子1]100重量部に対し、疎水性シリカ0.4重量部(平均個数粒径:10nm)と、疎水化酸化チタン0.4重量(平均個数粒径:15nm)部とをヘンシェルミキサーで混合し、母体粒子を有するトナーとした。トナー体積平均粒径は6μm、トナー粒径比は1.25であった。
光沢ムラ評価するときの条件としてはシステム線速が1700mm/sec、ゴム層92bに対応したシリコーンゴムの層厚L1は750μm、離型層92cに対応したフッ素樹脂の層厚L2は20μmの定着ユニットを用いた。
実施例1の条件に対し、光沢ムラ評価するときの条件としてシステム線速が1700mm/secを400mm/secに変更した点の他は、実施例1と同様にして実施した。
実施例1の条件に対し、光沢ムラ評価する時の条件としてシリコーンゴムの層厚L1を400μmに変更し、フッ素樹脂の層厚L2を2μmに変更した定着ユニットを用いたことの他は、実施例1と同様にして実施した。
実施例1の条件に対し、実施例1において用いた[結晶性ポリエステル分散液1]80重量部を5重量部に変更した点の他は、実施例1と同様にして実施した。
実施例1の条件に対し、実施例1において用いた[顔料・WAX分散液1]を[顔料・WAX分散液2]に変更した点の他は、実施例1と同様にして実施した。
実施例1の条件に対し、実施例1において用いた[顔料・WAX分散液1]を[顔料・WAX分散液3]に変更した点の他は、実施例1と同様にして実施した。
実施例1の条件に対し、実施例1において用いた[顔料・WAX分散液1]700重量部を35重量部に変更した点の他は、実施例1と同様にして実施した。
実施例1の条件に対し、実施例1において用いた[結晶性ポリエステル分散液1]を[結晶性ポリエステル分散液2]に変更した点の他は、実施例1と同様にして実施した。
実施例1の条件に対し、実施例1において用いたトナー体積平均粒径6μmを3μmに変更し、トナー粒径比1.25を1.05に変更した点の他は、実施例1と同様にして実施した。
実施例1の条件に対し、実施例1において用いた疎水性シリカ0.4(平均個数粒径:10nm)重量部と、疎水化酸化チタン0.4(平均個数粒径:15nm)重量部を、疎水性シリカ1.2(平均個数粒径:10nm)重量部と、大粒径疎水性シリカ3.0(平均個数粒径:120nm)重量部と、疎水化酸化チタン0.8(平均個数粒径:15nm)重量部に変更した点の他は、実施例1と同様にして実施した。
実施例1の条件に対し、実施例1において用いた[結晶性ポリエステル分散液1]80重量部を4重量部に変更した点の他は、実施例1と同様にして実施した。
実施例1の条件に対し、光沢ムラ評価する時の条件としてシリコーンゴムの層厚L1を380μmに変更、フッ素樹脂の層厚L2を25μmに変更した定着ユニットを用いたことの他は、実施例1と同様にして実施した。
実施例1の条件に対し、光沢ムラ評価する時の条件としてシリコーンゴムの層厚L1を800μmに変更、フッ素樹脂の層厚L2を1μmに変更した定着ユニットを用いたことの他は、実施例1と同様にして実施した。
実施例1の条件に対し、実施例1において用いた[顔料・WAX分散液1]を[顔料・WAX分散液4]に変更した点の他は、実施例1と同様にして実施した。
実施例1の条件に対し、実施例1において用いた[顔料・WAX分散液1]を[顔料・WAX分散液5]に変更した点の他は、実施例1と同様にして実施した。
A4紙、縦方向通紙(通紙方向紙の長さ297mm)、連続100枚の条件で、かかる改造機で出力を行い、スタートから終了までの出力時間をA秒とし、システム速度をBとした場合、下記式にて、システム速度を求めた。
B(mm/sec)=100枚×297mm÷A秒
この実験の結果を、次の表1に示す。同表から、本発明の適用の効果が確かめられる。
20Y、20M、20C、20BK 像担持体
72Y、72M、72C、72BK クリーニング手段
79Y、79M、79C、79BK 帯電手段
81 加熱手段
86 温度検出手段
88Y、88M、88C、88BK プロセスカートリッジ
91 加熱ローラ
92 定着ベルト
92a 基材層
92b ゴム層
92c フッ素樹脂層
93 定着ローラ
94 加圧ローラ
99 画像形成装置本体
100 画像形成装置
L1 ゴム層の厚さ
L2 フッ素樹脂層の厚さ
S 記録媒体
Claims (13)
- トナー像を担持した記録媒体を搬送する無端状の定着ベルトを備えた定着装置を有し、
システム速度が、400mm/sec以上、1700mm/sec以下であり、
前記定着ベルトは、少なくとも、基材層と、ゴム層と、フッ素樹脂層とを有し、
前記ゴム層の厚さは、400μm以上、750μm以下であり、
前記フッ素樹脂層の厚さは、2μm以上、20μm以下であり、
トナーとして、少なくとも離型剤と結着樹脂とを含有したものを用い、
前記離型剤は、少なくともマイクロクリスタリンワックス及び/又は合成エステルワックスを含有しており、
前記結着樹脂は、少なくとも結晶性ポリエステル樹脂と非晶質ポリエステル樹脂とを含有するものであり、且つ、フーリエ変換赤外分光分析装置を用いた赤外分光法(KBr錠剤法)によって得られた前記結晶性ポリエステル樹脂の赤外吸収スペクトルの第3立ち下がりピーク点の高さWを、前記赤外分光法によって得られた前記非晶質ポリエステル樹脂の赤外吸収スペクトルにおける最大立ち上がりピーク点の高さRで除算した値が0.045以上、0.850以下の範囲である画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
前記マイクロクリスタリンワックスは、炭素数が20個以上、80個以下である炭化水素からなり、前記炭化水素の直鎖状炭化水素含有率が55重量%以上、70重量%以下であり、且つ、示差走査熱量測定による吸熱ピーク温度が65[℃]以上、90[℃]以下であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
前記合成エステルワックスは、長鎖直鎖飽和脂肪酸と長鎖直鎖飽和アルコールとから得られるモノエステルワックスであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし3の何れか1つに記載の画像形成装置において、
前記トナーにおける母体粒子の離型剤含有率が1[%]以上、20[%]以下であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし4の何れか1つに記載の画像形成装置において、
前記結晶性ポリエステル樹脂の示差走査熱量測定による吸熱ピーク温度が、50[℃]以上、150[℃]以下であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし5の何れか1つに記載の画像形成装置において、
前記トナーにおける母体粒子の体積平均粒径が、3.0[μm]以上、6.0[μm]以下であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし6の何れか1つに記載の画像形成装置において、
前記トナーにおける母体粒子の体積平均粒径を個数平均粒径で除算した値である粒径比が、1.05以上、1.25以下であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし7の何れか1つに記載の画像形成装置において、
前記トナーは、少なくとも、結着樹脂、結着樹脂前駆体、又は、結着樹脂及び結着樹脂前駆体と、離型促進剤とを有機溶媒中に投入して原液とする工程と、前記原液を水系媒体中に投入して乳化液又は分散液を得る工程と、前記乳化液又は分散液から溶剤を除去しながら母体粒子を形成する工程とを具備する製造法によって製造されたものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし8の何れか1つに記載の画像形成装置において、
内部に加熱手段を有し前記定着ベルトを巻き掛けられた加熱ローラと、前記定着ベルトを巻き掛けられた定着ローラと、前記定着ベルトを介して前記定着ローラに対向する位置に設けられた加圧ローラと、前記定着ベルトの表面温度を検出する温度検出手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項9記載の画像形成装置において、
前記温度検出手段は、少なくとも前記定着ベルトを介して前記加熱ローラに対向する位置に配置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし10の何れか1つに記載の画像形成装置において、
A4サイズの記録媒体に1分間に70枚以上画像形成可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし11の何れか1つに記載の画像形成装置において、
少なくとも、像担持体上に残留するトナーをクリーニングするために同像担持体に対してカウンター方向で当接した弾性ゴムブレードを有するクリーニング手段と、前記像担持体に当接した帯電手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし12の何れか1つに記載の画像形成装置を用いて画像形成を行う画像形成方法。
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