JP5722857B2 - サッシュモールディング - Google Patents

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Description

本発明は、サッシュモールディングに関する。
自動車等の車両のドアには、ドアサッシュが設けられる。そして、その外表面側には、装飾性・意匠性を高めるために、サッシュモールディングが取付けられる(特許文献1参照)。
図12は、従来のサッシュモールディング100の端部を裏面側から見た斜視図である。
図13は、従来のサッシュモールディング100の端部の断面図である。(a)は図12のa−a断面、(b)は図12のb−b断面、(c)は図12のc−c断面である、
図14は、従来のサッシュモールディング100のモールディング本体110を示す図である。
図15は、従来のサッシュモールディング100のエンドキャップ120を示す図である。(a)は表面図、(b)は裏面図である。
サッシュモールディング100は、ドアサッシュSのアッパー部SA(図1参照)に沿って取り付けられる長尺のモールディング本体110と、モールディング本体110の長手方向の端部111に設けられるエンドキャップ120と、モールディング本体110の長手方向に沿って設けられるリップ40と、を備える。
モールディング本体110は、端部111において側縁部112の一方側を内側に折り曲げて形成した収容部115と、側縁部112の他方側を切断除去して形成したカット縁部117と、を有する。
エンドキャップ120は、収容部115に収容される側縁部122と、モールディング本体110の端面113に当接するエンド部124と、モールディング本体110の幅方向に突出する舌片部128と、を有する。
舌片部128は、ドアサッシュSのサイド部SB(図1参照)のサッシュモールディング50の端部51により覆い隠される。つまり、サイド部SBのサッシュモールディング50の背面側に舌片部128を配置することにより、サッシュモールディング50に寸法誤差等が存在したとしても、ドアサッシュSの露出を防止できる。このため、外部から見た、ドアサッシュSの装飾性・意匠性が維持される。
なお、エンドキャップ120の舌片部128は、サイド部SBのサッシュモールディング50の背面に立設されたリブ52に当接する。これにより、サッシュモールディング50の取付位置が規制(位置決め)される。
特開2002−283933号公報
従来のサッシュモールディング100では、エンドキャップ120は、モールディング本体110に対して接着剤により固定される。しかし、接着剤が組立時の外力や経年変化等の影響により剥離すると、エンドキャップ120がモールディング本体110から脱落したり、位置ずれしたりするおそれがある。エンドキャップ120には、モールディング本体110の幅方向に突出する舌片部128を設けているため、側縁部112の他方側を切断除去して形成したカット縁部117を設けられる。このため、エンドキャップ120を保持する収容部115が、モールディング本体110の側縁部112の一方側にしか形成されないからである。
そこで、モールディング本体110の両側縁部112にそれぞれ収容部115を形成することが考えられる。しかし、舌片部128を有するエンドキャップ120の形状が複雑化してしまい、樹脂成型が困難となる。
本発明は、幅方向に突出する舌片部を有するエンドキャップのモールディング本体からの脱落や位置ずれを確実に防止できるサッシュモールディングを提供することを目的する。
本発明に係るサッシュモールディングの第1の実施態様は、ドアサッシュに沿って取り付けられる長尺のモールディング本体と、前記モールディング本体の長手方向の端部に装着されるエンドキャップと、を備えるサッシュモールディングにおいて、前記モールディング本体は、前記端部における両側縁部をそれぞれ内側に折り曲げて形成した第一収容部及び第二収容部と、前記第二収容部の一部を切断除去して形成したカット縁部と、を有し、前記エンドキャップは、前記第一、第二収容部にそれぞれ収容される両側縁部と前記モールディング本体の端面に当接するエンド部とが形成された第一エンドキャップと、前記カット縁部に配置されて前記モールディング本体よりも幅方向の一方側に突出する舌片部が形成された第二エンドキャップと、を有し、前記第一エンドキャップと前記第二エンドキャップが重ねて接合されることを特徴とする。
本発明に係るサッシュモールディングの第2の実施態様は、第1の実施態様において、前記第二エンドキャップは、前記カット縁部に配置されて前記第二収容部の端面に当接する当接部を有することを特徴とする。
本発明に係るサッシュモールディングの第3の実施態様は、第1又は第2の実施態様において、前記舌片部は、隣接配置される他のサッシュモールディングの背面側に配置されることを特徴とする。
本発明に係るサッシュモールディングの第4の実施態様は、第2又は第3の実施態様において、前記当接部は、前記カット縁部に配置される第一部位と前記第二収容部を覆う第二部位との間に形成される段差面であることを特徴とする。
本発明に係るサッシュモールディングの第5の実施態様は、第1から第4のいずれか一つの実施態様において、前記エンドキャップは、前記第一エンドキャップの本体部に立設する複数の係合軸部と、前記第二エンドキャップの本体部に開口して前記係合軸部が挿通される複数の係合穴部と、を有し、前記係合穴部から突出する前記係合軸部の先端部を溶融して接合されることを特徴とする。
本発明のサッシュモールディングは、幅方向に突出する舌片部を有するエンドキャップのモールディング本体からの脱落や位置ずれを確実に防止できる。
本発明の実施形態に係るサッシュモールディングが装着された車両を示す図である。 本発明の実施形態に係るサッシュモールディングを示す図である。 サッシュモールディングの端部を裏面側から見た斜視図である。 サッシュモールディングの端部の断面図(図3のIV-IV断面)である。 サッシュモールディングの端部の断面図(図3のV-V断面)である。 サッシュモールディングの端部の断面図(図3のVI-VI断面)である。 サッシュモールディングの端部の断面図(図3のVII-VII断面)である。 モールディング本体を示す図である。 第一エンドキャップを示す図である。 第二エンドキャップを示す図である。 エンドキャップの組み付け手順を示す図である。 従来のサッシュモールディングの端部を裏面側から見た斜視図である。 従来のサッシュモールディングの端部を裏面側から見た断面図である。 従来のサッシュモールディングのモールディング本体を示す図である。 従来のサッシュモールディングのエンドキャップを示す図である。
以下、本発明に係るサッシュモールディングの実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るサッシュモールディング1が装着された車両Aの側面図である。
自動車等の車両AのドアDには、昇降式のウインドウを形成するためのドアサッシュSが設けられる。このドアサッシュSは、ウインドウの上辺を形成するアッパー部SAとその両端部に配置されるサイド部SBとを溶接して形成される。そして、ドアサッシュSの外表面側には、装飾性・意匠性を高めるために、サッシュモールディング1が取付けられる。
図2は、本発明の実施形態に係るサッシュモールディング1を示す図である。図2では、後部側ドアDのドアサッシュSのアッパー部SAに配置されるサッシュモールディング1を示している。
図3は、サッシュモールディング1の端部11を裏面側から見た斜視図である。
図4〜図7は、サッシュモールディングの端部の断面図であって、図4は図3のIV-IV断面、図5は、図3のV-V断面、図6は図3のVI-VI断面、図7は図3のVII-VII断面である。
サッシュモールディング1は、ドアサッシュSのアッパー部SAの外表面側に配置される。
サッシュモールディング1は、ドアサッシュSのアッパー部SAに沿って取り付けられる長尺のモールディング本体10と、このモールディング本体10の長手方向の両端部11に設けられる一対のエンドキャップ20と、モールディング本体110の長手方向に沿って設けられるリップ40と、を備える。
図3〜図7に示すように、モールディング本体10の両端部11には、エンドキャップ20が取り付けられる。サッシュモールディング1を裏面側から見ると、モールディング本体10の裏面側にエンドキャップ20が露出するように配置される。また、モールディング本体10の裏面側には、リップ40も両面テープ等を用いて接着配置される。
一方、サッシュモールディング1を表面(外表面)側から見ると、モールディング本体10の下方側にエンドキャップ20(第二エンドキャップ31)の舌片部38のみが露出するように配置される。
詳細な構造については後述するが、エンドキャップ20は、モールディング本体10に対して、X方向、Y方向、Z方向の3方向の平行移動及びこれらを軸とする回転方向の移動(回転)ができないように規制された状態に装着される。そして、モールディング本体10の本体部分(裏面)とエンドキャップ20の間に塗布した接着剤により固定される。
なお、エンドキャップ20は、第一エンドキャップ21と第二エンドキャップ31をY方向に重ね合わせて構成される。
エンドキャップ20(第二エンドキャップ31)の舌片部38は、ドアサッシュSのサイド部SBのサッシュモールディング50の端部51により覆い隠される。つまり、サイド部SBのサッシュモールディング50の背面側に舌片部38を配置することにより、サッシュモールディング50に寸法誤差等が存在したとしても、ドアサッシュSの露出を防止できる。このため、外部から見た、ドアサッシュSの装飾性・意匠性が維持される。
なお、エンドキャップ20(第二エンドキャップ31)の舌片部38は、サイド部SBのサッシュモールディング50の背面に立設されたリブ52に当接する。これにより、サッシュモールディング50の取付位置が規制(位置決め)される。
以下では、モールディング本体10の長手方向をX方向、モールディング本体10の厚み方向をY方向、モールディング本体10の幅方向をZ方向とも呼ぶ。
図8は、モールディング本体10を示す図である。
モールディング本体10は、ステンレス鋼をロール成形又はプレス成形して形成される部材であり、長手方向に亘ってほぼ同一形状の断面に形成される。
モールディング本体10は、その幅方向の両側縁部12が内側に向けて折り返すように曲げて形成される。つまり、この折り曲げられた部位と平板状の本体部分とが厚み方向(Y方向)において一定の距離を隔てて対向するように形成される。
この内側に向けて折り曲げられた部位の一部は、エンドキャップ20の側縁部23を収容する第一収容部15、第二収容部16となる。第一収容部15は上方側(+Z方向)に、第二収容部16は下方側(−Z方向)に配置される。
モールディング本体10の長手方向の両端部11は、ロール成形又はプレス成形した後に、切断加工が施される。端面13から長手方向に向けて例えば約150〜200mm程度の範囲に切断加工が施される。
モールディング本体10の端部11は、第一収容部15、第二収容部16のみが形成された形状に加工される。つまり、側縁部12に第一収容部15、第二収容部16が設けられ、幅方向の中央に本体部分(裏面)が露出する形状となる。
さらに、第二収容部16の一部が切断除去されて、カット縁部17が形成される。つまり、ドアサッシュSのサイド部SBに臨むように配置される第二収容部16は、端面13から例えば約50〜150mmの範囲が切断除去される。
第二収容部16の一部を切断除去してカット縁部17を形成したので、カット縁部17と第二収容部16の境にY方向の段差が形成される。言い換えれば、第二収容部16には、X方向において、端面13に背向する新たな端面18が形成される。
図9は、第一エンドキャップ21を示す図である。(a)は表面図、(b)は裏面図である。図10は、第二エンドキャップ31を示す図である。(a)は表面図、(b)は裏面図である。
上述したように、エンドキャップ20は、第一エンドキャップ21と第二エンドキャップ31から構成される。
第一エンドキャップ21は、モールディング本体10の端部11の裏面側に収容される樹脂成形品である。第一エンドキャップ21は、平板状の本体部22と、本体部22の一端に配置されたフランジ形のエンド部24と、から形成される。
平板状の本体部22の幅方向の両側縁部23は、モールディング本体10の第一収容部15、第二収容部16に収容される。エンド部24は、モールディング本体10の端面13に当接する。
本体部22の裏面(モールディング本体10に接しない面)には、ドアサッシュSに装着するための連結部25が形成される。また、長手方向の両側には、第二エンドキャップ31と連結するための係合軸部26が2つ立設して形成される。
第二エンドキャップ31は、第一エンドキャップ21に対して重ねて配置される樹脂成形品である。
第二エンドキャップ31は、第一エンドキャップ21の本体部22に重ねられる平板状の本体部32と、本体部32から幅方向の一方側に突出する舌片部38と、から形成される。
本体部32は、カット縁部17に配置される第一部位33と、モールディング本体10の第二収容部16を覆う第二部位34と、第一部位33と第二部位34の間に形成される段差部(当接部)35と、を含む。
また、本体部32には、第一エンドキャップ21の連結部25を露出するための切欠き36が形成される。さらに、長手方向の両側には、第一エンドキャップ21の係合軸部26が挿通される係合穴部37が2つ形成される。係合穴部37の一方は丸穴であり、他方は長穴である。
図11は、エンドキャップ120の組み付け手順を示す図である。
図11(a)に示すように、モールディング本体10の端部11に対して、第一エンドキャップ21を装着する。第一エンドキャップ21の本体部22の両側縁部23がモールディング本体10の第一収容部15、第二収容部16にそれぞれ収容されるように挿入する。そして、エンド部24をモールディング本体10の端面13に当接させる。この際、モールディング本体10の本体部分(裏面)には、接着剤を塗布しておく。これにより、モールディング本体10と第一エンドキャップ21が接着固定される。
次に、図11(b)に示すように、第一エンドキャップ21に対して、第二エンドキャップ31を重ねて合わせる。第二エンドキャップ31の本体部32に形成した切欠き36と係合穴部37が、第一エンドキャップ21の本体部22に形成した連結部25と係合軸部26に挿入される。
これにより、第二エンドキャップ31の本体部32のうち、第一部位33がカット縁部17に配置され、第二部位34がモールディング本体10の第二収容部16に覆い被さる。そして、第二エンドキャップ31の段差部35が、モールディング本体10の第二収容部16とカット縁部17により形成される段差に対して密着配置される。つまり、第二エンドキャップ31の段差部35が第二収容部16の端面18に当接する。
最後に、図11(c)に示すように、第二エンドキャップ31の係合穴部37から突出する第一エンドキャップ21の係合軸部26の先端を超音波溶着法により溶融してかしめる。これにより、第一エンドキャップ21と第二エンドキャップ31が溶着されて分解できなくなる。
これにより、エンドキャップ20は、モールディング本体10に対して、X方向、Y方向、Z方向の3方向の平行移動及びこれらを軸とする回転方向の移動(回転)ができないように規制された状態に装着される。
X方向においては、エンドキャップ20(第一エンドキャップ21)のエンド部24がモールディング本体10の端面13に当接する。これと同時に、エンドキャップ20(第二エンドキャップ31)の段差部35がモールディング本体10の第二収容部16の端面18に当接する。したがって、エンドキャップ20は、モールディング本体10に対して、X方向の平行移動が規制される。
Y方向においては、エンドキャップ20(第一エンドキャップ21)の両側縁部23が、モールディング本体10の第一収容部15、第二収容部16にそれぞれ当接する。したがって、エンドキャップ20は、モールディング本体10に対して、Y方向の平行移動が規制される。
また、両側縁部23と第一収容部15、第二収容部16がZ方向の2か所に配置されると共にX方向に延設されているので、エンドキャップ20は、モールディング本体10に対して、X方向回り、Z方向回りの回転が規制される。
Z方向においては、エンドキャップ20(第一エンドキャップ21)の両側縁部23が、モールディング本体10の第一収容部15と第二収容部16の間で挟持される。したがって、エンドキャップ20は、モールディング本体10に対して、Z方向の平行移動が規制される。
また、本体部22と第一収容部15、第二収容部16がX方向に延設されているので、エンドキャップ20は、モールディング本体10に対して、Y方向回りの回転が規制される。
以上説明したように、本発明の実施形態に係るサッシュモールディング1では、モールディング本体10からのエンドキャップ20の脱落や位置ずれを確実に防止できる。
仮に、モールディング本体10とエンドキャップ20(第一エンドキャップ21)
の間に塗布した接着剤が剥離した場合であっても、エンドキャップ20は、モールディング本体10に対して移動及び回転ができないように規制された状態に装着されるので、エンドキャップ20がモールディング本体10から脱落したり位置ずれしたりすることはない。
なお、上述した実施の形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
モールディング本体10の長手方向の両端部11に、それぞれエンドキャップ20が装着される場合について説明したが、これにかぎらない。一方の端部11にのみエンドキャップ20が装着される場合であってもよい。
サッシュモールディング1がドアサッシュSのアッパー部に配置される場合について説明したが、これに限らない。サッシュモールディング1がドアサッシュSのサイド部に配置される場合であってもよい。
エンドキャップ20の第一エンドキャップ21と第二エンドキャップ31とが溶着固定される場合について説明したが、これに限らない。例えばスナップフィットを用いて接続する場合であってもよい。
S…ドアサッシュ、 1…サッシュモールディング、 10…モールディング本体、 11…端部、 12…側縁部、 13…端面、 15…第一収容部、 16…第二収容部、 17…カット縁部、 18…端面、 20…エンドキャップ、 21…第一エンドキャップ、 22…本体部、 23…側縁部、 24…エンド部、 26…係合軸部、 31…第二エンドキャップ、 32…本体部、 33…第一部位、 34…第二部位、 35…段差部(当接部)、 37…係合穴部、 38…舌片部、 50…サッシュモールディング(他のサッシュモールディング)

Claims (3)

  1. ドアサッシュに沿って取り付けられる長尺のモールディング本体と、前記モールディング本体の長手方向の端部に装着されるエンドキャップと、を備えるサッシュモールディングにおいて、
    前記モールディング本体は、
    前記端部における両側縁部をそれぞれ内側に折り曲げて形成した第一収容部及び第二収容部と、
    前記第二収容部の一部を切断除去して形成したカット縁部と、
    を有し、
    前記エンドキャップは、
    前記第一、第二収容部にそれぞれ収容される両側縁部と前記モールディング本体の端面に当接するエンド部とが形成された第一エンドキャップと、
    前記カット縁部に配置されて前記モールディング本体よりも幅方向の一方側に突出する舌片部が形成された第二エンドキャップと、
    を有し、
    前記第二エンドキャップが、前記カット縁部に配置される第一部位、前記第二収容部に覆い被さる第二部位、及び前記第一部位と前記第二部位の間に形成されると共に前記第二収容部の端面に当接する段差面からなる当接部を有する本体部と、前記モールディング本体の幅よりも前記本体部から突出する前記舌片部とを備え、
    前記第一エンドキャップと前記第二エンドキャップが重ねて接合されることにより、前記第二収容部が設けられる前記モールディング本体の側縁部を前記第一エンドキャップと前記第二エンドキャップとにより挟持することを特徴とするサッシュモールディング。
  2. 前記舌片部が隣接配置される他のサッシュモールディングの背面側に配置されることを特徴とする請求項記載のサッシュモールディング。
  3. 前記エンドキャップは、
    前記第一エンドキャップの本体部に立設する複数の係合軸部と、
    前記第二エンドキャップの本体部に開口して前記係合軸部が挿通される複数の係合穴部と、
    を有し、
    前記係合穴部から突出する前記係合軸部の先端部を溶融して接合されることを特徴とする請求項1又は2記載のサッシュモールディング。
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