JP2012091746A - カウルトップガーニッシュ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 異物の侵入を防ぎつつフードヒンジとの干渉を解決することができ、美観にも優れた低コストで実現可能なカウルトップガーニッシュ構造を提供する。
【解決手段】 本発明にかかるカウルトップガーニッシュ構造110の代表的な構成は、車体幅方向に延び、移動するフードヒンジ106が通過する第1の切欠116を端部に有するガーニッシュ本体部112と、ガーニッシュ本体部112の端部に重なり、第1の切欠116と重なる第2の切欠126を有する重ね部材122と、ガーニッシュ本体部112の端部および重ね部材122に挟まれ、第1および第2の切欠116、126と重なる線状の切込136を有する弾性部材132と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】 本発明にかかるカウルトップガーニッシュ構造110の代表的な構成は、車体幅方向に延び、移動するフードヒンジ106が通過する第1の切欠116を端部に有するガーニッシュ本体部112と、ガーニッシュ本体部112の端部に重なり、第1の切欠116と重なる第2の切欠126を有する重ね部材122と、ガーニッシュ本体部112の端部および重ね部材122に挟まれ、第1および第2の切欠116、126と重なる線状の切込136を有する弾性部材132と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、自動車等のカウルトップガーニッシュ構造に関する。
自動車等において、車体前方のエンジンルームを覆うフロントフードの後側には、車体幅方向に延びる外装材としてカウルトップガーニッシュが備えられている。特許文献1に例示されるように、かかるカウルトップガーニッシュには、フロントフード開閉時にこのフロントフード後端を支持するヒンジ(フードヒンジ)と干渉しないよう切欠を設定したものが存在する。
一方、特許文献2には、フロントフードとカウルトップガーニッシュとが面一に設けられ、フロントフード開時にフロントフードと干渉する部位に軟質弾性材(例えばエラストマー)からなる可撓部を配置する技術が開示されている。特許文献2では、この可撓部によってフロントフード開時のフロントフードとカウルトップガーニッシュとの干渉を吸収することができ、切欠やスリット等による開口を形成する必要がないとしている。
特許文献1の技術では、車体への組付精度およびカウルトップガーニッシュの車幅方向における熱膨張を考慮して切欠を設定する。しかしながら、この場合には、切欠から落ち葉やごみが侵入して、エアコン導入口を通じ車室内へ入り込んでしまうおそれがある。また、切欠から車体内部が見えてしまうため、外観品質を損なうおそれがある。
特許文献2の技術では、周囲の外表面と面一になるよう可撓部を形成する必要があるため、その形状が複雑になりがちである。そのため、可撓部(軟質弾性材)は、概して射出成形で製造され周囲の部材と接合されることが想定され、部品費、金型費等のコストが嵩むおそれがある。また、外表面の一部分のみに可撓部を配置するため、美観を損なうおそれがある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、異物の侵入を防ぎつつフードヒンジとの干渉を解決することができ、美観にも優れた低コストで実現可能なカウルトップガーニッシュ構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の代表的な構成は、車両のエンジンルームを覆うフロントフードの開閉時にこのフロントフード後端に取り付けられたフードヒンジが移動する経路上に位置する外装材としてのカウルトップガーニッシュ構造において、車体幅方向に延び、移動するフードヒンジが通過する第1の切欠を端部に有するガーニッシュ本体部と、ガーニッシュ本体部の端部に重なり、第1の切欠と重なる第2の切欠を有する重ね部材と、ガーニッシュ本体部の端部および重ね部材に挟まれ、第1および第2の切欠と重なる線状の切込を有する弾性部材と、を含み、弾性部材は第1の貫通孔を有し、ガーニッシュ本体部の端部および重ね部材のいずれか一方は第1の貫通孔を貫通して延びる凸部を有し、他方はこの凸部がさらに挿入される第2の貫通孔を有することを特徴とする。とりわけ、上記弾性部材が、ガーニッシュ本体部の端部および重ね部材の形状に基づき、ほぼ均一な厚みを有する長尺のゴムシートを切断および加工したものであると好ましい。
上記構成によれば、ガーニッシュ本体部と重ね部材との間に配置される線状の切込を有する弾性部材により、異物の侵入を防ぎつつフードヒンジとの干渉を解決することができる。弾性部材は、固定構造部が外表面に露出せず、その線状の切込によって車体内部の視認を防止する(幌隠しとなる)ため、極めて美観にも優れた構造となる。
ガーニッシュ本体部の端部および重ね部材のいずれか一方に備えられた凸部が、弾性部材に形成された貫通孔を貫通し、さらに他方に形成された貫通孔に挿入される構成としたため、簡便に互いを位置決めすることができる。フードヒンジ回転時の摩擦力により、ゴムシートが引っ張られても凸部により位置決めされているため、その位置ずれを防止することができる。
弾性部材を挟み込む構成としたため、その端部にて複雑な形状が要求されることがない。すなわち、幌隠しのリップ形状しか視認されるおそれはなく、上下に挟み込まれる端部形状は簡単でよい。そのため、弾性部材は、数m単位でロールされた汎用品等のほぼ均一な厚みを有する長尺のゴムシートを切断および加工(孔あけ加工、切込加工)して製造することができ、1つ1つを射出成形するよりも大幅なコスト低減効果を奏する。
また、上記凸部が、その先端にフック形状の爪部を有すると好ましい。これにより、ガーニッシュ本体部、ゴムシート、重ね部材を簡単に固定することができ、組付精度、組付強度(凸部の抜け防止)の向上を図ることができる。
本発明によれば、異物の侵入を防ぎつつフードヒンジとの干渉を解決することができ、美観にも優れた低コストで実現可能なカウルトップガーニッシュ構造を提供可能である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態にかかるカウルトップガーニッシュ構造110を適用した自動車100を示す図である。図1(a)は、その自動車100の斜視図であり、図1(b)は図1(a)の要部(点線で囲った部分E1の)拡大図である。図2は、図1(b)の分解斜視図である。なお、図中の矢印FRは車体前方、矢印RHは車体右方、矢印LRは車体左方を示す。
図1(a)に示すように、自動車100において、車体前方のエンジンルーム102(図6(b)参照)を覆うフロントフード104の後側(フロントガラス108の前側)、且つ車体前方の側部の外面を形成するフェンダーパネル140よりも車内側には、車体幅方向に延びる外装材(トリム)としてカウルトップガーニッシュ構造110が備えられている。かかるカウルトップガーニッシュ構造110は、フロントフード104の開閉時にその後端に取り付けられたフードヒンジ106(図3(c)等参照)が移動する経路上に位置している。
図1(b)および図2に示すように、カウルトップガーニッシュ構造110は、カウルトップセンタガーニッシュ112(ガーニッシュ本体部)、カウルトップサイドガーニッシュ122(重ね部材)およびゴムシート132(弾性部材)を含む。まず、車体にカウルトップセンタガーニッシュ112が組み付けられ、それぞれの端部にゴムシート132およびカウルトップサイドガーニッシュ122が順に重なるように組み付けられる。
カウルトップセンタガーニッシュ112と、その端部に備えられる一対のカウルトップサイドガーニッシュ122とを別部品としていわゆる分割式に形成することで、これらの製造を容易にすることができる。なお、カウルトップサイドガーニッシュ122およびゴムシート132は左右対称の形状であり、本実施形態では車体左側のみ図示する。
図3は、図1に示すカウルトップセンタガーニッシュ112について説明する図である。図3(a)がカウルトップセンタガーニッシュ112の外観図であり、図3(b)が図3(a)の要部(点線で囲った部分E2の)拡大図であり、図3(c)が車体にカウルトップセンタガーニッシュ112を組み付けた状態を示す図である。
図3(a)〜(c)に示すように、カウルトップセンタガーニッシュ112は、カウルトップガーニッシュ構造110の本体部分であり、フロントフード104後端かつフロントガラス108前端に沿うように車体幅方向に延びる。カウルトップセンタガーニッシュ112の端部には、フロントフード104開閉時にフードヒンジ106が通過する(フードヒンジ106の移動経路上に干渉しない)ように、その後側から所定量切り欠いた第1の切欠(以下、「切欠116」と称する)が形成されている。フードヒンジ106は、フロントフード104の開閉に伴いその軸部106a(図6(b)参照)を中心に回転する。
本実施形態において、カウルトップセンタガーニッシュ112の車体幅方向端部は、カウルトップサイドガーニッシュ122に重なるように延長されている(この部分を「延長部114」として図示する)。そして、上記切欠116の周囲には、6つの貫通孔118a〜118fが形成されている。
図4は、図1に示すカウルトップサイドガーニッシュ122について説明する図である。図4(a)がその斜視図であり、図4(b)が車体にカウルトップサイドガーニッシュ122を組み付けた状態を示す図である。なお、図4(b)では、理解を容易にするために、カウルトップセンタガーニッシュ112およびゴムシート132を図示しない。
図4(a)および(b)に示すように、カウルトップサイドガーニッシュ122には、フロントフード104開閉時にフードヒンジ106が通過するように、その前側から所定量切り欠いた第2の切欠(以下、「切欠126」と称する)が形成されている。この切欠126は、組付時においてカウルトップセンタガーニッシュ112の切欠116と重なるように形成されている。
本実施形態において、カウルトップサイドガーニッシュ122の車体幅方向車内側端部は、カウルトップセンタガーニッシュ112に重なるように延長されている(この部分を「延長部124」として図示する)。そして、上記切欠126の周囲には、その裏面より下方に向かって突出する7つの凸部128a〜128gが形成されている。
図5は、図1に示すゴムシート132について説明する図である。図5(a)と図5(b)とでは、ゴムシート132をそれぞれ異なる角度から図示している。図5(a)および(b)に示すように、ゴムシート132には、フロントフード104開閉時にフードヒンジ106が通過できるように、その前側から線状の切込136(スリット)が所定量入れられている。この切込136は、組付時においてカウルトップセンタガーニッシュ112の切欠116およびカウルトップサイドガーニッシュ122の切欠126と重なるように形成されている。この切込136の周囲には、7つの貫通孔138a〜138gが形成されている。
図6は、図1(b)の各断面図である。図6(a)が図1(b)のA−A断面図であり、図6(b)が図1(b)のB−B断面図である。図2および図6(a)、(b)に示すように、本実施形態では、カウルトップサイドガーニッシュ122の凸部128a〜128gが、それぞれ対応するゴムシート132の貫通孔138a〜138gを貫通して、カウルトップセンタガーニッシュ112の端部の貫通孔118a〜118fに挿入される(凸部128gは貫通孔138gだけを貫通する)。
これにより、ゴムシート132が、下側のカウルトップセンタガーニッシュ112の端部および上側のカウルトップサイドガーニッシュ122に挟まれて固定される。上側のカウルトップサイドガーニッシュ122は、側面縁に形成された爪形状の嵌合部130a、130b等によって車体に固定される。
上述した構成によれば、カウルトップセンタガーニッシュ112とカウルトップサイドガーニッシュ122との間に配置されるゴムシート132が、フロントフード開時および閉時にそれぞれの切欠116、126を覆う幌隠し(のれん)の役割を果たす。そのため、異物の侵入を防止することができる。また、ゴムシート132には、フードヒンジ106の通過を許容する線状の切込136が形成されているため、フロントフード104の開閉を妨げることはない。ゴムシート132は、固定構造部が外表面に露出せず、その線状の切込136によって車体内部の視認を防止するため、極めて美観にも優れた構造となる。
また、カウルトップサイドガーニッシュ122の裏面より下方に向かって突出する凸部128a〜128gが、ゴムシート132に形成された貫通孔138a〜138gを貫通しカウルトップセンタガーニッシュ112の端部の貫通孔118a〜118fに挿入される構成としたため、簡便に互いを位置決めすることができる。フードヒンジ106回転時(フロントフード104開閉時)の摩擦力により、ゴムシート132が引っ張られても凸部128a〜128gにより互いが相対的に位置決めされているため、その位置ずれを防止することができる。
また、ゴムシート132を挟み込む構成としたため、その端部にて複雑な形状が要求されることがない。すなわち、幌隠しのリップ形状しか視認されるおそれはなく、カウルトップセンタガーニッシュ112およびカウルトップサイドガーニッシュ122に挟み込まれる端部形状は簡単でよい。そのため、数m単位でロールされた汎用品等のほぼ均一な厚みを有する長尺のゴムシートを、カウルトップセンタガーニッシュ112の端部およびカウルトップサイドガーニッシュ122の形状(トリム型)に基づき切断および加工(孔あけ加工、切込加工)し、幌隠しとして使用するゴムシート132を製造することができる。これにより、1つ1つを射出成形により製造する場合と比して大幅なコスト低減効果を奏する。また、互いを組み付ける際に、溶着や溶接を行う必要がないため、この面でもコスト低減効果を奏する。
図7は、本実施形態にかかるカウルトップガーニッシュ構造110の応用例(カウルトップガーニッシュ構造210)を示す図である。図7に示すように、本応用例では、カウルトップガーニッシュ212(ガーニッシュ本体部)、樹脂部品222(重ね部材)およびゴムシート232(弾性部材)により構成されるカウルトップガーニッシュ構造210を採用する。すなわち、本応用例では、分割式ではなく、単一に車体に備えられるカウルトップガーニッシュ212の端部の裏面に、ゴムシート232を挟み込むように樹脂部品222を設定する。カウルトップガーニッシュ212の端部および樹脂部品222には、それぞれ切欠216、226が設定されており、ゴムシート232には線状の切込236が形成されている。
カウルトップガーニッシュ212の端部には、4つの凸部218a〜218dが形成される。4つの凸部218a〜218dは、その先端にフック形状の爪部220a〜220dを有する。ゴムシート232には、4つの貫通孔238a〜238dが形成される。樹脂部品222には、4つの貫通孔228a〜228dが形成される。
上記フック形状の爪部220a〜220dは、ゴムシート232の4つの貫通孔238a〜238dをそれぞれ貫通して、樹脂部品222の4つの貫通孔228a〜228dにそれぞれ嵌合する。そのため、カウルトップガーニッシュ212、樹脂部品222およびゴムシート232を互いに簡単に固定することができ、組付精度、組付強度(凸部の抜け防止)の向上を図ることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明した。上記実施形態のカウルトップガーニッシュ構造110、210では車体左側を例示して説明したが、対象な構成である車体右側に関しても同様の説明が適用される。また、弾性部材としてゴムシート132、232を例示したが、これに限定されず、所定の弾性を有する弾性部材(エラストマー等の軟質弾性部材)を採用することができる。また、ガーニッシュ本体部、重ね部材はどちらを先に車体に組み付けても(下側にしても)よいし、ガーニッシュ本体部、重ね部材のどちらに凸部を設定してもよい。
なお、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、自動車等のカウルトップガーニッシュ構造に利用することができる。
100…自動車、102…エンジンルーム、104…フロントフード、106…フードヒンジ、106a…軸部、108…フロントガラス、110、210…カウルトップガーニッシュ構造、112…カウルトップセンタガーニッシュ、114…延長部、116…切欠、118a〜118f…貫通孔、122…カウルトップサイドガーニッシュ、124…延長部、126…切欠、128a〜128g…凸部、130a、130b…嵌合部、132、232…ゴムシート、136、236…切込、138a〜138g、238a〜238d…貫通孔、140…フェンダーパネル、212…カウルトップガーニッシュ、216…切欠、218a〜218d…凸部、220a〜220d…爪部、222…樹脂部品、226…切欠、228a〜228d…貫通孔
Claims (3)
- 車両のエンジンルームを覆うフロントフードの開閉時に該フロントフード後端に取り付けられたフードヒンジが移動する経路上に位置する外装材としてのカウルトップガーニッシュ構造において、
車体幅方向に延び、前記移動するフードヒンジが通過する第1の切欠を端部に有するガーニッシュ本体部と、
前記ガーニッシュ本体部の端部に重なり、前記第1の切欠と重なる第2の切欠を有する重ね部材と、
前記ガーニッシュ本体部の端部および前記重ね部材に挟まれ、前記第1および第2の切欠と重なる線状の切込を有する弾性部材と、
を含み、
前記弾性部材は第1の貫通孔を有し、
前記ガーニッシュ本体部の端部および前記重ね部材のいずれか一方は前記第1の貫通孔を貫通して延びる凸部を有し、他方は該凸部がさらに挿入される第2の貫通孔を有することを特徴とするカウルトップガーニッシュ構造。 - 前記弾性部材が、前記ガーニッシュ本体部の端部および前記重ね部材の形状に基づき、ほぼ均一な厚みを有する長尺のゴムシートを切断および加工したものであることを特徴とする請求項1に記載のカウルトップガーニッシュ構造。
- 前記凸部が、その先端にフック形状の爪部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のカウルトップガーニッシュ構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010242625A JP2012091746A (ja) | 2010-10-28 | 2010-10-28 | カウルトップガーニッシュ構造 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8726466B2 (en) * | 2012-07-30 | 2014-05-20 | Hyundai Motor Company | Hood hinge apparatus for vehicle |
JP2017193233A (ja) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | 本田技研工業株式会社 | カバー部材 |
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2010
- 2010-10-28 JP JP2010242625A patent/JP2012091746A/ja active Pending
Cited By (2)
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US8726466B2 (en) * | 2012-07-30 | 2014-05-20 | Hyundai Motor Company | Hood hinge apparatus for vehicle |
JP2017193233A (ja) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | 本田技研工業株式会社 | カバー部材 |
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