JP5718837B2 - ロープ式エレベーター及びこのロープ式エレベーターへのリニューアル方法 - Google Patents
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Description
本発明に係るロープ式エレベーターへのリニューアル方法の一実施形態が適用される油圧エレベーターは、例えば図1、図2に示すように昇降路3内を昇降する乗かご2と、この乗かご2を昇降させる油圧装置50とを備えている。
本発明に係るロープ式エレベーターの一実施形態は、例えば図3、図4に示すように昇降路内を昇降する乗かご2と、この乗かご2と相対的に昇降する釣合い錘23と、これらの乗かご2及び釣合い錘23を懸架する主ロープ7bとを備えている。また、本実施形態に係るロープ式エレベーターは、昇降路3のうち乗かご2が昇降する昇降スペースと昇降路3の壁面との間隙に、釣合い錘23を案内する一対の釣合い錘用ガイドレール22a,22bを備えており、釣合い錘23は、左右の両側に釣合い錘用ガイドレール22a,22bがそれぞれ位置するように、これらの一対の釣合い錘用ガイドレール22a,22b間に介装され、各釣合い錘用ガイドレール22a,22bに摺動する釣合い錘用ガイド装置(図示せず)を有している。
2 乗かご
3 昇降路
5 ジャッキ台
6 シリンダ部
7a 駆動ロープ
7b 主ロープ
8 駆動ロープ固定部材
9 プランジャ
10 駆動プーリ
11a,11b プランジャ用ガイドレール
11c 下部釣合い錘用ガイドレール
12 プランジャ用ガイド装置
13 乗かご用吊り枠
14 乗かご用ガイドレール
15 乗かご用ガイド装置
22a,22b 釣合い錘用ガイドレール
23 釣合い錘
24 釣合い錘用プーリ
25 駆動装置
26 立柱
27 梁
28 巻上機
29a 第1の方向転換用プーリ
29b 第2の方向転換用プーリ
30a 第1の主ロープ固定部材
30b 第2の主ロープ固定部材
31 駆動シーブ
32 乗かご用プーリ
50 油圧装置
Claims (4)
- 昇降路内を昇降する乗かごと、この乗かごと相対的に昇降する釣合い錘と、これらの乗かご及び釣合い錘を懸架する主ロープと、この主ロープを回転動力で駆動する駆動装置とを備えたロープ式エレベーターにおいて、
前記昇降路のうち前記乗かごが昇降する昇降スペースと前記昇降路の壁面との間隙に配設されると共に、最上部が前記昇降路の壁面に固定され、前記釣合い錘を案内する一対の釣合い錘用ガイドレールと、
最上部が前記昇降路の壁面に固定され、前記駆動装置を支持する立柱と、
前記昇降路の頂部に前後方向に互いに間隔を有して配置され、前記立柱と前記釣合い錘用ガイドレールとを連結して前記駆動装置を支持する一対の梁とを備え、
前記釣合い錘は、
前記主ロープが巻き掛けられた釣合い錘用プーリを有し、
前記駆動装置は、
前記釣合い錘用プーリと同一の鉛直面のうち前記一対の釣合い錘用ガイドレールの外側に配置され、前記主ロープが巻き掛けられた駆動シーブと、
この駆動シーブと一体型に構成され、前記駆動シーブを回転させる巻上機と、
前記釣合い錘用プーリ及び前記駆動シーブと同一の鉛直面のうち前記釣合い錘の上方に配置され、前記主ロープが前記釣合い錘用プーリから前記駆動シーブへ巻き掛けられるようにこの主ロープの方向を転換する方向転換用プーリとを有し、
前記巻上機は前記一対の梁上に載置されて固定され、前記方向転換用プーリは前記一対の梁上に回転可能に固定されたことを特徴とするロープ式エレベーター。 - 請求項1に記載のロープ式エレベーターにおいて、
前記乗かごは、前記昇降路のうち前記乗かごが昇降する昇降スペースと前記昇降路の壁面との間隙に接する側の面と反対側の正面に設けられ、左右に開閉する開閉ドアと、左右方向の中央部分に前記主ロープが巻き掛けられた乗かご用プーリとを有することを特徴とするロープ式エレベーター。 - 請求項1又は2に記載のロープ式エレベーターにおいて、
前記駆動シーブ及び前記方向転換用プーリのうち前記主ロープが巻き掛けられた部分の有効径がそれぞれφ210mm以下に設定されたことを特徴とするロープ式エレベーター。 - 昇降路内を昇降する乗かごと、前記乗かごを昇降させる油圧ジャッキとを備えた既設の油圧エレベーターに適用され、前記昇降路内を昇降する釣合い錘と、前記乗かご及び釣合い錘を懸架する主ロープと、この主ロープを回転動力で駆動する駆動装置と、前記昇降路のうち前記乗かごが昇降する昇降スペースと前記昇降路の壁面との間隙に配設されると共に、最上部が前記昇降路の壁面に固定され、前記釣合い錘を案内する一対の釣合い錘用ガイドレールと、最上部が前記昇降路の壁面に固定され、前記駆動装置を支持する立柱と、前記昇降路の頂部に前後方向に互いに間隔を有して配置され、前記立柱と前記釣合い錘用ガイドレールとを連結して前記駆動装置を支持する一対の梁とを備え、前記釣合い錘は、前記主ロープが巻き掛けられた釣合い錘用プーリを有し、前記駆動装置は、前記釣合い錘用プーリと同一の鉛直面のうち前記一対の釣合い錘用ガイドレールの外側に配置され、前記主ロープが巻き掛けられた駆動シーブと、この駆動シーブと一体型に構成され、前記駆動シーブを回転させる巻上機と、前記釣合い錘用プーリ及び前記駆動シーブと同一の鉛直面のうち前記釣合い錘の上方に配置され、前記主ロープが前記釣合い錘用プーリから前記駆動シーブへ巻き掛けられるようにこの主ロープの方向を転換する方向転換用プーリとを有し、前記巻上機は前記一対の梁上に載置されて固定され、前記方向転換用プーリは前記一対の梁上に回転可能に固定されたロープ式エレベーターに改修するロープ式エレベーターへのリニューアル方法において、
前記油圧ジャッキを前記昇降路から撤去する工程と、
前記昇降路のうち前記乗かごが昇降する昇降スペースと前記昇降路の壁面との間隙に前記一対の釣合い錘用ガイドレール及び前記立柱を配設する工程と、
前記立柱及び前記釣合い錘用ガイドレールのうち前記昇降路の頂部に前記一対の梁を設けて前記立柱と前記釣合い錘用ガイドレールとを連結する工程と、
前記駆動装置を前記昇降路内に導入して前記一対の梁上に設置する工程とを備え、
この工程は、
前記駆動シーブを前記釣合い錘用プーリと同一の鉛直面のうち前記一対の釣合い錘用ガイドレールの外側に配置すると共に、前記方向転換用プーリを前記釣合い錘用プーリ及び前記駆動シーブと同一の鉛直面のうち前記釣合い錘の上方に配置する工程と、
前記釣合い錘用プーリ、前記方向転換用プーリ、及び前記駆動シーブに前記主ロープを巻き掛ける工程とを含むことを特徴とするロープ式エレベーターへのリニューアル方法。
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JP2012040082A JP5718837B2 (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | ロープ式エレベーター及びこのロープ式エレベーターへのリニューアル方法 |
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JP2012040082A JP5718837B2 (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | ロープ式エレベーター及びこのロープ式エレベーターへのリニューアル方法 |
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JP2013173608A JP2013173608A (ja) | 2013-09-05 |
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