JP5718579B2 - 円環状ラベル貼付け器 - Google Patents

円環状ラベル貼付け器 Download PDF

Info

Publication number
JP5718579B2
JP5718579B2 JP2010061369A JP2010061369A JP5718579B2 JP 5718579 B2 JP5718579 B2 JP 5718579B2 JP 2010061369 A JP2010061369 A JP 2010061369A JP 2010061369 A JP2010061369 A JP 2010061369A JP 5718579 B2 JP5718579 B2 JP 5718579B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
annular
annular label
disk
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010061369A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011195150A (ja
Inventor
吉田 誠
吉田  誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Holdings Corp
Original Assignee
Sato Holdings Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Holdings Corp filed Critical Sato Holdings Corp
Priority to JP2010061369A priority Critical patent/JP5718579B2/ja
Publication of JP2011195150A publication Critical patent/JP2011195150A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5718579B2 publication Critical patent/JP5718579B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Labeling Devices (AREA)

Description

本発明は円環状ラベル貼付け器にかかるもので、特に中央孔を有する記録用ディスクなどの被貼付け体に円環状ラベルを貼り付けるための円環状ラベル貼付け器に関するものである。
従来から、各種商品その他の被貼付け体にラベルを貼り付け、各種の管理情報やその他必要な情報を文字、図形あるいはバーコードなどにより表示することが行われている。
また、必要な管理情報量が多い場合には、ICチップおよびアンテナを有して無線によりデータの書込みおよび読取りを行うことができるRFID(Radio Frequency Identification;無線自動認識)インレットをラベルあるいはタグなどの形態とし、各種物品についての各種データの読み書きを行って、必要なデータ管理など諸々の分野に利用している。
このようなラベルあるいはRFIDラベルなどを貼り付ける被貼付け体として、各種の記録方式によるCD、DVDやブルーレイディスクなどの記録用ディスク(以下、ディスクと称す)は、その中心にディスク中央孔を形成してあり、このディスク中央孔のまわりに、たとえば円環状のラベルを同心円的に貼り付ける場合には、ディスク自体が高速回転する際に、回転にともなう重量バランスを確保するため、ディスク中心部に正確に貼り付ける必要がある。もちろん、RFIDラベル以外の一般的なラベルを貼り付ける場合にも、これを体裁よく貼り付けるために、できるだけ正確に位置決めして貼り付けることが必要である。
しかも、この円環状ラベルは、比較的小型であるために、さらに取扱いに注意を必要とする。
図5ないし図8にもとづき、RFIDラベルをディスクに貼り付ける場合を例にとって、概説する。
図5は、一般的なRFIDラベル用プリンター1(サーマルプリンター)の概略側面図であって、RFIDラベル用プリンター1は、RFIDラベル2のラベル供給部3と、移送路4と、ラベル位置検出部5と、印字部6と、剥離部7と、台紙巻取り部8と、を有する。
図6は、RFIDラベル2の平面図であって、RFIDラベル2は、帯状の台紙9と、台紙9に仮着した円環状ラベル10と、円環状ラベル10の裏面に取り付けているとともに無線によるデータ交信が可能なRFIDインレット11と、を有する。
RFIDインレット11は、ICチップ12およびアンテナ13を有し、所定の周波数帯の電波および電磁的作用などにもとづき、リーダーライター(図示せず)によりICチップ12に必要なデータの無線による読み取りおよび書き込みを行う。
円環状ラベル10の表面には、印字部6において必要な情報、たとえば各種の管理情報を表示可能な文字、図形あるいはバーコード14(図7)を印字可能とする。
円環状ラベル10の裏面には、任意の特性の粘着剤あるいは接着剤を塗布して糊面を構成し、円環状ラベル10を任意の被貼付け体(たとえばディスク23、図8)に貼り付け可能とする。
また、台紙9の裏面には、位置検出用マーク15をあらかじめ印刷してあって、ラベル位置検出部5における円環状ラベル10の位置の検出に使用する。
なお円環状ラベル10は、その中心に円形貫通孔10Aを形成してあり、この円形貫通孔10Aに対応したディスク中央孔23Aを有するディスク23(図8)に、この円形貫通孔10Aおよびこのディスク中央孔23Aを合わせるように貼り付けることになる。
図5に示すRFIDラベル用プリンター1のラベル供給部3は、帯状のRFIDラベル2をロール状に巻いた状態で保持し、移送路4上のラベル位置検出部5および印字部6に向かってRFIDラベル2を帯状に繰り出し可能とする。
ラベル位置検出部5は、位置検出センサー16を有し、RFIDラベル2の位置検出用マーク15を検出する。
印字部6は、サーマルヘッド17およびプラテンローラー18と、熱転写リボン19のリボン供給軸20およびリボン巻取り軸21と、を有し、プラテンローラー18の回転駆動にともなってRFIDラベル2および熱転写リボン19を移送するとともに、サーマルヘッド17からの印字データによりRFIDラベル2上に熱転写方式により必要な情報を印字する。
図7は、剥離部7の部分の斜視図であって、剥離部7は、剥離板22を有し、剥離板22において台紙9のみを転向し、台紙巻取り部8に巻き取る。台紙9が転向することにより円環状ラベル10は、その剛性により台紙9から剥離されてRFIDラベル用プリンター1の外部に排出される。
図8は、ディスク23に円環状ラベル10を貼り付ける様子を示す斜視図であって、貼付け作業者は、図7に示した剥離状態の円環状ラベル10をピンセット24により摘み取り、円形貫通孔10Aおよびディスク中央孔23Aを合わせるようにディスク23の表面に貼り付ける。
しかしながら、ピンセット24を用いた貼付け方法では、円環状ラベル10の裏面側の糊面にピンセット24が直接接触するため、その粘着剤等がピンセット24に付着することになるためピンセット24が汚れる問題、あるいは、この汚れが円環状ラベル10の表面に移行したりゴミが付着する問題、さらに、このような汚れを取るためにピンセット24の洗浄が必要になるなどの諸問題がある。
もちろん貼付け作業にあたって、円環状ラベル10は、円環状という特殊な形状を呈しているため、ピンセット24だけで効率的に貼り付けることがむずかしいという問題がある。具体的には、ディスク23のディスク中央孔23Aに円環状ラベル10の円形貫通孔10Aを正確に位置決めして貼り付けることが困難であるという問題がある。
なお、貼付け作業者が指先で円環状ラベル10を取り扱えば、その指先のわずかな油脂分での裏面の接着力が微妙に不均一になり、貼付け後の使用時に円環状ラベル10がはがれてしまうという問題もある。
特開2003−58058号公報
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、円環状ラベルを汚さずに、ディスクの中央孔に対して、効率よく正確に位置決めしてディスクなどに貼り付けることができる円環状ラベル貼付け器を提供することを課題とする。
また本発明は、円環状ラベルを貼り付ける作業の効率化、および貼付け精度の向上に寄与可能な円環状ラベル貼付け器を提供することを課題とする。
また本発明は、円環状ラベルの糊面に直接触れることなく、円環状ラベルをディスクなどに貼り付け可能な円環状ラベル貼付け器を提供することを課題とする。
すなわち本発明は、円環状ラベルの表面側からこれを吸引して保持すること、円環状ラベルの円形貫通孔をディスクのディスク中央孔に位置決めすることができるような突出部(円錐台状部)を設けることに着目したもので、その中心に円形貫通孔を有する円環状ラベルを、この円形貫通孔に対応したディスク中央孔を有するディスクに、この円形貫通孔およびこのディスク中央孔を合わせるように貼り付けるための円環状ラベル貼付け器であって、貼付け器本体と、この貼付け器本体に突出して形成され、前記ディスク中央孔に対応した円錐台状部と、この円錐台状部の周囲に形成され、前記円環状ラベルを吸引可能な吸引部と、を有するとともに、前記貼付け器本体は、該吸引部を駆動するスイッチを有し、前記円錐台状部には、円錐台状部を前記貼付け器本体の外方に突出するように付勢する付勢部材を設けることで、前記貼付け器本体に対してこれを出没可能とするとともに、前記円錐台状部は、前記ディスクの前記ディスク中央孔にこれを差し込み可能であり、前記吸引部は、前記円環状ラベルを吸引したままで前記ディスクに前記円環状ラベルを押し付け可能であることを特徴とする円環状ラベル貼付け器である。
前記円環状ラベルは、無線によりデータの書込みおよび読取りを行うことができるRFIDインレットを有することを特徴としている。
本発明円環状ラベル貼付け器によれば、中心に円形貫通孔を有する円環状ラベルを、この円形貫通孔に対応したディスク中央孔を有するディスクに、この円形貫通孔およびこのディスク中央孔を合わせるように貼り付けることができる。
特に、貼付け器本体と、この貼付け器本体に突出して形成され、前記ディスク中央孔に対応した円錐台状部と、この円錐台状部の周囲に形成され、前記円環状ラベルを吸引可能な吸引部と、を有するとともに、前記貼付け器本体は、該吸引部を駆動するスイッチを有し、前記円錐台状部には、円錐台状部を前記貼付け器本体の外方に突出するように付勢する付勢部材を設けることで、前記貼付け器本体に対してこれを出没可能とするとともに、前記円錐台状部は、前記ディスクの前記ディスク中央孔にこれを差し込み可能であり、前記吸引部は、前記円環状ラベルを吸引したままで前記ディスクに前記円環状ラベルを押し付け可能としてある。
そのため、円錐台状部をディスクのディスク中央孔に差し込むことにより、円環状ラベルとディスクとの位置合わせを簡単な操作で行って、円環状ラベルの糊面に接触することなく、正確かつ効率的な貼付け作業を実行可能である。
さらに、貼付け器本体に突出して形成する円錐台状部を貼付け器本体に対して出没可能としたので、円環状ラベルの円形貫通孔の内径がディスクのディスク中央孔の内径より大きな場合に、この円錐台状部により円環状ラベルの中心位置決めを正確に行った上で円環状ラベルをディスクに貼り付けることができる。
本発明の円環状ラベル貼付け器30の全体を表す斜視図である。 同、貼付け作業端部32における円錐台状部33および吸引部34と、ディスク23およびそのディスク中央孔23Aとの相対位置関係を説明する側面図である。 同、貼付け作業端部32における円錐台状部33および吸引部34と、ディスク23およびそのディスク中央孔23Aとの相対位置関係を説明する側面図である。 同、貼付け作業端部32の一部切欠き要部拡大側面図である。 一般的なRFIDラベル用プリンター1(サーマルプリンター)の概略側面図である。 同、RFIDラベル2の平面図である。 同、剥離部7の部分の斜視図である。 ディスク23に円環状ラベル10を貼り付ける従来の様子を示す斜視図である。
本発明は、円環状ラベルの円形貫通孔に嵌め込む円錐台状部、および円環状ラベル自体を吸引する吸引部を貼付け器本体に設けることにより、円環状ラベルの吸引およびそのディスクへの位置決めを簡単な操作で行うことができる円環状ラベル貼付け器を実現した。
つぎに本発明の円環状ラベル貼付け器30を図1〜図4にもとづき説明する。ただし、図5ないし図8と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、円環状ラベル貼付け器30全体を示す斜視図であって、円環状ラベル貼付け器30は、貼付け器本体31と、貼付け作業端部32と、円錐台状部33と、吸引部34と、を有する。
貼付け器本体31は、真空吸引機能を有する吸引装置35に伸縮可能な通気チューブ36を介してこれを接続してあり、貼付け作業者が手に持ってこれを操作可能としてある。
貼付け器本体31は、吸引部34を駆動するスイッチ37を有する。
貼付け作業端部32は、貼付け器本体31の一方の端部に設けたもので、円錐形状を呈して、その底面部に上記円錐台状部33および吸引部34を形成している。
吸引部34は、貼付け作業端部32の底面部における円錐台状部33の周囲に円環状に形成するとともに、円周上に複数個の吸引孔34Aを有し、吸引装置35による真空吸引により円環状ラベル10をその表面側から吸引可能である。
さらに、吸引部34に円環状ラベル10を吸引したままで貼付け作業端部32をディスク23に円環状ラベル10を押し付け可能である。
スイッチ37をオンオフすることにより、吸引部34における円環状ラベル10の吸引作用をオンオフすることができる。
図2および図3に貼付け作業端部32を拡大した側面図を示す。これらの図は貼付け作業端部32の円錐台状部33と、円環状ラベル10の円形貫通孔10Aと、ディスク23のディスク中央孔23Aの相対的な大きさと位置関係を説明する図である。
図2に示す例は、円錐台状部33におけるその基部の円周縁33Aの外径Dと、円環状ラベル10の円形貫通孔10Aの内径Lと、ディスク23のディスク中央孔23Aの内径Eが等しい(E=D=L)場合の例である。
図3に示す例は、円錐台状部33におけるその基部の円周縁33Aの外径Dと、円環状ラベル10の円形貫通孔10Aの内径Lがディスク23のディスク中央孔23Aの内径Eよりも大きい(E<D=L)場合の例である。
図4に貼付け作業端部32の一部切欠き要部拡大側面図を示す。同図は円錐台状部33が貼付け作業端部32の内部に出没可能なことを説明するための図である。
図4に示すように、貼付け作業端部32における吸引部34の内方部に支持用基台41を一体的に突出形成し、その内部において円錐台状部33を往復動(図4中、上下動)させて、円環状ラベル貼付け器30による円環状ラベル10のディスク23への押付け操作にともなって貼付け器本体31に対して出没可能としてある。円錐台状部33は、その基部の裏面側に、支持用基台41の内壁面41Aに摺動する摺動部42および中心の軸部43を一体に有し、軸部43にコイルスプリング44(付勢部材)を取り付けて、円錐台状部33を、貼付け作業端部32の外方に突出するように常時付勢している。
このような構造により、円錐台状部33は、貼付け作業端部32の底面中央部に突出して形成するとともに、ディスク23のディスク中央孔23Aに対応し、ディスク中央孔23Aにこれを隙間なく差し込み可能としている。
すなわち円錐台状部33は、ディスク23のディスク中央孔23Aにこれを差し込み可能であって、円錐台状部33による円環状ラベル10の位置決め精度を考慮したものである。
こうした構成の円環状ラベル貼付け器30において、貼付け作業者は、RFIDラベル用プリンター1の剥離部7(図7)において剥離された円環状ラベル10について、貼付け作業端部32の円錐台状部33を円環状ラベル10の円形貫通孔10Aに嵌め込んだ状態で、スイッチ37をオンとして、吸引部34に円環状ラベル10を吸引する。
ついで、円環状ラベル10を吸引したままの状態で、円錐台状部33をディスク23のディスク中央孔23Aに差し込むようにして位置合わせした状態で、貼付け器本体31をディスク23に押し付けるようにして円環状ラベル10をディスク23のディスク中央孔23Aのまわりに貼り付ける。
なお、円錐台状部33をディスク中央孔23Aに差し込む際に、円錐台状部33はその基部の円周縁33Aから先端部にかけてテーパー形状を呈しているので、この円錐台状部33がガイド機能を発揮し、この差込み位置合わせ操作も容易である。
貼付けが終了したら、スイッチ37をオフする。
前述した貼付け作業において、図2に示すように、円錐台状部33の基部の円周縁33Aの外径Dと、円環状ラベル10の円形貫通孔10Aの内径Lと、ディスク23のディスク中央孔23Aの内径Eが等しい(E=D=L)場合、円錐台状部33は突出したままで、貼付け作業端部32の内部に没入することはない。
図3に示すような、円錐台状部33基部の円周縁33Aの外径Dと、円環状ラベル10の円形貫通孔10Aの内径Lがディスク23のディスク中央孔23Aの内径Eよりも大きい(E<D=L)場合は、以下のように動作する。
円錐台状部33のまわりに円環状ラベル10を吸引部34により吸引した状態で、円錐台状部33をディスク23のディスク中央孔23Aに挿入すると、円錐台状部33の傾斜面がディスク中央孔23Aに当接した状態で、円環状ラベル10がディスク23に対して正確に位置決め(中心合わせ)される。
この位置決め状態から、さらに円錐台状部33を円環状ラベル10方向に押し込むと、円錐台状部33はコイルスプリング44の付勢力に抗して支持用基台41内部に没入して円環状ラベル10を位置決めしながら後退し、円環状ラベル10がディスク23に当接し、必要な押付け力を作用することにより、ディスク23のディスク中央孔23Aのまわりに貼り付けられることになる。
ディスク23から円環状ラベル貼付け器30を離せば、コイルスプリング44の付勢力により、円錐台状部33は、吸引部34から外方に突出して、元位置に復帰することができる。
一般的には、ディスク23のディスク中央孔23Aのまわりに円環状ラベル10を貼り付ける際に、寸法誤差や円環状ラベル10の裏面の糊面からの糊のはみ出しなどを考慮して、図3に示すように、円環状ラベル10の円形貫通孔10Aの内径Lは、ディスク23のディスク中央孔23Aの内径Eよりやや大きく(E<L)し、さらに円錐台状部33による円環状ラベル10の位置決め精度を考慮して、円錐台状部33におけるその基部の円周縁33Aの外径Dと等しく(E<D=L)してある。
かくして、貼付け作業者は、円環状ラベル貼付け器30の貼付け作業端部32における円錐台状部33部分を円環状ラベル10の円形貫通孔10Aおよびディスク23のディスク中央孔23Aに合わせた態勢で、ディスク23方向に押し付けるだけで、ディスク中央孔23Aに円形貫通孔10Aを正確に位置合わせして円環状ラベル10をディスク23に貼り付けることができ、作業性および正確性を確保した貼付け作業を実行可能である。
しかも、円環状ラベル10の裏面側における糊面には一切触れる部分がないので、貼付け強度の均一性も維持することができる。
なお、図2に仮想線で示すように、貼付け作業端部32を貼付け器本体31に対して傾斜した状態で取り付けるようにしてもよく、円錐台状部33をディスク中央孔23Aに差し込む操作、および貼付け作業端部32全体をディスク23に押し付ける操作に適した貼付け作業端部32の姿勢を選択可能である。
また、本発明による円環状ラベル貼付け器をラベル自動剥離装置および自動貼付け装置(図示せず)に組み込んで、円環状ラベルの剥離からその吸引およびディスクへの貼付け動作全体を自動化することも可能である。
1 RFIDラベル用プリンター(図5)
2 RFIDラベル
3 ラベル供給部
4 移送路
5 ラベル位置検出部
6 印字部
7 剥離部
8 台紙巻取り部
9 台紙
10 円環状ラベル
10A 円環状ラベル10の円形貫通孔
11 RFIDインレット
12 ICチップ
13 アンテナ
14 バーコード
15 位置検出用マーク
16 位置検出センサー
17 サーマルヘッド
18 プラテンローラー
19 熱転写リボン
20 リボン供給軸
21 リボン巻取り軸
22 剥離板
23 ディスク
24 ピンセット
30 円環状ラベル貼付け器
31 貼付け器本体
32 貼付け作業端部
33 円錐台状部
33A 円錐台状部33におけるその基部の円周縁
34 吸引部
34A 吸引部34の吸引孔
35 吸引装置
36 通気チューブ
37 スイッチ
41 支持用基台
41A 支持用基台41の内壁面
42 円錐台状部33の摺動部
43 円錐台状部33の軸部
44 コイルスプリング(付勢部材)
D 円錐台状部33におけるその基部の円周縁33Aの外径
L 円環状ラベル10の円形貫通孔10Aの内径
E ディスク23のディスク中央孔23Aの内径
(図2では、E=D=L、図3では、E<D=L)

Claims (2)

  1. その中心に円形貫通孔を有する円環状ラベルを、この円形貫通孔に対応したディスク中央孔を有するディスクに、この円形貫通孔およびこのディスク中央孔を合わせるように貼り付けるための円環状ラベル貼付け器であって、
    貼付け器本体と、
    この貼付け器本体に突出して形成され、前記ディスク中央孔に対応した円錐台状部と、
    この円錐台状部の周囲に形成され、前記円環状ラベルを吸引可能な吸引部と、
    を有するとともに、
    前記貼付け器本体は、該吸引部を駆動するスイッチを有し、
    前記円錐台状部には、円錐台状部を前記貼付け器本体の外方に突出するように付勢する付勢部材を設けることで、前記貼付け器本体に対してこれを出没可能とするとともに、
    前記円錐台状部は、前記ディスクの前記ディスク中央孔にこれを差し込み可能であり、
    前記吸引部は、前記円環状ラベルを吸引したままで前記ディスクに前記円環状ラベルを押し付け可能であることを特徴とする円環状ラベル貼付け器。
  2. 上記円環状ラベルは、無線によりデータの書込みおよび読取りを行うことができるRFIDインレットを有することを特徴とする請求項1に記載の円環状ラベル貼付け器。
JP2010061369A 2010-03-17 2010-03-17 円環状ラベル貼付け器 Active JP5718579B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010061369A JP5718579B2 (ja) 2010-03-17 2010-03-17 円環状ラベル貼付け器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010061369A JP5718579B2 (ja) 2010-03-17 2010-03-17 円環状ラベル貼付け器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011195150A JP2011195150A (ja) 2011-10-06
JP5718579B2 true JP5718579B2 (ja) 2015-05-13

Family

ID=44873867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010061369A Active JP5718579B2 (ja) 2010-03-17 2010-03-17 円環状ラベル貼付け器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5718579B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110332192A (zh) * 2019-07-04 2019-10-15 昆山三智达自动化设备科技有限公司 一种手持堵孔贴胶工具

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2504539B2 (ja) * 1988-10-26 1996-06-05 パイオニア株式会社 ラベル貼着装置
JPH02191136A (ja) * 1989-01-17 1990-07-27 Takeuchi Kogyo Kk シールの貼着装置およびシールの貼着方法
JPH05325495A (ja) * 1991-04-26 1993-12-10 Pioneer Electron Corp ラベル貼着装置
JP2942221B2 (ja) * 1997-07-18 1999-08-30 株式会社 宝文社 シール転着用具及びこのシール転着用具を備えたシールセット
JP2002145229A (ja) * 2000-11-09 2002-05-22 Tsukamotokoukichi Shoten:Kk ラベル貼付機
JP2006327822A (ja) * 2005-04-26 2006-12-07 Takanao Handa 物品管理方法および物品管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011195150A (ja) 2011-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4885686B2 (ja) ラベル貼付装置
WO2005101306A1 (ja) 無線タグ回路素子カートリッジ、電磁波反応体ラベル作成装置用ロール、及びタグラベル作成装置
JP2007012807A (ja) 半導体ウエハ処理テープ巻装体およびそれを用いた半導体ウエハ処理テープ貼着装置ならびに半導体ウエハ加工処理装置
JP4933877B2 (ja) ラベル貼付装置
JP2019167155A (ja) ラベル貼付装置、ラベル貼付方法
JP5718579B2 (ja) 円環状ラベル貼付け器
JP2006202169A (ja) Rfidタックラベル
JP4733734B2 (ja) ラベル貼付装置
JP2007065250A (ja) 無線タグラベル、タグテープロール、無線タグ回路素子カートリッジ、及びタグラベル作成装置
JP4776013B2 (ja) Rfidラベル貼付装置
JP5590937B2 (ja) リング状ラベルの貼り付け方法
JP2005280224A (ja) 無線タグ情報通信システム及び無線タグ情報通信装置
JP4812020B2 (ja) ラベル貼付装置
JP2009181299A (ja) 無線タグ及び無線タグ作成装置
JP6007057B2 (ja) 試験管用ラベル貼付装置
JP5576205B2 (ja) リング状ラベル用貼り付け器具
JP2007065088A (ja) Rfidタグおよびrfidラベル
JP4537773B2 (ja) ラベル貼付システム
JP4769145B2 (ja) ラベル貼付装置
JP5335719B2 (ja) Rfidラベル、その折返し起立方法およびその貼付け方法
JP3120051U (ja) 磁性シート付rfidラベル
JP2006131331A (ja) タグテープロール及び無線タグ回路素子カートリッジ
JP2006146054A (ja) 無線タグラベル及びタグテープ並びにタグテープロール
JP5913936B2 (ja) 巻回物の固定用接着シートおよび巻回物の固定用接着シートの使用方法
JP2018004725A (ja) 台紙付きラベル、印刷装置、貼付装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130308

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150317

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5718579

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250