JP5716124B1 - 汚水排出システム - Google Patents
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Abstract
Description
まず、実施形態に係る汚水排出システム1Aについて説明する。図1は、本実施形態に係る汚水排出システム1Aを示す平面図である。汚水排出システム1Aは、建物5内に配置された排水設備7,7Bから建物5の外部の下水本管20に汚水を排出するシステムである。ここで、「建物」とは、少なくとも壁を有する建築物のことを指し、住宅、商業施設、工場、校舎および倉庫などが含まれる。また、本実施形態では、「建物内」には、屋根および壁に囲まれた床上の空間はもちろんのこと、床下の空間も含まれる。平面視において、壁に囲まれた部分は「建物内」である。「汚水」とは、例えばトイレ、風呂および台所の流し台などから排出される水であり、そのままでは河川に放流させることができないものである。「排水設備」とは、汚水を排出する設備のことであり、トイレ、風呂または台所の流し台などが挙げられる。図1では、汚水排出システム1Aは、1つの建物5内に4つの排水設備7,7Bを備えているが、建物および排水設備の数は特に限定されない。汚水排出システム1Aが設置される建物5の数は、1つであってもよいし、複数であってもよい。建物5内には、1つの排水設備7のみが設けられていてもよく、本実施形態のように、複数の排水設備7,7Bが設けられていてもよい。図1に示すように、汚水排出システム1Aは、流出管路10と、下水本管20と、汚水の流路を切り替えることが可能な汚水ます40と、貯留槽70とを備えている。
なお、本実施形態では、貯留槽70は、建物5の外に配置され、建物5とは別体に地中に埋設されていた。しかし、図9に示すように、貯留槽70は、建物5に取り付けられており、建物5に対して固定されていてもよい。この貯留槽70と建物5との固定方法は特に限定されるものではない。ここでは、貯留槽70は、ボルト71によって建物5の基礎5Aに固定されている。このことによって、地震または津波などの災害時であっても、貯留槽70は建物5と共に動くため、貯留槽70が建物5と別体に配置されている場合と比べて、貯留槽70は破損しにくい。
上記実施形態では、排水設備7,7Bから流出した汚水は汚水ます40に流れ、汚水ます40によって、汚水が下水本管20または貯留槽70に流れるように流路を切り替えていた。排水設備7,7Bの種類は特に限定されていなかった。しかし、第1参考形態に係る汚水排出システム1Bでは、汚水ます40に汚水を排出する排水設備の種類を限定している。
なお、本参考形態では、すべての排水設備7Cがトイレであった。しかし、排水設備7Cにトイレ以外の排水設備が含まれていてもよい。図11では、排水設備7Cは2つあるが、一方の排水設備7Cがトイレであって、他方の排水設備7Cがトイレ以外の風呂または台所の流し台などの排水設備であってもよい。この場合であっても、汚水ます40には、少なくともトイレから流出した汚水が流れる。災害時、汚水ます40によって汚水の流路を切り替えることによって、少なくともトイレから流出した汚水を貯留槽70へ排出することができる。
次に、第2参考形態に係る汚水排出システム1Cについて説明する。上記実施形態および参考形態では、汚水ます40は、建物5の外に配置されていた。しかし、第2参考形態では、汚水ます40は、建物5の床6の下に配置されている。
次に、第3参考形態に係る汚水排出システム1Dについて説明する。上記実施形態および参考形態では、汚水排出システムは、汚水を貯留する貯留手段として貯留槽70を備えていた。しかし、第3参考形態では、汚水を貯留する貯留手段は、上記貯留槽70とは異なるものである。
次に、第4参考形態に係る汚水排出システム1Eについて説明する。上記実施形態および参考形態では、第1流出管路11,11Bおよび第2流出管路12を構成する配管同士は、継手によって接続されていた。しかし、第4参考形態では、上記配管同士は、ますによって接続されている。
次に、第5参考形態に係る汚水排出システム1Fについて説明する。図24は、第5参考形態に係る汚水排出システム1Fの平面図である。図24に示すように、汚水ます40の第1流出口53に接続された第2流出管路12の途中部分には、逆流防止弁112を備えたます110が設けられている。ここでは、ます110は、第2流出管路12において、汚水ます40と公共ます21との間に設けられている。ただし、ます110は、公共ますとして機能してもよい。この場合、公共ます21を省略してもよい。
上記各実施形態および参考形態では、汚水を貯留する貯留槽70または配管ピット80は、1つであった。しかし、貯留槽70または配管ピット80の数は複数あってもよい。例えば、汚水ます40が複数ある場合、汚水ます40ごとに異なる貯留槽70または配管ピット80が汚水ます40の第2流出口54に接続されていてもよい。また、建物5ごとに異なる貯留槽70または配管ピット80が設けられていてもよいし、排水設備7,7Bの種類ごとに異なる貯留槽70または配管ピット80が設けられていてもよい。また、貯留槽70と配管ピット80とを組み合わせてもよい。
5 建物
7、7B 排水設備
7C トイレ(排水設備)
7D 他の排水設備
10 流出管路
11、11B、11D 第1流出管路
12 第2流出管路
20 下水本管
40 汚水ます
41 ます本体
42 蓋体(切替手段)
51 点検口
52 流入口
53 第1流出口
54 第2流出口
58 逆流防止弁(逆流防止手段)
70 貯留槽(貯留手段)
80 配管ピット(貯留手段)
Claims (3)
- 建物内に配置された排水設備に一端が接続された第1流出管路と、
一端が下水本管に接続された第2流出管路と、
汚水を貯留する貯留手段と、
汚水ますと、を備え、
前記汚水ますは、
上方に開口する点検口と、前記第1流出管路の他端が接続された流入口と、前記第2流出管路の他端が接続された第1流出口と、前記貯留手段に接続された第2流出口と、を有するます本体と、
前記ます本体に設けられ、前記流入口から前記第2流出口へ汚水が流れないように前記流入口と前記第1流出口とを連通させる第1の切替位置と、前記流入口から前記第1流出口へ汚水が流れないように前記流入口と前記第2流出口とを連通させる第2の切替位置との間で位置変更が可能な切替手段と、
を有し、
前記汚水ますは、前記建物の外に配置され、
前記貯留手段は、前記建物の内部に配置されている、汚水排出システム。 - 前記第2流出口は、前記ます本体の下部に設けられかつ下方に開口し、
前記切替手段は、前記第2流出口に着脱自在に設けられた蓋体である、請求項1に記載された汚水排出システム。 - 前記貯留手段は、前記建物の床下に設けられた配管ピットである、請求項1または2に記載された汚水排出システム。
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