JP3152889B2 - 排水設備 - Google Patents

排水設備

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JP3152889B2 JP07286797A JP7286797A JP3152889B2 JP 3152889 B2 JP3152889 B2 JP 3152889B2 JP 07286797 A JP07286797 A JP 07286797A JP 7286797 A JP7286797 A JP 7286797A JP 3152889 B2 JP3152889 B2 JP 3152889B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水設備に関し、
特には建築物における排水設備に関する。
【0002】
【従来の技術】図5には、建築物10の内部に配置され
る重力式の排水設備を示す。この排水設備は、建築物1
0の最上階から最下階にわたって縦方向に内部排水管1
1を設け、この内部排水管11の下方端部を下水本管
(図示省略)に接続された外部排水管12に接続させて
なる。このような構成の排水設備では、内部排水管11
内を落下した排水がそのまま外部排水管12に導かれ、
この外部排水管12の先端に接続される下水本管に排水
が放流される。
【0003】しかし、上記排水設備では、外部排水管1
2や下水本管に損傷が生じたような異常時には、内部排
水管11から外部排水管12への放流ができなくなるた
め、建築物10内において水を使用することができなく
なる。
【0004】そこで、図6に示すポンプアップ方式の排
水設備が考えられた。この排水設備は、上記と同様に建
築物10の内部に設けられた内部排水管11と、この内
部排水管11の下方に設けられた貯留槽13と、貯留槽
13内に配置され外部排水管12に接続された排水ポン
プ14とで構成されている。
【0005】このような構成の排水設備では、内部排水
管11内を落下した排水Aは、貯留槽13内に注入さ
れ、排水ポンプ14によって貯留槽13内からくみ上げ
られて外部排水管12に放流される。一方、排水ポンプ
14が停止状態にある場合には、内部排水管11から貯
留槽13内に注入された排水Aは外部排水管12に放流
されることなく貯留槽13内に溜置かれる。このような
排水設備を運転する場合、平常時には、貯留槽13内で
の水位が低く保たれるように貯留槽13に注入された排
水A’を排水ポンプ14で汲み上げて外部排水管12に
放流させておく。そして、外部排水管12や下水本管の
損傷等が生じたような異常時には、排水ポンプ14の稼
働を停止して内部排水管11からの排水Aを貯留槽13
内に溜置くようにする。これによって、上記異常時にお
いても、建築物10内における水の使用が可能になる。
そして、外部排水管12や下水本管が復旧した後には、
排水ポンプ14を稼働させることで貯留槽13内に溜置
いた排水A’を外部排水管12に放流する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ポンプア
ップ方式の排水設備では、平常時においても外部排水管
へ排水を放流するには排水ポンプを稼働し続ける必要が
ある。このため、運転コストがかかるという問題や、保
守管理にコストがかかると言う問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明における請求項1記載の排水設備は、重力式の
内部排水管と貯留槽とで構成されている。上記内部排水
管は、下水本管に接続された外部排水管に対して開口下
端を解除自在に接続させてなるものである。また上記貯
留槽は、上記外部排水管に対する内部排水管の接続が解
除された状態で当該内部排水管からの排水が注水される
ものであり、例えば、内部排水管の開口下端の下方に配
置されることによって、内部排水管からの排水が貯留槽
内に注水されるように構成されている。また、請求項2
記載の排水設備では、上記内部排水管の開口下端が上記
外部排水管に対して接続自在に設けられていることを特
徴としている。
【0008】上記排水設備によれば、外部排水管と内部
排水管とが接続された状態にある場合には、内部排水管
内を落下した排水は外部排水管に導かれて放流される。
したがって、動力を用いることなく内部排水管から外部
排水管への排水の放流が行われる。また、外部排水管と
内部排水管との接続を解除することによって、内部排水
管内を落下した排水は貯留槽に注水されて溜置かれる。
したがって、内部排水管からの排水を継続した状態で外
部排水管への放流が停止される。そして、請求項2記載
の排水設備では、外部排水管と内部排水管との接続状態
が自在に切り替えられる。
【0009】そして、請求項3記載の排水設備は、上記
請求項2記載の排水設備の貯留槽に、貯留用排水管を接
続させ、上記内部排水管の開口下端をこの貯留用排水管
に対して接続自在なものにしたことを特徴としている。
このような構成にすることによって、内部排水管から貯
留槽へは、貯留用排水管を介して注水が行われるように
なる。
【0010】また、本発明における請求項4記載の排水
設備は、下水本管に接続された外部排水管と重力式の内
部排水管の開口下端と貯留用排水管とを切り換え自在な
2ポート弁を介して接続させ、貯留用排水管からの排水
が注水される貯留槽を設けたことを特徴としている。
【0011】上記排水設備によれば、2ポート弁の設定
によって、内部排水管と外部排水管とが連通状態になる
か、または内部排水管と貯留用排水管とが連通状態にな
る。このため、内部排水管と外部排水管とを連通させる
ことで、動力を用いることなく内部排水管から外部排水
管への放流が行われる。一方、内部排水管と貯留用排水
管とを連通させることで、内部排水管から貯留槽に排水
が注水され、内部排水管からの排水を継続した状態で外
部排水管への放流が停止される。
【0012】さらに、本発明の請求項5記載の排水設備
は、上記の排水設備のうちの一つの排水設備において、
上記貯留槽内に設けられ上記外部排水管に接続された排
水ポンプを備えたことを特徴としている。
【0013】上記排水設備では、排水ポンプを稼働させ
ることによって、内部排水管から注水されて貯留槽に溜
置かれた排水が外部排水管に放流される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した排水設備
の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、従来
の技術と同様の構成要素には同一の符号を付し、重複す
る説明は省略することとする。
【0015】(第1実施形態)図1(1)〜図1(3)
は、本発明を適用した排水設備の一例を示す図であり、
この図を用いて本発明の第1実施形態を説明する。
【0016】この排水設備は、建築物10の内部に縦方
向に設けられた重力式の内部排水管11と、建築物10
の地下部分における内部排水管11の下方に設けられた
貯留槽13とで構成されている。上記内部排水管11の
開口下端11aは、貯留槽13の上面から内部に挿入さ
れている。
【0017】そして、貯留槽13の上面に設けられたマ
ンホール13a下部における貯留槽13内において、こ
の開口下端11aと下水本管(図示省略)に接続された
外部排水管12の開口端12aとが接続されている。こ
の内部排水管11と外部排水管12とは、着脱自在な継
ぎ手15を介して接続されており、外部排水管12に対
して内部排水管11が接続自在に設けられている。
【0018】また、マンホール13aの下方における貯
留槽13の底面には、凹部13bが設けられ、貯留槽1
3の底面全体をこの凹部13bに向かって緩やかに傾斜
させた構成にしても良い。
【0019】上記排水設備によれば、図1(1)に示し
たように、継ぎ手15によって外部排水管12と内部排
水管11とを接続させた状態では、内部排水管11内を
落下した排水Aが外部排水管12に導かれて放流され
る。このため、平常時にはこの図に示すように、継ぎ手
15によって外部排水管12に対して内部排水管11を
接続させた状態にしておくことで、動力を用いることな
く内部排水管11から外部排水管12への排水Aの放流
が行われる。
【0020】一方、図1(2)に示すように、継ぎ手
(15)を外すことによって外部排水管12と内部排水
管11との接続を解除した状態には、内部排水管11内
を落下した排水Aは貯留槽13に注水される。このた
め、災害等によって外部排水管12やその下流の下水本
管が損傷した異常時には、この図に示すように継ぎ手
(15)によって外部排水管12に対する内部排水管1
1の接続を解除する。これによって、内部排水管11内
を落下した排水Aは、外部排水管12に放流されること
はなく貯留槽13内に溜置かれる。したがって、上記異
常時においても、内部排水管11からの排水Aを停止さ
せる必要はなく、建築物10の内部において水の使用を
継続することができる。
【0021】そして、外部排水管12や下水本管が復旧
した後には、図1(3)に示すように、継ぎ手15を用
いて外部排水管12と内部排水管11とを接続し、外部
排水管12からの排水Aの放流を行う。これと共に、貯
留槽13内における凹部13bに排水ポンプ16を設置
し、この排水ポンプ16を外部排水管12に接続させ
る。そして、貯留槽13内に溜置かれた排水A’を排水
ポンプ16によって外部排水管12に放流し、貯留槽1
3内を空の状態にする。この際、貯留槽13の底面にお
いては、排水ポンプ16を設置した凹部13bが最も低
くなっているためこの凹部13bに排水A’が流れ込
み、貯留槽13内の排水A’の大部分を外部排水管12
に放流することができる。
【0022】尚、上記排水設備においては、外部排水管
12の途中に排水マス12aを設け、この排水マス12
aに排水ポンプ16からの排水A’が注水されるような
構成にしても良い。このように、排水ポンプ16を設け
ることで、貯留槽13内に溜置かれた排水A’を外部排
水管12から放流して貯留槽13内を空の状態に戻し、
上記異常事態に備える状態に排水設備を復旧させること
ができる。
【0023】また、上記第1実施形態では、内部排水管
11と外部排水管12とが着脱自在な継ぎ手15を介し
て接続され、外部排水管12に対して内部排水管11が
接続自在に設けられている。しかし、内部排水管11と
外部排水管12との接続を解除する必要がある異常時は
ごくまれである場合には、貯留槽13内に配置される内
部排水管11部分を硬質塩化ビニル管等の破壊し易い管
材を用いることで、当該内部排水管11部分を破壊して
外部排水管12との接続状態を解除し易くしても良い。
これによって、上述の着脱自在な継ぎ手15を用いるこ
となく、異常時に対処することができる。ただし、復旧
時には、内部排水管11の再取付を行うこととする。
【0024】(第2実施形態)図2(1)〜図2(3)
は、本発明を適用した排水設備の他の例を示す図であ
り、この図を用いて本発明の第2の実施の形態を説明す
る。この排水設備と、上記第1実施形態で説明した排水
設備との異なるところは、貯留槽13に貯留用排水管2
1を接続させたところにある。この貯留用排水管21
は、貯留槽13の上面を貫通させた状態で設けられ、そ
の開口上端21aが貯留槽13の上部に位置し、その開
口下端21bが貯留槽13の内部に位置している。
【0025】そして、内部排水管11と外部排水管12
との接続部分は、上記貯留槽13の上部における貯留用
排水管21の開口上端21a付近に設けられる。そし
て、内部排水管11の開口下端11aは、この内部排水
管11と外部排水管12とを接続する継ぎ手15によっ
て、貯留用排水管21の開口上端21aに対しても接続
自在になっている。
【0026】この場合、上記継ぎ手15としては、フレ
キシブル継ぎ手やホース等の屈曲自在な管材の両端に接
続手段を設けてなるものを用いたり、内部排水管11と
外部排水管12との接続には単管と接続手段とからなる
ものを用い、内部排水管11と貯留用排水管21との接
続には上記屈曲自在な管材と接続手段とからなるものを
用いるようにしても良い。
【0027】このような排水設備によれば、図2(1)
に示すように、外部排水管12と内部排水管11とを接
続させた状態では、内部排水管11内を落下した排水A
が外部排水管12から放流される。このため、平常時に
はこの図に示すような排水管の接続状態にすることによ
って、上記第1実施形態の排水設備と同様に、動力を用
いることなく内部排水管11から外部排水管12への排
水Aの放流が行われる。
【0028】また、図2(2)に示すように、内部排水
管11と貯留用排水管21とを接続させた状態では、内
部排水管11内を落下した排水Aは貯留用排水管21を
介して貯留槽13に注水される。このため、異常時には
この図に示すような排水管の接続状態にすることによっ
て、上記第1実施形態の排水設備と同様に、外部排水管
12への排水Aの放流を行うことなく貯留槽13内へ排
水Aを注入して溜置き、内部排水管11からの排水Aを
停止させることなく建築物10の内部において水の使用
を継続させることができる。
【0029】しかも、この排水設備では、内部排水管1
1と外部排水管12及び貯留用排水管21との接続部分
が、貯留槽13の外部に設けられていることから、貯留
槽13の外部で各排水管の接続状態の切り替えを行うこ
とができる。
【0030】そして、外部排水管12や下水本管が復旧
した後には、図2(3)に示すように、上記第1実施形
態と同様に、継ぎ手15によって外部排水管12と内部
排水管11とを接続させて外部排水管12からの排水A
の放流を行う。これと共に、貯留槽13内に排水ポンプ
16を設置して貯留槽13内に溜置かれた排水A’を外
部排水管12に放流させ、異常時に備える状態に排水設
備を復旧させる。
【0031】図3(1)〜図3(3)には、上記第2実
施形態の排水設備の変形例を示す。これらの図に示すよ
うに、内部排水管11と外部排水管12及び貯留用排水
管21との接続部分には、ボールジョイント15aと管
体15bとからなる継ぎ手15’を設けても良い。この
場合には、内部排水管11の開口下端11aにボールジ
ョイント15aを接続させる。
【0032】このような構成の排水設備であっても、図
3(1)に示すように、外部排水管12と内部排水管1
1とを接続させた状態では、内部排水管11内を落下し
た排水Aが外部排水管12から放流される。また、図3
(2)に示すように、継ぎ手15’によって内部排水管
11と貯留用排水管21とを接続させた状態では、内部
排水管11内を落下した排水Aは貯留用排水管21を介
して貯留槽13に注水される。したがって、上記第1及
び第2実施形態で説明した排水設備と同様の効果を得る
ことができる。また、復旧時には、図3(3)に示すよ
うに、上記各実施形態と同様に内部排水管11と外部排
水管12とを接続させると共に貯留槽13内に排水ポン
プ16を設置することによって、内部排水管11内を落
下する排水A及び貯留槽13内に溜置かれた排水A’を
外部排水管12に放流させる。
【0033】(第3実施形態)図4(1)〜図4(3)
は、本発明を適用した排水設備のさらに他の例を示す図
であり、これらの図を用いて本発明の第3の実施の形態
を説明する。この排水設備は、上記第2の実施形態と同
様の重力式の内部排水管11と貯留用排水管21と外部
排水管12とを、2ポート弁31を介して接続させたも
のであり、その他の構成は上記第1実施形態及び第2実
施形態と同様である。この2ポート弁31は、内部排水
管11と外部排水管12とを連通させたり、内部排水管
11と貯留用排水管21とを連通させる状態で設けられ
ている。
【0034】上記構成の排水設備によれば、図4(1)
に示すように、内部排水管11と外部排水管12とを連
通させるように2ポート弁31を設定することで、内部
排水管11からの排水Aが外部排水管12に放流され
る。このため、内部排水管11から外部排水管12への
排水Aの放流は、動力を用いることなく行われる。一
方、図4(2)に示すように、内部排水管11と貯留用
排水管21とを連通させるように2ポート弁31を設定
することで、内部排水管11から貯留槽13に排水Aが
注水され、内部排水管11からの排水を継続した状態で
外部排水管12への排水Aの放流が停止される。したが
って、上記第1及び第2実施形態の排水設備と同様の効
果を得ることができる。
【0035】また、復旧時には、図4(3)に示すよう
に、2ポート弁31によって内部排水管11と外部排水
管12とを連通させると共に、貯留槽13内に排水ポン
プ16を設置することによって、内部排水管11内を落
下する排水A及び貯留槽13内に溜置かれた排水A’を
外部排水管12に放流することができる。
【0036】この排水設備では、2ポート弁31の切り
替え操作によって上記排水Aの流通経路を換えることが
できる。このため、内部排水管11からの排水Aを継続
させた状態で上記流通経路の切り替えを行うことができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明の排水設備に
よれば、外部排水管に対して重力式の内部排水管を接続
させることで動力を用いることなく内部排水管から外部
排水管への放流を行い、外部排水管に対して内部排水管
の接続を解除することで内部排水管内を落下した排水を
貯留槽に溜置くことができる。このため、内部排水管か
らの排水を継続した状態で外部排水管への放流を自在に
停止させることができる。したがって、異常時において
も水の使用を継続することができる排水設備において、
正常時の運転及び保守管理コストを低く抑えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の排水設備の構成を説明する図で
ある。
【図2】第2実施形態の排水設備の構成を説明する図で
ある。
【図3】第2実施形態の変形例を説明する図である。
【図4】第3実施形態の排水設備の構成を説明する図で
ある。
【図5】従来の排水設備の一例を説明する図である。
【図6】従来の排水設備の他の例を説明する図である。
【符号の説明】
11 内部排水管 11a 開口下端 12 外部排水管 13 貯留槽 16 排水ポンプ 21 貯留用排水管 31 2ポート弁 A,A’ 排水

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下水本管に接続された外部排水管に対し
    て、開口下端を解除自在に接続してなる重力式の内部排
    水管と、 前記外部排水管に対する前記内部排水管の接続が解除さ
    れた状態で、当該内部排水管からの排水が注水される貯
    留槽と、 を備えたことを特徴とする排水設備。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の排水設備において、 前記内部排水管の開口下端は、前記外部排水管に対して
    接続自在に設けられたこと、 を特徴とする排水設備。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の排水設備において、 前記貯留槽には、貯留用排水管が接続され、 前記内部排水管の開口下端は、前記貯留用排水管に対し
    て接続自在に設けられたこと、 を特徴とする排水設備。
  4. 【請求項4】 下水本管に接続された外部排水管に対し
    切り換え自在な2ポート弁を介して開口下端を接続し
    てなる重力式の内部排水管と、 前記内部排水管の開口下端に対して前記2ポート弁を介
    して接続された貯留用排水管と、 前記貯留用排水管からの排水が注水される貯留槽と、 を備えたことを特徴とする排水設備。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4記載のうちの1項
    に記載の排水設備において、 前記貯留槽内に設けられ、前記外部排水管に接続された
    排水ポンプを備えたことを特徴とする排水設備。
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