JP5715328B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
そして、昨今のパチンコ遊技機では、一概に大当たりと言っても幾つかの種類が設けられており、例えば、一定期間、大入賞装置が開放状態となるか、もしくは大入賞装置に遊技球が規定数入賞されるまでを一回の開放動作(この一回の開放動作を1ラウンドという)としたきに、大当たり遊技として、例えば15ラウンドの開放動作を繰り返す長大当たりや、大入賞装置の開放時間が、例えば0.4秒と極めて短く且つ大入賞装置の開放回数が2回の短大当たりなどがある。
長大当たりには、大当たり遊技終了後に特典遊技として確率変動遊技(以下、「確変遊技」と称する)と時間短縮遊技(以下、「時短遊技」と称する)の両方を付与した確変長大当たり、及び長大当たり遊技終了後に特典遊技として所定期間(例えば100回)の時短遊技を付与した時短長大当たり(以下、「通常長大当たり」と称する)がある。
確変遊技とは、大当たり遊技状態の当選確率が通常遊技状態より高い遊技状態(以下、確変遊技状態と称する)を指す。また、時短遊技とは、電動チューリップなどの変動入賞装置の開放パターンを延長して始動条件の成立確率も高めた遊技状態を指す。
なお、先行文献として、特許文献1には、特別図柄表示装置の変動図柄が大当たり図柄になる場合には、LEDの色を変化させて大当たりが発生することを予告する技術が開示され、特許文献2には、大当たりを発生させることが事前決定された場合に大当たりが発生する旨を予告報知する技術が開示されている。
そこで、本発明は、上記したような点を鑑みてなされたものであり、画像表示装置に表示される演出が単調であっても、遊技者にとって面白みのある演出を行うことが可能な遊技機を提供することを目的とする。
即ち、本発明の第1の形態は、遊技球が入賞可能な始動口と、前記始動口への遊技球の入賞を契機に遊技データを抽選により取得する遊技データ抽選手段と、前記遊技データを保留する保留手段と、前記保留手段に保留された遊技データの判定を当該遊技データの取得時に事前に行う事前判定手段と、前記遊技データに基づいて、特別図柄の変動表示を行う特別図柄変動表示手段と、前記遊技データに基づいて、大当たりに当選したか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により大当たりと判定されたときに大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記大当たり遊技後の遊技状態を第1遊技状態または該第1遊技状態より遊技者に有利な第2遊技状態に設定する遊技状態設定手段と、画像を表示可能な画像表示装置と、前記画像表示装置の画像表示を制御する画像表示制御手段と、を備え、前記画像表示制御手段は、前記保留手段に保留されている前記遊技データの保留個数を保留画像により前記画像表示装置に表示する表示制御と、前記第2遊技状態のときに前記事前判定手段の判定結果に基づいて前記保留画像の表示態様を変化させて当該保留画像に対応する特別図柄を変動表示する際の遊技演出の内容を示唆する表示制御と、を実行し、前記遊技演出は、キャラクタが対決する対決演出であって、前記保留画像の表示態様による前記遊技演出の内容示唆は、前記対決演出が行われる旨の示唆であることを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。
この図1に示すパチンコ遊技機1は、矩形形状の枠2を有し、この枠2の窓孔に対して裏側から遊技盤3が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤3の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤3の下部には、遊技球を貯めておく受け皿部4と、受け皿部4内の遊技球を発射する発射レバー5等が設けられている。また受け皿部4の上部には、遊技演出を行うチャンスボタンや十字キー、あるいは遊技球の購入ボタンや購入取り消しボタンなどの演出ボタン6が設けられている。
遊技盤3の裏面には、液晶画面、主制御基板とサブ制御基板等、遊技の進行、演出に関わる裏部品を組み付けた合成樹脂製の機構板(何れも図示せず)が開閉自在に装着されている。遊技盤3における遊技領域3aの周囲には、発射レバー5を操作することにより発射装置から発射された遊技球を遊技領域3aの上部に案内したり、アウト口7に案内したりする外レールR1及び内レールR2が設けられている。
遊技盤3の右側下方の遊技領域外には、特別図柄の変動と表示を行う特別図柄表示器9や普通図柄の変動と表示を行う普通図柄表示器10などが設けられている。
特別図柄変動中に後述する第1始動口スイッチ又は第2始動口スイッチによって遊技球の入賞が検知されると、当該入球によって得られる特別図柄の変動表示の権利、いわゆる保留球が保留される。この保留球の数は保留ランプ11により表示される。
画像表示器8の下方には、特別図柄表示器9の特別図柄を可変表示させるための入賞装置12が設けられている。
また、画像表示器8の左側には、遊技盤の右下部に配置された普通図柄表示器10を作動させるためのゲート15が設けられている。ゲート15の内部にはゲートスイッチ(SW)が設けられており、遊技球がゲート15のゲートSWを通過したときに、所定時間作動して停止するようになっている。そして、所定態様で停止したときに電チュー14から成る可動片を所定時間、開成動作するように構成されている。
入賞装置12の下方には、特別遊技状態の一つである大当り状態のときに入賞し難い閉状態から入賞し易い開状態に開閉可能な開閉扉17を有する下大入賞装置(第1大入賞装置)16が設けられている。
また、画像表示器8の上方には、大当り状態のときに入賞し難い閉状態から入賞し易い開状態に可動可能な開閉可能な可動片19を有する上大入賞装置(第2大入賞装置)18が設けられている。
また遊技盤3には、普通入賞口20や風車21が設けられていると共に、図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
図2に示す遊技制御装置には、遊技の進行を制御する遊技制御基板30が設けられていると共に、遊技の演出を制御する演出制御基板40、画像制御基板50、ランプ制御基板60、及び賞球を制御する払出制御基板70等が設けられている。
遊技制御基板30は、CPU31、ROM32、RAM33を有し、当該パチンコ遊技機の主たる制御を行う。
また、遊技制御基板30には、入賞装置12の上始動ポケット13に設けられた第1始動口SW13a、電チュー14内に設けられた第2始動口SW14a、電チュー14を開閉動作させるための第2始動口ソレノイド14b、遊技盤3上のゲート15のゲートSW15aが接続されている。
さらに、上大入賞装置18の大入賞口内に設けられた上大入賞口SW18a、上大入賞装置18の可動片19を開閉動作させるための上大入賞口ソレノイド18b、下大入賞装置16の下大入賞口内に設けられた下大入賞口SW16a、下大入賞装置16の開閉扉17を開閉動作させるためのした下大入賞口ソレノイド16bが接続されている。
さらに、遊技盤3の普通入賞口20に設けられた普通入賞口SW20a、第1始動口SW13a、第2始動口SW14aで検出された入球数を記憶する保留ランプ11、特別図柄を表示する特別図柄表示器9、普通図柄を表示する普通図柄表示器10などが接続されている。
一方、遊技制御基板30は、演出制御基板40及び払出制御基板70に接続されている。このように構成される遊技制御基板30は、始動条件の成立、即ち上始動ポケット13の上第1始動口SW13aや、電チュー14内の第2始動口SW14aにおいて遊技球の入賞を検出したときに、CPU31において乱数の抽選を行い、取得した乱数に応じた変動開始コマンドを演出制御基板40に送信する。
画像制御基板50は、CPU51、ROM52、RAM53を有し、画像及び音声の制御を行う。画像制御基板50には、画像表示器8、スピーカ54が接続されている。
画像制御基板50のROM52には、画像表示器8に表示する画像データなどが記憶されている。
ランプ制御基板60は、CPU61、ROM62、RAM63を有し、各種ランプ、例えば枠ランプ64や盤ランプ65、可動体66等の制御を行う。
払出制御基板70は、CPU71、ROM72、RAM73を有し、遊技制御基板30からの制御信号に基づいて、払出制御基板70に接続されている払出駆動モータ74の駆動制御を行う。また、払出制御基板70には、払出球検出SW75a、球有り検出SW75b、満タン検出SW75c等が接続されている。
図3(a)に示す遊技制御基板30のROM32は、遊技データ抽選手段101、事前判定手段102、及び大当たり判定手段103を備える。またRAM33は、変動表示保留手段104を備える。
遊技データ抽選手段101は、上始動ポケット13または電チュー14への遊技球の入賞、即ち遊技球の第1始動口SW13a又は第2始動口SW14aの通過を契機に遊技データとして、大当たり乱数、大当たり図柄乱数、及びリーチ乱数等を抽選により取得する。
事前判定手段102は、変動表示保留手段104に特別図柄の変動表示の権利が保留されたときに、変動表示保留手段104に保留された遊技球の通過を契機とする特別図柄の変動表示の開始前に、その遊技球の通過を契機として遊技データ抽選手段101により取得された遊技データにより大当たりに当選しているか否かの判定を行う。
大当たり判定手段103は、遊技データ抽選手段101により取得された遊技データに含まれる大当たり乱数に基づいて大当たりに当選したか否かの判定を行う。
変動表示保留手段104は、特別図柄表示器9により特別図柄が変動表示されているときに遊技球が第1始動口SW13a又は第2始動口SW14aを通過した個数を記憶する。
演出制御手段111は、例えば確変遊技状態のときは、図3(c)に示す画像表示制御手段121を制御して、画像表示器8に遊技演出として遊技者側の味方キャラクタと敵キャラクタとが対決するバトル演出を表示する表示制御を行う。
また、演出制御手段111は、事前判定手段102の判定結果に基づいて、図3(c)に示す画像表示制御手段121を制御して画像表示器8に表示される変動保留表示手段104の保留数を示す保留画像により、当該保留画像に対応する特別図柄を変動表示する際の遊技演出の内容を示唆する表示制御を行う。なお、画像表示器8に表示される演出画像及び保留画像については後述する。
保留状況記憶手段112は、事前判定手段102の判定結果に基づいて、本実施形態の保留画像の表示を実現するための保留コマンドとして、予告保留コマンド又は普通保留コマンドの何れかを記憶する。また保留コマンドが予告保留コマンドである場合は予告演出コマンドを記憶する。
図3(c)に示す画像制御基板50のROM52は、画像表示制御手段121を備える。画像表示制御手段121は、液晶表示器8の表示画面に表示する演出画像や保留画像の表示制御を行う。
また図4(b)は、大当たりに当選した場合に付与される特典遊技機の種類とその当選確率、及び大当たり図柄乱数の一例を示し、図4(c)は、リーチ演出の有無とその出現確率、及びリーチ乱数の一例を示している。
図4(a)に示す例では、大当たり乱数は「0」〜「299」までの300個の乱数の中からから一つ取得され、通常遊技状態(低確率遊技状態)では、低確率時乱数判定テーブルに基づいて大当たり乱数の判定が行われる。この低確率時乱数判定テーブルでは、「3」の乱数が大当たりと判定される。一方、確変遊技状態(高確率遊技状態)では、高確率時乱数判定テーブルに基づいて大当たり乱数の判定が行われる。この高確率時乱数判定テーブルでは、「3」、「7」、「37」、「67」、「97」、「127」、「157」、「187」、「217」、「247」の10個の乱数が大当たりと判定される。
なお、確変遊技とは、大当たり判定手段103が大当たりと判定する確率が通常ゲーム中より高いゲーム状態(以下、高確率状態と称することもある)をいう。また、時短遊技とは、電チュー14の開放時間を延長して始動条件の成立確率も高めたゲーム状態をいう。
また遊技データ抽選手段101では、上記大当たり乱数及び大当たり図柄乱数と共に、図4(c)に示すリーチ乱数を取得する。
上記遊技データ抽選手段101において取得された遊技データの各乱数は、遊技制御基板30のRAM33に設けられている変動表示保留手段104に記憶されることになる。
この図5(a)に示すように、変動表示保留手段104は、第1記憶部301a〜第4記憶部301dまでの4つの記憶部を有している。各記憶部301a〜301dには、図5(b)に示すように、遊技データ抽選手段101で取得された大当たり乱数、図柄乱数、リーチ乱数の3つの乱数が記憶される。
この図6(a)に示すように、保留状況記憶手段112は、第1記憶部501a〜第4記憶部501dまでの4つの記憶部を有し、各記憶部501a〜501dは、図6(b)に示すように、保留コマンドを記憶する保留コマンド記憶領域と、予告演出コマンドを記憶する予告演出コマンド記憶領域とを有している。
図7(a)に示すように、確変遊技中の画像表示器8には、図柄画像81と保留画像82とが表示される。図柄画像81は、例えば2個の停止図柄が同一となった場合にリーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当たり状態が発生する。
また保留画像82は、変動表示保留手段104の保留数に対応した個数分だけ表示される。例えば、図7(a)に示す例では、4つの保留画像82a、82b、82c、82dが表示されていることから変動表示保留手段104の保留数は「4」である。
そして、本実施形態では、事前判定手段102の事前判定の結果に基づいて、保留画像82により、その保留画像に対応する特別図柄の変動表示における大当たり期待度を示唆するようにしている。例えば、保留画像82として敵キャラクタの画像を表示し、その敵キャラクタの強さによって大当たり期待度を示唆するようにしている。
例えば、事前判定の結果、保留画像82aに対応する保留1個目が大当たりに当選していた場合は、図7(b)に示すように保留画像82aに対する図柄画像81が変動を開始すると、図7(c)に示すように図柄画像81の2個の停止図柄が同一となってリーチ状態が発生する。
次に、図7(d)に示すように画像表示器8において保留画像82aのキャラクタを敵キャラクタとしたバトル演出が実行される。バトル演出の結果、敵キャラクタに勝利すると、図7(e)に示すように、図柄画像81は例えば「111」といった大当たり図柄で停止することになる。
この図8(a)〜(f)に示す予告保留演出では、保留画像82a〜82dのキャラクタを、その保留の変動開始時点において遊技者に報知する点が、図7に示した予告保留演出とは異なるものとされる。
例えば、事前判定の結果、図8(a)に示す保留画像82aに対応する保留1個目が大当たりに当選していた場合は、図8(b)に示すように保留画像82aに対する図柄画像81の変動が開始してから、図8(c)に示すように保留画像82aのキャラクタが表示される。この後、図8(d)に示すように図柄画像81の2個の停止図柄が同一となってリーチ状態が発生し、図8(e)に示すように画像表示器8において保留画像82aのキャラクタを敵キャラクタとしたバトル演出が実行される。バトル演出の結果、敵キャラクタに勝利すると、図8(f)に示すように、図柄画像81は例えば「111」といった大当たり図柄で停止することになる。
このように構成した場合、遊技者は保留画像82のキャラクタは、その保留画像82に対応する図柄変動が開始されるまで分からないので、遊技者は常に保留画像を注目しながら楽しく遊技することが可能になる。
なお、本実施形態では、本発明の予告保留演出を確変遊技状態においてバトル演出を行う場合を例に挙げて説明したが、バトル演出以外の演出にも適用可能である。また時短遊技状態や通常遊技状態のときの演出にも適用可能である。
なお、以下に説明する処理は、遊技制御基板30のメインCPU31がROM32に格納されているプログラムを実行することにより実現することができる。
図9は、タイマ割込処理の一例を示したフローチャートである。
メインCPU31は、割込処理として、乱数更新処理(S1)、始動口SW処理(S2)、ゲートSW処理(S3)、特別図柄処理(S4)、普通図柄処理(S5)、大入賞装置処理(S6)、電チュー処理(S7)、賞球処理(S8)、出力処理(S9)を行った後、繰り返し初期値乱数の更新を行う(S10)を行う。
[始動口SW処理]
図10は、始動口SW処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU31は、第1始動口SW13a又は第2始動口SW14aがONであるか否かの判定を行い(S21)、これら始動口SWがONであると判定した場合は(S21:Yes)、始動口SWの検知回数をカウントしたカウント値Uが、U<4であるか否かの判定を行う(S22)。カウント値Uが「4」より小さい場合は(S22:Yes)、カウント値Uに「1」を加算する(S23)。
次に、各種乱数(大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数)を取得してRAM33に格納し(S24)、取得した各種乱数により大当たりに当選しているか否かの事前判定処理を行う(S25)。この後、賞球3個コマンドをセットして(S26)、始動口SW処理を終了する。なお、ステップS22において、カウント値Uが「4」であると判定した場合は(S22:No)、ステップS26に移行して、賞球3個コマンドをセットして始動口SW処理を終了する。また、ステップS21において、始動口SWがONでないと判定した場合は(S21:No)、始動口SW処理を終了する。
図11は、事前判定処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU31は、確変遊技状態であるか否かの判定を行い(S31)、確変遊技状態であると判定した場合は(S31:Yes)、次に上記図10のステップS24において格納された大当たり乱数の判定を行い(S32)、判定の結果、「大当たり」であった場合には(S33:Yes)、予告保留コマンドをセットして(S34)、事前判定処理を終了する。
一方、ステップS31において、確変遊技状態でないと判定した場合(S31:No)、またはステップS33において、大当たりでないと判定した場合(S33:No)は、通常保留コマンドをセットして(S36)、事前判定処理を終了する。
図12は、ゲートSW処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU31は、ゲート15のゲートSW15aがONであるか否かの判定を行い(S41)、ゲートSW15aがONであると判定した場合は(S41:Yes)、ゲートSW15aのカウント値Gが、G<4であるか否かの判定を行う(S42)。カウント値Gが「4」より小さい場合は(S42:Yes)、カウント値Gに「1」を加算し(S43)、当たり乱数を取得してRAM33に格納して(S44)、ゲートSW処理を終了する。なお、ゲートSW15aがONでない場合(S41:No)、またはカウント値G<4の場合も(S42:No)、ゲートSW処理を終了する。
図13は、特別図柄処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU31は、大当たり中であるか否かの判定を行い(S51)、大当たり中でないと判定した場合は(S51:No)、特別図柄表示器9の特別図柄が変動中であるか否かの判定を行う(S52)。特別図柄が変動中であると判定した場合は(S52:Yes)、次に変動時間が終了したか否かの判定を行い(S53)、変動時間が終了したと判定した場合は(S53:Yes)、特別図柄表示器9に対して変動停止コマンドをセットして(S54)、変動を停止させる(S55)。この後、変動時間をリセットし(S56)、後述する停止中処理(S57)を実行して、特別図柄処理を終了する。
なお、ステップS51において、大当たり中であると判定した場合(S51:Yes)、或いはステップS53において、変動時間が終了していないと判定した場合も(S53:No)、特別図柄処理を終了する。
次に、ステップS60において、変動表示保留手段104の記憶領域301a〜301dに記憶された抽選データのシフト処理を行う。具体的には、第1記憶部301a〜第4記憶部301dに記憶された各データを1つ前の記憶部にシフトさせる。例えば、第3記憶部301cに記憶されているデータは、第2記憶部301bにシフトさせる。このとき、第1記憶部301aに記憶されているデータは、所定の処理領域に書き込まれるとともに、変動表示保留手段104の記憶領域301aからは消去されることとなる。
この後、ステップS61において大当たり判定処理を実行する。なお、ステップS58において、カウント値Uが≧1でないと判定した場合は(S58:No)、そのまま特別図柄処理を終了する。
ステップS61において、大当たり判定処理を実行後は、変動パターン選択処理を実行し(S62)、対応する特別図柄表示器に変動開始コマンドをセットする(S63)。この後、特別図柄表示器9の変動を開始させ(S64)、変動時間の計測を開始して(S65)、特別図柄処理を終了する。
図14は、大当たり判定処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU31は、先ず大当たり乱数の判定を行う(S70)。そして続くステップS71において、大当たりであると判定した場合は(S71:Yes)、次に大当たり図柄乱数の判定を行う(S72)。続くステップS73において、大当たり図柄乱数が確変図柄であるか否かの判定を行い、確変図柄であると判定した場合は(S73:Yes)、続くステップS74において、大当たり図柄乱数が突確図柄であるか否かの判定を行う。ステップS74において、大当たり図柄乱数が突確図柄であると判定した場合は(S74:Yes)、特別図柄として突確図柄をセットし(S77)、突確図柄でない場合は(S74:No)、特別図柄として確変図柄をセットして(S76)、処理を終了する。
また、ステップS73において、大当たり図柄が確変図柄でないと判定した場合は(S73:No)、特別図柄として通常図柄をセットして(S77)、処理を終了する。
またステップS71において、大当たり乱数により大当たりでないと判定した場合は(S71:No)、次に小当たりであるか否かの判定を行い(S78)、小当たりであると判定した場合は(S78:Yes)、特別図柄として小当たり図柄をセットし(S79)、小当たりでないと判定した場合は(S78:No)特別図柄としてハズレ図柄をセットして(S80)、処理を終了する。
図15は、メインCPU31が実行する変動パターン選択処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU31は、大当たり乱数から大当たりであるか否かの判定を行い(S81)、大当たりであると判定した場合は(S81:Yes)、大当たり用テーブルをセットし(S82)、その後、変動パターン乱数を取得して格納する(S83)。
次に、取得した変動パターン乱数の判定を行い(S84)、大当たり用テーブルを用いて変動パターン乱数に応じた変動パターンをセットして(S85)、処理を終了する。
一方、ステップS81において、大当たりでないと判定した場合は(S81:No)、次に、リーチ乱数の判定を行う(S86)。そして、続くステップS87において、リーチであるか否かの判定を行い(S87)、リーチであると判定した場合は(S87:Yes)、リーチ用テーブルをセットして(S88)、ステップS83の処理に進む。
一方、ステップS87において、リーチでないと判定した場合は(S87:No)、ハズレ用テーブルをセットして(S88)、ステップS83の処理に進む。
図16は、停止中処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU31は、大当たりであるか否かの判定を行う(S91)。大当たりであると判定した場合は(S91:Yes)、大当たりが確変大当たりであるか否かの判定を行い(S92)、確変大当たりであると判定した場合は(S92:Yes)、確変遊技状態にセットする(S93)。この後、大当たり開始コマンドをセットし(S94)、大当たりを開始して(S95)、処理を終了する。
一方、ステップS92において、確変大当たりでないと判定した場合は(S92:No)、時短遊技状態にセットする(S96)。この後、時短カウンタのカウント値Jを「100」にセットして(S97)、ステップS94の処理に進む。
また、ステップS91において、大当たりでないと判定した場合は(S91:No)、次に時短カウンタJの値が「0」であるか否かの判定を行い(S98)、時短カウンタJの値が「0」であれば(S98:Yes)、処理を終了し、時短カウンタJの値が「0」でなければ(S98:No)、時短カウントJを「1」減算する(S99)。この後、再び時短カウント値Jが「0」であるか否かの判定を行い(S100)、時短カウント値Jが「0」であれば(S100:Yes)、遊技状態を通常遊技状態にセットして(S101)、処理を終了する。またステップS100において時短カウント値Jが「0」でなければ(S100:No)、通常遊技状態にセットすることなく処理を終了する。
図17は、普通図柄処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU31は、補助遊技中であるか否かの判定を行い(S111)、補助遊技中でなければ(S111:No)、普通図柄が変動中であるか否かの判定を行う(S112)。普通図柄が変動中であると判定した場合は(S112:Yes)、次に変動時間が終了したか否かの判定を行い(S113)、変動時間が終了したと判定した場合は(S113:Yes)、変動を停止する(S114)。
次に、変動時間をリセットし(S115)、普通図柄の停止図柄が当たり図柄であるか否かの判定を行う(S116)。停止図柄が当たり図柄であると判定した場合は(S116:Yes)、補助遊技を開始して(S117)、メイン処理に戻る。
なお、ステップS113において、変動時間が終了していないと判定した場合、或いはステップS116において、停止図柄が当たり図柄でない場合はメイン処理に戻る。
次に、確変/時短遊技状態であるか否かの判定を行い(S124)、確変/時短遊技状態であれば(S124:Yes)、普通図柄表示器10の変動時間を3秒にセットし(S125)、確変/時短遊技状態でなければ(S124:No)、普通図柄表示器10の変動時間を29秒にセットする(S126)。
この後、普通図柄表示器10の変動を開始させ(S127)、変動時間の計測を開始して(S128)、メイン処理に戻る。なお、ステップS118において、カウント値Gが≧1でないと判定した場合は(S118:No)、メイン処理に戻る。
図18は、下大入賞装置処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU31は、第1大当たり中であるか否かの判定を行い(S131)、第1大当たり中であると判定した場合は(S131:Yes)、大当たりのオープニング中であるか否かの判定を行う(S132)。大当たりのオープニング中であると判定した場合は(S132:Yes)、オープニング時間を経過したか否かの判定を行う(S133)。オープニング時間を経過したと判定した場合は(S133:Yes)、大当たりラウンド数をカウントするラウンドカウンタのカウント値Rに「1」を加算し(S134)、下大入賞装置16の開閉扉17を開いて大入賞口を開放する(S135)。
なお、ステップS131において、第1大当たりでないと判定した場合(S131:No)、あるいはステップS133において、オープニング時間を経過していないと判定した場合は(S133:No)、メイン処理に戻る。
一方、開放時間が経過していた場合は(S136:Yes)、入賞カウンタのカウント値Cのチェックすることなく、下大入賞装置16の大入賞口を閉口する(S138)。
下大入賞装置16の大入賞口閉口後は、入賞カウンタのカウント値Cの値を「0」にして(S139)、大当たりラウンド回数が最終ラウンド(15R)であるか否かの判定を行う(S140)。大当たりラウンドが最終ラウンドである場合は(S140:Yes)、エンディングを開始し(S141)、大当たりラウンドが最終ラウンドでない場合は(S140:No)、メイン処理に戻る。
一方、エンディング時間を経過していないと判定した場合は(S143:No)、大当たりを終了することなくメイン処理に戻る。
また、ステップS142において、大当たりのオープニング中でないと判定した場合は(S142:Yes)、下大入賞装置16の開閉扉17が作動中であるか否かの判定を行い(S145)、下大入賞装置16の開閉扉17が作動中であれば(S145:Yes)、ステップS146に移行する。また、下大入賞装置16の開閉扉17が作動中でなければ(S145:No)、次にインターバル中であるか否かの判定を行い(S146)、インターバル中でなければ(S146:No)、ステップS143に移行する。
また、インターバル中であれば(S146:Yes)、次にインターバル時間が経過したか否かの判定を行い(S147)、インターバル時間経過したと判定した場合は(S137:Yes)、ステップS124に移行し、インターバル時間経過していないと判定した場合は(S147:No)、メイン処理に戻る。
図19は、上大入賞装置処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU31は、第2大当たり中であるか否かの判定を行い(S151)、第2大当たり中であると判定した場合は(S151:Yes)、大当たりのオープニング中であるか否かの判定を行う(S152)。大当たりのオープニング中であると判定した場合は(S152:Yes)、オープニング時間を経過したか否かの判定を行う(S153)。オープニング時間を経過したと判定した場合は(S153:Yes)、大当たりラウンド数をカウントするラウンドカウンタのカウント値Rに「1」を加算し(S154)、上大入賞装置18の可動片19を開いて大入賞口を開放する(S155)。
なお、ステップS151において、第2大当たりでないと判定した場合(S151:No)、あるいはステップS153において、オープニング時間を経過していないと判定した場合は(S153:No)、メイン処理に戻る。
一方、開放時間が経過していた場合は(S156:Yes)、入賞カウンタのカウント値Cのチェックすることなく、上大入賞装置18の大入賞口を閉口する(S158)。
上大入賞装置18の大入賞口閉口後は、入賞カウンタのカウント値Cの値を「0」にして(S159)、大当たりラウンド回数が最終ラウンド(16R)であるか否かの判定を行う(S160)。大当たりラウンドが最終ラウンドである場合は(S160:Yes)、エンディングを開始し(S161)、大当たりラウンドが最終ラウンドでない場合は(S160:No)、メイン処理に戻る。
一方、エンディング時間を経過していないと判定した場合は(S163:No)、大当たりを終了することなくメイン処理に戻る。
また、ステップS162において、大当たりのオープニング中でないと判定した場合は(S162:Yes)、上大入賞装置18の可動片19が作動中であるか否かの判定を行い(S165)、上大入賞装置18の可動片19が作動中であれば(S165:Yes)、ステップS166に移行する。また、上大入賞装置18の可動片19が作動中でなければ(S165:No)、次にインターバル中であるか否かの判定を行い(S166)、インターバル中でなければ(S166:No)、ステップS163に移行する。
また、インターバル中であれば(S166:Yes)、次にインターバル時間が経過したか否かの判定を行い(S167)、インターバル時間経過したと判定した場合は(S157:Yes)、ステップS154に移行し、インターバル時間経過していないと判定した場合は(S167:No)、メイン処理に戻る。
図20は、電チュー処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU31は、電チュー14が作動中である補助遊技中であるか否かの判定を行い(S171)、補助遊技中であれば(S171:Yes)、次にオープニング中であるか否かの判定を行う(S172)。ここで、オープニング中であると判定した場合は(S172:Yes)、オープニング時間が経過したか否かの判定を行い(S173)、オープニング時間経過していると判定した場合は(S173:Yes)、次に確変/時短中であるか否かの判定を行う(S174)。そして、確変/時短中であれば(S174:Yes)、電チュー14の開放時間を3.5秒にセットし(S175)、確変/時短中でなければ(S174:No)、電チュー14の開放時間を0.2秒にセットする(S176)。この後、電チュー14を開放する(S177)。
次に、電チュー14の開放時間が経過したか否かの判定を行い(S178)、電チュー14の開放時間が経過したと判定した場合は(S178:Yes)、電チュー14を閉口して(S179)、補助遊技を終了して(S180)、メイン処理に戻る。
なお、ステップS172において、オープニング中でないと判定した場合は(S172:No)、ステップS178に移行する。また、ステップS171において、補助遊技中でないと判定した場合(S171:No)、ステップS173においてオープニング時間が経過していないと判定した場合(S173:No)、或いはステップS178において電チュー14の開放時間が経過していないと判定した場合は(S178:No)、メイン処理に戻る。
図21は、出力処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU31は、ステップS191において、演出制御基板40に保留コマンドを送信する。ステップS191において送信される保留コマンドは事前判定処理においてセットされたコマンド(予告保留コマンドまたは通常保留コマンド)である(図11参照)。次に、ステップS192において、演出実行コマンドを送信する。ステップS192において送信される演出実行コマンドは、特別図柄処理においてセットされた変動開始コマンドである(図13参照)。
次に、遊技制御基板30から各コマンドが送信された際の演出制御基板40における処理について説明する。遊技制御基板30から送信された各コマンドは、演出制御基板40に設けられているRAM43に一時的に記憶される。演出制御基板40のCPU41は、ROM42に記憶されたコマンドを所定間隔でチェックし、記憶されている各コマンドに基づいて演出制御を行う。
図23は、保留コマンド受信処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、CPU41は、先ず、ステップS211において、保留コマンドを受信したか否かの判定を行い、保留コマンドを受信していない場合は(S211:No)、保留コマンド受信処理を終了する。
一方、保留コマンドを受信した場合は(S211:Yes)、続くステップS212において、保留状況記憶手段112の保留コマンドを記憶する。このとき、CPU41は、空き領域となっている保留状況記憶手段112の記憶部501a〜501dの中で、最も番号の小さい記憶部に保留コマンドを記憶する。例えば、第1記憶部501aと第2記憶部501bとに保留コマンドが記憶されている場合には第3記憶部501cに保留コマンドを記憶する。
次に、ステップS213において、記憶された保留コマンドが予告保留コマンドであるか否かの判定を行い、予告保留コマンドであると判定した場合(S213:Yes)は、予め演出乱数を取得し(S214)、続くステップS215において、取得した乱数の判定を行い、乱数に応じて多数の演出パターンの中から1の演出パターンを決定する(S215)。特別図柄の変動表示中に行われる演出パターンが決定したら、当該演出パターンに係る演出コマンドを予告演出コマンドとして、保留状況記憶手段112の対応する予告演出コマンド記憶領域に記憶する(S216)。この後、ステップS217において、保留表示コマンドをセットして保留コマンド受信処理を終了する。
なお、ステップS213において、保留コマンドが予告保留コマンドでないと判定した場合は(S213:No)、ステップS217に移行して保留表示コマンドをセットして保留コマンド受信処理を終了する。
図24は、演出実行コマンド受信処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、CPU41は、ステップS221において、RAM43に演出実行コマンドが記憶されているか否かの判定を行い、演出実行コマンドが記憶されていると判定した場合は、続くステップS222において、保留状況記憶手段112に記憶されている保留コマンドが予告保留コマンドであるか否かの判定を行う。
ステップS222において、記憶されている保留コマンドが予告保留コマンドでない判定した場合は(S222:No)、続くステップS223において、演出乱数を1つ無作為に取得する(S223)。なお、演出実行コマンドは、これから変動表示が開始される特別図柄の内容、即ち、大当たり、ハズレのいずれに係る特別図柄の変動表示が開始されるのかという情報を有している。また、この特別図柄の変動表示の際に行われる演出が、リーチ有り演出であるのかリーチ無し演出であるのか、さらにはその演出の時間に係る情報を有している。
例えば、保留状況記憶手段112の第4記憶部501dに記憶されているフラグを第3記憶部501cにシフトして記憶し、第3記憶部501cに記憶されているフラグを第2記憶部501bにシフトして記憶し、第2記憶部501bに記憶されているフラグを第1記憶部501aにシフトして記憶する。なお、第1記憶部501aに記憶されているフラグは消去することとなる。
一方、ステップS222において、保留状況記憶手段112に記憶されている保留コマンドが予告保留コマンドであると判定した場合は(S222:Yes)、ステップS227において、保留状況記憶手段112に記憶されている予告演出コマンドを演出コマンドとして、ステップS226に移行する。また、ステップS221において、演出実行コマンドが記憶されていないと判定した場合は(S221:No)、演出実行コマンドの受信処理を終了する。
図25は、演出制御処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、CPU41は、ステップS231において、保留表示コマンドに基づいて画像液表示器8に表示する保留画像の表示制御を行う。また、演出実行コマンドに基づいて画像表示器8に表示する演出画像の表示制御を行う。そして続くステップS232において、駆動ユニットの駆動制御を行い、ステップS233において、音声出力装置(スピーカ)105の制御を行う。
なお、本実施形態のパチンコ遊技機においては、事前判定処理の判定結果が「大当たり」の場合にのみ、予告保留演出を行う場合を例に挙げて説明したが、例えば、事前判定処理における判定結果が「リーチ有り演出」の場合に予告保留演出を行うことも可能である。
また、本実施形態のパチンコ遊技機は、複数の大入賞装置が設けられているが、本発明は、このような構成のパチンコ遊技機に限定されるものでなく、少なくとも1つの大入賞装置を備えたパチンコ遊技機であれば適用可能である。
Claims (1)
- 遊技球が入賞可能な始動口と、
前記始動口への遊技球の入賞を契機に遊技データを抽選により取得する遊技データ抽選手段と、
前記遊技データを保留する保留手段と、
前記保留手段に保留された遊技データの判定を当該遊技データの取得時に事前に行う事前判定手段と、
前記遊技データに基づいて、特別図柄の変動表示を行う特別図柄変動表示手段と、
前記遊技データに基づいて、大当たりに当選したか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により大当たりと判定されたときに大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記大当たり遊技後の遊技状態を第1遊技状態または該第1遊技状態より遊技者に有利な第2遊技状態に設定する遊技状態設定手段と、
画像を表示可能な画像表示装置と、
前記画像表示装置の画像表示を制御する画像表示制御手段と、を備え、
前記画像表示制御手段は、前記保留手段に保留されている前記遊技データの保留個数を保留画像により前記画像表示装置に表示する表示制御と、前記第2遊技状態のときに前記事前判定手段の判定結果に基づいて前記保留画像の表示態様を変化させて当該保留画像に対応する特別図柄を変動表示する際の遊技演出の内容を示唆する表示制御と、を実行し、
前記遊技演出は、キャラクタが対決する対決演出であって、前記保留画像の表示態様による前記遊技演出の内容示唆は、前記対決演出が行われる旨の示唆であることを特徴とする遊技機。
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