JP5356836B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明はパチンコ遊技機に関わり、特に複数の異なる遊技状態を有するパチンコ遊技機に好適なものである。
パチンコ遊技機は、始動入賞口に遊技球が入賞するという始動条件の成立に伴って特別図柄が変動を開始し、特別図柄が特定の図柄にて停止することで、特別遊技状態である大当たり状態に移行するように構成されている。
また昨今のパチンコ遊技機は、一概に大当たりと言っても幾つかの種類が設けられている。例えば、一定期間、大入賞口が開放状態となるか、もしくは大入賞口に遊技球が規定数入賞されるまでを一回の開放動作として、この開放動作を所定回数繰り返す長大当たりや、大入賞口の開放時間が極めて短く、しかも開放動作が少ない短大当たりなどがある。
長大当たりには、大当たり遊技終了後、特典遊技として高確率遊技(以下、「高確遊技」と称する)と時間短縮遊技(以下、「時短遊技」と称する)の両方を付与した確変長大当たりや、大当たり遊技終了後に特典遊技として所定回数の時短遊技を付与した時短長大当たりがある。
高確遊技とは、大当たり遊技状態の当選確率が通常遊技状態より高い遊技状態を指す。
また、時短遊技とは、特別図柄の始動条件の成立確率を高めた遊技状態を指す。このため、時短遊技機能を備えたパチンコ遊技機では、常時開口している上始動口と共に、遊技球が入球し難い閉状態から遊技球が入球し易い開状態に変化可能な第2始動口、例えば電動チューリップ(以下、「電チュー」と称する)を備え、時短遊技のときは、電チューの可動片の開放時間を延長するなどして、遊技球が入賞し易い構成になっている。
このように第1始動口と第2始動口を備えたパチンコ遊技機では、第2始動口の開口時間が長くなる確変遊技状態または時短遊技状態では、第2始動口の保留を優先して消化するように構成されているものがある。
一方、短大当たりには、大当たり遊技終了後に特典遊技として高確遊技と時短遊技の両方を付与した確変短大当たり、大当たり遊技終了後に特典遊技として時短遊技のみ付与した時短短大当たり、或いは大当たり遊技終了後に特典遊技を何ら付与しない通常短大当たり等がある。
上記した確変短大当たりは、大入賞口の一回あたりの開放時間が極端に短く(例えば0.4秒)設定されているため、大当たりによる出球は期待できないものの、大当たり終了後は確率変動状態に移行する。このような確変短大当たりは、あたかも突然確率変動遊技状態に移行したかのような感覚を遊技者に与えるため、「突確(突然確率変動)大当たり」と呼ばれている。同様に時短短大当たりは、あたかも突然時短遊技状態に移行したかのような感覚を遊技者に与えるため、「突時(突然時短変動)大当たり」と呼ばれ、通常短大当たりは「突通(突然通常)大当たり」と呼ばれている。また近年のパチンコ遊技機の中には、上記短大当たり以外にも、ハズレの一種であるものの、短大当たりと同様の大入賞口の開成動作を行う小当たりが設けられているものがある。
なお、特許文献1には、通常遊技状態では、常時開口している第1始動口の方が、普通図柄が当りにならないと開口されない第2始動口よりも入賞し易いため、第1保留数は0になり難い。このため、第1保留数が0になってから第2保留数を消化すると、第2保留数が消化され難い。そこで、第2保留数が1以上の場合は、第2保留数を第1保留数に優先して消化する。また、第2始動口の開口時間が長くなる確変遊技状態または時短遊技状態では、第1保留数を優先して消化するようにした遊技機が開示されている。
特開2006−136544公報
ところで、第1始動口と第2始動口とを備え、時短遊技状態のときは入賞し易い第2始動口の保留を優先的に消化するように構成されたパチンコ遊技機では、時短遊技中に第2始動口の保留が無くなり第1始動口の保留の消化が行われた場合、遊技者が第2始動口に早く遊技球を入賞させなければといった焦りを感じたり、或いは遊技者に有利な時短遊技状態であるにも関わらず、持ち球が失われていくといった損失感を遊技者に与えるおそれがあった。
そこで、本発明は上記したような点を鑑みてなされたものであり、時短遊技中に優先始動口の保留が全て消化され、非優先始動口の保留により特別図柄の変動が行われた場合でも遊技者が感じる焦りや損失感を低減することができるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態により実現することが可能である。
即ち、本発明の第1の形態は、遊技球の入球を契機に第1特別図柄変動表示手段の第1特別図柄の変動表示を開始させる権利を発生させる第1始動口と、遊技球が入球し難い閉状態から遊技球が入球し易い開状態に変化可能な可動片を備え、遊技球の入球を契機に第2特別図柄変動表示手段の第2特別図柄の変動表示を開始させる権利を発生させる第2始動口と、前記始動口への遊技球の入球を契機に遊技データを抽選により取得する遊技データ取得手段と、前記特別図柄変動表示手段により前記特別図柄が変動表示されているときに前記第1始動口に遊技球が入球した際、当該入球を契機とする前記第1特別図柄を変動表示させる権利及び当該入球を契機に取得した前記遊技データを所定個数まで記憶する第1特別図柄記憶手段と、前記特別図柄変動表示手段により前記特別図柄が変動表示されているときに前記第2始動口に遊技球が入球した際、当該入球を契機とする前記第2特別図柄を変動表示させる権利及び当該入球を契機に取得した前記遊技データを所定個数記憶する第2特別図柄記憶手段と、前記遊技データに基づいて大当たりに当選したか否かの判定を行う大当たり判定手段と、前記大当たり判定手段により大当たりに当選したと判定されたときに大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段と、前記遊技データに基づいて、前記大当たり遊技終了後に前記大当たり判定手段が大当たりと判定する大当たり確率を低確率状態から高確率状態に変更する高確率遊技変更手段と、前記大当たり遊技終了後、前記第2始動口の可動片の開放時間を延長する時短遊技を所定期間付与する時短遊技付与手段と、前記第1特別図柄記憶手段に記憶されている特別図柄を変動表示させる権利より前記第2特別図柄記憶手段に記憶されている特別図柄を変動表示させる権利を優先的に消化する優先始動口選択手段と、前記大当たり遊技終了後、前記時短遊技が付与されている期間に、前記第1特別図柄変動表示手段の第1特別図柄の変動表示が行われた場合は、前記大当たり判定手段の大当たり判定確率が高確率状態である期待度を示唆する示唆演出を行う演出制御手段と、を備えたことを特徴とする。
第1の形態によれば、大当たり遊技終了後、時短遊技が付与されている期間に、第1特別図柄変動表示手段の第1特別図柄の変動表示が行われた場合は、演出制御手段により大当たり判定手段の大当たり判定確率が高確率状態である期待度を示唆する示唆演出を行うことで、遊技者の興趣を高めるようにした。このようにすれば、時短遊技状態において非優先とされる第1特別図柄の変動表示が行われた場合でも遊技者に与える焦りや損失感の低減を図ることが可能になる。特に、大当たり遊技終了後の遊技状態を判別し難く構成しておくと遊技者の興趣をより高めることができる
本発明の第2の形態は、前記第2特別図柄記憶手段に記憶された前記第2特別図柄を変動表示させる権利が記憶可能な最大個数に到達したことを検知する最大個数到達検知手段を備え、前記演出制御手段は、前記時短遊技が付与されている期間に、前記最大個数到達検知手段により前記第2特別図柄を変動表示させる権利が記憶可能な最大個数に到達したことを検知後、前記第1特別図柄変動表示手段の第1特別図柄の変動表示が行われときに、前記大当たり判定手段の大当たり判定確率が高確率状態である期待度を示唆する示唆演出を行うことを特徴とする。
第2の形態によれば、例えば大当たり遊技終了直後であって、第2始動口の可動片が開状態になる前に第1特別図柄変動表示手段の第1特別図柄の変動表示が行われた場合は、演出制御手段による示唆演出を行わないようにできるので、示唆演出による遊技者の興趣をより高めることができる。
本発明によれば、大当たり遊技終了後、時短遊技が付与されている期間に、第1特別図柄変動表示手段の第1特別図柄の変動表示が行われた場合は、演出制御手段により大当たり判定手段の大当たり判定確率が高確率状態である期待度を示唆する示唆演出を行い、遊技者の興趣を高めることで、時短遊技状態において非優先とされる第1特別図柄の変動表示が行われた場合に遊技者に与える焦りや損失感の低減を図ることが可能になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。
この図1に示すパチンコ遊技機100は、矩形形状の枠101を有し、この枠101の窓孔に対して遊技盤10が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤10の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤10の下部には遊技球を貯留する受け皿部102と、この受け皿部102の遊技球を発射する発射レバー103等が設けられている。
受け皿部102の上面には、例えば遊技者自身に操作を行わせて遊技に対する参加感を演出する演出ボタン104が設けられている。また、図示しないが受け皿部102の上面には遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタン、受け皿部102内の遊技球を下方から外部に抜くための球抜きボタン等が設けられている。
遊技盤10の裏面には、液晶画面、主制御基板とサブ制御基板等、遊技の進行、演出に関わる裏部品を組み付けた合成樹脂製の機構板(何れも図示せず)が開閉自在に装着されている。遊技盤10における遊技領域10aの周囲には、発射レバー103を操作することにより発射装置から発射された遊技球を遊技領域10aの上部に案内したり、アウト口18に案内したりする外レールR1及び内レールR2が設けられている。
遊技盤10のほぼ中央には、画像表示器11が配置されている。画像表示器11は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルにより構成され、通常動作状態の時は、特別図柄に応じた画像が表示される。また、所謂リーチ状態や特別遊技状態の時は、それぞれの遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。画像表示器11の下方には、可変入賞装置12が配置されている。
可変入賞装置12は、第1始動口である上始動口13と、第2始動口である左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップ(以下、「電チュー」と称する)14とを備え、これらの第1及び第2始動口が一体的に構成されている。上始動口13の内部には、特別図柄表示器21の特別図柄を変動表示する権利を発生させる第1始動口スイッチ(SW)13a(図2参照)が設けられている。また電チュー14の内部には、特別図柄表示器21の特別図柄を変動表示する権利を発生させる第2始動口スイッチ(SW)14a(図2参照)が設けられている。
また画像表示器11の左側には、後述する普通図柄表示器23を作動させるためのゲート15が設けられている。ゲート15は、その内部にゲートスイッチ(SW)15a(図2参照)が設けられており、遊技球がゲートSW15aを通過したときに、普通図柄表示器23の普通図柄が所定時間作動して停止するようになっている。そして所定態様で停止したときに電チュー14を所定時間、開成動作するように構成されている。
可変入賞装置12の下方には、特別遊技状態の一つである大当たり状態のときに開成状態になる大入賞装置の大入賞口16が設けられている。
さらに遊技盤10の遊技領域10aには、普通入賞口17が設けられていると共に、風車や図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
遊技盤10の右側下方の遊技領域外には、第1特別図柄の変動と表示を行う第1特別図柄表示器21、第2特別図柄の変動と表示を行う第2特別図柄表示器22、及び普通図柄の変動と表示を行う普通図柄表示器23が設けられている。第1特別図柄表示器21及び第2特別図柄表示器22は、特別図柄を変動表示させ所定時間経過後に当該変動表示を静止させることにより大当たりに当選したか否か表示する。
第1特別図柄保留ランプ24は、後述する第1特別図柄記憶手段に記憶されている第1特別図柄の変動表示を開始させる権利(保留球)の保留個数を表示する。
第2特別図柄保留ランプ25は、後述する第2特別図柄記憶手段に記憶されている第2特別図柄の変動表示を開始させる権利(保留球)の保留個数を表示する。
普通図柄保留ランプ26は、ゲート15の普通図柄が変動中に遊技球がゲートSW15aを通過したときに、ゲートSW15aの通過によって得られる普通図柄の変動表示を開始させる権利(最大4個)の保留個数を表示する。
図2は、本実施形態のパチンコ遊技機全体の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。
この図2に示す遊技制御装置には、主制御基板として、遊技の進行を制御するメイン制御基板111が設けられている、また副(サブ)制御基板として、演出制御基板121、画像制御基板131、ランプ制御基板141、払出制御基板151等が設けられている。
メイン制御基板111は、メインCPU112、ROM113、及びRAM114を有し、当該パチンコ遊技機の主たる制御を行う。
メイン制御基板111には、上始動口13に設けられた第1始動口SW13a、電チュー14に設けられた第2始動口SW14a、電チュー14を開閉動作させるための電チューソレノイド14b、ゲート15に設けられたゲートSW15a、大入賞口16に入賞した遊技球を検出する大入賞口SW16aが接続されている。また大入賞口16の開閉扉を開閉動作させるための大入賞口ソレノイド16b、普通入賞口SW17a、特別図柄保留ランプ24、普通図柄保留ランプ26、特別図柄表示器21、普通図柄表示器23等が接続されている。さらに、遊技球発射検知SW27が接続されている。遊技球発射検知SW27は、例えば図示しない遊技球発射装置から遊技盤10の遊技領域10aに遊技球が発射されたことを検知するスイッチ(SW)を設けたり、或いは遊技盤10の遊技領域10aからの遊技球の排出を検出する図示しない既存の排出球検出SWを利用したりして構成することが可能である。またメイン制御基板111には、演出制御基板121及び払出制御基板151が接続されている。
演出制御基板121は、CPU122、ROM123、RAM124、RTC(リアルタイムクロック)125を有し、遊技演出全体の制御を行う。このため、演出制御基板121には、画像制御基板131、ランプ制御基板141、及び演出ボタン104が接続されている。
画像制御基板131は、CPU132、ROM133、RAM134を有し、演出制御基板121の指示に基づいて画像及び音声の制御を行う。このため、画像制御基板131には画像表示器11及びスピーカ105が接続されている。
ランプ制御基板141は、CPU142、ROM143、RAM144を有し、枠ランプ145や盤ランプ146、可動役物147等の制御を行う。
払出制御基板151は、CPU152、ROM153、RAM154を有し、遊技球を払い出す払出装置の払出駆動モータ155等の駆動制御を行う。
図3は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機の遊技制御基板に備えられている特徴的な機能ブロック図であり、(a)はメイン制御基板の機能ブロック図、(b)は演出制御基板の機能ブロック図である。
図3(a)に示すメイン制御基板111のROM113は、遊技データ取得手段31、大当たり判定手段32、大当たり遊技実行手段33、高確率遊技変更手段34、時短遊技付与手段35、及び優先始動口選択手段36を備えている。
また、大当たり遊技実行手段33は、長大当たり遊技実行手段37、及び短大当たり遊技実行手段38を備えている。
またメイン制御基板111のRAM114は、第1特別図柄記憶手段41、及び第2特別図柄記憶手段42を備えている。
一方、図3(b)に示す演出制御基板121のROM123は、演出制御手段51と最大個数到達検知手段52とを備えている。
また、RAM124は、演出テーブル61と保留個数記憶手段65とを備える。
演出テーブル61は、通常演出テーブル62、確変/時短演出テーブル63、及び示唆演出テーブル64を備えている。
図3(a)に示す遊技データ取得手段31は、遊技球が上始動口13または電チュー14に入球し、上始動口13の第1始動口SW13aまたは電チュー14の第2始動口SW14aの通過するのを契機に遊技データを抽選により取得する。なお、遊技データについては後述する。
大当たり判定手段32は、遊技データ取得手段31において取得された遊技データに基づいて大当たりに当選したか否かの判定を行う。
大当たり遊技実行手段33は、長大当たりゲームを実行する長大当たり遊技実行手段37と、短大当たりゲームを実行する短大当たり遊技実行手段38とを備え、大当たり判定手段32により大当たりに当選したと判定されたときに、長大当たり遊技又は短大当たり遊技を実行する。
長大当たり遊技実行手段37は、大当たり判定手段32により長大当たりに当選したと判定されたときに、大入賞装置の大入賞口16を所定時間(例えば29秒)開状態とするか、もしくは大入賞口16内に所定個数(例えば9個)の遊技球が入賞するまでの期間を1ラウンドとした開放動作を所定ラウンド繰り返す長大当たりゲームを実行する。具体的には、15ラウンド確変大当たり、或いは15ラウンド通常(時短)大当たり遊技を実行する。なお、大当たりラウンド数はあくまでも一例であり、任意に設定可能である。
短大当たり遊技実行手段38は、大当たり判定手段32により短大当たりに当選したと判定された場合に、大入賞装置の大入賞口16を所定時間(例えば0.2秒)開状態とする開放動作を所定ラウンド(例えば2ラウンド)繰り返す短大当たりゲームを実行する。具体的には、突確大当たり遊技、突時大当たり遊技を実行する。なお、短大当たりラウンド数も任意に設定可能である。
高確率遊技変更手段34は、遊技データ取得手段31で取得された遊技データに基づいて、大当たり遊技終了後に大当たり判定手段32が大当たりと判定する大当たり確率を低確率状態から高確率状態に変更する。例えば、低確率の約10倍の高確率に変更する。つまり、大当たり遊技終了後の遊技状態を通常遊技状態(低確率遊技状態)から確変遊技状態(高確率遊技状態)に変更する。
時短遊技付与手段35は、大当たり遊技終了後、特典遊技として、電チュー14の可動片の開放パターンを延長する時短遊技を所定回数だけ付与するようにしている。例えば、大当たりが確変大当たりである場合は、次の大当たりまで時短遊技を付与する。一方、大当たりが時短(通常)大当たりである場合は、所定回数(例えば100回)の時短遊技を付与する。
優先始動口選択手段36は、例えば第1特別図柄記憶手段41に第1特別図柄を変動表示させる権利が記憶され、第2特別図柄記憶手段42に第2特別図柄を変動表示させる権利が記憶されている場合は、第2特別図柄を変動表示させる権利を優先的に消化する。
第1特別図柄記憶手段41は、第1特別図柄表示器21の第1特別図柄又は第2特別図柄表示器22の第2特別図柄が変動中に、上始動口13の第1始動口スイッチ(SW)13aによって遊技球の入球が検知されたときに、当該入球によって得られる第1特別図柄の変動表示を開始させる権利(保留球)及び当該入球を契機に取得した遊技データを最大4個記憶可能とされる。
第2特別図柄記憶手段42は、第1特別図柄表示器21の第1特別図柄又は第2特別図柄表示器22の第2特別図柄が変動中に、電チュー14の第2始動口スイッチ(SW)14aによって遊技球の入球が検知されたときに、当該入球によって得られる第2特別図柄の変動表示を開始させる権利(保留球)及び当該入球を契機に取得した遊技データを最大4個記憶可能とされる。
図3(b)に示す演出制御手段51は、大当たり遊技終了後の時短遊技中に第1特別図柄表示器21の第1特別図柄の変動表示が行われた場合は、大当たり判定手段32の大当たり判定確率が高確率状態である期待度を示唆する示唆演出を行う。例えば、短大当たり遊技である突確大当たり遊技、又は突時大当たり遊技終了後の時短遊技期間中に第1特別図柄表示器21の第1特別図柄の変動表示が行われたときに示唆演出の制御を行う。
なお、示唆演出には、遊技者の興趣を損なうおそれがあるので、現在の遊技状態が確変遊技状態であることを確定する確定演出は含まないものとする。
また示唆演出は、画像表示器11の表示画面を利用して行っても良いし、スピーカ105を利用して行っても良い。また枠ランプ145や盤ランプ146を利用して行っても良い。さらには、これら画像表示器11、スピーカ105、及び枠ランプ145や盤ランプ146等を複合して行うようにしても良い。
このため、演出制御基板121のRAM124に設けられている演出テーブル61には、通常遊技状態のときに使用するテーブルとして、通常演出テーブル62を備えている。また確変/時短遊技状態のときに使用するテーブルとして、確変/時短演出テーブル63と示唆演出テーブル64を備えている。
但し、本実施形態の演出制御手段51は、大当たり遊技終了後の時短遊技中において、第2特別図柄記憶手段42に記憶されている第2特別図柄の記憶個数が、少なくとも1回、第2特別図柄記憶手段42の最大記憶可能個数(4個)に到達したと判断した場合に、上記した示唆演出の制御を行うように構成することが好ましい。
このように構成すると、例えば大当たり遊技終了直後であって、電チュー14が開状態になる前に、第1特別図柄表示器21の第1特別図柄の変動により示唆演出が行われるのを防止することができる。
このため、本実施形態では、演出制御基板121のROM123には、第2特別図柄記憶手段42に記憶された第2特別図柄を変動表示させる権利の個数が、少なくとも1回、記憶可能な最大記憶可能個数(4個)に到達したことを検知する最大個数到達検知手段52が設けられている。また、RAM124には、第1特別図柄及び第2特別図柄のそれぞれの保留個数と、第2特別図柄を変動表示させる権利が最大個数に到達したことを示す最大個数到達情報などを記憶する保留個数記憶手段65が設けられている。
また、本実施形態の演出制御手段51は、大当たり遊技終了後の時短遊技中において、遊技球発射検知SW27により遊技球の発射が継続して行われていることを検知している状態で、第1特別図柄表示器21の第1特別図柄の変動表示が行われるときに、上記した示唆演出の制御を行うように構成することが好ましい。
このように構成すると、例えば、遊技者が意図的に遊技球の発射を中止して第1特別図柄表示器21の第1特別図柄の変動表示を行った場合は、演出制御手段51により示唆演出が行われるのを防止することができる。
次に、図4を参照して本実施形態のパチンコ遊技機において取得される遊技データの一例について説明する。
図4は、遊技データの各種乱数を取得するための乱数テーブルであり、図4(a)は大当たり乱数を取得するための大当たり乱数テーブル、図4(b)は大当たり図柄乱数を取得するための大当たり図柄乱数テーブル、図4(c)はリーチ乱数を取得するためのリーチ乱数テーブルの一例を示した図である。
本実施形態のパチンコ遊技機の遊技データは、大当たり乱数、大当たり図柄乱数、及びリーチ乱数により構成されており、図4(a)に示す大当たり乱数テーブルでは、始動口入球時、「0」〜「299」までの300個の乱数の中からから一つの乱数値が取得される。この場合、通常遊技状態(低確率遊技状態)では、大当たりの割合が、例えば1/300に設定され、取得した大当たり乱数値が「3」のときに大当たりと判定される。一方、確変遊技状態(高確率遊技状態)では、大当たりの割合が10倍の10/300に設定され、取得した大当たり乱数値が「3」、「7」、「37」、「67」、「97」、「127」、「157」、「187」、「217」、「247」のときに大当たりと判定される。さらに、図4(a)に示す大当たり乱数テーブルでは、ハズレの一種である小当たりの割合が6/300に設定され、取得した大当たり乱数値が「0」、「50」、「100」、「150」、「200」、「250」のときに小当たりと判定される。
図4(b)に示す大当たり図柄乱数テーブルでは、始動入賞時、「0」〜「9」までの10個の乱数の中からから一つの乱数値が取得される。
取得した大当たり図柄の乱数値が「0」、「1」、「2」、「3」の場合は、大当たり図柄として通常図柄A(通常長大当たり図柄)がセットされ、取得した大当たり図柄の乱数値が「4」、「5」、「6」、「7」の場合は、大当たり図柄として確変図柄A(確変長大当たり図柄)がセットされる。
また取得した大当たり図柄の乱数値が「8」の場合は、大当たり図柄として、確変図柄B(突確大当たり図柄)がセットされ、乱数値が「9」の場合は、大当たり図柄として、通常図柄B(突時大当たり図柄)がセットされる。
つまり、図4(b)に示す大当たり図柄乱数テーブルでは、通常図柄A、確変図柄Aがセットされる割合がそれぞれ4/10、確変図柄B、通常図柄Bがセットされる割合がそれぞれ1/10となっている。
大当たり図柄として通常図柄Aがセットされた場合は、大当たり遊技として出球を伴う長大当たり遊技を行い、その大当たり遊技終了後、所定期間(例えば100回)の時短遊技状態に移行する。
また大当たり図柄として確変図柄Aがセットされた場合は、大当たり遊技として出球を伴う長大当たり遊技を行い、その大当たり遊技終了後、高確率遊技と時短遊技との両方を付与した確変遊技状態に移行する。
また、大当たり図柄として、確変図柄Bがセットされた場合は、大当たり遊技として出球を伴わない短大当たり遊技を行い、その大当たり遊技終了後、高確率遊技と時短遊技との両方を付与した突確遊技状態に移行する。
更に、大当たり図柄として、通常図柄Bがセットされた場合は、大当たり遊技として出球を伴わない短大当たり遊技を行い、その大当たり遊技終了後、時短遊技のみを付与した突時遊技状態に移行する。
なお、図4に示した乱数テーブルの構成は、あくまでも一例であり、乱数値の範囲、大当たりの割合、当選乱数値等は適宜設定可能である。
上記のように、本実施形態のパチンコ遊技機においては、長大当たり遊技、又は短大当たり遊技終了後の時短遊技中に、第1特別図柄表示器21の第1特別図柄の変動表示が行われた場合は、演出制御手段51により大当たり判定手段32の大当たり判定確率が高確率状態である期待度を示唆する示唆演出を行うことで遊技者の興趣を高めるようにした。すなわち、本実施形態では、時短遊技中において遊技球が入賞し易い電チュー14に偶々遊技球が入賞しないで、優先的に消化される電チュー14の保留が全て無くなり、非優先的に消化される上始動口13の保留が消化された場合は、潜伏確変遊技状態の期待度を示唆する示唆演出を行うようにした。
このように構成すると、遊技者は示唆演出に興味が集中するので、電チュー14の保留が全て無くなったとしても、遊技者が電チュー14に早く遊技球を入賞させなければといった焦りを感じたり、或いは持ち球が失われていくといった損失感を低減することができる。
特に、大当たり遊技終了後の遊技状態を判別し難くしておくと、例えば大当たり遊技終了後の遊技モード(演出画面)を確変遊技状態と時短遊技状態で同じに構成しておくと、遊技者の示唆演出への興味がより高めることができる。
また、本実施の形態では、第2特別図柄記憶手段42に記憶された第2特別図柄を変動表示させる権利が記憶可能な最大個数に到達したことを検知する最大個数到達検知手段52を設けるようにした、これにより、例えば大当たり遊技終了直後であって、電チュー14が開状態になる前に第1特別図柄表示器21の第1特別図柄の変動表示により示唆演出が行われるのを防止することができるので、示唆演出による遊技者の興趣をより高めることができる。
また、本実施形態では、大当たり遊技終了後の時短遊技中において、遊技球発射検知SW27により遊技球の発射が継続して行われていることを検知している状態で、第1特別図柄表示器21の第1特別図柄の変動表示が行われるときに、上記した示唆演出の制御を行うようにした。これにより、遊技者が意図的に遊技球の発射を中止して第1特別図柄表示器21の第1特別図柄の変動表示を行った場合は、演出制御手段51により示唆演出が行われるのを防止することができるので示唆演出による遊技者の興趣をより高めることができる。
次に、本発明のパチンコ遊技機の第2の実施形態について説明する。
図5は本発明の第2の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。なお、図1と同一部位には同一符号を付して説明は省略する。また、図5に示したパチンコ遊技機の遊技制御装置の構成は図2、図3と同一とされるので図示は省略する。
この図5に示すパチンコ遊技機200は、電チュー14、ゲート15、及び大入賞装置の大入賞口16の配置位置が図1に示したパチンコ遊技機100とは異なっている。即ち、ゲート15が画像表示器11の右側領域に設けられており、このゲート15の下方に電チュー14が配置されている。さらに、電チュー14の下方には、大入賞装置の大入賞口16が配置された構成となっている。つまり、図5に示すパチンコ遊技機200では、上始動口13と電チュー14とが遊技領域10aの異なる位置に配置したものである。
このように構成されたパチンコ遊技機200では、大当たり遊技終了後、遊技者は電チュー14を狙って遊技球を発射するので、上始動口13には遊技球が入賞し難くなる。この結果、演出制御手段51により示唆演出が行われる機会が必然的に少なくなるので示唆演出の希少価値を高めることができ、示唆演出による遊技者の興趣をより高めることができる。
以下、これまで説明した本実施の形態のパチンコ遊技機の動作を実現するために遊技制御装置のメイン制御基板111が実行する処理の一例について説明する。なお、以下に説明する処理は、メイン制御基板111のメインCPU112がROM113に格納されているプログラムを実行することにより実現できる。
[タイマ割込処理]
図6は、メインCPUが実行するタイマ割込処理の一例を示したフローチャートである。
メインCPU112は、割込処理として、乱数更新処理(S1)、始動口SW処理(S2)、ゲートSW処理(S3)、特別図柄処理(S4)、普通図柄処理(S5)、大入賞口処理(S6)、電チュー処理(S7)、賞球処理(S8)、出力処理(S9)を行った後、繰り返し初期値乱数の更新を行う(S10)を行う。
以下、メインCPUがタイマ割込処理において実行する各種処理について説明する。
[第1始動口SW処理]
図7は、第1始動口SW処理の一例を示したフローチャートである。この処理により遊技データ取得手段31の機能が実現される。
メインCPU112は、第1始動口SW13aがONであるか否かの判別を行い(S21)、第1始動口SW13aがONであると判別した場合は(S21:Yes)、第1始動口SW13aの検知回数をカウントしたカウント値U1が、U1<4であるか否かの判別を行う(S22)。カウント値U1が「4」より小さい場合は(S22:Yes)、カウント値U1に「1」を加算する(S23)。
次に、各種乱数(大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数)を取得してRAM114に格納する(S24)。この後、賞球3個コマンドをセットして(S25)、メイン処理に戻る。なお、ステップS22において、カウント値U1が「4」であると判別した場合は(S22:No)、ステップS25に移行して、賞球3個コマンドをセットしてメイン処理に戻る。また、ステップS21において、第1始動口SW13aがONでないと判別した場合は(S21:No)、そのままメイン処理に戻る。
[第2始動口SW処理]
図8は、第2始動口SW処理の一例を示したフローチャートである。この処理により遊技データ取得手段31の機能が実現される。
メインCPU112は、第2始動口SW14aがONであるか否かの判別を行い(S31)、第2始動口SW14aがONであると判別した場合は(S31:Yes)、第2始動口SW14aの検知回数をカウントしたカウント値U2が、U2<4であるか否かの判別を行う(S32)。カウント値U2が「4」より小さい場合は(S32:Yes)、カウント値U2に「1」を加算する(S33)。
次に、各種乱数(大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数)を取得してRAM114に格納する(S34)。この後、賞球3個コマンドをセットして(S35)、メイン処理に戻る。なお、ステップS32において、カウント値U2が「4」であると判別した場合は(S32:No)、賞球3個コマンドをセットして(S35)、メイン処理に戻る。また、ステップS31において、第2始動口SW14aがONでないと判別した場合は(S31:No)、そのままメイン処理に戻る。
[ゲートSW処理]
図9は、ゲートSW処理の一例を示したフローチャートである。
メインCPU112は、ゲート15のゲートSW15aがONであるか否かの判別を行い(S41)、ゲートSW15aがONであると判別した場合は(S41:Yes)、ゲートSW15aの検知回数をカウントしたカウント値Gが、G<4であるか否かの判別を行う(S42)。カウント値Gが「4」より小さい場合は(S42:Yes)、カウント値Gに「1」を加算し(S43)、当たり乱数を取得してRAM114に格納して(S44)、メイン処理に戻る。なお、ゲートSW15aがONでない場合(S41:No)、またはカウント値G<4の場合も(S42:No)、メイン処理に戻る。
[特図変動処理]
図10は、特別図柄処理の一例を示したフローチャートである。
メインCPU112は、大当たり中であるか否かの判別を行い(S51)、大当たり中でないと判別した場合は(S51:No)、第1特別図柄表示器21の第1特別図柄、又は第2特別図柄表示器22の第2特別図柄が変動中であるか否かの判別を行う(S52)。第1又は第2特別図柄が変動中であると判別した場合は(S52:Yes)、次に変動時間が終了したか否かの判別を行い(S53)、変動時間が終了したと判別した場合は(S53:Yes)、特別図柄が変動中の第1特別図柄表示器21又は第2特別図柄表示器22に対して変動停止コマンドをセットして(S54)、変動を停止させる(S55)。この後、変動時間をリセットし(S56)、後述する停止中処理(S57)を実行してメイン処理に戻る。
なお、ステップS51において、大当たり中であると判別した場合(S51:Yes)、或いはステップS53において、変動時間が終了していないと判別した場合も(S53:No)、メイン処理に戻る。
一方、ステップS52において、特別図柄が変動中でないと判別した場合は(S52:No)、第2始動口SW14aの検知回数をカウントしたカウント値U2が、U2≧1であるか否かの判別を行い(S58)、カウント値U2が≧1であると判別した場合は(S58:Yes)、カウント値U2を「1」減算して(S59)、大当たり判定処理を実行する(S60)。
また、ステップS58において、カウント値U2が≧1でないと判別した場合は(S58:No)、次に第1始動口SW13aの検知回数をカウントしたカウント値U1が、U1≧1であるか否かの判別を行い(S61)、カウント値U1が≧1であると判別した場合は(S61:Yes)、カウント値U1を「1」減算して(S62)、大当たり判定処理を実行する(S60)。
ステップS60において大当たり判定処理を実行後は、変動パターン選択処理を実行し(S63)、対応する特別図柄表示器に変動開始コマンドをセットする(S64)、この後、特図表示器の変動を開始させ(S65)、変動時間の計測を開始して(S66)、メイン処理に戻る。なお、ステップS61において、カウント値U1が≧1でないと判別した場合は(S61:No)、そのままメイン処理に戻る。
[大当たり判定処理]
図11は、大当たり判定処理の一例を示したフローチャートである。この処理により大当たり判定手段32の機能が実現される。
メインCPU112は、ステップS71において大当たり乱数の判定を行う。次に、ステップS72において、大当たり乱数に基づいて大当たりであるか否かの判別を行い、大当たりと判別した場合は(S72:Yes)、次にステップS73において大当たり図柄乱数の判定を行う。そして続くステップS74において大当たり図柄乱数に基づいて、大当たりが長大当たりであるか否かの判別を行う。
ステップS74において長大当たりであると判別した場合は(S74:Yes)、続くステップS75において大当たり図柄乱数に基づいて大当たり図柄が確変図柄か否かの判別を行い、確変図柄であると判別した場合は(S75:Yes)、大当たり図柄として確変図柄Aをセットする(S76)。一方、ステップS75において確変図柄でないと判別した場合は(S75:No)、大当たり図柄として通常図柄Aをセットして(S77)、処理を終了する。
また、ステップS74において、長大当たりでないと判別した場合は(S74:No)、ステップS78において大当たり図柄乱数に基づいて大当たり図柄が確変図柄(突確図柄)であるか否かの判別を行い、確変図柄であると判別した場合は(S78:Yes)、大当たり図柄として確変図柄Bをセットし(S79)、突確図柄でないと判別した場合は(S78:No)、大当たり図柄として通常図柄B(突時図柄)をセットして(S80)、処理を終了する。
また、ステップS72において大当たりでないと判別した場合は、ステップS81において、大当たり乱数に基づいて小当たりであるか否かの判別を行い、小当たりであると判別した場合は(S81:Yes)、小当たり図柄をセットし(S82)、小当たりでないと判別した場合は(S81:No)、ハズレ図柄をセットして(S83)、処理を終了する。
[停止中処理]
図12は、特図停止中処理を示したフローチャートである。この処理により高確率遊技変更手段34、時短遊技付与手段35の機能の一部が実現される。
メインCPU112は、大当たりであるか否かの判別を行う(S91)。大当たりであると判別した場合は(S91:Yes)、大当たりが確変大当たりであるか否かの判別を行い(S92)、確変大当たりであると判別した場合は(S92:Yes)、続くステップS93において確変遊技状態にセットする。この後、大当たり開始コマンドをセットし(S94)、大当たりを開始して(S95)、処理を終了する。
一方、ステップS92において、確変大当たりでないと判別した場合は(S92:No)、時短遊技状態にセットする(S96)。この後、時短カウンタのカウント値Jを「100」にセットして(S97)、ステップS94に進む。
また、ステップS91において、大当たりでないと判別した場合は(S91:No)、次に小当たりであるか否かの判別を行い(S98)、小当たりであれば(S98:Yes)、小当たり開始コマンドして(S99)、ステップS100に進み、小当たりでなければ(S98:No)、小当たり開始コマンドをセットすることなくステップS100に進む。
ステップS100においては、時短カウンタJの値が「0」であるか否かの判別を行い、時短カウンタJの値が「0」であれば(S100:Yes)、処理を終了し、時短カウンタJの値が「0」でなければ(S100:No)、時短カウントJを「1」減算する(S101)。この後、再び時短カウント値Jが「0」であるか否かの判別を行い(S102)、時短カウント値Jが「0」であれば(S102:Yes)、遊技状態を通常遊技状態にセットして(S103)、処理を終了する。
また、ステップS102において、時短カウント値Jが「0」でなければ(S102:No)、通常遊技状態にセットすることなく処理を終了する。
[変動パターン選択処理]
図13は、変動パターン選択処理の一例を示したフローチャートである。
メインCPU112は、先ず、大当たり乱数に基づいて大当たりであるか否かの判別を行い(S111)、大当たりであると判別した場合は(S111:Yes)、次に大当たり図柄に基づいて大当たりが長大当たりであるか否かの判別を行う(S112)。大当たりが長大当たりであると判別した場合は(S112:Yes)、長大当たり用テーブルをRAM114にセットする(S113)。
次に、セットした長大当たり用テーブルの中から変動パターン乱数を取得してRAM114に格納した後(S114)、変動パターン乱数の判別を行い(S115)、その変動パターン乱数に応じた変動パターンをセットする(S116)。
一方、ステップS112において、長大当たりでないと判別した場合は(S112:No)、短大当たり用テーブルをRAM114にセットして(S117)、ステップS114に移行する。
また、ステップS111において、大当たりでないと判別した場合は(S111:No)、リーチ乱数の判別を行う(S118)。そして、リーチ乱数よりリーチであると判別した場合は(S119:Yes)、リーチ用テーブルをRAM114にセットし(S120)、リーチでない場合はハズレ用テーブルをRAM114にセットして(S121)、ステップS114に移行する。
[普通図柄処理]
図14は、普通図柄処理の一例を示したフローチャートである。
メインCPU112は、補助遊技中であるか否かの判別を行い(S131)、補助遊技中でなければ(S131:No)、普通図柄が変動中であるか否かの判別を行う(S132)。普通図柄が変動中であると判別した場合は(S132:Yes)、次に変動時間が終了したか否かの判別を行い(S133)、変動時間が終了したと判別した場合は(S133:Yes)、変動を停止する(S134)。
次に、変動時間をリセットし(S135)、普通図柄の停止図柄が当たり図柄であるか否かの判別を行う(S136)。停止図柄が当たり図柄であると判別した場合は(S136:Yes)、補助遊技を開始して(S137)、メイン処理に戻る。
なお、ステップS133において、変動時間が終了していないと判別した場合、或いはステップS136において、停止図柄が当たり図柄でない場合はメイン処理に戻る。
一方、ステップS132において、普通図柄が変動中でないと判別した場合は(S132:No)、ゲートSW15aのゲートカウンタのカウント値Gが、G≧1であるか否かの判別を行い(S138)、カウント値Gが≧1である場合は(S138:Yes)、カウント値Gを「1」減算する(S139)。この後、普通図柄用の当たり乱数の判別を行い(S140)、当たり乱数が当たりであれば(S141:Yes)、普通図柄表示器23に当たり図柄をセットし(S142)、そうでなければハズレ図柄をセットして(S143)する。
次に、確変/時短遊技状態であるか否かの判別を行い(S144)、確変/時短遊技状態であれば(S144:Yes)、普通図柄表示器23の変動時間を3秒にセットする(S145)。
一方、ステップS144において、確変/時短遊技状態でないと判別した場合は(S144:No)、普通図柄表示器23の変動時間を29秒にセットする(S148)。
この後、普通図柄表示器23の変動を開始させ(S146)、変動時間の計測を開始して(S147)メイン処理に戻る。
なお、ステップS138において、カウント値Gが≧1でないと判別した場合は(S138:No)、メイン処理に戻る。
[大入賞装置処理(大当たり時)]
図15は、大入賞装置処理(大当たり時)の一例を示したフローチャートである。この処理により大当たり遊技実行手段33の機能の一部が実現される。
メインCPU112は、大当たり中であるか否かの判別を行い(S151)、大当たり中であると判別した場合は(S151:Yes)、大当たりのオープニング中であるか否かの判別を行う(S152)。大当たりのオープニング中であると判別した場合は(S152:Yes)、オープニング時間を経過したか否かの判別を行う(S153)。オープニング時間を経過したと判別した場合は(S153:Yes)、大当たりラウンド数をカウントするラウンドカウンタのカウント値Rに「1」を加算し(S154)、大入賞装置の開閉扉を開いて大入賞口16を開放する(S155)。
なお、ステップS151において、大当たりでないと判別した場合(S151:No)、あるいはステップS153において、オープニング時間を経過していないと判別した場合は(S153:No)、メイン処理に戻る。
次に、大入賞装置の開放時間が経過したか否かの判別を行い(S156)、開放時間が経過していなければ(S156:No)、大入賞装置の1ラウンドあたりの入賞数をカウントする入賞カウンタのカウント値Cが「9」であるか否かの判別を行う(S157)。入賞カウンタのカウント値Cが「9」である場合は(S157:Yes)、大入賞装置の開閉扉を閉じて大入賞口16を閉口し(S158)、カウント値Cが「9」でない場合は(S157:No)、メイン処理に戻る。
一方、開放時間が経過していた場合は(S156:Yes)、入賞カウンタのカウント値Cのチェックすることなく、大入賞装置の大入賞口16を閉口する(S158)。
大入賞装置の大入賞口16閉口後は、入賞カウンタのカウント値Cの値を「0」にして(S159)、大当たりラウンド回数が最終ラウンド(例えば15R、或いは2R)であるか否かの判別を行う(S160)。大当たりラウンドが最終ラウンドである場合は(S160:Yes)、エンディングを開始し(S161)、大当たりラウンドが最終ラウンドでない場合は(S160:No)、メイン処理に戻る。
エンディング開始後は、ラウンドカウンタのカウント値Rを「0」にする(S162)。この後、エンディング時間が経過したか否かの判別を行い(S163)、エンディング時間を経過したと判別した場合は(S163:Yes)、大当たりを終了して(S164)、メイン処理に戻る。
一方、エンディング時間を経過していないと判別した場合は(S163:No)、大当たりを終了することなくメイン処理に戻る。
また、ステップS152において、大当たりのオープニング中でないと判別した場合は(S152:No)、大入賞装置の開閉扉が開放中であるか否かの判別を行い(S156)、大入賞装置の開閉扉が作動中であれば(S165:Yes)、ステップS166に移行する。また、大入賞装置の開閉扉が開放中でなければ(S165:No)、次にインターバル中であるか否かの判別を行い(S166)、インターバル中でなければ(S166:No)、ステップS163に移行する。
また、インターバル中であれば(S166:Yes)、次にインターバル時間が経過したか否かの判別を行い(S167)、インターバル時間経過したと判別した場合は(S167:Yes)、ステップS154に移行し、インターバル時間経過していないと判別した場合は(S167:No)、メイン処理に戻る。
[電チュー処理]
図16は、電チュー処理の一例を示したフローチャートである。
メインCPU112は、電チュー14が作動中である補助遊技中であるか否かの判別を行い(S191)、補助遊技中であれば(S191:Yes)、次にオープニング中であるか否かの判別を行う(S192)。ここで、オープニング中であると判別した場合は(S192:Yes)、オープニング時間が経過したか否かの判別を行い(S193)、オープニング時間経過していると判別した場合は(S193:Yes)、次に確変/時短遊技状態であるか否かの判別を行い(S194)、確変/時短遊技状態であれば(S194:Yes)、電チュー14の開放時間を3.5秒にセットし(S195)、確変/時短遊技状態でなければ(S194:No)、電チュー14の開放時間を0.2秒にセットする(S196)。
この後、電チュー14の開放を行い(S197)、電チュー14の開放時間が経過したと判別した場合は(S198:Yes)、電チュー14を閉口する(S199)。この後、補助遊技を終了して(S200)、メイン処理に戻る。
なお、ステップS192において、オープニング中でないと判別した場合は(S192:No)、ステップS198に移行する。
また、ステップS191において、補助遊技中でないと判別した場合(S191:No)、ステップS193においてオープニング時間が経過していないと判別した場合(S193:No)、或いはステップS198において、電チュー14の開放時間が経過していないと判別した場合は(S198:No)、メイン処理に戻る。
[出力処理]
図17は、出力処理の一例を示したフローチャートである。
メインCPU112は、ステップS211において、演出制御基板121に対して変動開始コマンドを送信し、続くステップS212において、演出制御基板121、或いは図示しない外部装置などに対してその他の各種コマンドを送信する。
次に、演出制御基板が実行する処理について説明する。
なお、以下に説明する演出制御基板121の処理は、演出制御基板121のCPU122がROM123に格納されているプログラムを実行することにより実現できる。
図18は、演出制御処理の一例を示したフローチャートである。この処理により演出制御手段51、最大個数到達検知手段52の機能が実現される。
演出制御基板121のCPU122は、変動開始コマンドを受信したか否かの判別を行い(S221)、変動開始コマンドを受信したと判別した場合は(S221:Yes)、ステップS222に進み、変動開始コマンドを受信できなかった場合は(S221:No)、処理を終了する。
次に、ステップS222において、遊技状態が通常遊技状態か否かの判別を行い(S222)、通常遊技状態と判別した場合は(S222:Yes)、通常演出テーブル62をセットする(S223)。この後、演出乱数を1つ無作為に取得し(S224)、取得した乱数と、セットした通常演出テーブル61から演出内容を決定する(S225)。演出内容が決定したら、当該演出内容に係る演出確定コマンドをセットして(S226)、処理を終了する。
一方、ステップS222において、通常遊技状態でないと判別した場合は(S222:No)、ステップS227において第1特別図柄表示器21の第1特別図柄が変動中であるか否かの判別を行う。ステップS227において、第1特別図柄が変動中であると判別した場合は(S227:Yes)、次にステップS228において、保留個数記憶手段65に記憶された第1特別図柄の保留個数U1が「0」でないか否かの判別を行い、第1特別図柄の保留個数U1が「0」でなければ(S228:Yes)、ステップS229において、保留個数記憶手段65に記憶された第2特別図柄の最大個数到達情報から第2特別図柄を変動表示させる権利が記憶可能な最大個数に一度でも到達したか否かの判別を行う。
ステップS229において肯定結果が得られた場合は、次にステップS230において遊技球が発射中であるか否かの判別を行い、ステップS230において肯定結果が得られた場合は(S230:Yes)、ステップS231において、示唆演出テーブル64をセットする。一方、ステップS229、ステップS230において、否定結果が得られた場合は、ステップS232において、確変/時短演出テーブル63をセットする。
また、ステップS228において、否定結果が得られた場合は(S228:No)、ステップS233において、保留個数記憶手段65に記憶された第2特別図柄の最大個数到達情報をリセットした後、ステップS232に進む。
この後、ステップS224において、演出乱数を1つ無作為に取得し、取得した乱数とセットした示唆演出テーブル64、或いは確変/時短演出テーブル63から演出内容を決定する(S225)。演出内容が決定したら当該演出内容に係る演出確定コマンドをセットして(S226)、処理を終了する。このようにすれば、これまで説明した本実施形態のパチンコ遊技機の動作を実現することができる。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。 本実施形態のパチンコ遊技機全体の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。 (a)(b)は本実施の形態に係るパチンコ遊技機の遊技制御基板に備えられている特徴的な機能ブロック図である。 (a)は大当たり乱数テーブル、(b)は大当たり図柄乱数テーブル、(c)はリーチ乱数テーブルの一例をそれぞれ示した図である。 本発明の第2の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。 タイマ割込処理を示したフローチャートである。 第1始動口SW処理を示したフローチャートである。 第2始動口SW処理を示したフローチャートである。 ゲートSW処理を示したフローチャートである。 特別図柄処理の一例を示したフローチャートである。 大当たり判定処理の一例を示したフローチャートである。 特図停止中処理を示したフローチャートである。 変動パターン選択処理の一例を示したフローチャートである。 普通図柄処理の一例を示したフローチャートである。 大入賞装置処理(大当たり時)の一例を示したフローチャートである。 電チュー処理の一例を示したフローチャートである。 出力処理の一例を示したフローチャートである。 演出制御処理の一例を示したフローチャートである。
10…遊技盤、11…画像表示器、12…可変入賞装置、13…上始動口、14…電チュー、15…ゲート、16…大入賞口、21…第1特別図柄表示器、22…第2特別図柄表示器、24…第1特別図柄保留ランプ、25…第2特別図柄保留ランプ、31…遊技データ取得手段、32…大当たり判定手段、33…大当たり遊技実行手段、34…高確率遊技変更手段、35…時短遊技付与手段、36…優先始動口選択手段、37…長大当たり遊技実行手段、38…短大当たり遊技実行手段、41…第1特別図柄記憶手段、42…第2特別図柄記憶手段演出制御手段、51…演出制御手段、52…最大個数到達検知手段、61…演出テーブル、62…通常演出テーブル、63…確変/時短演出テーブル、64…演出示唆テーブル、65…保留個数記憶手段、100…パチンコ遊技機、111…メイン制御基板、112…メインCPU、113…ROM、121…演出制御基板、122…CPU、123…ROM

Claims (2)

  1. 遊技球の入球を契機に第1特別図柄変動表示手段の第1特別図柄の変動表示を開始させる権利を発生させる第1始動口と、
    遊技球が入球し難い閉状態から遊技球が入球し易い開状態に変化可能な可動片を備え、遊技球の入球を契機に第2特別図柄変動表示手段の第2特別図柄の変動表示を開始させる権利を発生させる第2始動口と、
    前記始動口への遊技球の入球を契機に遊技データを抽選により取得する遊技データ取得手段と、
    前記特別図柄変動表示手段により前記特別図柄が変動表示されているときに前記第1始動口に遊技球が入球した際、当該入球を契機とする前記第1特別図柄を変動表示させる権利及び当該入球を契機に取得した前記遊技データを所定個数まで記憶する第1特別図柄記憶手段と、
    前記特別図柄変動表示手段により前記特別図柄が変動表示されているときに前記第2始動口に遊技球が入球した際、当該入球を契機とする前記第2特別図柄を変動表示させる権利及び当該入球を契機に取得した前記遊技データを所定個数記憶する第2特別図柄記憶手段と、
    前記遊技データに基づいて大当たりに当選したか否かの判定を行う大当たり判定手段と、
    前記大当たり判定手段により大当たりに当選したと判定されたときに大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段と、
    前記遊技データに基づいて、前記大当たり遊技終了後に前記大当たり判定手段が大当たりと判定する大当たり確率を低確率状態から高確率状態に変更する高確率遊技変更手段と、
    前記大当たり遊技終了後、前記第2始動口の可動片の開放時間を延長する時短遊技を所定期間付与する時短遊技付与手段と、
    前記第1特別図柄記憶手段に記憶されている特別図柄を変動表示させる権利より前記第2特別図柄記憶手段に記憶されている特別図柄を変動表示させる権利を優先的に消化する優先始動口選択手段と、
    前記大当たり遊技終了後、前記時短遊技が付与されている期間に、前記第1特別図柄変動表示手段の第1特別図柄の変動表示が行われた場合は、前記大当たり判定手段の大当たり判定確率が高確率状態である期待度を示唆する示唆演出を行う演出制御手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技機
  2. 前記第2特別図柄記憶手段に記憶された前記第2特別図柄を変動表示させる権利が記憶可能な最大個数に到達したことを検知する最大個数到達検知手段を備え、
    前記演出制御手段は、前記時短遊技が付与されている期間に、前記最大個数到達検知手段により前記第2特別図柄を変動表示させる権利が記憶可能な最大個数に到達したことを検知後、前記第1特別図柄変動表示手段の第1特別図柄の変動表示が行われたときに、前記大当たり判定手段の大当たり判定確率が高確率状態である期待度を示唆する示唆演出を行うことを特徴とする請求項1に記載の遊技機
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