JP4591948B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機に関する。
従来、パチンコ遊技機の興趣を高めるために、1回の始動入賞により複数の大当たり抽選を行うことで遊技性を高める提案がある。例えば特許文献1に示すように表示部を3つに分割し、1回の始動入賞により3つの画面遊技を行う構成としたパチンコ遊技機が知られている。
特開2001−17657号公報
特許文献1では1回の始動入賞により3つの画面遊技を行う場合と、3つの中から1つを選択して画面遊技を行うことも提案されているが、例えば3つの画面遊技を行った場合には、大当たり確率が上がってしまうため、1つの画面遊技に対する大当たり確率を低くしなければならなくなる。また、3つの中から1つを選択して画面遊技を行う場合には、残りの2つの画面遊技を行わないために興趣が低くなってしまう。
本発明は上記した背景をもとになされたもので、全体の大当たり確率を適度に維持しながらも期待感を持続させ、画面遊技全体の興趣を高めることが可能なパチンコ遊技機を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために本発明パチンコ遊技機は、遊技盤に配置された始動入賞口と、
この始動入賞口への1回の入賞に対して大当たりを発生させるか否かを決定する当否決定抽選を複数実行する当否抽選手段と、
複数実行される当否決定抽選のうち、少なくとも1つの当否決定抽選の有効又は無効を判定する抽選結果判定手段と、
当否決定抽選結果を示すために図柄の可変表示を行う複数の可変表示手段と、
可変表示手段が大当たり図柄を表示した場合に大当たりを発生させる大当たり発生手段と、を備え、
当否抽選手段は、始動入賞口への1回の入賞に対して所定数の当否決定抽選を実行し、
複数の可変表示手段は当否決定抽選の各々に対応するように所定数に対応した数だけ設けられ、
その対応する当否決定抽選を抽選結果判定手段が、判定を行わなかったとき、或いは有効と判定したときは、当該当否決定抽選が当たりであれば大当たり図柄を表示し、ハズレであればハズレ図柄を表示することで当否決定抽選結果を示す図柄の可変表示を行う一方、
無効と判定したときは、当該当否決定抽選結果が当たりであるか否かに関わらず当該当否決定抽選と無関係なダミーの図柄の可変表示を行ってハズレ図柄を表示することで、抽選結果判定手段の判定結果に関わらず始動入賞口への1回の入賞に対して所定数の可変表示手段にて各々図柄の可変表示を行うことを特徴とする。
上記のパチンコ遊技機は、1回の始動入賞に応じて所定数の当否抽選が行われ、その抽選が有効か無効かを判定する抽選結果判定手段を備えるともに、複数の可変表示手段を備えており、抽選数に対応して各々別々に表示が可能で、無効である場合には抽選結果と無関係な図柄を変動表示するように構成している。従って、無効の場合にも図柄変動が行われるため、遊技者においては抽選結果を示す可変表示手段の動作に対する期待感と同等の期待感を与えることが可能であるとともに、抽選と無関係な図柄表示をする可変表示手段に対しては抽選が無効であるため、全体の当たり確率を適度に維持しつつ、興趣を高めることが可能である
上記課題を解決するために本発明パチンコ遊技機は、遊技盤に配置された始動入賞口と、
この始動入賞口への入賞に応じて大当たりを発生させるか否かを決定する当否決定抽選を実行する数量を所定数の範囲内で決定する抽選数決定手段と、
この抽選数決定手段が決定した数量だけ当否決定抽選を実行する当否抽選手段と、
当否決定抽選結果を表示するために図柄の可変表示を行う可変表示手段と、
可変表示手段が大当たり図柄を表示した場合に大当たりを発生させる大当たり発生手段と、を備え、
可変表示手段は、抽選数決定が決定した数量が所定数に満たない場合に、抽選数決定手段が決定した数量の図柄の可変表示については、当否抽選手段により実行された当否決定抽選結果毎に、その当否決定抽選結果が当たりであれば大当たり図柄を表示し、ハズレであればハズレ図柄を表示することで、その当否決定抽選結果を示す図柄の可変表示を行う一方、
所定数から抽選数決定手段が決定した数量を除く数量の可変表示については、当否決定抽選と無関係なダミーの図柄の可変表示を行ってハズレ図柄を表示することで、抽選数決定手段が決定した数量に関わらず始動入賞口への1回の入賞に対して所定数分の図柄の可変表示を行うことを特徴とする。
上記のパチンコ遊技機は、始動入賞に応じて所定数の範囲内で当否抽選数量を抽選で決定する抽選数決定手段を備え、抽選数決定手段が決定した数量が所定数に満たなかった場合には、所定数から抽選数決定手段が決定した数量を除く数量だけ当否抽選と無関係な図柄を変動表示するように構成している。従って、所定数に満たなかった場合(対応する抽選がない場合)にも図柄変動が行われるため、遊技者においては抽選結果を示す可変表示手段の動作に対する期待感と同等の期待感を与えることが可能であるとともに、当否抽選と無関係な図柄表示をする可変表示手段に対しては抽選が無効であるため、全体の当たり確率を適度に維持しつつ、興趣を高めることが可能である。
本発明のパチンコ遊戯機は、可変表示手段が行う図柄の可変表示がダミー図柄であるか否かを告知する告知手段を備えることもできる。また、当否抽選手段は、遊技状態が通常状態と異なる特別遊技状態となった場合、始動入賞口への1回の入賞に対して所定数の当否決定抽選を実行し、可変表示手段は、特別遊技状態となった場合、所定数分の全てについてダミーの図柄変動を行わず、対応する当否決定抽選結果が当たりであれば大当たり図柄を表示し、ハズレであればハズレ図柄を表示することで、その当否決定抽選結果を示す図柄の可変表示を行うこともできる
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態につき、図面に示すパチンコ遊技機の実施例を参照して説明する。図1は、本発明のパチンコ遊技機1の正面模式図である。パチンコ遊技機1は、台枠に取り付けられた透明ガラス扉2と、台枠の内側に配置されてガラス扉2によって覆われる遊技盤3を有する。遊技盤3は、円状に遊技領域が形成されている。遊技盤3の下方には、玉供給皿4が設けられている。玉供給皿4に準備された玉は、ハンドル5を含んで構成される玉発射機構によって遊技盤3に向けて発射される。遊技盤3に達した玉は、その遊技盤3の面上を落下する。
遊技盤3の面上には、その中央付近に第1図柄表示部6(可変表示手段)と第2図柄表示部7(可変表示手段)とが左右に配設されている。第1及び第2図柄表示部6,7は、液晶を用いた表示装置、発光ダイオードを用いた表示装置、或いはリール式の表示装置によって構成されるものであり、アラビア数字等のキャラクタが3つ(複数桁)で構成された左、中、右図柄表示部16,16,16及び17,17,17を有し、図柄が変動表示される。本実施形態では、全ての表示部6,7に同じ方式(液晶式)を採用しているが、互いに異ならせることも可能である。また、1つの表示装置の表示領域を分割して第1図柄表示部6と第2図柄表示部7を設けることも可能である。
第1及び第2図柄表示部6,7の下方には、液晶式の保留玉表示部8が配置されている。保留玉表示部8は、RAM24の保留玉記憶領域に格納中の抽選情報の数量を表示する。なお、保留玉表示部8は、複数色を発光可能なLEDにて各セグメントを構成してもよい。保留玉表示部8において、当該パチンコ遊技機1の遊技状態や保留玉記憶領域に格納された抽選情報に応じて色彩を変化させることができる。保留玉表示部8は表示部6,7と兼用してもよい。保留玉表示部8の下方中央には始動入賞口9が設けられている。始動入賞口9の下方には、当該パチンコ遊技機1が大当たりしたときに開放する大入賞口(アタッカーともいう)11と、玉を回収するためのアウト口12が設けられている。
次に、図2に示すのは、パチンコ遊技機1の遊技制御装置20の構成を示すブロック図である。遊技制御装置20は、メイン基板21、このメイン基板21に搭載されたCPU22、遊技プログラムを格納したROM23、RAM24、入出力回路(I/O)25、CPU22からの制御信号の出力が接続される表示制御基板26、音声制御基板27、ランプ制御基板28、払出制御基板29、発射制御基板30、この遊技制御装置20に電源を供給する電源回路31含み構成される。
玉の通過を検知したとき検知信号を出力する検知スイッチとして、始動入賞検出器32、大入賞口入賞検出器34が入出力回路25を介してCPU22に接続されている。大入賞口開放用ソレノイド35が入出力回路25を介してCPU22に接続されている。CPU22からの制御信号により大入賞口開放用ソレノイド35が駆動され、大入賞口11の開閉が制御される。表示制御基板26にはCPU22からの制御信号が入力され、該制御信号に応じて第1図柄表示部6、第2図柄表示部7、保留玉表示部8の表示が制御される。また、音声制御基板27では音声信号を作成し、音声信号が増幅されスピーカ40から音声が出力される。ランプ制御基板28にはCPU22からの制御信号が入力され制御信号に応じて装飾ランプ等のランプ41が制御される。また、払出制御基板29では制御信号に応じて賞球や貸球の払出装置42を制御する。発射制御基板30では同様に玉の発射装置43を制御する。
CPU22(当否抽選手段)は、始動入賞口9への1回の入賞に応じて、当たりか否かの抽選を複数実行する機能を有する。CPU22(抽選結果判定手段)は、当否抽選の結果を有効又は無効と判定する機能を有する。CPU22(大当たり発生手段)は、第1図柄表示部6又は第2図柄表示部7が所定の大当たり図柄を表示した場合に大当たりを発生させる機能を有している。
CPU22(抽選数決定手段)は、始動入賞口9への入賞に応じて当否決定に関する抽選を実行する数量を所定数の範囲内で決定する機能を有している。CPU22(当否抽選手段)は、抽選数決定手段が決定した数量だけ当否決定に関する抽選を実行する機能を有するものである。
本実施例では、1つの始動口(始動入賞口9)と、2つの図柄表示部(第1図柄表示部6及び第2図柄表示部7)を備えた構成とし、始動入賞口9への1回の入賞に対して、2つの乱数を取得し、そのうちいくつの乱数を有効とするか判定し、有効となった乱数が2つであるときは、その乱数に従い第1図柄表示部6と第2図柄表示部7とで図柄変動を行う。一方有効となった乱数が1つであるときは、第1図柄表示部6は乱数に従い図柄変動を行うが、第2図柄表示部7は乱数に従わずダミーの図柄変動を行う。すなわち第2図柄表示部7では大当たり抽選に無関係な図柄変動表示をするようにしている。
保留玉表示部8では、第1図柄表示部6及び第2図柄表示部7が図柄変動中に始動入賞口9に玉が入賞し、その入賞に基づく図柄変動が保留された数(保留数)が表示される。本実施例では保留玉の上限は4個に設定されている。
次に大当たり抽選について説明する。始動入賞口9に玉が入賞し、始動入賞口9に付設された始動入賞検出器32により玉を検知すると、入賞検知信号がCPU22に伝送される。CPU22に入賞検知信号が入力されたタイミングに応じて、CPU22が当たり判定用カウンタから乱数値(カウンタ値)を取得し、その当たり判定用の乱数が大当たり乱数に一致するか否かを判定することにより大当たりの抽選を行っている。
本実施例では、始動入賞口9に入賞した場合において、大当たり乱数1と大当たり乱数2とを取得する。乱数の抽出は次のようにしている。大当たり乱数1においては、当たり判定用カウンタのカウンタ値の範囲を「0〜299」、当たりカウンタ値を「7」とし、大当たり抽選の当選確率を「1/300」に設定している。また、大当たり乱数2においては、カウンタ値の範囲を「0〜29」、当たりカウンタ値を「7」とし、大当たり抽選の当選確率を「1/30」に設定している。
また、本実施例では、2つの大当たり乱数のうち、いくつの乱数を有効とするかを抽選により決定している。個数決定乱数の抽出は次のようにしている。カウンタ値の範囲を「0〜9」、当たりカウンタ値を「7」とし、当選確率を「1/10」に設定している。個数決定抽選で当たりの場合は、2つの大当たり乱数1,2を有効とし、ハズレの場合は大当たり乱数1のみ有効とするようにしている。
個数決定抽選で当たりの場合は、第1図柄表示部6において、大当たり乱数1による抽選結果の表示を行うとともに、第2図柄表示部7において、大当たり乱数2による抽選結果の表示を行うようにしている。そして、個数決定抽選でハズレの場合は、第1図柄表示部6において、大当たり乱数1による抽選結果の表示を行う一方、第2図柄表示部7において、抽選結果に無関係な図柄変動表示(ダミーの図柄変動)をするようにしている。
次に、図3〜図8に示すフローチャートに従って制御フローについて説明する。図3は基本処理のフローを示し、先ず始動口入賞処理を実行し(S1)、次に図柄変動開始処理を実行し(S2)、続いて第1図柄表示部変動処理(S3)、第2図柄表示部変動処理(S4)を実行し、その後大当たり処理を実行する(S5)。以下、始動口入賞処理から順に説明する。
図4は始動口入賞処理のフローを示す。始動入賞口9に入賞があったか否かを判定し(S11)、入賞がない場合はリターンする一方、入賞があった場合は保留数が「4」であるか否かを判定する(S12)。保留数が「4」である場合はリターンする一方、「4」に達していない場合は個数決定乱数を取得する(S13)。あわせて当たり判定用の大当たり乱数1と大当たり乱数2とを取得する(S14,S15)。続いて保留玉の保留数を「1」インクリメントする(S16)。
図5は図柄変動開始処理のフローを示す。第1図柄表示部6及び第2図柄表示部7において、図柄変動が行われ、第1図柄表示部6が図柄変動中の場合、図柄変動フラグ1を「1」とし、第2図柄表示部7が図柄変動中の場合、図柄変動フラグ2を「1」とするようにしている。また、図柄変動が停止し、大当たり乱数1において、停止図柄が大当たり図柄となった場合、大当たりフラグ1を「1」とし、大当たり乱数2において、停止図柄が大当たり図柄となった場合、大当たりフラグ2を「1」とするようにしている。大当たりフラグは、後述するように「1」である場合には大当たりが発生している状態を表すフラグである。
大当たりフラグ1が「0」であるか否かを判定し(S21)、「0」でない場合はリターンする一方、「0」である場合は大当たりフラグ2が「0」であるか否かを判定する(S22)。大当たりフラグ2が「0」でない場合はリターンする一方、「0」である場合は図柄変動フラグ1が「0」であるか否かを判定する(S23)。図柄変動フラグ1が「0」でない場合はリターンする一方、「0」である場合は図柄変動フラグ2が「0」であるか否かを判定する(S24)。図柄変動フラグ2が「0」でない場合はリターンする一方、「0」である場合は保留玉(保留数)が有るか無いかを判定する(S25)。保留玉が無い場合はリターンする一方、有る場合は該当保留玉を「1」デクリメントする(S26)とともに、図柄変動フラグ1を「1」とし(S27)、あわせて図柄変動フラグ2を「1」とする(S28)。本実施例では、図柄変動を開始するときは、第1図柄表示部6と第2図柄表示部7とにおいて、同時に図柄の変動を開始するようにしている。
図6は第1図柄表示部変動処理のフローを示す。図柄変動フラグ1が「1」であるか否かを判定し(S31)、「1」でない場合はリターンする一方、「1」である場合は図柄停止中であるか否かを判定する(S32)。図柄停止中でない場合はステップS37へ移行する一方、図柄停止中である場合は当たり判定用の大当たり乱数1が大当たり乱数に一致しているか否か(当たりか否か)を判定し(S33)、ハズレの場合はハズレ図柄にて図柄停止する図柄変動を開始し(S34)、図柄変動タイマ1(第1図柄表示部6の図柄変動時間をカウントするタイマ)をスタートする(S36)。ステップS33において当たりの場合は大当たり図柄にて図柄停止をする図柄変動を開始し(S35)、図柄変動タイマ1をスタートする(S36)。
図柄変動タイマ1がタイムアップしたか否かを判定し(S37)、タイムアップしていない場合はリターンする一方、タイムアップした場合は図柄変動を停止し(S38)、図柄変動フラグ1を「0」とする(S39)。続いて停止図柄が大当たり図柄であるか否かを判定し(S40)、特定図柄、例えば「777」のように特定の大当たり図柄が示されたときは大当たりフラグ1を「1」とする(S41)。
図7は第2図柄表示部変動処理のフローを示す。図柄変動フラグ2が「1」であるか否かを判定し(S51)、「1」でない場合はリターンする一方、「1」である場合は図柄停止中であるか否かを判定する(S52)。図柄停止中でない場合はステップS59へ移行する一方、図柄停止中である場合は個数決定乱数が当たりであるか否かを判定する(S53)。個数決定乱数がハズレである場合はハズレ図柄にて図柄停止するダミーの図柄変動を開始する(S54)。すなわち本実施例では、個数決定乱数がハズレである場合は、当たり判定用の大当たり乱数が当たりであるか否かに関わらず、第2図柄表示部7において、大当たり抽選に無関係なダミーの図柄変動表示をするようにしている。あわせて図柄変動タイマ2(第2図柄表示部7の図柄変動時間をカウントするタイマ)をスタートする(S58)。
ステップS53において個数決定乱数が当たりである場合は当たり判定用の大当たり乱数2が大当たり乱数に一致しているか否かを判定し(S55)、ハズレの場合はハズレ図柄にて図柄停止する図柄変動を開始し(S56)、図柄変動タイマ2をスタートする(S58)。ステップS55において当たり判定用の大当たり乱数2が当たりの場合は大当たり図柄にて図柄停止をする図柄変動を開始し(S57)、図柄変動タイマ2をスタートする(S58)。
図柄変動タイマ2がタイムアップしたか否かを判定し(S59)、タイムアップしていない場合はリターンする一方、タイムアップした場合は図柄変動を停止し(S60)、図柄変動フラグ2を「0」とする(S61)。続いて停止図柄が大当たり図柄であるか否かを判定し(S62)、大当たり図柄が示されたときは大当たりフラグ2を「1」とする(S63)。
図8は大当たり処理のフローを示す。大当たりフラグ1が「1」であるか否かを判定し(S71)、大当たりフラグが「1」でない場合は大当たりフラグ2が「1」であるか否かを判定する(S72)。大当たりフラグ2が「1」でない場合はリターンする一方、「1」である場合は大入賞口11が閉鎖中であるか否かを判定する(S73)。ステップS71において大当たりフラグ1が「1」である場合は大入賞口11が閉鎖中であるか否かを判定する(S73)。大入賞口11が閉鎖中でない場合はステップS75に移行する一方、閉鎖中である場合は大入賞口11を開放し(S74)、次に大入賞口11に入賞があったか否かを判定する(S75)。
本実施例では、第1図柄表示部6及び第2図柄表示部7において各々が大当たりとなった場合には最大ラウンド数は8ラウンドとされ、一方第1図柄表示部6と第2図柄表示部7との双方が大当たりとなった場合には最大ラウンド数は20ラウンドと設定されている。そして、1ラウンドの大入賞口11の最大入賞可能個数は「10」と設定されている。ラウンド数はラウンド数カウンタにてカウントされるとともに、大入賞口11への入賞数は大入賞口入賞数カウンタにてカウントされる。
大入賞口11への入賞がなかった場合はリターンする一方、入賞があった場合は入賞数を「1」インクリメントする(S76)。大入賞口11の入賞数が最大入賞可能個数である「10」に達したか否かを判定し(S77)、達していない場合はリターンする一方、「10」に達した場合は大入賞口11を閉鎖する(S78)とともに、大入賞口11の入賞数カウンタを「0」にリセットし(S79)、ラウンド数を「1」インクリメントする(S80)。
次に、大当たりフラグ1と大当たりフラグ2とが双方とも「1」であるか否かを判定し(S81)、「1」でない場合はラウンド数が「8」に達したか否かを判定する(S82)。ラウンド数が「8」に達していない場合はリターンする一方、「8」に達した場合は大当たりフラグ1,2を「0」とする(S84)。ステップS81において大当たりフラグ1と大当たりフラグ2とが双方とも「1」である場合はラウンド数が「20」に達したか否かを判定し(S83)、「20」に達していない場合はリターンする一方、「20」に達した場合は大当たりフラグ1,2を「0」とする(S84)。
このように1回の始動入賞口9に応じて複数の当たり抽選が行われ、その当たり抽選が有効か無効かを判定する抽選結果判定手段を備えるとともに、第1図柄表示部6及び第2図柄表示部7を備え、無効である場合には抽選結果と無関係な図柄変動が行われるように第2図柄表示部7を構成している。従って、無効の場合にも図柄変動が行われるため、遊技者においては抽選結果を示す図柄変動に対する期待感と同等の期待感を与えることが可能であるとともに、ダミーの図柄変動表示をする第2図柄表示部7に対しては抽選が無効であるため、全体の当たり確率を適度に維持しつつ、興趣を高めることが可能である。
(実施例2)
次に第2実施例について説明する。第2実施例は、個数決定乱数に応じてダミー変動するパターンが4パターン有る実施例である。個数決定乱数を複数種類(実施例では4種類)に分け、カウンタ値の範囲を「1〜4」として、次のように設定してもよい。
(1)第1図柄表示部6のみを有効にする場合(個数決定乱数「1」に対応)
(2)第2図柄表示部7のみを有効にする場合(個数決定乱数「2」に対応)
(3)第1図柄表示部6と第2図柄表示部7をともに有効(双方有効)にする場合(個数決定乱数「3」に対応)
(4)第1図柄表示部6と第2図柄表示部7をともに無効(双方無効)にする場合(個数決定乱数「4」に対応)
とし無効となった図柄表示部においてダミーの図柄変動を行うようにしてもよい。
図9は第2実施例における第1図柄表示部変動処理のフローを示す。第1実施例の図6(第1図柄表示部変動処理)と異なる点を中心に説明する。図9のS92において図柄停止中である場合は個数決定乱数が「1」又は「3」であるか否かを判定する(S93)。個数決定乱数が「1」又は「3」でない場合はハズレ図柄にて図柄停止するダミーの図柄変動を開始し(S94)、図柄変動タイマ1のスタートする(S98)。
ステップS93において個数決定乱数が「1」又は「3」である場合は当たり判定用の大当たり乱数1が大当たり乱数に一致しているか否かを判定し(S95)、ハズレの場合はハズレ図柄にて図柄停止する図柄変動を開始し(S96)、図柄変動タイマ1をスタートする(S98)。ステップS95において当たりの場合は大当たり図柄にて図柄停止をする図柄変動を開始し(S97)、図柄変動タイマ1をスタートする(S98)。
なお、図9において、S91〜S92は、図6のS31〜S32と同じであり、また、図9のS99〜S103は、図6のS37〜S41と同じであり説明を省略する。
図10は第2図柄表示部変動処理のフローを示す。第1実施例の図7(第2図柄表示部変動処理)と異なる点を中心に説明する。図10のS112において図柄停止中である場合は個数決定乱数が「2」又は「3」であるか否かを判定する(S113)。個数決定乱数が「2」又は「3」でない場合はハズレ図柄にて図柄停止するダミーの図柄変動を開始し(S114)、図柄変動タイマ2のスタートを開始する(S118)。第2実施例では第1図柄表示部6と第2図柄表示部7とにおいてダミーの図柄変動表示が行われる。
ステップS113において個数決定乱数が「2」又は「3」である場合は当たり判定用の大当たり乱数2が大当たり乱数に一致しているか否かを判定し(S115)、ハズレの場合はハズレ図柄にて図柄停止する図柄変動を開始し(S116)、図柄変動タイマ2をスタートする(S118)。ステップS115において当たりの場合は大当たり図柄にて図柄停止をする図柄変動を開始し(S117)、図柄変動タイマ2をスタートする(S118)。
なお、図10において、S111〜S112は、図7のS51〜S52と同じであり、また、図10のS119〜S123は、図7のS59〜S63と同じであり説明を省略する。
このように個数決定乱数を複数種類に分けて、決定された乱数によって有効となる(或いは無効となる)図柄表示部が選択されるようにして、無効となった図柄表示部はダミーの図柄変動を行うようにできる。
(実施例3)
次に第3実施例について説明する。第1実施例では1つの始動口(始動入賞口9)と、2つの図柄表示部(第1図柄表示部6及び第2図柄表示部7)を備えた構成としたが、2つの図柄表示部のうちの1つを役物装置で構成してもよい。図11は第3実施例のパチンコ遊技機の正面模式図である。パチンコ遊技機50は、中央付近の左に役物装置14、右に図柄表示部7が配設されている。役物装置14は、左右に位置するハネ部材15.15と、正面側に位置するV入賞口18と、内側の正面に液晶式の表示部19とを備える。
図12は図11の電気的構成を示すブロック図である。ハネ開放用ソレノイド36が入出力回路25を介してCPU22に接続されている。CPU22からの制御信号によりハネ開放用ソレノイド36が駆動され、役物装置14のハネ部材15,15の開閉が制御される。ハネ部材15,15の開閉動作により、役物装置14内への玉の入賞が許容される構成とされている。表示制御基板26にはCPU22からの制御信号が入力され、該制御信号に応じて表示部19の表示が制御される。CPU22(駆動有効判定手段)は、当否抽選手段が行う抽選の有効又は無効を判定する機能を有している。
第3実施例では、始動入賞口9への1回の入賞に対して、2つの乱数を取得し、そのうちいくつの乱数を有効とするか判定し、有効となった乱数が2つであるときは、その乱数に従い役物装置14の動作と図柄表示部7の図柄変動を行う。一方有効となった乱数が1つであるときは、次のようにしている。役物装置14が乱数に従い動作を行う場合は、図柄表示部7は乱数に従わずダミーの図柄変動を行う。すなわち図柄表示部7では大当たり抽選に無関係な図柄を変動表示するようにしている。役物装置14では、抽選結果が当たりの場合にはハネ部材15,15が駆動されて開閉動作を行う。ハネ部材15,15の開放動作により、役物装置14内への玉の入賞が許容され、V入賞口18に入賞があった場合に大当たりとなる。
一方、役物装置14が乱数に従わずダミー駆動を行う場合は、その抽選結果を表示部19にて表示し、その表示をダミー表示とし、ハネ部材15,15の開閉動作は行わない。図柄表示部7は乱数に従い図柄変動を行う。なお、役物装置14のダミー駆動として次のようにしてもよい。ハネ部材15,15の開放動作を行い、V入賞口18の手前に障害部材を設け、役物装置14内への入賞は許容するが、V入賞口18への入賞は阻害するようにしたり、ハネ部材15,15の開閉動作は行うが、役物装置14への入賞を阻害する障害部材を設けてこれを作動させるようにできる。また、ハネ部材15,15の開放動作自体は行うが、V入賞を無効とするようにしてもよい。この場合「ダミーにつき残念」というねぎらいのコメントを表示部19に表示するとよい。
このように抽選結果を示す手段として、1つは図柄を変動表示する図柄表示部7とし、乱数が無効となった場合にダミーの図柄変動を行うようにして、有効となった抽選結果を示す他方については役物装置14で構成することができ(又はその逆に構成することもでき)、複合させて興味あるパチンコ遊技機とすることができる。役物装置14のハネ部材15,15の開閉動作を行うタイミングは、図柄表示部7の図柄変動に合わせて行えばよい。なお、図11及び図12において、図1及び図2と同一の機能を有する部分は同一の符号を付して説明を省略する。
(実施例4)
次に第4実施例について説明する。第1実施例では図柄表示部を2つ有した構成としたが、第4実施例では図柄表示部を1つで構成した例を示している。図13は第4実施例のパチンコ遊技機の正面模式図である。パチンコ遊技機60は、中央付近に図柄表示部6が配設されている。図14は図13の電気的構成を示すブロック図である。図柄表示部6が1つの場合には、複数の抽選結果を順番に図柄変動を行うようにしている。その際、ダミーとなるか否かに応じて順番を変更してもよい。例えば抽選結果が有効である場合の結果表示を優先して消化するようにできる。なお、図13及び図14において、図1及び図2と同一の機能を有する部分は同一の符号を付して説明を省略する。
図15〜図17に示す第4実施例の制御フローに従って説明する。図15は図柄変動開始処理のフローを示す。図5(第1実施例の図柄変動開始処理)のフローとの相違点は、図5のステップS28のところで図柄変動フラグ2を「1」としているが、図15では図柄変動フラグ2を「1」としない点である。図15におけるステップS131〜ステップS137は、図5におけるステップS21〜ステップS27と同じであり、説明を省略する。
図16〜図17は図柄表示部変動処理のフローを示す。図6の第1図柄表示部変動処理と図7の第2図柄表示部変動処理との相違点は、図6のステップS40のところで、停止図柄が大当たり図柄か否かを判定し、大当たり図柄でない場合はリターンするとしているが、図16では、大当たり図柄でない場合は図柄変動フラグ2を「1」とする(S151)点である。続いてステップS153に移行し図柄変動フラグ2が「1」であるか否かを判定する。図16におけるステップS141〜ステップS150は、図6におけるステップS31〜ステップS40と同じであり、かつ図16のステップS152は図6のステップS41と同じであるので、説明を省略する。また、図17におけるステップS153〜ステップS165は、図7におけるステップS51〜ステップS63と同じであり、説明を省略する。このように1つの図柄表示部6で大当たり乱数1と大当たり乱数2を順番に変動表示することができる。
(実施例5)
次に第5実施例について説明する。第1実施例では始動入賞口への入賞時に大当たり乱数2つと個数決定乱数1つを取得するように構成したが、始動入賞口への入賞時に大当たり乱数1つと個数決定乱数1つを取得して、取得した個数決定乱数に応じて大当たり乱数をいくつ取得するか否かを決定してもよい。CPU22(抽選数決定手段)は、始動入賞口9への入賞に応じて当たりか否かの抽選を実行する数量を所定数量の範囲内で抽選で決定する機能を有している。
図18は第5実施例の始動口入賞処理のフローを示す。始動入賞口9に入賞があったか否かを判定し(S171)、入賞がない場合はリターンする一方、入賞があった場合は保留数が「4」であるか否かを判定する(S172)。保留数が「4」である場合はリターンする一方、「4」に達していない場合は個数決定乱数を取得し(S173)、あわせて大当たり乱数1を取得する(S174)。続いて個数決定乱数が当たりか否かを判定し(S175)、ハズレの場合はリターンする一方、当たりの場合は大当たり乱数2を取得(S176)し、あわせて保留玉の保留数を「1」インクリメントする(S177)。
この例では所定数量を「2」とし、当たりの場合には大当たり乱数の2つ目を取得するようにしているが、所定数量は「2」以上でもよい。抽選数決定手段が決定した数量が所定数に満たない場合(この例では決定数量が「1」でハズレに相当し、対応する抽選がない場合)には、所定数量から抽選数決定手段が決定した数量を除く数量だけ当否抽選結果と無関係な図柄を変動表示するようにしている。なお、大当たり乱数2を取得するタイミングは、個数決定乱数による抽選後でもよいし、或いは図柄変動開始後などでもよい。
なお、本実施例に次のような変形を加えてもよい。
(1)実施例1,2,3,4,5を複合させてもよい。
(2)ダミーの変動か否かを告知してもよい。告知方法として、保留表示、画面フラッシュ、背景変更などにて行うことができる。なお、告知する場合は図柄変動が有効である旨を告知するのがよいが、毎回告知するとダミーか否かが遊技者に分かってしまうので、有効であるときの所定割合にて告知するとよい。ダミー変動する図柄表示部が実施例1のように変動するだけで大当たり期待値が高まるようなものであれば興趣を高められる。また、図柄変動終了後に告知をするようにしてもよい(図柄変動終了後であれば毎回告知しても図柄変動中は期待できるため問題はない)。
(3)遊技状態が通常状態と異なる特別遊技状態となった場合、例えば確変状態や時短状態の場合には、ダミー変動を行わなくとも、期待値が高いため無駄な演出を省き、CPUの負担も軽減するため、ダミー変動を行わないようにしてもよい。
(4)特別遊技状態は、2つの図柄表示部の双方を常に有効としてもよい。
(5)大当たり確率や大当たりによる特典、大入賞口の数量、図柄表示部の数量はこの実施例に限定されるものではない。
本発明パチンコ遊技機の正面模式図。 パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図。 基本処理のフローチャート。 始動口入賞処理のフローチャート。 図柄変動開始処理のフローチャート。 第1図柄表示部変動処理のフローチャート。 第2図柄表示部変動処理のフローチャート。 大当たり処理のフローチャート。 第2実施例の第1図柄表示部変動処理のフローチャート。 第2実施例の第2図柄表示部変動処理のフローチャート。 第3実施例のパチンコ遊技機の正面模式図。 図11の電気的構成を示すブロック図。 第4実施例のパチンコ遊技機の正面模式図。 図13の電気的構成を示すブロック図。 図13の図柄変動開始処理のフローチャート。 図13の図柄表示部変動処理のフローチャート。 図16に続く図柄表示部変動処理のフローチャート。 第5実施例の始動口入賞処理のフローチャート。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
6 第1図柄表示部(可変表示手段)
7 第2図柄表示部(可変表示手段)
8 保留玉表示部
9 第1始動入賞口(始動入賞口)
14 役物装置
15 ハネ部材
16,16,16 左、中、右図柄表示部
17,17,17 左、中、右図柄表示部
22 CPU(駆動有効判定手段、大当たり発生手段、当否抽選手段、抽選結果判定手段、抽選数決定手段)

Claims (4)

  1. 遊技盤に配置された始動入賞口と、
    この始動入賞口への1回の入賞に対して大当たりを発生させるか否かを決定する当否決定抽選を複数実行する当否抽選手段と、
    複数実行される前記当否決定抽選のうち、少なくとも1つの当否決定抽選の有効又は無効を判定する抽選結果判定手段と、
    当否決定抽選結果を示すために図柄の可変表示を行う複数の可変表示手段と、
    前記可変表示手段が大当たり図柄を表示した場合に大当たりを発生させる大当たり発生手段と、を備え、
    前記当否抽選手段は、前記始動入賞口への1回の入賞に対して所定数の前記当否決定抽選を実行し、
    前記複数の可変表示手段は前記当否決定抽選の各々に対応するように前記所定数に対応した数だけ設けられ、
    その対応する当否決定抽選を前記抽選結果判定手段が、前記判定を行わなかったとき、或いは有効と判定したときは、当該当否決定抽選が当たりであれば前記大当たり図柄を表示し、ハズレであればハズレ図柄を表示することで前記当否決定抽選結果を示す図柄の可変表示を行う一方、
    無効と判定したときは、当該当否決定抽選結果が当たりであるか否かに関わらず当該当否決定抽選と無関係なダミーの図柄の可変表示を行ってハズレ図柄を表示することで、
    前記抽選結果判定手段の判定結果に関わらず前記始動入賞口への1回の入賞に対して前記所定数の可変表示手段にて各々図柄の可変表示を行うことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 遊技盤に配置された始動入賞口と、
    この始動入賞口への入賞に応じて大当たりを発生させるか否かを決定する当否決定抽選を実行する数量を所定数の範囲内で決定する抽選数決定手段と、
    この抽選数決定手段が決定した数量だけ前記当否決定抽選を実行する当否抽選手段と、
    当否決定抽選結果を表示するために図柄の可変表示を行う可変表示手段と、
    前記可変表示手段が大当たり図柄を表示した場合に大当たりを発生させる大当たり発生手段と、を備え、
    前記可変表示手段は、前記抽選数決定が決定した数量が前記所定数に満たない場合に、前記抽選数決定手段が決定した数量の前記図柄の可変表示については、前記当否抽選手段により実行された当否決定抽選結果毎に、その当否決定抽選結果が当たりであれば前記大当たり図柄を表示し、ハズレであればハズレ図柄を表示することで、その当否決定抽選結果を示す図柄の可変表示を行う一方、
    前記所定数から前記抽選数決定手段が決定した数量を除く数量の可変表示については、前記当否決定抽選と無関係なダミーの図柄の可変表示を行ってハズレ図柄を表示することで、
    前記抽選数決定手段が決定した数量に関わらず前記始動入賞口への1回の入賞に対して前記所定数分の図柄の可変表示を行うことを特徴とするパチンコ遊技機。
  3. 前記可変表示手段が行う図柄の可変表示がダミー図柄であるか否かを告知する告知手段を備えた請求項1又は2記載のパチンコ遊戯機。
  4. 前記当否抽選手段は、遊技状態が通常状態と異なる特別遊技状態となった場合、前記始動入賞口への1回の入賞に対して所定数の前記当否決定抽選を実行し、
    前記可変表示手段は、前記特別遊技状態となった場合、前記所定数分の全てについてダミーの図柄変動を行わず、対応する当否決定抽選結果が当たりであれば前記大当たり図柄を表示し、ハズレであればハズレ図柄を表示することで、その当否決定抽選結果を示す図柄の可変表示を行う請求項1乃至3記載のパチンコ遊技機。
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