JP2005349112A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技進行中に確変当たりを遊技者の意志で選択し得るように構成した遊技機を提供する。
【解決手段】 パチンコ機1では、始動入賞口が第1及び第2始動入賞口50A,50Bからなり、抽選手段38が、始動入賞口50A,50Bのうち何れかへの入賞を契機として、確率変動当たり、通常当たり及び外れの何れか一に当選するように抽選してなる。そしてパチンコ機1は、始動入賞口50A又は50B何れへの入球を抽選手段38による確率変動当たりの抽選の契機とするかを選択し決定する遊技制御手段41と、確変当たり抽選の契機となる入賞が始動入賞口50A又は50Bの何れに選択されたかを報知する報知制御手段35及び報知用照明装置15a,15bとを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に関し、詳しくは、遊技者の意志で確率変動当たりを引く可能性を高めた遊技機に関する。
一般に、遊技機、例えばパチンコ機として、球受け皿に滞留している遊技球が、発射ハンドルの操作に応じて遊技盤上に打ち出された後、遊技盤面上の障害釘や風車等に導かれつつ盤面を流下して、各種入賞口に入球し、或いは入球せずに遊技盤下部のアウト口に流入するように構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなパチンコ機では、一般入賞口に入賞した際にそれに対応した個数の遊技球が払い出され、また始動チャッカー(始動入賞口)に入賞した際にはこれに基づいて大当たりと外れの抽選が行われると共に所定数の遊技球が払い出され、当該抽選の結果に応じて、遊技盤の中央部分に設けられた液晶等からなる図柄表示装置の画面上で所定の演出表示が行われる。大当たりの発生時には、アタッカーと呼ばれる大入賞口が開放し、入球に対応して多量の遊技球が払い出される状態となる。抽選においては、始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づき、大当たりを発生させるか否かを決定するための乱数値(当たり乱数値)を取得するように構成されている(例えば、特許文献2参照)。
近年、一般の遊技店(ホール)に設置されているパチンコ機(1種)では、大当たり発生に伴い、予め定められた図柄が図柄表示装置に導出表示されるように構成されている。大当たりには、特別図柄(例えば「777」)及び特定図柄(例えば「222」)が存在し、特別図柄で大当たりした場合(確率変動当たり)には、次なる大当たりを当選させるまで遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態、即ち、球受け皿に滞留する遊技球(持ち玉)を減らすことなく次回の大当たりが約束される状態となる。一方、特定図柄で大当たりした場合(通常当たり)、上記特殊状態とはならない。
上記特許文献2に記載の技術では、始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて、大当たりを発生させるか否かの判定を行い、大当たりを発生させると判定された場合、特別図柄又は特定図柄の何れにするかの判定(抽選)が行われる。
特開2003−236210号公報 特開2003−250994号公報
ところで、特許文献2に記載される上述の判定処理が行われる中、遊技者は、大当たりが常に特別図柄(例えば「777」)の確率変動当たり(以下、「確変当たり」とも言う)で大当たりすることを期待して遊技を行うが、確変当たりを特に狙うように遊技することはできない。従って、遊技者は、図柄表示装置の画面上で行われる演出変化を、確変当たりを引く期待感を持って注視するものの、大当たりした際、その当たりが確変当たりなのか通常当たりなのかを、画面上に停止図柄が最終的に表示されるまで知ることはできない。そのため、興趣をより高める観点からはやや物足りない面が存することは否めない。
そこで本発明は、遊技の進行中に確変当たりを遊技者の意志で選択し得るように構成し、もって上述した課題を解決した遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図6参照)、大当たりと外れとを抽選する抽選手段(38)と、該抽選の結果を報知する図柄表示手段(51)と、前記抽選の実行の契機となり得る入球が行われる始動入賞口(50A,50B)とを備え、遊技盤(7)の遊技領域(7a)に遊技球を打ち出して遊技を行うように構成された遊技機(1)であって、
前記始動入賞口は、前記遊技領域(7a)内にて互いに離間して配置された複数の始動入賞口(50A,50B)からなり、
前記抽選手段(38)は、前記複数の始動入賞口(50A,50B)のうち何れかへの入賞を契機として、遊技者に有利な特殊状態となる第1の大当たり、前記特殊状態とならない第2の大当たり、及び外れのうちの何れか一に当選するように抽選してなり、かつ、
前記複数の始動入賞口(50A,50B)のうち何れへの入賞を前記抽選手段(38)による前記第1の大当たりの抽選の契機とするかを選択し決定する遊技制御手段(41)と、
前記遊技制御手段(41)によって前記第1の大当たりの抽選の契機となる入賞が前記複数の始動入賞口(50A,50B)の何れに選択されたかを報知する報知手段(35,15a,15b、又は35,8)とを備える、
ことを特徴とする遊技機(1)にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図1及び図2参照)、前記報知手段(35,15a,15b)が、前記遊技制御手段(41)によって選択された前記始動入賞口(50A又は50B)を光の点滅及び/又は点灯にて報知してなる、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機(1)にある。
請求項3に係る本発明は(例えば図1及び図2参照)、前記報知手段(35,8)が、前記遊技制御手段(41)によって選択された前記始動入賞口(50A又は50B)を音声にて報知してなる、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機(1)にある。
請求項4に係る本発明(例えば図2参照)は、前記抽選手段(38)が、前記第1の大当たりの当選乱数値の当たり判定テーブルを格納した第1メモリ(39a)と、前記第2の大当たりの当選乱数値の当たり判定テーブルを格納した第2メモリ(39b)とを備え、これら両メモリ(39a,39b)から前記当選乱数値を個別に取得して抽選を実行するように構成されている、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機(1)にある。
請求項5に係る本発明(例えば図6参照)は、前記抽選手段(42)が、前記第1及び第2の大当たりに夫々対応する当選乱数値を有する当たり判定テーブルを格納したメモリ(43)を備え、該メモリ(43)から各当たりに対応する前記当選乱数値を夫々取得して抽選を実行するように構成されている、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機(1)にある。
請求項6に係る本発明(例えば図6参照)は、前記抽選手段(42)が、前記抽選に当選した前記第1及び第2の大当たりに夫々対応して予め設定された表示図柄パターンを有するテーブルを備え、該テーブルから前記第1の大当たり又は前記第2の大当たりに対応する前記表示図柄パターンを取得するように構成されている、
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の遊技機(1)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の構成に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、抽選手段が、複数の始動入賞口のうち何れかへの入賞を契機として、第1の大当たり、第2の大当たり、外れの何れかに当選するように抽選し、遊技制御手段が、複数の始動入賞口のうち何れへの入賞を抽選手段による第1の抽選の契機とするかを選択し、報知手段が、遊技制御手段によって第1の大当たりの抽選の契機となる入賞が複数の始動入賞口の何れに選択されたかを報知するので、遊技者は第1の大当たりを得ようと、報知された側の始動入賞口に入賞させるように遊技球を振り分けて発射させつつ遊技を進行させることになる。従って、遊技進行中に、複数の始動入賞口のうちのどれを狙えば所望の大当たりを得られるかが分かるので、第1の大当たりや第2の大当たりを遊技者自身の意志で選択することができ、遊技への参加意識や興趣をより高めることができる。
請求項2に係る本発明によると、報知手段が、遊技制御手段によって選択された始動入賞口を光の点滅及び/又は点灯にて報知するので、第1の大当たりの抽選の契機となる入賞が第1始動入賞口又は第2始動入賞口の何れに選択されたかを、遊技者が視覚的に容易に認識することができる。
請求項3に係る本発明によると、報知手段が、遊技制御手段によって選択された始動入賞口を音声にて報知するので、第1の大当たりの抽選の契機となる入賞が第1始動入賞口又は第2始動入賞口の何れに選択されたかを、遊技者が音声の指示に従い容易に認識することができる。
請求項4に係る本発明によると、抽選手段が、別々に用意された第1及び第2メモリから当選乱数値を個別に取得して抽選を実行するので、抽選処理がより迅速になる。
請求項5に係る本発明によると、抽選手段が、1つのメモリから第1及び第2の大当たりの当選乱数値を個別に取得して抽選を実行するので、当選乱数値のデータ格納に要するメモリ量の節約が可能になる。
請求項6に係る本発明によると、抽選手段が、当選した大当たりに夫々対応して予め設定された表示図柄パターンを有するテーブルを備え、該テーブルから第1又は第2の大当たりに対応する表示図柄パターンを取得するように構成されるので、多数の図柄中から表示すべき図柄をその都度抽選して表示図柄パターンを決定してから表示する従来技術に比して、第1及び第2の大当たりに夫々対応して予め設定された少数の表示図柄パターンの中から速やかに選出して表示することができ、従って、大当たり当選時の表示図柄パターンの抽選処理がより迅速になる。
以下、本発明に係る遊技機の実施形態として、遊技場等に設置されるパチンコ機を図1ないし図6に沿って説明する。なお、図1は本発明の実施形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図、図2は第1実施形態におけるパチンコ機の制御系を示すブロック図、図3ないし図5は第1実施形態による作用を説明するためのフローチャート、図6は第2実施形態におけるパチンコ機の制御系を示すブロック図である。
本パチンコ機1は、発射ハンドル9の操作による発射装置(図示せず)の作動で遊技球(いわゆるパチンコ玉)を遊技領域7aに打ち出しつつ遊技を行うもので、いわゆる確率変動等の大当たりが発生した状態でアタッカー(大入賞口)47(図1参照)に入球した遊技球に対応する数の遊技球を払い出すように構成されている。上記確率変動当たり(「確変当たり)とも言う)とは、抽選の結果、確変モードの大当たりが当選したとき、少なくとも当該確変モードによる遊技状態において次なる大当たりを引くまでの間、遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態を意味する。これに対し、当該特殊状態にならない大当たりとして「通常当たり」がある。
図1に示すように、本パチンコ機1は、筐体2と、筐体2に開閉可能に装着された前扉3とを有しており、前扉3の前面には、透明ガラス6を有するガラス枠5が開閉可能に取付けられている。透明ガラス6の奥側には、遊技領域7aを有する遊技盤7が配置されている。前扉3における遊技領域7aの左右及び上部には演出用照明装置23が配置されており、前扉3における上部左右及び下部には夫々、スピーカ(図示せず)を有する放音装置8が配置されている。また、ガラス枠5における中央部右方には、前扉3を筐体2側に施錠又は解放するための施錠装置4が配置されている。なお、上記筐体2及び前扉3等から遊技機本体が構成されている。
前扉3における下部中央には皿ユニット13が設けられており、皿ユニット13における右上部には、賞球及び貸球を含む遊技球が供給される球供給口18が設けられ、皿ユニット13における左上部壁面には、球貸ボタン14a及びプリペイドカード返却ボタン14bが設けられている。皿ユニット13の中央部には、該皿ユニット13上の遊技球を発射装置付近から皿ユニット下部の球排出口(図示せず)を通して下方に排出するための第1球抜きボタン22aと、皿ユニット13上の遊技球を球供給口18付近から上記球排出口を通して下方に排出するための第2球抜きボタン22bとが配置されている。
また、前扉3における皿ユニット13の右側下方には、上記球発射装置を操作して遊技球を遊技領域7aに向けて打ち出すための発射ハンドル9が設けられている。更に、皿ユニット13の下部左方には、灰皿24が配置されている。なお、図中の符号10は発射ハンドル9の操作で発射された遊技球を遊技領域7aに導くガイドレール10であり、符号21はアウト口である。
そして、遊技領域7aの中央部にはセンター飾り6が配置され、センター飾り6の中央部に形成された矩形状の開口には、遊技盤7裏面に配置された図柄表示装置としての液晶表示装置51が露出している。またセンター飾り6のやや下方には、左右に位置する第1始動入賞口50A及び第2始動入賞口50Bが配設されており、これら始動入賞口(「始動チャッカー」とも言う)50A,50Bの下方には、2つのスルーゲート48a,48bと、4つの一般入賞口49と、上記アタッカー47とが配設されている。
遊技領域7a内にて互いに離間して配置された第1始動入賞口50A及び第2始動入賞口50Bは、夫々電動開閉式チューリップ(「電動開閉式特別入球ゲート」とも言う)として構成されている。第1始動入賞口50Aは、スルーゲート48aへの入賞時に主基板30(図2参照)で行われるサブ抽選に抽選したとき、例えば1回開閉動作するように主基板30(図2参照)によって制御される。また第2始動入賞口50Bは、スルーゲート48bへの入賞時に主基板30で行われるサブ抽選に抽選したとき、例えば1回開閉動作するように主基板30によって制御される。なお、遊技領域7aには、上述したセンター飾り6や始動入賞口50A,50B等の遊技部品以外にも、多数の障害釘(図示せず)が設けられている。
次に、本実施形態におけるパチンコ機1の制御系を図2に沿って説明する。すなわち、本制御系は、主基板30と、この主基板30に接続されたサブ基板31とを有している。
主基板30は、本パチンコ機1の動作全体を統括的に管理するものであり、当該パチンコ機1の動作全体を管理するシステムプログラム及び遊技用の実行プログラムが予め記憶された半導体メモリ等からなる記憶部(図示せず)と、これらのプログラムを実行するマイクロプロセッサ(MPU)とを備えている。この主基板30は、入賞判定手段32、入賞口検出手段52、入賞信号出力手段33、遊技制御手段41、抽選手段38、図柄決定手段44、変動パターンコマンド出力手段45、及び保留手段37を有しており、当該主基板30には、チューリップ開閉ソレノイド36a,36bが接続されている。
入賞判定手段32は、発射ハンドル9の操作で作動する発射装置(図示せず)によって遊技盤7の遊技領域7aに打ち出された遊技球が第1始動入賞口50A又は第2始動入賞口50Bに入賞したとき、入賞があった旨を判定する。
入賞口検出手段52は、入賞判定手段32によって入賞有りと判定されたとき、当該入賞が始動入賞口50A,50Bの何れに対するものであるのかを検出する。
入賞信号出力手段33は、入賞口検出手段52によって、入賞が始動入賞口50A,50Bの何れに対するものであるのかが検出されたとき、始動入賞口50A又は50Bに入賞した旨の個別の入賞信号を出力する。
遊技制御手段41は、報知選択手段41a及び報知決定手段41bを備えている。報知選択手段41aは、所定の契機が成立したことに基づいて、第1始動入賞口50A及び第2始動入賞口50Bのうちの何れへの入球を抽選手段38による確率変動当たりの抽選の契機とするかを抽選により選択する。報知決定手段41bは、報知選択手段41aによって確率変動当たり抽選の契機となるべき始動入賞口として選択された側の始動入賞口50A又は50Bを、報知すべき始動入賞口として決定し、その旨の信号をサブ基板31の報知制御手段35に出力する。
なお、本実施形態における上記「所定の契機」とは、例えば、当選した大当たりに対するアタッカー47の開閉による予定回数の賞球動作の終了、或いは、液晶表示装置51上の所定の演出表示動作の終了を意味する概念である。また、これに代えて、例えば500〜700回のような多数回の始動入賞口入賞による抽選にも拘わらず大当たりが引けない場合、これを契機として抽選し、報知すべき始動入賞口を決定することで、遊技上不利な条件下にある遊技者の興味を持続させ、救済するように図ることも可能である。
抽選手段38は、第1メモリ39a、第2メモリ39b及び演出用メモリ40を備えている。抽選手段38は、入賞信号出力手段33からの入賞信号の入力時、第1始動入賞口50A及び第2始動入賞口50Bのうちの何れか一方への入球を契機として、次なる大当たりを当選させるまで遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態となる第1の大当たりとしての確率変動当たり、特殊状態とならない第2の大当たりとしての通常当たり、及び外れのうちの何れか一に当選するように、第1メモリ39aから確変当たり当選乱数値を、また第2メモリ39bから通常当たり当選乱数値を個別に取得して、何れかの当選乱数値に一致する場合に確変当たり又は通常当たりとし、一致しない場合に外れとする抽選を実行する。或いは、外れの乱数値を予め設定しておき、確変当たり当選乱数値と外れ乱数値、又は通常当たり当選乱数値と外れ乱数値を夫々用いて、大当たりと外れの抽選を実行するように構成することもできる。
すなわち、抽選手段38は、報知選択手段41aによって、確変当たり抽選の契機となる始動入賞口として第1始動入賞口50A(又は第2始動入賞口50B)が選択決定された際、入力した入賞信号が、当該選択決定された第1入賞口50A(又は第2入賞口50B)への入賞に基づくものである場合には、第1メモリ39aの当たり判定テーブルから確変当たり当選乱数値を読み込み、該確変当たり当選乱数値と、入力した上記入賞信号に対応する乱数値とに基づいて、確変当たりと外れの抽選を行う。また、抽選手段38は、報知選択手段41aによって、確変当たり抽選の契機となる始動入賞口として第1始動入賞口50A(又は第2始動入賞口50B)が選択決定された際、入力した入賞信号が、当該選択決定された入賞口とは逆側の第2始動入賞口50B(又は第1始動入賞口50A)への入賞に基づくものである場合には、第2メモリ39bの当たり判定テーブルから通常当たり当選乱数値を読み込み、該通常当たり当選乱数値と、入力した上記入賞信号に対応する乱数値とに基づいて、通常当たりと外れの抽選を行う。
図柄決定手段44は、抽選で確変当たりに当選した場合、演出用メモリ40に格納された演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、確変当たりに対応する「111」、「333」や「777」等の図柄が液晶表示装置51の大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定する。図柄決定手段44はまた、抽選で通常当たりが当選した場合、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、通常当たりに対応する「222」、「444」や「888」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定する。更に図柄決定手段44は、抽選で外れた場合、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、外れに対応する「252」、「464」や「838」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定する。
変動パターンコマンド出力手段45は、図柄決定手段44によって決定された変動パターンを示す旨の変動パターンコマンドを出力する。
保留手段37は、変動パターンコマンド出力手段45から出力された変動パターンコマンドを入力し、始動入賞口50A又は50Bへの入賞の都度に行われた抽選の結果となる保留球として順次記憶する。当該記憶状況は、遊技領域7a内に備えた保留表示部(図示せず)に、最大4個の保留球として点灯表示される。保留手段37は、保留球数Hが0<H<5であるか否かを常時判定し、保留球数Hが4個点灯表示されている間は、始動入賞口50A又は50Bへの入賞に拘わらず抽選は行わない。
そして保留手段37は、保留(記憶)している変動パターンコマンドを順次演出制御手段34に送信し、この送信した変動パターンコマンドに基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターンコマンドを送信しないようにするための図柄変動禁止フラグを立てる(オンする)と共に、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマ(図示せず)をセットし、変動パターンコマンドの送信に応じて保留球数を1デクリメントする。また保留手段37は、保留球の消費に応じて保留球数HがH<4となった場合、抽選手段38で行われる始動入賞口50A又は50Bへの入賞に応答した抽選の結果を保留球として記憶し、保留球数を1インクリメントする。
なお、本実施形態では、保留球として点灯表示される保留球数を最大4個として説明するが、当該保留球数は、例えば3個以下、又は5個以上として適宜設定することが可能である。また、保留球数を点灯表示する上記保留球表示部は、例えば、センター飾り6の一部や、液晶表示装置51の表示画面内に設けることができる。
第1メモリ39aは、予め設定された確変当たり当選乱数値を備えた当たり判定テーブルを格納しており、第2メモリ39bは、予め設定された通常当たり当選乱数値を備えた当たり判定テーブルを格納している。このように別々に用意した第1及び第2メモリ39a,39bから当選乱数値を個別に取得して抽選を実行することで、抽選処理がより迅速になるように構成されている。また、演出用メモリ40は、液晶表示装置51上で所要の演出表示を行い得るように予め設定された複数の変動パターンのデータと、確変当たり時の変動パターン、通常当たり時の変動パターン、及び大当たり外れ時の変動パターンに夫々対応するように設定された演出乱数値とを格納している。
また、チューリップ開閉ソレノイド36aは、スルーゲート48aへの入賞時に主基板30で行われるサブ抽選に抽選したとき、サブ基板31によって制御されて、第1始動入賞口50Aを例えば1回開閉動作させるように構成される。また、チューリップ開閉ソレノイド36bは、スルーゲート48bへの入賞時に主基板30で行われるサブ抽選に抽選したとき、サブ基板31によって制御されて、第2始動入賞口50Bを例えば1回開閉動作させるように構成される。
一方、サブ基板31は、演出制御手段34及び報知制御手段35を有しており、サブ基板31には、放音装置8、演出用照明装置23、液晶表示装置51、及び報知用照明装置15a,15bが接続されている。当該サブ基板31は、主基板30中の上記マイクロプロセッサから供給される演出制御信号に従って、実装された電気回路からなる上記演出制御手段34が放音装置8、演出用照明装置23及び液晶表示装置51を適時駆動して、遊技者の視覚及び聴覚に訴える演出表示を行う。
報知制御手段35は、本実施形態においては上記報知用照明装置15a,15bとで報知手段を構成するものであり、遊技制御手段41によって確率変動当たりの抽選の契機となる入賞が第1始動入賞口50A又は第2始動入賞口50Bの何れに選択されたかを報知するように機能する。報知手段としての報知制御手段35及び報知用照明装置15a,15bは、遊技制御手段41によって選択された始動入賞口50A又は50Bを光の点滅及び/又は点灯にて報知するように作動する。
放音装置8、演出用照明装置23及び液晶表示装置51は、上述したように演出制御手段34による制御に応答して、通常時の演出や大当り時における特別な演出を、音や光等によって行う。
報知用照明装置15aは、報知制御手段35の制御に従い、第1始動入賞口50Aの前面側(図1の紙面手前側)を点滅及び/又は点灯によって照明する。報知用照明装置15bは、報知制御手段35の制御に従い、第2始動入賞口50Bの前面側(図1の紙面手前側)を点滅及び/又は点灯によって照明する。
ついで、本パチンコ機1による作用について、図3ないし図5のフローチャートを併せて参照しつつ説明する。
すなわち、本パチンコ機1に対して着座した遊技者が発射ハンドル9を握り、適宜の角度に回動操作すると、発射装置(図示せず)の作動によって遊技球が所定の時間間隔で遊技領域7aに向けて連続的に発射される。すると、遊技領域7aに放出された多数の遊技球は、第1始動入賞口50A、第2始動入賞口50Bや一般入賞口49に入賞し、或いは、スルーゲート48a,48bに入球して通過したりこれらに関与せずに転動落下したりして、遊技領域7a最下部のアウト口21から遊技盤7背面側に排出される。
そして、上述のように第1始動入賞口50A又は第2始動入賞口50Bに入賞した場合、入賞判定手段32が当該入賞を判定し、且つ入賞信号出力手段33が入賞信号を出力する。この際、保留手段37は、図4のステップS21において保留球Hが0<H<5であるか否かを常時判定しており、0<H<5を満たすと判定したときには、保留している変動パターンコマンドを順次演出制御手段34に送信し、図柄変動禁止フラグをオンすると共に、図柄変動タイマをセットし、変動パターンコマンドの送信に応じて保留球数を1デクリメントする(ステップS22)。また保留手段37は、当該保留球の消費に応じて保留球数HがH<4となった場合、抽選手段38で行われる始動入賞口50A又は50Bへの入賞に応じた抽選の結果を保留球として記憶し、保留球数を1インクリメントする。
一方、保留手段37による上述の処理と並行して、主基板30では、以下のような処理が進行している。即ち、保留手段37が、図3のステップS1において、前回の変動パターンコマンド送信時にセットされた図柄変動タイマが解除されたか否か(つまり、次の図柄変動を許可できるか否か)を判定し、その結果、解除されていれば、ステップS12に進む。
ステップS12では、報知選択手段41aによって第1始動入賞口50Aが確変当たり抽選の契機となる始動入賞口として選択された状態において、入賞のあった始動入賞口が第1始動入賞口50Aであるか否かを判定する。その結果、第1始動入賞口50Aであると判定された際には、抽選手段38が、第1始動入賞口50Aへの入賞に基づく入賞信号に応答して、第1メモリ39aの当たり判定テーブルから確変当たり当選乱数値を読み込み(ステップS2)、該確変当たり当選乱数値と、入力した上記入賞信号に対応する乱数値とに基づいて、確変当たりと外れの抽選を行う。また、入賞のあった始動入賞口が第2始動入賞口50Bであると判定された際には、抽選手段38が、第2始動入賞口50Bへの入賞に基づく入賞信号に応答して、第2メモリ39bの当たり判定テーブルから通常当たり当選乱数値を読み込み(ステップS2)、該通常当たり当選乱数値と、入力した上記入賞信号に対応する乱数値とに基づいて、通常当たりと外れの抽選を行う。
そして図柄決定手段44は、抽選で確変当たり(又は通常当たり)に当選した場合に(ステップS3)、対応する当たりフラグをオンし(ステップS4)、更に、演出用メモリ40に格納された演出乱数値に基づく抽選で、確変当たり(又は通常当たり)に対応する変動パターンを決定する(ステップS7)。これにより、液晶表示装置51に表示される当たり図柄がセットされ(ステップS8)、変動パターンコマンド出力手段45は、その旨の変動パターンコマンドを出力する(ステップS9)と共に、当該変動パターンコマンドに基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターンコマンドを送信しないようにするために図柄変動禁止フラグをオンし(ステップS10)、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマをセットし(ステップS11)、変動パターンコマンドの送信に応じて保留球数を1デクリメントする。
一方、ステップS3において抽選で外れた場合、図柄決定手段44が、演出用メモリ40に格納された演出乱数値に基づく抽選で、外れに対応する図柄が変動の結果最終的に揃う旨の変動パターンを決定し(ステップS5)、液晶表示装置51に表示すべき外れ図柄をセットし(ステップS6)、変動パターンコマンド出力手段45がその旨の変動パターンコマンドを出力する(ステップS9)。引き続き、図柄変動禁止フラグをオンし(ステップS10)、図柄変動タイマをセットし(ステップS11)、変動パターンコマンドの送信に応じて保留球数を1デクリメントする。
ここで、確変始動入賞口の報知タイミング等に関する処理について説明する。すなわち、「確変始動入賞口抽選処理」のラベルで始まる処理がスタートすると、ステップS31において、例えば液晶表示装置51上にて前回の大当たり発生時の賞球払い出しに対応する演出表示(所定の演出表示動作)が特別遊技制御処理として演出制御手段34により実行される。なお、本実施形態において上記「確変始動入賞口」は、確率変動当たりに当選させ得る抽選が行われる始動入賞口を意味する。
そして、ステップS32では、特別遊技が終了したか否かを判定する。その結果、特別遊技が終了したと判定した際にはステップS33に進み、特別遊技が終了していないと判定した際にはステップS31の処理を繰り返す。
引き続き、ステップS33において、前回立てた(オンした)確変始動入賞口報知フラグをクリアし、ステップS34において、報知すべき確変始動入賞口の抽選を行う。
更にステップS35において、確変始動入賞口として抽選された入賞口は第1入賞口50Aであるか否かを判定する。その結果、第1入賞口50Aが抽選されていればステップS36に進み、そうでなければステップS37に進む。
ステップS36では、確変始動入賞口を第1入賞口50Aとする場合の報知フラグ(確変始動入賞口報知フラグ)をセットして、ステップS38に進む。一方、ステップS37では、確変始動入賞口を第2入賞口50Bとする場合の報知フラグ(確変始動入賞口報知フラグ)をセットして、ステップS38に進む。
ステップS38では、当選した大当たりに対するアタッカー47の開閉による予定回数の賞球動作の終了や、液晶表示装置51上の所定の演出表示動作の終了が成立しているか否かを再確認するなど、始動入賞口報知条件が成立しているか否かを判定する。その結果、始動入賞口報知条件が成立していないと判定されれば、処理を終了する。
一方、上記判定の結果、始動入賞口報知条件が成立していれば、ステップS39において、報知決定手段41bが、確率変動当たり抽選の契機となるべき始動入賞口として選択された側の始動入賞口50A又は50Bを、報知すべき始動入賞口として決定し、その旨の信号を、フラグセット始動入賞口報知コマンドとしてサブ基板31の報知制御手段35に出力する。
すると、報知制御手段35が、確率変動当たりの抽選の契機となる入賞が第1始動入賞口50A又は第2始動入賞口50Bの何れに選択されたかを、報知用照明装置15a又は15bを点滅及び/又は点灯させることによって報知する。
これにより、遊技者は、確変当たり抽選の契機となる入賞が始動入賞口50A又は50Bの何れに選択されたかを視覚的に容易に認識しつつ、確変当たりを狙って遊技球の打ち出しを行うことができる。即ち、報知制御手段35が、例えば報知用照明装置15aの駆動で第1始動入賞口50Aを点滅及び/又は点灯させた場合、遊技者は、発射ハンドル9の回動角を小さくして、遊技球を遊技領域7aにおける第1始動入賞口50A側に多く流下するように調整しつつ遊技する。一方、報知用照明装置15aの駆動により第2始動入賞口50Bが点滅及び/又は点灯した場合、遊技者は、発射ハンドル9の回動角を大きくして、遊技球を遊技領域7aにおける第2始動入賞口50B側に多く流下するように調整しつつ遊技する。
以上のように本パチンコ機1では、遊技者は確率変動当たりを得ようと、報知された側の始動入賞口50A又は50Bに入賞させるように遊技球を振り分けて発射させつつ遊技を進行させることになる。従って、遊技進行中に、始動入賞口50A,50Bのうちのどちらを狙えば所望の大当たりを得られるかが分かるので、確率変動当たりを遊技者自身の意志で選択することができ、遊技への参加意識や興趣をより高めることができる。
なお、上述した本実施形態では、報知制御手段35と報知用照明装置15a,15bとによって報知手段を構成して光照明により遊技者に報知していたが、これに代えて、報知制御手段35と放音装置8とによって報知手段を構成し、遊技者に、遊技制御手段41にて確率変動当たりの抽選の契機となる入賞が始動入賞口50A又は50Bの何れに選択されたかを音声により報知するように構成することもできる。その場合、報知手段が、遊技制御手段41にて選択された始動入賞口50A又は50Bを音声によって「右側の始動入賞口を狙って下さい!」や「左側の始動入賞口を狙って下さい!」等と報知するように設定することができ、従って、確率変動当たりの抽選の契機となる入賞が何れの始動入賞口に選択されたかを、遊技者が音声指示に従って容易に認識することができる。
次に、図6を参照して第2の実施形態について説明するが、この第2実施形態は先の第1実施形態に比し、抽選手段の構成を変更した点が異なるだけで、他の部分は略々同一なので、主要部分に同一符号を付して説明を省略する。
即ち、図6に示すように、本第2実施形態における抽選手段42は、図2における第1及び第2メモリ39a,39bに代えて、確率変動当たり及び通常当たり双方に共通の当選乱数値の当たり判定テーブルを格納したメモリ43を備え、且つ図2と同様の演出用メモリ40を備えている。
このような本実施形態では、抽選手段42が、共通のメモリ43から確率変動当たり及び通常当たりの当選乱数値を夫々取得することによって抽選を実行するので、第1実施形態と略々同様の作用効果を得ながら、当選乱数値のデータ格納に要するメモリ量を節約し得るという更なる効果も得ることができる。
なお、第1実施形態及び第2実施形態において、始動入賞口を2つの第1始動入賞口50Aと第2始動入賞口50Bからなるものとして説明したが、これに限らず、本発明は3つ以上の始動入賞口を備えた構成にも適用可能であり、その場合にも上述と同様の作用効果を得ることができることは勿論である。
また、第1実施形態及び第2実施形態において、抽選手段42が、抽選に当選した確変当たり及び通常当たりに夫々対応して予め設定された表示図柄パターンを有するテーブルを備え、該テーブルから確変当たり又は通常当たりに対応する表示図柄パターンを取得するように構成することができる。
この場合、多数の図柄中から表示すべき図柄をその都度抽選して表示図柄パターンを決定してから表示する従来技術に比して、確変当たり及び通常当たりに夫々対応して予め設定された少数の表示図柄パターンの中から速やかに選出して表示することができ、従って、大当たり当選時の表示図柄パターンの抽選処理がより迅速になるという効果が得られる。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
本発明の実施形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図である。 第1実施形態におけるパチンコ機の制御系を示すブロック図である。 第1実施形態による作用を説明するためのフローチャートである。 第1実施形態による作用を説明するためのフローチャートである。 第1実施形態による作用を説明するためのフローチャートである。 第2実施形態におけるパチンコ機の制御系を示すブロック図である。
符号の説明
1…パチンコ機(遊技機)
7…遊技盤
7a…遊技領域
8…放音装置(報知手段)
15a,15b…報知用照明装置(報知手段)
35…報知制御手段(報知手段)
38,42…抽選手段
39a…第1メモリ
39b…第2メモリ
41…遊技制御手段
41a…報知選択手段
41b…報知決定手段
43…メモリ
44…図柄決定手段
45…変動パターンコマンド出力手段
50A…第1始動入賞口
50B…第2始動入賞口
51…液晶表示装置(図柄表示手段)

Claims (6)

  1. 大当たりと外れとを抽選する抽選手段と、該抽選の結果を報知する図柄表示手段と、前記抽選の実行の契機となり得る入球が行われる始動入賞口とを備え、遊技盤の遊技領域に遊技球を打ち出して遊技を行うように構成された遊技機であって、
    前記始動入賞口は、前記遊技領域内にて互いに離間して配置された複数の始動入賞口からなり、
    前記抽選手段は、前記複数の始動入賞口のうち何れかへの入賞を契機として、遊技者に有利な特殊状態となる第1の大当たり、前記特殊状態とならない第2の大当たり、及び外れのうちの何れか一に当選するように抽選してなり、かつ、
    前記複数の始動入賞口のうち何れへの入賞を前記抽選手段による前記第1の大当たりの抽選の契機とするかを選択し決定する遊技制御手段と、
    前記遊技制御手段によって前記第1の大当たりの抽選の契機となる入賞が前記複数の始動入賞口の何れに選択されたかを報知する報知手段とを備える、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記報知手段は、前記遊技制御手段によって選択された前記始動入賞口を光の点滅及び/又は点灯にて報知してなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記報知手段は、前記遊技制御手段によって選択された前記始動入賞口を音声にて報知してなる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記抽選手段は、前記第1の大当たりの当選乱数値の当たり判定テーブルを格納した第1メモリと、前記第2の大当たりの当選乱数値の当たり判定テーブルを格納した第2メモリとを備え、これら両メモリから前記当選乱数値を個別に取得して抽選を実行するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 前記抽選手段は、前記第1及び第2の大当たりに夫々対応する当選乱数値を有する当たり判定テーブルを格納したメモリを備え、該メモリから各当たりに対応する前記当選乱数値を夫々取得して抽選を実行するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機。
  6. 前記抽選手段は、前記抽選に当選した前記第1及び第2の大当たりに夫々対応して予め設定された表示図柄パターンを有するテーブルを備え、該テーブルから前記第1の大当たり又は前記第2の大当たりに対応する前記表示図柄パターンを取得するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の遊技機。
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