JP5706996B1 - カードコネクタの製造方法およびその金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】カードコネクタの製造において、生産性を向上させるとともにコスト低減を図る。【解決手段】コンタクト部品29が長尺の方向に所定間隔を空けて複数形成され、複数の所定数毎のコンタクト部品29をハウジング3が保持し、ハウジング3内にスライダ4が載置されている第1板状部材27を金型100に送り出す。一端部51および他端部52が形成されたガイドピン部品60が長尺方向に所定間隔を空けて複数形成された第2板状部材59を金型100に送り出す。金型100内のパンチ120およびダイブロック105を用いて、第2板状部材59を打ち抜いてガイドピン5を形成する。パンチ120、ダイブロック105を用いて、一端部51をハウジング3の枢支孔33に他端部52をスライダ4のカム溝41内に挿入する。以後、金型100への送り出し、打ち抜きおよび挿入を繰り返す。【選択図】図13

Description

本発明はカードコネクタの製造方法およびその金型に関する。より詳しくは、循環型のカム機構を備えたプッシュイン・プッシュアウト方式のカードコネクタの製造方法およびその金型に関する。
デジタルカメラ、携帯電話、いわゆるスマートフォン等の電子機器には、半導体メモリを搭載したメモリカードや、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)と呼ばれる固有番号が付与されたSIMカード(Subscriber Identity Module Card)等のIC(Integrated Circuit)カードが利用されている。
そして、これらの電子機器とICカードとを電気的に接続するため、電子機器は、いわゆるプッシュイン・プッシュアウト方式でICカードを挿抜自在に受容するカードコネクタを搭載しているものが多い。
特許文献1には、コンタクトと、コンタクトを保持しカードを受容するハウジングと、ハウジング内をカードの挿抜方向に移動し環状のカム溝を有するスライダと、一端がハウジングに枢支され他端がカム溝内を従動するガイドピンとを備えたカードコネクタが提案されている。
特許文献2には、コンタクトの平坦度を維持するため、ハウジングを構成する樹脂でコンタクトをインサート成形してカードコネクタを製造する技術が提案されている。
また、特許文献3には、金属薄板からなるフープ材を加工して当該フープ材に連結した状態のコンタクト部品を複数形成し、コンタクト部品を、ハウジングを形成する樹脂でインサート成形し、コンタクト部品およびハウジングをフープ材から打ち抜いてカードコネクタを製造する技術が提案されている。
特許第4799871号公報 特開2003−217713号公報 特開2003−317892号公報
しかしながら、一般的にガイドピンは曲げ加工を施した線材からなる部品であるため、ガイドピンの組立工程を自動機により行うことが困難である。したがって、フープ材から打ち抜かれたコンタクト部品およびハウジングに対しては、作業者による手作業もしくは治工具や半自動機を用いて、ガイドピンを組み立てる必要がある。
そのため、生産効率を向上させることが困難であるとともに、近年のICカードの需要増加によるカードコネクタの増産に対応するには、多数の治工具や多くの作業者が必要となり、設備費および人件費等のコストを削減することも困難である。
本発明は、上記事情に鑑み、生産効率を向上させてコスト低減を図るカードコネクタの製造方法およびその金型を提案することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るカードコネクタの製造方法は、プレス加工により第1金属長板から形成されるコンタクトと、カードを挿抜自在に受容し受容されたカードの接点とコンタクトとが接触するようにコンタクトを保持するハウジングと、循環型のカム溝を有しカードの挿抜によりハウジング内を挿抜の方向に移動するスライダと、プレス加工により第2金属長板から形成され、一端部がハウジングの枢支孔に枢支され他端部がカードの挿抜に伴いカム溝内を従動するガイドピンとを備えたカードコネクタを金型内で組み立てるカードコネクタの製造方法であって、第1金属長板から分離される前のコンタクトであるコンタクト部品が第1金属長板の長尺の方向に所定間隔を空けて複数形成されており、複数のコンタクト部品を所定数毎にハウジングが保持し、各ハウジング内にスライダがそれぞれ載置されている第1板状部材を金型内に送り出し、一端部および他端部が形成され、残りの部分が第2金属長板から分離される前のガイドピンであるガイドピン部品が第2金属長板の長尺の方向に所定間隔を空けて複数形成されている第2板状部材を金型内に送り出し、金型内に設けられたパンチおよびダイプレートを用いて、残りの部分を第2板状部材から打ち抜いてガイドピンを形成し、パンチおよびダイプレートを用いて、形成されたガイドピンの一端部を枢支孔に他端部をカム溝内にそれぞれ挿入し、以後、送り出し、打ち抜きおよび挿入の各工程を繰り返すことを特徴とする。
また、本発明に係る金型は、プレス加工により第1金属長板から形成されるコンタクトと、カードを挿抜自在に受容し受容されたカードの接点とコンタクトとが接触するようにコンタクトを保持するハウジングと、循環型のカム溝を有しカードの挿抜によりハウジング内を挿抜の方向に移動するスライダと、プレス加工により第2金属長板から形成され、一端部がハウジングの枢支孔に枢支され他端部がカードの挿抜に伴いカム溝内を従動するガイドピンとを備えたカードコネクタを組み立てる金型であって、第1金属長板から分離される前のコンタクトであるコンタクト部品が第1金属長板の長尺の方向に所定間隔を空けて複数形成されており、複数のコンタクト部品を所定数毎にハウジングが保持し、各ハウジング内にスライダがそれぞれ載置されている第1板状部材を金型内に案内する第1ガイドと、第1ガイドより上方に位置し、一端部および他端部が形成され、残りの部分が第2金属長板から分離される前のガイドピンであるガイドピン部品が第2金属長板の長尺の方向に所定間隔を空けて複数形成されている第2板状部材を金型内に案内する第2ガイドと、第2ガイドより上方に位置するパンチと、第1ガイドより上方であり第2ガイドより下方に位置し、パンチが挿通する貫通孔を有するダイプレートとを備え、パンチおよびダイプレートが、残りの部分を第2金属長板から打ち抜いてガイドピンを形成し、形成されたガイドピンを貫通孔を挿通させ、一端部を枢支孔、他端部をガイド溝にそれぞれ挿入させるものであることを特徴とする。
ここで、本発明に係るカードコネクタの製造方法およびその金型における「循環型のカム溝」とは、カム溝内を従動する従動子がカム溝内を循環する形状、たとえば環状やハート形状のカム溝を意味する。
また、本発明に係るカードコネクタの製造方法およびその金型における「カードの挿抜に伴いカム溝内を従動」とは、カードを挿抜することにより、スライダが挿抜方向に移動し、一端が枢支されたガイドピンの他端がカム溝内を従動することを意味する。
また、本発明に係るカードコネクタの製造方法およびその金型における「コンタクト部品」とは、第1金属長板との連結部を残している状態のコンタクトの部品を意味する。
また、本発明に係るカードコネクタの製造方法およびその金型における「残りの部分」とは、ガイドピンのうち、一端部および他端部以外の部分を意味する。そして、上記「ガイドピン部品」とは、一端部および他端部が形成され、上記「残りの部分」が第2金属長板との連結部分をしている状態を意味する。
また、本発明のカードコネクタの製造方法は、ダイプレートとして、パンチが挿通する貫通孔を有するものを用い、形成されたガイドピンを貫通孔を挿通させて一端部を枢支孔に他端部をカム溝内にそれぞれ挿入させてもよい。
また、本発明のカードコネクタの製造方法は、貫通孔の下方に枢支孔およびカム溝が位置し、貫通孔上に一端部および他端部が位置するように、第1および第2板状部材を位置決めしてもよい。
また、本発明のカードコネクタの製造方法は、一端部および他端部が第2板状部材の裏面から突出しており、裏面が貫通孔と対面するように、第2板状部材を送り出してもよい。
また、本発明のカードコネクタの製造方法は、一端部の突出する長さが他端部の突出する長さよりも長いものを用い、一端部が枢支孔の上方に他端部がカム溝の上方に位置するように、第2板状部材を方向付けして送り出してもよい。
本発明のカードコネクタの製造方法およびその金型によれば、第1板状部材を金型内に送り出し、第2板状部材を金型内に送り出し、金型内に設けられたパンチおよびダイプレートを用いて、ガイドピン部品の残りの部分を第2板状部材から打ち抜いてガイドピンを形成し、パンチおよびダイプレートを用いて、形成されたガイドピンの一端部を枢支孔に他端部をカム溝内にそれぞれ挿入し、以後、送り出し、打ち抜きおよび挿入の各工程を繰り返すため、金型内において第1板状部材にガイドピンを順次挿入でき、カードコネクタの生産性が向上するとともにコストを低減ができる。
また、本発明のカードコネクタの製造方法によれば、形成されたガイドピンを貫通孔に挿通させて一端部を枢支孔に他端部をカム溝内にそれぞれ挿入させるため、第1板状部材に精度良くガイドピンを順次挿入でき、カードコネクタの生産性が向上するとともにコストを低減ができる。
また、本発明のカードコネクタの製造方法は、一端部が枢支孔の上方に他端部がカム溝の上方に位置するように、第2板状部材を方向付けして送り出すため、ガイドピンが方向性を有する場合であっても、ガイドピンの挿入方向を間違えることなく正確に順次挿入でき、カードコネクタの生産性が向上するとともにコストを低減ができる。
カードコネクタの構造を示す図(その1) カードコネクタの構造を示す図(その2) カードコネクタの構造を示す図(その3) カードコネクタの構造を示す図(その4) 第1板状部材の外観を示す図 ガイドピンの外観を示す図 第2板状部材の外観を示す図 金型の構造を示す図 パンチの外観を示す図 第1板状部材の送り出し態様を示す図 第2板状部材の送り出し態様を示す図 金型の全体構造を示す図 ガイドピン部品の切断およびガイドピンの挿入の態様を示す図
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。最初に本発明で製造するカードコネクタについて説明する。図1乃至4は本発明で製造するカードコネクタの一実施形態の構造を示す図である。カードコネクタ1は、図1乃至4に示すように、カードMを挿抜自在に受容し、カードMとカードコネクタ1が実装される不図示の実装基板とを電気的に接続するものである。
図1乃至4中の矢印はカードMの挿抜方向を示している。そして、上向き矢印がカードMをカードコネクタ1から抜く方向を示し、下向き矢印がカードMをカードコネクタ1に挿入する方向を示す。また、以下の説明において、図1乃至4の上方をカードコネクタ1の後端側、下方をカードコネクタ1先端側と称して説明する。
カードコネクタ1は、カードMおよび実装基板と電気的に接続するコンタクト2、コンタクト2を絶縁保持するハウジング3、ハウジング3内を移動するスライダ4、ハウジング3に枢支されるガイドピン5、ハウジング3とスライダ4とに挟持されるコイルスプリング6およびベースプレート7とから主に構成される。
なお、カードコネクタ1は、ハウジング3の全体を覆う金属製のシェル、ハウジング3内に配置され、受容したカードMをロックする金属製のロック片を備えるものであるが、本実施形態ではその図示を省略している。
コンタクト2はカードMの接点と実装基板のランドとを電気的に接続する。コンタクト2は、図1乃至4に示されるように、挿抜方向に延びた状態でハウジング3に保持されている。本実施形態において、コンタクト2は、先端側および後端側の両方をハウジング3に保持されている。
また、本実施形態においては、8本のコンタクト2が挿抜方向と直交する方向に所定ピッチで並んだ状態でハウジング3に保持されている。コンタクト2は、挿抜方向に20mm〜30mm程度の長さ、0.2mm〜0.4mm程度の厚みを有し、1〜4mm程度のピッチで並んでいる。なお、ハウジング3に保持されるコンタクト2の数、各寸法およびピッチは、カードMの種類や実装基板のランドの配置やその形状により適宜変更可能であり、特に限定されるものではない。
コンタクト2は、カードMの接点と接続する先端側接点21と実装基板のランドと接続する後端側接点22とを有している。また、コンタクト2は、ベリリウム銅、チタン銅、リン青銅等の導電性の長尺の金属薄板からなる、後述する第1金属長板23をプレス加工することで形成される。
また、コンタクト2には、ニッケルメッキ等の下地メッキが施されており、必要に応じて先端側接点21には金メッキ等の仕上げメッキが施されている。また、コンタクト2の材質は、バネ性、導電性、プレス加工性等を考慮して適宜変更されるものであり、特に限定されるものではない。
ハウジング3は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミドや液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)等の絶縁性の樹脂材料からなる。また、ハウジング3は、公知の射出成型技術を用いて、コンタクト2をインサート成形することで形成される。なお、ハウジング3の材質は、成形性や耐熱性等を考慮して適宜変更されるものであり、特に限定されるものではない。
そして、ハウジング3には、図1乃至4に示すように、左端近傍に挿抜方向に延びる移動溝31、先端側左方に突起32、突起32の右方に枢支孔33が形成されている。また、ハウジング3は、図1乃至4に示すように、ベースプレート7を保持するものでもある。
スライダ4は、移動溝31内に載置されてカードMの挿抜に伴い、移動溝31内を挿抜方向に移動するものである。また、スライダ4の表面には、図1乃至4に示すように、挿抜方向に延びて略ハート形状を有する循環型のカム溝41、カム溝41の左方に突起42、カム溝41の右方であって先端側に当接部43が形成されている。
そして、突起32がコイルスプリング6の一端部を挿通し、突起42がコイルスプリング6の他端部を挿通している。すなわちスライダ4は、コイルスプリング6により抜き方向に付勢されている。したがって、カードMの挿入前のスライダ4は、その後端が移動溝31の後端と当接した状態で移動溝31内に載置されている。また、スライダ4は、公知の射出成型技術を用いて、ハウジング3と同様の樹脂材料を成形したものである。
ガイドピン5は、一端部51が枢支孔33に枢支され、他端部52がカム溝41内に挿入されている。すなわちガイドピン5は、ハウジング3とスライダ4との間を架け渡すように、ハウジング3およびスライダ4上に載置されている。
そして、ガイドピン5は、スライダ4の挿入方向の移動に伴い、一端部51を回転軸、他端部52を、カム溝41内を移動するカムフォロワ(従動子)として、搖動する。また、カム溝41の底面には傾斜等が設けられており、他端部52が、図1乃至4に示すように、反時計回りの方向にのみ移動する構造になっている。また、ガイドピン5は、ステンレス等の長尺の金属薄板からなる、後述する第2金属長板56をプレス加工することで形成される。
コイルスプリング6は公知の巻線等から形成され、ベースプレート7は、コンタクト2と同様に、後述する第1金属長板23をプレス加工して形成される。
次にカードMの挿抜に際してのカードコネクタ1の動作について説明する。図1に示すように、カードMがハウジング3内に挿入されると、カードMの先端が当接部43と当接し、スライダ4がコイルスプリング6の付勢に抗して移動溝31内を挿入方向へ移動し始める。そして、カム溝41内の位置41aにある他端部52が、スライダ4の挿入方向の移動に伴い、カム溝41内の後端側へ相対移動し始める。
カードMの略全体がハウジング3に受容されると、図2に示すように、スライダ4の先端がハウジング3と当接し、他端部52はカム溝内の位置41bへ移動する。
カードMの挿入を止めると、図3に示すように、コイルスプリング6の付勢によりスライダ4が再び抜き方向に移動する。ガイドピン5が搖動して他端部52がカム溝41内の位置41cに移動する。
コイルスプリング6による抜き方向の付勢により、他端部52がカム溝41の壁面と当接してスライダ4が固定される。カードMが再び挿入方向に押されると、図4に示すように、スライダ4が挿入方向に移動し、ガイドピン5が搖動し、他端部52がカム溝41内の位置41dに移動する。これにより、スライダ4の固定が解除される。
そして、スライダ4がコイルスプリング6に付勢され抜き方向へ移動を開始し、当接部43がカードMを抜き方向に押し出す。他端部52が、カム溝41内の位置41aに戻り、再び図1の状態となる。これにより、カードMの受容が解除されて取り出し可能となる。
次に、カードコネクタ1を製造する際、上記のコンタクト2、ハウジング3、スライダ4、ガイドピン5、コイルスプリング6およびベースプレート7を、本発明の一実施形態である金型100へ供給する態様について説明する。
図5は第1板状部材27の外観図である。そして、第1板状部材27が、コンタクト2、ハウジング3、スライダ4、コイルスプリング6およびベースプレート7の金型100へ供給形態である。そして、第1板状部材27は、第1金属長板23にプレス加工を施してコンタクト部品29およびベースプレート部品71を形成し、その後にインサート成形を施してハウジング3に形成し、形成されたハウジング3内にスライダ4およびコイルスプリング6を載置したものである。ここで、コンタクト部品29およびベースプレート部品71とは、第1金属長板23から分離される前のコンタクト2およびベースプレート7である。
第1金属長板23の長尺方向に延びる両端部には、位置決め用のパイロット孔24が所定ピッチで複数形成されている。本実施形態において、パイロット孔24は2〜3mm程度の直径を有し4〜6mm程度のピッチで形成されている。なお、パイロット孔24の径寸法およびピッチは特に限定されるものではない。
第1板状部材27には、コンタクト部品29が所定間隔を空けて複数形成されている。そして、コンタクト部品29は、図中のハッチングで示す領域26を切断することでコンタクト2となる。
また、第1金属長板23には、両端部を連結する幅方向に延びる補強用つなぎ27aが所定間隔を空けて複数形成されている。また、第1板状部材27には、前述の通り、8つのコンタクト部品29毎にインサート成形を施すことで、ハウジング3が所定ピッチで複数形成されている。ハウジング3は連結部27bにより第1板状部材27に連結されている。
そして、ハウジング3の移動溝31内にはスライダ4が載置されている。さらにハウジング3とスライダ4との間にはコイルスプリング6が挟持されている。また、第1板状部材27には、ベースプレート部品71が所定間隔を空けて複数形成されている。そして、ベースプレート部品71は、図中のハッチングで示す領域26および連結部27cを切断することでベースプレート7となる。
このように、第1板状部材27には、コンタクト部品29、ハウジング3、スライダ4、コイルスプリング6およびベースプレート部品71からなる本体部品28が、たとえば4〜6mm程度の間隔を空けて長尺方向に複数形成されている。
図6はガイドピン5を示す図である。図6の左図はガイドピン5の左断面図、右図は正面図を示す。ガイドピン5は、一端部51、他端部52および中間部53から構成されている。前述の通り、一端部51が枢支孔33に枢支されて回転軸として機能し、他端部52はカムフォロワとして機能する。
したがって、一端部51は、単にカム溝41内を移動する他端部52と比較して、枢支孔33とガタつきが少なく挿入されていることが望ましい。たとえば、他端部52は、片側クリアランスが0.02mm〜0.03mm程度の精度でカム溝41に挿入されてもよいが、一端部51は、片側クリアランスが0.01mm程度の精度で枢支孔33挿入されることが望ましい。
また、一端部51は、図6に示すように、枢支孔33とのガタツキを少なくするため他端部52よりも長い寸法を有している。具体的に、一端部51は0.6〜0.8mm程度の長さを有し、他端部52は0.3〜0.5mm程度の長さを有している。さらに一端部51には、枢支孔33への挿入を案内するパイロット部51aが形成されている。
ガイドピン5は、4mm〜5mm程度の全長を有している。また、一端部51および他端部52は、0.2mm〜0.3mm程度の径寸法を有する軸形状である。また、ガイドピン5の中間部53の表面54および裏面55は、図6の左図が示すように、曲面である。表面54が曲面であることにより、ガイドピン5と不図示の金属製シェルとの摩擦が低減され、ガイドピン5が揺動し易くなっている。また、中間部53は0.35mm〜0.45mm程度の幅を有している。
このように、一端部51と他端部52とはその機能が互いに異なるものである。したがって、一端部51と他端部52とはその機能に応じて互い異なる形状を有することが望ましい。しかしながら、ガイドピン5が方向性を有すると、従来の作業者による手作業または作業者による治工具等へのセットの際に方向性を間違えて組み立てる可能性があり、従来、ガイドピンに方向性を持たせることは困難であった。
図7は、ガイドピン5の金型100へ供給形態である第2板状部材59の外観図である。第2板状部材59は第2金属長板56からなる。そして、第2金属長板56の長尺方向に延びる端部には、位置決めに用いるパイロット孔57が所定間隔を空けて複数形成されている。第2金属長板56は0.2mm〜0.3mm程度の厚みを有するステンレス等の鋼板である。なお、第2金属長板56の材質および厚みは特に限定されるものではない。
ガイドピン5は第2金属長板56をプレス加工して形成される。一端部51および他端部52は、第2金属長板56に公知のすぼめ加工を施すことで形成されている。中間部53は、図7に示すように、連結部58により第2金属長板56と連結されている。
第2板状部材59には、一端部51および他端部52のみが形成されたガイドピン部品60が、たとえば8mm〜10mm程度の間隔を空けて長尺方向に複数形成されている。
また、ガイドピン部品60は、第2金属長板56の長尺方向に対して所定角度だけ傾いている。具体的に、ガイドピン部品60は、長尺方向に対して、0.1〜1度程度の傾きを有している。
このガイドピン部品60の傾きは、第1板状部材27上での枢支孔33とスライダ4の位置41aとを結ぶ線分が、第1金属長板23の長尺方向と直交する方向に対して傾く角度と等しくなっている。
次に本発明の一実施形態である金型100について説明する。図8は本発明の金型100の構造図である。図8においては、金型100の下型のみを示し、上型の図示を省略している。図8中の1〜4は下型からの積層順を示している。
金型100の下型には、上型の上下移動を案内するガイドポスト対101が、下型に対して垂直に立設している。金型100の不図示の上型は、ガイドポスト対101に案内されて下型に対して上下動する。また、金型100の上型、下型および以下に説明する各部品は、公知の鋼材からなり、必要に応じて公知の焼入処理等が施されている。
下型の表面には、図8中の1が示すように、第1板状部材27の水平方向の送り出しを案内する第1ガイドプレート102が取り付けられている。また、一方の第1ガイドプレート102には、ガイドピン部品60が分離された後の第2金属長板56をスクラップとして廃棄する廃棄口103と、第1板状部材27の幅に対してクリアランスが0.1mm〜0.3mm程度となる第1ガイド溝104とがそれぞれ形成されている。第1ガイドプレート102は、第1板状部材27の水平方向の送り出しを案内するものである。
第1ガイドプレート102上には、図8中の2が示すように、第1ガイド溝104の上方にダイブロック105が積層されている。そして、ダイプブロック105にはI字状の貫通孔106と、上型に取り付けられた不図示のパイロットピンが挿通する一対のパイロット孔110とがそれぞれ形成されている。貫通孔106は、後述するように、ガイドピン5の枢支孔33およびカム溝41への挿入を案内するものである。
また、第1ガイドプレート102上には、ダイブロック105を入れ子にして保持するダイプレート107が積層されている。また、ダイプレート107には、廃棄口103と連通する第2廃棄口108が形成されている。
不図示のパイロットピンは、第2板状部材59のパイロット孔57を挿通して第2板状部材59を貫通孔106に対して位置決めする。したがって、一対のパイロット孔110のピッチは第2板状部材59のパイロット孔57のピッチと同一である。
ダイプレート107上には、図8中の4に示すように、第2板状部材59の図8における上下方向の送り出しを案内する一対の第2ガイドプレート111が積層されている。一対の第2ガイドプレート111は、所定間隔を空けて図8の水平方向に並べて配置される。
一対の第2ガイドプレート111は、第2板状部材59の幅に対してクリアランスが0.1mm〜0.3mm程度となる第2ガイド溝112を形成している。これにより、一対の第2ガイドプレート111は第2板状部材59の図8における上下方向の送り出しを案内する。第2板状部材59は、一端部51および他端部52が下方を向くように、その裏面がダイプレート107と対面するように送り出される。
一対の第2ガイドプレート111には、裏面に長尺方向に延びる凹部111aが形成されている。そして、一対の第2ガイドプレート111は、第2板状部材59の長尺方向に延びる両端部を覆っている。
図9は本発明の金型100に用いられるパンチ120の外観を示す図である。パンチ120は、不図示の上型に保持される保持部121と、上型の金型に伴いダイブロック105を挿通する先端部122とから構成される。保持部121は、先端部122が貫通孔106を挿通するように、上型に位置決め固定されている。
先端部122は、前述の通り、貫通孔106を挿通するものであり、貫通孔106に対して、0.01mm〜0.015mm程度のクリアランスを有する略I字形状である。
図10は第1板状部材27の送り出し態様を示す図である。第1板状部材27は、前述の通り、第1ガイドプレート102に案内されて第1ガイド溝104上を順送される。第1板状部材27の順送手段には、公知のグリップフィード機構やロールフィード機構等が使用される。
第1板状部材27は本体部品28のピッチ単位で順送される。そして、上型に取り付けられた不図示のパイロットピンがパイロット孔24を挿通することにより、枢支孔33およびカム溝41の位置41aの部分が貫通孔106の直下に位置されるように、第1板状部材27を順次位置決めする。
図11は第2板状部材59の送り出し態様を示す図である。第2板状部材59は、前述の通り、一対の第2ガイドプレート111に案内されて第2ガイド溝112上を順送される。第2板状部材59の順送手段にも、公知のグリップフィード機構やロールフィード機構等が使用される。
第2板状部材59はガイドピン部品60のピッチ単位で順送される。そして、上型に取り付けられた不図示のパイロットピンが、パイロット孔57およびパイロット孔110を挿通することにより、ガイドピン部品60が貫通孔106上に順次位置決めされる。
パンチ120は、図11の破線で示す通り、先端部122が貫通孔106の直上に位置する。先端部122が貫通孔106を挿通することで第2板状部材59からガイドピン部品60が分離され、ガイドピン5が形成される。
また、先端部122が貫通孔106を挿通することで形成されたガイドピン5を本体部品28に挿入する。ガイドピン5が分離された後の第2板状部材59は、所定寸法に切断され、スクラップとして廃棄口103および廃棄口108から廃棄される。
図12は本発明の金型100の全体図である。金型100へは、公知の順送手段を用いて、第1板状部材27が図12の水平方向に本体部品28のピッチ単位で順送され、第2板状部材59が図12の上下方向にガイドピン部品60のピッチ単位で順送される。
そして、上型が下降することで、第2板状部材59からガイドピン部品60が分離されてガイドピン5が形成される。さらに上型が下降することで、ガイドピン5が本体部品28にガイドピン5が挿入される。そして、ガイドピン5が挿入された状態の本体部品28が金型100から順次排出される。
図13はガイドピン部品60の切断およびガイドピン5の挿入態様を示す図である。図13の1に示すように、第1板状部材27が第1ガイド溝104上に順送され、枢支孔33およびカム溝41が貫通孔106の直下に位置決めされる。
第2板状部材59も第2ガイド溝112上に送り出され、ガイドピン部品60が貫通孔106上に位置決めされる。なお、第1板状部材27および第2板状部材59は上型の上下動に同期して略同時に送り出される。
そして、パンチ120の先端部122が、下降してガイドピン部品60に当接し、貫通孔106への挿通を開始すると、貫通孔106との間で連結部58の切断を開始する。
先端部122がさらに下降すると、図13の2に示すように、連結部58が切断され、ガイドピン部品60が打ち抜かれ、第2板状部材59から分離される。そしてガイドピン5が形成される。先端部122がガイドピン5を押圧しながらさらに下降し、貫通孔106を挿通する。
下降中のガイドピン5は、貫通孔106に案内されることにより、ガイドピン部品60と同じ姿勢が保たれている。先端部122がさらに下降すると、図13の4に示すように、先端部122に押圧されて一端部51が枢支孔33に他端部52がカム溝41にそれぞれ挿入される。そして、第1板状部材27および第2板状部材59の送り出し、ガイドピン部品60の打ち抜き、ガイドピン5の挿入が順次繰り返される。
以上に説明した通り、本実施形態によれば、一対の第1ガイドプレート102が第1板状部材27を案内して金型100内に送り出し、一対の第2ガイドプレート111が第2板状部材59を案内して金型100内に送り出し、パンチ120が一対の第2ガイドプレート111の上方からダイブロック105に向けて下降し、第2板状部材59からガイドピン5を分離させ、ガイドピン5を貫通孔106を挿通させ、一端部51を枢支孔33に他端部52をカム溝41内にそれぞれ挿入するため、第1板状部材27から本体部品28を個々に分離させ、分離した本体部品28にガイドピン5を1つずつ組み付ける必要もなく、金型100を用いてガイドピン5を順次挿入でき、カードコネクタ1の生産性を向上させるともともに設備費や作業者の人件費等のコストを低減できる。
また、本実施形態によれば、ガイドピン5が方向性を有する場合であっても、一端部51を枢支孔33に他端部52をカム溝41に方向性を間違えることなく正確に挿入でき、生産性を向上させてコストを低減できる。
本発明のカードコネクタの製造方法およびその金型は、上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜変更することができる。
M カード
1 カードコネクタ
2 コンタクト
3 ハウジング
4 スライダ
5 ガイドピン
23 第1金属長板
27 第1板状部材
29 コンタクト部品
33 枢支孔
41 カム溝
51 一端部
52 他端部
56 第2金属長板
59 第2板状部材
60 ガイドピン部品
100 金型
102 第1ガイドプレート
111 第2ガイドプレート
105 ダイプブロック
106 貫通孔
107 ダイプレート
120 パンチ

Claims (6)

  1. プレス加工により第1金属長板から形成されるコンタクトと、カードを挿抜自在に受容し該受容されたカードの接点と前記コンタクトとが接触するように該コンタクトを保持するハウジングと、循環型のカム溝を有し前記カードの挿抜により前記ハウジング内を前記挿抜の方向に移動するスライダと、プレス加工により第2金属長板から形成され、一端部が前記ハウジングの枢支孔に枢支され他端部が前記カードの挿抜に伴い前記カム溝内を従動するガイドピンとを備えたカードコネクタを金型内で組み立てるカードコネクタの製造方法であって、
    前記第1金属長板から分離される前の前記コンタクトであるコンタクト部品が前記第1金属長板の長尺の方向に所定間隔を空けて複数形成されており、該複数のコンタクト部品を所定数毎に前記ハウジングが保持し、各該ハウジング内に前記スライダがそれぞれ載置されている第1板状部材を前記金型内に送り出し、
    前記一端部および前記他端部が形成され、残りの部分が前記第2金属長板から分離される前の前記ガイドピンであるガイドピン部品が前記第2金属長板の長尺の方向に所定間隔を空けて複数形成されている第2板状部材を前記金型内に送り出し、
    該金型内に設けられたパンチおよびダイプレートを用いて、前記残りの部分を前記第2板状部材から打ち抜いて前記ガイドピンを形成し、
    前記パンチおよび前記ダイプレートを用いて、前記形成されたガイドピンの前記一端部を前記枢支孔に前記他端部を前記カム溝内にそれぞれ挿入し、
    以後、前記送り出し、前記打ち抜きおよび前記挿入の各工程を繰り返すことを特徴とするカードコネクタの製造方法。
  2. 前記ダイプレートとして、前記パンチが挿通する貫通孔を有するものを用い、
    前記形成されたガイドピンを前記貫通孔を挿通させて前記一端部を前記枢支孔に前記他端部を前記カム溝内にそれぞれ挿入することを特徴とする請求項1に記載のカードコネクタの製造方法。
  3. 前記貫通孔の下方に前記枢支孔および前記カム溝が位置し、前記貫通孔上に前記一端部および前記他端部が位置するように、前記第1および第2板状部材を位置決めすることを特徴とする請求項2に記載のカードコネクタの製造方法。
  4. 前記一端部および前記他端部が前記第2板状部材の裏面から突出しており、
    前記裏面が前記貫通孔と対面するように、前記第2板状部材を送り出すことを特徴とする請求項3に記載のカードコネクタの製造方法。
  5. 前記一端部の突出する長さが前記他端部の突出する長さよりも長いものを用い、
    前記一端部が前記枢支孔の上方に前記他端部が前記カム溝の上方に位置するように、前記第2板状部材を方向付けして送り出すことを特徴とする請求項4に記載のカードコネクタの製造方法。
  6. プレス加工により第1金属長板から形成されるコンタクトと、カードを挿抜自在に受容し該受容されたカードの接点と前記コンタクトとが接触するように該コンタクトを保持するハウジングと、循環型のカム溝を有し前記カードの挿抜により前記ハウジング内を前記挿抜の方向に移動するスライダと、プレス加工により第2金属長板から形成され、一端部が前記ハウジングの枢支孔に枢支され他端部が前記カードの挿抜に伴い前記カム溝内を従動するガイドピンとを備えたカードコネクタを組み立てる金型であって、
    前記第1金属長板から分離される前の前記コンタクトであるコンタクト部品が前記第1金属長板の長尺の方向に所定間隔を空けて複数形成されており、該複数のコンタクト部品を所定数毎に前記ハウジングが保持し、各該ハウジング内に前記スライダがそれぞれ載置されている第1板状部材を前記金型内に案内する第1ガイドと、
    該第1ガイドより上方に位置し、前記一端部および他端部が形成され、残りの部分が前記第2金属長板から分離される前の前記ガイドピンであるガイドピン部品が前記第2金属長板の長尺の方向に所定間隔を空けて複数形成されている第2板状部材を前記金型内に案内する第2ガイドと、
    該第2ガイドより上方に位置するパンチと、
    前記第1ガイドより上方であり前記第2ガイドより下方に位置し、前記パンチが挿通する貫通孔を有するダイプレートとを備え、
    前記パンチおよびダイプレートが、前記残りの部分を前記第2金属長板から打ち抜いて前記ガイドピンを形成し、該形成されたガイドピンを前記貫通孔を挿通させ、前記一端部を前記枢支孔、前記他端部を前記ガイド溝にそれぞれ挿入させるものであることを特徴とする金型。
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