JP2016149337A - 端子群及びコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】端子後端部が変形せず、端子圧入装置を小型化でき、製造コストを低減できる端子群及びコネクタを提供する。【解決手段】長尺の金属線材を所定長で切断して形成され、コネクタハウジング17の複数の端子挿入孔19にそれぞれ圧入保持される複数のピン端子15を備えた端子群11であって、全長が異なるピン端子を含む複数のピン端子15は、挿入方向先端から同じ位置に、ピン端子15の幅方向両側縁から突出した一対の圧入支持部31がそれぞれ形成されており、圧入支持部31の挿入方向後端側面33が端子挿入孔19に対する圧入時の反力を支持する。【選択図】図10

Description

本発明は、端子群及びコネクタに関する。
従来、回路基板と電線接続するための基板用コネクタとして、図11に示すような基板用コネクタ501が用いられている。基板用コネクタ501は、全体が略直方体状に形成された合成樹脂製のコネクタハウジング503と、このコネクタハウジング503に突設された複数本の基板用端子505とを備えている。そして、基板用端子505は、コネクタハウジング503から水平に突設された基端部507と、この基端部507の先端部から下方に突設された起立部509とによりL字状に形成されている。起立部509の先端は図示しない回路基板のスルーホールに挿入されて半田付けされ、基端部507には図示しない相手コネクタの端子が接続される。
ところで、このような基板用端子と外部の接続端子との確実且つ安定した接続を実現するためには、端子保持具(コネクタハウジング)の端子保持孔に圧入された各基板用端子が端子保持具に対して強固に位置固定されて保持される必要がある。そこで、図12に示すように、例えば特許文献1に開示される基板用端子511は、端子保持具513の端子保持孔515と相似で且つ僅かに大きな断面形状の金属線材が所定長さで切断されて形成される。また、端子保持孔515への圧入部517に軸直方向の鍛圧が施されて、鍛圧方向に直交する軸直方向の両側において外方へ突出する突出部519が設けられている。
図13に示すように、基板用端子511は、軸方向(長さ方向)一端側、即ち、端子保持孔515への圧入方向の前端側の部分が、基板接続部521とされる。また、基板用端子511は、その他端側、即ち、端子保持孔515への圧入方向の後端側の部分が、コネクタ接続部523とされている。
特開2011−198594号公報
しかしながら、図11や図13に示した基板用端子505や基板用端子511は、ハウジングの端子挿入孔525や端子保持孔515に挿入される際に、基板用端子505や基板用端子511の後端部が押されて挿入されるため、端子後端部に、変形やキズつきが起きやすいという問題があった。なお、基板用端子511は、圧入部517の挿入方向後方に当接突起527を有するが、これは端子保持具513の係止面529に係止して、基板用端子511の圧入位置を軸方向に規定するためのものである(図12参照)。
また、一般的に多極製品の端子群である複数の基板用端子505や基板用端子511は、ハウジングに挿入する際、自動機(端子圧入装置)の専用ヘッドにより挿入される。端子圧入装置は、多極製品の基板用端子505や基板用端子511を挿入する場合は長さが異なる基板用端子505や基板用端子511が必要となる。このため、端子圧入装置は、異なる挿入ストロークに対応が必要となることから、長さの異なる基板用端子505や基板用端子511に合わせた専用ヘッドが複数必要となる。そのため、機構が複雑になり、且つ装置を小型化しにくいという問題があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、端子後端部が変形せず、端子圧入装置を小型化でき、製造コストを低減できる端子群及びコネクタを提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 長尺の金属線材を所定長で切断して形成され、コネクタハウジングの複数の端子挿入孔にそれぞれ圧入保持される複数のピン端子を備えた端子群であって、全長が異なる前記ピン端子を含む前記複数のピン端子は、挿入方向先端から同じ位置に、前記ピン端子の幅方向両側縁から突出した一対の圧入支持部がそれぞれ形成されており、前記圧入支持部の挿入方向後端側面が前記端子挿入孔に対する圧入時の反力を支持することを特徴とする端子群。
上記(1)の構成の端子群によれば、端子群の複数のピン端子がコネクタハウジングの複数の端子挿入孔にそれぞれ圧入される際には、複数のピン端子の異なる全長に係わらず挿入方向先端から同じ位置に形成された圧入支持部の挿入方向後端側面が挿入治具等に支持され、コネクタハウジングの端子挿入孔へ圧入されるピン端子の圧入反力を常に受けることができる。そこで、長さの異なるピン端子をコネクタハウジングの複数の端子挿入孔に同じストロークで連続挿入することができる。その結果、端子圧入装置を小型化でき、コネクタの製造コストを低減できる。
(2) 前記ピン端子における前記圧入支持部よりも挿入方向先端側には、前記ピン端子の幅方向両側縁から突出した一対の圧入部が形成されており、前記圧入部が前記端子挿入孔に圧入保持されることを特徴とする上記(1)の端子群。
上記(2)の構成の端子群によれば、ピン端子の幅方向両側縁から突出した一対の圧入部が、端子挿入孔に圧入保持されるので、圧入部を設けずにピン端子を端子挿入孔に圧入する場合に比べて、圧入精度及び圧入保持力を高めやすい。
(3) 複数対の前記圧入部が、前記ピン端子の挿入方向に沿って形成されており、これら複数対の前記圧入部は、前記ピン端子の挿入方向先端に近づくにしたがってそれぞれ突出高さが低くなるように形成されることを特徴とする上記(2)の端子群。
上記(3)の構成の端子群によれば、複数対の圧入部は、端子挿入孔に挿入されるピン端子の挿入方向先端の挿入深さが深くなるにしたがって、端子挿入孔に対する圧接力が段階的に大きくなって端子挿入孔の内面を徐々に変形させながら圧入されるので、圧入抵抗を低減することができる。
(4) 一対の圧入支持部同士の間またはその間の一部領域と、一対の圧入部同士の間またはその間の一部領域とにおける少なくとも一方には、前記ピン端子の端子表面を塑性加工しない非塑性加工面が残されていることを特徴とする上記(2)または(3)の端子群。
上記(4)の構成の端子群によれば、ピン端子における一対の圧入支持部同士の間と、一対の圧入部同士の間とにおける少なくとも一方に、端子表面を塑性加工しない非塑性加工面が残る。ピン端子は、圧入部の近傍に非塑性加工面が設けられることにより、圧入部が形成されることによる強度の低下が抑制される。これにより、ピン端子を挿入する際の端子変形が防止される。また、ピン端子は、圧入支持部の近傍に非塑性加工面が設けられることにより、圧入支持部が形成されることによる強度の低下が抑制される。これにより、ピン端子は、圧入時に圧入支持部を押した際の変形や破損が防止される。
(5) 前記非塑性加工面は、徐々に拡幅するテーパー平面によって前記端子表面に接続されることを特徴とする上記(4)の端子群。
上記(5)の構成の端子群によれば、ピン端子の非塑性加工面が、徐々に拡幅するテーパー平面によって端子表面に接続される。非塑性加工面は、端子表面と、直角の角部によって接続されなくなる。これにより、ピン端子は、角部が存在する形状に比べ、応力集中が生じにくくなり、挿入時の端子変形に対する強度がより高くなる。
(6) 前記ピン端子には複数対の前記圧入部が挿入方向に間隔を隔てて形成され、複数対の前記圧入部は、前記ピン端子の幅方向に対して直交する高さ方向に沿って互いに異なる位置に設けられていることを特徴とする上記(2)〜(5)の何れか1つの端子群。
上記(6)の構成の端子群によれば、コネクタハウジングの端子挿入孔にピン端子が挿入される際に、挿入方向先端の圧入部が先に圧入される。ピン端子は、後の圧入部が圧入される際、後の圧入部が、先の圧入部と高さ方向に沿って互いに異なる位置で圧入される。このため、ピン端子は、後の圧入部が圧入される端子挿入孔の圧入部分が先の圧入部により削られることがない。これにより、ピン端子は、先の圧入部が後の圧入部の保持力に影響を与えることがなく、高い保持力が得られるようになる。
(7)前記ピン端子は、予めメッキ処理が施された前記金属線材によって形成されることを特徴とする上記(1)〜(6)の何れか1つの端子群。
上記(7)の構成の端子群によれば、ピン端子は、予めメッキ処理が施された長尺の導電性金属材料からなる金属線材を所定長さに切断することで形成されたものであるので、プレス加工で形成するピン端子を用いた場合と比較し、歩留りの向上を図ることができる。また、メッキのない破断面が形成されないので、煩雑な後メッキ処理や面取りを行うことなく、良好な耐食性及び相手端子との良好な接続信頼性を確保することができ、高い品質を確保できる。
しかも、予めメッキした金属線材からなるピン端子は、ダレやバリがなく、しかも、全周にわたってメッキが均一に施されている。そこで、コネクタハウジングの端子挿入孔がシール材により封止されるような場合には、ピン端子の周囲におけるシール材との密着性を均一にすることができ、良好なシール性を確保できる。
(8) 複数の端子挿入孔を有するコネクタハウジングと、前記複数の端子挿入孔にそれぞれ圧入保持される複数のピン端子からなる端子群とを備えたコネクタであって、全長が異なる前記ピン端子を含む前記複数のピン端子は、挿入方向先端から同じ位置に、前記ピン端子の幅方向両側縁から突出した一対の圧入支持部がそれぞれ形成されており、前記圧入支持部の挿入方向後端側面が前記端子挿入孔に対する圧入時の反力を支持することを特徴とするコネクタ。
上記(8)の構成のコネクタによれば、端子群の複数のピン端子がコネクタハウジングの複数の端子挿入孔にそれぞれ圧入される際には、複数のピン端子の異なる全長に係わらず挿入方向先端から同じ位置に形成される圧入支持部の挿入方向後端側面が挿入治具等に支持され、コネクタハウジングの端子挿入孔へ圧入されるピン端子の圧入反力を常に受けることができる。そこで、長さの異なるピン端子をコネクタハウジングの複数の端子挿入孔に同じストロークで連続挿入することができる。その結果、端子圧入装置を小型化でき、安価なコネクタを提供できる。
本発明に係る端子群及びコネクタによれば、端子圧入装置を小型化でき、コネクタの製造コストを低減でき、安価なコネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の一実施形態に係るピン端子の一部を省略した斜視図である。 図1に示したピン端子の要部拡大図である。 (a)は非塑性加工面にテーパー平面を有する変形例に係るピン端子の要部拡大図、(b)は(a)の平面図である。 (a)は圧入部が異なる高さに設けられる変形例に係るピン端子の要部拡大図、(b)は(a)の側面図である。 同一位置に圧入支持部が形成された長さの異なるピン端子からなる端子群の端子挿入位置を表す説明図である。 図5に示した端子群の複数のピン端子がコネクタハウジングの複数の端子挿入孔に圧入保持されたコネクタの全体斜視図である。 端子挿入孔が設けられたコネクタハウジングの一部を示す要部斜視図である。 (a)は挿入ヘッドによって保持される前のピン端子の斜視図、(b)は挿入ヘッドによって保持されたピン端子の斜視図である。 端子挿入孔にピン端子が圧入された後のコネクタハウジングの要部断面図である。 コネクタハウジングの端子挿入孔にピン端子が挿入されたコネクタの一部を示す要部斜視図である。 従来の基板用コネクタの縦断面図である。 従来の基板用端子の基板への組付状態における断面の要部拡大図である。 図12に示した基板用端子の全体斜視図である。
以下、本発明に係る一実施形態を図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態に係る複数のピン端子15からなる端子群11(図5及び図6参照)は、コネクタである基板用コネクタ13(図6参照)に適用される。基板用コネクタ13は、例えば自動車の電気接続箱等に収容されるプリント回路基板(図示略)に実装される。端子群11は、複数のピン端子15からなる。ピン端子15は、長尺の導電性の金属線材を所定長で切断して形成され、コネクタハウジング17の複数の端子挿入孔19にそれぞれ圧入保持される(図6参照)。ピン端子15は、一端側(基板接続部21)がL字状に折り曲げられた後、プリント回路基板(図示せず)の導電路に対して半田付けされ、他端側(電気接触部23)が外部電線端末に設けられたコネクタの接続端子等と嵌合接続される。これによって、基板用コネクタ13は、外部の電気回路をプリント回路基板に接続する。
ピン端子15は、図1及び図2に示すように、全体として、細長い略四角柱形状を有して形成されている。ピン端子15が挿入されるコネクタハウジング17には、図6及び図7に示すように、複数の端子挿入孔19が縦横に配設される。コネクタハウジング17の上下方向の各段の端子挿入孔19に挿入されたピン端子15は、プリント回路基板までの接続に必要な長さが異なる。このため、端子群11は、図6に示すように、全長が異なる複数のピン端子15を含んでいる。本実施形態のように一列に並ぶ複数の端子挿入孔19が上下方向に6段で配設される場合、端子群11には6種類の異なる長さのピン端子15(すなわち、図6に示すピン端子25、ピン端子26、ピン端子27、ピン端子28、ピン端子29、ピン端子30)が含まれる。
全長が異なるピン端子25,26,27,28,29,30を含む複数のピン端子15は、挿入方向先端から同じ位置に、一対の圧入支持部31がそれぞれ形成される。一対の圧入支持部31は、ピン端子15の幅方向両側縁から突出される。圧入支持部31は、例えば、長さ方向(軸方向)の中間部分を長さ方向に直交する方向(軸直交方向)で鍛圧して側方に突出させることにより形成される。ここで、ピン端子15は、軸方向の一端側が挿入方向(図1の矢印a方向)とされる。圧入支持部31は、挿入方向後端側面33が端子挿入孔19に対する圧入時の反力を支持する。すなわち、圧入支持部31の挿入方向後端側面33は、端子圧入装置の挿入ヘッド39(図8参照)による押圧力Fによって押される押圧面となる。本実施形態において、圧入支持部31は、平面視で矩形状に形成されるが、挿入方向後端側面33が圧入時の反力を支持できるものであればその形状に限定されない。
また、各ピン端子15には、圧入支持部31よりも挿入方向先端側に、一対の圧入部35が形成される。圧入部35は、ピン端子15の幅方向両側縁から、上記同様の鍛圧等によって突出して形成される。ピン端子15は、この圧入部35が端子挿入孔19に圧入保持される。本実施形態において、圧入部35は、平面視で矩形状に形成されるが、挿入性が良好で、且つ端子挿入孔19からの抜脱が規制されるものであれば、その形状に限定されない。図示は省略するが、圧入部35は、例えば挿入方向先端側に、徐々に低くなる傾斜面を有するものであってもよい。圧入部35は、このような楔形状とすることで、挿入性を高めながら、保持性を確保することができる。
更に、本実施形態において、ピン端子15には、一対の圧入部35より挿入方向先端側に一対の圧入部37が形成されており、複数対(図例では2対)の圧入部35,37が、挿入方向に沿って形成されている。これら2対の圧入部35,37(図1参照)は、ピン端子15の挿入方向先端に近づくにしたがってそれぞれ突出高さが低くなるように形成されている。つまり、挿入方向先端側の一対の圧入部37は、その後ろの一対の圧入部35よりも突出高さが低くなっている。
ピン端子15は、一対の圧入支持部同士の間またはその間の一部領域と、一対の圧入部同士の間またはその間の一部領域とにおける少なくとも一方に、非塑性加工面63が残されている。非塑性加工面63は、ピン端子15の端子表面61を塑性加工しない面となる。図示例では、非塑性加工面63は、複数対(2対)の圧入部35,37の間と、一対の圧入支持部31の間とに設けられる。なお、「その間の一部領域」とは、圧入支持部31同士の間の全て、圧入部35,37同士の間の全てに非塑性加工面63が設けられなくともよい意味である。換言すれば、非塑性加工面63は、圧入支持部31同士の間、圧入部35,37同士の間の一部領域をプレスにより押圧しないものであってもよい。
非塑性加工面63を設けたピン端子15によれば、圧入部35,37の近傍に非塑性加工面63が設けられることにより、圧入部35,37が形成されることによる強度の低下が抑制される。これにより、ピン端子15を挿入する際の端子変形が防止される。また、ピン端子15は、圧入支持部31の近傍に非塑性加工面63が設けられることにより、圧入支持部31が形成されることによる強度の低下が抑制される。これにより、ピン端子15は、圧入時に圧入支持部31を押した際の変形や破損が防止される。
図3の(a)は非塑性加工面63にテーパー平面65を有する変形例に係るピン端子15Aの要部拡大図、(b)は(a)の平面図である。
図3の(a),(b)に示す非塑性加工面63は、徐々に拡幅するテーパー平面65によって端子表面61に接続されている。
非塑性加工面63にテーパー平面65が設けられたピン端子15Aは、非塑性加工面63が端子表面61と、直角の角部によって接続されなくなる。これにより、ピン端子15Aは、角部が存在する形状に比べ、応力集中が生じにくくなり、挿入時の端子変形に対する強度がより高くなる。
図4の(a)は圧入部35,37が異なる高さに設けられる変形例に係るピン端子15Bの要部拡大図、(b)は(a)の側面図である。
ピン端子15Bは、複数対の圧入部35,37が、ピン端子15の幅方向(図4の(b)の紙面垂直方向)に対して直交する高さ方向(図4の(b)の上下方向)に沿って互いに異なる位置に設けられている。図示例では、圧入部35が圧入部37よりも高い位置に配設されている。
ピン端子15Bは、圧入部35,37が高さ方向に沿って互いに異なる位置に設けられることで、コネクタハウジング17の端子挿入孔19に挿入される際に、挿入方向先端の圧入部37が先に圧入される。ピン端子15Bは、後の圧入部35が圧入される際、後の圧入部35が、先の圧入部37と高さ方向に沿って互いに異なる位置で圧入される。このため、ピン端子15Bは、後の圧入部35が圧入される端子挿入孔19の圧入部分が先の圧入部37により削られることがない。これにより、ピン端子15Bは、先の圧入部37が後の圧入部35の保持力に影響を与えることがなく、高い保持力が得られるようになる。
また、ピン端子15(15A,15B)は、予めメッキ処理が施された金属線材によって形成されることが好ましい。
この場合、ピン端子15(15A,15B)は、予めメッキ処理が施された長尺の導電性金属材料からなる金属線材を所定長さに切断することで形成されたものであるので、プレス加工で形成するピン端子を用いた場合と比較し、歩留りの向上を図ることができる。また、メッキのない破断面が形成されないので、煩雑な後メッキ処理や面取りを行うことなく、良好な耐食性及び相手端子との良好な接続信頼性を確保することができ、高い品質を確保できる。
しかも、予めメッキした金属線材からなるピン端子15(15A,15B)は、ダレやバリがなく、しかも、全周にわたってメッキが均一に施されている。そこで、コネクタハウジング17の端子挿入孔19がシール材により封止されるような場合には、ピン端子15(15A,15B)の周囲におけるシール材との密着性を均一にすることができ、良好なシール性を確保できる。
図5は同一位置に圧入支持部31及び圧入部35,37が形成された長さの異なるピン端子15からなる端子群11の端子挿入位置を表す説明図である。
異なる長さのピン端子25,26,27,28,29,30は、ピン端子25の全長がL1、ピン端子26の全長がL2、ピン端子27の全長がL3、ピン端子28の全長がL4、ピン端子29の全長がL5、ピン端子30の全長がL6となる(L1<L2<L3<L4<L5<L6)。異なる長さのピン端子25,26,27,28,29,30は、端子挿入位置(端子先端)を揃えると、端子後端がずれる。この端子後端側は、プリント回路基板に対する上記の基板接続部21となる。また、端子先端側は、上記の電気接触部23となる。
ところで、図12,13に示した従来の基板用端子511のように、端子後端を押して端子保持具513の端子保持孔515に挿入される場合、基板用端子511の長さが異なると、その基板用端子511に合わせた挿入ストロークが必要となる。このため、挿入ヘッドが複数必要となる。
一方、本実施形態に係る端子群11における長さの異なるピン端子25,26,27,28,29,30は、圧入部35,37及び圧入支持部31が、端子先端から同じ位置に形成されている。そこで、圧入支持部31の挿入方向後端側面33を押してコネクタハウジング17の端子挿入孔19に挿入する場合、長さが違うピン端子25,26,27,28,29,30であっても、全て同じ挿入ストロークSで挿入が可能となる。その結果、端子群11における複数のピン端子15は、一種類の挿入ヘッド39によって挿入が可能となる。
また、ピン端子15の圧入部35,37は、圧入支持部31よりも挿入方向先端側に同一距離離れるように設定されている。そこで、異なる長さのピン端子25,26,27,28,29,305であっても、圧入支持部31を形成するためのプレス型と、圧入部35,37を形成するためのプレス型を同一位置に配置できる(勿論、1つのプレス型で圧入支持部31と圧入部35,37を同時に形成してもよい)。そこで、圧入支持部31及び圧入部35,37を形成する端子加工工程では、各種ピン端子15の長さに応じた供給ストロークで金属線材を圧入支持部31及び圧入部35,37のプレス型へ供給すればよく、端子加工工程へ供給する金属線材の供給量の制御が容易となる。
本実施形態に係る基板用コネクタ13は、図6に示すように、複数の端子挿入孔19を有するコネクタハウジング17と、上記の複数のピン端子15からなる端子群11とを備える。コネクタハウジング17は、絶縁性の合成樹脂材料からなり、所定の形状(例えば略直方体形状)に成形される。コネクタハウジング17には、ピン端子15を収容する複数の端子挿入孔19が横方向に一列に並んで形成されるとともに、これらの端子挿入孔19が上下に多段状に並ぶことで、多数の端子挿入孔19が縦横に配設される(図7参照)。本実施形態では、例えば複数列のピン端子15が6段に並ぶ例を図示するがこれに限定されない。
次に、基板用コネクタ13の端子圧入方法を説明する。
ピン端子15をコネクタハウジング17に組み付けるには、先ず、図8に示すように、挿入ヘッド39(端子支持部41及び挟持部43)によってピン端子15が保持される。
端子支持部41と対向する挟持部43の下面には、端子支持部41との間に挟持したピン端子15に係合する係合溝45と、ピン端子15の圧入支持部31の挿入方向後端側面33を係止して後方移動を規制する一対の係止突部47とが、設けられている。これにより、挿入ヘッド39は、ピン端子15を保持し、端子切断装置(図示略)で所定長に切断されたピン端子15の挿入方向先端を、コネクタハウジング17の端子挿入孔19に対向させる。端子支持部41及び挟持部43は、圧入支持部31の挿入方向後端側面33を係止して、後方移動を規制した状態でピン端子15を保持する。
次いで、端子圧入装置におけるハウジング移動機構が、挿入ヘッド39に保持されたピン端子15が対応する端子挿入孔19にそれぞれ圧入されるように、コネクタハウジング17を挿入ストロークSの距離だけ移動する。
この際、挿入ヘッド39は、ピン端子15の異なる全長に係わらず挿入方向先端から同じ位置に形成された圧入支持部31を係止することができる。これにより、挿入ヘッド39は、コネクタハウジング17の端子挿入孔19へ挿入されるピン端子15の挿入反力を常に受けることができる。そのため、挿入ヘッド39とハウジング移動機構とは、異なる長さのピン端子25,26,27,28,29,30をコネクタハウジング17の複数の端子挿入孔19にそれぞれ、同一の挿入ストロークSによって連続挿入することができる。勿論、コネクタハウジング17に対して挿入ヘッド39を同一の挿入ストロークS前進させることで、異なる長さのピン端子25,26,27,28,29,30を複数の端子挿入孔19にそれぞれ挿入することもできる。
また、これらピン端子15を形成するために所定長で切断される長尺の金属線材として、予めメッキ処理された長尺の金属線材を用いた場合、ピン端子15は圧入支持部31が挿入ヘッド39に係止されてコネクタハウジング17の端子挿入孔19へ挿入されるので、挿入ヘッド39がピン端子15の基板接続部21に接触することはなく、基板接続部21のメッキ剥がれが防止される。そこで、ピン端子15の基板接続部21がプリント回路基板の導電路に半田付けされる際のメッキ剥がれに伴う半田付け不良を防止できる。
図9は端子挿入孔19にピン端子15が圧入された後のコネクタハウジング17の要部断面図である。
端子挿入孔19に挿入が完了したピン端子15は、圧入支持部31が端子挿入孔19の外側に配置される。つまり、ハウジング後端面49と圧入支持部31との間には、間隙が設けられる。この間隙は、干渉回避間隙51となる。圧入支持部31は、挿入ヘッド39で押圧された際、変形しても機能的には問題がない。そこで、基板用コネクタ13は、コネクタハウジング17と圧入支持部31との間に干渉回避間隙51を設けることにより、変形した圧入支持部31がコネクタハウジング17に当たることによる干渉が回避されるようになされている。即ち、端子挿入孔19に対するピン端子15の挿入位置は、圧入支持部31をコネクタハウジング17に当接させるのではなく、ハウジング移動機構による同一の挿入ストロークSによって正確に位置決めされる。そこで、圧入支持部31が当接したハウジング後端面49の変形などにより、ピン端子15の挿入位置がばらつくことはない。
図10に示すように、ハウジング後端面49からは、異なる長さのピン端子25,26,27・・・が導出される。ピン端子25,26,27・・・は、長いものが外側(図10中、右側)となるように、それぞれの基板接続部21が、電気接触部23に対して直角に折り曲げられている。折り曲げられた基板接続部21は、図示しないプリント回路基板に対して垂直に配置される。この際、基板用コネクタ13は、端子挿入孔19から導出された直後の部分に、圧入支持部31が露出する。露出した圧入支持部31とハウジング後端面49との間には、上記の干渉回避間隙51が確保されている。
次に、上記した構成の作用を説明する。
本実施形態に係る端子群11では、端子群11の複数のピン端子15がコネクタハウジング17の複数の端子挿入孔19にそれぞれ圧入される際には、複数のピン端子15の異なる全長に係わらず挿入方向先端から同じ位置に形成された圧入支持部31の挿入方向後端側面33が挿入ヘッド39等の挿入治具に支持され、コネクタハウジング17の端子挿入孔19へ圧入されるピン端子15の圧入反力を常に受けることができる。そこで、長さの異なるピン端子25,26,27,28,29,30をコネクタハウジング17の複数の端子挿入孔19に同じストロークで連続挿入することができる。
そして、本実施形態に係る端子群11の各ピン端子15は、幅方向両側縁から突出した2対の圧入部35,37が、端子挿入孔19に圧入保持されるので、圧入部を設けずにピン端子15を端子挿入孔19に圧入する場合に比べて、圧入精度及び圧入保持力を高めやすい。
また、2対の圧入部35,37が、ピン端子15の挿入方向先端に近づくにしたがってそれぞれ突出高さが低くなるように形成されている。2対の圧入部35,37は、端子挿入孔19に挿入されるピン端子15の挿入方向先端の挿入深さが深くなるにしたがって、端子挿入孔19に対する圧接力が段階的に大きくなって端子挿入孔19の内面を徐々に変形させながら圧入されるので、圧入抵抗を低減することができる。勿論、本発明の端子群11に係るピン端子は、圧入部35,37を設けずに圧入支持部31だけを設けたピン端子を端子挿入孔19に圧入することもできる。
本実施形態に係る基板用コネクタ13では、端子群11の複数のピン端子15がコネクタハウジング17の複数の端子挿入孔19にそれぞれ圧入される際には、複数のピン端子15の異なる全長に係わらず挿入方向先端から同じ位置に形成される圧入支持部31の挿入方向後端側面33が端子圧入装置の挿入ヘッド39に支持され、コネクタハウジング17の端子挿入孔19へ圧入されるピン端子15の圧入反力を常に受けることができる。そこで、異なる長さのピン端子25,26,27,28,29,30をコネクタハウジング17の複数の端子挿入孔19に同じ挿入ストロークSで連続挿入することができる。
したがって、本実施形態に係る端子群11及び基板用コネクタ13によれば、端子圧入装置を小型化でき、基板用コネクタ13の製造コストを低減でき、安価な基板用コネクタ13を提供できる。
ここで、上述した本発明に係る端子群及びコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下に簡潔に纏めて列記する。
[1] 長尺の金属線材を所定長で切断して形成され、コネクタハウジング(17)の複数の端子挿入孔(19)にそれぞれ圧入保持される複数のピン端子(15)を備えた端子群(11)であって、
全長が異なる前記ピン端子(ピン端子25,26,27,28,29,30)を含む前記複数のピン端子(15)は、挿入方向先端から同じ位置に、前記ピン端子(15)の幅方向両側縁から突出した一対の圧入支持部(31)がそれぞれ形成されており、前記圧入支持部(31)の挿入方向後端側面(33)が前記端子挿入孔(19)に対する圧入時の反力を支持することを特徴とする端子群(11)。
[2] 前記ピン端子(15)における前記圧入支持部(31)よりも挿入方向先端側には、前記ピン端子(15)の幅方向両側縁から突出した一対の圧入部(35)が形成されており、前記圧入部(35)が前記端子挿入孔(19)に圧入保持されることを特徴とする上記[1]に記載の端子群(11)。
[3] 複数対の前記圧入部(35,37)が、前記ピン端子(15)の挿入方向に沿って形成されており、これら複数対の前記圧入部(35,37)は、前記ピン端子(15)の挿入方向先端に近づくにしたがってそれぞれ突出高さが低くなるように形成されることを特徴とする上記[2]に記載の端子群(11)。
[4] 一対の圧入支持部(31)同士の間またはその間の一部領域と、一対の圧入部(35)同士の間またはその間の一部領域とにおける少なくとも一方には、前記ピン端子(15,15A,15B)の端子表面(61)を塑性加工しない非塑性加工面(63)が残されていることを特徴とする上記[2]または[3]に記載の端子群(11)。
[5] 前記非塑性加工面(63)は、徐々に拡幅するテーパー平面(65)によって前記端子表面(61)に接続されることを特徴とする上記[4]に記載の端子群(11)。
[6] 前記ピン端子(15B)には複数対の前記圧入部(35,37)が挿入方向に間隔を隔てて形成され、複数対の前記圧入部(35,37)は、前記ピン端子(15B)の幅方向に対して直交する高さ方向に沿って互いに異なる位置に設けられていることを特徴とする上記[2]〜[5]の何れか1つに記載の端子群(11)。
[7] 前記ピン端子(15,15A,15B)は、予めメッキ処理が施された前記金属線材によって形成されることを特徴とする上記[1]〜[6]の何れか1つに記載の端子群(11)。
[8] 複数の端子挿入孔(19)を有するコネクタハウジング(17)と、前記複数の端子挿入孔(19)にそれぞれ圧入保持される複数のピン端子(15)からなる端子群(11)とを備えたコネクタ(基板用コネクタ13)であって、
全長が異なる前記ピン端子(ピン端子25,26,27,28,29,30)を含む前記複数のピン端子(15)は、挿入方向先端から同じ位置に、前記ピン端子(15)の幅方向両側縁から突出した一対の圧入支持部(31)がそれぞれ形成されており、前記圧入支持部(31)の挿入方向後端側面(33)が前記端子挿入孔(19)に対する圧入時の反力を支持することを特徴とするコネクタ(基板用コネクタ13)。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
11…端子群
13…基板用コネクタ(コネクタ)
15…ピン端子
17…コネクタハウジング
19…端子挿入孔
31…圧入支持部
33…挿入方向後端側面
35…圧入部
61…端子表面
63…非塑性加工面
65…テーパー平面

Claims (7)

  1. 長尺の金属線材を所定長で切断して形成され、コネクタハウジングの複数の端子挿入孔にそれぞれ圧入保持される複数のピン端子を備えた端子群であって、
    全長が異なる前記ピン端子を含む前記複数のピン端子は、挿入方向先端から同じ位置に、前記ピン端子の幅方向両側縁から突出した一対の圧入支持部がそれぞれ形成されており、前記圧入支持部の挿入方向後端側面が前記端子挿入孔に対する圧入時の反力を支持することを特徴とする端子群。
  2. 前記ピン端子における前記圧入支持部よりも挿入方向先端側には、前記ピン端子の幅方向両側縁から突出した一対の圧入部が形成されており、前記圧入部が前記端子挿入孔に圧入保持されることを特徴とする請求項1に記載の端子群。
  3. 一対の圧入支持部同士の間またはその間の一部領域と、一対の圧入部同士の間またはその間の一部領域とにおける少なくとも一方には、前記ピン端子の端子表面を塑性加工しない非塑性加工面が残されていることを特徴とする請求項2に記載の端子群。
  4. 前記非塑性加工面は、徐々に拡幅するテーパー平面によって前記端子表面に接続されることを特徴とする請求項3に記載の端子群。
  5. 前記ピン端子には複数対の前記圧入部が挿入方向に間隔を隔てて形成され、
    複数対の前記圧入部は、前記ピン端子の幅方向に対して直交する高さ方向に沿って互いに異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項2〜請求項4の何れか1項に記載の端子群。
  6. 前記ピン端子は、予めメッキ処理が施された前記金属線材によって形成されることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の端子群。
  7. 複数の端子挿入孔を有するコネクタハウジングと、前記複数の端子挿入孔にそれぞれ圧入保持される複数のピン端子からなる端子群とを備えたコネクタであって、
    全長が異なる前記ピン端子を含む前記複数のピン端子は、挿入方向先端から同じ位置に、前記ピン端子の幅方向両側縁から突出した一対の圧入支持部がそれぞれ形成されており、前記圧入支持部の挿入方向後端側面が前記端子挿入孔に対する圧入時の反力を支持することを特徴とするコネクタ。
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