JP5706222B2 - 車両用開閉体の駆動装置 - Google Patents
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Description
駆動装置21を車体11に取り付けた後の通常状態においては、駆動装置21のカム部材37は、図3,5に示す第1基準位置(一の位置)に位置決めされている。第1基準位置にあるカム部材37は、各アウターケーシング26,27の各スリーブ26a,27aを、互いに最も離間するよう位置決めしている(離間距離L1)。具体的には、カム部材37のつまみ部37dは、矢印(1)方向に最も移動した位置に配置され、各アウターケーシング26,27は、ハウジング30(図3参照)から矢印(2)方向に最も突出した状態で、カム部材37により支持されている。
駆動装置21を車体11に取り付けるときの取り付け状態とするには、図6に示すように、つまみ部37dを矢印(3)方向に移動させる。すると、カム部材37が回転軸33を中心に反時計方向に回転(移動)し、図3,5に示す第1基準位置から、図6に示す第2基準位置(他の位置)となる。このとき、各フランジ部26b,27bは、各第1当接部38a,39aから離脱し、その後各滑り部38c,39c上を滑るよう移動し、次いで各第2当接部38b,39bに当接可能な状態となる。
駆動装置40を車体11に取り付けた後の通常状態においては、駆動装置40の各移動部材41,42は、図8(a),9に示す第1基準位置(一の位置)に位置決めされている。第1基準位置にある各移動部材41,42は、矢印(5)に示すように、ハウジングカバー側に突出するよう移動された状態にあり、各移動部材41,42は、各アウターケーシング26,27の各スリーブ26a,27aを、互いに最も離間するよう位置決めしている(離間距離L5)。つまり、各フランジ部26b,27bは、各移動部材41,42の各支持部41b,42bに存在し、かつ各支持爪41c,42cに支持された状態となっている。よって、各アウターケーシング26,27は、ハウジング30(図3参照)から矢印(6)方向に最も突出した状態で、各移動部材41,42により支持されている。
駆動装置40を車体11に取り付けるときの取り付け状態とするには、図8(b),10に示すように、各移動部材41,42を矢印(7)方向に押し込む。すると、各移動部材41,42は、図8(a),9の第1基準位置から図8(b),10の第2基準位置(他の位置)に移動する。そして、各フランジ部26b,27bは、各移動部材41,42の各貫通部41a,42aに相対移動して配置され、各支持爪41c,42cに支持された状態から開放される。これにより、各フランジ部26b,27bは、各移動部材41,42に対して移動自在となる。
駆動装置50を車体11に取り付けた後の通常状態においては、駆動装置50の各揺動部材51,52は、図12(a),13に示す第1基準位置(一の位置)に位置決めされている。第1基準位置にある各揺動部材51,52は、矢印(9)に示すように、ハウジング30(図3参照)を閉じるよう移動された状態にあり、各揺動部材51,52は、各アウターケーシング26,27の各スリーブ26a,27aを、互いに最も離間するよう位置決めしている(離間距離L5)。つまり、各フランジ部26b,27bは、各揺動部材51,52の各支持爪51c,52cに支持された状態となっている。よって、各アウターケーシング26,27は、ハウジング30から矢印(10)方向に最も突出した状態で、各揺動部材51,52により支持されている。
駆動装置50を車体11に取り付けるときの取り付け状態とするには、図12(b),14に示すように、各レバー部51b,52bを操作することにより、各揺動部材51,52を、揺動中心Cを中心に矢印(11)方向に揺動させる。すると、各揺動部材51,52は、図12(a),13の第1基準位置から図12(b),14の第2基準位置(他の位置)に移動する。そして、各フランジ部26b,27bは、各揺動部材51,52の各支持爪51c,52cに支持された状態から開放される。これにより、各フランジ部26b,27bは、各揺動部材51,52に対して移動自在となる。
11 車体
12 開口部
13 スライドドア(開閉体)
14 ガイドレール
14a 湾曲部
15 ローラアッシー
20 開閉装置
21 駆動装置
22,23 反転プーリ
24 開側ケーブル(ケーブル部材)
25 閉側ケーブル(ケーブル部材)
26,27 アウターケーシング
26a,27a スリーブ
26b,27b フランジ部
28 ドラムケース部
28a ドラム収容部
29 プーリケース部
29a,29b スリーブ案内壁
29c 支持壁
30 ハウジング
31 ドラム
32 電動モータ(駆動源)
33 回転軸
34 プーリ(プーリ部材)
35,36 テンショナ機構
35a,36a レバー部
35b,36b プーリ部
37 カム部材(ケーシング支持部材)
37a 本体壁部
37b 第1橋渡し部
37c 第2橋渡し部
37d つまみ部
38 第1摺接部
38a 第1当接部
38b 第2当接部
38c 滑り部
39 第2摺接部
39a 第1当接部
39b 第2当接部
39c 滑り部
40 駆動装置
41,42 移動部材(ケーシング支持部材)
41a,42a 貫通部
41b,42b 支持部
41c,42c 支持爪
50 駆動装置
51,52 揺動部材(ケーシング支持部材)
51a,52a 本体部
51b,52b レバー部
51c,52c 支持爪
51d,52d 装着突起
C 揺動中心
Claims (2)
- 車体に設けられる開閉体を開閉駆動する車両用開閉体の駆動装置であって、
前記開閉体を開閉する駆動力を発生する駆動源と、
前記駆動源と前記開閉体との間に設けられ、前記開閉体に前記駆動力を伝達するケーブル部材と、
前記ケーブル部材の一部を出入り自在に収容するハウジングと、
前記ハウジングに出入り自在に設けられ、前記ケーブル部材を摺動自在に保持するアウターケーシングと、
前記ハウジングに一の位置と他の位置との間で移動自在に設けられ、前記一の位置で前記アウターケーシングを前記ハウジングから突出した状態で支持し、前記他の位置で前記アウターケーシングを前記ハウジング内に移動可能な状態とするケーシング支持部材とを備え、
前記ケーブル部材および前記アウターケーシングをそれぞれ開側と閉側とで対応させて設け、前記ケーシング支持部材を前記ハウジングに回動自在に設け、前記ケーシング支持部材に、前記一の位置で前記各アウターケーシングの端部と当接する一対の第1当接部と、前記他の位置で前記各アウターケーシングの端部と当接する一対の第2当接部とを設けることを特徴とする車両用開閉体の駆動装置。 - 請求項1記載の車両用開閉体の駆動装置において、前記ケーシング支持部材を、前記各ケーブル部材が巻き掛けられるドラムと前記各アウターケーシングとの間に設けたプーリ部材の回転軸に回転自在に支持させることを特徴とする車両用開閉体の駆動装置。
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JP2011089929A JP5706222B2 (ja) | 2011-04-14 | 2011-04-14 | 車両用開閉体の駆動装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011089929A JP5706222B2 (ja) | 2011-04-14 | 2011-04-14 | 車両用開閉体の駆動装置 |
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2011
- 2011-04-14 JP JP2011089929A patent/JP5706222B2/ja not_active Expired - Fee Related
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