JP5703683B2 - 液体噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばインクジェット式プリンターなどの液体噴射装置に関する。
一般に、液体噴射ヘッドから液体を噴射させる液体噴射装置として、インクジェット式プリンター(以下、「プリンター」という。)が広く知られている。このプリンターは、インク(液体)を収容するインクカートリッジから記録ヘッド(液体噴射ヘッド)にインクを供給し、そのインクを記録ヘッドのノズル形成面に形成されたノズルから記録用紙(ターゲット)に噴射することにより印刷を行うようになっている。
こうしたプリンターでは、印刷時または非印刷時にノズル内のインクが乾燥して目詰まりすることを抑制するべく、全ノズルから印刷以外の目的でインクを吐出するフラッシングが適宜行われる。フラッシングは、通常、印刷が行われない非印刷領域にて行われるが、記録ヘッドの位置が固定されたラインヘッドプリンターの場合には印刷領域で行われる。
そして、従来、印刷領域でフラッシングが行われるラインヘッドプリンターとしては、特許文献1に記載されたものが知られている。この特許文献1のプリンターでは、中心軸を中心に回動自在に配置されたプラテン部材(回転部材)がインク吸収面(吸収面)と記録紙支持面(支持面)とを有している。
そして、印刷時には記録紙支持面がラインヘッド(記録ヘッド)のインク吐出口(ノズル)と対峙するようにプラテン部材を回動させて該プラテン部材を記録紙(ターゲット)の支持部材として機能させている。一方、非印刷時にはインク吸収面がラインヘッドのインク吐出口と対峙するようにプラテン部材を回動させて該プラテン部材をフラッシングインクの吸収部材として機能させている。
特開2003−341158号公報
ところで、特許文献1に記載のプリンターにおいて、プラテン部材は、中心軸からインク吸収面までの距離が中心軸から記録紙支持面までの距離よりも短くなっている。このため、ラインヘッドからインク吸収面までの距離(特許文献1の図4(b)参照)がラインヘッドから記録紙までの距離(特許文献1の図4(a)参照)よりも長くなる。この結果、フラッシングでインク吐出口から吐出されたフラッシングインクがミスト状になって飛散し、プリンター内が該フラッシングインクによって汚染されてしまうという問題があった。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、フラッシングでノズルから吐出される液体が飛散することを抑制することが可能な液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の液体噴射装置は、搬送されるターゲットにノズル形成面に形成されたノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドと、ノズル形成面と対向し、かつ回転可能に配置され、ターゲットを支持する支持面とノズルから噴射された液体を吸収する吸収面とを有するとともに、回転中心から吸収面までの第1の最大距離が、回転中心から支持面までの第2の最大距離よりも長い回転部材と、を備え、前記ノズル形成面と垂直な方向における前記回転中心から前記ノズル形成面までの距離は一定であることを特徴とする。
この発明によれば、回転部材を回転することで支持面と吸収面とをノズル形成面と対向する。そして、回転中心から吸収面までの最大距離が、回転中心から支持面までの最大距離よりも長いため、支持面とノズル形成面との距離と、吸収面とノズル形成面との距離とを回転部材の回転により容易に変更することができる。
また、この発明によれば、液体噴射ヘッドと回転中心の距離を一定にして、回転部材を回転するだけでよい。液体噴射ヘッドまたは回転部材をノズル形成面と垂直な方向に移動させると、移動により位置ズレが発生することがあるが、本発明では回転部材を回転しているだけなので、移動による位置ズレを発生せず、液体噴射ヘッドと回転部材の距離の精度を保つことができる。
本発明の液体噴射装置において、ノズル形成面に吸収面を対向させた場合のノズル形成面と垂直な方向における第1の最大距離が、ノズル形成面に支持面を対向させた場合のノズル形成面と垂直な方向における第2の最大距離よりも長くなっている。
この発明によれば、支持面がノズル形成面と対向するように回転部材を回動させた場合における支持面とノズル形成面との距離よりも、吸収面がノズル形成面と対向するように回転部材を回動させた場合における吸収面とノズル形成面との距離の方が短くなる。すなわち、回転部材は、支持面によってターゲットを支持するときの位置態様よりも、吸収面によってフラッシングでノズルから吐出される液体を受け止めて吸収するときの位置態様の方が、ノズル形成面との距離が短くなる。したがって、フラッシングでノズルから吐出される液体が飛散することを抑制することが可能となる。
本発明の液体噴射装置において、前記吸収面は前記回転部材の回転中心を中心とした円弧面になっている。
この発明によれば、吸収面がノズル形成面と対向するように回転部材を回動させる際の回動角度に多少の誤差があっても、吸収面とノズル形成面との距離が変わらないため、該誤差を吸収することが可能となる。
本発明の液体噴射装置において、前記回転部材における前記吸収面及び前記支持面は該回転部材の回転方向に沿って交互に複数配置されている。
この発明によれば、吸収面をノズル形成面と対向させる場合と支持面をノズル形成面と対向させる場合との間で回転部材を回動させる際の回動時間を短縮することが可能となる。
実施形態において、プラテン部材を、記録用紙を支持する印刷位置態様にしたときのインクジェット式プリンターの概略構成を示す模式図。 実施形態において、プラテン部材を、フラッシングで吐出されるインクを受容するフラッシング位置態様にしたときのインクジェット式プリンターの概略構成を示す模式図。 同プリンターのプラテン部材の斜視図。 実施形態において、(a)はプラテン部材の分解図、(b)はプラテン部材の断面図。 実施形態のインクジェット式プリンターの電気的構成を示すブロック図。 変更例のプラテン部材を示す正面図。 変更例のプラテン部材を示す正面図。 変更例のプラテン部材を示す正面図。 変更例のプラテン部材を示す正面図。 変更例のプラテン部材を示す正面図。 変更例のプラテン部材を示す正面図。
以下、本発明の液体噴射装置をインクジェット式プリンターに具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、液体噴射装置としてのインクジェット式プリンター11は上流側である左側から下流側である右側に向かってターゲットとしての記録用紙13を所定間隔で順次搬送するための複数(本実施形態では4組)の上下一対の搬送ローラー12を備えている。各搬送ローラー12は、各記録用紙13の搬送間隔よりも短い間隔で配置されており、搬送モーター14(図5参照)によってそれぞれ駆動されるようになっている。
記録用紙13の搬送経路の真上には、該搬送経路に沿って搬送される記録用紙13に液体としてのインクを噴射するための液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド15が固定状態で配置されている。記録ヘッド15は、水平方向において記録用紙13の搬送経路と直交する方向に延びており、長手方向の長さが記録用紙13の幅よりも若干長くなるように設定されている。記録ヘッド15にはインクカートリッジ(図示略)からインクが供給されるようになっており、該記録ヘッド15の下面は複数のノズル16が開口する水平なノズル形成面15aになっている。各ノズル16は、ノズル形成面15a上において記録ヘッド15の延びる方向に沿って配列されている。
記録ヘッド15の真下には、該記録ヘッド15のノズル形成面15aに対して記録用紙13の搬送経路を挟んで対向するように配置されるとともに該搬送経路に沿って搬送される記録用紙13を支持する回転部材としてのプラテン部材18が配置されている。プラテン部材18は、記録ヘッド15の延びる方向に沿って延びるとともに、記録ヘッド15よりも長さが若干長くなるように設定されている。このプラテン部材18は、回動モーター19(図5参照)により、該プラテン部材18の中心軸線Sを中心として正逆両方向に回転駆動可能になっている。すなわち、本実施形態では中心軸線Sがプラテン部材18の回転中心になっている。
回動モーター19の出力軸(図示略)には、プラテン部材18の回転角度を検出するためのロータリーエンコーダー20(図5参照)が設けられている。また、記録用紙13の搬送経路におけるプラテン部材18と記録ヘッド15との間の領域である印刷領域Rのやや上流側(図1では左側)の位置には、搬送される記録用紙13の搬送方向側の端部を検出する紙端センサー21が配置されている。なお、搬送経路に沿って搬送される各記録用紙13同士の間隔は、印刷領域Rよりも広くなるように設定されている。
また、記録ヘッド15内には、各ノズル16からインクを噴射させるための圧電素子17(図5参照)が設けられている。そして、この圧電素子17(図5参照)の駆動により、インクカートリッジ(図示略)内のインクがインクカートリッジ(図示略)から記録ヘッド15へと供給され、該記録ヘッド15の各ノズル16からプラテン部材18上に給送された記録用紙13に噴射されて印刷が行われるようになっている。
次に、プラテン部材18の構成について詳述する。
図3及び図4(a)に示すように、プラテン部材18は、略円柱状なす可撓性の多孔質部材よりなる吸収部としてのインク吸収材30(液体吸収材)と、該インク吸収材30に対して該インク吸収材30を両側から挟むように取着される一対の支持部材31(支持面形成部材)とを備えている。
各支持部材31は、硬質の合成樹脂で構成されており、長手方向の長さがインク吸収材30の長手方向の長さと同じになるように設定された矩形板状の支持部31aと、該支持部31aの内側面に設けられた矩形板状の凸条31bとを備えている。凸条31bは、支持部31aの内側面における短手方向の中央部において該支持部31aの長手方向に沿って延びており、支持部31aと直角に交わっている。この場合、凸条31bの長手方向の両端は、支持部31aの長手方向の両端までは達していない。すなわち、支持部材31において、長手方向における凸条31bの長さは支持部31aの長さよりも両端部が若干短くなっている。
一方、インク吸収材30はその長手方向から見て略円形状をなしており、該インク吸収材30の周面(表面)にはその中心軸線Sを通る貫通孔32が支持部材31の凸条31bと対応するように形成されている。そして、図4(b)に示すように、インク吸収材30の貫通孔32に対して各支持部材31の凸条31bを該貫通孔32の両側からそれぞれ挿入し、該各支持部材31の凸条31bの先端同士を該貫通孔32内で接合することで、インク吸収材30に各支持部材31がそれぞれ取着されてプラテン部材18が形成されるようになっている。
このとき、各支持部材31の支持部31aはそれらの厚み分だけインク吸収材30にそれぞれめり込んでおり、該各支持部31aの外側面はインク吸収材30の周面とほぼ面一になっている。そして、各支持部31aの外側面は搬送経路に沿って搬送される各記録用紙13を印刷領域Rにおいて支持するための支持面31cとされ、該支持面31cは平坦面になっている。
インク吸収材30の周面(表面)において各支持部材31によって覆われていない部分、すなわちインク吸収材30の周面における各支持面31c同士の間の部分は、記録ヘッド15の各ノズル16から噴射されるインクを受け止めて吸収する吸収面30aとされている。したがって、プラテン部材18の周面は、該プラテン部材18の回転方向(周方向)に沿って支持面31cと吸収面30aとが2つずつ交互に現れるようになっている。
そして、プラテン部材18は、図4(b)に示すように、上下に吸収面30aをそれぞれ位置させて長手方向から見た場合に支持面31cが左右にそれぞれ位置する状態となり、この状態では上下方向及び左右方向において対称な形状になっている。なお、各吸収面30aは中心軸線Sを中心とした円弧面になっている。
図1、図2、及び図4(b)に示すように、プラテン部材18は、記録ヘッド15のノズル形成面15aに吸収面30aを対向させた場合のノズル形成面15aと垂直な方向(本実施形態では鉛直方向)における中心軸線Sから吸収面30aの頂点までの距離B(中心軸線Sから吸収面30aまでの最大距離)の方が、ノズル形成面15aに支持面31cを対向させた場合のノズル形成面15aと垂直な方向における中心軸線Sから支持面31cまでの距離A(最大距離)よりも長くなるように設定されている。
この場合、支持面31cは平坦面であるため、ノズル形成面15aに支持面31cを対向させた場合のノズル形成面15aと垂直な方向における中心軸線Sから支持面31c上の全ての位置までの距離は互いに同じになっている。
図5に示すように、インクジェット式プリンター11は、装置全体を統括制御する制御部33を備えている。制御部33の入力側インターフェイス(図示略)には、紙端センサー21及びロータリーエンコーダー20が電気的に接続されている。また、制御部33の出力側インターフェイス(図示略)には、搬送モーター14、圧電素子17、及び回動モーター19が電気的に接続されている。そして、制御部33は、紙端センサー21及びロータリーエンコーダー20から送信される信号に基づいて、搬送モーター14、圧電素子17、及び回動モーター19の駆動を個別に制御するようになっている。
次に、インクジェット式プリンター11の作用について説明する。
さて、記録用紙13の印刷を行う場合には、まず、回動モーター19を駆動して、記録ヘッド15のノズル形成面15aに支持面31cが対向するようにプラテン部材18を回動させて、該プラテン部材18を印刷時の位置態様である印刷位置態様(図1に示す位置態様)にする。続いて、搬送モーター14を駆動して複数の記録用紙13を搬送経路に沿って順次搬送する。そして、記録用紙13の搬送方向の前端が紙端センサー21によって検出されて該記録用紙13が印刷領域Rに差し掛かると、圧電素子17を駆動する。
すると、プラテン部材18の支持面31cに支持されながら搬送される記録用紙13に向かって記録ヘッド15の各ノズル16からインクが噴射されて該記録用紙13に印刷が施される。このようにして、各記録用紙13は、上流側から下流側に向かって搬送されながら順次印刷される。
ここで、各記録用紙13の印刷を行っている間、各ノズル16のうちで該印刷に使用しないノズル16内のインクは乾燥して増粘するため、該印刷に使用しないノズル16から次にインクを噴射する際にうまくインクが噴射されなくなるおそれがある。このため、通常は、印刷時に定期的に全てのノズル16から印刷とは無関係にインクを吐出させるフラッシングを行って各ノズル16内のインクの増粘を抑制する必要がある。
そして、本実施形態では、記録用紙13と記録用紙13との間にてフラッシングが行われる。すなわち、フラッシングを行う場合には、印刷領域Rに記録用紙13が位置しないタイミングで、回動モーター19を駆動して、記録ヘッド15のノズル形成面15aに吸収面30aが対向するようにプラテン部材18を90度回動させて、該プラテン部材18をフラッシング時の位置態様であるフラッシング位置態様(図2に示す位置態様)にする。
この状態で、フラッシングを行うと、各ノズル16から吐出されたフラッシングインクはプラテン部材18の吸収面30aに着弾した後、インク吸収材30に吸収されて保持される。以上の作用において、記録ヘッド15とプラテン部材18は、記録ヘッド15のノズル形成面15aに垂直な方向への移動はない。そのため、ノズル形成面15aと垂直な方向における中心軸線Sからノズル形成面15aまでの距離は変わることなく一定となっている。そして、中心軸線Sから吸収面30aの頂点までの距離Bの方が、中心軸線Sから支持面31cまでの距離Aよりも長くなるように設定されているので、フラッシング位置態様のプラテン部材18の吸収面30aからノズル形成面15aまでの距離は、印刷位置態様のプラテン部材18の支持面31c上に支持された記録用紙13からノズル形成面15aまでの距離よりも短くなっている。
このため、プラテン部材18とノズル形成面15aとの距離が短くなった分だけ各ノズル16から吐出されたフラッシングインクがミスト状になって周囲に飛散しにくくなる。この結果、インクジェット式プリンター11内がフラッシングインクによって汚染されることが抑制されるとともに、該フラッシングインクがインク吸収材30によって効率よく回収される。
フラッシングが完了すると、プラテン部材18は、次の記録用紙13が印刷領域Rに進入する前に、回動モーター19の駆動によりさらに90度だけ素早く回動されてフラッシング位置態様から印刷位置態様へと変位し、インクジェット式プリンター11による各記録用紙13の印刷が継続して行われる。
以上、詳述した実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)プラテン部材18は、ノズル形成面15aと垂直な方向において、中心軸線Sから吸収面30aまでの距離Bが中心軸線Sから支持面31cまでの距離Aよりも長くなっている。このため、プラテン部材18は、印刷位置態様のときよりもフラッシング位置態様のときの方がノズル形成面15aとの距離が短くなる。したがって、フラッシングで各ノズル16から吐出されるフラッシングインクがミスト状になって飛散することを抑制することができる。この結果、インクジェット式プリンター11内がフラッシングインクによって汚染されることを抑制することができる。
(2)プラテン部材18の吸収面30aは該プラテン部材18の中心軸線Sを中心とした円弧面になっている。このため、プラテン部材18を印刷位置態様からフラッシング位置態様へと回動させる際の回動角度に多少の誤差があっても、吸収面30aとノズル形成面15aとの距離が変わらないため、該誤差を吸収することができる。すなわち、プラテン部材18を印刷位置態様からフラッシング位置態様へと回動させる際の回動角度にそれほど高い精度を必要としない。
また、プラテン部材18の回転により吸収面30aを支持面31cよりノズル形成面15aに近づけることができる。プラテン部材18や記録ヘッド15を接離する方向に移動して距離を変えることをしていないため、プラテン部材18や記録ヘッド15の位置ズレを発生しにくい。すなわち、プラテン部材18と記録ヘッド15の距離を精度よく保ちながら、吸収面30aを支持面31cよりノズル形成面15aに近づけることができる。
(3)プラテン部材18の周面には、吸収面30a及び支持面31cが該プラテン部材18の回転方向に沿って2つずつ交互に配置されている。このため、プラテン部材18の周面に吸収面30a及び支持面31cが該プラテン部材18の回転方向に沿って1つずつ配置される場合に比べて、プラテン部材18を印刷位置態様とフラッシング位置態様との間で回動させる際の回動角度が小さくなる。この結果、プラテン部材18を印刷位置態様とフラッシング位置態様との間で回動させる際の回動時間を短縮することができる。
(4)プラテン部材18は、吸収面30aがインク吸収材30の一部によって構成され、支持面31cが該インク吸収材30に取り付けられた支持部材31の一部によって構成されているため、プラテン部材18の構成を簡単にすることができる。
(5)プラテン部材18の支持面31cは平坦面になっているため、記録用紙13を支持面31cによって安定して支持することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図6に示すように、プラテン部材18においてインク吸収材30に複数(ここでは3対)のリブ40を設け、該各リブ40の先端面によって支持面40aを構成してもよい。この場合も、実施形態と同様に、距離Bの方が距離Aよりも長くなるように設定される。また、インク吸収材30において各リブ40を設ける面は該インク吸収材30の一部を平坦に切断することで形成される。
・図7に示すように、プラテン部材18の周面に吸収面30a及び支持面41aを該プラテン部材18の回転方向に沿って3つずつ交互に配置するようにしてもよい。この場合、支持面41aはプラテン部材18の周面に面一でめり込むように取着された硬質の合成樹脂あるいは金属からなる支持板41の外側面によって構成される。また、インク吸収材30において各支持板41を取着する面は該インク吸収材30の一部を平坦に切断することで形成される。なお、中心軸線Sから吸収面30aの頂点までの距離Bは、中心軸線Sから支持面41aまでの距離Aよりも長くなっている。
・図8に示すように、プラテン部材18を長手方向から見て長方形となるように形成してもよい。この場合、支持面41aはインク吸収材30の対向する長辺側の2つの面にそれぞれ取着された支持板41の外側面によって構成される。また、インク吸収材30において各支持板41を取着する面及び吸収面42は該インク吸収材30の一部を平坦に切断することで形成される。なお、中心軸線Sから吸収面42までの距離Bは、中心軸線Sから支持面41aまでの距離Aよりも長くなっている。
・上記図8に示すプラテン部材18を長手方向から見て平行四辺形、台形、あるいは菱形となるように変更してもよい。
・図9に示すように、プラテン部材18を長手方向から見て8角形となるように形成し、プラテン部材18の周面に吸収面42及び支持面41aを該プラテン部材18の回転方向に沿って4つずつ交互に配置するようにしてもよい。この場合、支持面41aはインク吸収材30の周面に取着された支持板41の外側面によって構成される。また、インク吸収材30において各支持板41を取着する面及び吸収面42は該インク吸収材30の一部を平坦に切断することで形成される。なお、中心軸線Sから吸収面42までの距離Bは、中心軸線Sから支持面41aまでの距離Aよりも長くなっている。
・図10に示すように、プラテン部材18を、硬質の合成樹脂よりなる略楕円柱状のベース部材43と、該ベース部材43の短径側に形成された貫通孔44に嵌着されたインク吸収材30とによって構成してもよい。この場合、インク吸収材30は、長手方向から見て長方形状に形成され、対向する短辺側の2つの面が吸収面42になっている。また、ベース部材43の長径側の2つの面は円弧面になっており、該各円弧面が支持面43aを構成している。なお、中心軸線Sから吸収面42までの距離Bは、中心軸線Sから支持面43aまでの距離Aよりも長くなっている。
・図11に示すように、プラテン部材18を、硬質の合成樹脂よりなる円柱状のベース部材46と、該ベース部材46の周面の一部に長手方向に沿って延びるように形成された角溝45に嵌着されたインク吸収材30とによって構成してもよい。この場合、インク吸収材30は、長手方向から見て長方形状に形成され、先端面が吸収面42になっている。また、ベース部材46の周面における角溝45以外の部分の円弧面は支持面46aを構成している。なお、中心軸線Sから吸収面42までの距離Bは、中心軸線Sから支持面46aまでの距離Aよりも長くなっている。
・プラテン部材18は、周面に吸収面30a及び支持面31cを少なくとも1つずつ備えてさえいれば、吸収面30a及び支持面31cの数(例えば、5つ以上)や長手方向から見たときの形状(例えば、円形、楕円形、多角形など)を任意に変更してもよい。但し、中心軸線Sから吸収面30aまでの距離Bは、中心軸線Sから支持面31cまでの距離Aよりも長くする必要がある。
・プラテン部材18において、各支持部材31を省略するとともにインク吸収材30の周面の一部を平坦になるように切断し、該切断面を硬くなるように表面加工することで該切断面を支持面としてもよい。
・フラッシングしながら吸収面30aの範囲内でプラテン部材18を回動するようにしてもよい。
・プラテン部材18を印刷位置態様とフラッシング位置態様との間で回動させる際には、プラテン部材18を、隣接する片方の吸収面30aと片方の支持面31cとがノズル形成面15aと交互に対向するように、往復回動するようにしてもよい。
・プラテン部材18において、中心軸線Sと回転中心とを必ずしも一致させる必要はない。すなわち、プラテン部材18は、中心軸線Sからずれるとともに該中心軸線Sと平行な軸線を回転中心として回動させるようにしてもよい。
・上記実施形態では、液体噴射装置をインクジェット式プリンター11に具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置を採用してもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
さらに、上記実施形態から把握できる技術的思想を以下に記載する。
(イ)前記吸収部は前記液体を吸収可能な液体吸収材によって構成され、前記支持面は前記液体吸収材に取り付けられた支持面形成部材の表面によって構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
この構成によれば、回転部材の構成を簡単にすることが可能となる。
(ロ)前記支持面は平坦面になっていることを特徴とする請求項1〜請求項3及び上記(イ)のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
この構成によれば、ターゲットを支持面によって安定して支持することが可能となる。
11…液体噴射装置としてのインクジェット式プリンター、13…ターゲットとしての記録用紙、15…液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、15a…ノズル形成面、16…ノズル、18…回転部材としてのプラテン部材、30…吸収部としてのインク吸収材、30a,42…吸収面、31c,40a,41a,43a,46a…支持面、S…回転中心としての中心軸線S。

Claims (4)

  1. 搬送されるターゲットにノズル形成面に形成されたノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記ノズル形成面と対向し、かつ回転可能に配置され、前記ターゲットを支持する支持面と前記ノズルから噴射された前記液体を吸収する吸収面とを有するとともに、回転中心から前記吸収面までの第1の最大距離が、前記回転中心から前記支持面までの第2の最大距離よりも長い回転部材と、
    を備え
    前記ノズル形成面と垂直な方向における前記回転中心から前記ノズル形成面までの距離は一定であることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記ノズル形成面に前記吸収面を対向させた場合の前記ノズル形成面と垂直な方向における前記第1の最大距離が、前記ノズル形成面に前記支持面を対向させた場合の前記ノズル形成面と垂直な方向における前記第2の最大距離よりも長い、
    請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記吸収面は、前記回転部材の回転中心を中心とした円弧面になっている、
    請求項1または2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記吸収面及び前記支持面は、前記回転部材の回転方向に沿って交互に複数配置されている、
    請求項1からのいずれか1項に記載の液体噴射装置。
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