JP2013129129A - メンテナンス装置及び液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液体噴射ヘッドのメンテナンスを行うためのメンテナンス部を含む複数の機能部が設けられた回転部材を回転させても、各機能部間で液体が流動することを規制することが可能なメンテナンス装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】メンテナンス装置17は、上流側から下流側に向かって搬送される記録用紙13に対してインクを噴射する記録ヘッド15に対して周面20aが対向するとともに記録用紙13の搬送方向と直交する幅方向に延びる回転軸線を中心に回転可能に配置された回転部材20と、回転部材20の周面20aに回転部材20の回転方向に沿って並ぶように設けられた支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43とを備える。回転部材20の周面20aにおける支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43間には、これらの間でインクが流動することを規制する規制部52が設けられている。
【選択図】図3
【解決手段】メンテナンス装置17は、上流側から下流側に向かって搬送される記録用紙13に対してインクを噴射する記録ヘッド15に対して周面20aが対向するとともに記録用紙13の搬送方向と直交する幅方向に延びる回転軸線を中心に回転可能に配置された回転部材20と、回転部材20の周面20aに回転部材20の回転方向に沿って並ぶように設けられた支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43とを備える。回転部材20の周面20aにおける支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43間には、これらの間でインクが流動することを規制する規制部52が設けられている。
【選択図】図3
Description
本発明は、例えばインクジェット式プリンターなどの液体噴射装置及びこれに備えられるメンテナンス装置に関する。
一般に、液体噴射ヘッドから液体を噴射させる液体噴射装置として、インクジェット式プリンターが広く知られている。このプリンターでは、インク(液体)を収容するインクカートリッジから記録ヘッド(液体噴射ヘッド)にインクを供給し、その供給したインクを記録ヘッドのノズル形成面に形成されたノズルから用紙(ターゲット)に向かって噴射することで印刷が行われる。
こうしたプリンターでは、非印刷時にノズル内のインクが乾燥して目詰まりすることを抑制するべく、記録ヘッドに対してノズルを囲うようにキャップ部材を当接させるキャッピング(メンテナンス)が行われる。キャッピングは、通常、印刷が行われない非印刷領域にて行われるが、記録ヘッドの位置が固定されたラインヘッドプリンターの場合には印刷領域で行われる。
そして、従来、印刷領域でキャッピングが行われるラインヘッドプリンターとしては、特許文献1に記載されたものが知られている。この特許文献1のプリンターでは、印刷媒体(ターゲット)にインクを噴射するヘッドユニットと対向するように長尺の回転ユニット(メンテナンス装置)が配置されている。
回転ユニットは、中心軸を中心に回動自在に構成された円筒状のケース(回転部材)を備えている。ケースの外周面には、ヘッドユニットの噴射ヘッド(液体噴射ヘッド)のキャッピングを行うキャップ部材(メンテナンス部)と印刷媒体を支持するプラテン(機能部)とが、ケースの回転方向に沿って並ぶように設けられている。
そして、印刷時にはプラテンが噴射ヘッドと対向するようにケースを回動させて回転ユニットを印刷媒体の支持部材として機能させている。一方、非印刷時にはキャップ部材が噴射ヘッドと対向するようにケースを回動させるとともにキャップ部材をケース内に設けられたカムによって押し上げて噴射ヘッドのキャッピングを行うメンテナンス部材として機能させている。
ところで、特許文献1のプリンターでは、印刷時と非印刷時とでケースの回転角度を変更しているため、噴射ヘッドのキャッピング時にキャップ部材に付着したインクがケースの外周面を伝ってプラテンまで流れてしまい、該プラテンがインクで汚れるおそれがあるという問題がある。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、液体噴射ヘッドのメンテナンスを行うためのメンテナンス部を含む複数の機能部が設けられた回転部材を回転させても、各機能部間で液体が流動することを規制することが可能なメンテナンス装置及び液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のメンテナンス装置は、上流側から下流側に向かって搬送されるターゲットに対して液体を噴射する液体噴射ヘッドに対して周面が対向するとともに前記ターゲットの搬送方向と交差する幅方向に延びる回転軸線を中心に回転可能に配置された回転部材と、前記回転部材の周面に該回転部材の回転方向に沿って並ぶように設けられた複数の機能部とを備え、前記各機能部のうち少なくとも1つは、前記液体噴射ヘッドのメンテナンスを行うためのメンテナンス部であり、前記回転部材の周面における前記各機能部間には、該各機能部間で前記液体が流動することを規制する規制部が設けられている。
この発明によれば、メンテナンス部に液体が付着した状態で回転部材が回転(回動)しても、該液体が回転部材の周面を伝って他の機能部へ流動することを、規制部によって規制することが可能となる。
本発明のメンテナンス装置は、前記回転部材の回転軸線の延びる方向において、前記規制部の長さが、前記メンテナンス部の長さよりも長くなっている。
この発明によれば、メンテナンス部に液体が付着した状態で回転部材が回転しても、該液体が回転部材の周面を伝って他の機能部へ流動することを、規制部によって、より確実に規制することが可能となる。
この発明によれば、メンテナンス部に液体が付着した状態で回転部材が回転しても、該液体が回転部材の周面を伝って他の機能部へ流動することを、規制部によって、より確実に規制することが可能となる。
本発明のメンテナンス装置において、前記規制部は、前記液体を吸収可能な液体吸収材を備えている。
この発明によれば、メンテナンス部から回転部材の周面を伝って他の機能部へ流動しようとする液体を液体吸収材によって吸収して保持することが可能となる。
この発明によれば、メンテナンス部から回転部材の周面を伝って他の機能部へ流動しようとする液体を液体吸収材によって吸収して保持することが可能となる。
本発明のメンテナンス装置において、前記規制部は、前記回転部材の回転軸線と交差する方向に延びている。
この発明によれば、規制部を凹溝または凸条によって構成することで、メンテナンス部から回転部材の周面を伝って他の機能部へ流動しようとする液体を、重力を利用して回転部材の回転軸線と交差する方向へ導くことが可能となる。
この発明によれば、規制部を凹溝または凸条によって構成することで、メンテナンス部から回転部材の周面を伝って他の機能部へ流動しようとする液体を、重力を利用して回転部材の回転軸線と交差する方向へ導くことが可能となる。
本発明のメンテナンス装置において、前記規制部は、前記回転部材の一端から他端に渡って延びている。
この発明によれば、メンテナンス部に付着した液体が回転部材の周面を伝って他の機能部へ流動することを、回転部材の一端から他端までの全域に渡って規制することが可能となる。
この発明によれば、メンテナンス部に付着した液体が回転部材の周面を伝って他の機能部へ流動することを、回転部材の一端から他端までの全域に渡って規制することが可能となる。
本発明の液体噴射装置は、上流側から下流側に向かって搬送されるターゲットに対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、上記構成のメンテナンス装置とを備えた。
この発明によれば、上記構成のメンテナンス装置と同様の作用効果を得ることが可能となる。
この発明によれば、上記構成のメンテナンス装置と同様の作用効果を得ることが可能となる。
以下、本発明の液体噴射装置をインクジェット式プリンターに具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、液体噴射装置としてのインクジェット式プリンター11は上流側(図1では左側)から下流側(図1では右側)に向かってターゲットとしての記録用紙13を所定間隔で搬送経路に沿って順次挟持しながら搬送するための搬送ローラー対12を複数(本実施形態では4組)備えている。各搬送ローラー対12は、搬送モーター14(図5参照)によって、記録用紙13の搬送方向と直交する幅方向に延びる回転軸線を中心にそれぞれ回転駆動される。
図1に示すように、液体噴射装置としてのインクジェット式プリンター11は上流側(図1では左側)から下流側(図1では右側)に向かってターゲットとしての記録用紙13を所定間隔で搬送経路に沿って順次挟持しながら搬送するための搬送ローラー対12を複数(本実施形態では4組)備えている。各搬送ローラー対12は、搬送モーター14(図5参照)によって、記録用紙13の搬送方向と直交する幅方向に延びる回転軸線を中心にそれぞれ回転駆動される。
記録用紙13の搬送経路における4つの搬送ローラー対12のうち上流側から2番目に位置する搬送ローラー対12と3番目に位置する搬送ローラー対12との間の領域と対向する位置には、該搬送経路に沿って搬送される記録用紙13に対して液体としてのインクを噴射するための液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド15が固定状態で配置されている。記録ヘッド15は、記録用紙13の搬送方向と直交する幅方向に延びるとともに、長手方向(記録用紙13の幅方向)の長さが記録用紙13の幅よりも若干長くなっている。
記録ヘッド15には、インクカートリッジ(図示略)からインクが供給されるとともに、記録ヘッド15における記録用紙13との対向面(図1では下面)は複数のノズル16が開口する平坦なノズル形成面15aとされている。各ノズル16は、ノズル形成面15a上において記録ヘッド15の長手方向に沿って配列されている。
また、記録ヘッド15内には、各ノズル16からインクを噴射させるための圧電素子33(図5参照)が備えられている。そして、この圧電素子33(図5参照)の駆動により、インクカートリッジ(図示略)内のインクが記録ヘッド15へと供給され、該記録ヘッド15の各ノズル16から搬送経路に沿って搬送される記録用紙13に噴射されて印刷が行われる。
記録用紙13の搬送経路を挟んで記録ヘッド15と対向する位置には、搬送経路に沿って搬送される記録用紙13を支持したり、記録ヘッド15のメンテナンスを行ったりするためのメンテナンス装置17が配置されている。
なお、記録用紙13の搬送経路におけるメンテナンス装置17と記録ヘッド15との間の領域のやや上流側(図1では左側)の位置には、搬送経路に沿って搬送される記録用紙13の搬送方向の端部を検出する紙端センサー18が配置されている。
次に、メンテナンス装置17の構成について詳述する。
図1及び図2に示すように、メンテナンス装置17は、記録ヘッド15の長手方向に沿って延びるとともに記録ヘッド15よりも長さが若干長い中空円柱状の回転部材20を備えている。
図1及び図2に示すように、メンテナンス装置17は、記録ヘッド15の長手方向に沿って延びるとともに記録ヘッド15よりも長さが若干長い中空円柱状の回転部材20を備えている。
回転部材20は、該回転部材20の中心を通るとともに記録用紙13の搬送方向と直交(交差)する幅方向に延びる回転軸線Lを中心として回転可能に構成されている。すなわち、回転部材20はその中心に中空円柱状の回転軸21を備えるとともに、回転軸線Lは回転軸21の中心を通っている。
回転部材20の回転軸21の一端側(図2では左側)の中心部には該回転軸21よりも小径の軸22を介して歯車23が設けられている。歯車23には、第1回転モーター24の出力軸24aに設けられた歯車25が噛合している。
したがって、回転部材20は、第1回転モーター24の駆動により、回転軸線Lを中心として正逆両方向に回転可能になっている。なお、回転部材20の回転軸21には、該回転部材20の回転量を検出するためのロータリーエンコーダー26(図5参照)が設けられている。
また、回転部材20に対して記録用紙13の搬送経路の上流側で隣り合う位置には、回転部材20の回転軸線Lと平行に延びる円柱状の回転棒27が回転可能に配置されている。回転棒27の一端側(図2では左側)には、該回転棒27よりも小径の軸28を介して歯車29が設けられている。
歯車29には、第2回転モーター30の出力軸30aに設けられた歯車31が噛合している。したがって、回転棒27は、第2回転モーター30の駆動により、該回転棒27の軸線を中心として正逆両方向に回転可能になっている。
回転部材20の回転軸21の両端部と回転棒27の両端部とは、それぞれ連結板32によって連結されている。すなわち、両連結板32は、一端部が回転部材20の回転軸21の両端部にそれぞれ回転可能に連結されるとともに、他端部が回転棒27の両端部にそれぞれ固着されている。したがって、第2回転モーター30の駆動によって回転棒27がその軸線を中心として正逆両方向に回転することで、両連結板32を介して回転部材20が記録ヘッド15に対して接近及び離間する方向に移動される。
図3に示すように、回転部材20における記録ヘッド15のノズル形成面15aと対向する周面20aには、該回転部材20の回転方向(周方向)に沿って等間隔で並ぶように、複数(本実施形態では4つ)の機能部が設けられている。
これら4つの機能部は、それぞれ、記録用紙13を支持する支持部40、記録ヘッド15の各ノズル16から印刷とは無関係に該各ノズル16の目詰まりを解消する目的で吐出されるフラッシングインクを受容するインク受容部41、記録ヘッド15のキャッピングを行うキャップ42、及び記録ヘッド15のノズル形成面15aのワイピングを行うワイパー43とされている。
この場合、4つの機能部のうち、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43の3つの機能部は、記録ヘッド15のメンテナンスを行うためのメンテナンス部として機能する。
図2及び図3に示すように、支持部40は、記録用紙13の搬送方向に延びるとともに記録用紙13の搬送方向と直交する幅方向に等間隔で互いに平行となるように配置された複数(本実施形態では7つ)のリブ40aによって構成されている。各リブ40aは、回転部材20の周面20aからの高さが互いに同じになっている。さらに、各リブ40aは、先端面が平坦で且つ互いに面一になっている。
図3及び図4に示すように、インク受容部41は、回転部材20の周面20aに設けられるとともに長手方向が回転軸線Lの延びる方向となる矩形状の凹部によって構成されている。インク受容部41の底面には第1吸引孔44が形成されるとともに、該第1吸引孔44は第1連通路45を介して回転軸21の内部空間21aと連通している。第1連通路45には、該第1連通路45を開閉可能な第1弁45aが設けられている。本実施形態では、第1弁45aが電磁弁によって構成されている。
回転部材20の回転軸21の他端側(図4では右側)の中心部には、該回転軸21よりも小径の円筒状をなす連通管46が内部空間21aと連通し且つ回転軸21に対して回転可能に設けられている。連通管46における回転軸21側の反対側には、可撓性のチューブ47を介して廃液タンク48が接続されている。
チューブ47の途中位置には、連通管46側から廃液タンク48側に向かってチューブ47内を吸引するチューブポンプ49が設けられている。したがって、チューブポンプ49の駆動により、チューブ47、連通管46、内部空間21a、第1連通路45、及び第1吸引孔44を介してインク受容部41内が吸引される。
キャップ42は、回転部材20の周面20aに設けられるとともに、長手方向が回転軸線Lの延びる方向となる矩形箱状をなしている。キャップ42は、その半分程度が回転部材20の周面20aから突出するとともに、その先端部が可撓性を有している。キャップ42の底面には第2吸引孔50が形成されるとともに、該第2吸引孔50は第2連通路51を介して回転軸21の内部空間21aと連通している。
したがって、チューブポンプ49の駆動により、チューブ47、連通管46、内部空間21a、第2連通路51、及び第2吸引孔50を介してキャップ42内が吸引される。なお、第2連通路51には、該第2連通路51を開閉可能な第2弁51aが設けられている。本実施形態では、第2弁51aが電磁弁によって構成されている。
ワイパー43は、ゴムなどのエラストマーによって構成されるとともに、長手方向が回転軸線Lの延びる方向となる矩形板状をなしている。ワイパー43は、その基端部が回転部材20の周面20aに固定された状態で、回転部材20の周面20aから突出している。そして、ワイパー43は、先端に向かうほど厚さが薄くなっている。
図2〜図4に示すように、回転部材20の周面20aにおける支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43のそれぞれの間には、これらの間でインクが流動することを規制する規制部52が設けられている。規制部52は、回転軸線Lと平行に延びる凹溝52aと、該凹溝52aの全域に渡って基端部が嵌め込まれた液体吸収材としてのインク吸収材52bとを備えている。インク吸収材52bは、多孔質部材によって構成されている。
各インク吸収材52bは、回転部材20の周面20aから突出している。各インク吸収材52bの回転部材20の周面20aからの突出高さは、支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43の回転部材20の周面20aからの突出高さよりも低くなっている。
また、回転部材20の回転軸線Lの延びる方向において、規制部52の長さは、回転部材20の両端間の長さよりも短く且つ支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43の長さよりも長くなっている。
次に、インクジェット式プリンター11の電気的構成について説明する。
図5に示すように、インクジェット式プリンター11は、装置全体を統括制御する制御部53を備えている。制御部53の入力側インターフェース(図示略)には、紙端センサー18及びロータリーエンコーダー26が電気的に接続されている。また、制御部53の出力側インターフェース(図示略)には、搬送モーター14、第1回転モーター24、第2回転モーター30、圧電素子33、及びチューブポンプ49が電気的に接続されている。
図5に示すように、インクジェット式プリンター11は、装置全体を統括制御する制御部53を備えている。制御部53の入力側インターフェース(図示略)には、紙端センサー18及びロータリーエンコーダー26が電気的に接続されている。また、制御部53の出力側インターフェース(図示略)には、搬送モーター14、第1回転モーター24、第2回転モーター30、圧電素子33、及びチューブポンプ49が電気的に接続されている。
そして、制御部53は、紙端センサー18及びロータリーエンコーダー26から送信される信号などに基づいて、搬送モーター14、第1回転モーター24、第2回転モーター30、圧電素子33、及びチューブポンプ49の駆動を個別に制御する。なお、第1連通路45の第1弁45a及び第2連通路51の第2弁51aは、共に制御部53と電気的に接続されるとともに、制御部53によって個別に開閉動作が制御される。
次に、インクジェット式プリンター11の作用について説明する。
さて、記録用紙13の印刷を行う場合には、まず、第1回転モーター24を駆動して、図3に示すように記録ヘッド15のノズル形成面15aに支持部40が対向するように回転部材20を回動させる。続いて、搬送モーター14を駆動して複数の記録用紙13を搬送経路に沿って所定間隔で順次上流側から下流側へ搬送する。そして、記録用紙13の搬送方向の前端が紙端センサー18によって検出されて該記録用紙13が支持部40に差し掛かると、圧電素子33を駆動する。
さて、記録用紙13の印刷を行う場合には、まず、第1回転モーター24を駆動して、図3に示すように記録ヘッド15のノズル形成面15aに支持部40が対向するように回転部材20を回動させる。続いて、搬送モーター14を駆動して複数の記録用紙13を搬送経路に沿って所定間隔で順次上流側から下流側へ搬送する。そして、記録用紙13の搬送方向の前端が紙端センサー18によって検出されて該記録用紙13が支持部40に差し掛かると、圧電素子33を駆動する。
すると、支持部40に支持されながら搬送される記録用紙13に向かって記録ヘッド15の各ノズル16からインクが噴射されて該記録用紙13の印刷が行われる。このようにして、各記録用紙13は、上流側から下流側に向かって搬送されながら順次印刷される。
ここで、各記録用紙13の印刷を行っている間、各ノズル16のうちでインクの噴射頻度が少ないノズル16内のインクは乾燥して増粘しやすいため、該インクの噴射頻度が少ないノズル16から次にインクを噴射する際にうまくインクが噴射されなくなるおそれがある。このため、通常は、印刷時に定期的に全てのノズル16から印刷とは無関係にインクを吐出させるフラッシングを行って各ノズル16内のインクの増粘を抑制する必要がある。
そして、本実施形態では、先行して搬送される記録用紙13と後続の記録用紙13との間にてフラッシングが行われる。すなわち、フラッシングを行う場合には、支持部40上に記録用紙13が位置しないタイミングで第1回転モーター24を駆動して、図6に示すように記録ヘッド15のノズル形成面15aにインク受容部41が対向するように回転部材20を回動させた状態にする。
この状態で、圧電素子33を駆動して全ノズル16から強制的にインクをインク受容部41内に吐出させるフラッシングを行う。フラッシングの終了後、第1連通路45の第1弁45aを開くとともに第2連通路51の第2弁51aを閉じた状態でチューブポンプ49を駆動する。これにより、インク受容部41内に溜まったフラッシングインクは、第1吸引孔44、第1連通路45、内部空間21a、連通管46、及びチューブ47を介して吸引されて廃液タンク48内へ排出される。
このとき、回転部材20の周面20aにおけるインク受容部41の周囲にインクが付着して該付着したインクが支持部40及びキャップ42へ向かってそれぞれ流動しようとする場合がある。
しかしながら、このような場合、支持部40及びキャップ42へ向かって流動しようとするインクは、インク受容部41と支持部40との間の規制部52のインク吸収材52b及びインク受容部41とキャップ42との間の規制部52のインク吸収材52bによってそれぞれ吸収されて保持される。
このため、インク受容部41の周囲に付着したインクが支持部40及びキャップ42へ流動して、該流動したインクによって支持部40及びキャップ42が汚れることが、規制部52によって回避される。その後、第1回転モーター24を駆動して、図3に示すように再び記録ヘッド15のノズル形成面15aに支持部40が対向するように回転部材20を回動させることで、記録用紙13の印刷が継続される。
このとき、インク受容部41に残存したフラッシングインクが回転部材20の周面20aを伝ってキャップ42へ流動しようとしても、該流動しようとするフラッシングインクは、インク受容部41とキャップ42との間の規制部52のインク吸収材52bによって吸収されて保持される。したがって、インク受容部41からキャップ42へ流動するフラッシングインクによってキャップ42が汚れることが、規制部52によって回避される。
また、インクジェット式プリンター11において、長時間にわたって印刷がなされなかった場合には、記録ヘッド15内の増粘インクやインク中の気泡を除去するクリーニングが行われる。そして、記録ヘッド15のクリーニングを行う場合には、第1回転モーター24を駆動して、図7に示すように記録ヘッド15のノズル形成面15aにキャップ42が対向するように回転部材20を回動させた状態にする。
この状態で第2回転モーター30を駆動して回転部材20を記録ヘッド15へ向かって移動させると、図8に示すように、キャップ42が各ノズル16を囲うように記録ヘッド15のノズル形成面15aに当接する。引き続き、第1連通路45の第1弁45aを閉じるとともに第2連通路51の第2弁51aを開いた状態でチューブポンプ49を駆動する。
これにより、記録ヘッド15内のインクが気泡とともに、キャップ42内、第2吸引孔50、第2連通路51、内部空間21a、連通管46、及びチューブ47を介して吸引されて廃液タンク48内へ排出されて、クリーニングが終了する。その後、第2回転モーター30を駆動して回転部材20を記録ヘッド15から離間するように若干移動させた後、図9に示すように、第1回転モーター24を駆動して回転部材20をワイパー43が記録ヘッド15に近づく方向(図9では時計方向)に回動させる。
このとき、キャップ42内に残存したインクが回転部材20の周面20aを伝ってインク受容部41へ流動しようとしても、該流動しようとするインクは、インク受容部41とキャップ42との間の規制部52のインク吸収材52bによって吸収されて保持される。したがって、キャップ42からインク受容部41へ流動するインクによってインク受容部41が汚れることが、規制部52によって回避される。
引き続き、回転部材20を図9における時計方向に回動させると、ワイパー43によって記録ヘッド15のノズル形成面15aがワイピング(払拭)される。これにより、ノズル形成面15aに付着したインクが除去されるとともに各ノズル16内のインクメニスカスが整えられる。
このとき、ワイパー43によってノズル形成面15aから除去したインクが支持部40及びキャップ42へ向かってそれぞれ流動しようとしても、これらの流動しようとするインクは、インク受容部41と支持部40との間の規制部52のインク吸収材52b及びインク受容部41とキャップ42との間の規制部52のインク吸収材52bによってそれぞれ吸収されて保持される。
このため、ワイパー43によってノズル形成面15aから除去したインクが支持部40及びキャップ42へ流動して、該流動したインクによって支持部40及びキャップ42が汚れることが、規制部52によって回避される。その後、第1回転モーター24を駆動して記録ヘッド15のノズル形成面15aに支持部40が対向するように回転部材20を回動させるとともに、第2回転モーター30を駆動して支持部40によって記録用紙13が支持可能な位置まで回転部材20を記録ヘッド15から離間する方向へ移動させることで、記録用紙13の印刷を行うための準備が整う。
このように、記録ヘッド15のメンテナンスによってインク受容部41、キャップ42、及びワイパー43に付着したインクが、回転部材20の回動に伴って、支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43間で流動することが各規制部52によって規制される。
したがって、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43に付着したインクによって、これらが互いに汚し合うことが回避されるとともに、該インクによって特に支持部40が汚れることが回避される。この結果、記録用紙13がインクで汚れることが回避される。
以上、詳述した実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)回転部材20の周面20aにおける支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43間には、これらの間でインクが流動することを規制する規制部52が設けられている。このため、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43にインクが付着した状態で回転部材20が回動しても、該インクが回転部材20の周面20aを伝って支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43間で流動することを、規制部52によって規制することができる。したがって、特に支持部40がインクで汚れることを回避することができるので、該支持部40によって支持される記録用紙13がインクで汚れることを回避することができる。
(1)回転部材20の周面20aにおける支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43間には、これらの間でインクが流動することを規制する規制部52が設けられている。このため、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43にインクが付着した状態で回転部材20が回動しても、該インクが回転部材20の周面20aを伝って支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43間で流動することを、規制部52によって規制することができる。したがって、特に支持部40がインクで汚れることを回避することができるので、該支持部40によって支持される記録用紙13がインクで汚れることを回避することができる。
(2)回転部材20の回転軸線Lの延びる方向において、規制部52の長さは、支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43の長さよりも長くなっている。このため、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43にインクが付着した状態で回転部材20が回動しても、該インクが回転部材20の周面20aを伝って支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43間で流動することを、規制部52によって、より確実に規制することができる。
(3)規制部52は、インクを吸収可能なインク吸収材52bを備えている。このため、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43に付着したインクが回転部材20の回動に伴って回転部材20の周面20aを伝って支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43間で流動しようとしても、該流動しようとするインクをインク吸収材52bによって吸収して保持することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図10に示すように、メンテナンス装置17において、インク吸収材52bを省略して規制部52を凹溝52aのみによって構成するとともに、該凹溝52aを回転部材20の一端から他端に渡って回転軸線Lと交差するように延ばしてもよい。このようにすれば、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43に付着したインクが回転部材20の回動に伴って回転部材20の周面20aを伝って支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43間で流動しようとしても、該流動しようとするインクを凹溝52aにより重力を利用して回転部材20の両端部のうちのいずれか一方から回転部材20の周面20a外へ導くことができる。
・図11に示すように、図10のメンテナンス装置17において、回転部材20の長手方向の両側面全体に液体吸収材としてのインク吸収材60を設けてもよい。このようにすれば、上記図10の場合において凹溝52aによって回転部材20の周面20a外へ導かれたインクをインク吸収材60によって吸収して保持することができる。メンテナンス装置17の周囲がインクによって汚れることを抑制することができる。
・規制部52を回転部材20の回転軸線Lと交差する方向に延びるようにしてもよい。このようにすれば、回転部材20の周面20aを伝って支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43間で流動しようとするインクを、重力を利用して回転部材20の回転軸線Lと交差する方向へ導くことができる。
・規制部52を回転部材20の一端から他端に渡って延びるように構成してもよい。このようにすれば、回転部材20の周面20aを伝って支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43間でインクが流動することを、回転部材20の周面20aにおける一端から他端までの全域に渡って規制することができる。
・メンテナンス装置17は、インク吸収材52bを省略して規制部52を凹溝52aのみによって構成してもよい。さらにこの場合、凹溝52aを回転軸21の内部空間21aと連通させるようにしてもよい。このようにすれば、チューブポンプ49の駆動により、凹溝52a内に流れ込んだインクを吸引して廃液タンク48へ排出することができる。
・メンテナンス装置17は、凹溝52aを省略して規制部52をインク吸収材52bのみによって構成してもよい。この場合、インク吸収材52bは、回転部材20の周面20a上に貼り付けられる。
・回転部材20の回転軸線Lの延びる方向において、規制部52の長さは、必ずしも支持部40、インク受容部41、キャップ42、及びワイパー43の長さよりも長くする必要はない。
・規制部52は、インク吸収材52bの先端面が回転部材20の周面20aと面一となるように、インク吸収材52bを凹溝52aに嵌め込むようにして構成してもよい。
・規制部52は、インク吸収材52bの高さが凹溝52aの深さよりも低くなるように構成してもよい。
・規制部52は、インク吸収材52bの高さが凹溝52aの深さよりも低くなるように構成してもよい。
・規制部52を、インク吸収性を有さない凸条のみによって構成してもよい。
・メンテナンス装置17は、支持部40を省略してもよい。
・メンテナンス装置17は、メンテナンス部として機能するインク受容部41、キャップ42、及びワイパー43のうちいずれか2つを省略してもよい。
・メンテナンス装置17は、支持部40を省略してもよい。
・メンテナンス装置17は、メンテナンス部として機能するインク受容部41、キャップ42、及びワイパー43のうちいずれか2つを省略してもよい。
・メンテナンス装置17は、カム機構やエアシリンダーなどによって回転部材20を記録ヘッド15に対して接近及び離間する方向に移動させるようにしてもよい。
・上記実施形態では、液体噴射装置をインクジェット式プリンター11に具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置を採用してもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
・上記実施形態では、液体噴射装置をインクジェット式プリンター11に具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置を採用してもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
11…液体噴射装置としてのインクジェット式プリンター、13…ターゲットとしての記録用紙、15…液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、17…メンテナンス装置、20…回転部材、20a…回転部材の周面、40…機能部としての支持部、41…機能部としてのメンテナンス部として機能するインク受容部、42…機能部としてのメンテナンス部として機能するキャップ、43…機能部としてのメンテナンス部として機能するワイパー、52…規制部、52b,60…規制部を構成する液体吸収材としてのインク吸収材、L…回転部材の回転軸線。
Claims (6)
- 上流側から下流側に向かって搬送されるターゲットに対して液体を噴射する液体噴射ヘッドに対して周面が対向するとともに前記ターゲットの搬送方向と交差する幅方向に延びる回転軸線を中心に回転可能に配置された回転部材と、
前記回転部材の周面に該回転部材の回転方向に沿って並ぶように設けられた複数の機能部と
を備え、
前記各機能部のうち少なくとも1つは、前記液体噴射ヘッドのメンテナンスを行うためのメンテナンス部であり、
前記回転部材の周面における前記各機能部間には、該各機能部間で前記液体が流動することを規制する規制部が設けられていることを特徴とするメンテナンス装置。 - 前記回転部材の回転軸線の延びる方向において、前記規制部の長さは、前記メンテナンス部の長さよりも長くなっていることを特徴とする請求項1に記載のメンテナンス装置。
- 前記規制部は、前記液体を吸収可能な液体吸収材を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメンテナンス装置。
- 前記規制部は、前記回転部材の回転軸線と交差する方向に延びていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のメンテナンス装置。
- 前記規制部は、前記回転部材の一端から他端に渡って延びていることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載のメンテナンス装置。
- 上流側から下流側に向かって搬送されるターゲットに対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載のメンテナンス装置とを備えたことを特徴とする液体噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011280378A JP2013129129A (ja) | 2011-12-21 | 2011-12-21 | メンテナンス装置及び液体噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011280378A JP2013129129A (ja) | 2011-12-21 | 2011-12-21 | メンテナンス装置及び液体噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013129129A true JP2013129129A (ja) | 2013-07-04 |
Family
ID=48907123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011280378A Pending JP2013129129A (ja) | 2011-12-21 | 2011-12-21 | メンテナンス装置及び液体噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013129129A (ja) |
-
2011
- 2011-12-21 JP JP2011280378A patent/JP2013129129A/ja active Pending
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