JP5696631B2 - レンズ鏡筒及びレンズユニット - Google Patents

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Description

本発明は、プロジェクタやカメラ等に用いられるレンズ鏡筒及びレンズユニットに関するものである。
従来から、カム溝を有するカム筒と、移動レンズ群を保持したレンズ保持枠と、レンズ保持枠の外周に取り付けられたカムフォロアとを備え、カムフォロアがカム溝の溝側壁に移動可能に係合してカム溝に沿って移動することによりレンズ保持枠がカム筒の軸方向に移動するレンズ鏡筒は、従来から知られている。このようなカム駆動を用いたレンズ鏡筒においては、例えばカムフォロアとカム溝との僅かな隙間により、変倍時にレンズ保持枠のガタつきが発生してこれが像飛びにつながる。更に、近年のビデオカメラやデジタルカメラ等の撮像素子の高画素化と小型化に伴い、ズームレンズでは各レンズの光学性能への感度が高くなってきており、変倍時のレンズ保持枠の僅かなガタつきが結像性能の変化につながる。
そこで、このような変倍時のレンズ保持枠のガタつきを抑えるものとして、例えば特許文献1に開示されたものがある。このものは、カムフォロアを、先端にテーパー部を有する2つのもの(カムピン)から構成し、一方に設けた嵌合凹部に他方の外周を嵌合させるとともに、固定筒とカム筒との夫々に設けたV溝状のカム溝に、バネで径方向外側に付勢することによって押圧するようにしたものである。
実公平2−44247号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のものにおいては、2つのカムフォロアを互いに嵌合させているため、両者の径の寸法差によってカムフォロアの径方向、即ちカム筒の軸方向にガタが生じてレンズ保持枠が傾くおそれがあるという問題点がある。
本発明は、レンズ保持枠が、カム筒と径方向及び軸方向にガタが生じ難く、カム筒に対して傾くおそれの少ないレンズ鏡筒およびレンズユニットの提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、カム溝を有するカム筒と、移動レンズ群を保持するレンズ保持枠と、レンズ保持枠の外周に取り付けられたカムフォロアとを備え、前記カムフォロアが前記カム溝に係合して前記カム溝に沿って移動することにより、前記レンズ保持枠が前記カム筒の軸方向に移動するレンズ鏡筒であって、前記カム溝は、互いに前記カム筒の軸方向に距離を持って対向配置された2つの溝側壁と、前記2つの溝側壁のいずれか一方側から他方側且つ前記カム筒の径方向外側に向かって延ばされた傾斜壁とを備え、前記カムフォロアは、前記2つの溝側壁の間に前記他方側の溝側壁に当接可能に配設されたカムフォロア本体部と、前記傾斜壁と前記カムフォロア本体部との夫々に当接した当接部材と、前記当接部材を前記径方向外側に付勢する付勢部材とを備えていることを特徴とするレンズ鏡筒を提供する。
この構成によれば、当接部材は、付勢部材の付勢力によって傾斜壁に押し付けられる。その際、傾斜壁が溝側壁の他方側且つ径方向外側に向かって延ばされているため、カムフォロア本体部にも押し付けられる。また、当接部材がカムフォロア本体部へ押し付けられることにより、カムフォロア本体部が他方側の溝側壁に押し付けられる。
これにより、カムフォロア本体部を常時、他方側の溝側壁に押し付けられた状態にできる。したがって、レンズ保持枠をカム筒に対して径方向及び軸方向に生じるガタを抑えることができる。よって、レンズ保持枠のカム筒に対する移動に際してもその状態に維持でき、レンズ保持枠のカム筒に対する傾きを抑えることができる。
他の一態様では、前記レンズ鏡筒において、前記カムフォロアが移動可能に係合したガイド溝を有する固定筒を、さらに備え、前記カムフォロア本体部は、軸部と、前記軸部の外周側に回転可能に配設されたローラとを備え、前記ローラは、前記カム溝と係合したカム溝係合用ローラと、前記ガイド溝と係合し前記カム溝係合用ローラとは別体のものからなるガイド溝係合用ローラとを備えていることを特徴とする。
この構成によれば、レンズ保持枠の移動に際してカム溝係合用ローラがカム溝の溝側壁を転がり、ガイド溝係合用ローラがガイド溝側壁を転がることができ、レンズ保持枠を円滑に移動できる。
他の一態様では、前記レンズ鏡筒において、前記当接部材は、球体であることを特徴とする。この構成によれば、付勢部材の付勢力によって球体がカムフォロア本体部をカム溝のカム溝側壁に容易に且つ確実に押圧できる。
又、他の一態様では、前記当接部材は、先端側に、先端に行くに従って漸次径が小さくなるテーパ状の傾斜壁当接部を備えていることを特徴とする。この構成によれば、付勢部材の付勢力によって傾斜壁当接部がカムフォロア本体部をカム溝のカム溝側壁に容易に且つ確実に押圧できる。
他の一態様では、前記レンズ鏡筒において、前記カムフォロア本体部は、前記付勢部材を収納した収納凹部と、前記収納凹部の先端側に配設され前記当接部材を保持した保持部とを備え、前記保持部は、前記保持した当接部材が前記付勢部材の付勢力によって前記保持部から外れないように防止する外れ防止部を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、外れ防止部によって、保持部に保持した当接部材が付勢部材の付勢力によって保持部から飛び出さないように保持でき、常時保持した状態に維持できる。これにより、カムフォロアのレンズ保持枠への組み付け、或いは、カムフォロアを組み付けたレンズ保持枠のカム筒等への組み付けを容易なものにできる。
他の一態様では、前記レンズ鏡筒において、前記カムフォロアは、前記レンズ保持枠の周方向に沿って配設された複数個から構成され、前記カム溝は、前記カムフォロアに対応した数だけ、前記カム筒の内周面に形成され、前記カム筒は、前記複数のカム溝の夫々に連通するように設けられ前記複数のカムフォロアの夫々を前記カム溝に導入する複数の導入溝を備え、前記複数の導入溝は、夫々、導入口を有し、前記複数の導入口は、前記カム筒の内側に前記固定筒を入れていく際に前記固定筒側となる前記カム筒の軸方向の一方端面から前記軸方向の距離が互いに異なる位置に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、例えばカムフォロアの当接部材を付勢部材に抗して押圧した状態でカム溝に入れる場合に、複数のカムフォロアを同時に押圧しなくても、カムフォロアを1つずつ押圧してカム溝の夫々に順次に入れることが可能になり、カムフォロアをカム溝に入れてカム筒に組み付ける作業を容易なものにできる。
また、本発明は、前述の何れかのレンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒に保持された一又は複数のレンズを備えていることを特徴とするレンズユニットを提供する。
この構成によれば、当接部材は、付勢部材の付勢力によって傾斜壁に押し付けられる。その際、傾斜壁が溝側壁の他方側且つ径方向外側に向かって延ばされているため、カムフォロア本体部にも押し付けられる。また、当接部材がカムフォロア本体部へ押し付けられることにより、カムフォロア本体部が他方側の溝側壁に押し付けられる。
これにより、カムフォロア本体部を常時、他方側の溝側壁に押し付けられた状態にできる。また、カムフォロア本体部は付勢部材の付勢力によって径方向内側に付勢される。したがって、レンズ保持枠をカム筒に対して径方向及び軸方向に生じるガタを抑えることができる。よって、レンズ保持枠のカム筒に対する移動に際してもその状態に維持でき、レンズ保持枠のカム筒に対する傾きを抑えることができる。
本発明は、レンズ保持枠が、カム筒と径方向及び軸方向にガタが生じ難く、カム筒に対して傾くおそれの少ないレンズ鏡筒およびレンズユニットを提供することができる。
本発明の一実施形態のレンズ鏡筒を備えたレンズユニットの断面図である。 図1の第1カム筒の平面図である。 図1の第2カム筒の斜視図である。 図1のIV−IV線断面図である。 図1のカムフォロアの分解斜視図である。 レンズ保持枠に取り付けられたカムフォロアが固定筒及びカム筒に係合した状態の要部の拡大断面図である。 レンズ保持枠に取り付けられたカムフォロアを固定筒及びカム筒に係合させる場合の展開状態の説明図である。 レンズ保持枠に取り付けられた第1カムフォロアをカム筒に係合させた状態の展開状態の説明図である。 レンズ保持枠に取り付けられた第2カムフォロアをカム筒に係合させた状態の展開状態の説明図である。 レンズ保持枠に取り付けられた第3カムフォロアをカム筒に係合させた状態の展開状態の説明図である。 他の実施形態のカムフォロアが固定筒及びカム筒に係合した状態の要部の拡大断面図である。 (a)は、更に他の実施形態のカムフォロアの平面図、(b)は、(a)のXII−XII線断面図である。 (a)は、更に他のもう一つの実施形態のカムフォロアの平面図、(b)は、(a)のXIII−XIII線断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態のレンズ鏡筒を備えたレンズユニットの断面図、図2は、図1の第1カム筒の平面図、図3は、図1の第2カム筒の平面図である。又、図4は、図1のIV−IV線断面図、図5は、図1のカムフォロアの分解斜視図である。尚、図のX方向を前方側とし、Y方向を後方側として説明する。
この実施形態のレンズユニット1は、撮像用のものとされており、図1に示すように、レンズ鏡筒10と、レンズ群4a〜4gとを備えている。レンズ群は、フォーカス機構部として機能する移動レンズ群である第1レンズ群4a及び第2レンズ群4bと、ズーム機構部として機能する移動レンズ群である第3レンズ群4c、第4レンズ群4d及び第5レンズ群4eと、固定レンズ群である第6レンズ群4f及び第7レンズ群4gとを備えている。尚、これらのレンズ群は、夫々、1又は複数のレンズにより構成される。
レンズ鏡筒10は、円筒状の固定筒2と、円筒状のカム筒3a、3bと、上記第1レンズ群4a〜第7レンズ群4gを保持した円筒状の第1レンズ保持枠41〜第7レンズ保持枠47と、第1レンズ保持枠41〜第5レンズ保持枠45に付設された複数のカムフォロア5とを備えている。
固定筒2は、前部側の周面に、内周面から外周面に貫通するようにして、軸方向(光軸方向)の前後方向に延ばされた第1ガイド溝21aと、後部側の周面に、内周面から外周面に貫通するようにして、軸方向(光軸方向)の前後方向に延ばされた第2ガイド溝21b(図7参照)とを備えている。尚、図7〜図10図は、円筒状の固定筒2及び後述の円筒状の第2カム筒3bを展開した状態で表しており、図7〜図10図では、第1ガイド溝21aが形成された固定筒2の前部側を省略している。従って、図7〜図10図では、第1ガイド溝21aは表れずに、第2ガイド溝21bだけが表れている。
第1ガイド溝21aは、第1レンズ群4a及び第2レンズ群4bと係合してそれらを光軸方向にガイドし、第2ガイド溝21bは、第3レンズ群4c〜第5レンズ群4eと係合してそれらを光軸方向にガイドする。
第2ガイド溝21bは、図4、図7に示すように周方向に、等間隔に配設された3対のものから構成されている。尚、第1ガイド溝21aは、図示しないが、第2ガイド溝21bと略同構成を採っており、周方向に、等間隔に配設された3つから構成されている。又、第1ガイド溝21aと第2ガイド溝21bは、全て同じ幅に形成されている。
カム筒は、この実施形態では、第1レンズ群4a及び第2レンズ群4bと係合した第1カム筒3aと、第3レンズ群4c〜第5レンズ群4eと係合した第2カム筒3bとの2つから構成されている。
まず、第2カム筒3bから説明する。第2カム筒3bは、図3、図7に示すように、内周面に、前後方向に対して斜めに延ばされるようにして形成されたカム溝33〜35を備えている。
この第2カム筒3bのカム溝は、最前方側に配設され第3レンズ群4cと係合した第3カム溝33と、第3カム溝33の後方側に配設され第4レンズ群4dと係合した第4カム溝34と、第4カム溝34の後方側に配設され第5レンズ群4eと係合した第5カム溝35との3種類のものから構成されている。
これらの第3カム溝33〜第5カム溝35は、夫々、周方向に等間隔に配設された同構成を採る3対のものから構成されている。
又、これらの第3カム溝33〜第5カム溝35は、全て、その断面形状が同じ形状に形成されている。以下、第3カム溝33を例にして、その断面形状について説明する。
図6に示すように、第3カム溝33は、溝前側壁36aと、溝後側壁36bと、傾斜壁36cとを備えている。
溝前側壁36aは、図6の断面形状において、径方向に沿って形成されている。溝後側壁36bは、溝前側壁36aと軸方向に所定距離をもって後方側に対向配置されている。
又、傾斜壁36cは、溝前側壁36a(一方側)から斜め後方側の溝後側壁36b且つ径方向外側に延ばされるようにして形成されている。この実施形態では、傾斜壁36cは、軸方向(光軸方向)に対して25°程度の角度をなすように形成されている。
又、この実施形態の第2カム筒3bは、図3、図7に示すように、内周面に、第3カム溝33〜第5カム溝35夫々と連通した導入溝37a〜37cを備えている。
導入溝は、カムフォロア5を第3カム溝33〜第5カム溝35夫々に導入するためのもので、上記3対の第3カム溝33〜第5カム溝35の夫々に対して形成された第1導入溝37a、第2導入溝37b及び第3導入溝37cの3つから構成されている。
又、これらの第1導入溝37a〜第3導入溝37cは、第5カム溝35の端部から、第4カム溝34の端部及び第4カム溝33を通って第2カム筒3bの前端面30まで軸方向(前後方向)に沿って延ばされるようにして形成されている。
又、第1導入溝37a〜第3導入溝37cは、夫々、第2カム筒3bの前端面(軸方向の一方端面)30側の先端に、導入口38a〜38cを備えている。そして、これらの導入口38a〜38cは、第2カム筒3bの前端面からの距離が徐々に長くなるように形成されている。
詳しくは、第1導入溝37aの導入口38aは、この実施形態では、上記前端面30と同位置、即ち、上記前端面30から距離が0になるように形成されている。第2導入溝37bの導入口38bは、上記前端面30から後述の球体55aの略直径分の距離L1ができるように形成されている。又、第3導入溝37cの導入口38cは、上記前端面30から後述の球体55aの直径の略2倍分の距離L2ができるように形成されている。
そして、このように構成された第2カム筒3bは、図1に示すように固定筒2の前部側の外周に、固定筒2の軸心回りに回転自在に嵌合されるようにして保持されている。
次に、第1カム筒3aについて説明する。第1カム筒3aは、図2に示すように、内周面に、所定の幅で光軸方向に対して斜めに延ばされるようにして形成されたカム溝を備えている。
この第1カム筒3aのカム溝は、第1カム溝31と、第1カム溝31の後方側に配設された第2カム溝32との2種類のものから構成されている。
これらの第1カム溝31及び第2カム溝32は、図示しないが、夫々、上記第3カム溝33〜第5カム溝35と同様に、第1カム筒3aの周方向に等間隔に配設された3対のものから構成されている。
これらの第1カム溝31及び第2カム溝32の断面形状は、上記第3カム溝33〜第5カム溝35と同構成を採っている。
又、第1カム筒3aも、上記第2カム筒3bと同様に、内周面に、第1カム溝31と第2カム溝32とに連通した導入口39cを有する複数(この実施形態では、3つ)の導入溝39a(図2で、1つだけ表している)を備えている。尚、これらの導入溝39aは、上記第2カム筒3bの導入溝37a〜37cと略同構成を採っている。
上記のように構成された第1カム筒3aは、図1に示すように固定筒2の前部側の外周に、固定筒2の軸心回りに回転自在に嵌合されるようにして保持されている。
次に、レンズ保持枠について説明する。レンズ保持枠は、上述のように、第1レンズ保持枠41〜第5レンズ保持枠45を備えている。
第1レンズ保持枠41は、図1、図2に示すように、内周側に第1レンズ群4aを移動不能に保持し、固定筒2の径内側であって第1カム筒3aの径内側に移動可能に配設されている。
第2レンズ保持枠42は、内周側に第2レンズ群4bを移動不能に保持し、固定筒2の径内側であって第1カム筒3aの径内側における第1レンズ保持枠41の後方側に移動可能に配設されている。
第3レンズ保持枠43は、内周側に第3レンズ群4cを移動不能に保持し、固定筒2の径内側であって第2カム筒3bの径内側に移動可能に配設されている。
第4レンズ保持枠44は、内周側に第4レンズ群4dを移動不能に保持し、固定筒2の径内側であって第2カム筒3bの径内側における第3レンズ保持枠43の後方側に移動可能に配設されている。
第5レンズ保持枠45は、内周側に第5レンズ群4eを移動不能に保持し、固定筒2の径内側であって第2カム筒3bの径内側における第4レンズ保持枠44の後方側に移動可能に配設されている。
又、上記第1レンズ保持枠41〜第5レンズ保持枠45は、夫々、外周に、カムフォロア5を取り付けるためのカムフォロア取付部40を複数(この実施形態では、3つ)、備えている。これらのカムフォロア取付部40も、全て、同一構成を採っている。以下に、第3レンズ保持枠43のものを例にして説明する。
この実施形態のカムフォロア取付部40は、図4に示すように第3レンズ保持枠43の外周における周方向に沿って等間隔になる位置に配設された3つの内ネジ部(雌ネジ部)40aを有する凹部から構成されている。
図1に戻り、第6レンズ保持枠46は、内周側に第6レンズ群4fを移動不能に保持し、固定筒2の前方側に移動不能に配設されている。
第7レンズ保持枠47は、内周側に第7レンズ群4gを移動不能に保持し、固定筒2の後方側に移動不能に配設されている。
次に、カムフォロア5について説明する。カムフォロア5は、この実施形態では、上述のように第1レンズ保持枠41〜第5レンズ保持枠45の夫々に複数(この実施形態では3個)ずつ付設されており、合計27個から構成されている。
これらのカムフォロア5は、全て同一構成を採っている。以下に、第3レンズ保持枠43に付設されたものを例にして説明する。
カムフォロア5は、図1、図5、図6に示すように、カムフォロア本体部50と、当接部材としての球体55aと、付勢部材としてのコイルバネ55bとを備えている。
カムフォロア本体部50は、筒状の軸部51と、第2カム筒3bの第3カム溝33に移動可能に係合するカム溝係合用ローラ52と、固定筒2の第2ガイド溝21bに移動可能に係合するガイド溝係合用ローラ53とを備えている。
軸部51は、軸方向の基端側の外周に、上記カムフォロア取付部40の内ネジ部40aに螺合する外ネジ部(雄ネジ部)51aを備えている。外ネジ部51aは、軸部51の軸方向の先端側の外径よりも径を小さくした径小部の外周に形成されている。
又、軸部51は、球体55aを保持した保持部51bと、コイルバネ55bを収納したバネ収納凹部51cとを備えている。
保持部51bは、その内部に、軸部51における軸方向の先端面から軸方向に所定の深さで断面円形状に開けられている。又、保持部51bの内径は、球体55aの外径と略同じに設定されている。
バネ収納凹部51cは、保持部51bから軸方向に所定の深さで断面円形状に開けられており、バネ収納凹部51cは、保持部51bの奥側に、保持部51bと連通するようにして形成されている。
カム溝係合用ローラ52は、円筒体から構成され、外周の径が第3カム溝33の溝前側壁36aと溝後側壁36bとの距離(第3カム溝33の溝幅)と略同じに設定されている。ガイド溝係合用ローラ53は、カム溝係合用ローラ52とは別体の円筒体から構成され、外周の径が固定筒2の第2ガイド溝21bの溝幅と略同じに設定されている。
そして、カム溝係合用ローラ52とガイド溝係合用ローラ53とは、夫々の内周に、軸部51が基端側から順次通されるようにして軸部51の外周に回転自在に配設されている。
次に、このように構成されたカムフォロア5の第1レンズ保持枠41〜第5レンズ保持枠45等への組み付けについて、第3レンズ保持枠43を例にして説明する。
まず、軸部51の外周にカム溝係合用ローラ52及びガイド溝係合用ローラ53が組み付けられた状態で、固定筒2の第2ガイド溝21bに、軸部51の外ネジ部51a及びガイド溝係合用ローラ53を固定筒2の外周側から入れる。
そして、予め、固定筒2の内側に配設した第3レンズ保持枠43のカムフォロア取付部40の内ネジ部40aに、軸部51の外ネジ部51aに螺合させる。これにより、カム溝係合用ローラ52及びガイド溝係合用ローラ53が組み付けられた軸部51が第3レンズ保持枠43に取り付けられ、この状態で、図6に示すようにカムフォロア本体部50は、固定筒2の第2ガイド溝21bに係合した状態で第3レンズ保持枠43に取り付けられた状態になる。
又、この状態で、カム溝係合用ローラ52は、固定筒2の外周から径外側に突出し、又、軸部51に設けられた位置維持用段部51dに、カム溝係合用ローラ52に設けられた段部用当接部52aが当接してその位置に維持される。又、ガイド溝係合用ローラ53は、固定筒2の第2ガイド溝21bに移動可能に係合し、又、カム溝係合用ローラ52と第3レンズ保持枠43とによってその位置に維持される。
このようにして、第3レンズ保持枠43の3つのカムフォロア取付部40に、カムフォロア本体部50が取り付けられる。
次に、カムフォロア5のカム筒3a,3bへの組みつけについて、図7〜図10に基づいて説明する。まず、図7に示すように、3つのカムフォロア本体部50の内の1つ(例えば図7の最上方のもの)におけるカムフォロア本体部50のバネ収納凹部51cにコイルバネ55bを収納するとともに(図6参照)、保持部51bに球体55aを保持させる。
この状態から、図7に示すように第2カム筒3bの第1導入溝37aと、上記球体55aが配設された固定筒2の第2ガイド溝21bとを周方向に位置合わせする。尚、この第1導入溝37aと第2ガイド溝21bとが周方向に位置合わせした状態で、第2導入溝37bおよび第3導入溝37c夫々が第2ガイド溝21bと周方向に位置合わせした状態になる。
そして、図8に示すように、第2カム筒3bの内側に固定筒2を入れていき、第1導入溝37aの導入口38aに、球体55aを、コイルバネ55bの付勢力に抗して入れる。
又、この状態で、第2カム筒3bの第2導入溝37bと合致した固定筒2の第2ガイド溝21b(例えば図8の中央のもの)内に配設されたカムフォロア本体部50の保持部51bは、第2導入溝37bの導入口38bの直前に配置されている。
そのカムフォロア本体部50のバネ収納凹部51cにコイルバネ55bを収納するとともに、保持部51bに球体55aを保持させ、第2カム筒3bに固定筒2を更に相対的に軸方向に押し入れる。これにより、第2導入溝37bの導入口38bに、球体55aをコイルバネ55bの付勢力に抗して入れることができる。
又、この状態で、図9に示すように、第2カム筒3bの第3導入溝37cと合致した固定筒2の第2ガイド溝21b(例えば図9の最下方のもの)内に配設されたカムフォロア本体部50は、第3導入溝37cの導入口38aの直前に配置されている。
そのカムフォロア本体部50のバネ収納凹部51cにコイルバネ55bを収納するとともに、保持部51bに球体55aを保持させ、第2カム筒3bに固定筒2を更に軸方向に押し入れる。これにより、図10に示すように第3導入溝37cの導入口38cに、球体55aをコイルバネ55bの付勢力に抗して入れることができる。
例えば導入溝37a〜37cを有しない場合には、3対のカムフォロア取付部40に同時に3対のカムフォロア本体部50の保持部51bに球体55aを保持させた状態で組み付けなければならず、その場合には、球体55a夫々がコイルバネ55bの付勢力によって保持部51bから飛び出てしまうために押さえながら行わなければならず、組み付けし難い。
しかし、上記のように、第3レンズ保持枠43の3対のカムフォロア取付部40に取り付けたカムフォロア本体部50に1つずつコイルバネ55bを収納して保持部51bに球体55aを保持させながら行うことができ、容易に組み付けできる。
以上により、カムフォロア5が第3レンズ保持枠43に取り付けられるとともに、カムフォロア5のカム溝係合用ローラ52が第2カム筒3bの第3カム溝33と係合し、ガイド溝係合用ローラ53が固定筒2の第2ガイド溝21bと係合した状態になる。
この状態で、カムフォロア5の球体55aがコイルバネ55bの付勢力によって第3カム溝33の傾斜壁36cに押し付けられ、球体55aは、傾斜壁36cと軸部51との間に押し入れられる。その結果、カム溝係合用ローラ52は、その球体55aによって軸部51を介して第3カム溝33の溝後側壁36bに押し付けられた状態になる。
従って、カムフォロア5は、常時第3カム溝33の溝後側壁36bに押し付けられた状態に維持され、第3カム溝33に対するガタ、即ち軸方向のガタが生じ難く、第3レンズ保持枠43がカム筒に対して傾くおそれの少ないものにできる。
又、カムフォロア5の軸部51は、コイルバネ55bの付勢力によって第3レンズ保持枠43を径内側に押圧する。従って、第3レンズ保持枠43は、径方向のガタが生じ難いものにできる。
以上のようにして第1レンズ保持枠41〜第5レンズ保持枠45が組み付けられたレンズユニット1は、例えば図1に示すように第2カム筒3bと回転不能に係合されるようにして第2カム筒3bの外周側に配設された第2カム筒用操作環6bが回転操作されることにより、第2カム筒3bが回転する。
又、その第2カム筒3bの回転に伴って、第3レンズ保持枠43に付設されたカムフォロア5のカム溝係合用ローラ52が第2カム筒3bの第3カム溝33を転がるとともに、ガイド溝係合用ローラ53が固定筒2の第2ガイド溝21bを転がる。
その転がりに際しても、カム溝係合用ローラ52は、球体55aによって軸部51を介して第3カム溝33の溝後側壁36bに押し付けられた状態に維持されながら転がり、第3レンズ保持枠43がカム筒に対して傾くことなく、しかも、径方向のガタを生じることなく移動する。
又、第4レンズ保持枠44に付設されたカムフォロア5が固定筒2の第2ガイド溝21b及び第2カム筒3bの第4カム溝34を転がり、これにより、第4レンズ保持枠44が光軸方向に移動する。さらに、又、第5レンズ保持枠45に付設されたカムフォロア5が固定筒2の第2ガイド溝21b及び第2カム筒3bの第5カム溝35を転がり、これにより、第5レンズ保持枠45が光軸方向に移動する。これらの場合も、第4レンズ保持枠44及び第5レンズ保持枠45は、第3レンズ保持枠43と同様に、カム筒に対して傾くことなく、しかも、径方向のガタを生じることなく移動する。
又、例えば図1に示すように第1カム筒3aと回転不能に係合されるようにして第1カム筒3aの外周側に配設された第1カム筒用操作環6aが回転操作されることにより、第1カム筒3aが回転する。
そして、その回転に伴って、第3レンズ保持枠43に付設されたカムフォロア5のカム溝係合用ローラ52が第2カム筒3bの第3カム溝33を転がるとともに、ガイド溝係合用ローラ53が固定筒2の第2ガイド溝21bを転がる。
その転がりに際しても、カム溝係合用ローラ52は、球体55aによって軸部51を介して第1カム溝31、第2カム溝32の溝後側壁36bに押し付けられた状態に維持されながら転がり、第1レンズ保持枠41、第2レンズ保持枠42がカム筒に対して傾くことなく、しかも、径方向のガタを生じることなく移動する。尚、第1カム筒用操作環6aおよび第2カム筒用操作環6bは、手で回転操作するものでもよく、また、モータ等の駆動部材によって回転操作するものでもよい。
尚、上記実施形態では、当接部材として球体を用いたが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば図11に示すように当接部材として先端に行くに従い漸次径小になるテーパ部155aを有する円柱体155から構成してもよい。
又、上記実施形態では、カムフォロアの軸部の保持部の先端は開放されて当接部材がコイルバネの付勢力によって保持部から先端側に飛び出すようになっているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。
例えばカムフォロア5は、軸部に、当接部材がコイルバネの付勢力によって保持部から飛び出さないように防止する飛び出し防止部を備えたものとしてもよい。
詳しくは、例えば図12に示すようにカムフォロア105は、その軸部151の先端における保持部151bの周部の3箇所に、折り曲げ自在な板状片からなる飛び出し防止部としての飛び出し防止片152を備えたものとし、当接部材としての球体55aがコイルバネ55bの付勢力によって保持部151bから飛び出さないように防止する。
或いは、例えば図13に示すようにカムフォロア205は、その軸部251の先端における保持部251bの周部の3箇所に、折り曲げ自在な板状片からなる飛び出し防止部としての飛び出し防止片252を備えたものとし、テーパ部155aを有する当接部材としての円柱体155がコイルバネ55bの付勢力によって保持部251bから飛び出さないように防止する。
このようにして、当接部材が保持部から飛び出さないようにすることにより、例えば第1導入溝37a〜第3導入溝37cの夫々の導入口38a〜38cを、第2カム筒3bの前端面からの距離を同じに設定した場合でも3つのカムフォロア105を第1導入溝37a〜第3導入溝37cの夫々に容易に入れることができ、第1導入溝37a〜第3導入溝37cの夫々からカムフォロアをカム筒の各カム溝に容易に配設できる。従って、第1導入溝37a〜第3導入溝37cの形成を容易なものにできる。
又、上記実施形態では、撮像用のレンズユニットに実施されているが、例えば投射用のレンズユニットとして実施することもでき、適宜変更できる。
1 レンズユニット
2 固定筒
3a 第1カム筒
3b 第2カム筒
5 カムフォロアレンズ保持枠
10 レンズ鏡筒
21a 第1ガイド溝
21b 第2ガイド溝
36a 溝前側壁
36b 溝後側壁
36c 傾斜壁
41 第1レンズ保持枠
42 第2レンズ保持枠
43 第3レンズ保持枠
44 第4レンズ保持枠
45 第5レンズ保持枠
50 カムフォロア本体部
55a 球体(当接部材)
55b コイルバネ(付勢部材)

Claims (7)

  1. カム溝を有するカム筒と、移動レンズ群を保持するレンズ保持枠と、レンズ保持枠の外周に取り付けられたカムフォロアとを備え、前記カムフォロアが前記カム溝に係合して前記カム溝に沿って移動することにより、前記レンズ保持枠が前記カム筒の軸方向に移動するレンズ鏡筒であって、
    前記カム溝は、互いに前記カム筒の軸方向に距離を持って対向配置された2つの溝側壁と、前記2つの溝側壁のいずれか一方側から他方側且つ前記カム筒の径方向外側に向かって延ばされた傾斜壁とを備え、
    前記カムフォロアは、前記2つの溝側壁の間に前記他方側の溝側壁に当接可能に配設されたカムフォロア本体部と、前記傾斜壁と前記カムフォロア本体部との夫々に当接した当接部材と、前記当接部材を前記径方向外側に付勢する付勢部材とを備えていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記カムフォロアが移動可能に係合したガイド溝を有する固定筒を、さらに備え、
    前記カムフォロア本体部は、軸部と、前記軸部の外周側に回転可能に配設されたローラとを備え、
    前記ローラは、前記カム溝と係合したカム溝係合用ローラと、前記ガイド溝と係合し前記カム溝係合用ローラとは別体のものからなるガイド溝係合用ローラとを備えていることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記当接部材は、球体であることを特徴とする請求項1又は2記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記当接部材は、先端側に、先端に行くに従って漸次径が小さくなるテーパ状の傾斜壁当接部を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記カムフォロア本体部は、前記付勢部材を収納した収納凹部と、前記収納凹部の先端側に前記収納凹部と連通するように配設され前記当接部材を保持した保持部とを備え、
    前記保持部は、前記保持した当接部材が前記付勢部材の付勢力によって前記保持部から飛び出さないように防止する飛び出し防止部を備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記カムフォロアは、前記レンズ保持枠の周方向に沿って配設された複数個から構成され、
    前記カム溝は、前記カムフォロアに対応した数だけ、前記カム筒の内周面に形成され、
    前記カム筒は、前記複数のカム溝の夫々に連通するように設けられ前記複数のカムフォロアの夫々を前記カム溝に導入する複数の導入溝を備え、
    前記複数の導入溝は、夫々、前記導入溝の先端に導入口を有し、
    前記複数の導入口は、前記カム筒の内側に前記固定筒を入れていく組み付けに際して前記固定筒側となる前記カム筒の軸方向の一方端面から前記軸方向の距離が互いに異なる位置に形成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載のレンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒に保持された一又は複数のレンズを備えていることを特徴とするレンズユニット。
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