JP5694805B2 - 封書作成装置 - Google Patents
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内容物用紙を搬送方向に搬送しつつ前記搬送方向と直交する方向に平行な折り線に沿って折り畳む折り手段と、前記折り手段が内容物用紙を折り畳む折り線の位置を調整する折り位置調整手段とを備え、前記折り位置調整手段により調整された折り線に応じて内容物用紙を折り畳んで前記搬送方向に搬送される封筒に封入することができる封書作成装置において、
所定の折り数の均等折りで内容物用紙を折り畳んだ場合に、その折り線に直交する前記搬送方向の長さが、この折り畳んだ内容物用紙を封入しようとしている封筒の前記搬送方向の所定の基準長さよりも短い場合に、前記折り手段によって折り畳まれた内容物用紙の前記搬送方向の長さが、この折り畳んだ内容物用紙を封入しようとしている封筒の同方向の長さと等しくなるように、前記折り位置調整手段を制御する制御手段を有し、
前記封筒は、前記搬送方向と直交する方向の側縁部に開封部が設けられ、折り畳まれて内部に内容物用紙が封入される封筒用紙から作成され、
折り畳まれて内部に内容物用紙が封入された前記封筒用紙の前記側縁部を封緘する封緘手段をさらに備えており、
前記制御手段は、折り畳んだ内容物用紙の前記搬送方向と直交する方向の中心を封筒の同方向の中心に合わせるように内容物用紙を封筒に封入する制御を行なうことを特徴としている。
ここで、本装置1における封筒用紙100と内容物用紙30の搬送方向は、各用紙100,30の上下方向と同じであり、この搬送方向と直交する方向が、各用紙100,30の幅方向と同じである。
本実施形態で使用する封筒用紙100の形状・構造と、これを折って封筒150を作成するとともに、その内部に内容物50を封入して封緘し、封書を作製する動作について説明する。なお、封筒用紙100及び内容物用紙30に対する印刷と、封筒用紙100によって内容物50を包み込む動作は、実際には次項2以下で説明する封書作製装置1によって自動的に行なわれる。
このように封筒150に適合するサイズになるように内容物用紙30を折る作業は、後述する封書作製装置1の折り手段において、内容物用紙30を封筒150のサイズに適合するように適宜の位置で折る制御を実行することによって達成される。
次に、このような封筒用紙100を用いた封入封緘作業を実行する実施形態の封書作製装置1について説明する。
封書作製装置1の全体構成及び主要な機能の概要について図3を参照して説明する。封書作製装置1の各部のうち、用紙の折りや封入等に関与する部分の詳細な構造及び作用については、項を改めて説明する。
この封入封緘手段は、封筒用紙100に必要に応じてさらに折りを与える第2の折り手段としての機能を備えている。さらに封入封緘手段は、折られた封筒用紙100に内容物50を整合させた後に折りを加えることにより、内容物50を封筒150内に包み込ませる封入手段であるとともに、この封筒を封緘する封緘手段も備えている。
前述したように、図3に示した封書作製装置1の制御部90は、印刷部2と封入封緘部3を含む装置全体を統括して制御するものであるが、図4は、このような制御部90のうち、特に、封入封緘部3における内容物用紙30の折り手段(折りローラ等)と、内容物用紙30の折り位置調整手段である突き当て部材24,25を制御するための構成を示した機能ブロック図である。
前記経路21の中途には、用紙搬送ローラ22と、開閉自在なゲートである整合部23が設けられており、搬送した用紙を、経路21を閉止した整合部23に留めることにより、用紙を経路21内で重ねて貯留することができるようになっている。また、この経路21の終端には、用紙を折り畳むための折り手段が設けられている。この折り手段には、回動自在な中央の主折りローラAが設けられ、さらに、第1折りローラB、第2折りローラC及び1つの用紙搬送ローラDが主折りローラAにそれぞれ回動自在に接触して設けられている。
図7(a)に示すように、経路21に沿って用紙搬送ローラ22で送られた内容物用紙30は、主折りローラAと用紙搬送ローラDに挟持搬送される。同図(b)に示すように、内容物用紙30は、主折りローラAと用紙搬送ローラDに挟持搬送されて搬送され、その先端が突き当て部材24に突き当たる。同図(c)に示すように、内容物用紙30は先端が突き当て部材24に突き当たった状態でさらに搬送されるので、経路21内で経路の形状に沿ってたるむことにより、主折りローラAと第1折りローラBの間に挟み込まれる。そして同図(d)に示すように、内容物用紙30は、主折りローラAと第1折りローラBに挟み込まれ、搬送されながら二つ折りになる。
次に、封筒用紙100を折り手段で折って封筒を作製しつつ、折り手段で折られた内容物用紙30を封筒用紙100内に包み込む工程について説明する。
図12は、内容物50を封筒150に内包する際の各部の動作順序乃至タイミングを示す動作タイミング図であり、図13乃至図15は、封筒用紙100の折り手段と封入封緘手段の構成及び作用を工程ごとに示す図である。
まず、内容物用紙30の折り手段の主折りローラAと、封入手段の主折りローラA”との間には、他方の経路26に沿って、用紙送りモータM3で駆動される用紙送りローラ32が設けられている。また、封筒用紙100の折り手段の主折りローラA’と、封入手段の主折りローラA”との間には、他方の経路13に沿って、封筒送りパルスモータM4で駆動される封筒送りローラ29が設けられている。そして、用紙送りローラ32の先には、他方の経路26に沿って用紙待機センサS1が設けられており、この用紙待機センサS1が内容物用紙30を検知した場合に、用紙送りモータM3がOFFとなり、封筒送りパルスモータM4がONとなるように構成されている。また、封入手段の主折りローラA”から下方に延びる経路46の近傍には、封筒突き当てセンサS2が設けられている。また、封入手段の主折りローラA”から後方に延びる経路31の近傍には、封緘経路センサS3が設けられている。
図12及び図13(a)に示すように、用紙送りモータM3を駆動して、折り手段で三つ折りされた内容物用紙30を用紙送りローラ32で搬送する。
なお、以上説明した実施形態の封書作製装置1では、封筒用紙100の内部に内容物50を包み込む際に、図2(b)に示すように第3紙片103の表面の上に、内容物50を載置し、この内容物50を覆うように第1紙片101を重ねて封緘していた。従って、前述したように、収納される内容物50の幅は、封筒用紙100の各紙片の両縁部に印刷された感圧接着剤111の間隔よりもやや小さく、また上下方向の寸法は、封筒用紙100の各紙片の上下方向の長さから、再湿糊110の同方向の長さを除いた寸法よりもやや小さければよい。しかしながら、折り手段における封筒用紙の折り手順や、封入封緘手段における動作手順等を適宜変更することにより、封筒150内における内容物50の位置を変えることもできる。すなわち、図2(b)において、内容物50を第2紙片102と第3紙片103の間に入れ、第1紙片101を第3紙片103の表側に重ねて封緘してもよい。この場合、収納される内容物50の幅は、封筒用紙100の各紙片の両縁部に印刷された感圧接着剤111の間隔よりも小さく、また上下方向の寸法は、封筒用紙100の各紙片の上下方向の長さよりもやや小さければよい。
2…印刷部
3…封入封緘部
10…第1の搬送経路
11…第1の搬送経路の一方の経路
13…第1の搬送経路の他方の経路
20…第2の搬送経路
21…第2の搬送経路の一方の経路
24…折り位置調整手段としての突き当て部材
25…折り位置調整手段としての突き当て部材
26…第2の搬送経路の他方の経路
30…内容物用紙
50…封筒反転手段
60…封入封緘手段の一部である封筒開封封入手段
70…封入封緘手段の一部である封緘手段
80…封入封緘手段の一部である封緘手段としての封着ローラ
90…制御手段
91…折り方法決定手段
100…封筒用紙
120…封筒用紙の折り線
104…封筒の開封部であるミシン目
150…封筒
A,A’…折り手段としての主折りローラ
B.B’…折り手段としての第1折りローラ
C…折り手段としての第2折りローラ
D,D’…折り手段としての用紙搬送ローラ
A”…封入封緘手段の一部を構成する封入手段としての主折りローラ
B”…封入封緘手段の一部を構成する封入手段としての第1折りローラ
C”…封入封緘手段の一部を構成する封入手段としての第2折りローラ
D”…封入封緘手段の一部を構成する封入手段としての用紙搬送ローラ
Claims (1)
- 内容物用紙を搬送方向に搬送しつつ前記搬送方向と直交する方向に平行な折り線に沿って折り畳む折り手段と、前記折り手段が内容物用紙を折り畳む折り線の位置を調整する折り位置調整手段とを備え、前記折り位置調整手段により調整された折り線に応じて内容物用紙を折り畳んで前記搬送方向に搬送される封筒に封入することができる封書作成装置において、
所定の折り数の均等折りで内容物用紙を折り畳んだ場合に、その折り線に直交する前記搬送方向の長さが、この折り畳んだ内容物用紙を封入しようとしている封筒の前記搬送方向の所定の基準長さよりも短い場合に、前記折り手段によって折り畳まれた内容物用紙の前記搬送方向の長さが、この折り畳んだ内容物用紙を封入しようとしている封筒の同方向の長さと等しくなるように、前記折り位置調整手段を制御する制御手段を有し、
前記封筒は、前記搬送方向と直交する方向の側縁部に開封部が設けられ、折り畳まれて内部に内容物用紙が封入される封筒用紙から作成され、
折り畳まれて内部に内容物用紙が封入された前記封筒用紙の前記側縁部を封緘する封緘手段をさらに備えており、
前記制御手段は、折り畳んだ内容物用紙の前記搬送方向と直交する方向の中心を封筒の同方向の中心に合わせるように内容物用紙を封筒に封入する制御を行なうことを特徴とする封書作成装置。
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