JP5687853B2 - 部品実装装置 - Google Patents

部品実装装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5687853B2
JP5687853B2 JP2010155958A JP2010155958A JP5687853B2 JP 5687853 B2 JP5687853 B2 JP 5687853B2 JP 2010155958 A JP2010155958 A JP 2010155958A JP 2010155958 A JP2010155958 A JP 2010155958A JP 5687853 B2 JP5687853 B2 JP 5687853B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
unit
transport unit
nozzle station
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010155958A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012019097A (ja
Inventor
英毅 新藤
英毅 新藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2010155958A priority Critical patent/JP5687853B2/ja
Publication of JP2012019097A publication Critical patent/JP2012019097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5687853B2 publication Critical patent/JP5687853B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、部品実装装置に関し、特に、互いに平行に配置された2つの搬送部を備えた部品実装装置に関する。
従来、互いに平行に配置された2つの搬送部を備えた部品実装装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、互いに平行に配置された2つの搬送レーン(搬送部)と、取り替え可能な吸着ノズルが装着され、搬送レーン上の基板に部品を実装する装着ヘッド(ヘッドユニット)と、取り替え可能な吸着ノズルを載置する2つのノズルステーションと、装着ヘッドに部品を供給する部品カセット(部品供給部)とを備えた部品実装機(部品実装装置)が開示されている。この部品実装機では、2つの搬送レーンが隣接して配置されており、一方のノズルステーションが手前側の搬送レーンの手前側で搬送レーンの近傍に配置されているとともに、他方のノズルステーションが奥側の搬送レーンの奥側で搬送レーンの近傍に配置されている。これにより、各搬送レーンと対応するノズルステーションとの離間距離が小さくなるので、吸着ノズルの交換時における装着ヘッドの移動時間を短くすることが可能である。また、部品カセットは、手前側の搬送レーンの手前側に配置された一方のノズルステーションのさらに手前側に設けられている。また、奥側でも同様に、奥側の搬送レーンの奥側に配置された他方のノズルステーションのさらに奥側に部品カセットが設けられている。すなわち、搬送レーンの手前側および奥側のそれぞれに、ノズルステーションおよび部品カセットの両方が設けられている。
特開2009−231812号公報
しかしながら、上記特許文献1では、搬送レーンとノズルステーションとの離間距離を小さくして吸着ノズルの交換時における装着ヘッドの移動時間を短くすることが可能である一方、部品カセット(部品供給部)が搬送レーンの手前側(奥側)に配置されたノズルステーションのさらに手前側(奥側)に配置されるので、搬送レーンと部品カセットとの離間距離が大きくなり、その分、部品の取得時における装着ヘッドの移動時間が長くなるという不都合がある。このため、実装時間を十分に短縮することができないという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、互いに平行に配置された2つの搬送部を備えた構成において、実装時間を短縮することが可能な部品実装装置を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するために、この発明の一の局面における部品実装装置は、基板を第1の方向に搬送するとともに、第1の方向に延びるように互いに平行に配置された固定コンベアである第1コンベアおよび可動コンベアである第2コンベアを含む第1搬送部と、基板を第1の方向に搬送するとともに、第1の方向に直交する第2の方向に間隔を隔てて第1搬送部に平行に配置され、可動コンベアである第3コンベアと、第3コンベアに対して第1搬送部とは反対側に配置された固定コンベアまたは可動コンベアである第4コンベアとを含む第2搬送部と、取り替え可能な吸着ノズルが装着され、第1搬送部および第2搬送部のうちの少なくともいずれか一方により搬送される基板に部品を実装するヘッドユニットと、取り替え可能な吸着ノズルを載置するとともに、平面的に見て第1搬送部の第2コンベアと第2搬送部の第3コンベアとの間に配置されたノズルステーションと、第1搬送部のノズルステーションが配置される側とは反対側で第1搬送部に隣接して固定的に配置される第1部品供給部と、第2搬送部のノズルステーションが配置される側とは反対側で第2搬送部に隣接して固定的に配置される第2部品供給部とを備え、第1搬送部の第2コンベアは、第1コンベアよりもノズルステーション側に配置されるとともに、第1搬送部が搬送する基板の幅に応じて第2の方向に移動可能に構成され、ノズルステーションは、第2コンベアが第2の方向に移動するのに追従して第2の方向に移動するように構成されている。
この発明の一の局面による部品実装装置では、上記のように、ノズルステーションを平面的に見て第1搬送部および第2搬送部の間に配置することによって、第1搬送部(第2搬送部)のノズルステーションが配置される側とは反対側にヘッドユニットに部品を供給する部品供給部を配置すれば、ノズルステーションおよび部品供給部の両方を第1搬送部(第2搬送部)の一方側に配置する場合とは異なり、ノズルステーションおよび部品供給部をそれぞれ第1搬送部(第2搬送部)の一方側および他方側で第1搬送部(第2搬送部)の近傍に配置することができる。これにより、第1搬送部(第2搬送部)とノズルステーションとの離間距離、および、第1搬送部(第2搬送部)と部品供給部との離間距離の両方を小さくすることができるので、吸着ノズルの交換時におけるヘッドユニットの移動時間および部品の取得時におけるヘッドユニットの移動時間の両方を短くすることができる。その結果、これらの一方の時間だけしか短くすることができない場合に比べて、実装時間を短縮することができる。また、第1搬送部のノズルステーション側に配置された第2コンベアが第2の方向に移動するのに追従して第2の方向に移動するようにノズルステーションを構成することによって、第2コンベアの移動がノズルステーションにより規制されるのを抑制することができるので、第2コンベアの移動範囲が制限されるのを抑制することができる。その結果、搬送する基板の幅が制限されるのを抑制することができる。また、第1搬送部のノズルステーション側に配置された第2コンベアが第2の方向に移動するのに追従して第2の方向に移動するようにノズルステーションを構成することによって、第2コンベアが移動されて第1搬送部の幅が変動される場合でも、ノズルステーションが第1搬送部の幅に応じた位置に移動されるので、第1搬送部の幅(搬送する基板の幅)に拘わらずノズルステーションを第1搬送部の近傍に配置することができる。
上記一の局面による部品実装装置において、好ましくは、第2搬送部の第3コンベアは、第2搬送部が搬送する基板の幅に応じて第2の方向に移動可能に構成されている。このように構成すれば、第1搬送部に加えて第2搬送部でも異なる幅の基板を搬送することができる。また、第2の方向に移動可能な第3コンベアをノズルステーション側に配置することによって、第1搬送部の第2コンベアの移動に追従してノズルステーションが移動する場合に、第3コンベアも移動させることができるので、ノズルステーションの移動範囲が制限されるのを抑制することができる。
上記一の局面による部品実装装置において、好ましくは、ノズルステーションは、第1搬送部の第2コンベアに隣接して配置されている。このように構成すれば、ノズルステーションが、基板を搬送する第1搬送部のより近傍に配置されるので、吸着ノズルの交換時におけるヘッドユニットの移動時間をより短くすることができる。
上記一の局面による部品実装装置において、好ましくは、第1搬送部の第2コンベアを第2の方向に移動可能に支持するコンベア支持部と、コンベア支持部が第2の方向に移動するのをガイドするレール部と、ノズルステーションを第2の方向に移動可能に支持するノズルステーション支持部とをさらに備え、ノズルステーション支持部は、レール部によりガイドされて第2の方向に移動するように構成されている。このように構成すれば、第2コンベアを支持するコンベア支持部およびノズルステーションを支持するノズルステーション支持部の両方がレール部により支持されるので、ノズルステーションを搬送部のコンベアに取り付けてコンベアによりノズルステーションを支持する場合とは異なり、搬送部のコンベアにノズルステーションの重量が掛かるのを防止することができる。これにより、コンベアが撓んでしまうのを抑制することができるので、搬送部により搬送される基板の位置決め精度が低下するのを抑制することができる。また、コンベア支持部をガイドするレール部により、ノズルステーション支持部の移動をガイドするように構成することによって、コンベア支持部およびノズルステーション支持部の両方で共通のレール部を用いることができるので、装置の構造を簡略化することができる。
この場合、好ましくは、ノズルステーション支持部は、コンベア支持部に連結され、コンベア支持部と連動して第2の方向に移動するように構成されている。このように構成すれば、コンベア支持部を移動させるだけで容易にノズルステーション支持部をコンベア支持部に追従させて移動することができるので、容易に、ノズルステーションを第2コンベアに追従させて移動することができる。
上記一の局面による部品実装装置において、好ましくは、ヘッドユニットは、第1ヘッドユニットおよび第2ヘッドユニットを含み、第1部品供給部および第2部品供給部は、第1ヘッドユニットおよび第2ヘッドユニットのそれぞれに部品を供給するように構成されている。このように構成すれば、部品の取得時におけるヘッドユニットの移動時間を確実に短くすることができる。
上記第2搬送部が第3コンベアおよび第4コンベアを含む構成において、好ましくは、第1搬送部および第2搬送部の間に配置されたノズルステーションを2つ備えており、2つのノズルステーションの一方は、第1搬送部の第2コンベアが第2の方向に移動するのに追従して第2の方向に移動し、2つのノズルステーションの他方は、第2搬送部の第3コンベアが第2の方向に移動するのに追従して第2の方向に移動するように構成されている。このように構成すれば、2つのノズルステーションがそれぞれ第1搬送部および第2搬送部の幅に応じた位置に移動されるので、第1搬送部および第2搬送部の幅(搬送する基板の幅)に拘わらず2つのノズルステーションをそれぞれ第1搬送部および第2搬送部の近傍に配置することができる。
本発明の一実施形態による表面実装機の全体構成を示す概略平面図である。 本発明の一実施形態による表面実装機の第1搬送部および第2搬送部の構成を示す側面図である。 図1の300−300線に沿った部分断面図である。 本発明の一実施形態による表面実装機のノズルステーションの構成を説明するための斜視図である。 本発明の一実施形態による表面実装機の第1搬送部および第2搬送部の構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による表面実装機の変形例を示す概略平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態による表面実装機100の構成について説明する。なお、表面実装機100は、本発明の「部品実装装置」の一例である。
本実施形態による表面実装機100は、基板1に部品を実装する装置である。表面実装機100は、図1および図2に示すように、X方向に延びる第1搬送部2および第2搬送部3と、第1搬送部2および第2搬送部3の上方をXY方向に移動可能なヘッドユニット4およびヘッドユニット5とを備えている。これらの第1搬送部2および第2搬送部3とヘッドユニット4およびヘッドユニット5とは、基台6上に配置されている。Y2方向側(手前側)に配置されたヘッドユニット4とY1方向側(奥側)に配置されたヘッドユニット5とは、互いに向かい合うようにして第1搬送部2および第2搬送部3の上方に配置されている。また、第1搬送部2のY2方向側(手前側)および第2搬送部3のY1方向側(奥側)には、それぞれ、部品供給部71および部品供給部72が設けられている。すなわち、部品供給部71は、第1搬送部2の後述するノズルステーション9が配置される側(奥側)とは反対側(手前側)に配置されており、部品供給部72は、第2搬送部3の後述するノズルステーション9が配置される側(手前側)とは反対側(奥側)に配置されている。なお、ヘッドユニット4およびヘッドユニット5は、それぞれ、本発明の「第1ヘッドユニット」および「第2ヘッドユニット」の一例である。また、部品供給部71および部品供給部72は、それぞれ、本発明の「第1部品供給部」および「第2部品供給部」の一例である。
部品供給部71および72は、図1に示すように、それぞれ、2つずつ設けられている。また、手前側の2つの部品供給部71は、第1搬送部2の手前側で第1搬送部2に隣接するように配置されている。また、奥側の2つの部品供給部72は、第2搬送部3の奥側で第2搬送部3に隣接するように配置されている。各部品供給部71および72には、小型の電子部品を供給するための複数のテープフィーダ7がX方向に並ぶように取り付けられている。テープフィーダ7は、小型の電子部品(図示せず)が所定の間隔で保持された部品テープ(図示せず)を保持可能に構成されている。また、テープフィーダ7は、部品テープを部品供給部71(72)の第1搬送部2(第2搬送部3)側の先端近傍まで送り出すことにより、小型の電子部品をヘッドユニット4(ヘッドユニット5)に供給するように構成されている。なお、第1搬送部2のY2方向側の2つの部品供給部71は、ヘッドユニット4に部品を供給し、第2搬送部3のY1方向側の2つの部品供給部72は、ヘッドユニット5に部品を供給するように構成されている。
第1搬送部2および第2搬送部3は、図1に示すように、Y方向に所定の間隔を隔てて互いに平行に配置されている。また、第1搬送部2は、第2搬送部3よりもY2方向側(手前側)に配置されている。また、第1搬送部2および第2搬送部3は、上流側(矢印X2方向側)の図示しない搬送路から搬入される基板1をX方向に搬送し、所定の実装作業位置に基板1を配置するように構成されている。この際、第1搬送部2(第2搬送部3)により搬送される基板1は、所定の実装作業位置において、第1バックアップ装置20(第2バックアップ装置30)により下方(Z2方向)から支持される。第1バックアップ装置20および第2バックアップ装置30は、図示しないモータにより上下方向(Z方向)に移動可能に構成されている。また、第1バックアップ装置20(第2バックアップ装置30)は、図3に示すように、平面的に見て重なるように配置された2枚のプレート20a(30a)により主として構成されている。また、第1搬送部2および第2搬送部3は、実装作業が終了した基板1を下流側(矢印X1方向側)に搬出するように構成されている。
また、第1搬送部2は、図1および図2に示すように、Y2方向側(手前側)に配置された固定コンベア21と、Y1方向側(奥側)に配置された可動コンベア22とを含んでいる。すなわち、可動コンベア22は、固定コンベア21よりも後述するノズルステーション9側(奥側)に配置されている。また、固定コンベア21および可動コンベア22は、X方向に延びるように互いに平行に配置されている。なお、固定コンベア21および可動コンベア22は、それぞれ、本発明の「第1コンベア」および「第2コンベア」の一例である。
また、第2搬送部3は、Y2方向側(手前側)に配置された可動コンベア31と、Y1方向側(奥側)に配置された固定コンベア32とを含んでいる。すなわち、可動コンベア31は、固定コンベア32よりも後述するノズルステーション9側(手前側)に配置されている。また、可動コンベア31および固定コンベア32は、X方向に延びるように互いに平行に配置されている。なお、可動コンベア31および固定コンベア32は、それぞれ、本発明の「第3コンベア」および「第4コンベア」の一例である。
固定コンベア21および32は、基台6上に固定的に設置されている。ただし、固定コンベア32については、図示しない微調節機構によりY方向の位置を微調節することが可能なように構成されている。一方、内側の可動コンベア22および31は、X方向の両側にY方向に延びるように設けられた一対のレール部23上に設置されてレール部23に沿ってY方向に移動可能なように構成されている。具体的には、内側の可動コンベア22および31は、それぞれ、一対のスライダ部22aおよびスライダ部31aを有し、スライダ部22aおよびスライダ部31aがレール部23に係合してY方向に移動するように構成されている。このような構成により、第1搬送部2および第2搬送部3は、それぞれ、Y方向に移動可能な可動コンベア22および31を移動させることによって搬送する基板1の幅に応じて搬送部の幅(コンベア間隔)を変更することが可能である。また、第1搬送部2および第2搬送部3は、互いに独立して搬送部の幅(コンベア間隔)を変更することが可能なように構成されている。
具体的には、第1搬送部2(第2搬送部3)は、図1および図2に示すように、Y方向に延びるようにX方向に並んで配置された一対のボールネジ軸24(ボールネジ軸33)を含んでいる。ボールネジ軸24およびボールネジ軸33は、平面的に見て上下(Z方向)に重なるように配置されている。また、第1搬送部2のボールネジ軸24は、図3に示すように、第2搬送部3のボールネジ軸33よりも上側(Z1方向側)に設けられている。また、第1搬送部2(第2搬送部3)は、図1に示すように、一対のボールネジ軸24(ボールネジ軸33)を回転駆動するための駆動モータ25(駆動モータ34)と、モータ軸プーリ25a(モータ軸プーリ34a)と、一対のネジ軸プーリ24a(ネジ軸プーリ33a)と、駆動ベルト26(駆動ベルト35)とを含んでいる。
一対のボールネジ軸24(33)は、モータ軸プーリ25a(34a)および一対のネジ軸プーリ24a(33a)に掛け回した駆動ベルト26(35)を介して駆動モータ25(34)の駆動力が伝達されるように構成されている。これにより、一対のボールネジ軸24(33)は、互いに軸回りに同期して回転駆動するように構成されている。また、コンベア21および22(コンベア31および32)のうち、可動コンベア22(31)のみに、一対のボールネジ軸24(33)に螺合する一対のボールナット27(ボールナット36)が固定的に設けられている。詳細には、図4に示すように、可動コンベア22は、一対のコンベア支持部28により支持されている。一対のコンベア支持部28の下端(Z2方向の端部)には、レール部23に係合するスライダ部22aが固定的に取り付けられている。また、一対のボールネジ軸24に螺合する一対のボールナット27も一対のコンベア支持部28に固定的に取り付けられている。これにより、駆動モータ25(図1および図5参照)により一対のボールネジ軸24を回転駆動することによって、可動コンベア22をレール部23に沿ってY方向に移動させることが可能である。なお、可動コンベア31については、可動コンベア22と同様の構成を有するため詳細な説明を省略する。
また、第1搬送部2(第2搬送部3)は、固定コンベア21(32)および可動コンベア22(31)に沿って設けられた図示しない搬送ベルトを駆動することによって基板1をX方向に搬送することが可能なように構成されている。
具体的には、図1に示すように、第1搬送部2(第2搬送部3)は、X2方向側(X1方向側)に設けられたY方向に延びるスプライン軸29a(スプライン軸37a)と、スプライン軸29a(37a)を回転駆動する搬送モータ29b(搬送モータ37b)と、スプライン軸29a(37a)および搬送モータ29b(37b)に掛け回された駆動ベルト29c(駆動ベルト37c)とを含んでいる。
第1搬送部2(第2搬送部3)の固定コンベア21(32)および可動コンベア22(31)には、搬送モータ29b(37b)の駆動に伴って互いに同期して回動する搬送ベルト(図示せず)が巻き回されている。第1搬送部2(第2搬送部3)は、この搬送ベルトの回動によって基板1をX方向に搬送するように構成されている。
ヘッドユニット4およびヘッドユニット5は、図1に示すように、互いに同一の構成を有するとともに、Y方向において互いに対向するように配置されている。また、ヘッドユニット4(ヘッドユニット5)は、第1搬送部2および第2搬送部3により搬送される基板1の両方に部品を実装可能なように構成されている。また、ヘッドユニット4(ヘッドユニット5)は、X方向に延びるヘッドユニット支持部41(ヘッドユニット支持部51)に沿ってX方向に移動可能に構成されている。具体的には、ヘッドユニット支持部41(51)は、X方向に延びるボールネジ軸41a(ボールネジ軸51a)と、ボールネジ軸41a(51a)を回転させるサーボモータ41b(サーボモータ51b)と、X方向のガイドレール(図示せず)とを有している。また、ヘッドユニット4(ヘッドユニット5)は、ボールネジ軸41a(51a)が螺合されるボールナット41c(ボールナット51c)を有している。このような構成により、ヘッドユニット4(ヘッドユニット5)は、サーボモータ41b(51b)によりボールネジ軸41a(51a)が回転されることによって、ヘッドユニット支持部41(51)に対してX方向に移動することが可能である。
また、これらのヘッドユニット支持部41(51)は、基台6上に第1搬送部2および第2搬送部3を跨ぐように設けられたY方向に延びる一対の固定レール部8に沿ってY方向に移動可能に構成されている。具体的には、一対の固定レール部8には、ヘッドユニット支持部41(51)の両端部を支持するガイドレール81と、ガイドレール81に沿ってヘッドユニット支持部41(51)をY方向に移動させるリニアモータ(図示せず)とが設けられている。
また、ヘッドユニット4(ヘッドユニット5)には、X方向に配列された10本の実装ヘッド部42(実装ヘッド部52)が設けられている。各実装ヘッド部42(52)の下端部には、部品の吸着および搭載を行うための吸着ノズル110(図2参照)が取り付けられている。各実装ヘッド部42(52)は、先端に負圧状態を発生させることによって、部品供給部7から供給される部品を吸着ノズル110を介して吸着することが可能である。また、実装ヘッド部42(52)には、吸着ノズル110を上下方向(Z方向)に移動させるサーボモータなどの昇降装置(図示せず)が設けられている。また、各実装ヘッド部42(52)は、部品に応じて吸着ノズル110を取り替え可能なように構成されている。具体的には、ヘッドユニット4(ヘッドユニット5)は、部品の実装中において吸着ノズル110の取り替えが必要な場合に、複数の吸着ノズル110を載置するノズルステーション9(図1および図2参照)の上方まで移動するように構成されている。そして、実装ヘッド部42(52)が上下方向(Z方向)に移動されることによって、実装ヘッド部42(52)の下端部の吸着ノズル110が取り替えられる。
ここで、本実施形態では、ノズルステーション9は、取り替え可能な複数の吸着ノズル110を載置するために設けられている。また、図1および図3〜図5に示すように、ノズルステーション9は、X方向に所定の間隔を隔てて2つ設けられている。また、各ノズルステーション9は、平面的に見て、略矩形形状を有し、X方向に延びるように形成されている。また、各ノズルステーション9は、複数の吸着ノズル110を載置するための複数の凹部9a(図1、図4および図5参照)を有している。また、2つのノズルステーション9は、図1に示すように、平面的に見て第1搬送部2および第2搬送部3の間に配置されている。具体的には、2つのノズルステーション9は、第1搬送部2の可動コンベア22のY1方向側(奥側)で可動コンベア22に隣接するように設けられている。また、ノズルステーション9の上面は、図2および図3に示すように、コンベア21、22、31、32の上面と略同じ高さになるように配置されている。すなわち、ノズルステーション9の上面は、第1搬送部2および第2搬送部3により搬送される基板1の上面と略同じ高さになるように配置されている。また、2つのノズルステーション9は、第1搬送部2の可動コンベア22が移動するのに追従してY方向に移動するように構成されている。
図1〜図5を参照して、ノズルステーション9の構成についてより詳細に説明する。2つのノズルステーション9は、ノズルステーション支持部91によりY方向に移動可能に支持されている。ノズルステーション支持部91は、図3および図5に示すように、2つのL字形状の支持部材911により主として構成されている。2つの支持部材911は、同一の構造を有し、互いにX方向に対向するように配置されている。X1方向側の支持部材911は、X方向に延びるように略水平に設けられた梁部911aと、梁部911aのX1方向側の端部から下方に延びるように形成された脚部911bとを有している。同様に、X2方向側の支持部材911は、X方向に延びるように略水平に設けられた梁部911aと、梁部911aのX2方向側の端部から下方に延びるように形成された脚部911bとを有している。また、梁部911aおよび脚部911bは、一体的に形成されている。また、図1および図3〜図5に示すように、2つの支持部材911は、互いの梁部911aが近接した位置で連結プレート912を介して連結されている。すなわち、2つの支持部材911は、2つの支持部材911のX方向の中央位置で互いに連結されている。
また、図3〜図5に示すように、梁部911aは、脚部911bの近傍の部分が他の部分よりも厚み(Z方向の幅)が大きくなるように形成されている。これにより、ノズルステーション9の重量に対する支持部材911の曲げ剛性が高められている。また、梁部911aの他の部分は、図3に示すように、第1バックアップ装置20および第2バックアップ装置30が上下方向(Z方向)の移動時に梁部911aに接触しないように厚みが抑えられている。また、梁部911aの略中央部には、上方(Z1方向)に突出する突出部911cが形成されている。突出部911cは、平面的に見てノズルステーション9からはみ出さないように下方の重なる位置に配置されている。また、ノズルステーション9は、突出部911cの側方からY方向に挿入される2本のビス911dにより支持部材911に固定的に取り付けられている。また、ビス911dは、平面的に見てノズルステーション9から略はみ出さないように取り付けられている。このように、ノズルステーション9の設置に係わる部分のY方向の幅が大きくなるのを抑制することによって、第1搬送部2の可動コンベア22および第2搬送部3の可動コンベア31の可動範囲が小さくなるのを抑制している。
また、図2および図4に示すように、2本の脚部911bは、それぞれ、連結部913を介して隣接するコンベア支持部28に固定的に連結されている。また、2本の脚部911bの下端部には、それぞれ、レール部23に係合するスライダ部92が固定的に取り付けられている。2つのスライダ部92は、レール部23にガイドされてY方向に移動可能なように構成されている。このような構成により、ノズルステーション支持部91は、コンベア支持部28に連動してY方向に移動するように構成されている。すなわち、ノズルステーション9は、第1搬送部2の可動コンベア22がY方向に移動する場合に、可動コンベア22に連動してY方向に移動される。
本実施形態では、上記のように、ノズルステーション9を平面的に見て第1搬送部2および第2搬送部の間に配置することによって、第1搬送部2(第2搬送部3)のノズルステーション9が配置される側とは反対側にヘッドユニット4(ヘッドユニット5)に部品を供給する部品供給部71(部品供給部72)を配置すれば、ノズルステーション9および部品供給部71(部品供給部72)の両方を第1搬送部2(第2搬送部3)の一方側に配置する場合とは異なり、ノズルステーション9および部品供給部71(部品供給部72)をそれぞれ第1搬送部2(第2搬送部3)の一方側および他方側で第1搬送部2(第2搬送部3)の近傍に配置することができる。これにより、第1搬送部2(第2搬送部3)とノズルステーション9との離間距離、および、第1搬送部2(第2搬送部3)と部品供給部71(部品供給部72)との離間距離の両方を小さくすることができるので、吸着ノズル110の交換時におけるヘッドユニット4(ヘッドユニット5)の移動時間および部品の取得時におけるヘッドユニット4(ヘッドユニット5)の移動時間の両方を短くすることができる。その結果、これらの一方の時間だけしか短くすることができない場合に比べて、実装時間を短縮することができる。また、第1搬送部2のノズルステーション9側に配置された可動コンベア22がY方向に移動するのに追従してY方向に移動するようにノズルステーション9を構成することによって、可動コンベア22の移動がノズルステーション9により規制されるのを抑制することができるので、可動コンベア22の移動範囲が制限されるのを抑制することができる。その結果、搬送する基板1の幅が制限されるのを抑制することができる。また、第1搬送部2のノズルステーション9側に配置された可動コンベア22がY方向に移動するのに追従してY方向に移動するようにノズルステーション9を構成することによって、可動コンベア22が移動されて第1搬送部2の幅が変動される場合でも、ノズルステーション9が第1搬送部2の幅に応じた位置に移動されるので、第1搬送部2の幅(搬送する基板1の幅)に拘わらずノズルステーション9を第1搬送部2の近傍に配置することができる。
また、本実施形態では、第2搬送部3の可動コンベア31を、固定コンベア32よりもノズルステーション9側に配置するとともに、第2搬送部3が搬送する基板1の幅に応じてY方向に移動可能に構成することによって、第1搬送部2に加えて第2搬送部3でも異なる幅の基板1を搬送することができる。また、Y方向に移動可能な可動コンベア31をノズルステーション9側に配置することによって、第1搬送部2の可動コンベア22の移動に追従してノズルステーション9が移動する場合に、可動コンベア31も移動させることができるので、ノズルステーション9の移動範囲が制限されるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、ノズルステーション9を、第1搬送部2の可動コンベア22に隣接して配置することによって、ノズルステーション9が、基板1を搬送する第1搬送部2のより近傍に配置されるので、吸着ノズル110の交換時におけるヘッドユニット4の移動時間をより短くすることができる。
また、本実施形態では、第1搬送部2の可動コンベア22をY方向に移動可能に支持するコンベア支持部28と、コンベア支持部28がY方向に移動するのをガイドするレール部23と、ノズルステーション9をY方向に移動可能に支持するノズルステーション支持部91とを設け、ノズルステーション支持部91を、レール部23によりガイドされてY方向に移動するように構成することによって、可動コンベア22を支持するコンベア支持部28およびノズルステーション9を支持するノズルステーション支持部91の両方がレール部23により支持されるので、ノズルステーション9を第1搬送部2の可動コンベア22に取り付けて可動コンベア22によりノズルステーション9を支持する場合とは異なり、第1搬送部2の可動コンベア22にノズルステーション9の重量が掛かるのを防止することができる。これにより、可動コンベア22が撓んでしまうのを抑制することができるので、第1搬送部2により搬送される基板1の位置決め精度が低下するのを抑制することができる。また、コンベア支持部28をガイドするレール部23により、ノズルステーション支持部91の移動をガイドするように構成することによって、コンベア支持部28およびノズルステーション支持部91の両方で共通のレール部23を用いることができるので、表面実装機100の構造を簡略化することができる。
また、本実施形態では、ノズルステーション支持部91を、コンベア支持部28に連結してコンベア支持部28と連動してY方向に移動するように構成することによって、コンベア支持部28を移動させるだけで容易にノズルステーション支持部91をコンベア支持部28に追従させて移動することができるので、容易に、ノズルステーション9を可動コンベア22に追従させて移動することができる。
また、本実施形態では、ヘッドユニット4およびヘッドユニット5のそれぞれに部品を供給する部品供給部71および部品供給部72を設け、部品供給部71を、第1搬送部2のノズルステーション9が配置される側とは反対側(Y2方向側)で第1搬送部2に隣接して配置し、部品供給部72を、第2搬送部3のノズルステーション9が配置される側とは反対側(Y1方向側)で第2搬送部3に隣接して配置することによって、部品供給部71および部品供給部72が、それぞれ、第1搬送部2および第2搬送部3の近傍に配置されるので、部品の取得時におけるヘッドユニット4およびヘッドユニット5の移動時間を確実に短くすることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、本発明の部品実装装置の一例として、表面実装機を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、互いに平行に配置された2つの搬送部とノズルステーションとを備えていれば、表面実装機以外の部品実装装置であってもよい。
また、上記実施形態では、部品実装装置としての表面実装機が2つのヘッドユニットを備えた構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、表面実装機が1つのヘッドユニットのみ備えた構成であってもよいし、3つ以上のヘッドユニットを備えた構成であってもよい。
また、上記実施形態では、第2搬送部に移動可能な可動コンベアを設ける構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1搬送部に可動コンベアが設けられていれば、第2搬送部に可動コンベアを設けない構成であってもよい。すなわち、第2搬送部は、コンベア幅を変動することができない構成であってもよい。
また、上記実施形態では、ヘッドユニット4および5を、それぞれ、第1搬送部および第2搬送部により搬送される基板の両方に実装可能なように構成する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ヘッドユニット4を第1搬送部により搬送される基板に実装するように構成し、ヘッドユニット5を第2搬送部により搬送される基板に実装するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、第1搬送部の第1コンベアおよび第2搬送部の第4コンベアとして固定コンベアを示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1搬送部の第1コンベアおよび第2搬送部の第4コンベアがY方向に移動可能な可動コンベアであってもよい。すなわち、第1搬送部および第2搬送部がそれぞれ2本の可動コンベアからなる構成であってもよい。
また、上記実施形態では、第2搬送部の可動コンベアを固定コンベアよりもノズルステーション側に配置する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第2搬送部の固定コンベアを可動コンベアよりもノズルステーション側に配置する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、ノズルステーションをノズルステーション支持部により支持する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ノズルステーションを第2コンベアとしての可動コンベアに直接取り付ける構成であってもよい。ただし、この場合には、可動コンベアがノズルステーションの重量で撓まないように構成することが好ましい。
また、上記実施形態では、ノズルステーション支持部を第2コンベアとしての可動コンベアのコンベア支持部に連結することにより、ノズルステーションを第1搬送部の可動コンベアに連動させる構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ノズルステーションが第1搬送部の可動コンベアに追従する構成であれば、たとえば、可動コンベアをY方向に移動させる駆動機構(モータなど)とは別個に、ノズルステーションをY方向に移動させる専用の駆動機構(モータなど)を設けて、可動コンベアおよびノズルステーションをそれぞれ別々に駆動する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、2つのノズルステーションを設ける構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、1つのノズルステーションだけを設ける構成であってもよいし、3つ以上のノズルステーションを設ける構成であってもよい。
また、上記実施形態では、2つのノズルステーションの両方を第1搬送部の第2コンベアとしての可動コンベアに追従するように構成する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、少なくとも1つのノズルステーションが第1搬送部の可動コンベアに追従する構成であれば、たとえば、図6に示す表面実装機200のように、一方のノズルステーション209を第1搬送部の可動コンベアに追従するように構成するとともに、他方のノズルステーション209を第2搬送部の可動コンベアに追従するように構成してもよい。これにより、2つのノズルステーション209がそれぞれ第1搬送部および第2搬送部の幅に応じた位置に移動されるので、第1搬送部および第2搬送部の幅(搬送する基板の幅)に拘わらず2つのノズルステーション209をそれぞれ第1搬送部および第2搬送部の近傍に配置することができる。
1 基板
2 第1搬送部
3 第2搬送部
4 ヘッドユニット(第1ヘッドユニット)
5 ヘッドユニット(第2ヘッドユニット)
9 ノズルステーション
21 固定コンベア(第1コンベア)
22 可動コンベア(第2コンベア)
23 レール部
28 コンベア支持部
31 可動コンベア(第3コンベア)
32 固定コンベア(第4コンベア)
71 部品供給部(第1部品供給部)
72 部品供給部(第2部品供給部)
91 ノズルステーション支持部
100 表面実装機(部品実装装置)
110 吸着ノズル

Claims (7)

  1. 基板を第1の方向に搬送するとともに、前記第1の方向に延びるように互いに平行に配置された固定コンベアである第1コンベアおよび可動コンベアである第2コンベアを含む第1搬送部と、
    基板を前記第1の方向に搬送するとともに、前記第1の方向に直交する第2の方向に間隔を隔てて前記第1搬送部に平行に配置され、可動コンベアである第3コンベアと、前記第3コンベアに対して前記第1搬送部とは反対側に配置された固定コンベアまたは可動コンベアである第4コンベアとを含む第2搬送部と、
    取り替え可能な吸着ノズルが装着され、前記第1搬送部および前記第2搬送部のうちの少なくともいずれか一方により搬送される基板に部品を実装するヘッドユニットと、
    前記取り替え可能な吸着ノズルを載置するとともに、平面的に見て前記第1搬送部の第2コンベアと前記第2搬送部の第3コンベアとの間に配置されたノズルステーションと、
    前記第1搬送部の前記ノズルステーションが配置される側とは反対側で前記第1搬送部に隣接して固定的に配置される第1部品供給部と、
    前記第2搬送部の前記ノズルステーションが配置される側とは反対側で前記第2搬送部に隣接して固定的に配置される第2部品供給部とを備え、
    前記第1搬送部の第2コンベアは、前記第1コンベアよりも前記ノズルステーション側に配置されるとともに、前記第1搬送部が搬送する基板の幅に応じて前記第2の方向に移動可能に構成され、
    前記ノズルステーションは、前記第2コンベアが前記第2の方向に移動するのに追従して前記第2の方向に移動するように構成されている、部品実装装置。
  2. 前記第2搬送部の第3コンベアは、前記第2搬送部が搬送する基板の幅に応じて前記第2の方向に移動可能に構成されている、請求項1に記載の部品実装装置。
  3. 前記ノズルステーションは、前記第1搬送部の第2コンベアに隣接して配置されている、請求項1または2に記載の部品実装装置。
  4. 前記第1搬送部の第2コンベアを前記第2の方向に移動可能に支持するコンベア支持部と、
    前記コンベア支持部が前記第2の方向に移動するのをガイドするレール部と、
    前記ノズルステーションを前記第2の方向に移動可能に支持するノズルステーション支持部とをさらに備え、
    前記ノズルステーション支持部は、前記レール部によりガイドされて前記第2の方向に移動するように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の部品実装装置。
  5. 前記ノズルステーション支持部は、前記コンベア支持部に連結され、前記コンベア支持部と連動して前記第2の方向に移動するように構成されている、請求項4に記載の部品実装装置。
  6. 前記ヘッドユニットは、第1ヘッドユニットおよび第2ヘッドユニットを含み、
    前記第1部品供給部および前記第2部品供給部は、前記第1ヘッドユニットおよび前記第2ヘッドユニットのそれぞれに前記部品を供給するように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の部品実装装置。
  7. 前記第1搬送部および前記第2搬送部の間に配置された前記ノズルステーションを2つ備えており、
    2つの前記ノズルステーションの一方は、前記第1搬送部の第2コンベアが前記第2の方向に移動するのに追従して前記第2の方向に移動し、
    2つの前記ノズルステーションの他方は、前記第2搬送部の第3コンベアが前記第2の方向に移動するのに追従して前記第2の方向に移動するように構成されている、請求項2に記載の部品実装装置。
JP2010155958A 2010-07-08 2010-07-08 部品実装装置 Active JP5687853B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010155958A JP5687853B2 (ja) 2010-07-08 2010-07-08 部品実装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010155958A JP5687853B2 (ja) 2010-07-08 2010-07-08 部品実装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012019097A JP2012019097A (ja) 2012-01-26
JP5687853B2 true JP5687853B2 (ja) 2015-03-25

Family

ID=45604121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010155958A Active JP5687853B2 (ja) 2010-07-08 2010-07-08 部品実装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5687853B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6010337B2 (ja) * 2012-05-14 2016-10-19 Juki株式会社 電子部品実装装置
WO2015059762A1 (ja) * 2013-10-22 2015-04-30 富士機械製造株式会社 基板作業機
JP6674339B2 (ja) * 2016-06-29 2020-04-01 ヤマハ発動機株式会社 ノズル交換装置、表面実装機および吸着ノズルの交換方法
JP6869734B2 (ja) * 2017-01-30 2021-05-12 ヤマハ発動機株式会社 表面実装機、表面実装機のノズル交換プログラムおよび表面実装機のノズルの交換方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0983197A (ja) * 1995-09-11 1997-03-28 Yamagata Casio Co Ltd 電子部品搭載装置
JP4047608B2 (ja) * 2002-03-25 2008-02-13 ヤマハ発動機株式会社 実装機
JP4996634B2 (ja) * 2008-02-27 2012-08-08 パナソニック株式会社 実装条件決定方法および実装条件決定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012019097A (ja) 2012-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101164595B1 (ko) 부품실장기용 인쇄회로기판 이송장치 및 이를 이용한인쇄회로기판 이송방법
JP5812456B2 (ja) 部品実装機
JP4846649B2 (ja) 電子部品装着装置
JP5687853B2 (ja) 部品実装装置
JP2007317995A (ja) 表面実装機
JP2012059798A (ja) 部品実装装置
JP4694983B2 (ja) 表面実装機
JP5636391B2 (ja) 半導体パッケージの製造中に半導体部品を基板に供給する機器
JP4950831B2 (ja) 基板搬送コンベヤ
JP4784416B2 (ja) 板状体整列設備
JP4494910B2 (ja) 表面実装装置
EP2806720B1 (en) Printed board working apparatus
KR101543678B1 (ko) 전자부품 실장장치
JP2012234900A (ja) 電子部品実装装置
JP6411786B2 (ja) 基板搬送装置
US10165716B2 (en) Substrate conveyance mechanism and component mounting method
US9615494B2 (en) Substrate conveyance mechanism and component mounting device
CN112262620B (zh) 对基板作业机
JP7266101B2 (ja) 部品実装機のバックアップピン自動配置システム
JP6741602B2 (ja) コンベア支持構造および部品実装装置
JP7129415B2 (ja) 部品実装機
JP3851852B2 (ja) トレイ式電子部品供給装置
JP4896815B2 (ja) 表面実装装置
JP2011086696A (ja) 電子部品実装装置
JP2008288454A (ja) 表面実装装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5687853

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250