JP5687510B2 - 注文入力端末、注文入力方法 - Google Patents

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本発明は、飲食店等で客の注文を入力する入力端末に関する。
フロアスタッフ(ウェイター/ウェイトレス)が来店客に注文を受けて料理を提供する飲食店等において、来店客の注文を入力するハンディターミナルが利用されている。例えば、このようなハンディターミナルを用いた注文管理システムでは、フロアスタッフが来店客に注文内容を聞き、ハンディターミナルに注文内容を入力して送信ボタンを押下すると、管理装置であるコントローラやプリンタに注文情報が送信されて記憶される。
図7は、従来のハンディターミナルの例を示す図である。aは、注文項目が表示された初期画面がタッチパネルである表示部に表示された例である。初期画面では、例えばa1に示す「パスタ」、a2に示す「デザート」、a3に示す「ソフトドリンク」などのカテゴリが区画毎に表示される。ここで、「パスタ」が押下されると、bに示すように、「パスタ」というカテゴリに含まれる複数の注文項目が表示される。この画面において、いずれかの注文項目が押下されると、その注文が選択されたものとして入力される。同様に、「デザート」が押下されるとcに示すように、「ソフトドリンク」が押下されるとdに示すように、そのカテゴリに含まれる複数の注文項目が表示される。
特許文献1には、定められたカテゴリごとの区画に複数の注文項目を表示し、いずれかのカテゴリが選択されると、そのカテゴリに含まれる注文項目が拡大表示されるポップアップ枠を表示するハンディターミナルが記載されている。
特開平10−162060号公報
しかしながら、従来のように、カテゴリが選択されるとそのカテゴリに含まれる注文項目を別画面として表示させる場合、別画面には選択された特定のカテゴリの注文項目のみが表示されるため、別カテゴリの注文項目が見えない。ここでは、メニューの全体像が把握しにくくなる場合があると考えられる。また、このような別画面では、そのカテゴリ内の注文項目のみが並べられて表示されるため、フロアスタッフは切り替わった別画面において、求められている注文項目を探す手間が生じる。またこの際、階層を辿ることにより画面のタッチ数が増える。
また、特許文献1に記載の技術のように、既に表示されている注文項目をポップアップ枠で拡大表示させると、そのポップアップ枠に隠される区画がでてくる。そのため、例えば間違ったカテゴリを選択してしまった場合、選択したかったカテゴリが表示された区画がポップアップ枠に隠され、見失う場合があると考えられる。また、特許文献1に記載の技術は、フロアスタッフがハンディターミナルの操作に慣れており選ぶべき注文項目がどの区画に表示されているのかを予め知っていることが前提となる。しかし、フロアスタッフが操作に不慣れな場合、各区画内に複数の注文項目が表示されているため、結局は画面に細かく表示されている注文項目の中から特定の注文項目を選び出すことと同等の作業を行うことになり、手間がかかる場合がある。
注文受付は、より迅速に行なわれることが望ましい。このため、フロアスタッフが注文項目を探す手間を省き、また画面のタッチ数はできるだけ少なくして、素早く注文項目を選択できることが望ましい。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、飲食店等において客の注文を効率良く入力することが可能な注文入力端末、注文入力方法を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明は、情報を表示する表示部を備え、入力された注文項目に基づいて注文情報を生成する注文入力端末であって、予め定められたカテゴリごとに複数の注文項目が記憶されている注文項目記憶部と、注文入力を受け付けることが可能な注文入力モードになったことを認識するモード認識部と、注文モードになったことを認識した場合に、注文項目記憶部に記憶されている複数の注文項目を読み出す注文項目読み出し部と、注文項目読み出し部によって読み出された複数の注文項目を、カテゴリごとに定められた複数の区画に割り付けて表示部に表示させる表示制御部と、表示制御部によって表示部に表示された区画に含まれる複数の注文項目のうち、選択する注文項目の入力を受け付ける選択入力部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、表示制御部は、複数の注文項目を、複数の区画内に所定の順序で表示させるとともに、選択入力部に特定の順序を示す情報が入力されると、複数の区画内において特定の順序で表示させている注文項目を、それぞれの区画内に表示形態を変更して表示させることを特徴とする。
また、本発明は、選択入力部が、特定の順序の注文項目の表示形態が変更されて表示されているときに、特定の区画が選択された場合、区画において表示形態が変更されて表示されている注文項目の入力を受け付けることを特徴とする。
また、本発明は、表示形態の変更が、文字情報の拡大表示であることを特徴とする。
また、本発明は、表示制御部が、表示形態を変更して表示させる注文項目の、特定の順序に関する情報を、表示部に表示させることを特徴とする。
また、本発明は、情報を表示する表示部と、予め定められたカテゴリごとに複数の注文項目が記憶されている注文項目記憶部とを備え、入力された注文項目に基づいて注文情報を生成する注文入力端末が、注文入力を受け付けることが可能な注文入力モードになったことを認識するステップと、注文モードになったことを認識した場合に、注文項目記憶部に記憶されている複数の注文項目を読み出すステップと、読み出した複数の注文項目を、カテゴリごとに定められた複数の区画に割り付けて表示部に表示させるステップと、表示させた区画に含まれる複数の注文項目のうち、選択する注文項目の入力を受け付けるステップと、を備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、情報を表示する表示部と、予め定められたカテゴリごとに複数の注文項目が記憶されている注文項目記憶部とを備え、入力された注文項目に基づいて注文情報を生成する注文入力端末が、注文入力を受け付けることが可能な注文入力モードになったことを認識した場合に、注文項目記憶部に記憶されている複数の注文項目を読み出し、読み出した複数の注文項目を、カテゴリごとに定められた複数の区画に割り付けて表示部に表示させ、表示させた区画に含まれる複数の注文項目のうち、選択する注文項目の入力を受け付けるようにしたので、飲食店等で客の注文を効率良く入力することができる。
例えば、区画内における表示順序を入力することで、通常表示において細かく表示されている注文項目のうち、表示順序が合致するもののみが区画内で表示される。よって、拡大されて見易くなった表示の中から、所望の注文項目を確認しつつ選択することができ、効率的な入力が実現できる。さらに、注文項目の表示位置は、通常表示と拡大表示とで同一区画であり、上下左右の区画に表示される注文項目(カテゴリ)に変わりはない。よって、通常の細かな表示から拡大表示に切り替わった際に、所望の注文項目を画面全体から探す必要がなく、すばやく所望の注文項目を選択することができる。
本発明の一実施形態によるハンディターミナルの構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるハンディターミナルの外観例を示す図である。 本発明の一実施形態によるハンディターミナルの画面表示例を示す図である。 本発明の一実施形態によるハンディターミナルの動作例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるハンディターミナルの画面表示例を示す図である。 本発明の一実施形態によるハンディターミナルの画面表示例を示す図である。 従来技術によるハンディターミナルの画面表示例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態によるハンディターミナル10の構成を示す機能ブロック図である。ハンディターミナル10は、飲食店等において、来店客の注文を入力するコンピュータ端末であり、入力された注文項目に基づいて注文情報を生成し、店内に設置された管理装置であるコントローラや、店内の厨房やフロントに設置された印刷装置であるプリンタに注文情報を送信する。注文情報には、例えば、来店客が着席したテーブルを識別するテーブル番号と、注文が入力された日時と、そのテーブルに着席した来店客が注文した注文品を示す注文項目と、その注文品が注文された個数等を示す情報等が含まれる。ハンディターミナル10は、注文項目記憶部11と、注文項目読み出し部12と、表示部13と、表示制御部14と、入力部15とを備えている。
注文項目記憶部11には、予め定められたカテゴリごとに複数の注文項目が予め記憶されている。ここで、カテゴリは任意の分類であって良いが、例えば「ステーキ」、「ハンバーグ」、「パスタ」などのカテゴリである。「ステーキ」カテゴリには、例えば「サーロイン」、「ヒレステーキ」、「特選ステーキ」などの注文項目が対応付けられる。カテゴリには、例えば、表示部13に表示される複数区画のうち一つの区画内に表示可能な数(例えば、4)以内の注文項目が対応付けられる。
注文項目読み出し部12は、後述するモード認識部16によって、注文モードになったことが認識された場合、注文項目記憶部11に記憶されている複数の注文項目を読み出す。
表示部13は、情報を表示するディスプレイである。ディスプレイとしては、例えば液晶ディスプレイが適用できる。ここでは、表示部13は入力部15を兼ねるタッチパネルであるとして説明する。
図2は、ハンディターミナル10の外観を示す図である。ハンディターミナル10は、aに示す本体部分と、bに示す蓋部分とを有する。蓋部分には、注文項目が記載されたメニューシートが挟み込まれたメンブレンキーが設けられる。本体部分にはディスプレイが設けられ、ディスプレイはc、dに分割される。cの箇所には、ハンディターミナル10の状態等を示す情報や現在入力しようとしている注文に関する情報が表示される。dの箇所には、注文項目を示す情報が区画毎に表示される。ここでは、注文項目を示す情報は文字情報である。
図1にもどり、表示制御部14は、注文項目読み出し部12によって読み出された複数の注文項目を、カテゴリごとに定められた複数の区画に割り付けて表示部に表示させる。また、表示制御部14は、複数の注文項目を、定められたカテゴリごとに定められた順序で複数の区画に表示させる。例えば、図2に示す例では、dの箇所を、5行、4列の区画に分割し、それぞれの区画にカテゴリに対応する注文項目を表示させた例である。例えば、dの箇所の1行目、1列目の区画には、上から順に、「サーロイン」、「ヒレステーキ」、「特選ステーキ」、「デミグラスH」の4つの注文項目が、4段に表示されている。
ここで、表示制御部14は、複数の注文項目を、複数の区画内に所定の順序で表示させるとともに、入力部15に特定の順序を示す情報が入力されると、複数の区画内において、入力された特定の順序で表示させている注文項目を、それぞれの区画内に表示形態を変更して表示させる。表示形態の変更とは、例えば、表示項目を示す文字情報の拡大表示である。例えば、入力部15に、選択する注文項目に関する情報が入力されると、定められたカテゴリごとに複数の区画に表示させた複数の注文項目のうち、その情報に合致する注文項目のみを、区画内に拡大して表示させる。例えば、この例では、図2のfに示すように、注文項目を選択するための情報を入力する入力部15としてメニュー(1st)キーと、2ndキーと、3rdキーと、4thキーとが設けられている。これらの数値は、各区画に表示された注文項目の段数を示す。例えば、メニュー(1st)キーが押下されると、dの箇所に表示した各区画の注文項目のうち、1段目の注文項目が選択されたと認識し、1段目の注文項目を拡大して、図3のaに示すように各区画内に表示させる。ここでは、1行目、1列目の区画には、拡大表示前の同区画における1段目の注文項目である「サーロイン」が拡大して表示されている。また、他の区画にも同様に、1段目の注文項目が拡大表示されている。
入力部15は、表示制御部14によって表示部13に表示された区画に含まれる複数の注文項目のうち、選択する注文項目に関する情報の入力を受け付ける。また、入力部15は、表示制御部14によって、特定の順序の注文項目の表示形態が変更されて表示されているときに、特定の区画が選択された場合、その区画において表示形態が変更されて表示されている注文項目の入力を受け付ける。
例えば、上述したように、入力部15は、カテゴリごとに定められた順序で複数の区画に表示された注文項目のうち、選択する注文項目に関する情報として、段数(表示の順序)を示す情報の入力を受け付ける。例えば、この例では、注文項目は定められた順序で4段に表示されており、入力部15は、図2のeに示すように、数値の入力キー等と、fに示すメニュー(1st)キーと、2ndキーと、3rdキーと、4thキーとの選択入力キーとを備えている。入力部15は、このような選択入力キーが押下されることにより、選択する注文項目に関する情報として順序の入力を受け付ける。
モード認識部16は、現在のハンディターミナル10の動作モードを認識し、注文入力を受け付けることが可能な注文入力モードになったことを認識する。動作モードとは、例えば、注文入力(新規オーダ入力、追加オーダ入力)モード、各種設定変更モードといった情報入出力の状態を示す。モード認識部16は、このような動作モードの選択入力を受け付けるための画面を表示部13に表示させ、入力部15によって、選択された動作モードを認識する。例えば、入力部15に、新規オーダ入力や追加オーダ入力などが選択入力された場合、モード認識部16は、動作モードが注文入力であることを認識する。
ハンディターミナル10は、モード認識部16による注文入力モードの認識に基づき、上述のように、注文項目記憶部11、注文項目読み出し部12、入力部15、表示制御部14、表示部13等を機能させる。そして、複数の注文項目をカテゴリごとに、複数の区画に選択可能に表示する。
図4は、ハンディターミナル10の動作例を示す図である。ここでは、動作モード認識部16が新規オーダ入力の動作モードを認識している場合の例である。
ハンディターミナル10の表示制御部14は、まず、図2のdに示したような初期のメニュー選択画面を表示部13に表示させる。そして、ハンディターミナル10が備える入力部15であるキーが押下されると(ステップS2)、そのキーがメニュー(1st)キーであれば(ステップS3:Yes)、区画毎の1段目の注文項目を拡大して表示し(ステップS4)、ステップS2にもどる。
押下されたキーがメニュー(1st)キーでなく(ステップS3:No)、2ndキーであれば(ステップS5:Yes)、区画毎の2段目の注文項目を拡大して表示し(ステップS6)、ステップS2にもどる。押下されたキーが2ndキーでなく(ステップS5:No)、3rdキーであれば(ステップS7:Yes)、区画毎の3段目の注文項目を拡大して表示し(ステップS8)、ステップS2にもどる。押下されたキーが3rdキーでなく(ステップS7:No)、4thキーであれば(ステップS9:Yes)、区画毎の4段目の注文項目を拡大して表示し(ステップS10)、ステップS2にもどる。
一方、押下されたキーが4thキーでなく(ステップS9:No)、拡大されて区画に表示された注文項目を示す、タッチパネルにおける注文メニューキーであれば(ステップS11:Yes)、その注文メニューキーが示す注文項目の入力を受け付けて(ステップS12)、ステップS1にもどる。すなわち、1注文項目の入力は、選択する注文項目に関する情報(段数(順序))の入力と、特定区画の選択入力との2回の入力で実現される。なお、ハンディターミナル10は、当該客からの全ての注文に関して注文項目を入力し終え、入力された注文項目に基づき注文情報を作成した後、厨房へ調理を指示するために、外部にあるコントローラへ注文情報を送信する。
押下されたキーが注文メニューキーでなければ(ステップS11:No)、ハンディターミナル10は、押下されたキーに応じた所定の動作処理を行う。
なお、ここでは、区画毎の注文項目を示す文字情報が拡大される例として、図3のように、各文字を縦方向、横方向の双方に拡大される例を示したが、図5のaに示すように、縦方向にのみ拡大するようにしても良い。このようにすれば、注文項目を示す文字情報が改行されることがないため、より視認性が良くなると考えられる。
また、文字が拡大表示された後に、文字を拡大する際に押下されたキーと同様のキーが押下されると、拡大を解除し、カテゴリに含まれる全ての注文項目が区画内に表示される表示に戻るようにすることができる。
また、ここでは、各段を拡大表示させる複数のキーを設けたが、例えば1つのキーを設けて、押下される度に、1段目表示と、2段目表示と、3段目表示と、4段目表示と、全段表示とが循環してサイクリックに表示されるようにしても良い。
また、数段を選択するキーと、拡大表示させるキーとを別に設け、選択した段数の表示について拡大表示を行いたいといった場合にのみ、拡大表示をさせるようにしても良い。
また、このような文字拡大のための専用キーを設けず、例えば、通常は異なる機能を有するキーであるが、長押し等の特定操作をすることで拡大や縮小表示の機能が起動するようにし、そのキーを特定操作することで、文字を拡大、縮小表示するようにしても良い。
または、タッチパネル内の区画を長押しすることで、文字を拡大、縮小表示するようにしても良い。その際、長押しされている場所の段数を認識することで、その段数に表示されている注文項目を拡大表示するようにしても良い。
また、表示制御部14は、表示形態を変更して表示させる注文項目の、特定の順序に関する情報を、表示部13に表示させるようにしても良い。例えば、区画内の注文項目が拡大表示されている際には、画面上部(図2におけるcの箇所)に、拡大している段数を示す情報(例えば、1st、2nd、1段目、2段目等)を表示させるようにしても良い。
また、本実施形態では、選択した段数で表示されている注文項目の視認性を高くするために、選択された段数で表示されている注文項目の文字を拡大して表示させるようにした。しかし、例えば、選択された段数で表示されている注文項目の文字のサイズは変えずに、文字の色、背景色、太さ、フォント、文字飾り等を変更したり、注文項目の周囲または注文項目に重ねて、何らかの文字、記号、画像等を表示することで、その注文項目の表示携帯を変更し、その注文項目が選択されていることを認識するようにしても良い。例えば、図6は、1段目が選択されていることを、1段目の表示項目の横に記号を表示させるようにした例である。
以上説明したように、本実施形態によれば、液晶ディスプレイに複数段に表示させた注文項目について、文字が小さく読みにくくても簡単に文字を拡大して表示させて選択することができるため、効率良く注文項目を入力することができる。
また例えば、区画内における表示段数に関する情報を入力することで、通常表示において細かく表示されている注文項目のうち、表示段数が合致するもののみが区画内で拡大表示される。よって、拡大されて視認性が良くなり、分かり易くなった表示の中から所望の注文項目を選択するという、効率的な入力の仕方が実現でき、入力ミスを低減することができる。
ところで一般に、蓋部分のメンブレンキーには、図2のbのように、各区画に複数の注文項目が割り付けられている。そして、これら注文項目の入力の仕方には様々あるが、表示順序と区画を特定することで入力する方法が大多数である。すなわち、本願発明によれば、液晶ディスプレイ部分を用いた入力オペレーションと、蓋部分のメンブレンキーを用いた入力オペレーションとを同様の操作とすることが可能となる。よって、オペレーションが統一され、簡単に注文入力を行うことが可能となるとともに、入力ミスも低減する。
また、拡大表示とはいえ、各キーの区画自体の大きさは変わらず、その区画の中に表示されていた複数の注文項目に基づき表示内容のみを変更する。つまり、注文項目の表示位置は、拡大前と拡大後で同一の区画内であり、上下左右の区画に表示される注文項目のカテゴリも拡大前と拡大後で変わりはない。このように、注文項目の拡大前と拡大後における表示内容や表示位置に関する関係性が明確であり視認性が良くなるため、素早く所望の注文項目を選択することができる。
また、従来のように、階層構造を追って注文項目を入力する必要がないため、画面が切り替わるごとに、所望の注文項目に関するキーを探し出す手間や付加が軽減されるとともに、注文入力のタッチ数を低減することが可能となる。よって、注文項目の迅速な入力が実現できる。
さらに、特定の段数の注文項目を拡大表示させる以外に、その注文項目の書式を変更したり、その注文項目の周囲またはその注文項目に重ねて、何らかの文字、記号、画像等を表示したりすることで、表示形態を変更させて、注文項目の視認性を向上させることができる。
なお、本発明における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより注文入力を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
10 ハンディターミナル
11 注文項目記憶部
12 注文項目読み出し部
13 表示部
14 表示制御部
15 入力部
16 モード認識部

Claims (5)

  1. 情報を表示する表示部を備え、入力された注文項目に基づいて注文情報を生成する注文入力端末であって、
    予め定められたカテゴリごとに複数の注文項目が記憶されている注文項目記憶部と、
    注文入力を受け付けることが可能な注文入力モードになったことを認識するモード認識部と、
    前記注文モードになったことを認識した場合に、前記注文項目記憶部に記憶されている前記複数の注文項目を読み出す注文項目読み出し部と、
    前記注文項目読み出し部によって読み出された前記複数の注文項目を、前記カテゴリごとに定められた複数の区画に割り付けて前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記表示制御部によって前記表示部に表示された前記区画に含まれる前記複数の注文項目のうち、選択する注文項目の入力を受け付ける選択入力部とを備え
    前記表示制御部は、前記複数の注文項目を、前記複数の区画内に所定の順序で表示させるとともに、前記選択入力部に特定の順序を示す情報が入力されると、前記複数の区画内において前記特定の順序で表示させている注文項目を、それぞれの区画内に表示形態を変更して表示させる
    ことを特徴とする注文入力端末。
  2. 前記選択入力部は、前記特定の順序の注文項目の表示形態が変更されて表示されているときに、特定の区画が選択された場合、当該区画において表示形態が変更されて表示されている注文項目の入力を受け付ける
    ことを特徴とする請求項に記載の注文入力端末。
  3. 前記表示形態の変更は、文字情報の拡大表示である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の注文入力端末。
  4. 前記表示制御部は、表示形態を変更して表示させる前記注文項目の、前記特定の順序に関する情報を、前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の注文入力端末。
  5. 情報を表示する表示部と、予め定められたカテゴリごとに複数の注文項目が記憶されている注文項目記憶部とを備え、入力された注文項目に基づいて注文情報を生成する注文入力端末が、
    注文入力を受け付けることが可能な注文入力モードになったことを認識するステップと、
    前記注文モードになったことを認識した場合に、前記注文項目記憶部に記憶されている前記複数の注文項目を読み出すステップと、
    読み出した複数の前記注文項目を、前記カテゴリごとに定められた複数の区画に割り付けて、前記複数の区画内に所定の順序に基づいて、前記表示部に表示させるステップと、
    特定の順序を示す情報の入力を受け付けるステップと、
    前記複数の区画内において前記特定の順序で表示させている注文項目を、それぞれの区画内に表示形態を変更して表示させるステップと、
    を備えることを特徴とする注文入力方法。
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