JP5683219B2 - 汚泥用脱水剤及びその製造方法 - Google Patents
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以下の(a)〜(c)成分、
(a)成分:4級アンモニウム塩基及び/又は3級アミノ基を有するカチオン性のビニル単量体、
(b)成分:酸基の35〜80モル%がアルカリ性物質によって中和されているアニオン性単量体、
(c)成分:ノニオン性単量体、
を水溶液中で溶液重合した後、水を除去して得られる高分子重合体であって、前記高分子重合体を0.5質量%含む4%塩化ナトリウム溶液の25℃における粘度が10〜100mPa・sである高分子重合体
を含んで成ることを特徴とする汚泥用脱水剤。
前記(a)成分が、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレート、及びこれらの塩酸塩、硫酸塩、メチルクロライド第4級塩、ジメチル硫酸第4級塩、ベンジルクロライド第4級塩から成る群から選択される1種以上である〔1〕に記載の汚泥用脱水剤。
前記(b)成分が、アクリル酸及び/又はメタクリル酸である〔1〕に記載の汚泥用脱水剤。
前記(c)成分が、アクリルアミド及び/又はメタクリルアミドである〔1〕に記載の汚泥用脱水剤。
前記(a)〜(c)成分のモル比が、(a)成分:(b)成分:(c)成分=10〜85:2〜40:8〜88である〔1〕に記載の汚泥用脱水剤。
前記(a)〜(c)成分のモル比が、(a)成分:(b)成分:(c)成分=10〜85:2〜40:8〜88であり、かつ、
前記(a)と(b)成分のモル比が、(a)成分:(b)成分=0.5〜15:1である〔1〕に記載の汚泥用脱水剤。
以下の(a)〜(c)成分、
(a)成分:4級アンモニウム塩基及び/又は3級アミノ基を有するカチオン性のビニル単量体、
(b)成分:酸基の35〜80モル%がアルカリ性物質によって中和されているアニオン性単量体、
(c)成分:ノニオン性単量体、
が20〜70質量%含まれる水溶液中でこれらを溶液重合する重合工程と、
前記重合工程により得られる生成物から水を除去する乾燥工程と、
を含むことを特徴とする〔1〕に記載の汚泥用脱水剤の製造方法。
(a)成分は、4級アンモニウム塩基及び/又は3級アミノ基を有するカチオン性のビニル単量体である。このカチオン性のビニル単量体としては、ジメチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、及びこれらの塩酸塩や硫酸塩、メチルクロライド第4級塩、ジメチル硫酸第4級塩、ベンジルクロライド第4級塩や、
ジメチルジアリルアンモニウムクロライドが例示される。これらの中でもジメチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、及びこれらの塩酸塩や硫酸塩、メチルクロライド第4級塩、ジメチル硫酸第4級塩、ベンジルクロライド第4級塩を用いることが好ましい。これらは単独又は2種以上が組み合わされて使用される。
(b)成分は、酸基の35〜80モル%がアルカリ性物質によって中和されているアニオン性単量体である。アニオン性単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸等の一塩基性酸及び二塩基酸が例示される。これらの中でもアクリル酸及び/又はメタクリル酸(以下、「(メタ)アクリル酸」と記載する)を用いることが好ましい。これらは単独又は2種以上が組み合わされて使用される。
(c)成分は、ノニオン性単量体である。ノニオン性単量体としては、(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリロニトリル、メチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシルエチル(メタ)アクリレートが例示される。これらの中でも(メタ)アクリルアミドを用いることが好ましい。これらは単独又は2種以上が組み合わされて使用される。
高分子重合体の製造にあたって使用される上記(a)〜(c)成分の配合比率は、モル比で(a)成分:(b)成分:(c)成分=10〜85:2〜40:8〜88であることが好ましく、10〜80:2〜35:10〜88であることが特に好ましい。
本発明の汚泥用脱水剤を構成する高分子重合体(以下、「本高分子重合体」ともいう)は、上記(a)〜(c)成分を水溶液中で溶液重合した後、水を除去して得られる。
先ず、上記(a)〜(c)成分が混合する単量体水溶液を調製する。
上記のようにして得られる本高分子重合体は、該高分子重合体を0.5質量%含む4%塩化ナトリウム水溶液の25℃における粘度が10〜100mPa・sとなり、15〜90mPa・sとなることが好ましい。粘度が10mPa・s未満の場合は、汚泥を十分に脱水させるのに必要な高分子重合体の添加量が多くなり経済的でない。粘度が100mPa・sを超える場合は、形成される汚泥のフロックに粘性が生じて脱水性能が低下する。
本発明の汚泥用脱水剤は、本高分子重合体を含んで構成される。本発明の汚泥用脱水剤には、本発明の効果を奏する範囲において他の成分、例えば、硫酸バンドやポリ硫酸鉄などの凝集剤が配合されていても良い。また、本高分子重合体の溶解液を安定に維持するために、硫酸水素ナトリウム、硫酸ナトリウム又はスルファミン酸等の添加物が配合されていてもよい。
本発明の汚泥用脱水剤を用いる汚泥の処理は以下のように行われる。
0.50質量%の高分子重合体水溶液200mLに塩化ナトリウム8.0gを加えて溶解し、試料溶液を調製した。この試料溶液を25℃とし、BL型回転粘度計を用いてこの試料溶液の粘度を測定した。測定された粘度は粘度計の補正式により補正し、「0.5%塩粘度」とした。
79質量%ジメチルアミノエチルアクリレートメチルクロライド(以下、「DAC」と略記する)4級化水溶液、78質量%ジメチルアミノエチルメタクリレートメチルクロライド(以下「DMC」と略記する)4級化水溶液、80質量%アクリル酸(以下、「AA」と略記する)水溶液、50質量%アクリルアミド(以下、「AAM」と略記する)水溶液を、表1に示す割合で混合した。この混合された単量体の水溶液に水を加えて、単量体濃度が38質量%となるように調整した。この水溶液のpHは2.4であった。この溶液1400gにアクリル酸の中和率が35モル%になるように、20質量%水酸化ナトリウム55.8gを攪拌下に添加した。その時の溶液はpH4.0であった。
実施例1と全く同様にして、単量体溶液を調製した。単量体水溶液のpHは2.4であった。この溶液に表1に示す所定のアクリル酸の中和率になるように、所定量の20質量%水酸化ナトリウムを攪拌下に添加し、調整した。表1にその時のpHを示した。
その後、この単量体水溶液を実施例1と同様の方法によって断熱的に重合し、ゲル状の高分子重合体を得た。
79質量%DAC4級化水溶液、80質量%AA水溶液、50質量%AAM水溶液を、表1に示す割合で混合した。この混合された単量体を、単量体濃度40質量%となるように水を加えて調整した。この水溶液のpHは2.3であった。この溶液に表1に示す所定のアクリル酸の中和率になるように、所定量の8%(v/v)アンモニア水溶液量を攪拌下に添加し、調整した。表1にその時のpHを示した。
実施例4と全く同様にして、単量体溶液を調製した。単量体水溶液のpHは2.3であった。この溶液に表1に示す所定のアクリル酸の中和率になるように、所定量の8%(v/v)アンモニア水溶液量を攪拌下に添加し、調整した。表1にその時のpHを記載した。その後、この単量体水溶液を実施例4と同様の方法によって断熱的に重合し、ゲル状の高分子重合体を得た。
79質量%DAC4級化水溶液、80質量%AA水溶液、50質量%AAM水溶液を、表1に示す割合で混合した。この混合された単量体を、単量体濃度39質量%となるように水を加えて調整した。この単量体の水溶液のpHは2.4であった。この溶液に表−1に示す所定のアクリル酸の中和率になるように、所定量の8%アンモニア水溶液量を攪拌下に添加し、調整した。表1にその時のpHを示した。
実施例7と全く同様にして、単量体溶液を調製した。単量体溶液のpHは2.4であった。
この溶液に表1に示す所定のアクリル酸の中和率になるように、所定量の8%(v/v)アンモニア水溶液量を攪拌下に添加し、調整した。表1にその時のpHを示した。その後、この単量体水溶液を実施例7と同様の方法によって光開始重合し、ゲル状の高分子重合体を得た。
し尿処理場から採取した混合汚泥(固形物濃度2.5質量%、pH6.6)に、無機凝結剤である硫酸バンドを2500ppm(質量)添加した汚泥試料150mLを300mLビーカーに採取した。この汚泥試料に対して、高分子重合体(A−1)〜(A−3)及び(C−1)〜(C−2)の0.20質量%水溶液をそれぞれ加えた。高分子重合体の添加量は、汚泥の固形物量に対して各高分子重合体を固形物量として1.2質量%とした。
下水処理場から採取した下水消化汚泥(固形物濃度1.8質量%、pH6.1)に、無機凝結剤であるポリ硫酸鉄を1000ppm(質量)添加した汚泥試料150mLを300mLビーカーに採取した。この汚泥試料に対して、高分子重合体(A−4)〜(A−6)及び(C−3)〜(C−4)の0.20質量%の各水溶液を加えた。高分子重合体の添加量は、汚泥の固形物量に対して各高分子重合体を固形物量として1.1質量%とした。
下水処理場から採取した混合生汚泥(固形物濃度2.6質量%、pH6.0)に、無機凝結剤であるポリ硫酸鉄を1000ppm(質量)添加した汚泥試料150mLを300mLビーカーに採取した。この汚泥試料に対して、高分子重合体(A−7)〜(A−9)及び(C−5)〜(C−6)の0.20質量%の各水溶液を加えた。高分子重合体の添加量は、汚泥の固形物量に対して各高分子重合体を固形物量として0.62質量%とした。
Claims (7)
- 以下の(a)〜(c)成分、
(a)成分:4級アンモニウム塩基及び/又は3級アミノ基を有するカチオン性のビニル単量体、
(b)成分:酸基の35〜80モル%がアルカリ性物質によって中和されているアニオン性単量体、
(c)成分:ノニオン性単量体、
を水溶液中で溶液重合して得た重合体ゲルから水を除去して得られる高分子重合体であって、前記高分子重合体を0.5質量%含む4%塩化ナトリウム溶液の25℃における粘度が10〜100mPa・sである高分子重合体
を含んで成ることを特徴とする汚泥用脱水剤。 - 前記(a)成分が、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレート、及びこれらの塩酸塩、硫酸塩、メチルクロライド第4級塩、ジメチル硫酸第4級塩、ベンジルクロライド第4級塩から成る群から選択される1種以上である請求項1に記載の汚泥用脱水剤。
- 前記(b)成分が、アクリル酸及び/又はメタクリル酸である請求項1に記載の汚泥用脱水剤。
- 前記(c)成分が、アクリルアミド及び/又はメタクリルアミドである請求項1に記載の汚泥用脱水剤。
- 前記(a)〜(c)成分のモル比が、(a)成分:(b)成分:(c)成分=10〜85:2〜40:8〜88である請求項1に記載の汚泥用脱水剤。
- 前記(a)〜(c)成分のモル比が、(a)成分:(b)成分:(c)成分=10〜85:2〜40:8〜88であり、かつ、
前記(a)と(b)成分のモル比が、(a)成分:(b)成分=0.5〜15:1である請求項1に記載の汚泥用脱水剤。 - 以下の(a)〜(c)成分、
(a)成分:4級アンモニウム塩基及び/又は3級アミノ基を有するカチオン性のビニル単量体、
(b)成分:酸基の35〜80モル%がアルカリ性物質によって中和されているアニオン性単量体、
(c)成分:ノニオン性単量体、
が20〜70質量%含まれる水溶液中でこれらを溶液重合する重合工程と、
前記重合工程により得られる重合体ゲルから水を除去する乾燥工程と、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の汚泥用脱水剤の製造方法。
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