JP5675253B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラムに関し、特に、ハーフトーン処理により発生するモアレを検出するために用いて好適な技術に関する。
近年、パーソナルコンピュータ(PC)で処理した画像データを印刷することが広く行われている。しかしながら、画素あたりの階調数を比較すると、PC上で画像データを表現する階調数に対して、印刷装置、あるいは表示装置により表現可能な階調数が少ない場合がある。このため、これらの印刷装置や表示装置へ画像データを出力する時には、多階調の画像データをより少ない階調数に変換するハーフトーン処理がなされることが多い。
しかしながら、ハーフトーン処理によってモアレが発生して画質が劣化する場合がある。ハーフトーン処理の1つとして、周期的に繰り返す閾値との比較によって出力値を決定する組織的ディザ法が知られている。組織的ディザ法では、閾値の周期に近い空間周波数成分を含む入力画像に対して、閾値の空間周波数との差に相当するモアレを生じることが知られている。また、ハーフトーン処理の別の例として、誤差拡散法が知られている。誤差拡散法では、ある平坦な特定濃度からなる入力画像に対して、出力画像に特有の模様からなる繰り返し構造のモアレを生じることが知られている。
このようなモアレの発生を検出する技術の1つとして、例えば、特許文献1において、入力された画像データとハーフトーン処理を行った後の画像データとの差分を用いたモアレの発生を検出する方法が提案されている。この方法は、入力された画像データとハーフトーン処理を行った後の画像データとの差分データを求め、さらに差分データに対し帯域通過フィルタ処理によってモアレ成分を抽出する方法である。
また、例えば、特許文献2に記載の方法のように、ハーフトーン処理を適用した画像データに対して、視覚特性に基づくフィルタ処理によりモアレの発生を検出する方法がある。この方法は、ハーフトーン処理を適用した画像データと、入力された画像データを半位相分シフトさせた後にハーフトーン処理を適用した画像データとのそれぞれに対して、視覚特性に基づくフィルタ処理を行い、それらの差分を評価する方法である。
特開平9−238259号公報 特開2001−86355号公報
上記従来の方法においては、入力画像データに、モアレ成分の周波成分と近い周波数成分が含まれている場合に、ハーフトーン処理によって発生したモアレ成分なのか、入力画像データに含まれている成分なのかを識別することが難しかった。既にハーフトーン処理がされて印刷された画像等をコピーする場合や、ハーフトーン処理がされて印刷された画像等をスキャナにて読み取り、さらに加工してから印刷する場合がある。この場合、コピー機やスキャナにより入力される画像データは解像度が劣化しているため、前述した従来の方法ではモアレを高精度に検出することができなかった。したがって、従来はパターン検出等により網点検出を行い、網点が検出された部分を平滑化処理した後にハーフトーン処理を行っていた。
また、視覚特性に基づくフィルタ処理を用いた方法の場合は、出力装置の解像度に合わせてフィルタ処理を変更する必要があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、簡単にかつ高精度にモアレを評価できるようにすることを目的としている。
本発明の画像処理装置は、複数の閾値が配列された閾値マトリクスを用いて入力された画像データを構成する各画素と対応する前記閾値マトリクスにおける閾値とを比較することにより、前記画像データから第1のハーフトーン画像データを生成する第1のハーフトーン処理手段と、前記第1のハーフトーン画像データを、第1のフィルタを用いて平滑化する第1のフィルタ処理手段と、前記第1のフィルタに応じた特性を有する第2のフィルタを用いて、前記入力された画像データを平滑化する第2のフィルタ処理手段と、前記第1のフィルタ処理手段によって平滑化された第1のハーフトーン画像データと前記第2のフィルタ処理手段によって平滑化された画像データとの差分に基づき、前記第1のハーフトーン画像データに生じるモアレを評価する評価手段とを備え、前記第1のフィルタは、前記第1のフィルタが対象とする前記画像データにおける複数の画素からなる領域について、前記複数の画素それぞれに対応する閾値に基づいて係数が設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、簡単にかつ高精度にモアレを評価することができる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 組織的ディザ法において用いる閾値表の一例を示す図である。 入力画像データの一例を示す図である。 組織的ディザ法によるハーフトーン画像データの一例を示す図である。 注目画素を含む4行4列の領域の一例を示す図である。 ハーフトーン画像データに対して端部に画素を追加した例を示す図である。 第1フィルタ処理画像データの一例を示す図である。 第2フィルタ処理画像データの一例を示す図である。 差分画像データの一例を示す図である。 モアレ判定データの一例を示す図である。 モアレが生じない入力画像データの一例を示す図である。 モアレが生じていない場合の差分画像データの一例を示す図である。 モアレを検出する処理手順の一例を示すフローチャートである。 第2フィルタ処理画像データの他の一例を示す図である。 誤差拡散法における誤差値の分配する割合の一例を示す図である。 誤差拡散法によるハーフトーン画像データの一例を示す図である。 第1フィルタ処理画像データの他の一例を示す図である。 差分画像データの他の一例を示す図である。 モアレ判定データの他の一例を示す図である。 組織的ディザ法において用いる閾値の組合せの他の一例を示す図である。 図20の組合せを用いた閾値のデータを示す図である。 8行8列の周期で繰り返す閾値の組合せの一例を示す図である。 注目画素に対して画素値の総和を計算する領域の他の一例を示す図である。 フィルタ処理対象領域例(a)、(c)、および、対応するフィルタ係数(b)、(d)の一例を示す図である。 スーパーセル閾値の一例を示す図である。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る画像処理装置10の構成例を示すブロック図である。
図1において、画像処理装置10は、ハーフトーン処理部11、モアレ検出処理部12、及びモアレ低減処理部13によって構成されている。ハーフトーン処理部11では、第1のハーフトーン処理手段として、第1の階調数変換処理部14により入力画像データに対して組織的ディザ法によるハーフトーン処理を行い、ハーフトーン画像データを生成する。
一方、モアレ検出処理部12は、第1のフィルタ処理部15、第2のフィルタ処理部16、及び差分評価部17によって構成されている。第1のフィルタ処理部15は、ハーフトーン処理部11において生成されたハーフトーン画像データの注目画素、及び注目画素近傍の所定の画素群について、画素値の総和を算出する。一方、第2のフィルタ処理部16は、入力画像データの注目画素、及び第1のフィルタ処理部15において総和を算出した所定の画素群と同一の注目画素近傍の画素群について、画素値の総和を算出する。このように第1のフィルタ処理部15及び第2のフィルタ処理部16はそれぞれ、有限インパルス応答フィルタとして構成されている。
また、差分評価部17は、第1のフィルタ処理部15による処理結果と、第2のフィルタ処理部16による処理結果との差分を評価してモアレの発生を検出するためのものである。このとき、ハーフトーン処理部11によるハーフトーン処理によって階調数が削減される影響を打ち消す必要がある。そこで、差分評価部17は、第1のフィルタ処理部15及び第2のフィルタ処理部16のそれぞれの処理結果を正規化し、正規化した後に差分を算出する。そして、差分評価部17は、算出した差分の絶対値が所定の閾値を超えた場合にモアレ検出信号を出力する。
モアレ低減処理部13は、第2の階調数変換処理部18、及び出力選択部19によって構成されている。第2の階調数変換処理部18は、第2のハーフトーン処理手段として、ハーフトーン処理部11の第1の階調数変換処理部14によるハーフトーン処理によってモアレが発生した場合に備えて、異なる特性のハーフトーン処理を行うためのものである。本実施形態では誤差拡散法を用いるが、これに限らず、例えば、第1の階調数変換処理部14において用いる組織的ディザ法とは閾値の周期が異なる組織的ディザ法を用いてもよい。
出力選択部19は、差分評価部17によるモアレ検出結果に基づいて、第1の階調数変換処理部14によるハーフトーン処理結果、あるいは、第2の階調数変換処理部18によるハーフトーン処理結果のいずれか一方を選択的に出力するためのものである。すなわち、差分評価部17においてモアレを検出しなかった場合には、第1の階調数変換処理部14によるハーフトーン処理結果(第1のハーフトーン画像データ)を選択する。一方、モアレを検出した場合には、第2の階調数変換処理部18によるハーフトーン処理結果(第2のハーフトーン画像データ)を選択する。
このように、本実施形態の画像処理装置10では、ハーフトーン処理部11による処理結果について、モアレ検出処理部12がモアレを検出した場合に、モアレ低減処理部13が別のハーフトーン処理結果に置換する。これにより、ハーフトーン処理部11のみによるハーフトーン処理と比較してモアレがより少ないハーフトーン処理が可能になる。
以下、各部の詳細について説明する。
ハーフトーン処理部11を構成する第1の階調数変換処理部14は、各画素が0から255の画素値からなるグレースケールの256階調の入力画像データを、0から2の3階調のハーフトーン画像データに変換する。入力画像データについては、黒を画素値0、白を画素値255によって表現する。また、ハーフトーン画像データについては黒を画素値0、白を画素値2によって表現する。
本実施形態では、256階調のグレースケールの画像データを3階調のハーフトーン画像データに変換する例について説明するが、これとは異なる階調数の画像データであってもよい。また、各色の成分別に同様の処理を行うことによりカラー画像データに適用することも可能である。
第1の階調数変換処理部14は、入力画像データにおける画素の位置に対応する行番号と列番号とをそれぞれ4で割った剰余に応じて、図2に示す閾値表に対応する行と列とを選択して2個1組の閾値を得る。すなわち、第4行では第0行と同じ閾値を使用し、第5行では第1行と同じ閾値を使用することになる。列についても同様であり、第4列は第0列と同じ閾値を使用し、第5列は第1列と同じ閾値を使用する。このように、図2に示す閾値が4行おき、4列おきに繰り返されることとなる。
第1の階調数変換処理部14は、入力画素値と2個の閾値とをそれぞれ比較して、入力画素値がいずれの閾値よりも小さい場合には、ハーフトーン画素値を「0」として出力する。また、入力画素値が一方の閾値以上で、かつ、他方の閾値未満である場合には、ハーフトーン画素値を「1」として出力し、入力画素値がいずれの閾値以上である場合には、ハーフトーン画素値を「2」として出力する。
図3は、入力画像データの一例を示す図である。図3に示す入力画像データは3画素周期の繰り返しとなっているため、図2に示す4画素周期の閾値によってディザ処理を行うとモアレが生じる。
例えば、第0行第6列の画素31は、画素値が「255」である。そして、行及び列の番号をそれぞれ4で割った剰余はそれぞれ、「0」、「2」であるため、第1の階調数変換処理部14は、第0行第2列の閾値である「20,148」と「255」とを比較し、ハーフトーン画素値として「2」を得る。
また、第0行第7列の画素32は、画素値が「191」である。よって、第1の階調数変換処理部14は、第0行第3列の閾値である「116,244」と「191」とを比較し、ハーフトーン画素値として「1」を得る。
以上のように、すべての画素位置についてディザ処理を行うと、第1の階調数変換処理部14により、図3に示す入力画像データから、図4に示すハーフトーン画像データが得られる。本実施形態では4行4列の周期からなる閾値を用いて3値化する例について説明したが、第1の階調数変換処理部14が行うディザ処理は、4行4列以外の周期からなる閾値を用いてもよい。また、ディザ処理の結果である階調数は3でなくてもよい。
次に、モアレ検出処理部12の処理内容について説明する。
第1のフィルタ処理部15は、第1の階調数変換処理部14によってハーフトーン処理がなされたハーフトーン画像データの各画素について、図5に示すような注目画素を含む4行4列の領域におけるハーフトーン画素値の総和を計算する。ここで、処理対象とする領域のサイズは、第1の階調数変換処理部14において用いた閾値の周期と等しくなるように4行4列とする。このように閾値の周期と等しくなるように領域を設定することにより、行または列方向における周期の整数倍のフィルタ次数が設定される。
一方、例えば、図4における第0行第1列の画素41を注目画素とした場合、図5のような注目画素を含む4行4列の領域がハーフトーン画像データ外にはみ出る場合がある。このような場合は、図6に示すように、ハーフトーン画像データの端部を中心として折り返し処理を行うことによってハーフトーン画像データ外の画素値を得る。
図6は、図4の左上部分のハーフトーン画像データ(実線部分)に対して折り返し画像データ(破線部分)を追加した例を示す図である。例えば、ハーフトーン画像データ外の画素61は、ハーフトーン画像データの端部に位置する画素63に対して対称となる画素65のハーフトーン画素値を使用する。同様に、ハーフトーン画像データ外の画素62は、ハーフトーン画像データの端部に位置する画素63に対して対称となる画素64のハーフトーン画素値を使用する。
このように、第1のフィルタ処理部15は、例えば、図4における第0行第1列の画素41を注目画素とした場合、太線の枠66に示す領域におけるハーフトーン画素値の総和を計算することになる。以上のようにすべての注目画素についてハーフトーン画素値の総和を計算すると、第1のフィルタ処理部15によって、図4に示すハーフトーン画像データが平滑化され、図7に示すような第1フィルタ処理画像データが得られる。
第2のフィルタ処理部16は、入力画像データの各画素について、注目画素を含む4行4列の領域における画素値の総和を計算する。処理対象がハーフトーン画像データでなく入力画像データである点を除いて、第1のフィルタ処理部15が行う処理と同様である。以上のようにすべての注目画素について画素値の総和を計算すると、第2のフィルタ処理部16によって、図3に示す入力画像データが平滑化され、図8に示す第2フィルタ処理画像データが得られる。
差分評価部17は、第1フィルタ処理画像データと第2フィルタ処理画像データとの差分を評価する。ここで、第1フィルタ処理画像データの元となるハーフトーン画像データの階調数は3(最小値0、最大値2)であり、第2フィルタ処理画像データの元となる入力画像データの階調数は256(最小値0、最大値255)である。そこで、それぞれ最大値が510相当となるように正規化する。具体的には、第1フィルタ処理画像データの各要素を255倍(510÷2=255)し、第2フィルタ処理画像データの各要素を2倍(510÷255=2)する。このように正規化した後に、第1フィルタ処理画像データと第2フィルタ処理画像データとの差分を計算すると、図9に示すような差分画像データが得られる。図9に示す差分画像データでは、絶対値が比較的大きな負の値(−260前後)と正の値(250前後)とが周期的に出現している。このように、ハーフトーン画像データでは、入力画像データと比較して濃度の大きい部分と小さい部分とが周期的に繰り返していることになる。視覚的にはこのような濃度の変動がモアレとなる。
差分評価部17は、差分画像データの各要素の絶対値が所定の閾値以上の画素についてモアレと判定し、モアレ判定データに「1」を設定する。本実施形態においては、モアレを判定する閾値を200としており、図9に示す差分画像データから図10に示すようなモアレ判定データが得られる。
図2に示した4画素周期の閾値を用いたディザ処理によりモアレが生じない入力画像データの例を図11に示す。図11に示す入力画像データに対して前述と同じ処理をすると、最終的に図12に示すような差分画像データが得られる。図12においては、端部において170前後の比較的大きな値が出現している部分があるものの、ほとんど小さな値となっている。また、端部において比較的大きな値となっているのは、図6に示したような折り返し処理の影響によるものである。以上のように、本実施形態のモアレ検出処理部12によってモアレを検出することができる。
以下、モアレ低減処理部13について説明する。
第2の階調数変換処理部18は、前述したように入力画像データに対して誤差拡散法によるハーフトーン処理を行うことによって、誤差拡散画像データを得るためのものである。また、出力選択部19は、差分評価部17によって生成されたモアレ判定データに従って出力する画素値を選択するためのものである。具体的には、モアレ判定データにおける注目画素の値が「1」である場合は、第2の階調数変換処理部18による誤差拡散画像データの画素値を選択する。一方、モアレ判定データにおける注目画素の値が「0」である場合は、第1の階調数変換処理部14によるハーフトーン画像データの画素値を選択する。
以上のような構成とすることにより、ハーフトーン画像データに対し、ハーフトーン処理で用いた閾値の周期に応じた平滑化を行い、ハーフトーン処理周期により表現される濃度を得る。同様に、ハーフトーン処理前の画像データに対してハーフトーン処理で用いた閾値の周期に応じた平滑化を行い、ハーフトーン処理周期により表現される濃度を得る。そして、これら2つの濃度の差分を取ることにより、ハーフトーン処理による濃度変動量を求め、該濃度変動量をモアレ量とすることにより、網点線数や解像度によらず、簡易な方法で、精度良くモアレの強度を検出することができる。これにより、モアレ検出処理部12及びモアレ低減処理部13がなく、ハーフトーン処理部11のみの構成と比較して、良好なハーフトーン処理結果を得ることが可能となる。
本実施形態においては、図2に示すような周期からなる閾値を用いたが、第1の階調数変換処理部14に用いる閾値を、例えば、図20に示すように、a〜hの8個の閾値からなる長方形の角を除いた形に配置してもよい。図20に示すような単位胞によっても、図21に示すように平面を埋め尽くすことが可能である。
また、図22に示すように、図21に示すデータは8行8列の繰り返しによって構成されている。このとき、図22の斜線部には、aからhの8個の閾値がそれぞれ1回ずつ現れている。同様に、図22に示す各行、あるいは、各列には、aからhの8個の閾値がそれぞれ1回ずつ出現している。このように、図22に示す領域には、aからhの閾値がそれぞれ同一個数含まれている。このような場合、図23に示すように、総和を計算する際に、注目画素を含む1行8列の領域に設定すれば、aからhの8個の閾値がそれぞれ1回ずつ出現することになる。したがって、第1のフィルタ処理部15及び第2のフィルタ処理部16は、図20に示す画像領域の代わりに、図23に示す領域をフィルタ処理の対象としてもよい。
あるいはまた、図24(a)のように、斜線部の注目画素を中心とした二重枠内の3行3列の矩形領域(a)、または、図24(c)のように、斜線部の注目画素を中心とした二重枠内の5行5列の矩形領域(c)をフィルタ処理の対象としても良い。
矩形領域(a)の場合は、3行3列の矩形領域内の閾値の出現頻度は、閾値aが2回、それ以外が各1回となっている。注目画素を移動した場合でも、注目画素に対して、右上と左下の閾値が同一であり、それ以外はすべて相異なる閾値になっている。そこで、第1フィルタ処理部15、および、第2フィルタ処理部16において使用される空間フィルタでは、図24(b)に示す係数行列のように、同一閾値が2回出現する位置に対応する重みには1/2が設定され、他の位置に対応する重みには1が設定される。図24(b)の係数行列を用いた空間フィルタ処理を用いることにより、注目画素位置にかかわらず、フィルタ処理対象領域内の平均閾値が一定になり、第1、および、第2フィルタ処理画像データにおいてハーフトーン閾値の影響を取り除くことができる。
矩形領域(c)の場合は、5行5列の矩形領域内の閾値の出願頻度は、閾値aが4回、それ以外が各3回となっている。第1フィルタ処理部15、および、第2フィルタ処理部16において使用される空間フィルタにおける重みは、図24(d)に示す係数行列のように、閾値の出現頻度と、注目画素からの距離とに基づき設定される。
矩形領域(c)内に4回出現する閾値aに対しては、注目画素に隣接する2箇所に85、それ以外の2箇所に43の重みを設定し、閾値aに対応する重みの合計が256となっている。また、矩形領域(c)内にそれぞれ3回出現するa以外の閾値(b〜h)に対しては、注目画素自身または隣接する画素位置である1箇所に128、それ以外の2箇所に64の重みを設定し、各閾値に対応する重みの合計が閾値aの場合と同様に256となっている。
また、短周期変動と長周期変動とを組み合わせてディザ閾値を決定するスーパーセル方式が知られている。すなわち、図21に示すような短周期変動の閾値に対して、図25に示すような長周期変動分を加えた閾値を使用する方式である。ここで、図25における閾値a1ないしa9の平均値が図21における閾値aとなっている。図25における他の閾値b1ないしh9についても同様であり、それぞれの平均値が図21における閾値bないしhとなる。
長周期変動を無視する(振幅を0とする)ならば、図25における閾値a1ないしa9は、図21における閾値a(量子化代表閾値)で代表することが可能である。図25における他の閾値b1ないしh9についても同様であり、図25の閾値に代えて図21に示す量子化代表閾値を使用することで、上記説明と同様の処理が可能である。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係る画像処理装置の構成は、図1と同様であるため、説明は省略する。本実施形態では、第1の階調数変換処理部14が、0から255までの256階調の入力画像データを、誤差拡散法によって0もしくは1の2階調のハーフトーン画像データに変換する。そして、モアレ検出処理部12がハーフトーン画像データに生じるモアレを検出する。また、第2の階調数変換処理部18は、組織的ディザ法によるハーフトーン画像データを生成する。なお、第2の階調数変換処理部18は、組織的ディザ法ではなく、後述する量子化誤差値の分配係数が異なる誤差拡散法を用いてもよい。
図13は、本実施形態におけるモアレを検出する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS1301において、第2のフィルタ処理部16は、第2フィルタ処理として、入力画像データの各画素について、注目画素と、注目画素に上下、左右、斜めに隣接する8個の隣接画素との計9画素の画素値の和を計算する。このとき、注目画素が入力画像データの端部にあって、隣接画素が入力画像データ内に存在しない場合には、その隣接画素の画素値を0とみなす。
本実施形態では、縦横が16×16の画素であり、画素値がいずれも「34」である入力画像データを例に説明する。上記入力画像データに対して上記第2フィルタ処理を適用すると、図14に示すような第2フィルタ処理画像データが得られる。なお、本実施形態では、注目画素と、注目画素に上下、左右、斜めに隣接する8個の隣接画素との計9画素の画素値の和としたが、第2フィルタ処理では、これと異なる平滑化フィルタ処理によって計算してもよい。
次に、ステップS1302において、第1の階調数変換処理部14は、入力画像データの左上から右下に向かって順次、注目画素の画素値と隣接画素から分配された誤差値との合計を、所定の閾値と比較する。本実施形態においては、閾値を128とする。注目画素について、画素値と誤差値との合計が、閾値である128以上である場合は、ハーフトーン画像データの対応するハーフトーン画素値を「1」とする。一方、画素値と誤差値との合計が閾値である128未満である場合は、ハーフトーン画像データの対応するハーフトーン画素値を「0」とする。
また、ハーフトーン画素値が「0」となる場合には、注目画素の画素値と、隣接画素から分配された誤差値との合計を量子化誤差値とし、ハーフトーン画素値が「1」となる場合は、画素値と誤差値との合計から255を引いた値を量子化誤差値とする。そして、右、下、斜め右下に隣接する画素位置に対応する分配係数によって量子化誤差値を右、下、斜め右下に隣接する画素に誤差値として分配する。なお、画素位置と量子化誤差値の分配係数との関係は、図15に示すとおりである。このように誤差拡散法により、入力画像データから図16に示すようなハーフトーン画像データが得られる。
なお、図13では、ステップS1301の第2フィルタ処理に続いて、ステップS1302のハーフトーン処理を行っているが、これらのステップは互いに依存関係にないため、逆の順序としてもよい。また、両者を並列に処理するよう実装してもよい。
次に、ステップS1303において、第1のフィルタ処理部15は、第1フィルタ処理として、ステップS1302において生成されたハーフトーン画像データに対してステップS1301と同様のフィルタ処理を行う。なお、ステップS1301との差異は、処理対象が入力画像データからハーフトーン画像データに変わっただけである。このステップS1303の処理によって、図16に示したハーフトーン画像データから図17に示すような第1フィルタ処理画像データが得られる。
次に、ステップS1304において、差分評価部17は、第1フィルタ処理画像データと第2フィルタ処理画像データとの差分を算出し、所定の閾値との比較によってモアレ判定データを生成する。ステップS1304においては、まず、差分を算出するために正規化を行う。具体的には、各画素値が0または1のハーフトーン画像データから得られた第1フィルタ処理画像データを、各画素値が0〜255の入力画像データから得られた第2フィルタ処理画像データに合わせる。そこで、第1フィルタ処理画像データの各要素を255倍する。
図17に示した第1フィルタ処理画像データを正規化してから、図14に示した第2フィルタ処理画像データとの差分を計算すると、図18に示すような差分画像データが得られる。
そして、図18に示す差分画像データの各画素について、注目画素の画素値が閾値である256以上である場合には、モアレ判定データの対応する画素値を「1」とし、画素値が256未満である場合に「0」とする。すべての画素において判定を行うと、図19に示すようなモアレ判定データが得られる。本実施形態では、単一の閾値によって0または1からなるモアレ判定データとしたが、複数の閾値を設けてモアレの程度に応じた3以上の多値のモアレ判定データとすることも可能である。
また、第2の階調数変換処理部18は、前述したように入力画像データに対して組織的ディザ法によるハーフトーン処理を行う。そして、出力選択部19は、差分評価部17によって生成されたモアレ判定データに従って出力する画素値を選択する。具体的には、モアレ判定データにおける注目画素の値が「1」である場合は、第2の階調数変換処理部18によるハーフトーン画像データの画素値を選択する。一方、モアレ判定データにおける注目画素の値が「0」である場合は、第1の階調数変換処理部14によるハーフトーン画像データの画素値を選択する。
以上のような構成とすることにより、モアレ検出処理部12及びモアレ低減処理部13がなく、ハーフトーン処理部11のみの構成と比較して、良好なハーフトーン処理結果を得ることが可能となる。
(他の実施形態)
前述した実施形態における図1に示す画像処理装置を構成する各処理部、並びに図13に示すフローチャートの各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたコンピュータプログラムに基づきCPUが実行することによって実現できる。このCPUを機能させるコンピュータプログラム及び前記コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。

Claims (14)

  1. 複数の閾値が配列された閾値マトリクスを用いて入力された画像データを構成する各画素と対応する前記閾値マトリクスにおける閾値とを比較することにより、前記画像データから第1のハーフトーン画像データを生成する第1のハーフトーン処理手段と、
    前記第1のハーフトーン画像データを、第1のフィルタを用いて平滑化する第1のフィルタ処理手段と、
    前記第1のフィルタに応じた特性を有する第2のフィルタを用いて、前記入力された画像データを平滑化する第2のフィルタ処理手段と、
    前記第1のフィルタ処理手段によって平滑化された第1のハーフトーン画像データと前記第2のフィルタ処理手段によって平滑化された画像データとの差分に基づき、前記第1のハーフトーン画像データに生じるモアレを評価する評価手段とを備え
    前記第1のフィルタは、前記第1のフィルタが対象とする前記画像データにおける複数の画素からなる領域について、前記複数の画素それぞれに対応する閾値に基づいて係数が設定されていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1のハーフトーン処理手段とは異なる方法により、前記入力された画像データから第2のハーフトーン画像データを生成する第2のハーフトーン処理手段と、
    前記評価手段による評価の結果に基づいて、前記第1のハーフトーン画像データまたは前記第2のハーフトーン画像データを選択する選択手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1のハーフトーン処理手段は、ディザ法を用いて、前記第1のハーフトーン画像データを生成し、
    前記第2のハーフトーン処理手段は、誤差拡散法を用いて、前記第2のハーフトーン画像データを生成することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1のフィルタは、前記閾値の周期に対して整数倍のフィルタ次数による有限インパルス応答フィルタであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記第1のフィルタは、前記閾値のそれぞれの値に対応する係数の総和が同じ値となることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記第1のフィルタにおける係数は、注目画素からの距離に応じていることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記第1のフィルタ処理手段は、周期的に繰り返す前記閾値の互いに異なる値が同一個数ずつ含まれる画像領域を用いて平滑化することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 前記第1のフィルタは、前記領域に含まれる画素に対応する閾値の出現頻度が同じであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  9. 前記第1のフィルタは、前記第1のフィルタを構成する係数が同じ場合、前記領域に含まれる画素に対応する閾値は、同じ個数ずつであることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の画像処理装置。
  10. 複数の閾値が配列された閾値マトリクスを用いて入力された画像データを構成する各画素と対応する前記閾値マトリクスにおける閾値とを比較することにより、前記画像データから第1のハーフトーン画像データを生成する第1のハーフトーン処理工程と、
    記第1のハーフトーン画像データを、第1のフィルタを用いて平滑化する第1のフィルタ処理工程と、
    前記第1のフィルタに応じた特性を有する第2のフィルタを用いて、前記入力された画像データを平滑化する第2のフィルタ処理工程と、
    前記第1のフィルタ処理工程によって平滑化された第1のハーフトーン画像データと前記第2のフィルタ処理工程によって平滑化された画像データとの差分に基づき、前記第1のハーフトーン画像データに生じるモアレを評価する評価工程とを備え
    前記第1のフィルタは、前記第1のフィルタが対象とする前記画像データにおける複数の画素からなる領域について、前記複数の画素それぞれに対応する閾値に基づいて係数が設定されていることを特徴とする画像処理方法。
  11. 前記第1のハーフトーン処理工程とは異なる方法により、前記入力された画像データから第2のハーフトーン画像データを生成する第2のハーフトーン処理工程と、
    前記評価工程における評価の結果に基づいて、前記第1のハーフトーン画像データまたは前記第2のハーフトーン画像データを選択する選択工程とをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  12. 前記第1のフィルタは、前記閾値のそれぞれの値に対応する係数の総和が同じ値となることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  13. 前記第1のフィルタにおける係数は、注目画素からの距離に応じていることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  14. 請求項1乃至9の何れか一項に記載の画像処理装置の各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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