JP5659493B2 - 気相成長方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体基板上に気相成長させる際に用いる気相成長装置において、半導体基板を支持する気相成長用サセプタ及び気相成長方法に関する。
エピタキシャル成長技術は、バイポーラトランジスタやMOSLSI等の集積回路の製造に用いられる単結晶薄膜層を気相成長させる技術であり、清浄な半導体単結晶ウェーハ上に基板の結晶方位に合わせて均一な単結晶薄膜を成長させたり、ドーパント濃度差が大きい接合の急峻な不純物勾配を形成させたりできるので、極めて重要な技術である。
このような気相成長を行うための装置としては、縦型(パンケーキ型)、バレル型(シリンダー型)、さらに横型の3種類が一般的である。これらの成長装置の基本的な原理は共通しており、半導体基板を載置するための気相成長用サセプタを内部に備えた反応炉や、反応炉の外部に設けられるハロゲンランプ等からなる加熱手段等を備えて構成され、縦型のうち1枚ずつ処理する装置を枚葉式気相成長装置と呼んでいる。
枚葉式気相成長装置は、半導体基板を支持する略円盤状のサセプタを備えており、サセプタ上の半導体基板を両面側から加熱しつつ主表面上に反応ガスを供給することで単結晶薄膜を気相成長させる構成になっている。
このような、気相成長装置に用いるサセプタの部分断面図を図5(a)に、平面概略図を図5(b)に示す。図5(b)に示すように、サセプタ100には主表面の中央部に、略円形のザグリ103を有しており、このザグリ103内に半導体基板Wを載置する。図5(a)、(b)に示すザグリ103は、凹形状であって最外周の垂直な側壁102と基板を支持する底面101とからなる。
このようなサセプタ100のザグリ103内に半導体基板Wを載置する際、半導体基板Wとザグリ103との間に介在する雰囲気ガスのために、半導体基板Wがザグリ103内で横滑りして、偏心した位置に載置されることがある。このようになると、半導体基板Wの外周縁と側壁102との距離にバラツキが生じ、半導体基板Wの外周縁付近のガスフローが不均一になって、半導体基板Wの外周領域に成長させる単結晶薄膜の膜厚分布が悪化することがある。
また、気相成長装置に用いるサセプタの他の一例の部分断面図を図6(a)に、平面概略図を図6(b)に示す。図6(a)、(b)に示すような、サセプタ200の凹形状のザグリ203周縁の側壁202の全周を底面201に対して傾斜させたものが、特許文献1に提案されている。
特開2002−265295号公報
半導体基板として直径300mmのシリコンウェーハを多く使用するようになってから、デバイス製造プロセスでウェーハ割れが多く発生するようになった。これは、ハロゲンランプ等で急速な昇降温を行うRTA(Rapid Thermal Annealing)炉を用いた熱処理工程など、シリコンウェーハに強い応力を与えるデバイス製造工程が増えたためと考えられる。このようなウェーハ割れはシリコンウェーハの外周縁に発生したキズを起点として発生することがある。この割れの起点となるキズは、基板を上記のようなサセプタに載置した際に基板外周縁に生じやすいという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、気相成長中の半導体基板の外周縁のキズを低減することで割れを防止し、さらには、半導体基板の偏心を抑制することで、成長させる単結晶薄膜の膜厚分布の悪化を防止できる気相成長用サセプタ及びそれを用いた気相成長方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、気相成長装置において半導体基板を載置する凹形状のザグリを有する気相成長用サセプタであって、少なくとも、前記ザグリは底面と側壁とからなり、前記側壁は、周縁の一部に、前記ザグリ中心に向かって深さが増すように傾斜したテーパ状又は曲線状の断面形状を含む傾斜側壁が形成され、前記側壁の残りの周縁には、前記傾斜側壁が形成されていないものであることを特徴とする気相成長用サセプタを提供する。
このように、気相成長用サセプタの凹形状のザグリの側壁が、周縁の一部に、ザグリ中心に向かって深さが増すように傾斜したテーパ状又は曲線状の断面形状を含む傾斜側壁が形成され、側壁の残りの周縁には、傾斜側壁が形成されていないものであれば、載置した半導体基板が偏心等しても傾斜側壁の部分のみと接触するため、接触による基板へのキズの発生を低減でき、半導体基板の割れを効果的に防止することができる。また、傾斜側壁で基板の偏心を抑えることができるため、成長させる単結晶薄膜の膜厚分布の悪化を抑制できるサセプタとなる。
このとき、前記傾斜側壁の前記テーパ状又は曲線状の断面形状は、前記傾斜側壁の上端よりも下の深さ位置から前記ザグリ中心に向かって深さが増すように傾斜したものであることが好ましい。
このように、傾斜側壁のテーパ状又は曲線状の断面形状が、斜側壁の上端よりも下の深さ位置からザグリ中心に向かって深さが増すように傾斜したものであれば、傾斜側壁のザグリ中央側へ突き出る幅を調整できるため、基板を適切な位置に保持し、傾斜側壁が過度に半導体基板に接触することによるキズを防止できるサセプタとなる。
このとき、前記傾斜側壁の前記テーパ状又は曲線状の断面形状の傾斜角が、25〜60度であることが好ましい。
このような、傾斜側壁のテーパ状又は曲線状の断面形状の傾斜角が25〜60度であれば、載置した半導体基板が偏心しても傾斜側壁上を横滑りさせて所定位置に良好に保持することができ、より膜厚分布の良い単結晶薄膜を成長させることができるサセプタとなる。
このとき、前記側壁の周縁の一部に形成された傾斜側壁は、前記ザグリ中心となす中心角の合計が、40〜320度の範囲で形成されたものであることが好ましい。
このように、側壁の周縁の一部に形成された傾斜側壁が、ザグリ中心となす中心角の合計が40〜320度の範囲で形成されたものであれば、半導体基板の偏心をより低減し、さらには、半導体基板が傾斜側壁に接触した際のキズの発生をより効果的に防止できるサセプタとなる。
このとき、前記側壁は、周縁に、前記傾斜側壁が回転対称に4か所形成されたものであることが好ましい。
このように、側壁が周縁に、傾斜側壁が回転対称に4か所形成されたものであれば、載置される半導体基板の偏心を、より確実に防止することができるサセプタとなる。
このとき、前記底面の外周領域に、前記ザグリ中心に向かって深さが増すように傾斜したテーパ状の断面形状を含む基板支持面が形成され、前記底面の外周領域に囲まれた中央領域に、前記基板支持面よりも深さが深い凹状の中央面が形成されたものであることが好ましい。
このように、底面の外周領域に、ザグリ中心に向かって深さが増すように傾斜したテーパ状の断面形状を含む基板支持面が形成され、底面の外周領域に囲まれた中央領域に、基板支持面よりも深さが深い凹状の中央面が形成されたものであれば、気相成長中のスリップ転位や半導体基板の裏面のキズの発生も防止して、半導体基板の割れをより低減することができるサセプタとなる。
また、本発明の気相成長用サセプタに、結晶面(100)で、結晶方位<110>にノッチが形成されたシリコン単結晶ウェーハを載置して、該載置したシリコン単結晶ウェーハ上に単結晶薄膜を気相成長させる方法において、少なくとも、前記載置するシリコン単結晶ウェーハの外周領域のノッチの位置を中心角0度として、15〜75度、105〜165度、195〜255度、285〜345度の領域が、前記サセプタの前記側壁の前記傾斜側壁が形成されていない周縁に位置するように、前記シリコン単結晶ウェーハを載置して、気相成長させることを特徴とする気相成長方法を提供する。
本発明のサセプタに、上記のようにシリコン単結晶ウェーハを載置することで、ウェーハの機械的強度が弱い外周領域が本発明のサセプタの傾斜側壁に接触しないため、気相成長中にウェーハの上記範囲の外周領域にはキズが発生せず、その後のウェーハ割れを効果的に防止できる。
以上のように、本発明によれば、気相成長させる半導体基板へのキズの発生を低減して割れを防止し、さらには膜厚分布の良い高品質の単結晶薄膜を成長させることができる。
本発明の気相成長用サセプタの実施態様の一例を示す部分断面図である。 本発明の気相成長用サセプタの実施態様の一例を示す平面図である。 本発明の気相成長用サセプタを用いることができる気相成長装置の一例を示す概略図である。 本発明の気相成長用サセプタの実施態様の他の一例を示す部分断面図である。 従来の気相成長用サセプタの一例を示す部分断面図と平面図である。 従来の気相成長用サセプタの他の一例を示す部分断面図と平面図である。 本発明の気相成長用サセプタの実施態様の他の一例を示す部分断面図である。
以下、本発明の気相成長用サセプタについて、実施態様の一例として、図を参照しながら詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本発明の気相成長用サセプタの実施態様の一例を示す部分断面図である。図2は、本発明の気相成長用サセプタの実施態様の一例を示す平面図である。図3は、本発明の気相成長用サセプタを用いることができる気相成長装置の一例を示す概略図である。図4、8は、本発明の気相成長用サセプタの実施態様の他の一例を示す部分断面図である。
本発明の気相成長用サセプタを用いることができる枚葉式気相成長装置を図3に示す。
図3に示す枚葉式気相成長装置12は、気相成長させるシリコン単結晶ウェーハなどの半導体基板Wが内部に配置される反応炉18を備えている。
この反応炉18は頂壁19、底壁20および側方壁21、21’を有する反応室を有する。頂壁19と底壁20は、例えば透光性の石英で形成される。側方壁21には、反応炉18内にエピタキシャル成長用の反応ガス25を供給するためのガス供給口23が、側方壁21’には、反応炉18から反応ガスを排出するためのガス排出口24が形成されている。ガス供給口23には、所定の組成及び流量で反応ガス25を供給するガス供給装置(図示せず)が接続されている。なお、反応ガス25としては、例えばシリコン単結晶ウェーハ上にシリコン単結晶薄膜をエピタキシャル成長させる際には、原料ガスであるトリクロロシランガスとキャリアガスである水素ガスとの混合ガスを用いることができる。
反応炉18の上方には、頂壁19を通して反応炉18の内部に向かって輻射を行う加熱装置26が配置され、反応炉18の下方には底壁20を通して反応炉18の内部に向かって輻射を行う加熱装置26’が配設されている。なお、加熱装置26、26’としてハロゲンランプを用いることができる。
そして、反応炉18の内部には、半導体基板Wを載置するための略円盤状のサセプタ10が、回転可能な支持部材22に支持された状態で配置される。
本発明の気相成長用サセプタ10は、例えば図1、2に示すように、凹形状のザグリ11を有する気相成長用サセプタ10であって、ザグリ11は底面13と側壁14とからなり、側壁14は、周縁の一部に、ザグリ11中心に向かって深さが増すように傾斜したテーパ状又は曲線状の断面形状(図2のA−A’断面、図1(a))を含む傾斜側壁15が形成され、側壁14の残りの周縁には、傾斜側壁15が形成されていない(図2のB−B’断面、図1(b))ものである。
このように、ザグリ11の側壁14の一部に形成された傾斜側壁15により、半導体基板Wがザグリ内で偏心するのを抑制して、成長させる単結晶薄膜の膜厚分布の悪化を防止しながら、傾斜側壁15が形成されていない領域での半導体基板Wの外周縁へのキズの発生を低減できる。
このような本発明の気相成長用サセプタ10に半導体基板Wを載置する際に、機械的強度が弱い部分が傾斜側壁15に接触しないように載置することが好ましい。たとえば、結晶面(100)で切り出されたシリコン単結晶ウェーハの場合、結晶方位<110>に対応する外周縁付近の機械的強度が最も強い。このため、結晶面(100)で切り出されたシリコン単結晶ウェーハの場合、結晶方位<100>に対応する外周縁付近にキズが入るとウェーハ割れが発生しやすい傾向があるため、当該結晶方位<100>の外周縁部付近が傾斜側壁15が形成されていない領域に対応するようにウェーハを載置することで、ウェーハの機械的強度の弱い結晶方位の外周縁部キズを減らすことができる。これにより、デバイス製造工程でのウェーハの割れを効果的に防止することができる。
本発明のサセプタ10に(100)面のシリコン単結晶ウェーハWを載置して気相成長させる場合は、例えば、図2に示すように、基板Wを載置した場合のノッチ位置に対応する側壁14の位置を中心角0度とした場合に、15〜75度、105〜165度、195〜255度、285〜345度の周縁領域に傾斜側壁15が形成されないようにすることが好ましい。この場合、側壁14の傾斜側壁15が形成されない周縁領域のザグリ11中心となす中心角βは、それぞれ60度となる。
これにより、(100)面のシリコン単結晶ウェーハWの結晶方位<100>の外周縁に対応する部分に傾斜側壁15が形成されないため、ウェーハWが偏心しても機械的強度の弱い部分が側壁14と接触せず、基板Wの割れを確実に防止できる。さらに、シリコン単結晶ウェーハWの偏心の抑制も考慮すると、ウェーハWを載置した場合のノッチ位置に対応する側壁14の位置を中心角0度とした場合に、35〜55度、125〜145度、215〜235度、305〜325度の周縁領域に傾斜側壁15が形成されないようにするのがより好ましい。この場合、側壁14の傾斜側壁15が形成されない周縁領域のザグリ11中心となす中心角βは、それぞれ20度となる。
このとき、図2に示すように、側壁14の周縁に、傾斜側壁15が回転対称に4か所形成されたものであることが好ましい。
これにより、半導体基板Wの偏心をより効果的に抑制して、成長させる単結晶薄膜の膜厚分布の悪化を確実に防止できる。
このとき、図2に示すように、側壁14の周縁の一部に形成された傾斜側壁15が、ザグリ11中心となす中心角αの合計が40〜320度の範囲で形成されたものであることが好ましい。
このような範囲で傾斜側壁15を形成することで、載置する半導体基板Wの偏心を確実に防止できる。
図2に示す側壁14の周縁の傾斜側壁15が形成されていない領域のB−B’断面としては、特に限定されず、載置する半導体基板Wが偏心しても傾斜側壁15のみに接触するように形成されていればよく、例えば図1(b)に示すような垂直の断面とすることができる。
また、傾斜側壁15のテーパ状又は曲線状の断面形状としては、図1(a)のように上端から底面13の基板支持面16の位置まで傾斜したものとすることができ、または、図4に示す傾斜側壁15’のように、上端よりも下の深さHの位置からザグリ11中心に向かって深さが増すように傾斜したものであることが好ましい。
また、傾斜側壁15、15’の傾斜角や、上記の傾斜開始の深さ位置Hを調節することで、傾斜側壁15、15’と底面13との境界の直径Dを、載置する半導体基板Wの面取り部より内側の直径よりも大きくすることが好ましい。
傾斜側壁15、15’と底面13との境界の直径Dが、半導体基板Wの面取り部より内側の直径よりも小さい場合、傾斜側壁15、15’で半導体基板Wを支持することになり、荷重集中によって基板Wに強いキズが発生して、デバイス製造工程でのウェーハ割れを誘発する場合もある。
図1(a)の傾斜側壁15の傾斜角Aが小さい場合、傾斜側壁15と底面13との境界の直径Dが半導体基板Wの面取り部より内側の直径より小さくなることがあるが、そのような場合は、図4のような傾斜側壁15’の形状にすれば、傾斜側壁15’と底面13との境界の直径Dを基板Wの面取り部より内側の直径よりも大きくすることができる。
また、本発明のサセプタ10のザグリ11の傾斜側壁15、15’としては、図1、4のテーパ状の断面形状の他に、図7に示すような、曲線状の断面形状を有する傾斜側壁15’’を形成することもできる。
このとき、図1、4に示すような傾斜側壁15、15’のテーパ状又は曲線状の断面形状の傾斜角Aが、25〜60度であることが好ましい。
傾斜側壁の傾斜角を25〜60度とすれば、半導体基板Wの面取り角度よりも傾斜が大きいので、半導体基板Wをサセプタ10に搬送する際に、搬送位置がずれて、半導体基板Wの外周縁部が傾斜側壁に載ってしまった場合でも、半導体基板Wの外周縁が傾斜側壁15上を良好に滑るためスリップ転位の発生が無く、基板支持面16の所定位置に基板Wが確実に載置されるため、効果的に半導体基板Wの偏心を抑制することができる。
また、図1、2、4、8に示すように、底面13の外周領域に、ザグリ11中心に向かって深さが増すようにゆるやかに傾斜したテーパ状の断面形状を含む基板支持面16が形成され、底面13の外周領域に囲まれた中央領域に、基板支持面16よりも深さが深い凹状の中央面17が形成されたものであることが好ましい。
これにより、気相成長中のスリップ転位や半導体基板Wの裏面のキズの発生も防止して、基板Wの割れをより低減することができるサセプタ10となる。
このような基板支持面16の傾斜角としては、例えば10度以下にするのが好適である。載置する半導体基板Wは基板支持面16で支持されるため、上記のような傾斜角であれば、半導体基板Wと基板支持面16との接触面積が増大して、面積あたりの荷重が低減し、スリップ転位発生をより抑制することができる。また、基板支持面16の傾斜角が小さすぎると、半導体基板Wの中心側にサセプタ10との接触キズが発生する場合もあるため、0.3度以上は傾斜させることが好ましい。このような傾斜角度は、気相成長条件に合わせて最適な角度に調整することが好ましい。
また、図1(a)に示すように、中央面17は、縦断面視U字状に形成されることができ、気相成長の際に半導体基板Wの裏面と接触しない深さに窪んだものとすることができる。
なお、本発明のサセプタは、半導体基板をザグリの底面の基板支持面により接触して支持するものである。また、本発明のサセプタのザグリの側壁は、搬送時等にザグリの外へ基板が出ないようにするためのものである。そして、側壁の一部を成す傾斜側壁は、基板支持面に載置された半導体基板が偏心した場合には接触して所定位置に戻して、基板の偏心を抑制する。このような基板の偏心抑制や飛び出し防止の目的から、傾斜側壁は基板支持面よりも大きい傾斜角を有する。
このような本発明の気相成長用サセプタ10は、特に限定されないが、グラファイトに炭化ケイ素がコーティングされたもので形成することができる。
以上のような本発明の気相成長用サセプタ10によれば、気相成長させる半導体基板Wの外周縁へのキズの発生を低減して割れを防止し、さらには膜厚分布の良い高品質の単結晶薄膜を成長させることができる。
以下、実施例及び比較例を示して本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例1)
図1(b)、図2に示すような、ただし、傾斜側壁15が形成されている部分のA−A’断面の形状は、図1(a)に示す断面形状の傾斜側壁15又は図4に示す断面形状の傾斜側壁15’の気相成長用サセプタ10を準備した。この傾斜側壁の傾斜角Aを、10、25、35、60、80度に振ったサセプタ10を5つ使用した。
傾斜角Aが10、25、35、60、80度の各サセプタ10において、底面13の直径Dは、それぞれ300.0、300.0、300.0、301.2、301.8mmであり、傾斜側壁の垂直部の深さHは、それぞれ524、184(図4に示す断面形状の傾斜側壁15’)、0、0、0(図1(a)に示す断面形状の傾斜側壁15)μmであった。
これらのサセプタ10の傾斜側壁を、図2に示すように、ザグリ中心となす中心角αが30度の範囲の周縁領域に、回転対称に4か所形成した。
そして、これらのサセプタ10に結晶面(100)で、結晶方位<110>にノッチを形成した直径300mmのシリコン単結晶ウェーハを載置した。載置する際には、ウェーハのノッチ位置を0度としたとき、ウェーハの外周の15〜75、105〜165、195〜255、285〜345度の領域が、側壁14の傾斜側壁15が形成されていない周縁領域(中心角βが60度で、合計が240度)に対応するように載置した。
そして、図3に示すような気相成長装置12で各サセプタごとウェーハ20枚ずつに、5μm厚のシリコン単結晶薄膜を成長させた。
このように成長させた後、ウェーハ外周縁から2mm内側のシリコン単結晶薄膜厚を全周測定し、最大膜厚と最小膜厚の差を求めたところ、傾斜角Aが10、25、35、60、80度のサセプタにおける20枚のウェーハの平均値は、それぞれ71.4、46.2、42.0、69.5、86.8nmと、全体として良好な膜厚分布であり、傾斜側壁の傾斜角Aが25、35度のサセプタが特に小さい値であった。
ウェーハ外周縁のキズを調べたところ、全てのウェーハについて、ザグリの傾斜側壁が形成されていない位置に対応するウェーハ外周縁にキズは存在しなかった。ウェーハ割れの評価をするため、800℃に加熱した枚葉式熱処理炉に連続10回出し入れしたところ、傾斜角Aが10度のサセプタでのみ20枚中1枚のウェーハ割れが発生したが、傾斜角Aが25、35、60、80度のサセプタにおいては1枚もウェーハは割れなかった。
このように、傾斜角Aが10度の場合は、ウェーハが傾斜周縁壁の上に載置されて、スリップ転位やウェーハ割れが発生することがある。また、傾斜角Aが60度以内であれば、ザグリ10の底面13の直径Dが、載置するウェーハ直径に対して適切な大きさになるため、ウェーハ載置位置の偏心を抑える効果が高くなる。したがって、傾斜側壁の傾斜角Aは25度以上60度以下が好適であり、特に35度付近で膜厚分布が最も良くなることがわかった。
以下、実施例1の条件、結果を表1に示す。
Figure 0005659493
(実施例2)
図1、2に示すような本発明の気相成長用サセプタ10を準備した。この傾斜側壁15の傾斜角Aは35度とし、図2に示すような、傾斜側壁15の周縁領域の範囲を下記のような5水準に振ったサセプタa−eに基板を載置した。
サセプタaには、傾斜側壁15を、図2に示すように、ザグリ中心となす中心角αが85度の範囲の周縁領域に、回転対称に4か所形成した。
そして、サセプタaに結晶面(100)で、結晶方位<110>にノッチを形成した直径300mmのシリコン単結晶ウェーハを載置した。載置する際には、ウェーハのノッチ位置を0度としたとき、ウェーハの外周の42.5〜47.5、132.5〜137.5、222.5〜227.5、312.5〜317.5度の領域が、側壁14の傾斜側壁15が形成されていない周縁領域(各中心角βが5度)に対応するように載置した。
また、サセプタbには、傾斜側壁15を、図2に示すように、ザグリ中心となす中心角αが80度の範囲の周縁領域に、回転対称に4か所形成した。
そして、サセプタbに結晶面(100)で、結晶方位<110>にノッチを形成した直径300mmのシリコン単結晶ウェーハを載置した。載置する際には、ウェーハのノッチ位置を0度としたとき、ウェーハの外周の40〜50、130〜140、220〜230、310〜320度の領域が、側壁14の傾斜側壁15が形成されていない周縁領域(各中心角βが10度)に対応するように載置した。
また、サセプタcには、傾斜側壁15を、図2に示すように、ザグリ中心となす中心角αが30度の範囲の周縁領域に、回転対称に4か所形成した。
そして、サセプタcに結晶面(100)で、結晶方位<110>にノッチを形成した直径300mmのシリコン単結晶ウェーハを載置した。載置する際には、ウェーハのノッチ位置を0度としたとき、ウェーハの外周の15〜75、105〜165、195〜255、285〜345度の領域が、側壁14の傾斜側壁15が形成されていない周縁領域(各中心角βが60度)に対応するように載置した。
また、サセプタdには、傾斜側壁15を、図2に示すように、ザグリ中心となす中心角αが10度の範囲の周縁領域に、回転対称に4か所形成した。
そして、サセプタdに結晶面(100)で、結晶方位<110>にノッチを形成した直径300mmのシリコン単結晶ウェーハを載置した。載置する際には、ウェーハのノッチ位置を0度としたとき、ウェーハの外周の5〜85、95〜175、185〜265、275〜355度の領域が、側壁14の傾斜側壁15が形成されていない周縁領域(各中心角βが80度)に対応するように載置した。
また、サセプタeには、傾斜側壁15を、図2に示すように、ザグリ中心となす中心角αが5度の範囲の周縁領域に、回転対称に4か所形成した。
そして、サセプタeに結晶面(100)で、結晶方位<110>にノッチを形成した直径300mmのシリコン単結晶ウェーハを載置した。載置する際には、ウェーハのノッチ位置を0度としたとき、ウェーハの外周の2.5〜87.5、92.5〜177.5、182.5〜267.5度、272.5〜357.5度の領域が、側壁14の傾斜側壁15が形成されていない周縁領域(各中心角βが85度)に対応するように載置した。
そして、図3に示すような気相成長装置12で各サセプタごとウェーハ20枚ずつに、5μm厚のシリコン単結晶薄膜を成長させた。
ウェーハ外周縁から2mm内側のシリコン単結晶薄膜厚を全周測定し、最大膜厚と最小膜厚の差を求めたところ、各水準のサセプタにおいて、20枚のウェーハの平均値は、サセプタaで38.6、サセプタbで39.1、サセプタcで42.0、サセプタdで61.5、サセプタeで72.3nmであり、サセプタa、b、cではほぼ同等レベルであったが、サセプタd、eではわずかに膜厚差が大きくなった。これより、サセプタの傾斜側壁が形成されていない周縁領域の中心角βの合計が小さいほど、成長させる薄膜の膜厚分布が良好になることがわかる。
ウェーハ外周縁のキズについては、全てのウェーハで、傾斜側壁が形成されていない周縁領域に対応する外周縁にキズは存在せず、傾斜側壁が形成されていない周縁領域の中心角βの合計が大きくなるほど、キズの発生領域は小さくなった。
800℃に加熱した枚葉式熱処理炉に連続10回出し入れすることによりウェーハ割れの評価を行った結果は、サセプタaを用いたウェーハについて20枚中1枚が割れたが、その他の水準のサセプタを用いたものでは1枚もウェーハは割れなかった。
このように、側壁の傾斜側壁が形成されていない周縁領域の中心角βの合計が40度以上であれば、ウェーハの外周縁のキズを効果的に低減でき、320度以下であれば、ウェーハ載置位置の偏心を抑える効果がより高くなり、ウェーハ外周領域の膜厚分布が良好であるので、側壁の傾斜側壁が形成されていない周縁領域の中心角βの合計を40〜320度にしたサセプタが好ましいことがわかる。
以下、実施例2の条件、結果を表2に示す。
Figure 0005659493
(比較例1)
実施例1と同様の、ただしザグリの側壁を全周垂直にしたサセプタを用いて、20枚のシリコン単結晶ウェーハ上に5μm厚のシリコン単結晶薄膜を成長させた。
ウェーハ外周縁から2mm内側のシリコン単結晶薄膜厚を全周測定したときの最大膜厚と最小膜厚の差は95.9nmと、非常に大きな値で膜厚分布が悪かった。また、ウェーハ外周縁のキズについては、発生する位置が安定せず、結晶方位<100>の対応するウェーハ外周縁の位置も含めてキズが多発した。
800℃に加熱した枚葉式熱処理炉に連続10回出し入れすることにより行ったウェーハ割れ評価については、20枚中3枚でウェーハ割れが発生した。このように、ザグリの側壁が全周で垂直なサセプタでは、ウェーハ外周領域の膜厚均一性が悪く、さらには機械的強度の弱い結晶方位<100>に対応するウェーハ外周縁のキズにより、ウェーハ割れが発生することが分かった。
(比較例2)
実施例1と同様の、ただしザグリの側壁を全周にわたって35度傾斜させたサセプタを用いて、20枚のシリコン単結晶ウェーハ上に5μm厚のシリコン単結晶薄膜を成長させた。
ウェーハ外周縁から2mm内側のシリコン単結晶薄膜厚を全周測定したときの最大膜厚と最小膜厚の差は38.8nmと、非常に小さな値であった。
しかし、ウェーハ外周縁のキズについては、発生する位置が安定せず、結晶方位<100>の対応するウェーハ外周縁の位置も含めてキズが多発した。
800℃に加熱した枚葉式熱処理炉に連続10回出し入れすることにより行ったウェーハ割れ評価については、20枚中2枚でウェーハ割れが発生した。このように、ザグリの側壁周縁が全周にわたって傾斜しているサセプタでは、ウェーハ外周領域の膜厚均一性は高いが、ウェーハの結晶方位<100>に対応する外周縁にキズが生じて、ウェーハ割れが発生しやすくなることが分かった。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
10…気相成長用サセプタ、 11…ザグリ、 12…気相成長装置、
13…底面、 14…側壁、 15、15’、15’’…傾斜側壁、
16…基板支持面、 17…中央面、 18…反応炉、 19…頂壁、
20…底壁、 21、21’…側方壁、 22…支持部材、 23…ガス供給口、
24…ガス排出口、 25…反応ガス、 26、26’…加熱装置、
W…半導体基板。

Claims (5)

  1. 気相成長装置において半導体基板を載置する凹形状のザグリを有する気相成長用サセプタであって、少なくとも、
    前記ザグリは底面と側壁とからなり、前記側壁は、周縁の一部に、前記ザグリ中心に向かって深さが増すように傾斜したテーパ状又は曲線状の断面形状を含む傾斜側壁が形成され、前記側壁の残りの周縁には、前記傾斜側壁が形成されていないものであり、前記側壁の周縁の一部に形成された傾斜側壁は、前記ザグリ中心となす中心角の合計が、40〜320度の範囲で形成されたものである気相成長用サセプタに、結晶面(100)で、結晶方位<110>にノッチが形成されたシリコン単結晶ウェーハを載置して、該載置したシリコン単結晶ウェーハ上に単結晶薄膜を気相成長させる方法において、少なくとも、前記載置するシリコン単結晶ウェーハの外周領域のノッチの位置を中心角0度として、40〜50度、130〜140度、220〜230度、310〜320度の領域が、前記サセプタの前記側壁の前記傾斜側壁が形成されていない周縁に位置するように、前記シリコン単結晶ウェーハを載置して、気相成長させることを特徴とする気相成長方法。
  2. 前記傾斜側壁の前記テーパ状又は曲線状の断面形状は、前記傾斜側壁の上端よりも下の深さ位置から前記ザグリ中心に向かって深さが増すように傾斜したものであることを特徴とする請求項1に記載の気相成長方法。
  3. 前記傾斜側壁の前記テーパ状又は曲線状の断面形状の傾斜角が、25〜60度であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の気相成長方法。
  4. 前記側壁は、周縁に、前記傾斜側壁が回転対称に4か所形成されたものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の気相成長方法。
  5. 前記底面の外周領域に、前記ザグリ中心に向かって深さが増すように傾斜したテーパ状の断面形状を含む基板支持面が形成され、前記底面の外周領域に囲まれた中央領域に、前記基板支持面よりも深さが深い凹状の中央面が形成されたものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の気相成長方法。
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