JP5658105B2 - 台車 - Google Patents

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本発明は、折り畳み可能なハンドル部材を有する台車に関するものである。
図7及び図8に示されているように、台車Tには、荷物が載置される台車本体T1に対して略垂直に立てられた垂直位置P1と、略水平状態の水平位置P2との間で、回動可能なハンドル部材H1が取り付けられている。ハンドル部材H1は、垂直位置P1と水平位置P2との間で、ハンドル部材H1を回動させるために、作業者が握る水平杆h1と、水平杆h1の両端から下方に延在する相対する側部杆h2とから形成されている。側部杆h2の相対する側部杆h2は、ハンドル部材H1が略垂直に立てられた際に、台車本体T1に対して略垂直な垂直部h2aと、途中で垂直部h2aから、台車本体T1に対して、離反する方向に延在する傾斜部h2bとから形成されており、垂直部h2aと傾斜部h2bとの間には、屈曲部h2cが形成されている。
Sは、台車本体T1の相対する短側部t1のうちの一方の短側部t1と、台車本体T1の相対する長側部t2とにより形成される角部付近に位置する台車本体T1の荷物載置面t3にそれぞれ配設された、一対のハンドル部材取付台座である。ハンドル部材取付台座Sは、台車本体T1側に位置する垂直板部s1と、垂直板部s1の長側部t2に略平行な相対する側端面に立設された相対する縦板部s2と、底板部s3とを有しており、相対する縦壁部s2には透孔が穿設されており、また、ハンドル部材H1の垂直部h2aの下端部には透孔が穿設されており、縦板部s2に穿設された透孔とハンドル部材H1の垂直部h2aの下端部に穿設された透孔とに、支軸s4を挿入することにより、ハンドル部材H1が、支軸s4を支点として、垂直位置P1と水平位置P2との間を回動することができるように構成されている。
ハンドル部材取付台座Sの相対する縦板部s2には、傾斜スリットs2aが形成されており、傾斜スリットs2aは、支軸s4から、短側部t1方向に下方に傾斜している。傾斜スリットs2aには、ハンドル部材H1の下端部が、当接し、略垂直に立てられハンドル部材H1の台車本体T1への回動を阻止するハンドル部材回動阻止位置と、ハンドル部材H1の下端部が当接しない、ハンドル部材H1の台車本体T1への回動を可能にするハンドル部材回動許容位置との間で移動可能な係止ロッドs5が挿通されている。
ハンドル部材取付台座Sには、ハンドル部材H1の台車本体T1への回動を付勢するバネ部材が配設されており、ハンドル部材H1の下端部が、係止ロッドs5を、傾斜スリットs2aに対して、下方に移動させることにより、係止ロッドs5を、ハンドル部材回動阻止位置からハンドル部材回動許容位置に下動させることにより、ハンドル部材H1の下端部と係止ロッドs5との当接が解除され、ハンドル部材H1を台車本体T1へ回動することができるように構成されている。また、ハンドル部材H1を、係止ロッドs5を、ハンドル部材回動許容位置から、ハンドル部材回動阻止位置まで、上動させることにより、ハンドル部材H1の下端部と係止ロッドs5とが当接されて、ハンドル部材Hの台車本体T1への回動を阻止するように構成されている。なお、Cは、台車本体T1の裏面の角部に取着されたキャスターである。
上述したように構成された台車Tは、特許文献1や特許文献2等に開示されているように、本願出願前に周知である。
特開平11−189160号公報
実用新案出願公告第48ー20216号公報
上述した台車Tにおいては、ハンドル部材取付台座Sの係止ロッドs5を下動させて、ハンドル部材H1の下端部と係止ロッドs5との当接が解除された際には、ハンドル部材H1の屈曲部h2cが、台車本体T1の荷物載置面t3に当接し、騒音が発生するという問題があった。
また、台車本体T1の荷物載置面t3とハンドル部材H1の屈曲部h2cとの当接により発生する騒音の発生を抑制するために、台車本体T1の荷物載置面t3とハンドル部材H1の屈曲部h2cとが当接する台車本体T1の荷物載置面t3に、グロメットを取り付けると、荷物の滑り止めとしての本来の機能を有するグロメットの取付位置が限定されるという問題があった。
本発明は、上述した問題を解決するために、折り畳み可能なハンドル部材を有する台車において、第1には、台車本体の相対する側部に、ハンドル部材に形成された屈曲部が収容される凹部を形成したものであり、第2には、台車本体とハンドル部材取付台座との間に、緩衝部材を配設したものである。
折り畳み可能なハンドル部材を有する台車において、台車本体の相対する側部に、ハンドル部材に形成された屈曲部が収容される凹部を形成したので、ハンドル部材の屈曲部が、台車本体の荷物載置面に当接し、騒音が発生するようなことを防止することができる。
また、折り畳み可能なハンドル部材を有する台車において、台車本体の相対する側部に、ハンドル部材に形成された屈曲部が収容される凹部を形成したので、荷物の台車本体からの積み下ろし作業が容易になる。
台車本体とハンドル部材取付台座との間に、緩衝部材を配設したので、ハンドル部材と台車本体との当接による騒音の発生を、より抑制することができる。
図1は、本発明の台車のハンドル部材が立てられた状態の斜視図である。 図2は、本発明の台車の部分拡大斜視図である。 図3は、本発明の台車のハンドル部材が倒された状態の斜視図である。 図4は、本発明の台車に荷物が載置された状態の斜視図である。 図5は、本発明の台車に配設される緩衝部材の斜視図である。 図6は、緩衝部材が配設された状態の本発明の台車の部分拡大斜視図である。 図7は、従来の台車の斜視図である。 図8は、従来の台車の側面図である。
以下に、本発明の実施例について説明するが、上述した特許文献1や特許文献2に記載されている、台車本体T1とハンドル部材H1とからなる公知の台車Tの基礎的な構成は同じであるので、以下においては、公知の台車Tとの相違点についてのみ説明する。なお、公知の台車Tと同じ構成部材については、本発明の実施例についても、同じ符号を使用する。
本実施例においては、台車本体T1の相対する長側部t2に、ハンドル部材H1に形成された屈曲部h2cが、台車本体T1の荷物載置面t3に当接するのを避けるための凹部t2aを形成したものである。
上述したように構成することにより、ハンドル部材取付台座Sに上下動可能に配設された係止ロッドs5を、ハンドル部材回動許容位置に下動させて、ハンドル部材H1の下端部と係止ロッドs5との当接を解除することにより、ハンドル部材H1を台車本体T1へ回動させた際に、ハンドル部材H1に形成された屈曲部h2cが、台車本体T1の荷物載置面t3に当接することなく、台車本体T1の相対する長側部t2に形成された凹部t2aに収容されて、ハンドル部材H1の屈曲部h2cが、台車本体T1の荷物載置面t3に当接し、騒音が発生するようなことを防止することができる。
また、台車本体T1の相対する長側部t2に凹部t2aを形成したので、図4に示されているように、台車本体T1の荷物載置面t3一杯に、荷物Bが載置されている場合に、台車本体T1の相対する長側部t2に形成された凹部t2aに、手を入れることにより、荷物Bの底部に手を当てることができ、荷物Bの台車本体T1からの積み下ろし作業が容易になる。
図5には、台車本体T1の荷物載置面t3とハンドル部材取付台座Sとの間に配設される合成樹脂製の緩衝部材Dであり、緩衝部材Dは、台車本体T1に配設された際に、台車本体T1の荷物載置面t3側に位置する内側垂直板部d1と、内側垂直板部d1と対向する、台車本体T1に配設された際に、台車本体T1の短側部t1側に位置する外側垂直板部d2と、内側垂直板部d1と外側垂直板部d2とを連結する相対する側部板部d3と、底板部d4とから、箱型に形成されており、底板部d4には、緩衝部材Dを、台車本体T1に取り付けるためのボルト挿通孔d4aが穿設されている。このボルト挿通孔d4aは、ハンドル部材取付台座Sを、台車本体T1に取り付けるために、底板部s3に穿設されたボルト挿通孔(図示されていない。)と一致するような位置に穿設されている。なお、ハンドル部材取付台座Sを、台車本体T1に、ボルト・ナットの取付手段により取り付けることは、特許文献1等を含め周知である。
緩衝部材Dを構成する側部板部d3には、ハンドル部材取付台座Sの相対する縦板部s2に形成された傾斜スリットs2aと傾斜スリットs2aに挿入された係止ロッドs5との状態を目視できるように、凹部d3aが形成されている。また、緩衝部材Dの内側垂直板部d1と外側垂直板部d2と相対する側部板部d3と底板部d4とにより、ハンドル部材取付台座Sが嵌合する嵌合空間部A1が形成されている。更に、緩衝部材Dが、台車本体T1の荷物載置面t3とハンドル部材取付台座Sとの間に配設された際には、内側垂直板部d1の上端d1aが、ハンドル部材取付台座Sの台車本体T1側に位置する垂直板部s1の上端s1aより、上方に位置するように構成されている。なお、d1bは、内側垂直板部d1の上端d1aの中央部に形成された、ハンドル部材H1の垂直部h2aが嵌合する凹部である。ハンドル部材H1の垂直部h2aが、凹部d1bに嵌合することにより、水平位置P2にあるハンドル部材H1の水平方向のグラツキを抑制することができる。
緩衝部材Dとハンドル部材取付台座Sを、台車本体T1に取り付けるには、先ず最初に、台車本体T1の緩衝部材Dの取付位置に、緩衝部材Dを配置し、次いで、ハンドル部材取付台座Sを、緩衝部材Dに形成された嵌合空間部A1に挿着する。その後、緩衝部材Dの底板部d4に穿設されたボルト挿通孔d4aと、ハンドル部材取付台座Sの底板部s3に穿設されたボルト挿通孔と、台車本体T1に穿設されたボルト挿通孔(図示されていない。)とに、ボルトを挿通し、台車本体T1の下面から突出したボルトに、ナットを螺合することにより、台車本体T1に緩衝部材Dとハンドル部材取付台座Sを取り付ける。
上述したように、ハンドル部材取付台座Sを、緩衝部材Dを介して、台車本体T1に取り付けるように構成したので、ハンドル部材H1の屈曲部h2cが、台車本体T1の荷物載置面t3に当接した際の騒音の発生を、更に抑制することができる。
また、緩衝部材Dが、台車本体T1の荷物載置面t3とハンドル部材取付台座Sとの間に配設された際には、内側垂直板部d1の上端d1aが、ハンドル部材取付台座Sの台車本体T1側に位置する垂直板部s1の上端s1aより、上方に位置するように構成されているので、ハンドル部材H1が、ハンドル部材取付台座Sの台車本体T1側に位置する垂直板部s1に当接するようなことがなく、従って、ハンドル部材H1を倒した際の騒音の発生を抑制することができる。
C・・・・・・・・・・・キャスター
D・・・・・・・・・・・緩衝部材
H1・・・・・・・・・・ハンドル部材
h2c・・・・・・・・・屈曲部
S・・・・・・・・・・・ハンドル部材取付台座
s5・・・・・・・・・・係止ロッド
T・・・・・・・・・・・台車

Claims (2)

  1. 折り畳み可能なハンドル部材を有する台車において、台車本体の相対する側部に、ハンドル部材に形成された屈曲部が収容される凹部を形成したことを特徴とする台車。
  2. 台車本体とハンドル部材取付台座との間に、緩衝部材を配設したことを特徴とする請求項1に記載の台車。
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