JP5654396B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents
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Description
先ず、図1を参照しながら、本発明の鞍乗型車両の実施形態としてのスクータ型の自動二輪車1の全体構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る自動二輪車を示す左側面図である。
尚、以下の説明における前後、左右及び上下の方向の記載は、特に明記がない限り、自動二輪車に乗車する乗員(運転者)から見た方向に従う。また、図中、矢印FRは車両の前方を示し、矢印LHは車両の左方を示し、矢印UPは車両の上方を示す。
車体フレーム10、フロントフォーク3、ハンドル4等を主体として、車体2が構成されている。車体2の一部は、車体カバー40に覆われる。
メインフレーム12は、左右に一対設けられている。一対のメインフレーム12は、前端側において、ヘッドパイプ11に連結されている。一対のメインフレーム12は、ダウンフレーム部12aと、ロワフレーム部12bと、立ち上がりフレーム部12cと、シートレール部12dと、を一体的に備える。
一対のロワフレーム部12bは、側面視で、一端側から低床式のフロア18の下方を通り略水平をなして後方に延び、フロア18の後方において後端側で屈曲して立ち上がりフレーム部12cの一端側に至る。
一対の立ち上がりフレーム部12cは、側面視で、一端側から急傾斜をなして斜め上後方に立ち上がって延び、後端側で屈曲してシートレール部12dの一端側に至る。
一対のシートレール部12dは、側面視で、シート34の下方に配置され、一端側から比較的緩傾斜をなして斜め上後方に延びている。
フロントカバー41は、フロア18の前方の部材、例えば、車体フレーム10のメインフレーム12のダウンフレーム部12a、フロントフォーク3、ラジエータ51の周囲などを覆う。
リアカバー43は、フロア18の後方の部材、例えば、車体フレーム10のメインフレーム12の立ち上がりフレーム部12c及びシートレール部12d等を覆う。
排気開口部61は、ヘッドパイプ11と同じ高さの位置で開口している。排気開口部61には、複数本のルーバー62が設けられている。複数本のルーバー62は、側面視において前下方から後上方に向けて傾斜して延びている。
排気ガイド52は、ラジエータ51とヘッドパイプ11との間に配置される。排気ガイド52は、ラジエータ51において冷却に利用された後の冷却用空気(排気)E2の流通方向の下流側に設けられる。
フロントフェンダ35は、フロントフォーク3に固定され、前輪WFの上方を覆う。リアフェンダ36は、シートレール部12dに固定され、後輪WRの上方を覆う。
しかし、排気開口部61を覗けば、必ずラベルシール70を視認できるわけではなく、特定の方向(角度)から排気開口部61を覗いた場合のみ、ラベルシール70を視認することができる。
しかし、車両の前後方向における視線ELの方向によって、ラベルシール70を視認できる場合と、視認できない場合とがある。
一方、図7に示すように、図2に示す向きによりも、若干、左上前方から右下後方に向けて排気開口部61を覗いた場合には、排気開口部61を介して、ラベルシール70を視認できる。
文字列Cが複数行に亘っている場合、同じ行を2回読んでしまったり、行を飛ばしてよんでしまうことがあり、その度に読み直しを行うという煩わしさがある。しかし、図8(A)及び(B)に示すように、排気開口部61を介して文字列Cを視認する方向において、ルーバー62の投影高さH1は、視認対象の行の文字列Cの下の行の文字列の高さH2よりも高く設定されている。投影高さH1とは、図6及び図8に示すように、視線ELを基準としたルーバー62の高さであり、ルーバー62の奥行き方向の長さ及び厚み、視線の方向ELなどによって、決定される。
本実施形態の自動二輪車1によれば、車体カバー40は、その内側に配置される文字列Cを視認するための排気開口部61を有し、文字列Cが並ぶ方向に沿うように延びるルーバー62が、排気開口部61に設けられる。そのため、排気開口部61を介して車体カバー40の内側に配置される文字列Cを視認できるので、車体カバー40の配置などの設計の自由度が低くなることを抑制できる。また、ルーバー62が、文字列Cが並ぶ方向に沿うように延びるため、文字列Cを視認する際に、ルーバー62を指標(ガイドライン)にして、文字列Cをそれが並ぶ方向に沿って容易に読むことができる。
例えば、文字列は、ラベルシールに記載された文字列に制限されない。文字列は、車体フレーム10に打刻により形成されたもの、プレートに文字列を打刻又は記載したものを車体フレーム10にリベット留めや締結により固定したものでもよい。
文字列は、車体フレーム以外の部材に設けることもできる。
2 車体
3 フロントフォーク
4 ハンドル
10 車体フレーム
11 ヘッドパイプ
40 車体カバー
41 フロントカバー
51 ラジエータ(発熱部材)
52 排気ガイド(流通方向指向部材)
60 冷却用空気用開口部
61 排気開口部(開口部)
62 ルーバー
C 文字列
E1,E2 冷却用空気
H1 投影高さ
H2 文字の高さ
Claims (7)
- 車体(2)と、
前記車体(2)に付された文字列(C)と、
前記車体(2)を覆う車体カバー(40)と、を備える鞍乗型車両(1)であって、
前記文字列(C)は、前記車体カバー(40)の内側に配置され、
前記車体カバー(40)は、前記車体カバー(40)の内側に配置される前記文字列(C)を視認するための開口部(61)を有し、
前記文字列(C)が並ぶ方向に沿うように延びるルーバー(62)が、前記開口部(61)に設けられ、
前記文字列(C)は、複数行に亘って配列され、
前記開口部(61)を介して前記文字列(C)を視認する方向において、前記ルーバー(62)の投影高さ(H1)は、視認対象の行の前記文字列(C)の下の行の文字列の高さよりも高く設定される
鞍乗型車両(1)。 - 前記開口部(61)を介して前記文字列(C)を視認する方向において、前記開口部(61)の輪郭(61a)は、前記文字列(C)が並ぶ方向に沿わない形状を有する
請求項1に記載の鞍乗型車両(1)。 - 前記車体(2)は、車体フレーム(10)を有し、
前記文字列(C)は、前記車体フレーム(10)に配置される
請求項1又は2に記載の鞍乗型車両(1)。 - 前記車体フレーム(10)は、その前方に配置され且つ操向系を軸支するヘッドパイプ(11)を有し、
前記文字列(C)は、前記ヘッドパイプ(11)に配置され、
前記車体カバー(40)は、前記ヘッドパイプ(11)を覆うフロントカバー(41)であり、
前記開口部(61)は、前記ヘッドパイプ(11)と同じ高さの位置で開口している
請求項3に記載の鞍乗型車両(1)。 - 前記車体カバー(40)の内部に、発熱部材(51)を更に備え、
前記開口部(61)は、前記発熱部材(51)において冷却に利用される冷却用空気を吸入又は排出するための冷却用空気用開口部(60)である
請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗型車両(1)。 - 前記冷却用空気用開口部(60)は、前記冷却用空気を排出するための排気開口部(61)である
請求項5に記載の鞍乗型車両(1)。 - 前記発熱部材(51)において冷却に利用された後の冷却用空気の流通方向の下流側に、前記発熱部材(51)において冷却に利用された後の冷却用空気の流通方向を前記文字列(C)から離れる方向に指向させる流通方向指向部材(52)を更に備える
請求項6に記載の鞍乗型車両(1)。
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