JP5653190B2 - 搬送速度算出装置および搬送速度算出方法 - Google Patents
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Description
3番目の発明によれば、1番目の発明において、前記算出部は、前記被搬送物の幅方向最大箇所の距離を前記第一記録部により記録された前記一つの遮光時間により除算して、前記一つの遮光時間における前記第二記録部により記録された前記遮光回数を乗算することにより、前記被搬送物の搬送速度を算出する。
すなわち2番目および3番目の発明においては、被搬送物の搬送速度を簡易かつ正確に算出することができる。
すなわち4番目の発明においては、隣接する二つの被搬送物がわずかながら互いに離れていた場合であっても、これら被搬送物が連なって搬送されているものとみなすことができる。また、被搬送物が連なって搬送されているか否かを確実に把握することができる。
7番目の発明によれば、5番目の発明において、前記被搬送物の幅方向最大箇所の距離を前記第一記録部により記録された前記一つの遮光時間により除算して、前記一つの遮光時間における前記第二記録部により記録された前記遮光回数を乗算することにより、前記被搬送物の搬送速度を算出する。
すなわち6番目および7番目の発明においては、被搬送物の搬送速度を簡易かつ正確に算出することができる。
すなわち8番目の発明においては、隣接する二つの被搬送物がわずかながら互いに離れていた場合であっても、これら被搬送物が連なって搬送されているものとみなすことができる。
図1(a)は被搬送物を搬送する搬送装置の頂面図であり、図1(b)は搬送装置制御装置を備えた搬送装置の側面図である。さらに、図2は図1(a)に示される搬送装置の正面図である。
V=(X1)×(D)/Pn (1)
前述したように、式(1)における「X1」は、検出器31に対応する合成樹脂製ボトルPBの幅方向最大距離であり、「Pn」は下方胴部LBにより遮光される遮光期間であり、「D」はそれぞれの遮光期間PnにおいてネックNにより遮光される遮光回数である。
V=(X2)×(D)/(A1+A2+A3) (2)
V=(X2)/(A1) (3)
搬送速度Vの算出は前述した式(1)から式(3)のいずれを採用してよいのは明らかであろう。
なお、図面においては、被搬送物である合成樹脂製ボトルのフランジFを両側から担持しつつエア搬送する搬送装置が示されている。しかしながら、搬送装置は図示されるものに限定されず、エアにより被搬送物を浮上させつつ搬送する搬送装置であっても本発明の範囲に含まれるものとする。
11 筒型ケーシング
13 内側面
15 スリット
16 搬送レール
18 外部ケーシング
20 搬送装置制御装置(搬送速度算出装置)
21 第一記録部
22 第二記録部
23 記憶部
24 算出部
25 調節部
26 入力部
27 気体源
28 調節弁
29 配管
31、32 検出器
31a、32a 投光器
31b、32b 受光器
40 気体噴出部
41 膨出部
42 噴出孔
F フランジ
LB 下方胴部
N ネック
PB 合成樹脂製ボトル(被搬送物)
UB 上方胴部
Claims (8)
- エア搬送装置により搬送される被搬送物が、その搬送方向における被搬送物の幅において、一部に他よりも小さな幅となる箇所を備え、前記エア搬送装置が前記被搬送物を搬送する際の搬送速度を算出する搬送速度算出装置において、
前記被搬送物が搬送される際に、その搬送方向における被搬送物の幅方向最大箇所が通過する平面上に、前記被搬送物を挟んで対向して配置された第一投光器および第一受光器と、
前記被搬送物の幅方向最大箇所とは異なる幅方向箇所が通過する平面上に、前記被搬送物を挟んで対向して配置された第二投光器および第二受光器と、
前記被搬送物が搬送される際に、前記第一投光器から投光されて前記第一受光器に受光されるべき光が前記被搬送物の前記幅方向最大箇所により遮光された遮光回数および遮光時間を記録する第一記録部と、
前記被搬送物が搬送される際に、前記第二投光器から投光されて前記第二受光器に受光されるべき光が前記被搬送物の前記幅方向最大箇所とは異なる前記幅方向箇所により遮光された遮光回数および遮光時間を記録する第二記録部と、
前記第一記録部により記録された前記遮光回数および前記遮光時間ならびに前記第二記録部により記録された前記遮光回数および前記遮光時間に基づいて、搬送される被搬送物の搬送速度と、被搬送物が連なっている個数を算出する算出部と、を具備し、
前記算出部は、前記第一記録部により記録された一つの遮光時間と該一つの遮光時間に対応していて前記第二記録部により記録された遮光回数とに基づいて、前記被搬送物が連なっている個数を算出する、搬送速度算出装置。 - 前記算出部は、前記被搬送物が連なっている個数と、前記第一記録部により記録された前記一つの遮光時間と、前記被搬送物の幅方向最大箇所の距離とに基づいて、前記被搬送物の搬送速度を算出する、請求項1に記載の搬送速度算出装置。
- 前記算出部は、前記被搬送物の幅方向最大箇所の距離を前記第一記録部により記録された前記一つの遮光時間により除算して、前記一つの遮光時間における前記第二記録部により記録された前記遮光回数を乗算することにより、前記被搬送物の搬送速度を算出する、請求項1に記載の搬送速度算出装置。
- エア搬送装置により搬送される被搬送物が、その搬送方向における被搬送物の幅において、一部に他よりも小さな幅となる箇所を備え、前記エア搬送装置が前記被搬送物を搬送する際の搬送速度を算出する搬送速度算出装置において、
前記被搬送物が搬送される際に、その搬送方向における被搬送物の幅方向最大箇所が通過する平面上に、前記被搬送物を挟んで対向して配置された第一投光器および第一受光器と、
前記被搬送物の幅方向最大箇所とは異なる幅方向箇所が通過する平面上に、前記被搬送物を挟んで対向して配置された第二投光器および第二受光器と、
前記被搬送物が搬送される際に、前記第一投光器から投光されて前記第一受光器に受光されるべき光が前記被搬送物の前記幅方向最大箇所により遮光された遮光回数および遮光時間を記録する第一記録部と、
前記被搬送物が搬送される際に、前記第二投光器から投光されて前記第二受光器に受光されるべき光が前記被搬送物の前記幅方向最大箇所とは異なる前記幅方向箇所により遮光された遮光回数および遮光時間を記録する第二記録部と、
前記第一記録部により記録された前記遮光回数および前記遮光時間ならびに前記第二記録部により記録された前記遮光回数および前記遮光時間に基づいて、搬送される被搬送物の搬送速度と、被搬送物が連なっている個数を算出する算出部と、を具備し、
前記第一投光器から投光されて前記第一受光器に受光されるべき光の光路は、前記搬送方向に垂直な面に対して鋭角をなしている搬送速度算出装置。 - エア搬送装置により搬送される被搬送物が、その搬送方向における被搬送物の幅において、一部に他よりも小さな幅となる箇所を備え、前記エア搬送装置が前記被搬送物を搬送する際の搬送速度を算出する搬送速度算出方法において、
前記エア搬送装置により複数の前記被搬送物を搬送し、
前記被搬送物を搬送方向における被搬送物の幅方向最大箇所が通過する平面上に配置された第一投光器から投光されて、該第一投光器に対向すると共に前記第一投光器と共に前記被搬送物を挟んで配置された第一受光器により受光される光が前記被搬送物の前記搬送方向における幅方向最大箇所により遮光された遮光回数および遮光時間を第一記録部に記録し、
前記被搬送物の幅方向最大箇所とは異なる幅方向箇所が通過する平面上に配置された第二投光器から投光されて、該第二投光器に対向すると共に前記第二投光器と共に前記被搬送物を挟んで配置された第二受光器により受光される光が前記被搬送物の前記搬送方向における幅方向最大箇所により遮光された遮光回数および遮光時間を第二記録部に記録し、
前記第一記録部により記録された前記遮光回数および前記遮光時間ならびに前記第二記録部により記録された前記遮光回数および前記遮光時間に基づいて、搬送される被搬送物の搬送速度と、被搬送物が連なっている個数とを算出し、
前記第一記録部により記録された一つの遮光時間と、該一つの遮光時間に対応していて前記第二記録部により記録された遮光回数とに基づいて、前記搬送レールに沿って一体的に搬送される複数の前記被搬送物が連なっている個数を算出する、搬送速度算出方法。 - 前記被搬送物の個数と、前記第一記録部により記録された前記一つの遮光時間と、前記被搬送物の幅方向最大箇所の距離とに基づいて、前記被搬送物の搬送速度を算出する、請求項5に記載の搬送速度算出方法。
- 前記被搬送物の幅方向最大箇所の距離を前記第一記録部により記録された前記一つの遮光時間により除算して、前記一つの遮光時間における前記第二記録部により記録された前記遮光回数を乗算することにより、前記被搬送物の搬送速度を算出する、請求項5に記載の搬送速度算出方法。
- エア搬送装置により搬送される被搬送物が、その搬送方向における被搬送物の幅において、一部に他よりも小さな幅となる箇所を備え、前記エア搬送装置が前記被搬送物を搬送する際の搬送速度を算出する搬送速度算出方法において、
前記エア搬送装置により複数の前記被搬送物を搬送し、
前記被搬送物を搬送方向における被搬送物の幅方向最大箇所が通過する平面上に配置された第一投光器から投光されて、該第一投光器に対向すると共に前記第一投光器と共に前記被搬送物を挟んで配置された第一受光器により受光される光が前記被搬送物の前記搬送方向における幅方向最大箇所により遮光された遮光回数および遮光時間を第一記録部に記録し、
前記被搬送物の幅方向最大箇所とは異なる幅方向箇所が通過する平面上に配置された第二投光器から投光されて、該第二投光器に対向すると共に前記第二投光器と共に前記被搬送物を挟んで配置された第二受光器により受光される光が前記被搬送物の前記搬送方向における幅方向最大箇所により遮光された遮光回数および遮光時間を第二記録部に記録し、
前記第一記録部により記録された前記遮光回数および前記遮光時間ならびに前記第二記録部により記録された前記遮光回数および前記遮光時間に基づいて、搬送される被搬送物の搬送速度と、被搬送物が連なっている個数とを算出し、
前記第一投光器から投光されて前記第一受光器に受光されるべき光の光路は、前記搬送方向に垂直な面に対して鋭角をなしている搬送速度算出方法。
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