JP2018095327A - 振分装置 - Google Patents

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幸祐 渡辺
Kosuke Watanabe
幸祐 渡辺
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Abstract

【課題】搬送間隔の詰まった物品や、搬送速度の速い物品であっても、エアージェットで確実に物品を振り分けることのできる振分装置を提供することを課題とする。【解決手段】搬送される物品をエアージェットで振り分ける装置であって、前記物品の搬送方向に沿って配列された複数のエアーノズルと、前記物品に向けて各エアーノズルから順番にエアージェットを噴射させる制御部とを備える。これにより、振分対象物品は、各エアーノズルから順番にエアージェットを受けるから、一回のエアージェットでは排除が難しい物品、例えば、間隔の詰まった物品とか、搬送速度の速い物品等であっても、それを搬送ラインから確実に排除することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、物品にエアーを吹き付けて搬送経路から排除する振分装置に関する。
搬送される物品を振り分ける方式としては、コンベヤ上でアームを搖動させるスイングアーム式、エアーを吹き付けるエアージェット式、搬送物品を落下させるベルトドロップ式、搬送経路と直交する方向にフィンを移動させるフィン式、複数の搬送経路に分岐させるチャネライザ等があるが、これらは物品の特性に応じて使い分けされている。
その中でも、エアージェット式は、下記特許文献1に開示されるように、個々の物品が間隔を詰めて搬送される場合や、軽量物をラインから排除する場合に多用されている。
特開平10−297754号公報
ところが、エアージェット式は、搬送される物品の側方からエアージェットを吹き付けるために、物品の搬送間隔が詰まっていたり、物品の搬送速度が速かったりすると、エアージェットを当てる時間が不足して振り分けミスを起こすことがあった。
本発明は、搬送間隔の詰まった物品や、搬送速度の速い物品であっても、エアージェットで確実に振り分けることのできる新たな振分装置を提供することを課題とする。
本発明は、搬送される物品をエアージェットで振り分ける装置であって、前記物品の搬送方向に沿って配列された複数のエアーノズルと、前記物品に向けて各エアーノズルから順番にエアージェットを噴射させる制御部とを備えたものである。
また、各エアーノズルは、それぞれ電磁バルブを介してエアーコンプレッサーに接続され、前記制御部は、各電磁バブルをオン・オフ制御するものである。
この振分装置は、例えば重量検査装置、X線異物検査装置、袋のシール不良を検査するシールチェッカ、さらには、袋の搬送間隔を検査する検査装置等の下流に配置される。そして、上流の検査装置から振分信号が振分装置に入力されると、制御部は、振り分け対象物品が各エアーノズルに到達するタイミングで、対応する電磁バブルを順次オン・オフ制御していく。これにより、振り分け対象物品は、各エアーノズルから順番にエアージェットを受けるから、一回のエアージェットでは排除が難しい物品、例えば、間隔の詰まった物品とか、搬送速度の速い物品等であっても、それを搬送ラインから確実に排除することができる。
本発明によれば、搬送間隔の詰まった物品や高速搬送される物品であっても、それをエアージェットでもって確実に排除することができるから、振り分けミスを生じさせない確実性の高い振分装置を市場に提供することができる。
本発明に係る振分装置の一実施形態の概略平面図。 上記実施形態の動作遷移図。
以下、本発明に係る振分装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態は一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る振分装置の構成概略図である。この図において、振分装置10は、ベルトコンベヤCの搬送方向Fに沿って配列された複数個のエアーノズル1と、振り分け対象物品に向けて各エアーノズル1から順番にエアージェットを噴射させる制御部2とを備えている。
ベルトコンベヤCには、ベルトの走行に伴ってパルス信号9を出力するエンコーダDが組み込まれ、そのパルス信号9を制御部2でカウントすることにより、ベルトの走行距離が制御部2において把握できるようになっている。また、ベルトコンベヤCには、複数のエアーノズル1が、搬送方向Fに沿って一定間隔で配列され、それらは、それぞれ電磁バルブ3を介してエアーコンプレッサー4に接続されている。したがって、上流側の最初の電磁バルブ3aがオンに切り替えられると、エアーコンプレッサー4の圧縮空気が最初のエアーノズル1aに供給され、それがエアージェットとなって最初のエアーノズル1aから噴射される。他のエアーノズル1b〜1eと、それらに接続された電磁バルブ3a〜3eにおいても同様である。
ベルトコンベヤCの上流側には、質量検査装置、X線検査装置、シールチェッカ、袋の搬送間隔を検査する検査装置5等が接続され、そこで検査された物品Mは、ベルトコンベヤCで振分装置10に搬入される。また、検査の結果、振り分け対象となった物品Mは、それが検査装置5から出るタイミングで振分信号6が制御部2に出力されるようになっている。
検査装置5を出た振り分け対象物品Mが、振分装置10に到達するまでに若干時間が掛かるので、検査装置5の出口には、物品Mを非接触で検出するセンサ7が設けられ、そのセンサ7が物品Mを検出すると、物品検出信号8が制御部2に入力されるようになっている。また、センサ7の物品検出位置Pから各エアーノズル1の正面位置までの移動距離Lが制御部2に予め設定登録されている。このセンサ7は、例えば、投光器と受光器で構成されるもので、投光器から照射された光が物品Mによって遮断されると、受光器が物品検出信号8を出力するようになっている。したがって、この場合の物品検出位置Pは、一点鎖線で示す位置となる。
制御部2は、コンピュータで構成され、予め設定されたプログラムを読み出して実行することにより、振り分け対象物品が各エアーノズル1の正面に到達する度に、各エアーノズル1の電磁バルブ3をオン・オフ制御するように構成されている。
具体的には、検査装置5から振分信号6が制御部2に入力されると、制御部2は、センサ7の物品検出信号8が入力された時点からエンコーダDのパルス信号9をカウントし始め、そのカウント値が、センサ7の物品検出位置Pから最初のエアーノズル1aの正面位置までの移動距離Lに相当すると、振り分け対象物品Mは、最初のエアーノズル1aの正面に到達しているので、制御部2は、最初の電磁バブル3aを所定時間だけオンに切り替えてからオフに戻す。
この場合の所定時間は、振り分け対象物品がエアーノズル1の正面に位置している間の僅かな時間で、例えば、100mm秒〜200mm秒である。続いてカウント値がセンサ7の物品検出位置Pから次のエアーノズル1bの正面位置までの距離(図2(b)のL+α)に相当すると、制御部2は、次の電磁バブル3bを所定時間オンさせてからオフに戻す。こうした制御が、振り分け対象物品Mが隣のエアーノズル1の正面に移動する度に繰り返されていく。これにより、振り分け対象物品Mは、各エアーノズル1から順次エアージェットを受けて、ベルトコンベヤCから排除されていく。
図2は、その様子を示した動作遷移図である。この図2において、黒塗りで示す物品Mが振り分け対象物品である。その振り分け対象物品Mが、センサ7で検出されると、その時点からエンコーダDのパルス信号9が制御部2においてカウントされ、そのカウント値がセンサ7の物品検出位置Pから最初のエアーノズル1aの正面位置までの移動距離Lに相当すると、制御部2は、最初のエアーノズル1aの電磁バブル3aを所定時間だけオンに切り替える。これにより、エアーノズル1aからエアージェットが噴射されて、正面位置に到達した振り分け対象物品Mが、少しだけベルトコンベヤCの側方へ押しやられる。
続いて、パルス信号9のカウント値が、センサ7の物品検出位置Pから次のエアーノズル1bの正面位置までの移動距離(L+α)に相当すると、制御部2は、次のエアーノズル1bの電磁バブル3bを所定時間だけオンに切り替える。このとき、振り分け対象物品Mは、図2(b)に示すように、二番目のエアーノズル1bの正面に到達しているので、それに向けて二番目のエアーノズル1bからエアージェットが所定時間だけ噴射される。これにより、側方に少し移動した振り分け対象物品Mは、さらに側方に移動していく。
こうして、振り分け対象物品Mの移動と共に、図2(c)〜図2(e)に示すように、各エアーノズル1a〜1eが順番にエアージェットを噴射していくから、振り分け対象物品Mは、ベルトコンベヤCの側方へ順次押しやられ、終にはそこから排除されてしまう。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、その他の構成も採用可能である。例えば、以上の実施形態では、センサ7が物品を検出した時点からエンコーダDのパルス信号9をカウントするようにしたが、検査装置5が振分信号6を出力する時点で振り分け対象物品Mの位置が決まっている場合、例えば、振り分け対象物品Mが検査装置5を出た時点で振分信号6が出力される場合は、制御部2は、振分信号6が入力された時点からエンコーダDのパルス信号9をカウントするように構成しても良い。この場合には、センサ7を省略し、カウント値が検査装置5の出口から各エアーノズル1の正面位置までの移動距離に相当した時点で、各電磁バブル3をオン・オフ制御することになる。
また、ベルトコンベヤCを、検査装置5に組み込まれたベルトコンベヤと、それに接続された振分装置10用のベルトコンベヤとに分け、その境界位置に前述のセンサ7を設けるようにしても良い。
また、以上の実施形態では、ベルトコンベヤCにエンコーダDを組み込み、そのパルス信号9でもってベルトの走行距離を把握するようにしたが、物品の搬送速度が一定である場合は、エンコーダDを省略してタイマーによる制御に替えることができる。例えば、物品Mが検査装置5を出てから各エアーノズル1の正面位置に到達するまでの時間を複数のソフトタイマーにセットしておき、物品Mが検査装置5を出た時点から、あるいは、振分信号6が出力された時点から各タイマーを作動させ、それらのタイマーが順次タイムアップする度に、各タイマーに対応させた電磁バブル3を順次オン・オフ制御するのである。この場合には、エンコーダDが不要となる。また、コンベヤCの運転速度と、検査装置5から各エアーノズル1の正面位置までの距離とが設定できる場合は、制御部2は、設定された運転速度と距離とに基づいて、振り分け対象物品Mが各エアーノズル1の正面に到達するまでの時間を求め、それを各ソフトタイマーに設定しておく構成となる。
1 エアーノズル
2 制御部
3 電磁バブル
4 エアーコンプレッサー
5 検査装置
6 振分信号
7 センサ
8 物品検出信号
9 パルス信号
10 振分装置

Claims (2)

  1. 搬送される物品をエアージェットで振り分ける装置であって、前記物品の搬送方向に沿って配列された複数のエアーノズルと、前記物品に向けて各エアーノズルから順番にエアージェットを噴射させる制御部とを備えてなる振分装置。
  2. 前記エアーノズルは、それぞれ電磁バルブを介してエアーコンプレッサーに接続され、前記制御部は、それらの電磁バブルを順次オン・オフ制御するものである請求項1に記載の振分装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111112103A (zh) * 2019-12-12 2020-05-08 宁波市万宝电器有限公司 一种燃气电磁阀自动检测流水线
JP2021160915A (ja) * 2020-04-02 2021-10-11 アンリツインフィビス株式会社 物品選別装置および物品検査装置
JP2022145004A (ja) * 2021-03-19 2022-10-03 アンリツ株式会社 物品排除装置および物品検査装置

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