JP2003206021A - 物品の振分け装置 - Google Patents

物品の振分け装置

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JP2003206021A
JP2003206021A JP2002006711A JP2002006711A JP2003206021A JP 2003206021 A JP2003206021 A JP 2003206021A JP 2002006711 A JP2002006711 A JP 2002006711A JP 2002006711 A JP2002006711 A JP 2002006711A JP 2003206021 A JP2003206021 A JP 2003206021A
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JP2002006711A
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Noriyuki Doigawa
範幸 土居川
Shinichi Hizume
真一 日詰
Akira Inoue
朗 井上
Masashi Kameda
政志 亀田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揺動型の受渡ガイドを有する振分け装置に置
いて、往動時と復動時を切替えることにより高速且つ安
定して物品の振分を行う物品の振分け装置の提供。 【解決手段】 一列で搬送されてくる物品を、物品の搬
送方向と交差する方向に揺動可能な受渡ガイド10Aに
よって、物品の搬送方向と交差する方向に設けられた複
数列の振分ライン43に物品を振分ける物品の振分け装
置2Aであり、前記振分ラインを、列方向外側に設けた
外側振分ライン(43a,43f)と、列方向中央側に
設けた前記受渡ガイドの往動時に物品が供給される往動
時振分ライン(43c,43e)と、復動時に物品が供
給される復動時振分ライン(43b,43d)とで構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一列で搬送される
ボトル等の物品を複数列に振分ける装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から物品の振分け装置としては、
(a)多数の物品をベルトコンベア上に乗せて搬送し、
搬送方向に並行な複数のガイドを配置して該ガイドによ
って複数列に振り分けるもの。 (b)一列に搬送された物品を2列に均等に振り分ける
もの。(c)一列に搬送された物品を一方側列に2個、
他方側列に1個に振り分けるもの。(d)(b)同士ま
たは(b)と(c)とを組み合わせて一列に搬送された
物品を複数列に振り分けるもの。 (e)幅広のベルトコンベア上に一列に搬送された物品
を該ベルトコンベアの幅方向に揺動する摺動ガイドによ
って、複数列に振り分けるもの。等の種々の装置が知ら
れている。
【0003】図9及び図10に記載した従来技術は特開
2000−16577号公報に従来例として記載された
上記(e)に示した技術の一つである。かかる従来の物
品の振分け装置を、同図を用いて説明する。
【0004】インフィード装置100として記載されて
いるかかる装置は、振分け装置101の先端ガイド部1
07には、ベルトコンベア104の幅方向に揺動可能な
摺動ガイド108が、また、物品の搬送方向である左右
方向にスライド自在に設けられ、該摺動ガイド108の
右側先端にはストッパ109が開閉自在に設けられてい
る。
【0005】一方、定量部102には、左右に開閉スト
ッパ111,112が設けられた複数のガイド板110
で区画され、ストッパ109,111が開成状態で摺動
ガイド108の揺動で物品Bをガイド板110内に振り
分けることができる。
【0006】この物品振り分け動作は図10(a)に示
すように、定量部102Cに物品Bを振り分けた後は、
摺動ガイド108は定量部102Dに向かって揺動し、
(b)に示すように定量部102Dに物品Bの供給を開
始し、(c)に示すように定量部102Dに物品の供給
が完了すると(d)に示すように定量部102Aに向か
って摺動ガイド108が揺動する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
摺動ガイド108の往動のみで物品の供給を行うかかる
技術は、以下の点で問題があった。 復動を物品供給に用いないので物品振り分けの高速
度化には不利である。また、定量部102Aから定量部
102D間の隣り合った定量部への揺動と比べて、定量
部102Dから定量部102Aへの揺動は揺動距離が長
く、揺動サイクルのなかで短い揺動距離と長い揺動距離
が混在するのは物品の振り分けを高速度化するうえで制
御が複雑化して好ましくない。
【0008】よって、発明者は図7に記載するような復
動時においても物品の振り分けを行う技術を開発した。
図7に示す物品の振分け装置2Cにおいて、ボトル1を
振分ける場合、コンベア20上を一列で流れて来るボト
ル1を、広幅コンベア30とは非接触で設けた受渡ガイ
ド10Bで、また、広幅コンベア30上に非接触で設け
た固定ガイドで構成される区分ガイド40の複数列(図
では6列)の間に振分けた後、後工程へ送って所定数の
ボトル1を箱詰め包装する。
【0009】図8(a),(b),(c)は、上記受渡
ガイド10Bの構成および作用を示したもので、受渡ガ
イド10Bは、駆動ローラ11と複数のガイドローラ1
2,13,14との間にベルト15を巻回した二組のベ
ルト装置を、ボトル1が通る間隔をあけて対向・設置し
た構成で、ベルト15は駆動ローラ11により回動し、
ガイドローラ13,14は別手段(不図示)により物品
の流れ方向に往復移動ができ、また、受渡ガイド10B
全体は別手段(不図示)により、点O1を中心に回動す
ることができる。
【0010】図8(a)は、受渡ガイド10Bが伸長し
て区分ガイド40の第1列と接続した状態を示し、この
後、図8(b)のように受渡ガイド10Bを短縮する
と、広幅コンベア30の流れに従って所定数のボトル1
が放出され、第1列へ振り分けられる。次いで図8
(c)のように、受渡ガイド10Bを伸長しながら揺動
して次の第2列へ接続し、以下、同様の操作を繰返して
第6列まで所定数のボトル1を振り分ける。また、戻り
動作においても上記同様、第5,4,3列の順に所定数
を振り分ける。
【0011】しかしながら、かかる技術は以下の点で問
題があった。 上記した装置により、一列で流れて来るボトル1を
6列に振り分ける場合、受渡ガイド10Bは区分ガイド
40の列分だけ揺動する必要があり、揺動角α0が大き
くなるので、特に最大揺動角度で短縮動作する時、ボト
ル1の挙動が不安定になり易く、転倒などのミスが起こ
り易い。
【0012】 また、上記のように、受渡ガイド10
Bの一往復揺動中に一列ずつボトルを供給した場合、両
端の第1列及び第6列は1回の供給であるのに対して第
2〜5列は往復で2回供給されるので、全ての列に同本
数を分配するためには、両端第1列及び第6列には、他
のラインの倍のボトルを流さなければならないので、後
工程に不具合が生じる恐れがある。
【0013】 また、両端列のボトルの供給を一度に
2倍にしないためには、一度に複数列分揺動する必要が
あり、一度に揺動する揺動角が大きくなると受渡ガイド
10Bの伸縮時間が長くなって全体的にバッチ数(1揺
動当たりの本数)が増加し、バッチ数が増加すると後工
程に不具合が生ずる恐れがある。
【0014】 また、バッチ数を少なくするために
は、揺動速度を上げる必要があり、ボトルの形状によっ
ては、転倒する恐れはあり、所定数のボトルが搬送され
ない場合も考慮する必要がある。等の課題があった。
【0015】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、受渡ガイドの往動時及び復動時ともに物品の振り
分けを行う物品の振分け装置を提供することを目的とす
る。
【0016】また、本発明の他の目的は、受渡ガイドの
揺動角を小さくし、物品の振り分けを容易に行うことが
できる物品の振分け装置を提供することである。
【0017】また、本発明の他の目的は、受渡ガイドの
揺動角を小さくし、物品の挙動が安定して、転倒を防止
した物品の振分け装置を提供することである。
【0018】また、本発明の他の目的は、受渡ガイドの
伸縮時間が長くなって全体的に1揺動当たりの物品が増
加することがない物品の振分け装置を提供することであ
る。
【0019】また、本発明の他の目的は、受渡ガイドか
ら下流側の複数列の振分ラインまでの通常ラインに並列
に補助ガイドを付設して補助ラインを形成し、機械トラ
ブル時に流れてきた物品を一時貯留し、後でこれを正常
ラインからのものと一緒に供給するようにした物品の振
分け装置を提供することである。
【0020】
【課題を解決させるための手段】本発明は、上流側から
一列で搬送されてくる物品を受け取り、出口側が物品の
搬送方向と交差する方向に揺動可能な受渡ガイドによっ
て、下流側で複数列の振分ラインに物品を振分ける物品
の振分け装置において、前記振分ラインを、列方向外側
に設けた外側振分ラインと、列方向中央側に設けた前記
受渡ガイドの往動時に物品が供給される往動時振分ライ
ンと、復動時に物品が供給される復動時振分ラインとで
構成し、前記往動時振分ライン及び前記復動時振分ライ
ンへの物品の供給を往復動で交互に分けて行うことを特
徴とする。
【0021】前記振分ラインは、列方向外側に設けた外
側振分ラインと、列方向中央側に設けた前記受渡ガイド
の往動時に物品が供給される往動時振分ラインと、復動
時に物品が供給される復動時振分ラインとで構成してい
る。
【0022】そして、前記受渡ガイドの動作は、列方向
外側に設けた一方側の外側振分ライン→往動時振分ライ
ン→他方側の外側振分ライン→復動時振分ライン→一方
側の外側振分ラインの順序で物品を供給することとな
り、一方側の外側振分ラインに物品を供給した後に他方
側の外側振分ラインに直接に物品を供給しないで、往復
動ともに物品を振分ラインに供給するので、制御が簡単
になり、高速に物品の振り分けを行うことができる。
【0023】また、前記振分ラインと前記受渡ガイドと
の間に、前記振分ラインの複数列のそれぞれに物品を切
り換えて供給する接続ガイドを設け、該接続ガイドの本
数を前記振分ラインを形成するガイド数より少なく設定
し、前記受渡ガイドと前記接続ガイドとによって前記振
分ラインの複数列のそれぞれに物品を切り換えて供給す
ることも本発明の有効な手段である。
【0024】かかる技術手段によると、前記振分ライン
と前記受渡ガイドとの間に、前記振分ラインの複数列の
それぞれに物品を切り換えて供給する接続ガイドを設け
ているので、受渡ガイドの物品搬送方向に交差する方向
への等角度もしくは等距離移動に対して、振分ラインの
列が物品の搬送方向に対してある部分は不等距離に配列
していても接続ガイドを切り換えて物品を供給すること
ができる。すなわち、ある部分は振分ラインを一つ置き
に物品を供給し、ある部分は隣り合う振分ラインに物品
を供給することができる。
【0025】つまり、その際には、前記接続ガイドは、
物品の搬送方向と交差する方向に前記振分ラインの2振
分ライン分揺動可能な中央側切換ガイドと、該中央側切
換ガイドの揺動方向両側に配置された端側固定ガイドと
を含んで構成することが望ましい。
【0026】また、前記振分ラインの複数列のそれぞれ
に物品を切り換えて供給する接続ガイドを有しているの
で、接続ガイドの本数を前記振分ラインを形成するガイ
ド数より少ないガイド数に設定して用いることができ
る。その際には、前記接続ガイドの本数をN(Nは3以
上の正数)とした場合、前記振分ラインを形成するガイ
ド数を(N+2)とすることが望ましい。
【0027】つまり、前記接続ガイドの本数をN=3と
した場合、前記振分ラインを形成するガイド数を(3+
2=5)とすることができ、図1〜3に記載するように
N=5とした場合は、振分ラインを形成するガイド数
は、7本となる。
【0028】このように、接続ガイドの本数を前記振分
ラインを形成するガイド数より少ないガイド数に設定し
て用いることができるので、受渡ガイドの揺動ステップ
を少なくしても接続ガイドによって切り換えて受渡ガイ
ドの揺動ステップより多いラインを有する前記振分ライ
ンに物品を容易に振り分けることができる。よって、受
渡ガイドの最大揺動角で物品の転倒を防止することがで
きる。
【0029】また、前記受渡ガイドから前記振分ライン
に至る通常ラインの外側に、前記振分ラインの側端列と
接続可能で物品の貯留可能な補助ラインを形成するとと
もに、前記受渡ガイドの上流側に前記補助ライン側と前
記通常ライン側とに選択的に物品の供給を切り換える物
品供給切換手段を設け、前記通常ライン内若しくはそれ
より下流側において、物品の供給が正常でないときは前
記補助ライン内に物品を一時貯留することも本発明の有
効な手段である。
【0030】かかる技術手段によると、前記受渡ガイド
から前記振分ラインに至る通常ラインの外側に、前記振
分ラインの側端列と接続可能で物品の貯留可能な補助ラ
インが形成されている。通常ラインにおいて、受渡ガイ
ドの揺動にトラブルがあったり、接続ガイドの切換が不
具合であったり、また、振分ラインから後の物品の処理
にトラブルが発生した等の場合に、補助ラインへ物品の
貯留が行われる。
【0031】この物品の貯留は、上述のトラブルが発生
したときに、前記受渡ガイドの上流側に設けられた物品
供給切換手段によって、前記通常ライン側から前記補助
ライン側に物品の供給が切換られて物品が貯留されるの
で、トラブルが生じても通常ライン側に物品が充満して
処理が困難となることはない。
【0032】また、前記振分ラインの側端列と前記補助
ラインとの間に開閉手段を設け、前記補助ライン内に貯
留された物品を、前記受渡ガイドからの物品とともに前
記振分ライン側に振り分けるように構成することも本発
明の有効な手段である。
【0033】かかる技術手段によると、前述したトラブ
ルが処理されると、前記開閉手段が開成して、振分ライ
ンの側端列と前記補助ラインとの間に通路が開成して前
記補助ライン内に貯留された物品を、前記受渡ガイドか
らの物品とともに前記振分ライン側に振り分けることが
できる。
【0034】また、前記補助ラインの出口には物品搬送
を停止する開閉自在のストッパと、前記受渡ガイドの出
口及び前記補助ラインの出口には物品の供給を計数する
カウンタをそれぞれ設けるとともに、物品の搬送方向と
交差する方向に前記振分ラインの2振分ライン分揺動可
能な中央側切換ガイドと、該中央側切換ガイドの揺動方
向両側に配置された端側固定ガイドと、両ガイド間に1
振分ライン分揺動可能な端側切換ガイドとを含む接続ガ
イドを設け、前記中央側切換ガイド及び前記端側切換ガ
イドとを適宜揺動させて、前記開閉手段及び前記補助ラ
インを介して前記振分ラインの各列へ物品を振り分ける
ように構成することも本発明の有効な手段である。
【0035】かかる技術手段によると、前記補助ライン
の出口には物品搬送を停止する開閉自在のストッパを有
しているので、トラブルが処理されないうちは物品の下
流側へ搬送は停止される。
【0036】そして、前記受渡ガイドの出口及び前記補
助ラインの出口には物品の供給を計数するカウンタをそ
れぞれ設けているので、通常ライン側と補助ライン側と
もに物品の供給量を制御することができる。
【0037】また、物品の搬送方向と交差する方向に前
記振分ラインの2振分ライン分揺動可能な中央側切換ガ
イドと、該中央側切換ガイドの揺動方向両側に配置され
た端側固定ガイドと、両ガイド間に1振分ライン分揺動
可能な端側切換ガイドとを含む接続ガイドを設けている
ので、前記中央側切換ガイド及び前記端側切換ガイドと
を適宜揺動させて、通常ライン側からの物品を前記振分
ラインの端側列を除いた中央側の振分ラインに供給さ
れ、前記開閉手段及び前記補助ラインを介して前記振分
ラインの端側列のラインに貯留されていた物品を供給す
ることができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施の形
態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その
相対配置などは特に特定的な記載がない限りは、この発
明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明
例に過ぎない。
【0039】本第1実施の形態は、1列で流れて来る物
品を、物品の搬送方向に対して交差する方向に複数列配
設された振分ラインに振り分けるために、受渡ガイドで
まず前記振分ラインより少ない列(例えば4列)に振り
分け、次いでこれを新たに設置した接続ガイドを用いて
振分ラインの列(例えば6列)に振り分けて、受渡ガイ
ドの揺動角を小さくするとともに、受渡ガイドの往復動
の両方で物品の振り分けを行うようにしたものである。
【0040】図1は第1実施の形態に係る振分け装置2
Aの構成を示す。図7及び図8と同じ作用をなす部材は
同じ符号を用いる。図示するように、本振分け装置2A
は、広幅コンベア30上に非接触で設けた受渡ガイド1
0Aの下流側の広幅コンベア30上に固定ガイドである
区分ガイド40を非接触で設置すると共に、該区分ガイ
ド40と受渡ガイド10Aとの間に、区分ガイド40の
端部と接続させて接続ガイド41Aを広幅コンベア30
と非接触で設置している。
【0041】受渡ガイド10Aは、広幅コンベア30の
上面と離間した位置に設けられた不図示の取付板に配置
された駆動ローラ11と複数のガイドローラ12,1
3,14との間にベルト15を巻回した二組のベルト装
置を、ボトル1が通る間隔をあけて対向・設置した構成
で、仮想線で示した揺動装置5により点O1を中心に広
幅コンベア30の幅方向に最大揺動角α1だけ揺動する
ことができる。
【0042】また、図8に示すように、受渡ガイド10
Aのガイドローラ13及び14は物品の進行方向に対し
て伸縮可能であって、ボトル1の流れ方向に広幅コンベ
ア30と同速度で伸長することができ、区分ガイド40
の1つの列に縮長してボトル1を所定数供給した後は、
伸長しながら次の列へ揺動する。よって、受渡ガイドの
出口側にストッパーは不要である。
【0043】区分ガイド40は、不図示の前記取付板に
設けられた複数の固定ガイド40a〜40gより成り、
6列の振分ライン43a〜43fを形成する。
【0044】また、接続ガイド41Aは、不図示の前記
取付板に設けられた、複数のガイド41Aa〜41Ae
で4列のライン入口42a〜42dを形成し、区分ガイ
ド40とは、41Aaと40a,41Abと40b,4
1Adと40f,41Aeと40gとが固定して接続さ
れ、中央のガイド41Acは、切替えシリンダ6により
点O2を中心に揺動可能で、ガイド40cまたは40e
へ切替えて接続できるようになっており、4列のライン
入口42a〜42eに振り分けたボトル1を、出口側で
6列のライン43a〜43fに振り分けるようになって
いる。
【0045】また、接続ガイド41Aへ振り分けられる
ボトル数は、受渡ガイド10Aの出口に設けたカウンタ
46でカウントされている。
【0046】なお、受渡ガイド10Aは、図1に示すベ
ルト・ガイドローラ方式に限定するものではなく、伸縮
と揺動が可能な物品の流通ガイドを有するものであれば
方式は問わない。
【0047】次に、このように構成した第1実施の形態
を図1、及び図2、図3に示す作用図を参照して、作用
および効果を説明する。図2は受渡ガイド10Aの往動
作を示し、この時、接続ガイド41Aのガイド41Ac
は、区分ガイド40のガイド40eと接続している。
【0048】コンベア20上(図1)を1列で流れて来
るボトル1は、受渡ガイド10Aにより、まず、接続ガ
イド41Aのライン入口42aに所定数が供給されたあ
と、ライン入口42b,42c,42dへ順次供給さ
れ、供給されたボトル1は、区分ガイド40のライン4
3a,一つ空けてライン43c,一つ空けてライン43
eおよび右端のライン43fへ順次流れる。
【0049】次に、図3は復動作を示し、この時、接続
ガイド41Aのガイド41Acは、切替えられて区分ガ
イド40のガイド40cと接続している。ライン入口4
2dへの供給が終わると、受渡ガイド10Aは復動作に
移り、ライン入口42c,42bへ順次供給され、供給
されたボトル1は、ライン43fから一つ空けてライン
43d,一つ空けてライン43bへ流れ、この受渡ガイ
ド10Aの一往復動作により、区分ガイド40の各振分
ラインには、同じ本数のボトル1が振り分けられる。
【0050】この後、ライン入口42aから上記と同様
の操作を繰返して、ボトル1の振分けが続行される。
【0051】以上のように、本実施の形態の振分け装置
2Aによると、一列で流れて来るボトル1を,受渡ガイ
ド10Aでまず4列に振り分け、ついで、これを接続ガ
イド41Aで6列に振り分けるようにしたので、受渡ガ
イド10Aの揺動角α1が、図7、図8記載の装置の揺
動角α0に比べて小さくなり、従って振分け時におけ
る、ボトルの転倒や姿勢の乱れなどのミスが少なくなっ
て、振分け効率が向上する。
【0052】そして、接続ガイド41Aを用いているの
で、受渡ガイド10Aが一列づつ横の列に振分けても、
区分ガイド40の各ラインには同本数づつ供給すること
ができるという効果がある。
【0053】次に、図4、図5及び図6を用いて、第2
の実施の形態を説明する。図1と同じ作用をなす部材は
同じ符号を用いる。本第2実施の形態は、上記第1実施
の形態に示す振分け装置2Aに補助振分装置50を設け
るとともに、補助ガイド45を付設して補助ライン45
aを形成し、受渡ガイド10Aから区分ガイド40に至
る通常ライン、または通常ラインより下流側において機
械トラブル時にコンベア20によって流れてきた物品を
補助ライン45a上に一時貯留し、後でこれを通常ライ
ンからのものと一緒に供給するようにしたものである。
【0054】尚、補助振分装置50は、受渡ガイド10
Aから区分ガイド40に至る通常ラインと通常ラインよ
り下流側において機械トラブル時に、例えば、受渡ガイ
ド10Aの出口に配置されているカウンタ46が正規の
所定数のボトル数をカウントしない場合、または、区分
ガイド40より下流側において図示しないセンサによっ
てボトル数の異常を検出した際には、自動的もしくは手
動で駆動するように構成されている。
【0055】そして、補助振分装置50は、コンベア2
0の上面側に配置され、通常状態ではボトルが搬送可能
な通路が確保されているが、すでに従来技術の欄で説明
した(b)一列に搬送された物品を2列に均等に振り分
けるものに該当する公知の機構が、通常状態ではコンベ
ア20のボトル搬送通路から離間して配置されている
が、機械的トラブル発生時には該公知の機構が出現して
通常ラインの両側の補助ライン45aに均等にボトルを
振り分けるように構成されている。
【0056】図4に示すように、本第2実施の形態にか
かる振分け装置2Bは、広幅コンベア30上に受渡ガイ
ド10Aを、受渡ガイド10Aの下流側の広幅コンベア
30上に区分ガイド40を、該区分ガイド40と受渡ガ
イド10Aとの間に接続ガイド41Bをそれぞれ設置す
ると共に、広幅コンベア30上の幅方向両端に、区分ガ
イド40の両端列と接続する補助ガイド45を設置し、
補助ライン45aを形成した構成である。
【0057】受渡ガイド10Aは、第1実施の形態と同
様の構成で、同様の機能すなわち、ボトル1を搬送する
ガイド部分が伸縮,揺動動作を行うことができる。
【0058】区分ガイド40は、第1実施の形態と同
様、複数のガイド40a〜40gより成り、6列の振分
ライン43a〜43fを形成すると共に、両端部のガイ
ド40a,40gは、切替シリンダ8a,8bにより点
O5、O6を中心に開閉して、両側の補助ライン45a
とライン43a,43fとを接続またはラインを閉止す
ることができる。
【0059】接続ガイド41Bは、複数のガイド41B
a〜41Beより成り、区分ガイド40とは、固定され
た両側のガイド41Baは40aと、41Beは40g
と接続され、ガイド41Bb,41Bdは、切替シリン
ダ7a,7bにより点o3,o4を中心に揺動して、40
b,40cおよび40e,40fと切替えて接続でき、
また、中央のガイド41Bcは、切替シリンダ6により
点o2を中心に揺動して、40c,40d,40eとそ
れぞれ切替えて接続できるように構成されている。
【0060】補助ガイド45と側壁44との通路である
補助ライン45aは、受渡ガイド10Aから区分ガイド
40に至る通常ラインと通常ラインより下流側において
機械トラブル時に、既にコンベア20上を流れて来るボ
トル1を、補助振分装置50を介して一時的に貯留する
スペースで、後でこれを通常ラインからのものと一緒に
供給するようにしたものである。
【0061】また、補助ライン45aの出口には、ボト
ル1の流れを制御する開閉自在のストッパ48a,48
bおよび流出するボトル数をカウントするカウンタ47
a,47bが設置されている。
【0062】図5は、ボトル1の通常の振分け操作を示
したもので、接続ガイド41Bのガイド41Bb,41
Bdは区分ガイド40のガイド40b,40fへそれぞ
れ切替えられ、区分ガイド40の40a,40gは接続
ガイドの41Ba,41Beへそれぞれ切替えられてい
る。
【0063】この状態で、受渡ガイド10Aを第1実施
の形態と同様に操作することにより、ボトル1は、区分
ガイド40の各ラインへ所定数が均等に振分けられる
(図2,図3参照)。
【0064】ボトル1の搬送中に、何らかのトラブルが
発生した場合、図4に示す補助振分装置50が動作し
て、広幅コンベア30へのボトル1の搬送が停止され、
補助ライン45aにボトル1が振り分け貯留される。
【0065】トラブルが発生した際に、広幅コンベア3
0の駆動が停止しない限りにおいては、受渡ガイド10
Aが揺動中に停止した場合といえども、ボトル1は区分
ガイド40に搬送され、区分ガイド40の各ラインに供
給されたボトル1は、区分ガイド40より下流側で箱詰
め包装される。
【0066】トラブルの度合いによって、補助ライン4
5aにボトルが貯留される時間内に箱詰め包装工程が追
いつかないか、もしくはあふれてしまいそうな場合は、
コンベア20が停止される。
【0067】前記箱詰め包装工程が十分に追いつく範囲
でコンベア20が再駆動し、図6に示すように、区分ガ
イドのガイド40a,40gは、それぞれ側壁44へ切
替えられ、接続ガイドの41Bb,41Bc,41Bd
は区分ガイドの40c,40d,40eへそれぞれ切替
えられる。
【0068】この状態で、受渡ガイド10Aを,接続ガ
イド41Bのライン入口42a,一つ空けて42cおよ
び42dへ往揺動し、ついでライン入口42dから一つ
空けて42bおよび42aへ復揺動すると、区分ガイド
40のライン43b〜43eへ所定数のボトル1が流れ
るが、これと同時にストッパ48a,48bを開ける
と、両端のライン43a,43fにも、補助ライン45
a上から同数のボトル1が流れ、こうして、6列の振分
ライン43a〜43fへ所定数が均等に振り分けられ
る。
【0069】補助ライン45a上のボトルの供給が終わ
ると、ストッパ48a,48bを閉め、図5に示す正常
な振分け操作を行う。
【0070】このように、本実施の形態にかかる振分け
装置によると、機械トラブル時などに流れてきたボトル
を補助ライン上に一時的に貯留しておき、これを通常ラ
インを流れる物品と一緒に出荷できるようになり、ムダ
が減少して経済性が向上するという効果がある。
【0071】また、トラブル復帰時に、貯留しているボ
トルを流し切ってはじめて、上流へ復帰許可が出せると
いう従来型アキューム方法に比べて、本方式は、貯留ボ
トルを流しながら上流へ復帰許可が出せることになり、
ラインとしての復帰時間の短縮に効果がある。
【0072】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明は、
前記振分けラインと前記受渡ガイドとの間それぞれに物
品を切り換えて供給する接続ガイドを設けることによっ
て、一度に複数列の揺動を行わずに、またバッチ数を増
やすことなく物品を振分けるので、高速に物品の振り分
けを行うことができる。
【0073】また、本発明は、前記振分ラインと前記受
渡ガイドとの間に、前記振分ラインの複数列のそれぞれ
に物品を切り換えて供給する接続ガイドを設けることに
よって、受渡ガイドの揺動ステップを少なくしても接続
ガイドによって切り換えて受渡ガイドの揺動ステップよ
り多いラインを有する前記振分ラインに物品を振り分け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る振分け装置の構
成を示す構成図である。
【図2】 本発明の一実施の形態に係る振分け装置の作
用を説明する説明図である。
【図3】 他の作用を説明する説明図である。
【図4】 本発明の他の実施の形態に係る振分け装置の
構成図である。
【図5】 本発明の他の実施の形態に係る振分け装置の
作用を説明する説明図である。
【図6】 他の作用を説明する説明図である。
【図7】 開発過程の例にかかる物品振分け装置の構成
図である。
【図8】 図7における物品振分け装置の作用を説明す
る説明図である。
【図9】 従来例にかかる物品振分け装置の構成図であ
る。
【図10】 図9における物品振分け装置の作用を説明
する説明図である。
【符号の説明】
1 ボトル 2 物品の振け装置(2A,2B) 5 揺動装置 6、7 切替シリンダ 10 受渡ガイド(10A,10B) 11 駆動ローラ 15 ベルト 20 コンベア 30 広幅コンベア 40 区分ガイド 41 接続ガイド 43 振分ライン
フロントページの続き (72)発明者 井上 朗 広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱 重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 亀田 政志 広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱 重工業株式会社広島製作所内 Fターム(参考) 3F081 AA19 BA01 BD05 BD11 BD21 CC08 DA08 DA11 EA13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側から一列で搬送されてくる物品を
    受け取り、出口側が物品の搬送方向と交差する方向に揺
    動可能な受渡ガイドによって、下流側で複数列の振分ラ
    インに物品を振分ける物品の振分け装置において、 前記振分ラインを、列方向外側に設けた外側振分ライン
    と、列方向中央側に設けた前記受渡ガイドの往動時に物
    品が供給される往動時振分ラインと、 復動時に物品が供給される復動時振分ラインとで構成
    し、 前記往動時振分ライン及び前記復動時振分ラインへの物
    品の供給を往復動で交互に分けて行うことを特徴とする
    物品の振分け装置。
  2. 【請求項2】 前記振分ラインと前記受渡ガイドとの間
    に、前記振分ラインの複数列のそれぞれに物品を切り換
    えて供給する接続ガイドを設け、該接続ガイドの本数を
    前記振分ラインを形成するガイド数より少なく設定し、 前記受渡ガイドと前記接続ガイドとによって前記振分ラ
    インの複数列のそれぞれに物品を切り換えて供給するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の物品の振分け装置。
  3. 【請求項3】 前記接続ガイドは、物品の搬送方向と交
    差する方向に前記振分ラインの2振分ライン分揺動可能
    な中央側切換ガイドと、該中央側切換ガイドの揺動方向
    両側に配置された端側固定ガイドとを含むことを特徴と
    する請求項2記載の物品の振分け装置。
  4. 【請求項4】 前記接続ガイドの本数をN(Nは3以上
    の正数)とした場合、前記振分ラインを形成するガイド
    数を(N+2)としたことを特徴とする請求項2、また
    は3に記載の物品の振分け装置。
  5. 【請求項5】 前記受渡ガイドから前記振分ラインに至
    る通常ラインの外側に、前記振分ラインの側端列と接続
    可能で物品の貯留可能な補助ラインを形成するととも
    に、 前記受渡ガイドの上流側に前記補助ライン側と前記通常
    ライン側とに選択的に物品の供給を切り換える物品供給
    切換手段を設け、 前記通常ライン内若しくはそれより下流側において、物
    品の供給が正常でないときは前記補助ライン内に物品を
    一時貯留することを特徴とする請求項1に記載の物品の
    振分け装置。
  6. 【請求項6】 前記振分ラインの側端列と前記補助ライ
    ンとの間に開閉手段を設け、前記補助ライン内に貯留さ
    れた物品を、前記受渡ガイドからの物品とともに前記振
    分ライン側に振り分けることを特徴とする請求項5に記
    載の物品の振分け装置。
  7. 【請求項7】 前記補助ラインの出口には物品搬送を停
    止する開閉自在のストッパと、前記受渡ガイドの出口及
    び前記補助ラインの出口には物品の供給を計数するカウ
    ンタをそれぞれ設けるとともに、 物品の搬送方向と交差する方向に前記振分ラインの2振
    分ライン分揺動可能な中央側切換ガイドと、該中央側切
    換ガイドの揺動方向両側に配置された端側固定ガイド
    と、両ガイド間に1振分ライン分揺動可能な端側切換ガ
    イドとを含む接続ガイドを設け、 前記中央側切換ガイド及び前記端側切換ガイドとを適宜
    揺動させて、前記開閉手段及び前記補助ラインを介して
    前記振分ラインの各列へ物品を振り分けることを特徴と
    する請求項6に記載の物品の振分け装置。
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