JP2005239226A - 製品搬送装置および段ボールケーサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、後続の円筒状製品のプレッシャーによる円筒状製品の変形に対処した製品搬送装置および段ボールケーサを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の製品搬送装置5は、第一コンベア21、第二コンベア23および第三コンベア25上を所定列数に整列され、連続して供給されるペットボトル4の所定個数毎に、第一コンベア21、第二コンベア23および第三コンベア25の移動方向にそれより遅い速度で駆動されるフィンガ51,53を順次挿入してグルーピングするグルーピング装置7に利用される製品搬送装置5において、ペットボトル4を搬送する第一コンベア21、第二コンベア23および第三コンベア25のうち少なくとも1個が、選択的に逆回転可能に構成されたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、製品搬送装置および段ボールケーサに関するものである。
段ボールケーサ等の包装機械では、コンベアにより連続的に搬送される被包装物群の先頭を停止させ、次いで所定数に区切り包装単位とするグルーピング装置がよく用いられている。
このグルーピング装置として、例えば特許文献1に示すものがある。これは、コンベア上を連続して供給される円筒状製品の先頭を、コンベアより遅い速度で駆動されるフィンガにより速度規制し、次いで、搬送方向上流側の円筒状製品間に次のフィンガを挿入する。そして、円筒状製品の先頭を速度規制していたフィンガを外すと、次のフィンガまでの円筒状製品は、速い速度のコンベアにより送られるので、次のフィンガにより速度規制されている円筒状製品との間に間隔が生じる。これを繰り返して円筒状製品を所定個数毎にグルーピングする。
実公平7−18653号公報(第4欄12行〜第5欄19行,及び図1〜図3)
特許文献1に示すものでは、次のフィンガを円筒状製品の間に挿入することが必要である。ところが、アルミ缶やペットボトル等のやわらかく変形し易い円筒状製品をグルーピングする場合、先頭の円筒状製品をフィンガで速度規制すると、先頭部分の円筒状製品が後続の連続的に供給される円筒状製品によるプレッシャーにより予期しない変形が発生することがある。このような変形が生じると円筒状製品間隙間の広さおよび先頭から次のフィンガが挿入されるまで円筒状製品群の搬送方向長さが変化する。そのため、次のフィンガが円筒状製品間に挿入されえない事態が生じることもある。その場合には、グルーピング異常あるいはグルーピング時円筒状製品の転倒等が生じる。
ところが、特許文献1に示すものでは、変形し易い円筒状製品に対する処置が考慮されていない。
本発明は、上記問題点に鑑み、後続の円筒状製品のプレッシャーによる円筒状製品の変形に対処した製品搬送装置および段ボールケーサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる製品搬送装置は、コンベア上を所定列数に整列され、連続して供給される円筒状製品の所定個数毎に、前記コンベアの移動方向にそれより遅い速度で駆動されるフィンガを順次挿入してグルーピングするグルーピング装置に利用される製品搬送装置において、前記円筒状製品を搬送する前記コンベアが、その移動方向で複数の分割コンベアに分割され、前記分割コンベアのうち少なくとも1個が、選択的に逆回転可能に構成されたことを特徴とする。
このように、円筒状製品を搬送するコンベアが、その移動方向で複数の分割コンベアに分割され、分割コンベアのうち少なくとも1個が、選択的に逆回転可能に構成されているので、一部の分割コンベアを逆回転するとフィンガにより移動を制限された円筒状製品が受ける後続の製品列のライン圧が緩和されることになる。このライン圧が緩和されると、例えばアルミ缶やペットボトル等の変形し易い製品でも変形し難くなるので、所定個数毎の搬送方向長さが一定になる。あるいは、一旦変形していても、自己の回復力で変形が修復されるので、所定個数毎の搬送方向長さが一定になる。このように、所定個数毎の搬送方向長さが一定になると、フィンガは円筒状製品の間にスムーズに挿入されるので、円筒状製品を確実にグルーピングすることができる。
また、本発明にかかる段ボールケーサは、請求項1に記載された製品搬送装置を備えたことを特徴とする。
このように、円筒状製品を確実にグルーピングすることができる製品搬送装置を備えたので、段ボールケーサは安定した包装作業が実施できる。
請求項1に記載の発明によれば、円筒状製品を搬送するコンベアが、その移動方向で複数の分割コンベアに分割され、分割コンベアうち少なくとも1個が、選択的に逆回転可能に構成されているので、フィンガは円筒状製品の間にスムーズに挿入されるので、円筒状製品を確実にグルーピングすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、円筒状製品を確実にグルーピングすることができる製品搬送装置を備えたので、段ボールケーサは安定した包装作業が実施できる。
以下、本発明をダンボールケーサに適用した第一実施形態について、図1〜図5を用いて説明する。
図1は、段ボールケーサ1の主要部を通過する被包装物3の状態変化が順に示されている。
段ボールケーサ1には、ペットボトル4を供給する製品搬送装置5と、ペットボトル4を所定数量毎にグループ化して被包装物3を形成するグルーピング装置7と、積載されたシート束8から段ボールシート9を1枚取り出し充填装置13へ供給するシート取出装置11と、供給された段ボールシート9に被包装物3を充填する充填装置13と、充填されたケース14を搬送するケース搬送装置15と、搬送中のケース14を包装体に成形する成形装置17とが備えられている。
製品搬送装置5は、ペットボトル(円筒状製品)4を6列に整列させて連続して供給する。
グルーピング装置7では、製品搬送装置5で供給されるペットボトル4を例えば6列4行(24個)の塊に分離している。
シート取出装置11は、図示しない別途手段により形成された段ボールシート9の積み重ねであるシート束8から、段ボールシート9を1枚ずつ取り出し、二つ折りにして、搬送方向下流側を立てた形で充填装置13へ供給する。
充填装置13では、搬送方向下流側を立てた形で供給された段ボールシート9に被包装物3が載置(充填)される。充填装置13で被包装物3が充填されたケース14は、ケース搬送装置15により搬送路18上を矢印19の方向に搬送される。ケース14は、ケース搬送装置17により搬送される途中において、成形装置17により段ボールシート9が順次折り曲げられ、かつ接合されて、包装体に仕上げられる。
図2ないし図4により製品搬送装置5の構造を説明する。
製品搬送装置5には、矢印20で示す搬送方向に対して上流側から第一コンベア21、第二コンベア23および第三コンベア25が備えられている。
図3は、第三コンベア25の一部を示す平面図である。
第三コンベア25は、ペットボトル4を搬送する搬送ベルト27を、幅方向に複数本、例えば6本備えている。各搬送ベルト27は、図示を省略した駆動装置により搬送方向20および搬送方向20と逆方向へ駆動される。
また、第一コンベア21も、第三コンベア25と同様に、搬送方向20および搬送方向20と逆方向へ駆動される複数の搬送ベルト31を幅方向に複数本、例えば6本備えている。
さらに、第二コンベア23も、第三コンベア25と同様に、搬送方向20および搬送方向20と逆方向へ駆動される複数の搬送ベルト29を幅方向に複数本、例えば6本備えている。これらの駆動機構は略同一であるので、第二コンベア23について概略説明する。
各搬送ベルト29の上流側に駆動スプロケット24が駆動軸28に沿って設けられている。駆動軸28は可逆回転可能なサーボモータ30により、回転駆動される。
製品搬送装置5の上方には、列ガイド33が設けられている(図4参照)。列ガイド33には、搬送方向に間隔をあけて、それぞれ幅方向に延在して設けられた複数本の支持軸35と、支持軸35に、その軸方向に移動可能に取り付けられた複数対のガイド板37,39とが備えられている。
ガイド板37,39は、略長四角形をした板であり、長辺が搬送方向に沿って延在し、短辺が垂直方向に延在している。
ガイド板37,39は、搬送ベルト27,29,31の両側に配置されており、搬送ベルト27,29,31で搬送されるペットボトル4の両側を案内する。ペットボトル4の幅方向長さが変更された場合には、ガイド板37,39を支持軸35に沿って移動させて、ガイド板37とガイド板39との間隔を調節する。
グルーピング装置7について主として図2および図4により説明する。
グルーピング装置7には、それぞれ別個のサーボモータで周回駆動されるチェン41,43が備えられている。
チェン41,43とは、略同じ構成なので、チェン41の駆動について図4により説明する。なお、図2および図4において、チェン41およびチェン43の周回軌道がずれて記載されているが、これは図示の都合であって実際は、周回軌道は同じであり、幅方向の位置がずれているのである。
図示しないサーボモータにより駆動される回転軸45の両側にスプロケット47が設けられている。両側のチェン41は、それぞれスプロケット47,47にかみ合っており、スプロケット47,47の回動により周回駆動される。
チェン41,41の間に棒49が掛け渡されている。棒49の長手方向に、棒状のフィンガ51、53が複数対、例えば6対取り付けられている。
フィンガ51とフィンガ53との幅方向位置は、各搬送ベルト27の両側に位置している。
チェン41には、フィンガ51、53が周方向で等間隔離隔して2箇所に設けられている。
また、同じくチェン43には、フィンガ55,57が周方向で等間隔離隔して2箇所に設けられている。
フィンガ51,53とフィンガ55,57とは、交互に挿入位置Yに挿入される。ペットボトル4の寸法、ペットボトル4の個数等が変更されて、被包装物3の搬送方向長さが変化した場合には、速度規制位置Zの前後方向位置を調節する。したがって、挿入位置Yでのフィンガ挿入タイミングは常時一定になる。
以上説明した本実施形態にかかる段ボールケーサ1の動作を説明する。
飲料が詰められたペットボトル4は、第一コンベア21の搬送ベルト31の上をガイド板37,39に案内され、6列に整列されて搬送方向20に搬送される。次いで、第二コンベア23を経由して、第三コンベア25の搬送ベルト27で6列に整列された状態で搬送方向下流側に搬送される。このとき、搬送ベルト27,29,31の移動速度は、例えば30m/分で駆動されている。
チェン41,43は、搬送ベルト27,29,31より遅い速度、例えば15m/分で駆動されている。
そのため、第三コンベア25の搬送コンベア27で駆動される先頭のペットボトル4は、フィンガ51,53により速度規制され、搬送コンベア27の上で滑る。すなわち、先頭のペットボトル4は、チェン41の移動速度で移動することになる。そして、後続のペットボトル4は、搬送コンベア27の早い速度で移動するので、後続のペットボトル4が順次先行するペットボトル4に当接してフィンガ51,53により速度規制される。
フィンガ51、53が、所定の位置に到達して、4行目のペットボトル4が挿入位置Yを通過したと想定したタイミングで、待機していたフィンガ55,57が、4行目のペットボトル4と5行目のペットボトル4との間に挿入される。フィンガ55,57が、5行目以降のペットボトル4の速度規制をすると、フィンガ51、53は移動速度を速めて、速やかに下方に降下する。
フィンガ51、53が下方に移動すると、4行目までのペットボトル4はフィンガ51、53の速度規制を受けなくなるので、搬送ベルト27の早い速度で搬送方向に移動することになる。そのため、フィンガ55,57で速度規制されている後続のペットボトル4との間に間隔が生じるので、グルーピングされたことになる。
このグルーピングされた1行目から4行目までのペットボトル4が被包装物3として、充填装置13に送られる。被包装物3は、充填装置13にて、シート取出装置11から搬送方向下流側を立てた形で供給された段ボールシート9に載置(充填)される。充填装置13で被包装物3が充填されたケース14は、ケース搬送装置15により搬送路18上を矢印19の方向に搬送される。ケース14は、ケース搬送装置15により搬送される途中において、成形装置17により段ボールシートが順次折り曲げられ、かつ接合されて、包装体に仕上げられる。
フィンガ51、53で速度規制されたペットボトル4は、搬送ベルト27の駆動力を受けて搬送方向へ移動しようとするので、この移動しようとする力により先行するペットボトル4に対してプレッシャーがかかることになる。このプレッシャーは、ペットボトル4の列に沿って発生するので、ライン圧とも称する。
上流側からのペットボトル4供給量の増加、下流側作業の停滞等種々の要因で、フィンガ51、53のところで速度規制されるペットボトル4の数が増加することがある。
このように、フィンガ51、53で速度規制されたペットボトル4の数が増加して、例えば図2に示す範囲Aの状態になると、各ペットボトル4が搬送ベルト27,29,31の駆動力を受けて搬送方向へ移動しようとする力によるプレッシャーが大きくなる。
このプレッシャーは、先頭のペットボトル4のところで最大となるなど、グルーピングされる部分のペットボトル4に大きく作用する。ペットボトル4は、やわらかく変形し易いので、特に大きな力がかかる先頭部分では、搬送方向の長さが縮むように変形したり、あるいは前後するペットボトル4の中心がずれて左右に張り出したりする。
このように、先頭部分のペットボトル4が、変形したり、左右に張り出したりすると、フィンガ51、53から、4行目のペットボトル4までの距離が短縮されることになる。そうすると、フィンガ55,57が予期したタイミングで挿入された場合、4行目のペットボトル4と5行目のペットボトル4との間に挿入されず、図5に示すように、5行目のペットボトル4の下に挿入されて、5行目のペットボトル4を押上げることになる。
この状態で、フィンガ51、53を移動させて速度規制をなくすと、押上げられたペットボトル4が前方または後方に倒れ込んで、グルーピング異常が発生する、あるいはガイド37,39との摩擦力が大きくなり、ペットボトル4が先へ進まない状態が発生する。
この状態が生じたら、あるいは生じる気配があったら搬送ベルト27,29,31は全て逆方向に駆動することができるので、例えば滞留したペットボトル4の数が少ない場合には、サーボモータ30を逆回転して、第二コンベア23の搬送ベルト29を反時計周りに駆動(逆回転)する。
搬送ベルト29を反時計周りに駆動すると、搬送ベルトの載荷部分が搬送方向20と逆方向へ移動するので、搬送ベルト29の上に存在するペットボトル4は、搬送方向20とは逆の方向に移動する、あるいは移動しようとする。このように、搬送ベルト29の上に存在するペットボトル4が搬送方向と逆方向へ移動すると、図2の範囲Bに存在するペットボトル4へかけるプレッシャーが緩和されることになる。
範囲Bに存在するペットボトル4にかかるプレッシャーが緩和されると、変形したペットボトル4の回復力、すなわち自己修復力で、変形が修復される、あるいは変形量が影響のない範囲まで緩和される。
このように、変形が修復された範囲Bのペットボトル4のグルーピングを進め、タイミングを見計らって、搬送ベルト29の載荷面を搬送方向20へ移動するように変更して、グルーピングのために第三コンベア25へのペットボトル4供給を再開する。
また、滞留したペットボトル4の数が多い場合には、第二コンベア23に加えて、第一コンベア21の搬送ベルト31も反対方向に回転させる。
さらに、変形が大きい場合には、第三コンベア25の搬送ベルト27も、その載荷面が搬送方向20と反対方向へ移動する。このように、第一コンベア21、第二コンベア23および第三コンベア25を全て搬送方向と逆方向に駆動すると、ペットボトル4は、フィンガ51、53から離れる方向に移動するので、プレッシャーはほぼ完全に無くすことができる。
なお、ペットボトル4の数量により逆転するコンベアを決定するばかりでなく、グルーピングする対象が、変形し易いものか、または変形しにくいものか、あるいは、自己修復力の強弱等によっても逆回転する搬送コンベアの選択は異なってくる。例えば、自己修復力の大きなもののグルーピングでは、第一コンベア21のみを逆駆動すればよい。
このように、第一コンベア21、第二コンベア23および第三コンベア25の搬送方向を状況により逆転することにより、問題となるフィンガ51、53の近傍のペットボトル4の変形等を修復できるので、グループ化されるペットボトル4群の搬送方向20長さを一定に保持することができる。したがって、フィンガ55,57が、所定どおり4行目のペットボトル4と5行目のペットボトル4との間にスムーズに挿入されるので、ペットボトル4を確実にグループ化できる。これにより、充填装置13へ、グループ化された被包装物3を供給できるので、段ボールケーサ1は安定して包装作業が行える。
なお、本実施形態では、第一コンベア21、第二コンベア23および第三コンベア25を全て、逆回転可能に構成しているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、グルーピングする円筒状製品が変形しにくいものであれば、第一コンベア21(フィンガ51、53から最も遠いコンベア)のみを逆回転可能に構成すればよい。このように、対象となる円筒状製品の種類が限定されているとか、コンベアがどのように分割されているか等により、一部の分割コンベアのみを逆転可能とした構成も含まれる。
以下、本実施形態の作用・効果を説明する。
本実施形態によれば、ペットボトル4を搬送する第一コンベア21、第二コンベア23および第三コンベア25が、選択的に逆回転可能に構成されているので、第一コンベア21、第二コンベア23および第三コンベア25のいずれか一つのコンベアを逆回転するとフィンガフィンガ51、53により移動を制限されたペットボトル4が受ける後続のペットボトル4列から受けるプレッシャーが緩和されることになる。このプレッシャーが緩和されると、変形し易いペットボトル4でも変形し難くなるので、所定個数毎の搬送方向長さが一定になる。あるいは、一旦変形していても、自己の回復力で変形が修復されるので、所定個数毎の搬送方向長さが一定になる。このように、所定個数毎の搬送方向長さが一定になると、フィンガ51、53はペットボトル4の間にスムーズに挿入されるので、ペットボトル4を確実にグルーピングすることができる。
また、本実施形態によれば、ペットボトル4を確実にグルーピングすることができる製品搬送装置5を備えたので、段ボールケーサ1は安定した包装作業が実施できる。
なお、本実施形態では、動作等は全てフィンガ51、53で説明しているが、これは図2〜図4で、フィンガ51、53が先頭のペットボトル4を速度規制しているからであり、フィンガ51、53とフィンガ55,57とは、交互に先頭ペットボトル4の速度規制を行うものであり、フィンガ55,57が速度規制する場合には、フィンガ51、53と記載されているところは、フィンガ55,57と読み替えるものである。
本発明の一実施形態の段ボールケーサの全体概略機能を説明する斜視図である。 本発明の一実施形態の製品搬送装置を示す側面図である。 本発明の一実施形態の製品搬送装置の一部を示す平面図である。 図3のX−X視図である。 図2の一部を示す側面図である。
符号の説明
1 段ボールケーサ
4 ペットボトル
5 製品搬送装置
21 第一コンベア
23 第二コンベア
25 第三コンベア
51 フィンガ
53 フィンガ
55 フィンガ
57 フィンガ

Claims (2)

  1. コンベア上を所定列数に整列され、連続して供給される円筒状製品の所定個数毎に、前記コンベアの移動方向にそれより遅い速度で駆動されるフィンガを順次挿入してグルーピングするグルーピング装置に利用される製品搬送装置において、
    前記円筒状製品を搬送する前記コンベアが、その移動方向で複数の分割コンベアに分割され、
    前記分割コンベアのうち少なくとも1個が、選択的に逆回転可能に構成されたことを特徴とする製品搬送装置。
  2. 請求項1に記載された製品搬送装置を備えたことを特徴とする段ボールケーサ。
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