JPH0620933B2 - ライン上の硝子ビン移送状態検出装置 - Google Patents
ライン上の硝子ビン移送状態検出装置Info
- Publication number
- JPH0620933B2 JPH0620933B2 JP58186306A JP18630683A JPH0620933B2 JP H0620933 B2 JPH0620933 B2 JP H0620933B2 JP 58186306 A JP58186306 A JP 58186306A JP 18630683 A JP18630683 A JP 18630683A JP H0620933 B2 JPH0620933 B2 JP H0620933B2
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- Japan
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- signal
- circuit
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G43/00—Control devices, e.g. for safety, warning or fault-correcting
- B65G43/08—Control devices operated by article or material being fed, conveyed or discharged
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ラインベルト上の硝子ビン移送状態検出装置
に関する。
に関する。
一般に、工業製品は、ベルトコンベア等の自動化ライン
上を連続的に移送されてゆくうちに検査，包装工程を経
て最終的に出荷工程へと進むが、その間のライン上の製
品の渋滞や欠落等のライン状態の監視については実際に
現場の人間が行う方法と、テレビカメラ等を使って現場
の状態を中央のモニタテレビに映し出す遠隔監視方法が
知られている。しかし、いずれも人間が最終的判断を行
っており、無人化や高速化するラインではその状態監視
を難しくするし自動化が望まれる。
上を連続的に移送されてゆくうちに検査，包装工程を経
て最終的に出荷工程へと進むが、その間のライン上の製
品の渋滞や欠落等のライン状態の監視については実際に
現場の人間が行う方法と、テレビカメラ等を使って現場
の状態を中央のモニタテレビに映し出す遠隔監視方法が
知られている。しかし、いずれも人間が最終的判断を行
っており、無人化や高速化するラインではその状態監視
を難しくするし自動化が望まれる。
例えば、ある検査工程を通過した後の製品がライン上で
転倒して停滞したとき、その以後の製品は渋滞してしま
い、最終的に検査工程にまでその渋滞が影響して検査不
可能となる状況が考えられる。従って、この状態を速や
かに検出してラインを停止させるなど処理をする装置が
望まれ、これはライン速度が高速になればなるほど必要
とされる。また、製品が不連続に流れているようなライ
ンではその状態を常時検出し、ライン上の製品が少ない
場合にはライン速度を増し、多い場合には減速すること
で次段への製品到達数を平均化し、次段工程（例えば出
荷，倉庫への格納）をスムーズにする。
転倒して停滞したとき、その以後の製品は渋滞してしま
い、最終的に検査工程にまでその渋滞が影響して検査不
可能となる状況が考えられる。従って、この状態を速や
かに検出してラインを停止させるなど処理をする装置が
望まれ、これはライン速度が高速になればなるほど必要
とされる。また、製品が不連続に流れているようなライ
ンではその状態を常時検出し、ライン上の製品が少ない
場合にはライン速度を増し、多い場合には減速すること
で次段への製品到達数を平均化し、次段工程（例えば出
荷，倉庫への格納）をスムーズにする。
本発明の目的は、自動化ライン上の硝子ビンの流れ状態
検出を確実，容易にした検出装置を得るにある。
検出を確実，容易にした検出装置を得るにある。
本発明は、ライン上を移送される硝子ビンの首部が検出
位置に達したときに該首部の検出でオン状態になり、該
首部が該検出位置を外れたときにオフ状態になる検出信
号を得る第１の検出スイッチと、 上記第１の検出スイッチと同じ検出位置にされ硝子ビン
の胴部が該検出位置に達したときオン状態になり該胴部
が該検出位置を外れたときにオフ状態になる検出信号を
得る第２の検出スイッチと、 上記第１の検出スイッチの検出信号がオフ状態からオン
状態に変化したことを検出する第１の立上り検出回路
と、 上記第２の検出スイッチの検出信号がオフ状態からオン
状態に変化したことを検出する第２の立上り検出回路
と、 上記第２の検出スイッチの検出信号がオン状態からオフ
状態に変化したことを検出する立下り検出回路と、 上記第２の立上り検出回路の検出信号で計時を開始し、
この計時中に上記第１の立上り検出回路に検出信号が得
られたときに計時を最初からやり直し、計時開始から一
定時間後、または計時中に上記立下り検出回路に検出信
号が得られたときにタイムアップ出力を得る渋滞判定用
タイマと、 上記立下り検出回路の検出信号で計時を開始して一定時
間後にタイムアップ出力を得、かつ該計時中に上記第２
の立上り検出回路に検出信号が得られたときにタイムア
ップ出力を得る製品無し判定用タイマと、 上記第２の検出スイッチがオン状態にあって上記渋滞判
定用タイマにタイムアップ出力があるときに硝子ビンの
渋滞判断信号を得る第１のアンド回路と、 上記第２の検出スイッチがオフ状態にあって上記製品無
し判定用タイマにタイムアップ出力があるときに硝子ビ
ンの製品無し判断信号を得る第２のアンド回路と、 上記両タイマの何れもタイムアップ状態にないときに硝
子ビンの移送状態良好の判断信号を得るノアゲートとを
備えたことを特徴とする。
位置に達したときに該首部の検出でオン状態になり、該
首部が該検出位置を外れたときにオフ状態になる検出信
号を得る第１の検出スイッチと、 上記第１の検出スイッチと同じ検出位置にされ硝子ビン
の胴部が該検出位置に達したときオン状態になり該胴部
が該検出位置を外れたときにオフ状態になる検出信号を
得る第２の検出スイッチと、 上記第１の検出スイッチの検出信号がオフ状態からオン
状態に変化したことを検出する第１の立上り検出回路
と、 上記第２の検出スイッチの検出信号がオフ状態からオン
状態に変化したことを検出する第２の立上り検出回路
と、 上記第２の検出スイッチの検出信号がオン状態からオフ
状態に変化したことを検出する立下り検出回路と、 上記第２の立上り検出回路の検出信号で計時を開始し、
この計時中に上記第１の立上り検出回路に検出信号が得
られたときに計時を最初からやり直し、計時開始から一
定時間後、または計時中に上記立下り検出回路に検出信
号が得られたときにタイムアップ出力を得る渋滞判定用
タイマと、 上記立下り検出回路の検出信号で計時を開始して一定時
間後にタイムアップ出力を得、かつ該計時中に上記第２
の立上り検出回路に検出信号が得られたときにタイムア
ップ出力を得る製品無し判定用タイマと、 上記第２の検出スイッチがオン状態にあって上記渋滞判
定用タイマにタイムアップ出力があるときに硝子ビンの
渋滞判断信号を得る第１のアンド回路と、 上記第２の検出スイッチがオフ状態にあって上記製品無
し判定用タイマにタイムアップ出力があるときに硝子ビ
ンの製品無し判断信号を得る第２のアンド回路と、 上記両タイマの何れもタイムアップ状態にないときに硝
子ビンの移送状態良好の判断信号を得るノアゲートとを
備えたことを特徴とする。
第１図は本発明の一実施例を示す構成図である。硝子ビ
ン１がラインベルト２上を連続移送されるにおいて、ビ
ン１の移送路途中に設定した検出位置に一対の検出スイ
ッチ３，４が設けられる。
ン１がラインベルト２上を連続移送されるにおいて、ビ
ン１の移送路途中に設定した検出位置に一対の検出スイ
ッチ３，４が設けられる。
第１の検出スイッチ３は、ビン１の首部が検出位置に位
置するか否かを反射式（もしくは透過式）で検出し、ビ
ン１の首部が検出位置に達したときにオン状態になり、
ビン１の首部が検出位置を外れたときにオフ状態になる
検出信号を得る。
置するか否かを反射式（もしくは透過式）で検出し、ビ
ン１の首部が検出位置に達したときにオン状態になり、
ビン１の首部が検出位置を外れたときにオフ状態になる
検出信号を得る。
第２の検出スイッチ４は、ビン１の胴部が検出位置に位
置するか否かを反射式（もしくは透過式）で検出し、ビ
ン１の移送方向でその胴部の前端部が検出位置に達した
ときにオン状態になり、ビン１の胴部の後端部が検出位
置を外れたときにオフ状態になる検出信号を得る。
置するか否かを反射式（もしくは透過式）で検出し、ビ
ン１の移送方向でその胴部の前端部が検出位置に達した
ときにオン状態になり、ビン１の胴部の後端部が検出位
置を外れたときにオフ状態になる検出信号を得る。
状態判断回路５は検出スイッチ３，４からの検出信号を
入力してビン１の移送状態を検出する。
入力してビン１の移送状態を検出する。
状態判断回路５は、第２図に示す構成にされる。検出ス
イッチ３の検出信号がオフからオンへの立上り検出回路
６で検出し、同様に検出スイッチ４の検出信号がオフか
らオンへの立上り及びオンからオフへの立下りを夫々立
上り検出回路７及び立下り検出回路８で検出する。これ
り立上り立下り検出回路６，７，８は例えば微分回路と
波形整形回路で構成される。
イッチ３の検出信号がオフからオンへの立上り検出回路
６で検出し、同様に検出スイッチ４の検出信号がオフか
らオンへの立上り及びオンからオフへの立下りを夫々立
上り検出回路７及び立下り検出回路８で検出する。これ
り立上り立下り検出回路６，７，８は例えば微分回路と
波形整形回路で構成される。
渋滞判定用タイマ９は、立上り検出回路７の検出信号で
計時を開始し、一定時間後にタイムアップ出力（論理
“１”）を得る。この基本動作に加えて、計時中に立下
り回路８の検出信号になる停止入力が与えられた時点で
タイムアップと同じ出力（論理“１”）を得る。また、
タイマ９は計時中に立上り検出回路６の検出信号になる
リセット入力が与えられる毎に計時動作を最初からやり
直す。
計時を開始し、一定時間後にタイムアップ出力（論理
“１”）を得る。この基本動作に加えて、計時中に立下
り回路８の検出信号になる停止入力が与えられた時点で
タイムアップと同じ出力（論理“１”）を得る。また、
タイマ９は計時中に立上り検出回路６の検出信号になる
リセット入力が与えられる毎に計時動作を最初からやり
直す。
従って、タイマ９は起動後はリセット入力によって再起
動がかけられたのと同じになり再トリガ型単安定マルチ
バイブレータと同様の計時動作を繰り返し、起動又はリ
セットが一定時間与えられないとき又は停止入力が与え
られたときにタイムアップ出力を得る。
動がかけられたのと同じになり再トリガ型単安定マルチ
バイブレータと同様の計時動作を繰り返し、起動又はリ
セットが一定時間与えられないとき又は停止入力が与え
られたときにタイムアップ出力を得る。
製品無し判定用タイマ１０は、立下り検出回路８の検出
信号で計時を開始し、一定時間後にタイムアップ出力
（論理“１”）を得る。この基本動作に加えて、計時中
に立上り検出回路７の検出信号となる停止入力が与えら
れた時点でタイムアップと同じ出力（論理“１”）を得
る。
信号で計時を開始し、一定時間後にタイムアップ出力
（論理“１”）を得る。この基本動作に加えて、計時中
に立上り検出回路７の検出信号となる停止入力が与えら
れた時点でタイムアップと同じ出力（論理“１”）を得
る。
即ち、タイマ９，１０の停止入力は強制タイムアップと
同じになり、計時中及びタイムアップ後に拘わらず停止
入力が与えられたときにタイムアップと同じ出力状態に
される。
同じになり、計時中及びタイムアップ後に拘わらず停止
入力が与えられたときにタイムアップと同じ出力状態に
される。
タイマ９のタイムアップ信号と検出スイッチ４の検出信
号（論理“１”）との条件成立をアンド回路１１で判定
し、該アンド回路１１の出力を渋滞判断信号とする。一
方、タイマ１０のタイムアップ信号と検出スイッチ４の
検出信号無しとの条件成立をアンド回路１２で判定し、
該アンド回路１２の出力を製品無し判断信号とする。ま
た、タイマ９，１０のタイムアップなしの条件成立をノ
アゲート１３で判定し、該ノアゲート１３の出力を製品
移送状態良好の判断信号とする。
号（論理“１”）との条件成立をアンド回路１１で判定
し、該アンド回路１１の出力を渋滞判断信号とする。一
方、タイマ１０のタイムアップ信号と検出スイッチ４の
検出信号無しとの条件成立をアンド回路１２で判定し、
該アンド回路１２の出力を製品無し判断信号とする。ま
た、タイマ９，１０のタイムアップなしの条件成立をノ
アゲート１３で判定し、該ノアゲート１３の出力を製品
移送状態良好の判断信号とする。
こうした構成において、状態判断回路５の各部動作は第
３図に示すタイムチャートで説明される。渋滞，製品無
しのない正常期間Ｔ０では検出スイッチ４の立上りでタ
イマ９が起動されその時限ｔＤ内に検出スイッチ３の検
出信号でリセットされて該時点から再び計時する繰り返
しになり、タイマ９は検出スイッチ４の出力が論理
“０”になる期間を除いてタイムアップ出力が論理
“０”に保持される。
３図に示すタイムチャートで説明される。渋滞，製品無
しのない正常期間Ｔ０では検出スイッチ４の立上りでタ
イマ９が起動されその時限ｔＤ内に検出スイッチ３の検
出信号でリセットされて該時点から再び計時する繰り返
しになり、タイマ９は検出スイッチ４の出力が論理
“０”になる期間を除いてタイムアップ出力が論理
“０”に保持される。
一方、タイマ１０は検出スイッチ４の立下りで起動さ
れ、立上りで停止され、その時限ｔＥ内に検出スイッチ
４の立上り検出がなされることで検出スイッチ４の出力
が論理“１”になる期間を除いてタイムアップ出力が論
理“０”に保持される。
れ、立上りで停止され、その時限ｔＥ内に検出スイッチ
４の立上り検出がなされることで検出スイッチ４の出力
が論理“１”になる期間を除いてタイムアップ出力が論
理“０”に保持される。
これらのタイマ９及び１０の出力と検出スイッチ４の出
力により、ゲート１１及び１２には出力“０”が続き、
ゲート１３に出力“１”が続き良好信号が出力される。
力により、ゲート１１及び１２には出力“０”が続き、
ゲート１３に出力“１”が続き良好信号が出力される。
製品無しが発生すると（期間Ｔ1）、検出スイッチ４の
立下りから次の製品による立上りまでに時間がかかり、
タイマ１０の時限ｔＥ後にそのタイムアップが発生し、
検出スイッチ４の出力も“０”になることからその反転
信号との論理積でゲート１２に“１”出力を得る。すな
わち、タイマ１０とゲート１２は前の製品が通過してか
ら次の製品の通過検出まで製品がライン上に存在しない
ことをタイマ１０の時限をもって判定し、ゲート１２に
製品無し信号を得ることができる。
立下りから次の製品による立上りまでに時間がかかり、
タイマ１０の時限ｔＥ後にそのタイムアップが発生し、
検出スイッチ４の出力も“０”になることからその反転
信号との論理積でゲート１２に“１”出力を得る。すな
わち、タイマ１０とゲート１２は前の製品が通過してか
ら次の製品の通過検出まで製品がライン上に存在しない
ことをタイマ１０の時限をもって判定し、ゲート１２に
製品無し信号を得ることができる。
次に、渋滞発生（期間Ｔ2）には検出スイッチ４による
タイマ９の起動後、検出スイッチ３のリセットがタイマ
９の時限ｔＤ内に再発生しないことからそのタイムアッ
プが発生し、このとき検出スイッチ４の出力も“１”に
なることからゲート１１に“１”出力を得る。すなわ
ち、タイマ９とゲート１１は製品検出後その通過までに
時間がかかり過ぎることをタイマの時限をもって判定
し、ゲート１１に渋滞信号を得ることができる。
タイマ９の起動後、検出スイッチ３のリセットがタイマ
９の時限ｔＤ内に再発生しないことからそのタイムアッ
プが発生し、このとき検出スイッチ４の出力も“１”に
なることからゲート１１に“１”出力を得る。すなわ
ち、タイマ９とゲート１１は製品検出後その通過までに
時間がかかり過ぎることをタイマの時限をもって判定
し、ゲート１１に渋滞信号を得ることができる。
なお、実施例では硝子ビンが検出位置に達したという条
件を検出スイッチ３，４の立上り（又は立下り）で検出
するが、製品の形状によって例えば直方体の各製品が接
触した状態でライン上を移動するときには検出スイッチ
３では検出できない場合がある。このときには製品な何
らかの処理を施し、検出スイッチ３に信号が得られるよ
うにして同等の作用効果を得ることができる。
件を検出スイッチ３，４の立上り（又は立下り）で検出
するが、製品の形状によって例えば直方体の各製品が接
触した状態でライン上を移動するときには検出スイッチ
３では検出できない場合がある。このときには製品な何
らかの処理を施し、検出スイッチ３に信号が得られるよ
うにして同等の作用効果を得ることができる。
例えば、第４図（Ａ），（Ｂ）は直方体の製品Ａが接触
した状態でラインＢ上を移動している場合の上面図
（Ａ）と側面図（Ｂ）を示すが、検出スイッチ３に相当
する反射式光電スイッチＣの位置（高さ）で製品Ａの表
面に反射板Ｅを貼っておくことで製品が検出位置に達し
たことを検出できる。なお、検出スイッチ４に相当する
通過中検出手段としてはレバー操作のリミットスイッチ
Ｄを用いる。
した状態でラインＢ上を移動している場合の上面図
（Ａ）と側面図（Ｂ）を示すが、検出スイッチ３に相当
する反射式光電スイッチＣの位置（高さ）で製品Ａの表
面に反射板Ｅを貼っておくことで製品が検出位置に達し
たことを検出できる。なお、検出スイッチ４に相当する
通過中検出手段としてはレバー操作のリミットスイッチ
Ｄを用いる。
以上のとおり、本発明によれば、自動化ライン上の製品
の流れの渋滞，製品無し，良好の３つの状態を自動的，
連続的に検出し得、ラインの監視さらには各検出信号か
ら良好なライン送り制御を可能にする。また、構成上で
は２つの検出スイッチと簡単なタイマ，ロジック素子で
実現でき、ライン上の任意位置に設置可能なコンパクト
構成にして低コストのものになる。
の流れの渋滞，製品無し，良好の３つの状態を自動的，
連続的に検出し得、ラインの監視さらには各検出信号か
ら良好なライン送り制御を可能にする。また、構成上で
は２つの検出スイッチと簡単なタイマ，ロジック素子で
実現でき、ライン上の任意位置に設置可能なコンパクト
構成にして低コストのものになる。
第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は第１
図における状態判断回路５の一実施例を示す回路図、第
３図は第２図の各部動作説明のためのタイムチャート、
第４図(Ａ)及び第４図(Ｂ)は本発明の他の実施例を示す
検出態様図である。 ３，４……検出スイッチ、５……状態判断回路、６，７
……立上り検出回路、８……立下り検出回路、９，１０
……タイマ、Ａ……製品、Ｂ……ライン、Ｃ……光電ス
イッチ、Ｄ……リミットスイッチ。
図における状態判断回路５の一実施例を示す回路図、第
３図は第２図の各部動作説明のためのタイムチャート、
第４図(Ａ)及び第４図(Ｂ)は本発明の他の実施例を示す
検出態様図である。 ３，４……検出スイッチ、５……状態判断回路、６，７
……立上り検出回路、８……立下り検出回路、９，１０
……タイマ、Ａ……製品、Ｂ……ライン、Ｃ……光電ス
イッチ、Ｄ……リミットスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項１】ライン上を移送される硝子ビンの首部が検
出位置に達したときに該首部の検出でオン状態になり、
該首部が該検出位置を外れたときにオフ状態になる検出
信号を得る第１の検出スイッチ（３）と、 上記第１の検出スイッチと同じ検出位置にされ硝子ビン
の胴部が該検出位置に達したときオン状態になり該胴部
が該検出位置を外れたときにオフ状態になる検出信号を
得る第２の検出スイッチ（４）と、 上記第１の検出スイッチの検出信号がオフ状態からオン
状態に変化したことを検出する第１の立上り検出回路
（６）と、 上記第２の検出スイッチの検出信号がオフ状態からオン
状態に変化したことを検出する第２の立上り検出回路
（７）と、 上記第２の検出スイッチの検出信号がオン状態からオフ
状態に変化したことを検出する立下り検出回路（８）
と、 上記第２の立上り検出回路の検出信号で計時を開始し、
この計時中に上記第１の立上り検出回路に検出信号が得
られたときに計時を最初からやり直し、計時開始から一
定時間後、または計時中に上記立下り検出回路に検出信
号が得られたときにタイムアップ出力を得る渋滞判定用
タイマ（９）と、 上記立下り検出回路の検出信号で計時を開始して一定時
間後にタイムアップ出力を得、かつ該計時中に上記第２
の立上り検出回路に検出信号が得られたときにタイムア
ップ出力を得る製品無し判定用タイマ（１０）と、 上記第２の検出スイッチがオン状態にあって上記渋滞判
定用タイマにタイムアップ出力があるときに硝子ビンの
渋滞判断信号を得る第１のアンド回路（１１）と、 上記第２の検出スイッチがオフ状態にあって上記製品無
し判定用タイマにタイムアップ出力があるときに硝子ビ
ンの製品無し判断信号を得る第２のアンド回路（１２）
と、 上記両タイマの何れもタイムアップ状態にないときに硝
子ビンの移送状態良好の判断信号を得るノアゲート（１
３）と、 を備えたことを特徴とするライン上の硝子ビン移送状態
検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58186306A JPH0620933B2 (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | ライン上の硝子ビン移送状態検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58186306A JPH0620933B2 (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | ライン上の硝子ビン移送状態検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6082523A JPS6082523A (ja) | 1985-05-10 |
| JPH0620933B2 true JPH0620933B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=16186015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58186306A Expired - Lifetime JPH0620933B2 (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | ライン上の硝子ビン移送状態検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620933B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012112732A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-06-14 | Suntory Holdings Ltd | 搬送速度算出装置および搬送速度算出方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5586432B2 (ja) * | 2010-11-22 | 2014-09-10 | サントリーホールディングス株式会社 | 搬送装置制御装置および搬送装置制御方法 |
| CN112230009B (zh) * | 2018-12-24 | 2024-04-30 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 样本传输检测方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751613A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-26 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | Speed control system for automated conveyor in container conveying line |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP58186306A patent/JPH0620933B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012112732A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-06-14 | Suntory Holdings Ltd | 搬送速度算出装置および搬送速度算出方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6082523A (ja) | 1985-05-10 |
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