JP5653010B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5653010B2
JP5653010B2 JP2009178983A JP2009178983A JP5653010B2 JP 5653010 B2 JP5653010 B2 JP 5653010B2 JP 2009178983 A JP2009178983 A JP 2009178983A JP 2009178983 A JP2009178983 A JP 2009178983A JP 5653010 B2 JP5653010 B2 JP 5653010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
image
data
unit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009178983A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011031451A (ja
Inventor
庄司 武田
庄司 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2009178983A priority Critical patent/JP5653010B2/ja
Priority to US12/844,667 priority patent/US8125505B2/en
Publication of JP2011031451A publication Critical patent/JP2011031451A/ja
Priority to US13/365,185 priority patent/US20120128379A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5653010B2 publication Critical patent/JP5653010B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/475Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material for heating selectively by radiation or ultrasonic waves
    • B41J2/4753Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material for heating selectively by radiation or ultrasonic waves using thermosensitive substrates, e.g. paper

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Description

本発明は、電子写真方式を利用して感光体に帯電、露光、現像を繰り返して画像を形成するレーザプリンタ、デジタル複写機等の画像形成装置に関する。
電子写真方式を利用した画像形成装置は、電子写真プロセス装置として以下の装置を備える。即ち、感光体の感光面を一様に帯電する帯電装置を備える。また、帯電された感光面に記録情報に応じた静電潜像を形成するためにレーザ光を出射する光源、そのレーザ光が感光体を走査するようにレーザ光を偏向する偏向器(ポリゴンミラー)、およびレーザ光を感光体に導くためのレンズや反射ミラーを備えるレーザ走査装置を備える。また、静電潜像を現像する現像装置を備える。さらに、現像された潜像を記録紙に転写する転写装置を備える。
レーザ走査装置には、ポリゴンミラーによって走査されるレーザ光を検知するための検知装置が備えられている。検知装置は、レーザ光を検知してから所定時間経過後、レーザ走査装置に対して感光体への潜像の形成を開始させる画像形成開始タイミング信号を出力する。そして、その画像形成開始タイミングが入力されたことに応じて、光源からは画像データに応じたレーザ光が出射される。レーザ走査装置には画像の解像度に応じた画像クロックが入力されており、光源は画像クロックと画像データとに基づいてレーザ光を出射する。
このような画像形成装置は、画像形成装置内の温度、湿度が変動することによってレーザ走査装置内のレンズや反射ミラーの設置位置、各画像形成要素の設置位置が変動するため、静電潜像の形成位置が変化する。また、レンズや反射ミラーの加工精度によって画像形成位置それぞれで静電潜像の形成位置が異なる。静電潜像の位置が所定の位置に形成されないと、紙などの記録媒体に対する画像形成位置がユーザの所望する位置からずれることになる。また、カラー画像形成装置の場合は、本来重なるはずである異なる色の走査線同士がずれることによって画質が低下することになる。
それに対して、従来は、特許文献1で提案されているように、画素クロックの位相に基づいて画素クロックをシフトすることで静電潜像の形成位置を調整している。
特開2003−322810号公報
しかしながら、上記従来の技術では、複数の画素クロックを生成するために複数のクロック生成回路が設けられており回路が複雑化している。それに対して、単一の発振器(発振手段)から出力された高周波の基準クロックに基づいてBD信号の処理からレーザ駆動をまでを行う方法が考えられる。しかしながら、発振器から各制御対象までの伝送路の長さの違いなどにより入力される基準クロックに位相差が生じる。この位相差を補正せずに画像を形成すると、位相差の影響によって画像書き出し位置にずれが生じる。
本発明の目的は、発振器から各制御対象までの伝送路の長さの違いなどにより生じる基準クロックの位相差を補正し、ロジック回路を複雑化することなく画像書き出し位置を高精度に制御することができる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、光ビームを出射する複数の発光素子を備える光源と、前記複数の発光素子から出射される複数の光ビームが感光体上を走査するように前記複数の光ビームを偏向する偏向手段と、前記偏向手段によって偏向された光ビームを検知して、前記複数の光ビームの走査方向における画像データに基づく前記光ビームの出射タイミングを制御するための同期信号を出力するセンサと、基準クロックを生成する発振手段と、前記基準クロックをN逓倍して得た第1のクロックによって前記同期信号をサンプリングし、サンプリングした複数ビットの同期信号データを前記第1のクロックのN分周した第2のクロックに同期してパラレルに出力する出力手段と、前記基準クロックに基づいて動作し、複数ビットの画像データを前記基準クロックに同期してパラレルに出力する画像処理手段と、前記画像処理手段から出力される前記複数ビットの画像データを、前記基準クロックをN逓倍することによって得た第3のクロックのN分周した第4のクロックに同期して受け取り、受け取った前記複数ビットの画像データを前記第3のクロックに同期してシリアルに出力し、当該シリアルに出力された画像データに基づいて前記発光素子を駆動する複数の駆動部を備えるレーザ駆動手段と、前記第2のクロックと前記画像処理手段に供給される前記基準クロックとの位相差に基づいて、当該位相差によって生じる、前記走査方向における前記複数の発光素子によってそれぞれ形成される画像の相対的なずれを調整するための第1のビットシフト量を演算する第1の演算手段と、前記画像処理手段に供給される前記基準クロックと前記第4のクロックとの位相差に基づいて、当該位相差によって生じる、前記複数の発光素子によってそれぞれ形成される画像の相対的なずれを調整するための第2のビットシフト量を演算する第2の演算手段と、前記第1のビットシフト量と前記第2のビットシフト量とに基づいて前記画像データをビットシフトさせることによって、前記レーザ駆動手段の前記複数の駆動部による前記複数ビットの画像データに基づく書き出しタイミングを調整する調整手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、発振器から各制御対象までの伝送路の長さの違いなどにより生じる基準クロックの位相差を補正し、ロジック回路を複雑化することなく画像書き出し位置を高精度に制御することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置としてのデジタル複合機の構成図である。 図1における画像形成部100のうちのレーザ書き込み系の概念図である。 図2におけるBDセンサ202の検知からレーザ駆動を行うまでのレーザ書き込み制御系のブロック図である。 図3のレーザ書き込み制御系の各部のクロック信号を示す図である。 図3におけるディレイ部316の構成図である。 図3のレーザ書き込み制御系によって実行されるレーザ書き込み制御の手順を示すフローチャートである。 図6のS601で実行されるクロック位相測定処理の手順を示すフローチャートである。 図6のS608で実行される画像形成処理の手順を示すフローチャートである。 図3のレーザ書き込み制御系におけるクロック観測パターン例を示す図である。 図3におけるクロック入力タイミング調整部331の動作タイミング図である。 図3における画像処理部113の動作タイミング図である。
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る電子写真方式の画像形成装置としてのデジタル複合機の構成図である。
まず、画像読取装置を構成する原稿搬送部130及び原稿読取部120について説明する。原稿置き台131にセットされた原稿は、給紙ローラ132によって1枚ずつ原稿読取位置まで搬送される。モータ136によって駆動される原稿搬送ベルト137で原稿読取位置に原稿が配置され、原稿の読取動作が原稿読取部120にてなされる。原稿の読取動作後は、フラッパ135にて搬送経路が変更され、モータ136を逆転することで原稿が排出トレイ138に排出される。
露光ランプ122は、蛍光灯、ハロゲンランプ等からなり、その長手方向に対して垂直方向に移動しながら、原稿載置ガラス(原稿台)126上の原稿を照射する。露光ランプ122の照射による原稿からの散乱光は、第1ミラー台121、第2ミラー台123に反射され、レンズ124に到達する。この時、第1ミラー台121の移動に対して、第2ミラー台123は、1/2のスピードで移動し、照射した原稿面から、レンズ124までの距離は常に一定に保たれる。第1ミラー台121、第2ミラー台123はモータ125で移動する。原稿上の像は、第1、第2ミラー台121、123、レンズ124を介して、数千個の受光素子がライン配列されたCCDラインセンサ127の受光部上に結像し、CCDラインセンサ127の検知結果に基づいて逐次ライン単位で光電変換される。光電変換された信号(検知信号)は、信号処理部128で処理されて出力される。
次に、画像形成部100の構成と動作を併せて説明する。露光制御部は、信号処理部128の出力画像信号に基づいて画像処理部113で電子写真の特性に応じた処理を行う。画像処理部113から出力される画像信号(入力画像データ)に基づいて半導体レーザ101(光源)を駆動し、半導体レーザ101から光ビームを出射させる。半導体レーザ101から出射された光ビームは、偏向走査手段であるところのポリゴンミラー102(回転多面鏡)によって偏向走査される。偏向走査されたレーザ光は、回転軸を中心として定速回転している感光体107(像担持体)を走査する。尚、感光体107は、光ビームが照射される前に、図示せぬ前露光ランプにより、表面の残量電荷が除電され、図示せぬ1次帯電器でその表面が均一に帯電される。従って、感光体107は、回転しながら光ビームを受けることにより、表面に静電潜像が形成される。そして、感光体表面に形成された静電潜像は現像器104によって所定色の現像剤(トナー)として可視化する。
後述する転写紙給紙段140、150、160、170、180から搬送された転写紙は、レジストローラ106まで搬送される。レジストローラ106は、センサ105を用いて転写紙の到達を検知し、感光体107に形成された画像先端と、転写紙の先端のタイミングを合わせて転写位置に転写紙を給紙する。
転写帯電器108は、感光体107上の現像されたトナー像を給送された転写紙に転写する。転写後、感光体107は、図示せぬクリーナーにより、残ったトナーを除去される。転写の終了した転写紙は、感光体107の曲率が大きいため、感光体107から分離しやすいが、さらに、図示せぬ除電針に電圧をかけることで、感光体107と転写紙の間の吸着力を弱め、分離を行いやすくしている。
分離された転写紙は、定着部109に送られトナーが定着される。定着部109は、セラミック・ヒータ110、フィルム111、及び3つのローラで構成され、セラミック・ヒータ110の熱は、薄いフィルム111を介して効率よく伝達される。トナーが定着された転写紙は画像形成装置外部に排出される。
図2は、図1における画像形成部100に備えられる光走査装置の概念図である。レーザ光走査装置には、前述した光源であるところの半導体レーザ101、偏向走査手段であるところのポリゴンミラー102、ポリゴンミラー102を回転駆動する駆動モータ103、検知手段としてのBDセンサ202が設けられている。BDセンサは、Beam Detect Sensorである。
半導体レーザ101は4つの発光素子が備えられ、画像処理部113から出力される画像データに応じて4レーザ光が出力される。それぞれの発光素子から出力された4本のビーム201は回転するポリゴンミラー102に反射され、ポリゴンミラー102の同一の反射面で感光体1上に異なる4本の走査線を形成する。即ち、1回の走査によって感光体1上には4本の走査線が形成される。図2中の符号211は、ある時間の瞬間の4本のビームスポットによって感光体1上に形成される走査線の様子を示している。
図2に示されるように、半導体レーザ101に設けられる4つの発光素子は、ビームスポット212A、212B、212C、212Dが図2中の符号211に示されるように走査線207の走査方向に対して傾いて配置されている。つまり、ビームスポット211Dを形成する発光素子は、ビームスポット212A、212B、212Cを形成する発光素子よりも先行して静電潜像の形成ができるように配置されている。このように複数の発光素子を配列することによってより高解像度で画像を形成することができる。なお、以下の説明において、ビームスポット212Aを形成する発光素子をAレーザ、ビームスポット212Bを形成する発光素子をBレーザ、ビームスポット212Cを形成する発光素子をCレーザ、ビームスポット212Dを形成する発光素子をDレーザとする。
4ビームの走査線207の副走査方向に隣り合う発光素子間の距離である副走査ピッチ間隔214は約21μm(1200DPI)である。主走査方向に隣り合う発光素子間の距離である主走査ピッチ間隔215は、半導体レーザ101の並び距離と傾きにより決まる。そのため、各ビームで画像出力位置が感光体上で一致するように、主走査ピッチ間隔215に応じてレーザ駆動信号への出力にディレイを持たせる。
この場合、走査線上に位置するBDセンサ202をビームが横切ることで、レーザ駆動基準信号となるBD信号が生成される。例えば、Aレーザのみ点灯させて、BDセンサ202で基準となるBD信号を生成する。BD信号が生成されてから所定時間後からDレーザの駆動を開始する。さらに、主走査ピッチ間隔215に相当する時間後、Cレーザの駆動を開始する。同様に、主走査ピッチ間隔215に相当する時間後、Bレーザの駆動、Aレーザの駆動を順次開始することで、感光体107上で副走査方向に位置の合った潜像が形成される。その後、次のポリゴン面で同様のビーム走査が行われる時、感光体107は、回転方向208方向に、副走査ピッチ間隔214の4倍の距離だけ回転移動しているため、感光体上に2次元の静電潜像の形成が可能となる。
次に、図3、図4を用いて本実施例に係る画像形成装置の特徴について説明する。本実施形態の画像形成装置では、単一の発振器(発振手段)から出力された基準信号に基づいてBD信号の処理からレーザ駆動をまでを行う。これによって、レーザ書込み制御系に設けられる各要素駆動回路の単純化を図ることができる。しかしながら、伝送路の長さの違いなどにより各要素の間でデータを受け渡す際に、データを出力する側とそのデータが入力される側とで動作するクロック信号に位相差が生じる。この位相差によって画像書き出し位置にずれが生じる。本実施例では、データを出力する側とそのデータが入力される側とで動作するクロック信号に位相差が生じた場合であっても、画像書き出し位置を高精度に制御することができる構成について説明する。
図3は、図2におけるBDセンサ202の検知からレーザ駆動を行うまでのレーザ書き込み制御系(光走査装置)のブロック図である。図4は、図3のレーザ書き込み制御系に設けられる各要素に入力される信号を示す図である。
図3中の発振器301は、レーザ駆動を行う画像信号の基準クロック320を生成する。本実施の形態では、231.75MHzの発振器を使用している。
図4におけるクロックaは、発振器301から出力される基準クロック320に対応している。基準クロック320は、LVDS等の伝送路(配線)を使って、BD検知部(図2のBDセンサ202に対応)303、位相測定部304、レーザ駆動部305、306、307、308(LD駆動部)、画像処理部113に供給される。画像処理部113は、発振器301から供給される基準クロック320で動作し、ラスター画像データをmビットのデータ幅に区切ってクロック周期で画像出力タイミング調整部318、325、326、327に出力する。画像出力タイミング調整部318では、後述する画像出力タイミング調整部318のディレイ部によって画像データをディレイさせ、ディレイさせた画像データをレーザ駆動部305に出力する。画像出力タイミング調整部325、326、327についても同様に各レーザ駆動部306、307、308に画像データを出力する。
BD検知部303は、PLL309(Phase‐locked loop回路、第1のサブクロック生成手段)、シリアル−パラレル変換部310、クロック分周部311(第1のクロック分周手段)から構成される。PLL309は、基準クロック320を16逓倍したサブクロック(第1のサブクロック信号)であるところのクロック321(3.7GHz、図4のクロックb)を生成する。
シリアル−パラレル変換部310(第1の変換手段)では、PLL309によって生成されたサブクロック321によってシリアル信号であるBD信号をパラレルデータに変換する。このBD信号は、上述したとおりBDセンサ202によって生成される。また、BD検知部303はBD信号のパラレルデータとn逓倍のクロックから16分周(n分周)したクロックを出力する。シリアル−パラレル変換部310は、3.7GHzのクロック321でBDセンサからの入力をサンプリングして、16ビットのBD信号のパラレルデータをBD入力タイミング調整部315(後述)に出力する。この時、BD信号のパラレルデータは、クロック分周部311で生成される16分周のクロックの同期信号として出力される。クロック分周部311は、PLL309から供給されるクロック321を16分周したクロック322(231.25MHz、図4中クロックc)を生成する。このとき、PLL309の発振周波数が3.7GHzで、シリアル−パラレル変換部310の動作速度が限界に達している。そのため、入力される基準クロック320に同期したタイミングでシリアル信号(BD信号)からBD信号に基づくパラレルデータの生成(シリアル−パラレル変換)を開始する回路を作りこむことが困難である。一方、BD信号のパラレルデータはBD入力タイミング調整部315へ伝送線路で数10cm伝送されて、画像処理部113に伝送される。このとき、本来同期クロックであるはずの基準クロック320は、BD検知部303を経由して来た場合と、直接画像処理部113に来た場合とで、位相のずれたクロックとなる。そこで、BD信号を受信するBD入力タイミング調整部315は、伝送経路の異なる基準クロック320(BD検知部303を経由した基準クロックとBD検知部303を経由した基準クロック)の位相調整のために必要となる。更に、本実施例のレーザ書込み制御系では、上述したシリアル−パラレル変換部310のシリアル−パラレル変換開始回路を省略し、BD信号のパラレルデータに同期したクロック322をクロック分周部311により生成する。このような構成とすることで、高周波動作が必要な回路を簡略化している。
図4に示すように、クロック320(クロックa)とクロック322(クロックc)は同じ周波数のクロックとなるが、位相が異なる。また、電源オンごとに位相関係が毎回異なる。
レーザ駆動部305(LD駆動部)は、PLL312(第2のサブクロック生成手段)、パラレル−シリアル変換部313、クロック分周部314(第2のクロック分周手段)から構成される。PLL312は、PLL309と同様の回路で、クロック320を16逓倍したクロック323(3.7GHz)を生成する。
レーザ駆動部305は、PLL312によって発振器301から出力される基準クロック320から16逓倍(m逓倍)のクロック(第2のサブクロック信号)を生成する。パラレル−シリアル変換部313(第2の変換部)は、生成された16逓倍のクロックで画像データをパラレル−シリアル変換する。16低倍(m逓倍)のクロックから16分周(m分周)したクロックでパラレルデータを受け取り、分周クロックでパラレル−シリアル変換する。このときも、PLL312の発振周波数が3.7GHzで、パラレル−シリアル変換部313の動作速度が限界にたっしている。そのため、入力される基準クロック320に同期したタイミングでパラレルデータをシリアル信号に変換するパラレル−シリアル変換を開始する回路を作りこむことが困難である。一方、レーザ駆動データは画像処理部113から画像出力タイミング調整部318を通して、伝送線路で数10cm伝送されて、LD駆動部305に伝送される。このとき、本来同期クロックであるはずの基準クロック320は、画像処理部113を経由してきた場合と、直接LD駆動部305に来た場合とで、位相のずれたクロックとなる。そこで、画像出力タイミング調整部318は伝送経路の異なる基準クロック320(画像処理部113を経由する基準クロックと直接LD駆動部305に供給される基準クロック)同期のデータの位相調整のために必要となる。更に、本実施例のレーザ書込み制御系では、上述したパラレル−シリアル変換部314のパラレル−シリアル変換開始回路を省略し、LDデータ受信タイミングに同期したクロック324をクロック分周部314により生成する。このような構成とすることで、高周波動作が必要な回路を簡略化している。
図4に16逓倍したクロックdを示す。パラレル−シリアル変換部313は、レーザ駆動するパラレルデータである画像信号データを受け取り、画像信号データをシリアル信号に変換してレーザ駆動信号として出力する。この時サブクロック信号323でパラレルデータをシリアルデータに変換する。
クロック分周部314は、PLL312で逓倍されたクロック323を16分周してクロック324(図4中クロックe)を生成する。
クロック324は、パラレルデータで送られてくる画像データの同期クロックとして、画像出力タイミング調整部318(後述)に供給する。
レーザ駆動部306、307、308も同じ回路で構成され、同様に16逓倍クロック発生と16分周を行っている。そして、レーザ駆動部306、307、308それぞれから、Bレーザ用クロック328(図4中クロックf)、Cレーザ用クロック329(図4中クロックg)、Dレーザ用クロック330(図4中クロックh)が出力される。それぞれの分周クロックは同周波数で位相が異なるクロックとなる。また、電源オンごとに位相関係が毎回異なる。
BD入力タイミング調整部315は、BD検知部303からBD検知データを転送クロック322で受け取る。受け取ったBD検知データは、16ビットのBDサンプリングデータである。ここで、転送クロック322と画像処理部が動作する基準クロック320の位相が異なる。その位相差によって画像の書き出しタイミングがずれるおそれがある。そこで、本実施例の画像形成装置には、転送クロック322と基準クロック320との位相差を検出するためにBD入力タイミング調整部315が設けられている。BD入力タイミング調整部315は、BD検知部303から画像処理部113にBDサンプリングデータを受け渡すタイミングを調整する第1の調整手段として機能する。ディレイ部316は、図5で示すように、フリップ/フロップ(第1の記憶手段)に記憶されたBDデータに対して先頭の信号から単数または複数ビット(任意の)ビットシフトさせる処理を行い、処理したデータを画像処理部113に送る。
図5において、1段目のフリップ/フロップ501は、BDサンプリングデータ(BD信号に基づいてシリアル−パラレル変換部で生成されるパラレルデータ)を受け取る。フリップ/フロップ501は、BDサンプリングデータに対応する16ビット(xビット)のデータを記憶することができる。フリップ/フロップ501は、後段の16ビットのBDサンプリングデータを記憶することができるフリップ/フロップ502に接続される。つまり、フリップ/フロップ501とフリップ/フロップ502とで32ビット(yビット、y>x)のBDサンプリングデータを記憶することができる。
フリップ/フロップ501に入力された16ビットのBDサンプリングデータは、フリップ/フロップ502にシフトする。そして、新たな16ビットのBDサンプリングデータがフリップ/フロップ501に入力される。その後、フリップ/フロップ503で、2段のフリッピ/フロップ501に記憶された16ビットのBDサンプリングデータとフリッピ/フロップ502に記憶された16ビットのBDサンプリングデータとの合計32ビットのBDのサンプリングデータの並びを作る。その後、セレクタ504は、32ビットのBDサンプリングデータの中から指定された位置の16ビット並びのデータ(連続する16ビットのデータ)をセレクトして、出力段フリップ/フロップ505に出力する。即ち、セレクタ504は、BD検知部303に入力されるクロック信号と画像処理部333に入力されるクロック信号との位相差に応じて、先頭のデータから単数または複数ビットビットシフトさせた16ビット並びのデータを出力する。
図5の回路は、画像出力タイミング調整部318、325、326、327に備えられているディレイ部にも備えられている。即ち、図5に示す回路は、第2の記憶手段として画像出力タイミング調整部318、325、326、327に備えられているディレイ部にも備えられている。図5の回路が画像出力タイミング調整部318は、画像処理部333に入力されるクロック信号とLD駆動部に入力されるクロック信号との位相差に応じて先頭のデータから単数または複数ビットビットシフトさせた16ビット並びのデータを出力する。画像出力タイミング調整部318は、画像処理部333に入力されるクロック信号とLD駆動部305に入力されるクロック信号との位相差に応じて先頭のデータから単数または複数ビットビットシフトさせた16ビット並びのデータを出力する。
画像出力タイミング調整部318は、BD入力タイミング調整部315と同じ回路で構成される。但し、入力データは画像処理部113からの出力画像データで、図5で示すディレイ部316で、任意の指定値でビットシフトされたデータをLD駆動部312に送る。
画像出力タイミング調整部318は、画像処理部113からレーザ駆動部305にデータを送るタイミングを調整する第2の調整手段として機能する。また、画像出力タイミング調整部325、326、327も同様に、画像処理部113からレーザ駆動部306、307、308それぞれにデータを送るタイミングを調整する。Aレーザ、Bレーザ、Cレーザ、Dレーザの発光素子の間隔は、厳密には均一ではない。書き出し位置を厳密にそろえるためには、個々のレーザに対して画像処理部113からレーザ駆動部305、325、326、327それぞれにデータを送るタイミングを設定する必要がある。画像出力タイミング調整部318、325、326、327は、画像処理部からレーザ駆動部305、306、307、308にデータを送るタイミングを個々に調整する。これによって、主走査方向において各レーザによる書き出し位置をそろえることができる。
ここで、BD入力タイミング調整部315におけるセレクタがセレクトする16ビット並びのデータは、BD検知部303と画像処理部113の位相測定部304のクロック信号の位相差測定の結果に応じて調整される。さらに、画像出力タイミング調整部318、325、326、327におけるセレクタがセレクトする16ビット並びのデータは、画像処理部113とレーザ駆動部305、306、307、308のクロック信号の位相測定部304によるクロック位相差測定の結果に応じて調整される。
位相測定部304は、BD検知部303と同じ回路構成で、同様にPLL回路とシリアル信号をパレレル信号に変換するシリアル−パラレル変換部、クロック分周部を持つ。位相測定部304は、BD検知部303と画像処理部113とレーザ駆動部305の各々のクロック位相差を測定する。
位相測定部304は、入力セレクタ332とBD入力タイミング調整部315のクロックセレクタ317により任意の1クロックの入力セレクトが可能となっている。同様に、画像出力タイミング調整部318のクロックセレクタ320、画像出力タイミング調整部325、326、327、クロック入力タイミング調整部の各々のクロックセレクタにより任意の1クロックの入力セレクトが可能となっている。
図6は、図3のレーザ書き込み制御系によって実行されるレーザ書き込み制御の手順を示すフローチャートである。図7は、図6のS601で実行されるクロック位相測定処理の手順を示すフローチャートである。図8は、図6のS608で実行される画像形成処理の手順を示すフローチャートである。
図6において、電源オンの後、S601で、位相測定部304は、クロック入力タイミング調整部315の内部で使用される2個のクロックの位相差を測定する。1個目のクロックは、画像処理部113からのクロック333である。2個目のクロックは、位相測定部304から測定データの同期クロックとして入力されるクロック334である。
図7において、S701では、クロックセレクタ317を切り替えて、1個目のクロック、即ち、画像処理部113のクロック測定結果を16ビットのパラレルデータとして認識する。図9の(a)に位相測定結果の16ビットパラレルデータの一例を示す。このデータはビット0〜15の方向に3.7GHz周期でサンプリングしたデータである。231.25MHzのクロック波形をサンプリングしているため、ちょうどクロック波形の1周期がパラレルデータの並びとして観測されている。
S702では、クロックセレクタ317を切り替えて、2個目のクロック、即ち、位相測定部304からのパラレルデータ同期クロック334の位相測定を行う。図9の(b)に位相測定結果の一例を示す。クロック334も231.25MHzであるため、クロック波形の1周期がパラレルデータの並びとして観測されている。
S703で、位相測定部304は、上記2個のクロック波形測定結果からクロック位相差を求め、位相差判断が終了する。図9(a)と図9(b)とを比較すると、位相パターンに6ビット分のずれがある。したがって、測定される位相差は6×3.7GHz周期となる。
図6に戻り、S602において、測定したクロック333とクロック334の位相差がディレイ値としてクロック入力タイミング調整部331に設定される。
図10に、位相測定部304の入力信号とクロック334、クロック333、画像処理部113の入力データタイミングを示す。図10の入力信号は、位相測定部304の入力で、クロック334とシリアル−パラレル変換データを出力する。この時、サンプリング区間αの入力信号がパラレルデータαとして出力されて、図5のフリップ/フロップ501で受け取られる。次のクロックでサンプリング区間βの信号がパラレルデータβとして出力されて、図5のフリップ/フロップ501で受け取られる。そして、それと同時に、フリップ/フロップ501に記録されていたパラレルデータαはフリップ/フロップ502に移動している。
フリップ/フロップ501とフリップ/フロップ502を元に、フリップ/フロップ503で作られた32ビットの並びから6ビットシフト(先頭のビットから6ビットシフト)した位置から16ビット分が、セレクタ504で選択されて出力段フリップ/フロップ505に出力される。そして、図10の画像処理部113の入力データとして出力される。
これにより、図10のサンプリング区間γの入力信号をサンプリングしたパラレルデータが画像処理部113に供給される。つまり、画像処理部113では、同期クロックでサンプリングしたデータとして処理が可能となる。
図6のS603では、入力セレクタ332を切り替えて、S601と同様の手順でBD入力タイミング調整部315の内部で使用される2個のクロックの位相差を測定する。1個目のクロックは、画像処理部113からのクロック333である。2個目のクロックは、BD検知部303からBD検知データの同期クロックとして入力されるクロック322である。クロック333とクロック322とのクロック位相差の測定は、上記図7の手順で実行される。
S604では、前述のS602と同様に、S603で測定したクロック位相差をディレイ値として設定することで、画像処理部113では、同期クロックでサンプリングしたBD検知データとして処理が可能となる。
S605では、入力セレクタ332を切り替えて、S601と同様の手順で画像出力タイミング調整部318の内部で使用される2個のクロックの位相差を測定する。1個目のクロックは、画像処理部113からのクロック333である。2個目のクロックは、LD駆動部305からレーザ駆動データの受取同期クロックとして入力されるクロック324である。クロック333とクロック324とのクロック位相差の測定は、上記図7の手順で実行される。
S606では、S605で測定したクロック333とクロック324の位相差をディレイ値として画像出力タイミング調整部318に設定する。
図11に画像処理部302の出力データとクロック333、クロック324、LD駆動部305の入力データ、LD駆動信号LD−Aのタイミングを示す。また、S605での位相差測定の結果は3としている。
図11の入力データは画像処理部113の出力で、クロック333に同期して出力する。この時、データαが図5のフリップ/フロップ501で受け取られる。次のクロックでデータβが出力されて、図5のフリップ/フロップ501で受け取られる。
それと同時に、フリップ/フロップ501に記録されていたデータαは、フリップ/フロップ502に移動している。フリップ/フロップ501とフリップ/フロップ502を元に、フリップ/フロップ503で作られた32ビットの並びから13ビットシフト(先頭のビットから13ビットシフト)した位置から16ビット分がセレクタ504で選択されて出力段フリップ/フロップ505に出力される。そして、図11のLD駆動部305の入力データとして出力される。
これにより、図11のサンプリング区間αの入力データがサンプリング区間βでレーザ駆動信号として供給される。つまり、画像処理部113では、同期クロックでデータαの信号を出力することが可能となる。
図6のS607では、入力セレクタ332を切り替えてS605とS606の処理を繰り返す。画像出力タイミング調整部325、326、327について同様に設定を行う。このように、画像出力タイミング調整部318、325、326、327の信号出力タイミングを調整することことによって、各要素に入力されるクロックの位相差によって生じる画像書き出し位置のずれを抑制することができる。
S608では、画像処理部113に入力される画像入力のデータを、LD−A、LD−B、LD−C、LD−Dの各々に出力する。この時の動作を図8で説明する。
S801では、BD入力タイミング調整部315から入力されるBDデータを検知し、アクティブ信号を待つ。S802では、BDデータのビットパターンからBD位置を認識する。
S803では、S802で認識したBD位置と、図2の各レーザの主走査方向の距離214から決まるディレイ値を加算した値を、画像出力タイミング調整部318、325、326、327に追加設定する。つまりビットシフト量を追加する。
S804では、画像データを各画像出力タイミング調整部に出力することで、図2の感光体107上の走査線207に位置ずれのない潜像画像形成が行われる。
以上、説明したように、本実施の形態では、基準クロック320を16逓倍したサブクロック信号のBD検知とサブクロック信号によるレーザ駆動を非同期で実行し、位相測定部304において各要素に入力されるクロック信号の位相差を測定し、位相差に基づいてレーザ駆動タイミングを調整することで、画像書き出し位置の調整を行うことができる。
113 画像処理部
301 発振器
303 BD検知部
304 位相測定部
305 レーザ駆動部
315 BD入力タイミング調整部
308 画像出力タイミング調整部

Claims (6)

  1. 光ビームを出射する複数の発光素子を備える光源と、
    前記複数の発光素子から出射される複数の光ビームが感光体上を走査するように前記複数の光ビームを偏向する偏向手段と、
    前記偏向手段によって偏向された光ビームを検知して、前記複数の光ビームの走査方向における画像データに基づく前記光ビームの出射タイミングを制御するための同期信号を出力するセンサと、
    基準クロックを生成する発振手段と、
    前記基準クロックをN逓倍して得た第1のクロックによって前記同期信号をサンプリングし、サンプリングした複数ビットの同期信号データを前記第1のクロックのN分周した第2のクロックに同期してパラレルに出力する出力手段と、
    前記基準クロックに基づいて動作し、複数ビットの画像データを前記基準クロックに同期してパラレルに出力する画像処理手段と、
    前記画像処理手段から出力される前記複数ビットの画像データを、前記基準クロックをN逓倍することによって得た第3のクロックのN分周した第4のクロックに同期して受け取り、受け取った前記複数ビットの画像データを前記第3のクロックに同期してシリアルに出力し、当該シリアルに出力された画像データに基づいて前記発光素子を駆動する複数の駆動部を備えるレーザ駆動手段と、
    前記第2のクロックと前記画像処理手段に供給される前記基準クロックとの位相差に基づいて、当該位相差によって生じる、前記走査方向における前記複数の発光素子によってそれぞれ形成される画像の相対的なずれを調整するための第1のビットシフト量を演算する第1の演算手段と、
    前記画像処理手段に供給される前記基準クロックと前記第4のクロックとの位相差に基づいて、当該位相差によって生じる、前記複数の発光素子によってそれぞれ形成される画像の相対的なずれを調整するための第2のビットシフト量を演算する第2の演算手段と、
    前記第1のビットシフト量と前記第2のビットシフト量とに基づいて前記画像データをビットシフトさせることによって、前記レーザ駆動手段の前記複数の駆動部による前記複数ビットの画像データに基づく書き出しタイミングを調整する調整手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 記調整手段は、前記出力手段からパラレルに出力される前記複数ビットの同期信号データを記憶する第1の記憶手段を有し、
    記調整手段は、前記第1の記憶手段に記憶された前記複数ビットの同期信号データのうち、先頭ビットから前記第1のビットシフト量だけシフトされたビットから始まる連続するデータをパラレルに出力することによって、前記出力手段から前記画像処理手段への前記同期信号データの受け渡しタイミングを調整することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記調整手段は、前記画像処理手段から出力される前記複数ビットの画像データを記憶する第2の記憶手段を有し、
    記調整手段は、前記第2の記憶手段に記憶された前記複数ビットの画像データのうち、先頭ビットから前記第2のビットシフト量だけシフトされたビットから始まる連続するデータをパラレルに出力することによって、前記画像処理手段から前記レーザ駆動手段への前記複数ビットの画像データの受け渡しタイミングを調整することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2のクロックと前記画像処理手段に供給される前記基準クロックとの前記位相差および前記第4のクロックと前記画像処理手段に供給される前記基準クロックとの前記位相差を測定する測定手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記出力手段は、前記基準クロックをN逓倍することによって前記第1のクロックを生成する第1のクロック生成手段と、前記第1のクロックをN分周して第2のクロックを生成する第2のクロック生成手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記レーザ駆動手段は、前記基準クロックをN逓倍することによって前記第3のクロックを生成する第3のクロック生成手段と、前記第3のクロックをN分周して第4のクロックを生成する第4のクロック生成手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2009178983A 2009-07-31 2009-07-31 画像形成装置 Active JP5653010B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009178983A JP5653010B2 (ja) 2009-07-31 2009-07-31 画像形成装置
US12/844,667 US8125505B2 (en) 2009-07-31 2010-07-27 Image forming apparatus that corrects clock phase difference
US13/365,185 US20120128379A1 (en) 2009-07-31 2012-02-02 Image forming apparatus that corrects clock phase difference

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009178983A JP5653010B2 (ja) 2009-07-31 2009-07-31 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011031451A JP2011031451A (ja) 2011-02-17
JP5653010B2 true JP5653010B2 (ja) 2015-01-14

Family

ID=43526612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009178983A Active JP5653010B2 (ja) 2009-07-31 2009-07-31 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US8125505B2 (ja)
JP (1) JP5653010B2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5653010B2 (ja) * 2009-07-31 2015-01-14 キヤノン株式会社 画像形成装置
US10467680B2 (en) * 2011-11-04 2019-11-05 Transform Sr Brands Llc Gift registry with single sign on authentication token and social media graphical user interface
US9983502B2 (en) 2015-11-20 2018-05-29 Canon Kabushiki Kaisha Controller
JP6784561B2 (ja) * 2015-11-20 2020-11-11 キヤノン株式会社 コントローラ
JP6642147B2 (ja) * 2016-03-15 2020-02-05 株式会社リコー 同期化装置、同期化方法、およびプログラム
AU2019394682A1 (en) 2018-12-03 2021-06-24 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Logic circuitry
WO2020117397A1 (en) * 2018-12-03 2020-06-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Logic circuitry package
US10894423B2 (en) 2018-12-03 2021-01-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Logic circuitry
KR20210087987A (ko) 2018-12-03 2021-07-13 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. 로직 회로 패키지
EP3687820B1 (en) 2018-12-03 2022-03-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Logic circuitry
US11338586B2 (en) 2018-12-03 2022-05-24 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Logic circuitry
BR112021010044A2 (pt) 2018-12-03 2021-08-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. circuitos lógicos
ES2886253T3 (es) 2018-12-03 2021-12-16 Hewlett Packard Development Co Circuitos lógicos
KR20210087982A (ko) 2018-12-03 2021-07-13 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. 로직 회로
US11364716B2 (en) 2018-12-03 2022-06-21 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Logic circuitry
WO2021080607A1 (en) 2019-10-25 2021-04-29 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Logic circuitry package
JP6995252B1 (ja) 2018-12-03 2022-02-09 ヒューレット-パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. 論理回路
CN117490838B (zh) * 2024-01-03 2024-03-19 成都善思微科技有限公司 一种高可靠性的平板探测器数据采集方法、系统及计算机

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2749897B2 (ja) * 1989-08-21 1998-05-13 株式会社リコー 多点同期光書込み装置
JPH03231872A (ja) * 1990-02-07 1991-10-15 Canon Inc 光プリンタのクロック発生回路
US5122883A (en) * 1990-03-02 1992-06-16 Xerographic Laser Images Corporation Raster scanning engine driver which independently locates engine drive signal transitions within each pixel
JPH09183250A (ja) * 1995-12-29 1997-07-15 Canon Inc 画像形成装置
US5982408A (en) * 1997-04-10 1999-11-09 Lexmark International, Inc. Method and apparatus for HSYNC synchronization
JP3455412B2 (ja) * 1998-02-27 2003-10-14 京セラ株式会社 画像信号同期回路
JP4289781B2 (ja) * 2000-11-16 2009-07-01 キヤノン株式会社 周波数シンセサイザおよびプリンタエンジン
JP2003322810A (ja) * 2002-05-01 2003-11-14 Ricoh Co Ltd 画素クロック生成装置、光走査装置、画像形成装置、及び主走査ドット位置ずれ補正方法
JP4462917B2 (ja) * 2003-01-23 2010-05-12 株式会社リコー 光ビーム書込装置、画像形成装置、画像補正方法
US7649544B2 (en) * 2005-03-25 2010-01-19 Xerox Corporation Method and system for improved raster output scan control in an electrophotographic system
JP5137446B2 (ja) * 2007-04-09 2013-02-06 キヤノン株式会社 画像形成装置
US7652682B2 (en) * 2007-04-27 2010-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP5273994B2 (ja) * 2007-12-03 2013-08-28 キヤノン株式会社 画像形成装置及びその制御装置
JP5653010B2 (ja) * 2009-07-31 2015-01-14 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011031451A (ja) 2011-02-17
US20110025812A1 (en) 2011-02-03
US20120128379A1 (en) 2012-05-24
US8125505B2 (en) 2012-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5653010B2 (ja) 画像形成装置
JP5402072B2 (ja) 光源駆動装置、光走査装置及び画像形成装置
JP4341908B2 (ja) 画素クロック及びパルス変調信号生成装置、光走査装置並びに画像形成装置
JP4336177B2 (ja) 画素クロック生成装置、光走査装置及び画像形成装置
US6603116B2 (en) Method and apparatus for image forming with multiple laser beams
US9030517B2 (en) Pixel clock generating device and image forming apparatus
US6806894B2 (en) Image forming apparatus and main scanning scale correcting method therefor
EP1355482B1 (en) An optical scanning apparatus and an image formation apparatus therewith
JP4808004B2 (ja) 光学装置、及び画像形成装置
JP2009186779A (ja) 光走査装置、及びこれを用いた画像形成装置
JP4968156B2 (ja) 画像形成装置
JP4134999B2 (ja) 発光タイミング調整方法、レーザ走査装置及び画像形成装置
JP2003326758A (ja) 画像形成装置
JP2000137179A (ja) 画像記録装置
US6791722B1 (en) Light beam scanning apparatus and image forming apparatus
JP7361552B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2004354626A (ja) 画像形成装置及び該装置における水平同期信号発生方法
JP2006175646A (ja) 画像形成システム及び画像形成方法
JP2004286862A (ja) 光ビーム走査回路、光ビーム走査装置、および画像形成装置
JP2006305879A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2004102103A (ja) 画像形成装置およびその走査長制御方法
JP2005103928A (ja) 画像形成装置
JP2001051216A (ja) 光ビーム走査制御回路及びそれを用いた光学ユニット並びに画像形成装置
JP2002264392A (ja) 露光方法、露光装置、画像形成装置、光変調信号発生装置及びプログラム
JP2000255098A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130820

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140708

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141021

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141118

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5653010

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151