JP5649796B2 - 毛髪処理剤組成物及びこれを用いる毛髪処理方法 - Google Patents
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本発明の毛髪処理剤組成物は、本発明の2剤式組成物と3剤式組成物の第2剤に相当する組成物であり、本発明の毛髪処理方法における第2の毛髪処理剤組成物に相当する組成物である。ここの説明では、これらを代表して、本発明の毛髪処理剤組成物として説明を行う。
(1)アニオン性増粘剤
本発明の毛髪処理剤組成物に配合する増粘剤は、「カチオン活性剤と接触することによって複合体を形成する増粘剤」である。このような増粘剤としては、例えば、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、架橋型N,N−ジメチルアクリルアミド−2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム共重合体、ポリアクリル酸・ポリアクリル酸アルキルブロック共重合体等が挙げられる。
本発明の毛髪処理剤組成物には、高粘度のカルボキシビニルポリマーと低粘度のカルボキシビニルポリマーの両者を配合することが可能である。これらの配合はいずれかが単独であっても、双方を組み合わせることも可能である。
本発明の毛髪処理剤組成物には、アルキル変性カルボキシビニルポリマーを配合して、高分子乳化を行うことにより、使用者が本発明の毛髪処理剤組成物を用いる際に、乳化粒子が破壊されるときの「転相感」を与えることが可能となる。
本発明の毛髪処理剤組成物に配合可能なシリコーン油としては、シリコーンオイル、シリコーンゴム、シリコーン樹脂のうちから、適切なものを選択して用いることができる。シリコーンゴムとシリコーン樹脂は、適宜揮発性シリコーン等の相溶性が認められる溶媒に溶解した形態で用いることが好適である。シリコーン油分の中でも、好適なものとして、液状ジメチルポリシロキサン、ゴム状ジメチルポリシロキサン、及び、ゴム状ジヒドロキシポリジメチルシロキサンが挙げられる。
本発明において、液状ジメチルポリシロキサンとは、液状のシリコーン油であり、二官能性(D)単位数の平均が4〜30の低重合の液状ジメチルポリシロキサンである。当該液状ジメチルポリシロキサンは、一般的に化粧料分野において用いられており、製造は常法により可能であり、市販品も容易に入手可能である。市販品としては、例えば、KF−96A−6cs(信越化学工業(株)製)等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
本発明の毛髪処理剤組成物には、重合度が3000〜10000である高重合のゴム状ポリシロキサンを配合することができる。具体的には、(b−1)ジメチルポリシロキサンの両末端がメチル基であるゴム状ジメチルポリシロキサン、(b−2)両末端がヒドロキシル基に置換されたゴム状ジヒドロキシポリジメチルシロキサンを用いることができる。
本発明において、ゴム状ジメチルポリシロキサンは、常法、例えば、直鎖状のシリコーンポリマー、充填剤、分散剤等の熱処理混合物に対して、架橋剤と触媒等を作用させて製造することができる。これらの製造諸条件を当業者の自明な範囲において調整を行うことで、上記の粘度範囲のシリコーンゴムを調製することが可能である。市販品としては、例えば、シリコーンG−20−DMS、シリコーンG−30−IP(共に、信越化学工業(株)製)等を挙げることができる。市販品のゴム状ジメチルポリシロキサンは、通常、適切な溶媒、例えば、低粘度ジメチルポリシロキサン、イソパラフィン等に溶解させた粘性液体として提供されている。
本発明において、ゴム状ジヒドロキシポリジメチルシロキサンは、室温における粘度が2000〜10000mPa・sのガム状のジヒドロキシポリジメチルシロキサンである。当該ジヒドロキシポリジメチルシロキサンは、上記粘度となるように、二官能性(D)単位数の重合度を調整して、常法により製造することが可能である。また、市販品を用いることも可能であるが、市販品においては、ゴム状ジヒドロキシポリジメチルシロキサンは、溶媒中に溶解された状態で供給されることが一般的である。例えば、本発明において用いることが可能な市販品である、シリコーンXF49−C2070(GE東芝シリコーン社製)は、ゴム状ジヒドロキシポリジメチルシロキサン20質量部が水添ポリブテン80質量部に溶解した状態で提供されている。
その他のシリコーン油分としては、例えば、メチルフェニルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、メチルポリシクロシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルポリシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサンメチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体、環状シリコン樹脂、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体、テトラデカメチルヘキサシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、ジメチルシロキサン・メチルセチルオキシシロキサン共重合体等を挙げることができる。
(1)水
本発明の毛髪処理剤組成物には、水を配合することができる。
本発明の毛髪処理剤組成物には、本発明の効果を損なわない範囲、例えば、配合成分中のアニオン性増粘剤が系中にて複合体を自発的に形成しない限り、において、他の添加成分を任意に配合し得る。このような成分としては、例えば、粉末成分、液体油脂、固体油脂、ロウ、炭化水素、高級脂肪酸、エステル油、各種界面活性剤、保湿剤、上記必須成分と選択成分以外の水溶性高分子又は増粘剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、低級アルコール、多価アルコール、糖、アミノ酸、有機アミン、高分子エマルジョン、pH調整剤(アルカリ剤である、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等)、皮膚栄養剤、ビタミン、酸化防止剤、酸化防止助剤、植物の抽出物等を必要に応じて適宜配合することができる。
本発明の毛髪処理剤組成物は、例えば、水に水溶性成分を溶解し、油性成分を活性剤と添加しホモミキサー等で乳化処理を行い、必要であれば、アルカリ剤で増粘剤を中和して製造することができる。また、アルキル変性カルボキシビニルポリマーを用いて高分子乳化を行う際は、水にアルキル変性カルボキシビニルポリマー、水溶性成分、他の増粘剤を溶解し、油性成分と必要に応じて活性剤を添加してホモミキサー等で乳化処理をし、アルカリで増粘剤とアルキル変性カルボキシビニルポリマーを中和して製造することができる。
カチオン性化合物を含有する第1剤は、本発明の2剤式組成物と3剤式組成物の第1剤に相当する組成物であり、本発明の毛髪処理方法における第1の毛髪処理剤組成物に相当する組成物である。ここの説明では、これらを代表して、第1剤として説明を行う。
(1)カチオン性化合物
カチオン性化合物としては、例えば、炭素数が16〜22アルキル基を有する、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、同様の炭素数のアルキル基を有する、2鎖型の塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化アルキルベンジルジメチルアンモニウム等を挙げることができる。また、下記式(I)にて表される第三級アミン化合物を配合することも可能である。
カチオン性化合物を含有する第3剤は、本発明の3剤式組成物の第3剤に相当する組成物であり、本発明の毛髪処理方法における第3の毛髪処理剤組成物に相当する組成物である。ここの説明では、これらを代表して、第3剤として説明を行う。
第3剤は、前述した第1剤と同様の形態・剤形とすることができる。例えば、第3剤には、第1剤と同様のカチオン性化合物を必須配合成分として含み、好適は、第1剤と同様の高級アルコール及び/または高級アルコール誘導体を配合し得る。また、第3剤は、ヘアリンス製剤として提供され得る毛髪処理剤組成物である。
黒髪ストランドに、下記表1の処方のカチオン活性剤含有基剤1gを塗布して、下記表2−1と2に示した処方で、配合成分を混合することにより調製した各試験品を1g塗布した。なお、各種の市販品は、表1−1と表1−2において同じものを用いた。表中の「−」は「配合なし」を意味している。このような状況下、毛髪上における複合体の形成についての評価を加えて、実使用試験を行った。実使用試験は、上記パネルにおける「コンプレックス感」と「すすぎ感触」を、下記基準にて評価した。その結果を、併せて表2−1と2に示す。
◎+:コンプッレックスの生成量が多く、凝集を非常に感じる。
◎:コンプレックスの生成量が多く、凝集、ダマ感を十分に感じる。
○+:コンプッレックスの生成が見られ、凝集、ダマ感をさらに感じる。
○:コンプッレックスの生成が見られ、凝集、ダマ感を感じる。
○△:コンプレックスの生成は僅かに見られるが、凝集、ダマ感をやや感じる。
△:コンプレックスの生成は僅かに見られるが、凝集、ダマ感を感じない。
×:コンプレックスの生成がない。
◎+:全くきしまず、ツルツル感が強く感じられ指通りがとても良い。
◎:全くきしまず、つるつる感があり指通りが良い。
○+:きしまず、指通りが良い。
○:きしまず、指通りは問題ない。
○△:ややきしみ、指通りがあまり良くない。
△:ややきしみ、指通りが悪い。
×:きしみ、指通りが悪い。
水を80℃に加温し、カチオン活性剤、セタノールを添加溶解した後、その他成分を順次添加してホモミキサー処理を行い、室温まで冷却する方法で製造した。
パーマネント施術を行ったパネル8名、及び、染毛施術を行ったパネル8名に対して、まず、カチオン活性剤を含む、上記表1の処方のカチオン活性剤含有基剤を塗布して、軽く洗い流した後、下記表3−1と2に示した処方の試験品を塗布して、複合体量の評価を含む実使用試験(a)とコーミングテスタによる試験(b)を行った。
各試験品を毛髪に塗布し、お湯ですすいで、(a−1)毛髪上における複合体の形成についての評価(複合体量の評価)、(a−2)その際の毛髪感触(すすぎ感触)、(a−3)その後10分程度のタオルドライ後の毛髪感触(タオルドライ感触)、(a−4)その後のドライヤーにより熱風風乾を行った後の毛髪感触(ドライ後感触)についての、実使用試験を行った。評価は、下記基準により行った。
毛髪における複合体形成は、複合体が白色粒状で現れるため、毛髪の上での目視判定で行った。−3〜3までの7段階で評点を付け、パネルの平均値を−3〜−2:E、−2〜−1:D、−1〜1:C、1〜2:B、2〜3:Aとして結果を記載した。
水ですすいだ際の毛髪感触の評価について比較例2を基準として、−3〜3までの7段階で評点を付け、パネルの平均値を−3〜−2:E、−2〜−1:D、−1〜1:C、1〜2:B、2〜3:Aとして結果を記載した。
タオルドライ後の毛髪感触の評価について比較例2を基準として、−3〜3までの7段階で評点を付け、パネルの平均値を−3〜−2:E、−2〜−1:D、−1〜1:C、1〜2:B、2〜3:Aとして結果を記載した。
ドライ後の毛髪感触の評価について比較例2を基準として、−3〜3までの7段階で評点を付け、パネルの平均値を−3〜−2:E、−2〜−1:D、−1〜1:C、1〜2:B、2〜3:Aとして結果を記載した。
下記の処方の試験品を、イオン交換水に増粘剤と水溶性成分を溶解し、油性成分を活性剤と添加しホモミキサーで乳化処理を行った後、アルカリ剤で増粘剤を中和することにより製造して、後述する各種の試験において用いた。
(a)実使用試験1
男女パネル12名に対して、通常のシャンプー(ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム:10%)後、簡単に洗い流して、各試験品を毛髪に塗布し、お湯ですすいで、(a−1)その際の毛髪感触(すすぎ感触)、(a−2)その後10分程度のタオルドライ後の毛髪感触(タオルドライ感触)、(a−3)その後のドライヤーにより熱風風乾を行った後の毛髪感触(ドライ後感触)についての、実使用試験を行った。評価は、下記基準により行った。
水ですすいだ際の毛髪感触の評価について−3〜3までの7段階で評点を付け、パネルの平均値を−3〜−2:E、−2〜−1:D、−1〜1:C、1〜2:B、2〜3:Aとして結果を記載した。
タオルドライ後の毛髪感触の評価について−3〜3までの7段階で評点を付け、パネルの平均値を−3〜−2:E、−2〜−1:D、−1〜1:C、1〜2:B、2〜3:Aとして結果を記載した。
ドライ後の毛髪感触の評価について−3〜3までの7段階で評点を付け、パネルの平均値を−3〜−2:E、−2〜−1:D、−1〜1:C、1〜2:B、2〜3:Aとして結果を記載した。
200本の毛髪を束にした毛髪専用ストランドを用い、市販ハイブリーチ剤(ウーノファイバーインEXブリーチ(株式会社 資生堂製))でヘアダメージ処理をした後、上記の処方のカチオン活性剤含有基剤1gを塗布して、上記表3−1と2に示した処方で、配合成分を混合することにより調製した各試験品を1g塗布した。各サンプルを塗布してすすぎ〜ドライ後までの櫛通し荷重を、コーミングテスタを用いて測定した。結果を、表4−3において示す。
[実施例21] ヘアートリートメント
イオン交換水に水溶性成分を溶解し、油性成分を活性剤と添加しホモミキサーで乳化処理を行った後、アルカリ剤で増粘剤を中和し製造した。
精製水に水溶性成分を溶解し、油性成分を活性剤と添加しホモミキサーで乳化処理を行った後、アルカリ剤で増粘剤を中和し製造した。
精製水に水溶性成分を溶解し、油性成分を活性剤と添加しホモミキサーで乳化処理を行った後、アルカリ剤で増粘剤を中和し製造した。
イオン交換水に水溶性成分を溶解し、油性成分を活性剤と添加しホモミキサーで乳化処理を行った後、アルカリ剤で増粘剤を中和し製造した。
実施例24に準じて、トリートメントジェルを調製した。
上述のように、本発明におけるカチオン基剤は、第1剤として用いる場合には、事前に毛髪に施して、後に、本発明の毛髪処理剤組成物と接触させることにより、新たな複合体を形成し、これにより、いっそうのトリートメント効果を毛髪に与えることが可能である。第3剤として用いる場合には、第2剤により毛髪において新たに形成された複合体の上に、さらに保護層が形成されることにより、毛髪の保護を充実させることができる。
水を80℃に加温し、カチオン活性剤、セタノールを添加溶解した後、その他成分を順次添加してホモミキサー処理を行い、室温まで冷却する方法で製造した。
水を80℃に加温し、カチオン活性剤、セタノールを添加溶解した後、その他成分を順次添加してホモミキサー処理を行い、室温まで冷却する方法で製造した。
水を80℃に加温し、カチオン活性剤、セタノールを添加溶解した後、その他成分を順次添加してホモミキサー処理を行い、室温まで冷却する方法で製造した。
水を80℃に加温し、カチオン活性剤、セタノールを添加溶解した後、その他成分を順次添加してホモミキサー処理を行い、室温まで冷却する方法で製造した。
Claims (14)
- 炭素数が16〜22アルキル基を有する塩化アルキルトリメチルアンモニウム、炭素数が16〜22アルキル基を有する2鎖型の塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化アルキルベンジルジメチルアンモニウム、カチオン化セルロース系ポリマー、重合性カチオン化ポリマー、ポリアミン型ポリマー、ポリアミノアミド型ポリマー、ポリ第4級アンモニウム型ポリマー、高分子変成型カチオン性ポリマー、及び、下記式(I)にて表される第三級アミン化合物
、からなる群から選ばれる1種又は2種以上のカチオン性化合物を含む毛髪処理剤組成物を塗布した後の毛髪に塗布するための後処理剤組成物であって、下記の成分(1)及び(2)を含有することを特徴とする毛髪処理剤組成物。
(1)25℃において、0.2質量%の中性領域水溶液として1時間放置した場合の粘度は12000〜35000mPa・sであるカルボキシビニルポリマー、及び、同粘度が2000〜7500mPa・sであるカルボキシビニルポリマー;
(2)液状ジメチルポリシロキサンとゴム状ポリシロキサンを含むシリコーン油。 - ゴム状ポリシロキサンは、ゴム状ジメチルポリシロキサン、及び、ゴム状ジヒドロキシポリシロキサンの双方であることを特徴とする、請求項1に記載の毛髪処理剤組成物。
- さらにアルキル変性カルボキシビニルポリマーを含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の毛髪処理剤組成物。
- 炭素数が16〜22アルキル基を有する塩化アルキルトリメチルアンモニウム、炭素数が16〜22アルキル基を有する2鎖型の塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化アルキルベンジルジメチルアンモニウム、カチオン化セルロース系ポリマー、重合性カチオン化ポリマー、ポリアミン型ポリマー、ポリアミノアミド型ポリマー、ポリ第4級アンモニウム型ポリマー、高分子変成型カチオン性ポリマー、及び、下記式(I)にて表される第三級アミン化合物
、からなる群から選ばれる1種又は2種以上のカチオン性化合物を含有する第1剤、並びに、下記の成分(1)及び(2)を含有する第2剤、からなり、毛髪への適用は、第1剤、第2剤の順序で行われることを特徴とする、2剤式毛髪処理剤組成物。
(1)25℃において、0.2質量%の中性領域水溶液として1時間放置した場合の粘度は12000〜35000mPa・sであるカルボキシビニルポリマー、及び、同粘度が2000〜7500mPa・sであるカルボキシビニルポリマー;
(2)液状ジメチルポリシロキサンとゴム状ポリシロキサンを含むシリコーン油。 - 第1剤は、さらに高級アルコールを含有することを特徴とする、請求項4に記載の2剤式毛髪処理剤組成物。
- 第2剤のゴム状ポリシロキサンは、ゴム状ジメチルポリシロキサン、及び、ゴム状ジヒドロキシポリシロキサンの双方であることを特徴とする、請求項4又は5に記載の2剤式毛髪処理剤組成物。
- 第2剤は、さらにアルキル変性カルボキシビニルポリマーを含有することを特徴とする、請求項4〜6のいずれかに記載された2剤式毛髪処理剤組成物。
- 請求項4〜7のいずれかに記載された第1剤、及び、請求項4〜7のいずれかに記載された第2剤、並びに、当該第1剤と同一の第3剤、からなり、毛髪への適用は、第1剤、第2剤、第3剤の順番で行われることを特徴とする、3剤式毛髪処理剤組成物。
- 請求項4〜7のいずれかに記載された第1剤を塗布した毛髪に、請求項4〜7のいずれかに記載された第2剤を塗布することを特徴とする、毛髪処理方法。
- 第1剤を毛髪に塗布した後、第2剤を毛髪に塗布する前に、中間すすぎを行うか又は行わず、第2剤を毛髪に塗布した後にすすぎを行うことを特徴とする、請求項9に記載の毛髪処理方法。
- 第1剤を塗布した後、若しくは、第1剤の塗布後の中間すすぎの後、第2剤を塗布する前の毛髪に、ヘアカラー処理及び/又はパーマネント処理を行うことを特徴とする、請求項9又は10に記載の毛髪処理方法。
- 請求項4〜7のいずれかに記載された第1剤を塗布した毛髪に、請求項4〜7のいずれかに記載された第2剤を塗布し、さらに、当該第1剤と同一の第3剤を塗布することを特徴とする、毛髪処理方法。
- 第1剤を毛髪に塗布した後、第2剤を毛髪に塗布する前に、中間すすぎを行うか又は行わず、第3剤を毛髪に塗布した後に、すすぎを行うことを特徴とする、請求項12に記載の毛髪処理方法。
- 第1剤を塗布した後、若しくは、第1剤の塗布後の中間すすぎの後、第2剤を塗布する前の毛髪に、ヘアカラー処理及び/又はパーマネント処理を行うことを特徴とする、請求項12又は13に記載の毛髪処理方法。
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