JP7340321B2 - 多剤式毛髪処理剤、および毛髪処理方法 - Google Patents
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(多剤式毛髪処理剤)
本実施形態に係る多剤式毛髪処理剤は、所定の前処理剤と、所定の後処理剤を備える。また、本実施形態の多剤式毛髪処理剤は、前処理剤の使用に先立って毛髪を洗浄するためのシャンプー(当該シャンプーにおけるアニオン界面活性剤の配合量は3質量%以上)を更に備えていても良く、更に他の剤を一種又は二種以上備えていても良い。
本実施形態の多剤式毛髪処理剤における前処理剤は、アニオン性アクリル系ポリマー及び水を配合した水中油型剤型のものである(水の配合量は、例えば75質量%以上90質量%以下)。また、本実施形態の前処理剤には、頭皮及び毛髪処理用組成物に配合する公知原料を、任意に配合しても良い。
本実施形態の多剤式毛髪処理剤における後処理剤は、カチオン界面活性剤、高級アルコール、及び水を配合した水中油型剤型のものである(水の配合量は、例えば75質量%以上95質量%以下。)。また、本実施形態の後処理剤には、洗い流すトリートメント組成物に配合する公知原料を、任意配合しても良い。
本実施形態の多剤式毛髪処理剤は、例えば、次の前処理工程、水洗工程、後処理工程の準の過程で用いる。前処理工程では、前処理剤成分の毛髪への付着と、頭皮の皮脂除去を行うために、前処理剤を毛髪及び頭皮に塗布し、頭皮のマッサージを行う。水洗工程では、毛髪及び頭皮を水洗して、前処理工程後の前処理剤を洗い流す。後処理工程では、後処理剤が毛髪に塗布される。以上の前処理工程、水洗工程、後処理工程を経た場合、後処理工程において後処理剤が塗布された毛髪の感触は、柔らかさが良好となる。また、後処理工程後に水洗し、乾燥させた毛髪は、保湿感が良好となる。これら柔らかな感触と、保湿感は、先に塗布された前処理剤のアニオン性アクリル系ポリマーが毛髪表面に吸着し、この吸着したアニオン性アクリル系ポリマーが、後処理剤におけるカチオン界面活性剤の毛髪表面上への吸着を促進するからと考えられる。
配合原料、配合量、剤型、粘度、pHが下表1~2の通りである水中油型の前処理剤を調製した。なお、配合原料は、下表1~2に示す通り、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カルボマー、ポリクオタニウム-10、ヒドロキシプロピルグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ヒドロキシエチルセルロース、タマリンドガム、PEG-14M、PEG-90M、スクワラン、ヒマワリ種子油ステアリン酸PEG-15グリセリル、水酸化カリウム、グリセリン、フェノキシエタノール、及び精製水から選んだものを使用した。また、配合量に関して、配合量の単位は「質量%」であり、「残部」は全体を100質量%に調整する量を意味する。
カチオン界面活性剤(塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、クオタニウム-33など)及び高級アルコール(セタノール)を配合したミルボン社製「ディーセス ノイ ドゥーエ ウィローリュクス ヘアトリートメント」を、実施例及び比較例における共通の後処理剤とした。
下表1に示す組成の実施例1a~1d及び比較例1b~比較例1eのいずれかの前処理剤(比較例1aは前処理剤を未使用)と、後処理剤を使用し、毛束の毛髪処理を行った。ここで使用した毛束は、酸化染毛処理履歴のある日本人女性から採取した長さ30cm程度、質量3gのものである。また、毛髪処理は、シャンプーで洗浄し、水洗した後の濡れた毛束に1g又は2gの前処理剤を塗布し、この塗布した前処理剤を温水で洗い流してから、0.2gの後処理剤を塗布し、この塗布した後処理剤を温水で洗い流した。そして、毛束を温風で乾燥させた。
下表2に示す組成の実施例2a~2fのいずれかの前処理剤と、後処理剤を使用し、日本人の頭皮及び毛髪の処理を行った。ここでの処理は、シャンプーで洗浄し、水洗した後の濡れた頭皮及び毛髪に25gの前処理剤を塗布し、手の指をもって頭皮のマッサージを行い、塗布した前処理剤を温水で洗い流してから、後処理剤を毛髪に塗布し、この塗布した後処理剤を温水で洗い流した。そして、毛髪を温風で乾燥させた。
Claims (7)
- アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸アルキル、及びメタクリル酸アルキルからなる群より選ばれた一種又は二種以上を構成モノマーとして有するアニオン性アクリル系ポリマー(ただし、ポリオキシエチレン鎖を有するアニオン性アクリル系ポリマーを除く)を配合した前処理剤(ただし、pHが5.0以下のものおよび粘土鉱物が配合されたものを除く)と、カチオン界面活性剤及び炭素数16以上22以下の高級アルコールを配合した後処理剤と、を備え、
前記前処理剤は、カチオン性化合物を含む処理剤が塗布されていない毛髪に塗布され、前記後処理剤は、前記前処理剤が塗布された毛髪を水洗した後に、毛髪に塗布されることを特徴とする多剤式毛髪処理剤。 - アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸アルキル、及びメタクリル酸アルキルからなる群より選ばれた一種又は二種以上を構成モノマーとして有するアニオン性アクリル系ポリマーを配合した前処理剤(ただし、pHが5.0以下のものおよび粘土鉱物が配合されたものを除く)と、カチオン界面活性剤及び炭素数16以上22以下の高級アルコールを配合した後処理剤と、を備え、
前記アニオン性アクリル系ポリマーは、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カルボマー、アクリレーツコポリマー、ポリアクリル酸Na、及びアクリル酸アルキルコポリマーNaからなる群より選ばれた一種又は複数種であり、
前記前処理剤は、カチオン性化合物を含む処理剤が塗布されていない毛髪に塗布され、前記後処理剤は、前記前処理剤が塗布された毛髪を水洗した後に、毛髪に塗布されることを特徴とする多剤式毛髪処理剤。 - 前記前処理剤のpHが5.5以上である請求項1又は2に記載の多剤式毛髪処理剤。
- 前記前処理剤が、酸化エチレンの平均付加モル数が5000以上160000以下の高重合ポリエチレングリコールを配合したものである請求項1~3のいずれか1項に記載の多剤式毛髪処理剤。
- 前記前処理剤が液状油及びノニオン界面活性剤を配合したものであり、前記液状油として、炭化水素、油脂、及びエステル油から選ばれた一種又は二種以上を配合したものである請求項1~4のいずれか1項に記載の多剤式毛髪処理剤。
- アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸アルキル、及びメタクリル酸アルキルからなる群より選ばれた一種又は二種以上を構成モノマーとして有するアニオン性アクリル系ポリマー(ただし、ポリオキシエチレン鎖を有するアニオン性アクリル系ポリマーを除く)を配合した前処理剤(ただし、pHが5.0以下のものおよび粘土鉱物が配合されたものを除く)を、カチオン性化合物を含む処理剤が塗布されていない毛髪に塗布する前処理工程と、
前記前処理工程の後、前記前処理剤が塗布された毛髪を水洗する水洗工程と、
前記水洗工程の後、カチオン界面活性剤及び炭素数16以上22以下の高級アルコールを配合した後処理剤を毛髪に塗布する後処理工程と、を備えることを特徴とする毛髪処理方法。 - アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸アルキル、及びメタクリル酸アルキルからなる群より選ばれた一種又は二種以上を構成モノマーとして有するアニオン性アクリル系ポリマーを配合した前処理剤(ただし、pHが5.0以下のものおよび粘土鉱物が配合されたものを除く)を、カチオン性化合物を含む処理剤が塗布されていない毛髪に塗布する前処理工程と、
前記前処理工程の後、前記前処理剤が塗布された毛髪を水洗する水洗工程と、
前記水洗工程の後、カチオン界面活性剤及び炭素数16以上22以下の高級アルコールを配合した後処理剤を毛髪に塗布する後処理工程と、を備え、
前記アニオン性アクリル系ポリマーは、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カルボマー、アクリレーツコポリマー、ポリアクリル酸Na、及びアクリル酸アルキルコポリマーNaからなる群より選ばれた一種又は複数種であることを特徴とする毛髪処理方法。
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