JP2009040740A - 水性整髪剤組成物 - Google Patents

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茂利 宇野
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Abstract

【課題】ベタツキ感がなく、毛髪に対する伸び、セット力、スタイル保持性に優れ、ヘアスタイルをふんわりとした軽い感じに仕上げることのできる水性整髪剤組成物の提供。
【解決手段】次の成分(A)〜(E)を含有する水性整髪剤組成物。
(A) 25℃で固体状又はペースト状である油剤:1〜20質量%
(B) シリコーン油、炭化水素油及びエステル油から選ばれ、25℃で液状である油剤:1〜5質量%
(C) 高級脂肪酸塩を除くアニオン界面活性剤:0.01〜5質量%
(D) 高級アルコール:3〜10質量%
(E) 高重合ポリエチレングリコール:0.01〜0.5質量%
【選択図】なし

Description

本発明は、水性整髪剤組成物に関する。
ヘアスタイルを維持するために、通常ヘアスプレー、ヘアミスト、ムース、フォーム、ヘアジェル、セットローション、ヘアクリーム、ヘアワックス等の整髪剤が用いられている。このうち、ヘアクリーム、ヘアワックス等は、固形ワックス等の固体状油剤の硬さを整髪力に利用するものである。しかしながら、このような整髪剤は、ナチュラルなセット力を有する半面、髪のセット保持力が弱く、セット保持力を向上させるためワックス量を多くすると、ベタツキ感が増し、また伸びが悪くなってしまうという欠点がある。
そこで、ベタツキ感が抑制され、伸びに優れる整髪剤として、各種の提案がなされている。例えば、固形状油分、油性成分、リン脂質、アニオン界面活性剤を含有する整髪料が提案されている(特許文献1)。しかしながら、この整髪料は、曳糸性がなく、使用時のセット効果感が少なかったり、ふんわりとしたヘアスタイルを作るにはセット力が足りないという問題があった。
また、アニオン界面活性剤、エステル油、高級アルコール、多価アルコール、粉体を含有する整髪料も提案されている(特許文献2)。しかし、この整髪料には、固形状油分が含まれておらずセット力に劣るという問題があった。
特開2002-370945号公報 特開2004-67571号公報
したがって、本発明は、ベタツキ感がなく、毛髪に対する伸び、セット力、スタイル保持性に優れ、ふんわりとした軽いヘアスタイルに仕上げることのできる水性整髪剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者は、固体状又はペースト状の油剤、液状油剤、アニオン界面活性剤、高級アルコール及び高重合ポリエチレングリコールを、それぞれ一定量併用することにより、上記課題を解決できることを見出した。
本発明は、次の成分(A)〜(E)を含有する水性整髪剤組成物を提供するものである。
(A) 25℃で固体状又はペースト状である油剤:1〜20質量%
(B) シリコーン油、炭化水素油及びエステル油から選ばれ、25℃で液状である油剤:1〜5質量%
(C) 高級脂肪酸塩を除くアニオン界面活性剤:0.01〜5質量%
(D) 高級アルコール:3〜10質量%
(E) 高重合ポリエチレングリコール:0.01〜0.5質量%
本発明の水性整髪剤組成物は、ベタツキがなく、毛髪に対する伸び、セット力、スタイル保持性に優れ、ヘアスタイルをふんわりとした軽い感じに仕上げることができる。
〔(A):25℃で固体又はペースト状の油剤〕
成分(A)である25℃で固体又はペースト状の油剤は、好ましくはワックス、炭化水素及び脂肪酸エステルから選ばれ、毛髪の保水性を高めパサつきを抑えるとともに、毛髪の形を整えるためにも有効である。成分(A)としては、パラフィンワックス、ミツロウ、キャンデリラロウ、綿ロウ、セレシンワックス、カルナウバロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、マイクロクリスタリンワックス、モクロウ、ワセリン(ペトロラタム)ジペンタエリトリット脂肪酸エステル、イソステアリン酸コレステリル等が挙げられる。特にジペンタエリトリット脂肪酸エステル、マイクロクリスタリンワックス、ワセリンが好ましい。これらは単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
成分(A)の含有量は、セット力、スタイル保持性と、毛髪への付けやすさ、ベタツキ感の抑制の両立の点から、本発明の水性整髪剤組成物中の1〜20質量%とし、好ましくは5〜15質量%、更に好ましくは7〜10質量%である。
〔(B):25℃で液状の油剤〕
成分(B)である25℃で液体の油剤は、シリコーン油、炭化水素油及びエステル油から選ばれ、毛髪に対する伸びの向上、剤の使用感の向上に有効である。成分(B)のうち、シリコーン油としては、ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、メチルフェニルポリシロキサン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられる。なかでも、ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーンが好ましい。成分(B)のうち、炭化水素油としては、流動パラフィン、流動イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、シクロパラフィン、α-オレフィンオリゴマー、スクワラン等が挙げられる。成分(B)のうち、エステル油としては、リンゴ酸ジイソステアリル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ラウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、モノステアリン酸プロピレングリコール、イソステアリン酸エチル、オレイン酸オレイル、2-エチルヘキサン酸ヘキサデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸トリデシル、イソステアリン酸コレステリル等のほか、ミリスチン酸イソプロピル、イソノナン酸イソノニル等が挙げられる。これらは単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
成分(B)の含有量は、スタイル保持性と、毛髪に対する伸びの両立の点から、本発明の水性整髪剤組成物中の1〜5質量%とし、好ましくは2〜4質量%、更に好ましくは3〜4質量%である。
また、成分(A)と成分(B)の比率(質量比)は、10:1〜1:1が好ましく、更には5:1〜1:1、特に3:1〜1:1が好ましい。
〔(C):アニオン界面活性剤〕
成分(C)のアニオン界面活性剤としては、アルキルリン酸塩、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、アルキルアミドリン酸塩、アルキルアミド硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルエステルリン酸塩、アルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、アシルアミノ酸塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、アルキロイルアルキルタウリン塩等が挙げられる。これらの中でも、低いpHにおいても充分な活性を有する点からリン酸塩の活性剤が好ましく、保存安定性の点から、アルキルエステルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、特にポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩が好ましい。また、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩のアルキル鎖長は特に炭素数が10〜22が好ましく、エチレンオキシド付加モル数は1〜20モルが好ましい。これらは単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
成分(C)の含有量は、高温時の乳化力を高め、乳化安定性を高める点から、本発明の水性整髪剤組成物中の0.01〜5質量%とし、好ましくは0.1〜2.5質量%、更に好ましくは0.5〜1.5質量%である。
〔(D):高級アルコール〕
成分(D)の高級アルコールとしては、直鎖及び分岐鎖、また飽和及び不飽和のいずれの脂肪族アルコールでもよく、炭素数は10〜22であるものが好ましく、更には炭素数14〜20、更には16〜18であるものが好ましい。具体的にはラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2-オクチルドデカノール等が挙げられる。これらのうち、セチルアルコールが好ましい。これらは、単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
成分(D)の含有量は、剤の使用感向上と、乳化の保存安定性向上の観点から、本発明の水性整髪剤組成物中の3〜10質量%とし、好ましくは4〜8質量%、更に好ましくは5〜7質量%である。
〔(E):高重合ポリエチレングリコール〕
成分(E)の高重合ポリエチレングリコールとしては、剤の曳糸性、毛髪セット力、剤のべたつき防止を全て満足させる観点から、数平均分子量が10万〜1000万、更には100万〜500万のものが好ましい。
成分(E)の含有量は、剤の曳糸性、毛髪セット力、剤のべたつき防止を全て満足させる観点から、本発明の水性整髪剤組成物中の0.01〜0.5質量%とし、好ましくは0.1〜0.4質量%、更に好ましくは0.15〜0.35質量%である。
〔(F):多価アルコール〕
本発明の水性整髪剤組成物には、剤の髪へのなじみやすさの向上と、剤塗布時のきしみ感の抑制のため、更に成分(F)として多価アルコールを含有させてもよい。多価アルコールとしては、エチレングリコール、グリセリン、ソルビトール、1,3-ブチレングリコール、ジプロピレングリコールなどが挙げられ、特にグリセリン、ソルビトールが好ましい。
成分(F)の含有量は、本発明の水性整髪剤組成物中の5〜30質量%が好ましく、更には10〜26質量%、特に15〜22質量%が好ましい。
〔(G):高級脂肪酸又はその塩〕
本発明の水性整髪剤組成物には、セット力、スタイル保持性の向上と、ベタツキ感の抑制の点から、更に成分(G)として高級脂肪酸又はその塩を含有させてもよい。高級脂肪酸としては、直鎖及び分岐鎖、また飽和及び不飽和のいずれでもよく、炭素数は10〜20であるものが好ましく、更には炭素数14〜20、更には16〜18であるものが好ましい。なかでも30℃以上に融点を持つものが好ましく、具体的にはラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸等が挙げられる。
成分(G)の含有量は、本発明の水性整髪剤組成物中の1〜10質量%、特に2〜5質量%が好ましい。
〔(H):非イオン界面活性剤〕
本発明の水性整髪剤組成物には、乳化安定性向上のため、更に成分(H)として非イオン界面活性剤を含有させてもよい。非イオン界面活性剤としては、高級脂肪酸グリセリルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル、高級脂肪酸ショ糖エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、高級脂肪酸モノ又はジエタノールアミド、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド、アルキルアミンオキサイド、アルキルアミドアミンオキサイドが挙げられる。これらのうち、高級脂肪酸グリセリルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルが特に好ましい。これらは、単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
成分(H)の含有量は、本発明の水性整髪剤組成物中の3〜10質量%、特に4.5〜8質量%が好ましい。
本発明の水性整髪剤組成物には、更に、整髪性の向上、粘度の調整、安定性、毛髪塗布時の付着性向上の点から、セットポリマーを含有させてもよい。このようなポリマーとしては、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体、ビニルピロリドン/酢酸ビニル/プロピオン酸ビニル三元共重合体、ビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート(四級塩化)共重合体、ビニルピロリドン/アクリレート/(メタ)アクリル酸共重合体、ビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート/ビニルカプロラクタム共重合体等のポリビニルピロリドン系高分子化合物;メチルビニルエーテル/無水マレイン酸アルキルハーフエステル共重合体等の酸性ビニルエーテル系高分子化合物;酢酸ビニル/クロトン酸共重合体、酢酸ビニル/クロトン酸/ネオデカン酸ビニル共重合体、酢酸ビニル/クロトン酸/プロピオン酸ビニル共重合体等の酸性ポリ酢酸ビニル系高分子化合物;(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸/アクリル酸アルキルエステル/アルキルアクリルアミド共重合体等の酸性アクリル系高分子化合物;N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム・α-N-メチルカルボキシベタイン/メタクリル酸ブチル共重合体、アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル/アクリル酸オクチルアミド共重合体等の両性アクリル系高分子化合物;アクリルアミド・アクリルエステル系四元共重合体等の塩基性アクリル系高分子化合物;カチオン性セルロース誘導体等のセルロース誘導体;ヒドロキシプロピルキトサン、カルボキシメチルキチン、カルボキシメチルキトサン等のキチン・キトサン誘導体などが挙げられる。
これらのセットポリマーは、単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができ、またその含有量は、本発明の水性整髪剤組成物中の0.1〜10重量%、特に0.5〜5重量%が好ましい。
本発明の水性整髪剤組成物には、上記成分のほか、通常の毛髪化粧料に用いられる成分を目的に応じて配合できる。このような成分としては、例えば、抗フケ剤、ビタミン剤、殺菌剤、抗炎症剤、キレート剤、保湿剤(パンテノール等)、pH調整剤、染料、顔料等の着色剤、植物エキス、パール化剤、香料、紫外線吸収剤、酸化防止剤などが挙げられる。
本発明の水性整髪剤組成物の好ましい粘度は、20000〜500000mPa・s、特に100000〜200000mPa・sである。ここで粘度は、B型粘度計TVB-10形(東機産業社)で、30℃、5rpm、ローター32(T-C)、60秒間回転後の条件により測定される。
本発明の水性整髪剤組成物の形態は、液状、ゲル状、ペースト状、クリーム状、ワックス状等、適宜選択できるが、媒体としては、水;エタノール、イソプロパノール等の低級アルコールが好ましい。
本発明の水性整髪剤組成物の剤型としては、ポンプスプレー、エアゾールスプレー、ポンプフォーム、エアゾールフォーム、ジェル、ローション等が挙げられる。
実施例1〜5及び比較例1〜10
表1に示す組成に従い、下記の手順でワックスを300g調製する。
※以下の全ての工程で、撹拌はパドル:A006-0082(三力製作所製) パドル回転数:400r/mによる。
<調製方法>
(1) 成分1〜5、7〜9、13〜17を500mLビーカーにとり、80℃のウォーターバス中で攪拌し、均一にする(ただし、成分8については全量の1/3を加える)。
(2) 成分6、10、21を別のビーカーにとり、均一に分散するまで攪拌する。
(3) 成分8の残量全てと、11、12、19、22を別のビーカー中に加え、80℃のウォーターバス中で均一になるまで攪拌する。
(4) (2)を(3)に加え、均一に溶解するまで攪拌する。温度は80℃を保持する。
(5) (4)を(1)に攪拌しながら加え、さらに成分23を添加した後、1分あたり1℃のスピードで40℃まで冷却する(以降の温度は成り行き)。
(6) 成分18、20、25、26、28、29を別のビーカー中に加え、均一溶解させる。
(7) (6)を(5)に加えた後、成分24、27を加えて、20分間攪拌する。
<評価方法>
得られたワックスの「セット力」、「スタイルの持ち」、「剤の伸ばし易さ」、「剤のベタツキ感の少なさ」及び「曳糸性」について評価を行う。評価は、5名の専門パネラーにより、以下の方法・基準に従って5段階評価(1点〜5点)し、その平均値を表1に併せて示す。また、「保存安定性」に関しても、下記の方法・基準に従って評価を行い、その結果を表1に併せて示す。
・「セット力」
試料1gを両手で手の平から指の間に伸ばし、手グシでウィッグに塗布してクセづけする。この操作を2回繰り返したウィッグについて評価する。
評価1:手グシ通りにセットできない
評価2:あまり手グシ通りにセットできない
評価3:どちらともいえない
評価4:やや手グシ通りにセットできる
評価5:手グシ通りにセットできる
・「スタイルの持ち」
前述のセット力評価後ウィッグを一晩静置した後のスタイルで評価する。
評価1:セット時のスタイルが維持できていない
評価2:セット時のスタイルがあまり維持できていない
評価3:どちらともいえない
評価4:セット時のスタイルがやや維持できている
評価5:セット時のスタイルが維持できている
・「剤の伸ばし易さ」
試料0.5gを両手で手の平から指の間に伸ばして評価する。
評価1:伸ばしにくい
評価2:やや伸ばしにくい
評価3:どちらともいえない
評価4:やや伸ばしやすい
評価5:伸ばしやすい
・「剤のベタツキ感の少なさ」
試料0.5gを両手で手の平から指の間に伸ばして、合わせた手の平を離すときのベタつきを評価する。
評価1:ベタつく
評価2:ややベタつく
評価3:どちらともいえない
評価4:あまりベタつかない
評価5:ベタつかない
・「曳糸性」
試料0.5gを両手で手の平から指の間に伸ばし、合わせた指が離れるときの糸曳き性を評価する。
評価1:糸を曳かない
評価2:あまり糸を曳かない
評価3:どちらともいえない
評価4:やや糸を曳く
評価5:糸を曳く
・「保存安定性」
ワックス100gを密閉瓶容器(広口規格瓶PS-No.11)に充填し、50℃の恒温槽内に1ヶ月放置し、そのワックスの外観変化を目視し安定性を評価する。
○:離水現象や分離現象等がなく外観が全く変化していない
△:わずかに離水現象が生じている
×:分離又は析出物等がある
Figure 2009040740
1:マルチワックスW-445 S(SONNEBORN社)
2:スーパーホワイトプロトペット1S(SONNEBORN社)
4:ケイドール(SONNEBORN社)
6:シリコーンSH200C FLUID 10CS(東レ・ダウコーニング社)
20:ルビスコールK30パウダー(BASFジャパン社)
21:カーボポール981(Noveon社)
26:花王社

Claims (4)

  1. 次の成分(A)〜(E)を含有する水性整髪剤組成物。
    (A) 25℃で固体状又はペースト状である油剤:1〜20質量%
    (B) シリコーン油、炭化水素油及びエステル油から選ばれ、25℃で液状である油剤:1〜5質量%
    (C) 高級脂肪酸塩を除くアニオン界面活性剤:0.01〜5質量%
    (D) 高級アルコール:3〜10質量%
    (E) 高重合ポリエチレングリコール:0.01〜0.5質量%
  2. 更に成分(F)として、多価アルコールを5〜30質量%含有する請求項1記載の水性整髪剤組成物。
  3. 更に成分(G)として、高級脂肪酸又はその塩を1〜10質量%含有する請求項1又は2記載の水性整髪剤組成物。
  4. 更に成分(H)として、非イオン界面活性剤を3〜10質量%含有する請求項1〜3のいずれかに記載の水性整髪剤組成物。
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